マガジンひとり

オリンピック? 統一教会? ジャニーズ事務所?
巻き添え食ってたまるかよ

肥大する刹那

2020-11-30 18:54:48 | メディア・芸能
人気商売はつらいよ。私が見たロンハーの最も面白い回は美人タレントがガチャガチャやり合う「格付けしあう女たち・まぜるな危険SP」。2015年2月と4月、格付け10名の顔ぶれが少し違うが2回ともダレノガレ明美と重盛さと美が大活躍。その後台頭してきた藤田ニコルや女芸人のゆりやん・おかずクラブ・ガンバレルーヤらと共にロンハーガールズ世代交代を印象付けた。もう5年経つんですね。深夜に移って翌年にはコロナ禍、低調になってきてつまらない回が続き、2ヵ月ほどチェックしていなかった間に深夜帯では初の格付け女が行われた(11月10日)と知り見てみた。

ノガレ・重盛以外の8人は「まぜるな危険」と重ならないフレッシュな顔ぶれで、序盤からこの2人に覇気がない。案の定1位・2位という「男と付き合ったらダメになる」悪い評価となり、重盛いわく「格付けって人として欠陥のあるメンバーでディスり合う感じと思ってたんだけど、きょうはしっかり者が多いので、マイナスイメージの付いちゃってるダレノガレさんと私は駄目だろうなって2人で話してた」。さらに、じゃあどんなメンバーがいいのと問われ「遠野(なぎこ)さん・misonoさん・脊山麻理子(呼び捨て)」。有吉「いいねえ」。有吉は前にもロンハーで脊山のことを「ヤバイ風俗嬢みたいで嫌いじゃない」と。

何も芸がないが呼ばれればどんな番組でも出たい。醜態をさらしても平気そう。なるほど風俗嬢だ。いや普通の風俗嬢は心身のストレスが大変だと思うので、ヤバイ風俗嬢。




きれいな女はきたない。若い美人でも、人生を通じてみると女は男より弱い立場に置かれ、より資本主義に隷属せざるをえない。なので若さや美貌をお金や地位に換えるよう仕向けられ、すると怪しい男たちがたかってくるという寸法だ。管理売春のオーナーがいくつも店舗を持ち、女の募集や管理やトラブル処理などでさまざまな業者・半グレ・不良が出入りし、権力者に上玉の女を融通したりする、秋元康のAKBとはそういう商売である。

またまたロンハーの話題で恐縮ですが、かつてツイッターでロンハー三賞というのをやっていて、いまは該当なしの週がずっと続くからロンハーそのものを見なくなったわけですが、初めて三賞独占を果たしたAKBの指原という女(2016年)。売れっ子芸人を含む10人の男を彼女がランキングする企画で、「わたし潔癖なので5位のヒロミさんからは洗濯物を一緒にできない」という一方「浮気山ほどしたんや」の陣内智則を1位に据えた。世の女たちに配慮するとすれば、浮気をギャグにするような男はたとえポーズでも退けるのだろうが、男相手の人気商売で競わされ、そこでトップをうかがうようなたくましい女は、精神的に管理側の権力者に同化し、うわべはきれいでも心は不潔になるのだ。








現代の職場環境は二極化が著しい。
2015年8月の猛暑の日、東急電鉄の駅構内で、階段下の高さ1メートルほどの小さな扉が大きく開かれていた。中を見たら、汗みどろで真っ赤な顔をした老人男女2人が壁際にうずくまっていた。駅構内の清掃担当者で、そこは清掃用具も置かれた待機室だという。斜めの天井は低く窓はなく広さは1坪ほど。扉は必ず閉めておくように電鉄から指示されていたが、暑くこもった熱気で気分が悪くなり、外の風を入れようと扉を開けた。私が目撃したのはその一瞬だったのである。
こんな現場がある一方、最近ではあえて「見せる」清掃もある。空港や巨大モール、レジャー施設、美術館などでは、若者たちが一点のシミもない制服を着て、清掃道具を積んだカートを押して歩いている。「ここでは清掃員まできれいでカッコいい」とアピールし、客の施設への憧れを強める。時給は1200~1300円と高めだ。 —(中沢彰吾/東大卒貧困ワーカー/新潮新書2017)

人生は危険な快楽の誘惑に満ちている。「誘惑に陥れないでください」というのはクリスチャンの典型的な祈りの言葉だ。人を誘惑に屈しやすくさせるものは、人を未来志向ではなく、今さえよければいい快楽主義に向かわせる。私が行った時間の感覚についての心理学研究では、現在志向の快楽主義者はあらゆる常習性物質や常習行為に屈しやすいことが明らかになった。これは、快楽主義に支配されているということが、絶え間なく目新しいものや強烈な感覚を求めていることを意味するからだ。
そういう人の決断は常に、自分がどう感じているか、まわりの人たちが何をしたり言ったりしているか、心をそそられるものはどんな見かけか、どんなにおいか、どんな味か、といった目の前の状況により下される。決して未来志向の人々のように、先々のリスクやコストにまでは考えがおよばない。つまり、気に入ったものがあるとそれを手に入れ、楽しみ、喜びを引き出す—そして、それに依存するようになる。こうして依存症は始まる。 —(Pジンバルドー、Nクーロン/男子劣化社会/晶文社2017・原著2015)


