マガジンひとり

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巻き添え食ってたまるかよ

ガロ商法

2012-01-29 22:16:41 | マンガ
私の龍馬イラスト展inお江戸オープニングパーティ@森下文化センター(1月27日)
『龍馬イラスト展』を記念して、展示会のプロデューサーであるミュージシャン、サエキけんぞう氏の司会で、出展したマンガ家各氏によるライブペインティング、イラストライター南伸坊氏らによるトークショーを行う。



サエキけんぞう&Boogie theマッハモーターズによるミニライブ



出題に答える形で、蛭子能収、後藤友香、久住(くすみ)昌之、島田虎之助、真珠子(しんじゅこ)、富崎NORI、とり・みき、花くまゆうさくの8名のマンガ家がイラスト対決。西原理恵子らの『画力対決』が人気なので柳の下のドジョウを狙ったとのこと



お題「西郷隆盛」を花くまゆうさくが



お題「龍馬が現代に来たらビックリしそうなこと」を島田虎之助が



久住昌之のバンドによるミニライブ



「時代を切り開いた先駆者たち~ガロ・COM マンガの時代」と題し、南伸坊、長谷邦夫(マンガ家)、手塚能理子(アックス編集長)によるセッショントーク


東京事変がどうかするとかで、初めてマジマジと椎名林檎の顔を認知してみると、美人とはいえないがカリスマぶって信者を囲い込むという、小森純のやり方をちょっとばかり巧妙にしたような。
いや歌を聞いたこともないではないが、正直、音楽の才能はほとんどないでしょ。あるとしても、広告とか山師としての才能でしょ。
私の若い頃にも、やや似たタイプで、戸川純さんという方が。
しかし、「玉姫様」と「レーダーマン」だったか、2度ほど『夜のヒットスタジオ』に出演した戸川純は、椎名林檎なんかとは違っていた。スタジオにいるほぼ全員を凍りつかせ、テレビを見る私の心をワシづかみにした。あれは本物のロックンロールだった。
ただ、本物には付きものなことかも分からないが、彼女は音楽活動においてそのテンションを長く保つことはできなかった。自己模倣の繰り返しにならざるをえなかった。
そのあたり、ぬるいニセモノだとしても長く続けている椎名林檎には商才があるということだろう。
才能があっても、それを市場の中で活かすことができるかどうかは、また別の才能が必要になってくる。
「レーダーマン」のB面は「母子受精」という、共にハルメンズが世に出した曲であったが、当時と変わらぬアマチュア臭さで歌うサエキけんぞうを目の当たりにしながら、ある種の感慨がよぎるのだった。




例によってジジイの繰り言になりつつあるが、お付き合いいただけますでしょか。
多いんだよね。ガロ周辺には、ジジイになってもしぶとく業界で生き延びる人びとが。
『花のズボラ飯』がヒット中の、久住昌之という人も。いいトコロを突いた題材でもあり、買ってみたんだけど、かつての泉昌之(画・泉晴紀とのユニット)としての作品と比べ、何度も読み返したくなるような、マンガとしての面白さには乏しい。アイデアの勝利だ。
本人も絵を描くが、ほとんどの場合は相方に任せ、原作を担当。このたびのステージでは歌まで披露。洋楽を、妙な日本語詞でカバー。いや、昔から好きだったんだけど、実のところ単なる業界ゴロに過ぎなかったりして。
後半のトークショーに登場した長谷邦夫という人などは、正直、私がマンガ界の実情に疎かった学生時代すでに、才能あるのかないのか「赤塚不二夫のブレイン」と称して、業界をチョロチョロと御用伺いするウサン臭い存在として知られた。
絵を描く人は、急速に燃え尽きてしまう場合も少なくないけれども、そのように鉱脈に食らいついたら、原案、原作、あるいはマネージメント側に回るのが、持続できる賢いやり方なのかも。
『ガロ』は1964年、『COM』は1967年に、それぞれ白土三平、手塚治虫という御大が大長編を自由に描き発表できる場として創刊されたものの、やがて商業性になじまない中堅どころや新人が実験を試みる場としても大いに盛り上がることに。いちばん上の画像、創刊号の表紙レイアウトは、ガロが朝日ジャーナル、COMが平凡パンチを下敷きにしたのだとか─
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Top 20 Hits of 1-28-2012

