マガジンひとり

オリンピック? 統一教会? ジャニーズ事務所?
巻き添え食ってたまるかよ

少年oddity 2

2022-03-27 17:09:09 | 書肆(しょし)マガジンひとり
7氏参加による少年・男の娘合同8弾。タイトル「少年oddity」に固定します。今回はキルシーさんの長身彼女、ヒツジンクスさんのノンケ女装、薄口さんの××と異色テーマの漫画を3本とイラスト、コラムを収めています。 (B5判46ページ・成人向け・書店1050円+税・イベントBOOTH1000円)

参加■保田塾塾長+伸長に関する考察「声変わりと少年の性徴」■キルシー「メス青年175」■ヒツジンクス「女装ノンケ喰らいの呪虹騎士」■鹿野■柊ひざし■E2。■薄口「アルバイト」

🚚アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/4910097090
📚BOOTH https://magazine-hitori.booth.pm/items/3728337
🍈メロンブックス https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1417336
🐯虎の穴 https://ec.toranoana.jp/tora_r/ec/item/040030972664/



4月3日(日)に東京ビッグサイト西館で行われるJ.GARDEN51に配置【こ04b】で参加します。電子書籍版は45ページPDF形式でBOOTHのみ扱い、BOOTHで紙本ご購入の方は電子版もダウンロードいただけます。イベントとBOOTHで紙本ご購入の方には表紙イラスト(伸長に関する考察さん)のハガキをなくなるまでお付けします。最初のイベントJ.GARDEN51では本のご購入にかかわらず無料配布します。感染症対策にご留意のうえよろしくお立ち寄りください。
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26-Mar-2022 Top 20 Hits

2022-03-26 16:58:18 | Weekly Top 15
1. NEW 1 King Gizzard & the Lizard Wizard / The Dripping Tap (2022 - Omnium Gatherum)
2. ← 2. 3 Destroyer / June (2022 - Labyrinthitis)
3. ← 1. 5 Big Thief / Dragon New Warm Mountain I Believe in You (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
4. ← 5. 4 Darkside / Ecdysis! (2022 - Single)
5. ← 4. 7 Big Thief / Simulation Swarm (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
6. ← 3. 6 Daniel Rossen / Shadow in the Frame (2022 - You Belong There)
7. ← 6. 4 Shovels & Rope / Domino (2022 - Manticore)
8. ← 14. 2 The Smile / Skrting on the Surface (2022 - Single)
9. ← 7. 3 Spiritualized / The Mainline Song (2022 - Everything Was Beautiful)
10. ← 8. 4 Girlpool / Dragging My Life Into a Dream (2022 - Forgiveness)
11. ← 11. 5 Calexico / El Mirador (2022 - El Mirador)
12. ← 9. 7 Father John Misty / Q4 (2022 - Chloë and the Next 20th Century)
13. ← 15. 3 Jenny Hval / Year of Love (2022 - Classic Objects)
14. ← 17. 2 Fontaines D.C. / I Love You (2022 - Skinty Fia)



15. NEW 1 Midlake / Bethel Woods (2022 - For the Sake of Bethel Woods)
16. ← 12. 7 Daniel Hope / Come Sunday (2022 - America)
17. ← 16. 2 Kevin Morby / This Is a Photograph (2022 - This Is a Photograph)
18. ← 10. 9 Molly Nilsson / Fearless Like a Child (2022 - Extreme)
19. ← 18. 2 Flasher / Sideways (2022 - Love Is Yours)



20. NEW 1 C Duncan / The Wedding Song (2021 - Alluvium)


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ロックの腐臭

2022-03-24 17:27:55 | 音楽
いまアメリカの社会全体が極端に保守化、反動化している中で、ロック革命もほとんど進行していない。ロック革命はいま主にヨーロッパで燃え上がっている。そのことは、アメリカ社会が革命を受けつけないような体質になっていること以上に、いま起こりつつあるロック革命そのものの性格に起因している。というのは、いまのロック革命は、端的に言ってヨーロッパ の「黄昏の光」、つまり、ヨーロッパ文明が燃え尽きる直前に放つ最後の光芒にほかならないからである。

第1期のロックは、アメリカ白人文化という性格が強かった。第2期のロックは、アメリカとイギリスの白人が黒人音楽を摂取しようとする意欲が起動力となっていた。それに対して、第3期のロックは、崩壊しつつあるヨーロッパにどんな文化が残されているか、をメイン・テーマとしているように思われる。ヨーロッパの腐臭こそ、この新しいロックにつきまとうべき匂いであって、もちろんアメリカからも、ディーヴォ、B52ズのように、その匂いを強烈に自己の体臭として持つグループも出て来ているが、やはり第3期ロックの本場はイギリスである。なお腐臭ということで言えば、これらのロック・グループの放つヨーロッパの腐臭はある種の魅力をもっているが、第2期ロックの残りカスたちがいま放っている饐(す)えた臭みはガマンならない。


問題になるのは、クラフトヴェルクに象徴される、いわゆるテクノ・ロック、テクノ・ポップと呼ばれる一連の系統だ。後藤美孝くんが、3月号の「退路を断って開きなおるしかない?」で《皮相な、反西欧・反科学主義の奏でる「自然へ帰ろう」や「人間らしさ」の甘いメロディーに、手前の抱えた矛盾や怒りが窒息させられるのは、まっぴら後免だ》と書き、10月号の「ロックの規範が崩壊した時に現われたもの」で《自らを「機械」たろうとしたクラフトワークたちにとって、ヒッピーに象徴されるような、メカニカルなものに心情的な反発を示す自然志向的な「人間主義」が、いかに表現の幅をせばめるか知っていた》と書いているのは、非常にすぐれた指摘であって、機械文明に未来がないことを知りつつ、その機械文明と徹底的につきあってやろう、機械文明と心中しようみたいな方向性をもっているのが、第3期ロックの重要な特徴である。

