マガジンひとり

自分なりの記録

読書メーター #5 — 1日外出録ハンチョウ、ほか

2018-01-31 20:09:09 | 読書
これらの仮想通貨売買は相当の顧客資産が膨らんでからでないとコインチェック社は現物の暗号通貨の仕入れを行わない仕組みになっているようで、仮想通貨市場が盛り上がり売買高が上がれば上がるほど、またスプレッド(取引所が投資家から受け取る手数料)が競争に晒されているBTC以外のマイナーな暗号通貨(この場合、NEXなど)を取り扱えば扱うほど、安い価格で仕込みたい顧客のニーズに応える形で収益化が可能になります。また、このノミ行為が疑われる期間は、当然現物の暗号通貨はコインチェック社のウォレットに入っておりませんので、顧客は資産保全のために自分の買ったはずの暗号通貨を引き出しコールドウォレットなどに入れることができません。

(中略)定番のBTCなどは既存の大手取引所との競争が発生してスプレッドが取りづらい反面、これから盛り上がると期待されるマイナーな暗号通貨は大きな値上がりを期待する消費者に支えられるため、広告宣伝をして煽るほどに高いスプレッドでも許される高収益ビジネスに化けるのです。一獲千金を狙いたい消費者は、すでに多くの参入者の入っているBTCではなく、得体のしれない無価値に等しいNEMなどのアルトコイン各種を高率の手数料を支払ってでも「大人買い」することが合理的な相場環境だったと言えます。 —(山本一郎「コインチェック社『持ってないコインを消費者に売る』商法と顛末」YAHOOニュース1月30日より)



マガジンひとり @magazine_hitori 1月29日
アフィ目線つーのもあるのか…( ̄∀ ̄)
>コインチェックとザイフがアフィ還元たけーから人多いと思う。コインチェックは国内にしては取り扱うオルトコインの種類が多いのも強いのよね

書肆マガジンひとり @publisherMH 1月29日
コインチェックとザイフはアフィ還元率が高い(ので詐欺に近いのかも)。なるべく黙って楽しみたいけど、ついつい有吉のラジオの「ニワカは語る」みたいに…(;´Д`)

次郎丸(´・_・`)哲戸 @_Jiro70 1月29日
某お騒がせ社の社長の住所が、4年前の南麻布戸建の1R間貸しから、白金1RのRC→渋谷コンパクトSRC→REITレジデンス→財閥系高級サービスアパートと不動産賃貸すごろくを駆け上がる姿を登記簿で確認してニヤニヤしてしまった

津田大介 @tsuda 1月30日
産経は読売朝日日経と比べて圧倒的に新聞本体の営業利益が少ない。ほかと違って不動産事業も新聞本体から切り離され赤字を親会社のフジテレビに補填してもらいながら辛うじて新聞出し続けてる状況。取材費もないからフェイク上等ネットソースでPV目当てのネット記事量産して小銭稼ぐしかないんだよね。




先日お送りしたネットフリックス映画「健康って何?」におけるヴィーガニズムと呼ばれる菜食主義が、肉食を敵視する理由として、そもそもサルのような果食動物を直接の祖先とする人間の身体は、肉食に適さないということがある。

野菜や穀物を食べる動物の腸はたいへん長い。消化に時間がかかる。いっぽう肉食動物のそれが短いのは、早く消化しないと肉類は腐ってしまう。ので長い腸を持つ人間が肉食すると、腸内環境が悪くなって、老化を早めたり生活習慣病の原因に。それ以上に説得力があるのは、肉食動物が得ている蛋白質などの栄養も、元はといえば草食動物が食べた植物に由来する。人間ならば植物から摂った方が効率的なのではという。

見方を変えれば、野菜や穀物は消化に時間がかかるので、肉食動物は、草食動物を通してそれの栄養を得ることで、時間を節約しているのではないか、草食動物を犠牲にして。いわば時間を食べている。フェイスブックのザッカーバーグって、悪いやつだ。2ちゃんの西村の、もっと大きい。うっとうしい広告が表示されないよう、フェイスブックの有料版サービスを提供するということは決してない。無料サービスで客をたくさん集めることを優先し、広く薄く広告料で儲ける。いわばカモの時間を食べて、お金という栄養に換える。