トランプはツイッターを始めるまではあそこまでひどい人格ではなかったと聞く。人は集団を形成しなければ生きられない。自分を測るのに他人の言葉や顔色が欠かせないし、ほめられればうれしいからかまってくれる人の望む方向へ本能的に寄せていく。星空サラだってそうだ。まして社会経験の乏しい子ども時代からスマホ(バカホ)とSNSで他人とつながっている世代はどうであろう。自己愛は誰でも持っていると思うが、もっと四六時中他人の目をうかがい、自意識が肥大した状態。不安で傷つきやすいのにそれでも刺激・変化を求めてしまうような。まるで多重債務者のようにその場その場をやり過ごすことしかできなくなる、肥大する刹那。
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28-Nov-2020 Top 20 Hits

2020-11-28 18:56:31 | Weekly Top 15
1. ← 1. 7 Jonathan Wilson / Oh Girl (2020 - Dixie Blur)
2. ← 4. 5 FLUT / Sendet affen (2020 - Single)



3. NEW 1 Exquirla / Destruidnos juntos (2017 - Para quienes aún viven)
4. ← 9. 2 MGMT / James (2018 - Little Dark Age)
5. ← 6. 4 Annie / The Streets Where I Belong (2020 - Dark Hearts)
6. ← 2. 6 Ana Frango Elétrico / Mama Planta Baby (2020 - Single)
7. ← 5. 5 Oneohtrix Point Never / Long Road Home (2020 - Magic Oneohtrix Point Never)
8. ← 3. 8 Teyana Taylor / We Got Love (feat. Lauryn Hill) (2020 - The Album)
9. ← 8. 4 Kreisky / ADHS (2020 - Atlantis)
10. ← 11. 3 Sharon Van Etten / Let Go (2020 - Single)
11. ← 7. 9 The Killers / My Own Soul's Warning (2020 - Imploding the Mirage)
12. ← 13. 6 Jonathan Wilson / Just for Love (2020 - Dixie Blur)
13. ← 15. 2 The Weather Station / Robber (2020 - Single)
14. ← 20. 2 Mujeres / Algo memorable (2020 - Siento muerte)
15. ← 14. 7 Future Islands / For Sure (2020 - As Long as You Are)
16. ← 18. 2 Nation of Language / A Different Kind of Life (2020 - Single)
17. ← 10. 10 Pabllo Vittar / Seu crime (2018 - Não para não)
18. ← 17. 3 María José Llergo / El hombre de las mil lunas (2020 - Sanación)



19. NEW 1 The Antlers / It Is What It Is (2020 - Single)
20. ← 12. 6 Sevdaliza / All Rivers at Once (2020 - Shabrang)


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日本の主婦という蛮族 — 石岡瑛子のデザイン

2020-11-27 18:20:37 | 中産階級ハーレム
コロナ禍に伴って外食のデリバリー or テイクアウトが一般化。でも、値段のわりに美味しくないですよね。平凡。店で食べる場合、仲間とおしゃべりしながらなので味などどうでもいい。仲間がメインディッシュ。店側にとってみても孤独のグルメのおじさんなどより騒々しい集団客がありがたい筈。しかしコロナによって騒々しい集団客は忌まわしい存在に。時代は変る。

私はなるべく客の少ない午後の時間帯、たまに一人で外食するのだが電車に乗ってまで行きたいのは御徒町の羊香味坊(やんしゃんあじぼう)のみ。店側は全員中国人なので音楽を聞いて漫画など読みながら食っても気がねない。ラム肉の旨い人気店であるがさすがにコロナ前より客足は落ちているようだ。私にとって御徒町はもう一つ、上野松坂屋のデパ地下が庶民的なゴージャス感なので通う理由になる。色とりどりのデパ地下。値段のわりに美味しくないのは同じでも、上野松坂屋は珍しい種類の鮮魚を少量買えるようになっていたり高齢・一人客に優しい。



故さくらももこ『ちびまる子ちゃん』のB級男子。さくらご本人が言ってたからね、B級って。ロンハー好きであった私が言うのも何だが人に上下を付ける考えは諸悪の根源だと思う。派遣切りからホームレスの身となり幡ヶ谷のバス停で寝ていたところ撲殺されてしまったかわいそうな女の人。加害者の男やその親もいろいろかわいそう。前にもなぜ藤木は「卑怯キャラ」に追いやられてしまったかという記事で少し考察したが、要はさくら自身「花輪くんにおネツ」って言っちゃうように最初はエキセントリックなキャラであった花輪くんを持ち上げ、映画版で登場した杉山・大野くんをかっこいいリーダーとして描くなど後付けで上下の秩序が作られていったのである。

そうした様子を引用しようと探してみると、やはり滅法面白いですね。小学校ってこうだったなァという細かな描写は見事なもの。天才だ。しかし一方で芸能ネタが多く、色恋目線で男子を格付け、またエッセイ本ではインチキ超能力の男と交流があって信じていたりおかしな健康器具・民間療法を試したり、ミーハーなBAKA女でもある。少女漫画は全般に恋愛結婚イデオロギーに縛られており、萩尾望都や大島弓子ですらいまの時代にあっては保守的で古いものに感じられてしまう。さらに『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』には4大専業主婦アニメの異名があり、マザコンなのに男尊女卑というわが国の精神風土の延命に寄与しているとすれば責任は免れない。