2012-01-28 22:11:59 | Weekly Top 15
1. ← 3. "The Grain" Hammers of Misfortune (2011 - 17th Street)
2. ← 1. "The Game Gets Old" Sharon Jones & the Dap-Kings (2010 - I Learned the Hard Way)
3. ← 8. "Swing Star, Pt. 1" Todd Terje (2012 - Its the Arps)
4. ← 2. "Changes" Sandro Perri (2011 - Impossible Spaces)
5. ← 4. "Holocene" Bon Iver (2011 - Bon Iver)
6. ← 7. "Enter the Ninja" Die Antwoord (2010 - $O$)
7. ← 10. "The Saint" M. Abdul Gani, M. Haja Maideen & S. Sabur Maideen (2009 - Nagore Sessions)
8. ← 9. "Aurora" Fred Falke (2011 - Part IV)
9. ← 6. "Snooze 4 Love" Todd Terje (2011 - Ragysh)
10. ← 5. "Lord Knows Best" Dirty Beaches (2011 - Badlands)
11. ← 12. "Another Girl" Jacques Greene (2011 - EP)
12. ← 15. "Montreal" The Weeknd (2011 - Echoes of Silence)
13. ← 13. "Kaputt" Destroyer (2011 - Kaputt)



14. NEW "Bodies in the Dunes" Pop. 1280 (2012 - The Horror)
15. ← 11. "Beat and the Pulse (Extended Version)" Austra (2011 - Single)
16. ← 18. "Brains" Lower Dens (2012 - Free Download)



17. NEW "Lafaye" School of Seven Bells (2012 - Single)



18. NEW "Sidewalk Safari" Chairlift (2012 - Something)
19. ← 17. "If Not I'll Just Die" Lambchop (2011 - Merge Records Sampler)



20. NEW "A Night Like This" Caro Emerald (2010 - Deleted Scenes from the Cutting Room Floor)
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Top 20 Hits of 1-21-2012

2012-01-21 20:27:50 | Weekly Top 15
1. ← 2. "The Game Gets Old" Sharon Jones & the Dap-Kings (2010 - I Learned the Hard Way)
2. ← 1. "Changes" Sandro Perri (2011 - Impossible Spaces)
3. ← 8. "The Grain" Hammers of Misfortune (2011 - 17th Street)
4. ← 5. "Holocene" Bon Iver (2011 - Bon Iver)
5. ← 3. "Lord Knows Best" Dirty Beaches (2011 - Badlands)
6. ← 4. "Snooze 4 Love" Todd Terje (2011 - Ragysh)
7. ← 11. "Enter the Ninja" Die Antwoord (2010 - $O$)



8. NEW "Swing Star, Pt. 1" Todd Terje (2012 - Its the Arps)
9. ← 6. "Aurora" Fred Falke (2011 - Part IV)
10. ← 12. "The Saint" M. Abdul Gani, M. Haja Maideen & S. Sabur Maideen (2009 - Nagore Sessions)
11. ← 7. "Beat and the Pulse (Extended Version)" Austra (2011 - Single)
12. ← 14. "Another Girl" Jacques Greene (2011 - EP)
13. ← 10. "Kaputt" Destroyer (2011 - Kaputt)
14. ← 9. "Glory Bronze" Liturgy (2011 - Liturgy)
15. ← 19. "Montreal" The Weeknd (2011 - Echoes of Silence)
16. ← 17. "Hours" Tycho (2011 - Dive)
17. ← 16. "If Not I'll Just Die" Lambchop (2011 - Merge Records Sampler)



18. NEW "Brains" Lower Dens (2012 - Free Download)
19. ← 15. "Love What Happened Here" James Blake (2011 - Single)
20. ← 13. "Little Black Submarines" The Black Keys (2011 - El Camino)
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東京ウシジマ新聞 #29 - 四畳半の災禍

2012-01-16 22:32:07 | Bibliomania
2011年11月6日午前7時ごろ、新宿区大久保1の木造モルタル2階建てアパート「ローズハウス林荘」から出火、入居していた生活保護受給者ら58~77歳の男性5人が死亡した。1階の北西角部屋内のトイレが火元とみられる。23人のアパート居住者のうち19人が生活保護を受けていた。同9日、厚生労働省は全国の生活保護受給者を過去最多の205万人と発表した。
突然の火災で、都会の片隅の四畳半に追いやられた孤独な生活が可視化された形だが、なぜ多くの生活保護受給者がこのアパートに集まったかを、東京新聞が取材して3日間分載した記事─『四畳半の災禍 新宿アパート7人死傷』