電通が支配するテレビも同じ構造だ。番組制作の資金を出し、合間の広告で釣って商品を買わせるのは非効率だが、中央集権で莫大な人数が見るから、十分に引き合う。コインチェックの騒ぎも同じ。広告やアフィリエイトでカモをたくさん集め、搾取・詐取する。肉食動物は本能でそれをやるのに過ぎないが、人間は言い訳を必要とする=相手がバカだから俺の養分にされても当然。FBやアマゾンやグーグルが粛々とスマートに、再生産を意識して改善も怠りなくそれを行うのに対し、電通や自民党をはじめ日本人は官僚化しているので、集められたカモが既にあちこちかじられて、もう鼻血も出ないとしても、いつまでも同じやり方=既得権にしがみつくに違いない—



よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話 (KCデラックス ヤングマガジン)
いしい さや
講談社

いしいさや/よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話/講談社KCデラックス・2017
「さやちゃん、私たちには復活と永遠の命が約束されているけれど、そもそも動物たちは人間のために造られたから、その特権はないんだよ」。狂気の選民思想。ここに列せられるためには、集会や奉仕への強制参加、学校行事や誕生会への不参加、体罰、自慰や婚前交渉の禁止など多くの縛りが。エンデの時間貯蓄銀行とも似て、信徒(とくに女と子ども)を思考停止した奴隷ロボットとすることで「エホバの証人」の教団が存続繁栄する仕組み。特異な宗教の話にとどまらず、欧米人主導の金銭や市場経済に対して、われわれはもっと警戒感を持たねばなるまい


1日外出録ハンチョウ(1) (ヤンマガKCスペシャル)
萩原 天晴
講談社

福本伸行ほか/1日外出録ハンチョウ・1/講談社ヤンマガKCスペシャル・2017
人間は現状に満足し、疑問や問題意識を持たなくなると、成長をやめ堕落する。多額の仮想通貨流出で渦中のコインチェック社長は「安全なオフィスの中から外の困ってる人を見るカイジみたいな遊びをしてる」と過去にツイートしていたそうなので、おそらく金は返ってこないと知れよう。カイジのスピンオフである本書も邪悪な漫画。地下の強制労働という「構造・システム」を前提として、許された範囲で小さな優越感を味わったり商才を磨く主人公。社畜の投影だろうか。にしても資本主義自体への懐疑を随所に示すナニワ金融道とは絵柄が近くても雲泥の差


サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか
John Rolfe,Peter Troob,三川 基好
主婦の友社

ロルフ&トゥルーブ/サルになれなかった僕たち なぜ外資系金融機関は高給取りなのか/主婦の友社・2007
「投資銀行を辞めて、僕たちが惜しいことをしたと思うかって? 人食い人種がつけ合わせの野菜を食べるのを忘れたぐらいのことさ」が本書の結び。人間を野獣にさせる、食うか食われるかの苛烈な身分制度。アナリストと呼ばれる最下級の一般行員は消耗品で、ほぼすべて早期に退職し、その上のアソシエイト=主任というのは、それでも投資銀行を志願する、倫理を自ら踏み越えた者たちという構造。さらに上へ進めば酒池肉林の毎日にもなる、他人の金で。つくづく、銀行や電通博報堂や人材派遣業を必要としない、もっとスマートな資本主義が望まれる


国が崩壊しても平気な中国人・会社がヤバいだけで真っ青な日本人
谷崎光
PHP研究所

谷崎光/国が崩壊しても平気な中国人・会社がヤバいだけで真っ青な日本人/PHP研究所・2016
豊富な口絵に庶民目線の本なのかなと。が「日本人のように仕事が忙しくて一食抜いたりはしない。冷たいものは食べない。収入からすれば食事にお金をかける。猿の脳みそでも何でも食べて、元気をつけるのである」。全編この調子の粗雑な文章で、したたかで自己本位、副業・共稼ぎ・公私混同、国が崩壊しても生き残る、中国人の乱世への対応力を見習うべきと。おそらく彼女は逆ピーター・バラカン=来日しなければ社会問題はもちろん音楽についてメディアで語れる立場になってない=としておやじ向けメディアに痛言「実力主義の中国社会」する役割かと