漫画の天才だが女の面を問われるとミーハーBAKAになる。ゴッドタンの野呂や朝日の芸人ネタ完コピは見事だが、自分で創作できるとは思えない。女は個々はマジメで優秀で社交的、多くの引出しを持っていて生活力は男よりあると思うが、OLとか主婦とかの属性を持つ集団としては手の付けられないBAKAになる。そして美大や音大や演劇やアパレル=「アート系の女」の俗物性を象徴するような石岡瑛子の歩み。




1977・パルコのポスター。イラストは吉田カツ。



1986・マイルス・デイビスTUTUのアルバム・アートワーク。


1989・東急百貨店のコーポレート・アイデンティティ。
これが最高傑作じゃないですかね。抽象的で。キャプション「いらないものは何ですか。ものに支配されて暮らすのはつまらない」。よくいうわ、バブルの頂点の年。このころ東京や大阪は世界有数の物価が高い都市であった。そして日本の政府や大企業やマスコミはお金に代わる価値を示すことができず、女と若者を弱い立場に置いたまま搾取し続ける道を選ぶ。搾取の代償として与える幻想を体験型の「コト消費」と呼ぶ。支配の秩序に従っていれば大企業正社員とその妻のようにいちおうの安定を得られ、主婦は時間を埋めるため外食・観劇・美容・お稽古事・あるいは不倫旅行、連ドラの主役のように自己愛的・類型的な「女性型消費」に走る。1938年生まれ、芸大卒業後資生堂に入社、パルコや角川書店のコラボレーション、数々の映画・オペラ・オリンピック式典の衣装デザインを手がけ、2012年に死去した石岡瑛子のデザインは、「亭主元気で留守がいい」欺瞞的な高度成長~バブル期日本の主婦のあり方の象徴。「古代」「神話」「野蛮」「死と再生」のようなありきたりなモチーフの組み合わせが多い、俗悪なこけおどし。美内すずえ・池田理代子の少女漫画。おしゃべりが過ぎるなジジイ、ストレスたまってんのか。ええ、来週白内障の手術があるんですよ😅 
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レッキング・クルー

2020-11-26 17:58:12 | 音楽
私のうつは完治したわけでなく、まだ就眠前に軽い薬を服む必要があり、精神科クリニックで処方してもらうため4週に1度通っている。必ず次回の予約をして曜日時間は決まっているがたまに長く待たされることが。おそらく直前に初診が入り、患者の話を聞いているのだと思う。心の病は長くかかり、おもに投薬と時間が治すが、この「話を聞いてあげる」だけでも人間の臨床医が不可欠だ。世間からないがしろにされ、生きる喜びや希望を失っている人がほとんどであるから、長い話を聞いてもらうことは回復の第一歩なのである。まあ堀江貴文とか小林よしのりとかのガサツなBAKAには分らないことでしょう。

世間はコロナのため殺伐の度を増しており、先日も私のふるさと幡ヶ谷で、派遣切りからホームレスの身となった女性がバス停で寝ている間に近所の男に撲殺されるという事件が。所持金が8円で、メモに親戚などの連絡先がビッシリ書かれていたとの報がひとしお悲しい。家族や親戚に、あるいは生活保護の制度に助けを求めることなく死んでしまった。これは報じられた事件であるが自殺という形でひっそり消えていく人も増えている。東京は金があれば便利な街だが、お金のない者も東京に集まらざるをえない日本は本当に貧しい国に転落してしまった。



♪夢でもし逢えたら~ステキなことね~ ボーカルと作曲はともかく、カスタネットがうるさ過ぎる大瀧詠一の編曲はいただけない。大瀧や山下達郎が50~60年代の米ポップスに偏執的にのめり込むことは、ジャニーズ事務所や秋元康系のタレントにテレビで接してきた30~50代の女たちが抗議することなくひっそり死んでいくこととつながるのであろう。

レッキング・クルーはロサンジェルスを拠点とするスタジオ・ミュージシャンたちの呼び名。60~70年代にチャート入りした多くの楽曲で演奏を務めた。ポップス系ソロ歌手のバック演奏だけでなく、たとえばバーズ、ママス&パパス、ドアーズといった「ロック」とされるグループにおいて正式メンバーに代わってレコーディングの時だけ演奏する役目をこなすこともあった。この時代、音楽は映画がそうであるように、会社が出資して人を集めて作るものだったのである。英国のビートルズがオーディションで落とされたという有名な逸話も、会社が主導で作る時代、ビートルズの新しさを見抜けなかったというより、自分たちの言うことを聞く従順な若者を求めるのが業界の常識だったという面もあるのではないか。




Ritchie Valens / La Bamba (1958 - The Wrecking Crew)
Nino Tempo & April Stevens / Deep Purple (1963 - The Wrecking Crew)
Chris Montez / Let's Dance (1962 - The Wrecking Crew)
Tommy Roe / Dizzy (1968 - The Wrecking Crew)



The Routers / Let's Go (Pony) (1962 - Rock Instrumental classics, Vol. 2: the '60s)
ルーターズの正体はノヴェルティ・チューンLet's Goを録音するためプロデューサーのジョー・サラシーノが集めたLAの腕利きスタジオ・ミュージシャンたちで、3年間で4枚のアルバムをリリースしたが、ライブやアルバム・ジャケット撮影用に組まれたツアー・バンドのメンバーがスタジオで演奏することはまったくなかった。



