ものまねタレントのコロッケさんの本に『母さんの「あおいくま」』というのがあります。
その中に、お母さんから教わった小さい頃から大事にしている言葉が記されていました。
あ…あきらめるな
お…おこるな
い…いそぐな
く…くさるな
ま…まけるな
お…おこるな
い…いそぐな
く…くさるな
ま…まけるな
もともとは、「おいあくま(おい、悪魔)」で、京都のあるお寺に伝わる言葉だそうです。
幼少のころから、この五つが人生で大事だという事で、家訓として家の柱に貼られていたという事です。
「自分に焦るな、自分に怒るな、急ぐな、自分に腐るな、自分に負けるな」
いい言葉ですね。でも普段の生活の中で、なかなか出来そうで出来ない・・・。
父親代わりでもあったお母さんは、挨拶や御礼という、しつけにはとにかく厳しかったが、前向きで、貧乏を笑いに変えてくれた人。
「困ったとき、どうしようか三日は考える。でも四日目には悩むのはやめて、一歩前に進むことを考える。悩んでたって、しょんなかでしょう」と。
「ご飯あって、お風呂に入れて寝れたら幸せ」 凄い人ですね。欲をかいてはいけません!
私も「あおいくま」を心に刻み、生活の中で頭の隅に置いておきます。