労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱 (光文社新書)
ブレイディ みかこ
光文社

ブレイディみかこ/労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱/光文社新書・2017
真っ二つに割れたブレグジットに象徴される社会の分断と政治的混乱。かつての福祉国家はどのように実現され、そして壊されていったか。盛りだくさんな内容で、新書といってもそこはブレイディみかこ、とくに2部に収められた中年の白人労働者階級のインタビュー集が読みごたえある。人生観や政治観はさまざま、しかし労働者としての誇りは共通しており、トランプ支持層や安倍支持層が被害者意識とその裏返しとしての尊大さ・攻撃性に捉われているのとはやや次元を異にするかとも思うが、チャヴと呼ばれ蔑視される若者層の肉声も欲しかった


中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書)
中沢 彰吾
講談社

中沢彰吾/中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇/講談社現代新書・2015
再読。「わざと仕事の手順の一部を教えず派遣労働者が右往左往するのを見て面白がったり、休憩時間に派遣同士が世間話で盛り上がっていたら、ものも言わずにテーブルを蹴られたり、イジメに類する意味不明で不気味な仕打ちがよくある」。おそらく派遣先の正社員も成果主義や長時間労働に苛立っているのでは。後続の東大卒貧困ワーカーでは「中高年への差別」に力点が置かれていたが、本書はより広く精緻に、設備投資・社員の育成よりも安価に使い捨てできる非正規雇用が、将来に暗い影を投げかける「人心のデフレ」をもたらす様子を証拠立てる


電通巨大利権~東京五輪で搾取される国民
本間 龍
サイゾー

本間龍/電通巨大利権~東京五輪で搾取される国民/サイゾー・2017
本書が暴く電通の姿は、欧米では企業秘密保持の見地から禁止されている一業種複数の、ライバル企業いずれも広告を担当、またテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の4大旧メディアいずれもシェア首位、広告主とメディアの双方ににらみを利かせて支配し増長。新卒採用の半数以上が縁故採用(大企業経営陣や政治家の子弟)で、縁故組の無能さが高橋まつりさんのような優秀な新人を過労自殺へ追いやる面も。根性論で動く体育会的なタテ社会であり、わが国の将来を先食いするブラック企業が、オリンピックの仕切りや憲法改悪の宣伝でまた儲ける。解体が必要


カメントツの漫画ならず道 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
カメントツ
小学館

カメントツ/カメントツの漫画ならず道・1/小学館ゲッサンコミックス・2017
木版画のような画風のカメントツさんによるルポ漫画。「この世って暗いことや重いことだらけ。だからこそ最初にふれる漫画の世界を明るく元気なものにしてあげたい」と、訪問したコロコロコミック編集部にて編集長の弁。で、ホビーやゲームのタイアップ&メディアミックスだらけの誌面となり、子どもは広告の価値観に染められるわけか。先輩漫画家諸氏=あだち充・青山剛昌・西原理恵子=の話も、成功者の自己啓発本というか、出版不況は来るべくして来た感。若い人びとは人生や世の中に対して問題意識をもって粘り強く生きてほしい(説教ごめん)


新装版 アカシアの道
近藤 ようこ
青林工藝舎

近藤ようこ/アカシアの道/青林工藝舎・2015、原著1996
再読。近年メジャー系の漫画はことごとく、また一般的な小説も理解できなくなった。まず入ってゆけない。おそらく(出版不況に見舞われる)媒体・市場への密着が過ぎ、おもねって縮こまってしまったがゆえでしょう。近藤ようこさんの漫画はいまも昔も変らず受け入れてくれる稀有な存在。女は男社会に仕える存在であるという、わが国の社会通念の犠牲となって、憎み合う母と娘。この呪いの連鎖からどう抜け出し、それぞれの人生をまっとうすることができるか。誠実な洞察があり、糧になるが、市場からは「暗すぎる」と言われるのでしょう(;´Д`)