The Crystals / He's a Rebel (1962 - The Essential Phil Spector)
Ike & Tina Turner / River Deep - Mountain High (1966 - The Essential Phil Spector)



The Marketts / Out of Limits (1963 - Outer Space, Hot Rods & Superheroes: the Best, the Rarest and the Unreleased)



The Byrds / Mr. Tambourine Man (1965 - Mr. Tambourine Man)
フォークロックのブームに火を付けたバーズの1stシングルMr. Tambourine Manはロジャー・マッギンのギターを除いてレッキングクルーたちが演奏を務めた。バーズが結成された当時ドラムスのマイケル・クラークはドラムセットを持っておらず段ボールを叩いて練習していたという。



The Mamas & the Papas / California Dreamin' (1966 - If You Can Believe Your Eyes and Ears)



The Beach Boys / God Only Knows (1966 - Pet Sounds)



The Doors / The End (1967 - The Doors)



The 5th Dimension / Up, Up and Away (1967 - The Essential 5th Dimension)



Glen Campbell / Wichita Lineman (1968 - Rhinestone Cowboy: the Best of Glen Campbell)



Hamilton, Joe Frank & Reynolds / Don't Pull Your Love (1971 - Have a Nice Decade: the '70s Pop Culture Box)



ハリウッドの音楽界は映画と放送の影響下に発展してきた。撮影所と放送局がこの土地に集中していたおかげで、そのインフラストラクチャーの一部としてレコード会社や録音スタジオも整備されたのである。ハリウッド映画の黄金時代は1920~40年代半ばのことで、メジャー映画会社は製作と配給と上映(劇場チェーン)を一手に収め、映画市場をコントロールしていたが、40年代終りの反トラスト法訴訟による劇場チェーンの分離と50年代前半に起きたテレビの急速な普及により独占が崩壊してしまう。

音楽界のスタジオシステムはこのあとを受けるかたちで、50年代終りから基盤を整え、60年代に確立し、70年代に崩壊していく。ハリウッドに限らずメジャーな娯楽はどこでも同じようなものだが、この時代の音楽は会社が主体になって作っていた。現在「プロデューサー」と呼ばれる職種はかつて「A&R」と呼ばれ、これは「アーティスト&レパートリー」すなわち歌手と楽曲を結び付ける役割で、企業側の一員として誰にどの曲を歌わせるかを差配した。

この時代のハリウッドがニューヨークやナッシュヴィルといった他の音楽センターより際立って魅力的だったのは、映画とテレビの仕事が豊富にあることで、それが優秀なミュージシャンを引き寄せ、アメリカ音楽家組合LA支部のミュージシャンだけで常時300~500人ほど存在したのである。 —(鶴岡雄二/急がば廻れ'99/音楽之友社2002)


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芸者(お座敷に呼ばれる)

2020-11-22 19:50:38 | マンガ
かつてのロンドンハーツは実験を重ねながら趣向が変ってゆく番組であった。美人局と取られかねないような不穏な企画もあったが、それらドッキリや格付けなどを通じ出演者の素の人間味が浮き彫りに。たとえば有吉弘行氏のタレント進路相談で熊田曜子・磯山さやからはこうやってイジればいいという模範回答が示され、他の番組も追随するので、彼女らは仕事が増えて長く売れ、単なるグラドルであった若い頃より垢抜けた「キャラ」として定着。

アメトーク・ゴッドタン・ダウンタウンDXといった番組も同様に連携しながら芸人のキャラを方向づけ、他の番組に波及させる影響力を持つが、芸人以外、美人タレントの登竜門にもなっているロンハーは一頭地を抜いていた。しかしこのところこれらの番組が急激に新鮮味を失いつまらなくなってしまった。直接にはユーチューブとコロナ禍の影響なのだろうが、ロンハーなどの作り自体にも内在する弊害がその2つをきっかけとして噴き出したというべきか。

ハライチのラジオで11月初めのアメトーク、それまでに比べ「初めて爪痕を残せて」加地Pにも褒められたと岩井氏がいうので見てみると、ハライチと同期の売れている芸人が集い、ハライチだけ吉本興業所属でなく、吉本芸人のスクールやライブなど仲間意識・関係性を売りにするワチャワチャ感に岩井が噛み付いて~というまあ面白い回ではあるものの、そもそも岩井が噛み付くというのもそれまでゴッドタンなどで培われたキャラ・関係性の産物であり、岩井と交流のある長田氏がいるチョコレートプラネットに至っては「漫才が苦手なのでコントをやって賞レースで健闘、しかし売れたのは松尾氏が他の人と組んでショーパブ的なネタとしてやっていたIKKOさんのマネ」。さらにTT兄弟という分りやすいキャラ芸も売れて…。キャラで一気に売れたけど他のキャラに変れそうになくてすぐ消えたスギちゃんとかが気の毒に。