家族も家もなかった
◆住人の8割 生活保護受給─身の上問わぬルール
「韓流ブーム」でにぎわう東京都新宿区大久保。女性たちが長蛇の列をつくる韓国料理店やアイドルショップが軒を連ねる表通りから一歩路地へ入ると、昭和の名残がある住宅密集地が広がる。6日早朝の7人死傷火災は、そんな都会の路地裏の木造アパートで起きた悲劇だった。
「70過ぎてこんな目に遭って首をつりたいくらいだ。家族もなく帰る家もない。1人で頑張って生きてきたけど、嫌だった生活保護でも受けようか」
焼け出された男性(72)は、避難した同区の宿泊所で苦渋の表情を浮かべた。25年前、勤務先のホテルの先輩の紹介で寮から引っ越し。1963年に建てられたアパートは狭かったが、職場に近く気に入った。
「どこへ行くのにも便利で長く居ついた。年を取り、引っ越すのも面倒だし」と男性。「住み始めたころは、中国や韓国から来た若い連中が多かったなあ」と振り返った。
新宿区などによると、アパート住民の23人のうち19人が生活保護受給者。男性のように、受給していないのは少数派だ。
住人の別の男性(68)は「6、7年前から住んでいるが住人の出入りが激しい。入居後数年で体を壊して病院に入る高齢者も多く、空きが出たらすぐに次が入る。その繰り返しだった」と話す。
住人はすれ違えばあいさつをする程度でほとんど付き合いはないという。「ここで暮らすような人は、みんな過去をしゃべらないし、聞かれたくない。聞かない、話さないはここのルールだよ」
別の男性(54)は以前、新宿の中央公園で野宿生活をしていた。弁護士にアパートを紹介されたという。「東京五輪をやるなんて話で追い出された。仕方ないから生活保護を受けることにしてここに来たのに」と嘆いた。
火災を機に、家族と連絡を取れた男性(70)もいた。着の身着のままで区があっせんする宿泊所に移ってきた男性は「うれしかったのは数年来、音信不通だった長女(46)が連絡をしてきたこと。『お父さん、困ってない』って」と話すなり、目頭を押さえた。
男性は水道配管の日雇い仕事をしていたが、体を壊した。7年前に2ヵ月間、路上生活をしたが、「腰を痛めていて段ボール生活は限界だった。知人の紹介でこのアパートに移った」。
個室でプライバシーがあるのが何よりだった。体調はもうひとつだったが、かつての仕事仲間と便利屋の仕事も始めた。仕事仲間が「金はないけれど」と言いながら励ましてくれたという。「新宿には腰を治してくれた医者もいる。できれば離れたくない」
各区は生活保護受給者の住所を把握しているが、住民の大半が受給者というアパートの数までは把握していない。 ─(東京新聞2011年11月9日)



行き場なく「福祉可」
◆生活保護 家主は敬遠─古い物件 受け皿に
火災が起きた木造アパート「ローズハウス林荘」は築50年、間取りは風呂なしの四畳半一間。家賃は51000~53000円。東京都新宿区などによると、居住者23人のうち、19人が生活保護受給者だった。
区の話では、受給者に住居をあっせんすることはないという。生活保護のうち住宅扶助費として支給される上限53700円以内の物件を、受給者は自力で探す。
住宅情報サイトで検索すると、近隣にはより家賃が安く、条件の良い物件は多い。区内の不動産会社の社員は「家賃滞納や単身高齢者の孤独死などを案じて、好条件の物件の家主は受給者の入居を嫌がる」と明かす。
一方で、「この不況で空き室を埋めるため、受給者に貸し出す家主も出てきた。孤独死や滞納などのリスクを考え、家賃は支給限度額内で高く設定している」という。
「『俺は福祉だ』と来店してくる人も多い」と話すのは、区内の不動産仲介業者。この場合の『福祉』とは受給者のこと。ネットや店頭広告で「福祉可」と宣伝している業者もある。
火災現場近くの別の不動産仲介業者の女性事務員は「福祉可の物件は風呂、トイレがなく、一般の人が敬遠するような古いアパート。それでも物件自体ほとんどないのが現状で、どうしても福祉可に受給者が集まってしまう」と話す。事務員によると、福祉可の物件でも女性に限ったり、高齢者や障害者の入居を断ったりするケースは多い。
受給者に部屋を貸している現場近くのアパートは、木造2階建てで家賃約50000円。4室のうち3室に受給者が住み、1室は空き部屋。大家の家族は「うちは建物が古く、風呂、トイレもないので一般の人は借りてくれない」と、受け入れる理由を言葉少なに語った。
墨田区の担当者は「住宅のあっせんはしないが、不動産業者を教えている。その際、生活保護を受けていることを申告するようアドバイスしている。そうすれば、業者が条件に見合った物件を紹介してくれる」という。あっせんしない理由を、別のある区の担当者は「職員が不動産業者と癒着しているととられても困る。かといって住まいのない人をむげにはできない」と心情を吐露した。
新宿区の仲介業者によると「不動産業者を回って福祉可の物件を集め、区役所の担当者に紹介する『仲介屋』を自称する人物もいた」という。
家主、不動産業者、そして行政。それぞれの思惑や事情が絡み合い、弱い立場の受給者は事実上、選択肢がない。
火災があったアパートの入居者だった男性は「受給者はほかに移りたくても似たようなアパートしかない。都営住宅に当たるくらいしか、生活がよくならない」と嘆いた。 ─(東京新聞2011年11月10日)