天国に一番近い会社に勤めていた話
ハルオサン
KADOKAWA

ハルオサン/天国に一番近い会社に勤めていた話/KADOKAWA・2017
同じどん底でも、直前に読んだ『この地獄を生きるのだ』の小林さんが短大卒でサブカル好きなど、生活保護の境遇から抜け出せるポテンシャルを端々にのぞかせるのに対し、本書のハルオサンは破天荒の極み。オタクにもヤンキーにもなれないコミュ障で、憧れの警察官になるも半年でクビ、以降底辺のブラックな職場を転々としつつ、管理職になったり、社内恋愛⇒婚約、それも破局し、執筆開始の時点では頸椎?を傷めて無職の身に。しかし波乱の前半生は彼に、ブログで人の心をつかむ人徳をもたらした。小説ではありえない驚異の実録であり人生讃歌です
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てくのぽっぷ

2018-01-28 20:25:12 | 音楽
——若い世代が仮想通貨への関心を高めているようです。
今どきの若者は、コンピュータが急速に高性能化している中で、20、30、40年後に自分がどんな仕事をしているのかに懸念を抱いている。彼らはIT時代の一部でありたいのだ。

多くの議論があるが、仮想通貨を支える技術が魅力的であることは間違いなく、若者はその技術に活力を与えられている。 —(ロバート・シラー/週刊東洋経済1月27日号ビットコイン特集記事より)



さらに土井教授は「つながりの格差」も指摘する。友達の数、言い換えればいかに多くの人間関係を得ているかが「人としての価値」に直結するという。

「友達がいないというのは、要するに誰からも選んでもらえないとみなされるわけです。『ぼっち(ひとりぼっち)』になるのは人間としての魅力がないからだ、と否定的な評価を下されてしまう。多くのつながりを持つ人は価値があり、そうでない人は価値がないという二元化が進んでいる上、SNSでは誰がどれくらい友達を持っているか一目でわかります。このような環境では、なおさら評価を気にせざるをえません」

ツイッターのフォロワー(配信したコメントを読んでくれる人)数やフェイスブックの「いいね!(共感や同意の意思表示)」がどれくらいあるか、いつでも容易に可視化される。おとなの世界で言えば、社員の営業成績を表す棒グラフが世間に公開されるようなものだ。

その人物を測る物差しが営業成績だけであれば、たとえ人柄が優れていても世間には「低迷する人=ダメな人」に映るだろう。そうした表層的な評価に、今の子どもたちは絶えずさらされている。 —(石川結貴/スマホ廃人/文春新書・2017)



ラブ大暴れ @kentz1 1月27日
年収0万ですが

・聞き上手
・いつもネガティブだが励ましてくれる
・炊事洗濯が可能
・すごい張り合う
・性格が悪い
・ツイッターでフォロワーが多いタイプで性格が悪い

です。こんな特徴を持つ人間を養いませんか?




クラブ系/電子音楽に強いFACTという音楽サイトの2017年アルバム50選で坂本龍一のasyncが1位となった。信頼性のある海外のサイトで日本人の音楽が年間1位となった例は他にない(と思う)

1983年に改訂されたローリングストーン誌のアルバム・ガイドで、YMOの評価は↓のようなものだ。クラフトワークや冨田勲といった先行者に対し、B級のような扱い。1作目がそこそこ売れたにもかかわらず、いまは評価の定まった2作目SOLID STATE SURVIVORも、同じ時代にはそのままの形では米国でリリースされず、地味な曲を省いて増殖(スタジオ3作目)のボーカル曲を追加するような形でリリースされたと記憶する。

80年には海外で売れるのと同時進行のような形で国内でYMO/テクノブームが巻き起こる。機械的なピコピコ音を用いた音楽だけでなく、ゲームやイラスト、ファッションといったサブカルチャーが咲き乱れた。しかし当時のわが国の音楽はテレビ、とくにザ・ベストテンを中心に回っていて、YMOのインスト曲は不利な扱いとなり、かろうじてジューシーフルーツなる女性ボーカルのバンドが引っかかったくらいで大ヒット曲が生まれず、ブームとしてのテクノポップは一過性で終わることに—