売れることがすべて。そのためにやれることをやる。自分がやりたい・作りたいというよりいかに分りやすくてテレビ制作側が使いやすいか。いったん売れれば私生活のクズっぷりであったり芸人仲間の関係性も使ってもらえる。ユーチューブで仲間を呼んでダラダラしゃべる、ゲームの実況やら歌ってみたやら自分の切り売り。むかしアントニオ猪木が青森県知事選の応援演説で、当初は核サイクル施設反対派に呼ばれていたが、お金を積まれて推進派に寝返ったというように、人気とお金を求めるとどうしても政治・社会問題はタブーになり、何人かの芸人のように安倍政権や維新のプロパガンダに積極的に協力する者も。そのくせ身内からコロナ陽性が続出。



大阪の貸本出身で、それまでにない漫画を志し「劇画工房」を立ち上げた辰巳ヨシヒロ・さいとうたかを・佐藤まさあき・松本正彦たち。この時代のことを彼らが描いた作品はどれも栄養満点ながら、松本氏の『劇画バカたち!!』は知名度で劣るもののヘッダー画像の筆おろし相手である娼婦の身の上を思いやる描写など弱い立場の人の心情を丁寧にすくいとる逸品である。

彼らがおもに執筆していた日の丸文庫の社長は土建屋のオヤジみたいな風体で、東京の出版社に敵愾心を持ちながらも、ツテを頼って「漫画集団」と呼ばれた新聞・雑誌の風刺コマ漫画作家の作品を出して貸本ではない一般書店の流通に載せることに。これがまったく売れず返本の山。社長は手形偽造に手を出し逮捕されてしまう。横山泰三や加藤芳郎の風刺漫画は、誰もが知る朝日新聞や文藝春秋に載ってこそ価値があり、そうでなければ誰も目に留めない。ベッキー? アンジャッシュ渡部? みんな普通の人間ですよね。一芸に秀でているかも定かでない。メディア側の者たちが鍵を握っている。このエピソードは辰巳さんの漫画にも佐藤さんの自叙伝にも描かれるが、やはり松本さんは独特で社長がこのあと体調を崩して寝床に横たわりながら従業員・作家に指示を出す場面など素朴な絵柄に人間の生きる迫力がみなぎる。キャラよさらば。ウソをやめよう。人間を称えよう。
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21-Nov-2020 Top 20 Hits

2020-11-21 18:46:30 | Weekly Top 15
1. ← 1. 6 Jonathan Wilson / Oh Girl (2020 - Dixie Blur)
2. ← 4. 5 Ana Frango Elétrico / Mama Planta Baby (2020 - Single)
3. ← 3. 7 Teyana Taylor / We Got Love (feat. Lauryn Hill) (2020 - The Album)
4. ← 5. 4 FLUT / Sendet affen (2020 - Single)
5. ← 6. 4 Oneohtrix Point Never / Long Road Home (2020 - Magic Oneohtrix Point Never)
6. ← 10. 3 Annie / The Streets Where I Belong (2020 - Dark Hearts)
7. ← 4. 8 The Killers / My Own Soul's Warning (2020 - Imploding the Mirage)
8. ← 13. 3 Kreisky / ADHS (2020 - Atlantis)



9. NEW 1 MGMT / James (2018 - Little Dark Age)
10. ← 7. 9 Pabllo Vittar / Seu crime (2018 - Não para não)
11. ← 15. 2 Sharon Van Etten / Let Go (2020 - Single)
12. ← 8. 5 Sevdaliza / All Rivers at Once (2020 - Shabrang)
13. ← 14. 5 Jonathan Wilson / Just for Love (2020 - Dixie Blur)
14. ← 9. 6 Future Islands / For Sure (2020 - As Long as You Are)



15. NEW 1 The Weather Station / Robber (2020 - Single)
16. ← 16. 8 This Is the Kit / Coming to Get You Nowhere (2020 - Single)
17. ← 18. 2 María José Llergo / El hombre de las mil lunas (2020 - Sanación)



18. NEW 1 Nation of Language / A Different Kind of Life (2020 - Single)
19. ← 11. 10 Get Well Soon / Funny Treats (2020 - Single)



20. NEW 1 Mujeres / Algo memorable (2020 - Siento muerte)


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1970s — 200 Best Songs

2020-11-18 19:12:48 | 音楽
200) Idris Muhammad / Could Heaven Ever Be Like This (1977)
199) Lou Reed / Satellite of Love (1972)
198) CAN / Aumgn (1971)
197) Rodriguez / Sugar Man (1970)
196) Elliott Murphy / Anastasia (1977)
195) Jeanette / Porqué te vas? (1974)
194) Patti Smith / Piss Factory (1974)
193) Quarteto em Cy / Quando carnaval chegar (1972)
192) 桜田淳子 / しあわせ芝居 (1977)
191) Kevin Ayers / Decadence (1973)
190) Sly & the Family Stone / Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be) (1973)
189) Bonnie Raitt / Too Long at the Fair (1972)
188) Devo / Mongoloid (1978)
187) John Cale / Child's Christmas in Wales (1973)
186) Blondie / Atomic (1979)
185) Maria Muldaur / Midnight at the Oasis (1974)
184) Sparks / This Town Ain't Big Enough for the Both of Us (1974)
183) The Doors / Riders on the Storm (1971)
182) Владимир Высоцкий / Кони привередливые (1975)
181) Kate & Anna McGarrigle / Heart Like a Wheel (1976)
180) Pavlov's Dog / Fast Gun (1975)
179) Faust / Giggy Smile (1973)
178) Luiz Bonfá / Dance No. 5 (1973)
177) Bobby Womack / Across 110th Street (1972)
176) Gram Parsons / She (1973)
175) Tim Maia / Universo em desencanto (1975)
174) Commodores / Machine Gun (1974)
173) Nick Lowe / Cruel to Be Kind (1979)



