昨日の旅行で話題に上った終活や断捨離!
「捨てるか捨てないか」は「使うか使わないか」で決め、モノを処分するときには、面積で考えるべきだそうです。
「いくつ捨てたか」ではなく、「どのくらいのスペースを空けることができたか」で考える。
友人Oさんの弟さんはスポーツ抜群で数々の賞を受けていたので、それにまつわる思い出の品物がたくさんあったそうです。
それを、奥さんが場所をとるからと本人の了承もなく捨ててしまったので、がっかりしているという話をしていました。
本人にとっては貴重で大切な品物でも、関心のない人にとってはただの不用品ですものね。
でも必要の無い物でも絶対に捨てられない物も有るはずです。
なかなか捨てられないモノの上位が『思い出』『いただきもの』『高かったもの』だそうです。
モノの価値というのは人それぞれで、決して値段では変わるものではなく、生き方や仕事、趣味によって変わってくるといわれます。
値段は変わらなくても価値は人によって変わるのです。
値段が高いから価値があると思うのは、世間に流されている証拠。
毎日鉛筆を使って稼ぐ人は安い鉛筆でも価値があり、それぞれの道具で仕事をしている人は、その道具に価値があるというもの。
難しいですよね。
何にしても、遺品でなかったら、処分するのは自分の意志でするのがまず大切なポイントのような気がします。
道具は「使う」ためにあるので、使わないモノには道具としての価値はありません。
普段から使っているものは、必要な物ですから捨てる必要はありませんが、
・いつか使うかもしれない
・まだ使えるから
・必要だから
・何かに使えるかもしれないから
・あると便利そうだから
・もったいないから
・まだ使えるから
・必要だから
・何かに使えるかもしれないから
・あると便利そうだから
・もったいないから
これが頭を悩ますものです。
記憶も記録も、時とともに色あせていってしまうもの。
これからぼちぼち自分なりに基準を設け、何種類かの箱や袋に分けて整理して行こうと思っています。