テクノポップという語は、わが国のみの流通。ジャンルとしては、もっと広義の電子音楽(Electronic Music)が先にあって、YMOやゲーリー・ニューマンなどロボット的なイメージで売るピコピコしたポップ曲をとくにテクノポップと呼んだのだったと思う。

日本でブームが去ったにかかわらず、ジョルジオ・モロダー、ヒューマン・リーグ、トーマス・ドルビー、ユーリズミックス、ペット・ショップ・ボーイズ、またプリンスも最初は一人で作曲・演奏・歌をこなす宅録派として表れたのだったし、ヒップホップ系など、電子音楽や、バンドサウンドでもシンセサイザー類を特色とする音楽は大きな流れとなってサブジャンルを多数生み出し、いまに至っている。

90年代にはIDM(Intelligent Dance Music)と呼ばれる、まるで機械が作曲したような抽象度の高い音楽ジャンルが生まれ、ここに属するエイフェックス・ツインやボーズ・オブ・カナダの音楽は、創作・表現・流通のあり方がモーツァルトやドビュッシーのピアノ曲に先祖返りしているようにも感じられる。

すなわち、YMOの流行は、海外公演に国内マスコミを招待してパブ記事を書かせたり、坂本が忌野清志郎と共に女装してCM出演したり、多分にマーケティングによって作られた流行であったが、同時に60~70年代のアメリカ音楽・文化をルーツとする細野晴臣と、芸大で専門教育を受けた坂本龍一という2つの異質な才能が、技術立国として高度成長を達成したわが国の、増大する若者人口と花開くサブカルを体現する形で生み出した、ひとつの時代の象徴であったろう。FACTの賛辞も、一作だけの評価でなく、時代的な功労をねぎらう意義があるのではないだろうか—




iTunes Playlist "てくのぽっぷ" 144 minutes
1) Tubeway Army / Are 'Friends' Electric? (1979 - Replicas)



2) Yellow Magic Orchestra / Behind the Mask (1979 - Solid State Survivor)



3) Kraftwerk / The Robots (1978 - The Man Machine)



4) Orchestral Manoeuvres in the Dark / Electricity (1980 - Orchestral Manoeuvres in the Dark)



5) Roger / I Want to Be Your Man (1987 - Rhino Hi-Five: Roger)



6) Depeche Mode / See You (1982 - A Broken Frame)



7) Darkstar / Aidy's Girl Is a Computer (2009 - Single)



8) Cybotron / Clear (1983 - Clear)



9) Dr. Alex Paterson / Loving You Live (1992 - Artificial Intelligence)



10) Newcleus / Jam on It (1984 - Jam on revenge)



11) 坂本龍一 / Riot in Lagos (1980 - B-2 UNIT)



12) Telex / Moskow Diskow (1979 - Looking for Saint Tropez)



13) Bullion / Blue Pedro (2017 - Single)



14) A Flock of Seagulls / Space Age Love Song (1982 - A Flock of Seagulls)



15) Kraftwerk / Computer Love (1981 - Computer World)



16) Joe Crow / Compulsion (1982 - EP)



17) Soft Cell / Tainted Love (1981 - Non-Stop Erotic Cabaret)



18) Bochum Welt / Radiopropulsive (1996 - Module 2)



19) New Musik / Luxury (1981 - Anywhere)



20) Ice Choir / I Want You Now and Always (2012 - Afar)



21) Orchestral Manoeuvres in the Dark / Telegraph (1983 - Dazzle Ships)



22) Röyksopp / The Girl and the Robot (2009 - Junior)



23) Afrika Bambaataa & the Soul Sonic Force / Planet Rock (1982 - Looking for the Perfect Beat 1980-1985)



24) Moskwa TV / Futuristic Dance (1985 - Dynamics & Discipline)



25) Soulwax / Another Excuse (2005 - Nite Versions)



26) Yellow Magic Orchestra / Mad Pierrot (1979 - Yellow Magic Orchestra: US Ver.)