(中略)第2期ロックが黒人ブルースの力を借りようとしたのに対して第3期はヨーロッパらしさの中に開き直っている、と前に書いたが、第3期ロックが接触しようとしている黒人音楽にレゲエがある。だがそれは黒人のヴァイタリティを吸収しようとしてではない。いわゆるダブに典型的に見られるように、レゲエにはヨーロッパ的メカニックさを反映している部分があり、さらにその照り返しを第3期ロックは受け取っているのであって、そうした屈折じたいがヨーロッパ・テクノロジーの世紀末的様相のあらわれなのである。


パンク以後のロックの流れに加わっているさまざまなグループが、大なり小なり、どこかドイツ的なもの、そして、どこか20~30年代的なものを、持っているような気がしてならない。これは非常に感覚的に、一種の勘のようなもので言っているので、当たっているかどうか自信はない。20~30年代というのは、第一次大戦と第二次大戦のあいだの時代、と言い換えたほうが正確かもしれない。いまヨーロッパを舞台として話しているのだから、ロシア革命からヒットラーまでの時代、とも言えるだろう。この時期は、ヨーロッパの近代精神の危機がもっとも強く感じられた時代、つまり、ヒューマニズムと科学的合理主義の行きづまりが痛感された時代だった。第二次大戦が終ったあとでは、ヒットラーとナチズムは弁護の余地なく罪状が明白になってしまったが、それが登場しつつあった30年代初頭 には、ヨーロッパ精神を救うものとしての期待をナチズムにかけた人さえいた。大哲学者のハイデッガーなどもそのひとりだった。のちになって三島由紀夫を駆り立てた危機意識もこのときのハイデッガーの考え方と共通していたかもしれない。もちろんこんな言い方をしたからといって、ぼくはいかなる意味でもナチズムを肯定するつもりはないし、三島も大嫌いだが、こんにちヨーロッパの危機を強く感じてその音楽に反映しているロック・ ミュージシャンの一部に、ナチズム登場のころのドイツの空気に親近感を持ったり、三島への関心を口にしたりする者がいるのは、理解できるような気がする。いいか悪いかを判断すべき問題ではなくて、そこには確かに、滅びの美学、とでもいうべき世紀末的美意識があることを感じるのだ。

宮澤壯佳さんとも話したことだが、人間性の危機がもっとも強く感じられる時代には、安易なヒューマニズムよりもむしろ、表面的には極めて非人間的、反人間的な芸術思想といったものが、現われてくるものらしい。そして、最近のロックのジャケット・デザインに見られるような、定規で引いた線や、ベッタリと塗りつぶした面や、人形かロボットのように描かれた人物は、第一次と第二次の両大戦にはさまれた時期に起こってきた抽象絵画、ダダイズム、構成主義、フォルマリズム、モダニズム、バウハウスなどの美術思潮が、さまざまに形を変え、よりポップな装いのもとによみがえってきたかのような印象を受ける。そしてそれらの漂わせている、ヨーロッパの最後の光、といった世紀末的ムードは、第3期ロックのサウンドから受ける印象とピッタリ重なり合う。

(中略)ぼくの感じる典型的なドイツのサウンドというのは、『会議は踊る』主題歌、マルレーネ・ディートリッヒの歌う「リリー・マルレーヌ」、ベルトルト・ブレヒト作詞、クルト・ヴァイル作曲の『三文オペラ』から「七首マッキー」や「海賊ジェニー」、コンチネンタル ・タンゴ「碧空」といったところで、その背後にはワーグナーとベートーベンがチラチラ見えかくれする。クルト・ヴァイルと言えばトーキング・ヘッズのインタヴューでヴァイルの名が出て来たのにはちょっと驚いた。それと、ディランの『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』のジャケットで、 ディランの前に置いてある数枚のレコードの中に、ロバート・ジョンスンなどとともに、ヴァイルの妻でありヴァイルの作品の最高の歌い手だったロッテ・レニヤのアルバムもまじっていたのを思い出す。ロッテ・レニヤとマルレーネ・ディートリッヒの、アクの強い歌い方は、ぽくの感覚の中にあるドイツ的というイメージのほとんど原形質をなしていて、最近ではリーナ・ラヴィッチがそのイメージを受けついでいるが、ロック・グループでかねがねぼくにすごくドイツっぽく感じられてならなかったのが、ジャパンと、それにスパークスだ。 アメリカ人の兄弟を中心とし、イギリスを活動の場とするスパークスが、なにゆえにぼくにドイツ的、クルト・ヴァイル的と感じさせるものを持っているのか、不可解である。だが、あの独特のメロディ・ラインも、ロンドン風のつもりなのかも知れないが何となくワザトらしく発音する英語のディクションも、 強いビブラートのつけ方も、すべてぼくに強いドイツらしさを感じさせる。そのうえもうひとつ、あの兄弟の写真がいつも感じさせる ホモセクシャルなふんいきが、ぼくにはまたどうしてか30年代のドイツと結びついてしまうのだ。それはヒットラーとその親衛隊にぼくがホモセクシャルな匂いを嗅ぎ取っているからで、あのピチッとした軍服でいっせいに手をあげているメタリックな感じの写真などは実にそんなムードを漂わせている。そこんとこも三島は共通する。話がそれたが、そのドイツ的なスパークスが、いちばん新しいアルバム(イギリスではヴァージン、アメリカではエレクトラ、日本未発売)ではなんとミュンヘン・ディスコのジョルジオ・モロダーによってプロデュースされている。 ─(以上、中村とうよう「ロック革命の中のヨーロッパの影」ミュージック・マガジン1979年11月号掲載より抄録)