「火災であっても孤独死」─◆緊急時、連絡先なく
厚生労働省は9日、2011年7月現在の生活保護受給者が、過去最多の205万人と発表した。東京都は27万人。都民の50人に1人の計算だ。最後の安全網といわれる生活保護で、これだけの人が生きている。6日の火災で行方が分からない4人も受給者だった。
「頼る相手のいない人が生活保護を申請する。その時点で地縁、血縁が切れている。危機にSOSを出せないまま亡くなる。火災であっても、ある意味孤独死といえる。火災で東京の貧困と孤立があらためて見えてきた」
新宿区百人町と大久保に住む30人ほどの独居高齢者を5年ほど前から見回る、僧侶の中下大樹さん(36)が語る。中下さんと10日、火災現場となったアパート同様生活保護受給者が多く住む百人町のアパートを訪ねた。
乗用車1台がやっと通れるほどの路地に点在する古いアパートの一軒がウメさん(78)=仮名=の住まい。木造2階建て計6室。火災現場のアパートから800メートル離れている。
共用の玄関から、はい上がるほど急な階段を上がった突き当たりに部屋があった。6畳一間、風呂なし。トイレ、流しも共用。足腰と心臓が悪く銭湯には何ヵ月も行っていない。
青森の資産家の娘だが、金と土地をきょうだいに取られ、上京した。夫と死別。子供たちは金の無心以外は連絡してこない。生活保護と年金で月の収入は10万円程度。5万円の家賃を払えば、残りは食費にしかならない。服は流しで手で洗う。
隣人は、顔を知っている程度。「困っている時しか声を掛けてこない。東京の人なんてそんなもん」。悲しい決めつけが、ウメさんを余計に独りにする。緊急時の連絡先は「ないねえ」。
唯一の話し相手は、月3回ほど訪ねる中下さん。「体の具合どう? 大久保の火事知ってる?」と聞かれたウメさんは万年床の横で「あまり良くない。テレビがないから、火事は知らなかった」。
トイレ風呂付きで、広さ平均30平方メートルほどの都営住宅への入居を希望している。都によると、単身者向けは昨年度460戸募集で、競争率は58~69倍。当たるとは思えない。担当者は「都内では世帯数より、民間を含めた住宅総数が多く、都営住宅を増やす方針はない」とする。
路上生活から賃貸住宅に入る人を中心に、10年間で約1900人の保証人になったNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の稲葉剛理事長が語る。
「貧困が拡大する一方で、公営住宅が少ない。高齢の低所得者は民間の賃貸住宅を探さねばならず、選択肢は少ない。高齢者が都会で独りで安心して暮らせる住まいをどう確保するか。現状では、住宅行政が機能しているとは思えない。

●困窮者集まる傾向─ジャーナリスト大谷昭宏さんの話 火災で都市の貧困化の一端が明らかになった。地方なら親類が生活困窮者を支えてきたが、都市は現場のアパートのように独居が多い。半面、都市はコンビニ店が近く、交通網が充実しているなど便利で、高齢者には住みやすい。他人の干渉もない。今後も困窮者が都市部に集まる傾向は続くだろう。 ─(東京新聞2011年11月11日)



↑火災現場となったアパート「ローズハウス林荘」を11月8日、東京新聞社のヘリから撮影。その他の画像は東京新聞とNHKクローズアップ現代「“無縁老人”をどう支えるのか ~生活保護急増の中で~」(1月12日OA)より

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Top 20 Hits of 1-14-2012

2012-01-14 18:15:00 | Weekly Top 15
1. ← 1. "Changes" Sandro Perri (2011 - Impossible Spaces)
2. ← 4. "The Game Gets Old" Sharon Jones & the Dap-Kings (2010 - I Learned the Hard Way)
3. ← 3. "Lord Knows Best" Dirty Beaches (2011 - Badlands)
4. ← 2. "Snooze 4 Love" Todd Terje (2011 - Ragysh)
5. ← 8. "Holocene" Bon Iver (2011 - Bon Iver)
6. ← 5. "Aurora" Fred Falke (2011 - Part IV)
7. ← 9. "Beat and the Pulse (Extended Version)" Austra (2011 - Single)



8. NEW "The Grain" Hammers of Misfortune (2011 - 17th Street)
9. ← 7. "Glory Bronze" Liturgy (2011 - Liturgy)
10. ← 10. "Kaputt" Destroyer (2011 - Kaputt)