27) Kraftwerk / Showroom Dummies (1977 - Trans Europe Express)



28) Buggles / Video Killed the Radios Star (1979 - The Age of Plastic)



29) John Maus / Touchdown (2017 - Screen Memories)



30) Ultravox / Vienna (1980 - Vienna)
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27-Jan-2018 Top 20 Songs

2018-01-27 19:30:03 | Weekly Top 15
1. ← 1. 3 Timber Timbre / Western Questions (2017 - Sincerely, Future Pollution)
2. ← 6. 2 MGMT / When You Die (2017 - Single)
3. ← 2. 6 Emily Haines & the Soft Skeleton / Fatal Gift (2017 - Choir of the Mind)
4. ← 8. 5 Alex Cameron / Candy May (2017 - Forced Witness)
5. ← 4. 6 Forest Swords / Arms Out (2017 - Compassion)
6. ← 3. 6 Oumou Sangaré / Fadjamou (2017 - Mogoya)
7. ← 10. 3 Car Seat Headrest / Beach Life-in-Death (2018 - Twin Fantasy)
8. ← 5. 7 alt-J / In Cold Blood (2017 - Relaxer)
9. ← 7. 4 Sufjan Stevens / Tonya Harding (in D major) (2017 - Single)
10. ← 17. 2 Tim Bowness / Distant Summers (2017 - Lost in the Ghost Light)
11. ← 14. 2 tUnE-yArDs / Look at Your Hands (2018 - I Can Feel You Creep Into My Private Life)
12. ← 12. 5 Drab Majesty / Cold Souls (2017 - The Demonstration)
13. ← 16. 4 Danish String Quartet / Æ Rømeser (2017 - Last Leaf)



14. NEW 1 Jane Weaver / Slow Motion (2017 - Modern Kosmology)
15. ← 9. 8 Lowly / Still Life (2017 - Heba)
16. ← 20. 2 Troye Sivan / My My My! (2018 - Single)
17. ← 11. 8 The New Pornographers / High Ticket Attractions (2017 - Whiteout Conditions)



18. NEW 1 Ibibio Sound Machine / Give Me a Reason (2017 - Uyai)
19. ← 13. 7 Fever Ray / To the Moon and Back (2017 - Plunge)



20. NEW 1 Mouse on Mars / Dimensional People Part III (2018 - Dimensional People)
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1970 — 50 Best Songs

2018-01-25 18:48:43 | Year End Charts
1) The Rolling Stones / Gimme Shelter (1969)
2) The Beatles / Let It Be
3) Simon & Garfunkel / Bridge Over Troubled Water
4) The Jackson 5 / I Want You Back (1969)
5) The Velvet Underground / Rock & Roll
6) John Lennon / Instant Karma! (We All Shine on)
7) Led Zeppelin / Whole Lotta Love (1969)



8) Procol Harum / Whisky Train
9) Creedence Clearwater Revival / Who'll Stop the Rain
10) Free / All Right Now
11) The Five Stairsteps / Ooh Child
12) B.J. Thomas / Raindrops Keep Fallin' on My Head (1969)
13) B.B. King / The Thrill Is Gone (1969)
14) Carpenters / We've Only Just Begun
15) Shocking Blue / Venus



16) Neil Young / Only Love Can Break Your Heart
17) The Kinks / Lola
18) Sly & the Family Stone / Everybody Is a Star (1969)
19) Badfinger / Come and Get It
20) Smokey Robinson & the Miracles / The Tears of a Clown
21) James Taylor / Fire and Rain
22) Dionne Warwick / I'll Never Fall in Love Again (1969)
23) Freda Payne / Band of Gold



24) Creedence Clearwater Revival / Up Around the Bend
25) Diana Ross / Ain't No Mountain High Enough
26) Norman Greenbaum / Spirit in the Sky
27) The Partridge Family / I Think I Love You



28) Van Morrison / Caravan
29) Led Zeppelin / Heartbreaker/Living Loving Maid (She's Just a Woman) (1969)
30) The Hollies / He Ain't Heavy, He's My Brother
31) Brook Benton / Rainy Night in Georgia (1969)
32) Sly & the Family Stone / Thank You (Falettinme Be Mice Elf Again) (1969)
33) Black Sabbath / Paranoid
34) The Beatles / The Long and Winding Road
35) Yes / Time and a Word
36) Bread / Make It with You
37) The Moody Blues / Question
38) The Marmalade / Reflections of My Life (1969)
39) The Jackson 5 / I'll Be There
40) The Velvet Underground / Who Loves the Sun
41) Edwin Starr / War
42) Shocking Blue / Never Marry a Railroad Man
43) Creedence Clearwater Revival / Lookin' Out My Back Door
44) The Guess Who / American Woman