1982年、私は「ゴースツ」をラジオからテープに録音し、とにかくずっと聴きつづけた。再生ボタンを押し、カセットを巻きもどして、なんどもなんどもそれを繰りかえした。「ゴースト」は、いま考えてみても、繰りかえし再生することをひとに強いるようなレコードである。部分的にはそれは、その細部の豊かさに由来している。いつまでたってもけっして全体を把握しきった気になれないのである。ジャパンのほかのレコードのなかには、「ゴースツ」のようなものはまったくなかった。感情的な表現よりも美的なポーズを好む傾向にあったグループの仕事のなかでも例外的なものである、なにかを告白するようなその歌詞からいっても、その編曲やテクスチャーからいっても、そこにはなにか異様なものがあった。「ゴースツ」の収録された1981年のアルバム『ティン・ドラム』のほかのどの曲でも、ジャパンは、ベースとドラムによる伸縮自在なリズムの構築物のあいだを電子楽器が軽快に進んでいく、柔軟なエスノ・ファンクを繰りひろげている。しかし「ゴースツ」 にはドラムのパートも管楽器のパートもない。そこにはただ、金属製の脊椎骨をやさしく叩いているかのようなパーカッションの音だけがあり、全体はまるでシュトックハウゼンの曲でもあるかのように重々しく組みあわされている。

(中略)ポップなものは、退屈さの外へ出るための扉であり、音楽はその一部にすぎなかったわけである。アート・ポップは労働者階級の独学者たちのための教養学校であり、初期のパイオニアたちが残した手がかり=歌詞や曲名、インタヴューでの言及のなかに隠されたほのめかし=をたどっていくことで、労働者階級の若者にむけられた型どおりのカリキュラムには存在していなかったものを学ぶことができた。ファイン・アート、ヨーロッパ映画、アヴァンギャルド文学……。じぶんの名前を変えるのが、まずははじめの一歩であり、シルヴィアンは(バットという)親から与えられたじぶんの名を、ニューヨーク・ドールズのシルヴェイン・シルヴェインのような雰囲気のものと取りかえた。

「ゴースツ」の動きを止めていたのは、きわめてイギリス的な不安だった。『大いなる遺産』のピップがそれを歌っているところを想像してみればいい。イギリスでは、労働者階級の逃走はつねに、見つけだされ、その出自が暴かれる可能性に取り愚かれている。(中略)「ゴースト」は、アート・ポップがこうした恐れに直面した瞬間だとはいえないだろうか。すなわちそれは、階級が露呈してしまうのではないかという恐れや、生まれ育った背景を超えることなど不可能なのではないかという恐れや、どれほど西に旅しようとも、ルイシャムの粗野な亡霊が回帰してしまうのではないかという恐れに直面した瞬問だといえないだろうか。 ─(以上、マーク・フィッシャー「わが人生の幽霊たち」2014年、より)


疑いようもなくブルースは、ポップスにおける現前の形而上学のなかで、特権的な地位を占めているものである。ギターひとつを手にしたシンガー・ソングライターのイメージこそが、ロック至上主義にたいして、それがもつ出自の確 かさと作者のゆるぎなさという象徴を与えているわけだ。しかしみずからの始まりとおもわれる地点へのリトル・アックスの回帰は、そもそもの起源に霊がいたのだという事実を示すことによって、この構図を揺るがせている。憑在論とは、欠陥や、消去された名前や、突然の誘拐によってかたちづくられた歴史にこそふさわしい時間的な様態である。『ストーン・コールド・オハイオ』の構成要素となっているゴスペルや霊歌やブルースの痕跡は、失われた現在の遺物なのではなく、一貫して蝶番からはずれている時間の断片なのであり、それらが生みだしている音楽は、喪失とメランコリーからなる途方もない集団的な作業によって生まれているものなのである。リトル・アックスは、並ぶもののない「犯罪の帝国」としてのアメリカの歴史と対時する。その歴史のなかでは、『ストーン・コールド・オハイオ』のオープニング曲=911以後の時代にあらためて呼び出されたブラインド・ウィリー・ジョンソンのカバー=のなかで非難されている〈テロにたいする戦争〉と、奴隷制という恐怖の館は直接に関係しているものなのである。

(中略)トリッキーについての画期的な記事(音響的な憑在論が、はじめてそこで本当にとりあげられた記事)のなかで、イアン・ペンマンは、「音楽のなかに〈不気味なもの〉の存在する余地をほとんど残すことのないヒューマニズムを評価している」グリール・マーカス〔アメリカの音楽評論家〕にたいして不満を表明している。リトル・アックスの魅力の一部は、彼が用いるダブによって、不気味なものとしてのブルースに時ならぬかたちでふたたび出会うことができるという点にある。リトル・アックスは、マーカスがそうしたように、ブルースをアメリカの歴史の一部として位置づけるのではなく、〈ブラック・アトランティック〉の一角に場所を占めるものとして位置づける。ブルースとダブの組みあわせを、たんなるギミックをはるかに超えるものにしているのは、〈ブラック・アトランティック〉のふたつの陣営の重なりあいの背後に、不気味なものの論理と呼ぶべきなにかが存在していることからきているのである。 ─(以上、マーク・フィッシャー「憑在論的ブルース」k-punk・2006年より)

