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芸能界を去った2代目ケンちゃん・岡浩也

2011-11-03 21:57:43 | メディア・芸能
けさ、といっても世間では昼ですが、PCを立ち上げてツイッターに連動して画像アップできるTwitpicをチェックしてみると、アップしておいたはずの画像のうち、市販の写真集や雑誌グラビアを無断引用した某タレントのセミヌード画像が消え失せている。複数の注意・報告が寄せられる、あるいは巡回ロボに引っかかるなどして削除されたのでしょうが、まあそうだろうなという気もします。







きのうのツイッターまとめにも含まれてたんですけど、本来その回のまとめでは、この「2代目ケンちゃん」こと往年の子役俳優・岡浩也くん(おかひろや・1967年生)の映像をVHSビデオからDVDにダビングして永久保存した件が目玉になるはずだったわけ。それが何やら検索の急上昇ワードに某タレントの名が出てるもんでつい安直なやり方をしてしまって。

映像をサルベージできた岡浩也くんはもはや忘れられ、あの人はいま状態なので注目度も低くTwitpicにアップした画像も無傷。こういうのこそ当ブログの存在意義としてお目にかけたい。かわいいでしょ。美少年でしょ。1960~70年代に絶大な人気を誇ったホームドラマのケンちゃんシリーズで、初代ケンちゃん・宮脇康之の成長につれ彼のこまっしゃくれた弟・ケンジ役として74年に初登場。以降8年間同シリーズに出演し、この『なかよしケンちゃん』を最後に卒業。

作中では中1で妹・弟もできており、実年齢は15歳・中3だったそうで、ホモホモ当時のオラにとって芸能界・テレビ界では断然この子がストライク・ゾーンでしたね。BLの先駆者である作家の森茉莉も当時の連載エッセイ『ドッキリチャンネル』にて美少年と言及。近年稀な素材として現れてきた西島隆弘くんともちょっと顔立ちかぶるところあるね。こういう顔に憧れるんだねェ~~

ただし西島くんは巧みな女装をこなすいっぽうダンス&ボーカルグループのリーダー格として女子からキャーキャーいわれる正統イケメンとしてもつぶしがきくのに対し、↑の海パン姿などご覧いただいても岡くんは貧弱でしょう。オラはこういうのが好きなんだけど、子役から脱皮して大人の俳優、あるいはほかの道でも芸能界でやってくのは難しそうな。顔はかわいくて利発そうだが、なで肩で痩せてて、スポーツとかぜんぜん苦手そう。

ところが!! ドラマの中ではかっこいいお兄ちゃんとして、サッカーやマラソンが得意という無理のある設定。弟たちが見守る前で逆立ちや懸垂をやってみせたりするのだが↑画像をご覧のように逆立ちでも懸垂でも下半身は決して映らない。ホントはできないんでしょうね。どんな気持ちで表情作ってたのかな。


ことし始めに「圧縮された人生」と題し、ケンちゃんといえばこの人をおいてない宮脇康之さんのことを取り上げた際に使った画像↑。父母役の牟田悌三・岸久美子さんの笑顔がぎこちないことにお気づきの方もあろう。

子役が中心のドラマ制作の現場で、スタッフのあつかいやロケで泊まる部屋なども最高級の特別待遇を受けた宮脇さん。おそらく制作側としても、子どもに仕えて稼ぐのが内心不満で、あえてチヤホヤして甘やかし、彼をテレビ・芸能界以外では生きていけなくさせてしまおうとの底意も流れてたんじゃないか。実際彼は売れなくなってからもテレビから呼ばれれば「夢よもう一度」となる人生を送らざるをえなかった。

2代目としてそうしたことも目にしたろう岡くんは、シリーズ卒業後数年で賢明にも芸能界を去り、北里大の医学部で勉強して精神科の開業医として現在も活躍中とのことです。

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