45) Deep Purple / Speed King
46) Chairmen of the Board / Give Me Just a Little More Time
47) The Doors / Roadhouse Blues
48) 藤圭子 / 圭子の夢は夜ひらく
49) Clarence Carter / Patches
50) Chicago / 25 or 6 to 4
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20-Jan-2018 Top 20 Songs

2018-01-20 18:44:29 | Weekly Top 15
1. ← 5. 2 Timber Timbre / Western Questions (2017 - Sincerely, Future Pollution)
2. ← 1. 5 Emily Haines & the Soft Skeleton / Fatal Gift (2017 - Choir of the Mind)
3. ← 2. 5 Oumou Sangaré / Fadjamou (2017 - Mogoya)
4. ← 4. 5 Forest Swords / Arms Out (2017 - Compassion)
5. ← 3. 6 alt-J / In Cold Blood (2017 - Relaxer)



6. NEW 1 MGMT / When You Die (2017 - Single)
7. ← 9. 4 Sufjan Stevens / Tonya Harding (in D major) (2017 - Single)
8. ← 11. 4 Alex Cameron / Candy May (2017 - Forced Witness)
9. ← 7. 7 Lowly / Still Life (2017 - Heba)
10. ← 20. 2 Car Seat Headrest / Beach Life-in-Death (2018 - Twin Fantasy)
11. ← 10. 7 The New Pornographers / High Ticket Attractions (2017 - Whiteout Conditions)
12. ← 14. 4 Drab Majesty / Cold Souls (2017 - The Demonstration)
13. ← 8. 6 Fever Ray / To the Moon and Back (2017 - Plunge)



14. NEW 1 tUnE-yArDs / Look at Your Hands (2018 - I Can Feel You Creep Into My Private Life)
15. ← 6. 6 Charlotte Gainsbourg / Deadly Valentine (2017 - Rest)
16. ← 18. 3 Danish String Quartet / Æ Rømeser (2017 - Last Leaf)



17. NEW 1 Tim Bowness / Distant Summers (2017 - Lost in the Ghost Light)
18. ← 12. 8 King Gizzard & the Lizard Wizard / Tezeta (2017 - Sketches of Brunswick East)
19. ← 13. 7 Kevin Morby / City Music (2017 - City Music)



20. NEW 1 Troye Sivan / My My My! (2018 - Single)
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昭和博覧会① 成田亨の怪獣

2018-01-17 20:17:12 | Bibliomania
【左】80~90年代に描かれた天空獣の一つ・宇竜剣【右】ウルトラセブン初稿・1967


唄・1961—1929年生まれ、0歳の頃、囲炉裏の炭をつかみ、左手に大火傷を負った成田亨(なりたとおる)は残った右手で描ける絵の世界を志す。武蔵野美術学校では平面的なデッサンに物足りなさを覚え、「地面から立ち上がるような構造的な」デッサンを求め彫刻科へ転科。新進の彫刻家として注目を集め始めたが、一方でアルバイトとして1954年『ゴジラ』の撮影に参加。大いに貢献し、さまざまな映画の特撮美術に参加することとなる。次第に彫刻家としてより映画・テレビの仕事の比重が増し、特撮の祖である円谷英二に請われウルトラQに参加する。


ウルトラQのケムール人・1965—宇宙人のデザインとしては会心の作だという。


ウルトラマンのデザインが初稿から決定まで変遷する様子・1966【左上】ウルトラQから発展し、怪獣と戦う正義のモンスター=ベムラーとして創案され【左下】【中上】【中下】怪獣的なデザインから、ウルトラマンとしてシンプルなヒーロー像が形成され【右】頭部は絵でのデザインを諦め、佐々木明に依頼して粘土で型出しをして決定に至った。