11. NEW "Enter the Ninja" Die Antwoord (2010 - $O$)



12. NEW "The Saint" M. Abdul Gani, M. Haja Maideen & S. Sabur Maideen (2009 - Nagore Sessions)
13. ← 6. "Little Black Submarines" The Black Keys (2011 - El Camino)
14. ← 17. "Another Girl" Jacques Greene (2011 - EP)
15. ← 13. "Love What Happened Here" James Blake (2011 - Single)
16. ← 18. "If Not I'll Just Die" Lambchop (2011 - Merge Records Sampler)



17. NEW "Hours" Tycho (2011 - Dive)
18. ← 11. "Spoon" Boris (2011 - New Album)



19. NEW "Montreal" The Weeknd (2011 - Echoes of Silence)
20. ← 14. "Death of a Decade" Ha Ha Tonka (2011 - Death of a Decade)
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Top 20 Hits of 1-07-2012

2012-01-07 19:54:04 | Weekly Top 15
1. ← 1. "Changes" Sandro Perri (2011 - Impossible Spaces)
2. ← 4. "Snooze 4 Love" Todd Terje (2011 - Ragysh)
3. ← 7. "Lord Knows Best" Dirty Beaches (2011 - Badlands)



4. NEW "The Game Gets Old" Sharon Jones & the Dap-Kings (2010 - I Learned the Hard Way)
5. ← 8. "Aurora" Fred Falke (2011 - Part IV)
6. ← 2. "Little Black Submarines" The Black Keys (2011 - El Camino)
7. ← 11. "Glory Bronze" Liturgy (2011 - Liturgy)
8. ← 10. "Holocene" Bon Iver (2011 - Bon Iver)



9. NEW "Beat and the Pulse (Extended Version)" Austra (2011 - Single)
10. ← 12. "Kaputt" Destroyer (2011 - Kaputt)
11. ← 6. "Spoon" Boris (2011 - New Album)
12. ← 3. "Lawrence" Girls (2011 - Single)
13. ← 15. "Love What Happened Here" James Blake (2011 - Single)
14. ← 17. "Death of a Decade" Ha Ha Tonka (2011 - Death of a Decade)
15. ← 9. "The Dream" Thee Oh Sees (2011 - Carrion Crawler/The Dream)
16. ← 5. "One Time (feat. Phonte & Dice Raw)" The Roots (2011 - Undun)



17. NEW "Another Girl" Jacques Greene (2011 - EP)



18. NEW "If Not I'll Just Die" Lambchop (2011 - Merge Records Sampler)
19. ← 18. "Queens" Yamantaka // Sonic Titan (2011 - Yt // St)
20. ← 14. "Man of God" Stevie Jackson (2011 - I Can't Get No Stevie Jackson)
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Erte (エルテ)─芸術と広告

2012-01-03 22:59:49 | Bibliomania
エルテ(Erté)、本名ロマン・ドゥ・ティルトフ(Romain de Tirtoff)としてロシアに生まれ、1920~30年代のアール・デコの潮流を象徴する存在としてイラスト・衣装デザイン・舞台美術などで幅広く活躍した。
1892年、ロシア海軍高官の息子としてサンクト・ペテルスブルグに生まれる。1912年、パリの画学校に入学するが、数ヵ月で退学、モード・デザイナーを志す。1915年、雑誌ハーパース・バザールの表紙に初めて採用され(1月)、翌年から同誌の専属として、22年にわたって表紙やデッサン画を手がける。1917年、パリのフェミナ劇場で『東洋の驚異』の衣装を担当、以降、主としてフランスとアメリカで舞台や映画の美術を多数手がける。1937年、ハーパース・バザールでの仕事が終了、彼の後任は同じロシア出身のカッサンドル
1960年代後半、アール・デコ再評価により、現役で描き続けていたエルテも注目を集め、68年のリトグラフ『数字/アルファベット』シリーズなど旺盛に新作を発表する。1976年、フランス政府から芸術文学勲章を受ける。東京・資生堂ギャラリーで個展。
1990年、パリで死去(97歳)。



後半生の代表作となった、数字やアルファベットを題材とするリトグラフのシリーズより「L」─1977



Bacchante バッカスの祭尼(みこ) セリグラフ─1987



ハーパース・バザールの表紙、1935年12月号、いちばん上画像は1921年5月号



ようこそ『マガジンひとり』へ。明日で47歳になるおじさんが一人でやっておりますが、こうしてブログをはじめピクシヴやツイッターやラストFMでみなさんにかすかでも認知いただけるので、それほど寂しくないです。
きょう、待受け画面用のイラストをピクシヴに発表されてる方の作品を、実際に用いることに。
それまでは、中谷美紀のシングルCDのちょいエロなジャケ画像を用いてたんですけど、ほら、もし万が一、女性にケータイ画面を見られるような機会があるとしたら、変態っぽい待受け画面より、かわいいものを用いて、よく思われたいじゃないですか。実際、キャバクラとか行かなくなってから、そんな機会なんて、まずありえないんですけどね、人生何が起こるか分からないので。