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1981 ─ 75 Best Songs

2022-03-22 16:05:09 | Year End Charts
75) 近藤真彦 / ブルージーンズメモリー
74) Billy Vera & the Beaters / I Can Take Care of Myself
73) Rod Stewart / Young Turks
72) Orchestral Manoeuvres in the Dark / Joan of Arc
71) REO Speedwagon / Take It on the Run (1980)
70) Cliff Richard / A Little in Love (1980)
69) George Harrison / All Those Years Ago


68) RCサクセション / トランジスタ・ラジオ (1980)
67) King Crimson / Elephant Talk
66) Adam and the Ants / Prince Charming
65) Quincy Jones / Ai No Corrida
64) M / Official Secrets (1980)
63) Saga / Time to Go (1980)
62) 松田聖子 / 夏の扉
61) Diana Ross & Lionel Richie / Endless Love
60) John Foxx / Europe After the Rain
59) Kate Bush / Sat in Your Lap
58) Adam and the Ants / Stand & Deliver
57) Tom Petty & the Heartbreakers / A Woman in Love (It's Not Me)
56) Blondie / Rapture



55) Dan Fogelberg / Hard to Say
54) Styx / The Best of Times 
53) 沢田研二 / ス・ト・リ・ッ・パ・ー
52) Icehouse / Paradise Lost (1980)
51) The Cars / Shake It Up
50) The Police / De Do Do Do, De Da Da Da (1980)
49) Earth, Wind & Fire / Let's Groove
48) REO Speedwagon / Keep On Loving You (1980)
47) Taana Gardner / Heartbeat
46) Rick Springfield / Jessie's Girl
45) 中島みゆき / 悪女
44) Steve Miller Band / Heart Like a Wheel
43) The Alan Parsons Project / Time (1980)
42) Duran Duran / Planet Earth
41) Echo & the Bunnymen / Over the Wall
40) Iron Maiden / Killers
39) Laurie Anderson / O Superman (for Massenet)
38) Motörhead & Girlschool / Please Don't Touch
37) .38 Special / Hold On Loosely
36) Phil Collins / In the Air Tonight
35) John Lennon / Woman (1980)
34) Yellow Magic Orchestra / MASS
33) Siouxsie and the Banshees / Spellbound
32) Tom Petty & the Heartbreakers / The Waiting
31) The Pointer Sisters / Slow Hand
30) Roxy Music / Jealous Guy
29) Godley & Creme / Under Your Thumb
28) 都はるみ / 大阪しぐれ (1980)
27) Pretenders / Message of Love



26) Rainbow / I Surrender
25) Stevie Nicks / Stop Draggin My Heart Around (feat. Tom Petty & the Heartbreakers)
24) Foreigner Waiting for a Girl Like You
23) Christopher Cross / Arthur's Theme (Best That You Can Do)
22) Squeeze / Tempted
21) Tom Tom Club / Genius of Love
20) Smokey Robinson / Being With You
19) Daryl Hall & John Oates / Kiss on My List (1980)
18) The Police / Every Little Thing She Does Is Magic
17) Prince / When You Were Mine (1980)
16) Journey / Don't Stop Believin’
15) The Rolling Stones / Start Me Up
14) Soft Cell / Tainted Love
13) Talking Heads / Born Under Punches (the Heat Goes On) (1980)
12) Roxy Music / Same Old Scene (1980)
11) The Specials / Ghost Town



10) Grover Washington, Jr. / Just the Two of Us (1980)
9) Kraftwerk / Computer Love
8) Stevie Wonder / Lately (1980)
7) Queen & David Bowie / Under Pressure
6) The Moody Blues / Gemini Dream
5) Rick James / Super Freak (Pt. 1)
4) Ultravox / Vienna (1980)
3) Steve Winwood / While You See a Chance (1980)
2) The Who / You Better You Bet
1) Kim Carnes / Bette Davis Eyes


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19-Mar-2022 Top 20 Hits

2022-03-19 17:34:18 | Weekly Top 15
1. ← 3. 4 Big Thief / Dragon New Warm Mountain I Believe in You (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
2. ← 16. 2 Destroyer / June (2022 - Labyrinthitis)
3. ← 2. 5 Daniel Rossen / Shadow in the Frame (2022 - You Belong There)
4. ← 1. 6 Big Thief / Simulation Swarm (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
5. ← 7. 3 Darkside / Ecdysis! (2022 - Single)
6. ← 8. 3 Shovels & Rope / Domino (2022 - Manticore)
7. ← 11. 2 Spiritualized / The Mainline Song (2022 - Everything Was Beautiful)
8. ← 9. 3 Girlpool / Dragging My Life Into a Dream (2022 - Forgiveness)
9. ← 4. 6 Father John Misty / Q4 (2022 - Chloë and the Next 20th Century)
10. ← 6. 8 Molly Nilsson / Fearless Like a Child (2022 - Extreme)
11. ← 19. 4 Calexico / El Mirador (2022 - El Mirador)
12. ← 12. 6 Daniel Hope / Come Sunday (2022 - America)
13. ← 10. 7 Black Country, New Road / Chaos Space Marine (2021 - Ants From Up There)



14. NEW 1 The Smile / Skrting on the Surface (2022 - Single)
15. ← 18. 2 Jenny Hval / Year of Love (2022 - Classic Objects)



16. NEW 1 Kevin Morby / This Is a Photograph (2022 - This Is a Photograph)



17. NEW 1 Fontaines D.C. / I Love You (2022 - Skinty Fia)



18. NEW 1 Flasher / Sideways (2022 - Love Is Yours)



19. NEW 1 Kadhaja Bonet / For You (2021 - Single)
20. ← 17.6Los Bitchos / Pista (Fresh Start) (2022 - Lert the Festivities Begin!)