172) Kraftwerk / Ruckzuck (1970)
171) Ann Peebles / I Can't Stand the Rain (1973)
170) The Spinners / Mighty Love-Pt. 1 (1974)
169) Arnaldo Baptista / Será que eu vou virar bolor? (1974)



168) The Pointer Sisters / Going Down Slowly (1975)
167) Baccara / Yes Sir, I Can Boogie (1977)
166) Serú Girán / Seminare (1978)
165) Al Green / Take Me to the River (1974)
164) Tom Petty & the Heartbreakers / American Girl (1976)
163) Ry Cooder / Dark End of the Street (1972)
162) Electric Light Orchestra / Mr. Blue Sky (1977)
161) Silvio Rodríguez / Ojalá (1978)
160) Bob Seger & the Silver Bullet Band / Turn the Page (Live) (1976)
159) Weather Report / A Remark You Made (1977)
158) Robert Wyatt / Sea Song (1974)
157) Suicide / Dream Baby Dream (1979)
156) Gil Scott-Heron / The Revolution Will Not Be Televised (1971)
155) Elvis Costello & the Attractions / This Year's Girl (1978)
154) Nino Bravo / Libre (1973)
153) 10cc / I'm Not in Love (1975)
152) Cartola / Autonomia (1977)
151) The Congos / Fisherman (1977)



150) Stealers Wheel / Stuck in the Middle with You (1972)
149) Wings / Goodnight Tonight (1979)
148) Neu! / Negativland (1972)
147) Willie Colón & Rubén Blades / Pedro Navaja (1978)
146) The Five Stairsteps / Ooh Child (1970)
145) Gilbert O'Sullivan / Alone Again (Naturally) (1972)
144) Thin Lizzy / Waiting for an Alibi (1979)
143) Brian Eno / Discreet Music (1975)
142) The Temptations / Papa Was a Rollin' Stone (1972)
141) Don Cherry / Brown Rice (1975)
140) Aerosmith / Walk This Way (1975)
139) Invisible / El anillo del Capitán Beto (1976)
138) Althea & Donna / Uptown Top Rankin' (1977)
137) Karen Dalton / Something on Your Mind (1971)
136) Richard & Linda Thompson / When I Get to the Border (1974)
135) Labelle / Lady Marmalade (1974)
134) Tom Waits / Christmas Card from a Hooker in Minneapolis (1978)
133) León Gieco / Sólo le pido a Dios (1979)
132) Todd Rundgren / Hello It's Me (1972)
131) The Pretenders / Brass in Pocket (I'm Special) (1979)
130) Leon Russel / A Song for You (1970)
129) Van Morrison / Wild Night (1971)
128) Asha Bhosle / Dum Maro Dum (1971)
127) Creedence Clearwater Revival / Who'll Stop the Rain (1970)
126) Big Star / The Ballad of El Goodo (1972)



125) Serge Gainsbourg / Melody (1971)
124) Pere Ubu / Final Solution (1976)
123) Bill Conti / Gonna Fly Now (Theme from Rocky) (1977)
122) Carole King / I Feel the Earth Move (1971)
121) Lula Côrtes e Zé Ramalho / Omm (1975)
120) Roxy Music / All I Want Is You/Out of the Blue (1974)
119) Egberto Gismonti / Água & vinho (1972)
118) The Beach Boys / Surf's Up (1971)
117) James Taylor / Fire and Rain (1970)
116) Jimmy Cliff / The Harder They Come (1972)
115) Billy Joel / Piano Man (1973)
114) Wire / Mannequin (1977)
113) Nico / Afraid (1970)
112) Aretha Franklin / Angel (1973)
111) Eddie Palmieri / Vámonos pa'l monte (1971)
110) Kris Kristofferson / Sunday Mornin' Comin' Down (1970)
109) lggy & the Stooges / Search and Destroy (1973)
108) Judee Sill / Jesus Was a Cross Maker (1971)



107) T.P. Orchestre Poly-Rythmo de Cotonou / Oh Bea (1976)
106) Steely Dan / Peg (1977)
105) Selda / Gesi Bağları (1973)
104) Van McCoy & the Soul City Symphony / The Hustle (1975)
103) Television / Marquee Moon (1977)
102) X-Ray Spex / Oh Bondage Up Yours! (1977)
101) Michael Jackson / Rock with You (1979)
100) Little Feat / Willin' (1972)
99) Kate Bush / Wuthering Heights (1978)



98) Grupo de Experimentación Sonora del ICAIC / Eternamente Yolanda (1971)
97) Slade / Cum On Feel the Noize (1973)
96) Czesław Niemen / Bema pamięci żałobny - rapsod (1970)
95) Joy Division / She's Lost Control (Peel Session) (1979)
94) Queen / Bohemian Rhapsody (1975)
93) The O'Jays / Back Stabbers (1972)
92) Camarón de la Isla / La Tarara (1979)
91) Buzzcocks / Ever Fallen in Love (With Someone You Shouldn't've)? (1978)