生身の女性と知り合う機会がなくても、まあ、ネット越しでは、妙齢の女性の方にご覧いただける可能性もあるし、べつだんブログ等やってるのは、そうした不純な目的というより、掲示しておくことで、いくらかでも同好の士の目に留まって、お役に立てれば─という。
先月中旬、そんな意図が伝わったのか、「バルビエ」で検索して訪れてくれた、クラシック音楽のLPレコード・コレクターで、自らもサイト開設したり専門誌に執筆なさっている50代男性の方から、ジャケ画像についての問い合わせメールをいただいて。
クラシックにアール・デコなどモード系のジャケ画像がほとんど見当たらないので、知ってたら教えてくれないかと。
それで、その系統のものをクラシックを2点、ポップスを1点、メール添付してお送りしたんですけど、そのうちの↑画像のジャケについては「バーンスタインのマーラー全集はエルテの絵が素敵ですね! LPでの発売枚数が少なかったようで、今ではどれも高値です」との返信が来て、ご存知だったみたい。
─で、エルテって誰?となり、ラストFMで「悪意のタグ付け」するためのCD借りるついでに図書館で探して、エルテの作品と評伝を収めた本が見つかり、この記事にいたったわけです。



永瀧達治とおっしゃる、シャンソンなどフランス文化の紹介に努めてきた方の執筆した本なんだけど、なんか異常なまでに持ち上げてるんだよね。「幻想・耽美・個人主義」などの言葉で。
正直、こんなのが?ってな印象。
先のメールの方に、画像添付して返信する際、「クラシックは商品・情報としての流通の仕方が違うため(モード系のジャケ画像が少ないの)かもしれません」と述べたんだけど、CD時代にはけっこうおしゃれなジャケも増えてるにせよ、その方が集めてるLPの時代は、クラシック音楽といえば教養の殿堂で、時代に左右されない価値がある芸術音楽としてのプライドにかけて、ファッション・デザイン的なジャケなどでお客にアピールすることをよしとしなかったんじゃないか。
べつだん、↑画像の映画チラシで扱われるヘンリー・ダーガーみたいな、生前にはまったく誰からも知られず、一度も見せることのなかった、妄想を綴った大量の小説・挿絵が死後発見され話題を呼んだ─のような姿勢だけが芸術でもあるまいが、どうも、エルテの絵やデザインは、ご本人や永瀧氏がどう言い訳しようと、お客さんの目を意識した通俗的なものに過ぎないように思われる。



きょうの東京新聞によれば、昨年末の週刊新潮で吉本隆明が「科学技術や知識というものはいったん手に入れたら元に押し戻すことはできない。どんなに危なくて退嬰的であっても否定することはできないのです。(中略)たとえ事故を起こしても、一度獲得した原発の技術を高めていくことが発展のあり方です─」とのたまったのだとか。
まあ高度成長期にカリスマ論客となった人間らしい老醜のさらし方と申しましょうか、科学とか知識といったものが、未来になればなるほど発展する、前進する─というポジティブな面にしか目を向けない、ネガティブな面には目をつむる、そうしたやり方で、事故が起こる前には文化人やら芸能人やらスポーツ選手やらが原発推進広告でお金もらったわけだ。
「広告」ってのは、元来そうだ。商品の不都合な部分には触れない。
エルテの絵も同じことで、ルドンやムンクの絵が怖ろしいもの、人間の心の闇も描くのに対し、人を気持ちよくさせる、フワフワさせてお金を使わせるようなものしか描かないじゃん。そんなの、芸術じゃなくて広告だよ。
吉本隆明のバカ発言の隣りの記事では、大学で遺伝子工学を学んだ経験から政府・東京電力の(原発事故・放射能についての)発表に疑いを覚え、めおと漫才師「おしどり」として吉本興業所属の芸人でありながらも、記者会見に出て鋭い質問を浴びせ、各種メディアで警鐘を鳴らす「脱原発芸人」となった女性が大きく扱われていた(↑2011年7月、東京電力本店の記者会見で質問するおしどりマコリーヌさん。阪神大震災を経験、学者志望からちんどん屋に弟子入り、その後スカウトされたという異色の経歴。↓画像は夫で相方のケンパルさんと)。
昨今は若者・女性を中心に「いい時だけ使い捨てされる」市場原理・資本主義への警戒感が広がりつつあるのに加え、原発事故・放射能汚染のため、広告・自己宣伝のかたまりみたいな芸能人も、あえて闇の部分を直視していこうとの動きがあるのだとすれば心強い。
忘れてる、考えないようにしてる人も多いみたいだけど、もう一回大事故起こしたら、この国は終わりですから。