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読書録 #30 — 監視資本主義、ほか

2022-03-17 18:04:36 | 読書
S・ロック+D・コリガン/内なる治癒力/創元社1990・原著1986
副題「こころと免疫をめぐる新しい医学」。私は45歳のとき検査でピロリ菌(胃潰瘍・胃がんの原因になる)がいることが分り薬治療で除去したところ、2年ほど悩まされた末端の冷え性、4年ほど続いていた左ヒジの一部角質化が完治して驚いたことがある。謎の因果関係。花粉症や食物アレルギー、新型コロナのもたらす多様な症状・後遺症。本書はがん研究の新進医学者(当時)が、強いストレスが免疫を大幅に下げることなど心理状態と病気の関係を臨床や動物実験で探り、ヨガ・瞑想・鍼など東洋医学の体質改善に学んだ予防的な「行動医学」を提唱し可能性を探る一冊。免疫学は競争が熾烈な分野のようで古色蒼然の感。


あだちつよし/怪奇まんが道・奇想天外篇/集英社ホームコミックス2017
ホラー漫画家各氏の漫画との出会いやプロ作家になるまでの歩みを描くシリーズ、この2弾では諸星大二郎・近藤ようこというホラーの枠を超える抜きんでた異才を含む。近藤氏が高橋留美子と高校同級で、デビューからしばらくエロ雑誌に場を得ていた(内容は非エロ)とは知っていたが、デビュー5年目の不遇時代、面識のない畑中純の推薦で初めての連載を、同氏が『まんだら屋の良太』を執筆していた漫画サンデーに持つことになったのが傑作『見晴らしガ丘にて』なのだというのは感動的。ほか『水鏡奇譚』『遠くにありて』など、少女漫画が自閉してゆく80~90年代にあって、再読に耐える芯のある物語を届けてくれた女性作家である。


横田増生/「トランプ信者」潜入一年/小学館2022
「BLM運動の連中には警察は手を出さない。警察は白人を叩く」「バイデンは中国共産党とつながり支援を受けている」「選挙が盗まれた!」。よく1年もこんな連中の側で暮らすのに我慢したな。まあ平和ボケでメディアもすべて腐っている日本よりマシか。日本と同じく「甘え・被害者意識」が個人崇拝・狂信の源になっているから、私の親戚が老若こぞって安倍当時よりことし正月に会ったときの方がウヨこじらせているように、貧困化とコロナの閉塞感によって事態はさらに悪化し、2020年大統領選挙の敗北から議事堂襲撃の暴走へと。そしてあれほどのことがあっても、ご本尊のトランプはじめ意気軒高。5波までの死亡率の低さだけをみて「日本のコロナ対策は優秀」とする著者には、せっかく渡米してもトランプ現象の表面だけなぞるので手いっぱいだった様子。そもそも小学館はネトウヨ生みの親の一人、粗悪な出版社だ。




レベッカ・ソルニット/それを、真の名で呼ぶならば/岩波書店2020・原著2018
「真の専制君主は海の向こうのプーシキンの国にいる。国の選挙を腐敗させ、銃弾や毒、そして事故に見せかけた不可解な死で政敵(とりわけ、ジャーナリスト)を排除する。彼は真実を戦略的におし曲げるのに成功し、恐怖を広めた。とはいえ、彼もアメリカの選挙への介入で手を広げすぎた。見えないところでやったつもりだったのに、全世界が不安と憤りを覚えながら、彼の過去や行動とその影響をつぶさに調べ上げることになった。アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国での選挙への介入でロシアは真の姿を露呈し、これまでの評判と信頼は破滅したかもしれない」。
「わたしが知る最も献身的な活動家たちは、しょっちゅう憤慨してはいない。彼らの第一の責務は現状を変えることであり、そのための行動である。自己表現ではない」。
右も左もしょっちゅう憤慨しているツイッターやネット掲示板はむしろモラル低下と分断を助長している。常任理事5ヵ国で最も「無敵の人」に近いロシアのプーチンが「下方への競争」を仕掛けてきているのだろうか。


田中世紀/やさしくない国ニッポンの政治経済学/講談社選書メチエ2021
使いたくない言葉であるが「民度」も使いよう。監視し合え。常に人目に付くようにしていろ。そうすればアホウでもナチスに学んで永久独裁。もし監視し合う人質が蜘蛛の糸のカンダタのように助かるかも、となればウソ・裏切り・仲間割れが続出し結局誰も助からない。「民度」は監視・圧力の意味なら高いしモラルや主体性の意味なら低い。極端に低い。本書は、英国の財団が発表した「世界人助け指数」において日本が126ヵ国中107位、もちろん先進国では最下位という結果を受け、ラフカディオ・ハーン、ふるさと納税とクラウドファンディング、高校などの徒歩通学半強制といった題材に、本当に日本人の利他心は低いのかを問う。何も言っていないのと同じゴミ本。




ショシャナ・ズボフ/監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い/東洋経済新報社2021・原著2019
「グーグルは、ユーザーの未来の行動に賭ける他者より、ユーザーは価値が低いことを発見した(行動余剰)のだ。これがすべてを変えた」。
「成人形成期には、他者から独立しながら他者とつながっている自己を確立するための『厳しい交渉』が求められる。(中略)『他の人の好み』という文脈から切り離された自己は存在しない。(中略)現在、若者の生活空間は、監視資本家によって所有され、その『経済的志向』に従って監視収益を最大化するように設計されている」。
この結果「ビッグ・アザー」による相互監視は「道具主義者」によって自動化された収益装置となり、人間は決して平等ではないが同質化されたオブジェクトに変ってしまう。『資本論』『沈黙の春』に匹敵するとも評された衝撃の一冊。


