文明の転換

ジャック・アタリは『21世紀の歴史』の中で、人間が自己の欲求追求に汲々とする利己的な存在ではなくなり、自己の欲求を抑制し、「贈与」の重要性を知る利他的な存在になりうるのは、そうしない限り人類が滅亡するという世界の現実を実感した(する)時・・・
と記しているが
日本が、農業という「作用」の面だけでなく、農村という「場」も総体的に捉えて、農業全体を復活させる。そしてそれぞれの農村が太陽光や風力、水力やバイオマスなどを駆使する中で、地域ごとの自立分散型の電力供給システムを構築することで農業の自立を支えるモデルを私達が提示することが出来れば『文明の転換』の道筋を全世界に示すことが可能になるかもしれない。

整腸作用

腸がすべての病の元だという人がいる。
調べてみると腸の中には100種類以上100兆個のバクテリアが住んでいるという。彼ら彼女らは腸の中でどんな活動をしているのだろう。
口の中に入ったものが、すべて腸まで届いてしまうと、腸の中が大変になってしまうことから、殆ど胃の中で消化され、胃酸の強さで失活されるという。
そんな中、乳酸菌は過酷な環境を乗り越え、腸に到達し腸内細菌のバランスを整える。
他にも納豆菌や酵母、酵素を用いる方法がある。