我が家の桜は、昨日の雨と風ですっかり葉桜になってしまいましたが、“山梨県北西部に位置する北杜市にある神代桜がすばらしいらしい”そんな情報を聞きつけた夫が見に行くというので一緒に出かけました。
今日は雲一つない晴天、汗ばむぐらいの陽気になりました。
近くで見る富士山の素晴らしかったこと・・・。
郊外で緩い傾斜地を登ったところに、お弟子さん希望が多いと言われるお蕎麦屋さんがあるというので、お昼を食べることにしました。
「翁」という店です。
メニューは少なめ、もっちりとした手打ちそばはおいしかったですが、大盛りがないので、夫はもの足りなかったようです。
すぐそばの清春芸術村の30本の桜が満開でした。
廃校になった清春小学校の跡地だそうで、校舎落成を記念して 児童たちによって植樹されたという事です。
「山高神代桜」は北杜市武川町、実相寺境内に植えられています。国内でも最大級の巨木、国指定天然記念物で、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に植えたという伝説が残り、推定樹齢は2000年とも。
根尾の淡墨桜(岐阜県)、三春の滝桜(福島県)とともに「日本三大桜」に選ばれているそうです。
さすがでした!
長く生き続けてきたたくましさと誇り、手を合わせたくなるほど。
甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々を背景に、しだれ桜やソメイヨシノが咲き誇り、一面のラッパ水仙とのコントラストも目を見張るものがありました。