工藤哲/上海 特派員が見た「デジタル都市」の最前線/平凡社新書2022
第一次大戦後に10万人もの日本人が居住するなど列強が跋扈し「魔都」とも称された上海。現在は経済発展が著しく、共産党が求める厳密な統治とどう折り合いを付けるのか、外国人である著者から見て当局の「監視」ぶりや人びとの暮らしはどうなのか。そんな期待はことごとく裏切られた。総花的に薄く、弛緩した文章。のほほん新聞マン。これまで北京と上海(支局長)に計9年赴任、現在は毎日新聞秋田支局次長とのことで、秋田県の次長は上海の局長より上なのかな。この人も毎日新聞も問題意識ゼロなのだろう。北京の開会式を見て「負けた。恥ずかしい」って言ってた連中もすっかり忘れて憲法改正とか核武装とか現実逃避に忙しい様子。中国が手を下さずとも逆アヘン戦争みたいなことで没落すること必至。




相原秀起/一九四五 占守島の真実 少年戦車兵が見た最後の戦場/PHP新書2017
「刀を振りかぶったまま、小田が横たわるソ連兵の生死を確かめようとした瞬間、ソ連兵は傍らの小銃を持って、よろよろと身をもたげようとした。やはり生きていたのだ。小田はソ連兵の額を目がけて無我夢中で軍刀を振り下ろした。手にグシャっと、まるでカボチャを錠で叩き切ったような感触が伝わってきた。軍刀は確実に相手の脳天深くまで達した」。
「『この野郎。何をもっていやがる』。小田が手を伸ばして確かめると、それは黒い手帳だった。小田の指先が触れた拍子に手帳が地面に落ちて、手の中には一枚の小さな写真だけが残った。小田が手にしてよく見ると家族写真だった。海軍士官の軍服姿の男が右に立っていた。死んだ本人だった。左端にはマリア様のような美しいロシア人女性がつつましい笑顔を浮かべて並び、真ん中には四歳ぐらいの男の子がいた。男性と同じ漂々しい海軍の軍服姿で、腰からは小さな短剣を下げていた」。
日本がポツダム宣言を受諾し降伏した直後の1945年8月18~21日、千島列島東端の占守(しゅむしゅ)島にソ連軍が侵攻し、武装解除中であった日本軍守備隊との間で激戦となった。この様子とその後のシベリア抑留までを、それまで実戦経験のなかった17歳の戦車兵・小田英孝を軸としてやや小説風に描く。


鴨下信一/誰も「戦後」を覚えていない/文春新書2005
「昭和24年3月15日付けの朝日新聞に、ウランバートル収容所で抑留兵士に対する残虐なリンチが行われていたという告発記事がのった。ノルマを達成出来なかった兵士は、酷寒の屋外で立木に縛りつけられ、夜じゅう放置された。翌早朝、兵士たちは頭(こうべ)を垂れた恰好で絶命していた。ここからこの懲罰法は〈暁に祈る〉と名付けられた。驚くべきことに、これを命令したのは日本人だった。ソ連側に迎合した吉村隊長(本名・池田重善、もと憲兵だったことが暴露されることを怖れ偽名を使っていたといわれる)が見せしめのため にしたことだった」。
「妻はいう。『あれは普通の火災じゃないの』。炎は上にあがらず横に伸びる。狂奔する大火のとき起きる風のせいだ。置いてあった荷物は爆裂するようにして火を噴く。その熱風が一瞬にして酸欠の死をもたらす。黒焦げの死体はなぜかうずたかい山となる。瀕死の人々が互いに寄り添うからだろうか。それとも火焔と共に吹きつける烈風が炭化した死体を吹き寄せるからだろうか」。
文春(と新潮、あるいは他の大手出版社も)は総会屋である。普通の総会屋が株式会社に寄生するように、政官財の裏面をほじくり、雑誌で芸能ゴシップと混ぜて小出しに暴露し、政官財の癒着に乗っからせてもらえるよう圧をかける、そのおこぼれ情報を国民が知るのに過ぎず、民主主義・報道の自由のためにやっているのではない。


吉野実/「廃炉」という幻想 福島第一原発、本当の物語/光文社新書2022
リメンバー・パールハーバー。ネトウヨ右往左往。世界の注目を集めるウクライナの大統領の口から「かつて日本は今のロシアと同じ戦争を仕掛け、侵略する側であった」と言明されてしまう。
「2021年2月13日に、宮城県と福島県で最大震度6強の地震が発生した。震源は福島県沖で、第一原発のある大熊町、双葉町の震度は6弱だった。(中略)1号機と3号機では格納容器内の水位低下や圧力低下がみられた。1号機は1日10~17.5センチ、3号機は1日15センチ程度水位が低下している。(中略)格納容器はメルトダウンに水素爆発、その後も冷温停止するまでの高温高圧でさんざんに痛めつけられ、事故から10年が経ち経年劣化も進んでいる」。
忘れっぽい日本人・ネトウヨに連続して冷水。またも宮城・福島を大きな揺れが襲う。地震国ゆえ今後も東南海地震などの巨大地震、それに伴う大津波が避けられない。福島第一の使用済み核燃料取り出しは目途が立たず、経産省が算定した廃炉費用22兆円ではとても足りない。わが国は旧ソビエトも真っ青の一度決めたらやめられない官製経済の国であり、しかも国民の大半がお気持ち・お立場的に政府の側にぶら下がって思考停止しているからロシアよりお先真っ暗であるに違いない。
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12-Mar-2022 Top 20 Hits