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お刺身食べたいなァ…

2012-01-02 23:07:05 | メディア・芸能
婆さん 「もう水道代も払えなくって…」
高田 「あっそ。今日、年金の振り込み日だよね」
婆さん 「お刺身食べたいンだけど…」
高田 「あっそ。パチンコやめたら食えるよ」
婆さん 「パチンコやめたら退屈で死んじゃうよォ」
高田 「あっそ。そんじゃまた」

高田 「昼メシうなぎでも食おっか」
マサル 「…」
高田 「どうした?マサル」
マサル 「いや…なんつーか、ヒドイっスね…ハハハ」
高田 「すぐ慣れるさ」
マサル 「…。ハイ!」



『闇金ウシジマくん』の2~3巻「ヤンキーくん」より。
私個人としては、後のエンコーまいたんによる「甘いパン甘いパン」に軍配を上げたいのですが、この「お刺身食べたい」も、作中の名台詞として人気が高いようです。



きのうの記事で、「人の夢や希望は決して滅びない」と述べたものの、「夢や欲望」としたほうが現実に即しているとも思います。─で、夢と欲望って、どう違うのかという問題。
あれこれ考えた結果、夢ってのは、人には左右されないんじゃないかと。誰が何と言おうと、これが私の夢だという確固たる思い。
それに対し欲望ってのは、人に大いに左右される、相対的な位置関係によって燃料を注がれるものなんじゃないかと。平たく言えば、勝った負けたの。自由主義と新自由主義の関係にも似た。
ウシジマくんの作者の真鍋昌平さんが、プリキュアの映画の暴力性について語っておられたが、ウルトラマンや宇宙戦艦ヤマト、あるいは時代劇なども同じ系統と考えられる、「絶対的な悪」が登場して、そして必ず最後に「正義が勝つ」設定。



12月27日にNHKでOAされた『追跡!真相ファイル パチンコにハマる女たち』を見て、ことさら女性のギャンブル依存について取り上げる意味を考えた場合、これまでのウシジマくんや、他のさまざまなマンガで目にしてきた記憶が、一つに焦点を結ぶような。
↑画像は、誰もが知る『ちびまる子ちゃん』が2007年7月に新聞4コマとして連載開始された際のもので、女性が描くマンガとして、やはり男性を際立たせて理想化して描きたい思いもあるのかも分からないけれども、作中で、父ヒロシ、祖父友蔵に比べ、めっきり母や姉の名前が現れることが少ない。祖母の「こたけ」に至っては、このコマ以外で名前を呼ばれるのを目にした記憶がない。老人会とかで、ありましたっけ?
どうも女性というものは、ことにわが国では「母」として陰になって家庭を支える役割面ばかりが求められ、一人の人間としての人格・自由意思といったものがないがしろにされがちなのではないか─という。



番組では、軽い気持ちで始めた女性が、ビギナーズ・ラックで大勝ちした強烈な体験に縛られ、「パチンコ台だけが私を分かってくれる友だち」のようにしてのめり込んでゆく様子が紹介されたが、さらに見逃せない点として、パチンコは景品交換所を介すことにより「法律上は遊戯」と見なされ、遊技場としての警察の取り締まりはあるけれども、病的なギャンブル依存に対しては国も業界もほとんど無策で放置されていることがある。







首相直属ですべてのギャンブル産業を監督する組織を設け、依存症についても国と業界で半分ずつ費用を負担して無料で治療が受けられる施設を設けるなど対策が進んでいる韓国の例に対し、日本では別個にタテ割りで扱われ、国も業界も最終的な責任を免れて、利権だけはもたれ合って分け合う─という、まるで原子力発電所を54基ものさばらせた体制にも酷似。
この場合、いいか悪いかは別として、やはり韓国では賭博や芸能界なども、賤業として蔑みながらも一種の治外法権として認める─というような明確に峻別する態度があると思うのだ。
そこが日本ではあいまいで、すべてが不透明。いざというとき、責任の所在がどこにあるのか分からない。



つげ義春さんは私の亡き両親と同じ世代なので、その中年時代の旅行記マンガに登場する、このお婆さんは、とうの昔に亡くなっていることだろう。たまのお客さんではしゃいでいるが、普段はウイスキー飲んでラジオ聞きながら寝てしまう。
きょうのテーマを考えながら、真っ先に思い出した場面だ。
マンガはパッと見の視覚だから、記憶に焼きつきますよね。逆に、それだけにマンガやアニメやゲームや芸能人・スポーツ選手といった存在が、タテ社会同士で相互に庇い合いながら連携して、われわれから奪うとしたら、脅威である。
その点を、誰もが責任を回避しながら節度がなし崩しに後退し、こうしたお婆さんからも奪い取るようになったのが、冒頭の「お刺身食べたい」いまの時代というわけではないでしょうか。
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ゆめのかよいじ