90) Sui Generis / Rasguña las piedras (1973)
89) Roberta Flack / Killing Me Softly with His Song (1973)
88) Daryl Hall & John Oates / Sara Smile (1975)
87) Marvin Gaye / Got to Give It Up (1977)
86) AC/DC / Highway to Hell (1979)
85) Tubeway Army / Are 'Friends' Electric? (1979)
84) Kraftwerk / Trans-Europe Express (1977)
83) Curtis Mayfield / (Don't Worry) If There's a Hell Below We're All Going to Go (1970)
82) Dolly Parton / I Will Always Love You (1974)
81) Marek Grechuta & Anawa / Korowód (1971)
80) Parliament / Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) (1976)
79) Iggy Pop / The Passenger (1977)
78) The B-52's / Rock Lobster (1979)
77) Inti-Illimani / Alturas (1973)
76) Genesis / Dancing with the Moonlit Knight (1973)
75) Magazine / Shot by Both Sides (1978)
74) Bill Withers / Ain't No Sunshine (1971)
73) 許冠傑 / 半斤八兩 (1976)
72) Lynyrd Skynyrd / Free Bird (1973)
71) Rafael Amor / No me llames extranjero (1976)
70) Donna Summer / I Feel Love (1977)
69) Peter Hammill / (No More) the Sub-Mariner (1974)
68) Ramones / Blitzkrieg Bop (1976)
67) Free / All Right Now (1970)
66) Shuggie Otis / Strawberry Letter 23 (1971)
65) Joni Mitchell / The Circle Game (1970)
64) Celia Cruz & Johnny Pacheco / Quimbara (1974)
63) Miles Davis / Right Off (1971)
62) Mott the Hoople / All the Young Dudes (1972)
61) Chico da Silva / E preciso muito amor (1979)
60) Seals & Crofts / Summer Breeze (1972)
59) Sex Pistols / God Save the Queen (1977)
58) Leonard Cohen / Famous Blue Raincoat (1971)
57) Tim Buckley / Song to the Siren (1970)
56) George McCrae / Rock Your Baby (1974)
55) Boston / More Than a Feeling (1976)
54) Chic / Good Times (1979)
53) Joan Manuel Serrat / Mediterráneo (1971)
52) Catherine Ribeiro & Alpes / Paix (1972)
51) The Velvet Underground / Rock & Roll (1970)
50) Eagles / Desperado (1973)



49) Elton John / Tiny Dancer (1971)
48) Gloria Gaynor / I Will Survive (1978)
47) Renato Teixeira / Romaria (1978)
46) Fleetwood Mac / Go Your Own Way (1977)
45) The Maytals / Pressure Drop (1970)
44) The Clash / London Calling (1979)
43) Pink Floyd / Echoes (1971)
42) Isaac Hayes / Theme from Shaft (1971)
41) David Bowie / Changes (1971)
40) Neil Young / After the Gold Rush (1970)
39) Donna Summer / Hot Stuff (1979)
38) Elton John / Your Song (1970)
37) Bob Marley & the Wailers / Concrete Jungle (1973)
36) Milton Nascimento / Maria Maria (1978)
35) Buggles / Video Killed the Radio Star (1979)
34) Joni Mitchell / Help Me (1974)
33) Neil Young & Crazy Horse / Cortez the Killer (1975)
32) Gladys Knight & the Pips / Midnight Train to Georgia (1973)
31) The Who / Won't Get Fooled Again (1971)
30) The Only Ones / Another Girl, Another Planet (1978)



29) Funkadelic / Maggot Brain (1971)
28) 신중현 & 더 멘 / 아름다운 강산 (1972)
27) James Brown / (Get Up I Feel Like Being a) Sex Machine, Pt 1 (1970)
26) Looking Glass / Brandy (You're a Fine Girl) (1972)
25) Black Sabbath / Paranoid (1970)
24) The Modern Lovers / Roadrunner (1976)
23) Chico Buarque / Construção (1971)
22) Derek and the Dominos / Layla (1970)
21) ABBA / Dancing Queen (1976)
20) Eagles / Hotel California (1976)
19) Stevie Wonder / Living for the City (1973)
18) The Doobie Brothers / What a Fool Believes (1978)
17) Jorge Ben / Taj Mahal (1972)
16) David Bowie / "Heroes" (1977)
15) Stevie Wonder / Superstition (1972)
14) Bruce Springsteen / Born to Run (1975)
13) The lsley Brothers / That Lady, Pts. 1 & 2 (1973)
12) The Rolling Stones / Wild Horses (1971)
11) Marvin Gaye / What's Going On (1971)
10) Yes / Close to the Edge (1972)



9) Blondie / Heart of Glass (1978)
8) Bob Marley & the Wailers / Get Up Stand Up (1974)
7) Simon & Garfunkel / Bridge Over Troubled Water (1970)
6) Carly Simon / You're so Vain (1972)
5) The Beatles / Let It Be (1970)
4) Bee Gees / Stayin' Alive (1977)
3) MFSB / T.S.O.P. (The Sound of Philadelphia) (feat. the Three Degrees) (1973)
2) King Crimson / Starless (1974)
1) The Clash / Complete Control (1977)