2022-03-12 16:51:12 | Weekly Top 15
1. ← 3. 5 Big Thief / Simulation Swarm (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
2. ← 2. 4 Daniel Rossen / Shadow in the Frame (2022 - You Belong There)
3. ← 5. 3 Big Thief / Dragon New Warm Mountain I Believe in You (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
4. ← 1. 5 Father John Misty / Q4 (2022 - Chloë and the Next 20th Century)
5. ← 6. 3 Destroyer / Eat the Wine, Drink the Bread (2022 - Labyrinthitis)
6. ← 4. 7 Molly Nilsson / Fearless Like a Child (2022 - Extreme)
7. ← 20. 2 Darkside / Ecdysis! (2022 - Single)
8. ← 17. 2 Shovels & Rope / Domino (2022 - Manticore)
9. ← 14. 2 Girlpool / Dragging My Life Into a Dream (2022 - Forgiveness)
10. ← 7. 6 Black Country, New Road / Chaos Space Marine (2021 - Ants From Up There)



11. NEW 1 Spiritualized / The Mainline Song (2022 - Everything Was Beautiful)
12. ← 9. 5 Daniel Hope / Come Sunday (2022 - America)
13. ← 8. 8 Beach House / Masquerade (2022 - Once Twice Melody)
14. ← 11. 6 St. Paul & the Broken Bones / The Last Dance (2022 - The Alien Coast)
15. ← 10. 4 The Head and the Heart / Virginia (Wind in the Night) (2022 - Every Shade of Blue)



16. NEW 1 Destroyer / June (2022 - Labyrinthitis)
17. ← 12.6Los Bitchos / Pista (Fresh Start) (2022 - Lert the Festivities Begin!)



18. NEW 1 Jenny Hval / Year of Love (2022 - Classic Objects)
19. ← 15. 3 Calexico / El Mirador (2022 - El Mirador)
20. ← 13. 10 Father John Misty / Funny Girl (2022 - Chloë and the Next 20th Century)


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1975 ─ 75 Best Songs

2022-03-06 13:18:51 | Year End Charts
75) Jeff Beck / Cause We've Ended as Lovers
74) The O’Jays / I Love Music
73) The Spinners / They Just Can't Stop It the (Games People Play)
72) The Amazing Rhythm Aces / Third Rate Romance
71) Helen Reddy / Angie Baby (1974)
70) Bob Seger / Beautiful Loser
69) Dwight Twilley Band / I'm on Fire
68) 風 / 22才の別れ
67) Art Garfunkel / Break Away
66) The Who / Squeeze Box
65) Barry White / You're the First, the Last, My Everything (1974)
64) Wings / Junior's Farm (1974)
63) Steve Harley & Cockney Rebel / Make Me Smile (Come Up and See Me)
62) Orleans / Dance with Me
61) Ohio Players / Fire (1974)



60) 五木ひろし / 千曲川
59) Tanya Tucker / San Antonio Stroll
58) Jethro Tull / Bungle in the Jungle (1974)
57) Genesis / Carpet Crawlers (1974)
56) Carpenters / Only Yesterday
55) John Lennon / #9 Dream (1974)
54) Captain & Tennille / Love Will Keep Us Together
53) Jim Capaldi / Love Hurts
52) Lynyrd Skynyrd / Saturday Night Special
51) バンバン / 「いちご白書」をもう一度
50) Diana Ross / Theme From Mahogany (Do You Know Where You're Going to)
49) Gloria Gaynor / Never Can Say Goodbye (1974)
48) Eagles / Take It to the Limit
47) Janis Ian / At Seventeen
46) Bay City Rollers / Saturday Night (1973)


45) The Isley Brothers / Fight the Power (Pts. 1 & 2)
44) Morris Albert / Feelings
43) David Bowie / Fame
42) Minnie Riperton / Lovin' You (1974)
41) Wings / Listen to What the Man Said
40) Harold Melvin & the Blue Notes / Bad Luck
39) 岩崎宏美 / ロマンス
38) Sweet / Ballroom Blitz (1973)



37) Olivia Newton-John / Have You Never Been Mellow
36) Jefferson Starship / Miracles
35) Earth, Wind & Fire / That's the Way of the World
34) War / Why Can't We Be Friends
33) The Ozark Mountain Daredevils / Jackie Blue (1974)
32) Electric Light Orchestra / Evil Woman
31) Ace / How Long (1974)
30) Bob Dylan / Tangled Up in Blue
29) Pilot / January
28) Bee Gees / Nights on Broadway
27) Aerosmith / Sweet Emotion
26) KC & the Sunshine Band / That's the Way (I Like It)
25) Linda Ronstadt / You're No Good (1974)
24) The Average White Band / Pick Up the Pieces (1974)
23) Earth, Wind & Fire / Shining Star
22) ABBA / S.O.S.
21) The Doobie Brothers / Black Water (1974)
20) Aerosmith / Walk This Way
19) Bruce Springsteen / Thunder Road
18) The Stylistics / Can't Give You Anything (but My Love)
17) John Fogerty / Rockin’ All Over the World
16) Elton John / Philadelphia Freedom
15) Eagles / One of These Nights
14) ダウン・タウン・ブギウギ・バンド / 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
13) Roxy Music / Love Is the Drug


12) Kiss / Rock and Roll All Nite
11) Harold Melvin & the Blue Notes / Wake Up Everybody
10) Ananda Shankar / Dancing Drums
9) Rod Stewart / Sailing
8) 沢田研二 / 時の過ぎゆくままに
7) Labelle / Lady Marmalade (1974)
6) Van McCoy & the Soul City Symphony / The Hustle
5) Bee Gees / Jive Talkin'
4) 10cc / I'm Not in Love
3) David Bowie / Young Americans
2) Bruce Springsteen / Born to Run
1) Queen / Bohemian Rhapsody