2012-01-01 22:19:40 | マンガ
『ゆめのかよいじ』 大野安之 (少年画報社・1988)
1987年にヤングキングに連載された、全1巻の伝奇SF作品。単身で親元を離れ、地方の高校に転校してきた少女・宮沢真理は、大きく複雑で古い造りの木造校舎内で、謎めいた美少女が独り裸でいる姿を見かける。
仲良くなった級友さつきに聞いてみると、昔、女同士で愛し合った生徒がいて、片方の生徒が病気か事故で死ぬと、もう一人が後を追って自殺し、先に死んだ相手を見つけることができずに幽霊となって現れる─という話が伝わっているとのこと。
やがて、校舎に漂うさまざまな念のようなものを感じるようになった真理は、少女の幽霊と再会し、時空を超えて愛し合うようになる。少女の幽霊は、梨絵という名で、女子高だった戦前に在校したらしい。
真理は、梨絵との逢瀬を重ねるにつれ不思議な思いを募らせ、土地や校舎に伝わるさまざまな事跡に興味を抱く。すでに再開発や区画整理で古い建物や道路は姿を消しつつあり、真理が土地を去る日も迫っているのだ。
春が来て、真理の学校での最後の日々、梨絵は「ものごとは絶えず変わり流れていく。会えなくなっても、あなたの中にずっといるわ」との言葉を残し、謎の火事で燃えてしまった校舎とともに姿を消す。
月日が経ち、民俗学者となって独身のまま一生を終えた真理の思いを、兄の孫のりさが受け継ぎ、宇宙へと旅立つ─



Google Analyticsにより、弊ブログを訪れたお客さんの「1人だけの検索結果」も分かるようになって。このページに来られてしまっても困るので、いちいち挙げませんが、面白いんですよ、1人だけの検索ワードの方が。
まあ、お察しのとおり、エロい言葉が多いんですけど、語句の一部が間違っている場合もちらほら。
このブログは2004年に始まって、同人誌は近年まで扱ってきたが、商業誌は初期のみ盛んに扱っていたでしょう。その頃エロマンガを見る年齢に達してなかった人たちの需要があるんですね。
部外者となった目には、現今の商業誌は画一化されて物足りないけれども、雑誌がターゲットとしている現役読者の中にも、いやもっと凄い、自分にとってほんとうにエロいマンガがある筈だと執念をもって探す動きがあるのでは。
昨年の初めには画像が規制に引っかかってブログ一時停止処分をくらったりもしたが、どうやら文章はノーチェックのようなので、2005年3月にアップしたエロマンガ歴代30傑の増補改訂版なんかも視野に入れていこうかと。



1998⇒99、99⇒2000、00⇒01。長期入院中に、3度の年越しを迎えました。
入院当初は性欲も消え失せたが、後半には病棟のトイレでオナニーもしましたね。おかずは、いくつかのお気に入りのエロマンガの絵やストーリーを脳内で再生して。
もう、そのくらい好きなエロマンガってのは、一生使えるし、他の、育った背景の異なる世代の人びとにも、相当にアピールする筈だ。
ほんとうにいいマンガは、古くならない。何度でも新鮮によみがえる。
この『ゆめのかよいじ』も。先日、スティーブ・ジョブズ氏について書くのに、iPadが発明されるより以前に、似た装置が姿を現す例として触れたのをきっかけに、チラリ読み返してみると、めちゃくちゃ凄いっぽいので、あらためてきょう、じっくり耽読。
至福でしたわ。全編これ、名場面・名台詞。
なんでも映画化の企画も進行中らしいのだが、残念ながら単行本は絶版・品切れ状態。2001年に角川書店から復刊された際も、大幅に改稿され、「宇宙へ飛び立つ」結末はなくなっているらしい。
マンガって、そこが難しいんですよね。偉大な手塚先生ですら、常に子どもたちの気持ちをつかみたがったみたいに、サービス産業として更新されて古いものは姿を消す宿命。
まるで、このマンガの中の木造校舎のようでもある。
しかしながら、梨絵や真理の思いが受け継がれてゆくように、人の夢や希望は決して滅びない。いまやエロマンガも、いやエロに限らずともピクシヴで全国から、いや世界中から寄せられる力作を知ることができる。そうした場ではルイトモが容易につながって、年末に行われたコミケでも、「すでに参加している知り合いのサークルにお願いして、初めてのコピー本を委託した」のようなことも盛んに行われている様子だ。(↓画像も、ピクシヴを通じて「ロッド」と名乗る若手作家さんに制作していただいた年賀状)
いまや、夢の通い路は、一部の特権階級だけでなく、われわれも手にしているのです。

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