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AVALON1号

2020-11-17 16:29:41 | 書肆(しょし)マガジンひとり
!! 再開コミティアに合せプチ合同AVALONを創刊します。今回の参加5氏:ヒラメドゥサ・表紙+イラスト1P・既発表作/ふとしSLIM・姉弟もの漫画10P+あとがき+イラスト/KIYO・見開きイラスト2点・既発表作に加筆/unmaker・イラスト1P/オヨヨ(OHYO)・機動警察パトレイバー漫画4P。A5判24ページ・成人向け・イベント500円・書店600円+税。

🐯とらのあな
🍈メロンブックス
📚BOOTH

11月23日のCOMITIA134には配置【い20b】で参加し、この新刊のほかGirly Hairy・It Boy・それはなんて青春0.5などオリジナル既刊を頒布します。オヨヨさんの二次創作は「合同誌などで内容の半分未満であればOK」というコミティア実行委員会の指針に従っております。電子版はBOOTHのみ扱い(11月23日に登録)、BOOTHで紙本をご購入の方は電子版もダウンロードいただけます。ふとしSLIMさんの漫画はしばらく後に若干の加筆を行ってFANZAで単話販売の予定もあります。

 
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14-Nov-2020 Top 20 Hits

2020-11-14 18:27:23 | Weekly Top 15
1. ← 1. 5 Jonathan Wilson / Oh Girl (2020 - Dixie Blur)
2. ← 4. 4 Ana Frango Elétrico / Mama Planta Baby (2020 - Single)
3. ← 3. 6 Teyana Taylor / We Got Love (feat. Lauryn Hill) (2020 - The Album)
4. ← 2. 7 The Killers / My Own Soul's Warning (2020 - Imploding the Mirage)
5. ← 15. 3 FLUT / Sendet affen (2020 - Single)
6. ← 11. 3 Oneohtrix Point Never / Long Road Home (Magic Oneohtrix Point Never)
7. ← 5. 8 Pabllo Vittar / Seu crime (2018 - Não para não)
8. ← 12. 4 Sevdaliza / All Rivers at Once (2020 - Shabrang)
9. ← 7. 5 Future Islands / For Sure (2020 - As Long as You Are)
10. ← 18. 2 Annie / The Streets Where I Belong (2020 - Dark Hearts)
11. ← 6. 9 Get Well Soon / Funny Treats (2020 - Single)
12. ← 8. 8 Mondo Grosso / ラビリンス (2017 - Single)
13. ← 20. 2 Kreisky / ADHS (2020 - Atlantis)
14. ← 16. 4 Jonathan Wilson / Just for Love (2020 - Dixie Blur)



15. NEW 1 Sharon Van Etten / Let Go (2020 - Single)
16. ← 13. 7 This Is the Kit / Coming to Get You Nowhere (2020 - Single)
17. ← 9. 10 Conan Osíris / 100 paciência (2017 - Adolo bolos)



18. NEW 1 María José Llergo / El hombre de las mil lunas (2020 - Sanación)
19. ← 14. 3 Woods / Where Do You Go When You Dream? (2020 - Strange to Explain)
20. ← 10. 10 Susanne Sundfør / When the Lord (2020 - Self Portrait OST EP)


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7-Nov-2020 Top 20 Hits

2020-11-07 18:23:30 | Weekly Top 15
1. ← 12. 4 Jonathan Wilson / Oh Girl (2020 - Dixie Blur)
2. ← 1. 6 The Killers / My Own Soul's Warning (2020 - Imploding the Mirage)
3. ← 3. 5 Teyana Taylor / We Got Love (feat. Lauryn Hill) (2020 - The Album)
4. ← 7. 3 Ana Frango Elétrico / Mama Planta Baby (2020 - Single)
5. ← 2. 7 Pabllo Vittar / Seu crime (2018 - Não para não)
6. ← 5. 8 Get Well Soon / Funny Treats (2020 - Single)
7. ← 6. 4 Future Islands / For Sure (2020 - As Long as You Are)
8. ← 4. 7 Mondo Grosso / ラビリンス (2017 - Single)
9. ← 8. 9 Conan Osíris / 100 paciência (2017 - Adolo bolos)
10. ← 9. 9 Susanne Sundfør / When the Lord (2020 - Self Portrait OST EP)
11. ← 19. 2 Oneohtrix Point Never / Long Road Home (Magic Oneohtrix Point Never)
12. ← 15. 3 Sevdaliza / All Rivers at Once (2020 - Shabrang)
13. ← 14. 6 This Is the Kit / Coming to Get You Nowhere (2020 - Single)
14. ← 20. 2 Woods / Where Do You Go When You Dream? (2020 - Strange to Explain)
15. ← 17. 2 FLUT / Sendet affen (2020 - Single)
16. ← 18. 3 Jonathan Wilson / Just for Love (2020 - Dixie Blur)
17. ← 11. 10 Sweeping Promises / Hunger for a Way Out (2020 - Hunger for a Way Out)



18. NEW 1 Annie / The Streets Where I Belong (2020 - Dark Hearts)
19. ← 10. 10 Bright Eyes / One and Done (2020 - Down in the Weeds, Where the World Once Was)



20. NEW 1 Kreisky / ADHS (2020 - Atlantis)


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