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5-Mar-2022 Top 20 Hits

2022-03-05 16:57:32 | Weekly Top 15
1. ← 1. 4 Father John Misty / Q4 (2022 - Chloë and the Next 20th Century)
2. ← 4. 3 Daniel Rossen / Shadow in the Frame (2022 - You Belong There)
3. ← 3. 4 Big Thief / Simulation Swarm (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
4. ← 2. 6 Molly Nilsson / Fearless Like a Child (2022 - Extreme)
5. ← 17. 2 Big Thief / Dragon New Warm Mountain I Believe in You (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)
6. ← 15. 2 Destroyer / Eat the Wine, Drink the Bread (2022 - Labyrinthitis)
7. ← 10. 5 Black Country, New Road / Chaos Space Marine (2021 - Ants From Up There)
8. ← 6. 7 Beach House / Masquerade (2022 - Once Twice Melody)
9. ← 14. 4 Daniel Hope / Come Sunday (2022 - America)
10. ← 12. 3 The Head and the Heart / Virginia (Wind in the Night) (2022 - Every Shade of Blue)
11. ← 9. 5 St. Paul & the Broken Bones / The Last Dance (2022 - The Alien Coast)
12. ← 8.5Los Bitchos / Pista (Fresh Start) (2022 - Lert the Festivities Begin!)
13. ← 7. 9 Father John Misty / Funny Girl (2022 - Chloë and the Next 20th Century)



14. NEW 1 Girlpool / Dragging My Life Into a Dream (2022 - Forgiveness)
15. ← 19. 2 Calexico / El Mirador (2022 - El Mirador)
16. ← 13. 8 Big Thief / No Reason (2022 - Dragon New Warm Mountain I Believe in You)



17. NEW 1 Shovels & Rope / Domino (2022 - Manticore)
18. ← 5. 9 Sondre Lerche / Cut (2022 - Avatars of Love)
19. ← 20. 2 Kamasi Washington / The Garden Path (2022 - Single)



20. NEW 1 Darkside / Ecdysis! (2022 - Single)


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兵隊の位でいうと

2022-03-03 17:41:10 | 亡国クロニクル
米国出身で長く日本の大学で教え、居酒屋マニアとしても知られ、ジャズ・小説など戦後日本文化論の著書があるマイク・モラスキーという人物。その居酒屋での体験談の一つとして私の印象に残っているのが、居合わせた2人連れの客の男が文科省の役人であるらしく、外国人の大学教授と聞きつけ、「私たちは東京大学卒なんですよ」と話しかけてきたので、彼は「分りました、今度だけは許してあげますから次からはもっと面白い話をしてください」と応答。男たちは「ナニッ!!」と不穏な空気に。

カッペ・チョン・チャンコロ・ヤンキー・根暗・オタク・ガテン系・DQN・ガラケー・ニート・ネトウヨ・パヨク・民度・底辺・情弱・陰キャ・パパ活・池沼・ガイジ・こどおじ(子ども部屋おじさん)・etc・etc… 人を見下す・蔑む言葉が短期間で全国区になる。集団で連携し、よそ者や少数派を見つけて叩くことが好き。下町の不良少年。居酒屋って、そういう子どものようなおじさんの遊び場として万国共通だと思うので、モラスキー氏は一種の異文化交流として、東大卒のおじさん2人をスマートに見下してあげたのだろう。

個々は弱い存在だから、集団を形成して秩序を守り、安心する。狭い世間の中だけで、お互い遠慮し、共通の知識・価値観からはみ出さないように馴れ合っていると、人の脳は急激に退化する。どこかの経済誌のサイトで、オリンピックの悲惨な開会式の様子を「あちこちに遠慮した結果、小劇場の芝居みたいな内輪受けに」と評していたが、そもそも経済誌なんてのがそういう傾向の元凶でしょ。先の文科省のおじさんをベネッセのような教育産業が接待するとすれば、モラスキー氏と逆にチヤホヤおだてて癒着して税金泥棒するに違いない。

くりぃむしちゅーが2006~09年ころにやっていたオールナイトニッポンで語るところによると、後に彼らを連れ独立し社長になった大橋由佳(愛称:ババア)をはじめ、芸能プロのマネジャーたちは24時間制を「16時でお願いします、あれ?…夕方6時…18…時…ですかね?」のように何度も間違えるという、致命的な感じもするのだが、ヤクザ商売ということでタレントもマネジャーもビシバシした企業ではやっていけないようなはみ出し者をうまく使って利潤を挙げている面があるのかなと。くりぃむのANNにオリエンタルラジオの2人がゲストにやって来て、東京以外から東京の名門私大を経て売れっ子芸人になった4人が揃うということで、興味深いトークが繰り広げられたのだが、やはりオリラジの2人は本来の不良少年というよりは、優秀ではあるが価値観が狭く、文科省のおじさんに通じるひ弱な内向き志向をかもし出していた。

アマゾンのベゾスとテスラのマスクは共に一代で帝国を築き上げたカリスマ起業家であるが、内実は隔たりがある。マスクのカリスマ性、テスラ車のブランド・イメージ、テスラの株価・時価総額の3つは密接につながってファンタジーを成し、ひとたび逆境におちいれば急激に全体が崩れてしまいかねない脆さがある。ベゾスはAWSのように、むしろそういうイメージやファンタジー、人の心の弱さを利用して着々と現実を固めている印象だ。中国政府はアマゾンであり、安倍・トランプ・プーチンはテスラであり文科省である。



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