ドドンゴ・1966—初めて人間を2人入れたデザイン。


ジャミラ・1966—中に人が入っている制約への挑戦を意識したという。


ウルトラセブン・地球防衛軍の宇宙ステーションV3・1967—ウルトラセブンでは、宇宙からの侵略者とそれに対抗する地球人という図式がイメージされ、成田のデザインもよりメカニックかつクールな境地で冴えをみせる。


アイロス星人・1967—人が膝立ちで入る。クール星人やビラ星人のように人が入らないものも作られた。


最後の特攻隊(1970)の零戦のミニチュア—大人向けが意識されたマイティジャック(1968)は視聴率が低迷し、制作陣のゴタゴタもあって、メカニックが主役であるという一線が守れないと考えた成田は円谷プロを退く。ヒーローのデザインが会心であった突撃ヒューマン(1972)も打ち切りとなり、彼の特撮の技術は、特撮を売りにするヒーローものより、一般向けの映画で特撮を特撮と感じさせないような形で披露されることに。


新幹線大爆破(1975)の100mにも達するセット



私は、人類は進歩しないものだと思っています。進歩しないで変化してゆくものだと思っています。食を求めるために働き、恋に喜び、失恋に泣き、友と語り、嫌な奴と働きながら、一人一人は成長してゆきますが、人類そのものはメソポタミアの文明開化以来、同じことを繰り返しています。

しかし科学は進歩します。日進月歩。昨日のものは無価値です。科学技術の進歩は生活を変えます。革新的な技術の発達の中で、人間は人間全体の発展進歩だと錯覚して、ボケてゆくのです。営々として生きる本来の人間の姿を忘れてゆくのです。

(中略・ウルトラセブン)以後の怪獣、宇宙人のデザインでいいのが現れないのはどうしてだろうとよく聞かれます。私は「それはデザイナーがデザインするからだ」と答えます。画家や彫刻家は美術学校で学びますが、その勉強は自己発見のための自分との戦いです。形と云うものの厳しさを知れば知る程、人間の根元から考え直したりして、兎に角、本質に迫ろうとします。デザイナーも美術学校で学びますが、根本から違うのです。デザイナーは産業のために存在するのですから、自己探求よりも他者の目が気になり、他者に好かれるものを求めます。本質的にものを考えないから焦点がボケて、形の厳しさを知らないから、何でもふやして、ウルトラマンに角を生やしたりするのです。 —(1990年「S・F・X(特殊撮影)の可能性」より) ※2002年没—図版と経歴は『成田亨作品集』(2014)、『成田亨の特撮美術』(2015)より
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13-Jan-2018 Top 20 Songs

2018-01-13 19:48:20 | Weekly Top 15
1. ← 1. 4 Emily Haines & the Soft Skeleton / Fatal Gift (2017 - Choir of the Mind)
2. ← 3. 4 Oumou Sangaré / Fadjamou (2017 - Mogoya)
3. ← 5. 5 alt-J / In Cold Blood (2017 - Relaxer)
4. ← 8. 4 Forest Swords / Arms Out (2017 - Compassion)



5. NEW 1 Timber Timbre / Western Questions (2017 - Sincerely, Future Pollution)
6. ← 2. 5 Charlotte Gainsbourg / Deadly Valentine (2017 - Rest)
7. ← 6. 6 Lowly / Still Life (2017 - Heba)
8. ← 4. 5 Fever Ray / To the Moon and Back (2017 - Plunge)
9. ← 11. 3 Sufjan Stevens / Tonya Harding (in D major) (2017 - Single)
10. ← 9. 6 The New Pornographers / High Ticket Attractions (2017 - Whiteout Conditions)
11. ← 13. 3 Alex Cameron / Candy May (2017 - Forced Witness)
12. ← 10. 7 King Gizzard & the Lizard Wizard / Tezeta (2017 - Sketches of Brunswick East)
13. ← 7. 6 Kevin Morby / City Music (2017 - City Music)
14. ← 18. 3 Drab Majesty / Cold Souls (2017 - The Demonstration)
15. ← 17. 4 Jason Isbell and the 400 Unit / If We Were Vampires (2017 - The Nashville Sound)
16. ← 16. 5 Kedr Livianskiy / Ariadna (2017 - Ariadna)
17. ← 12. 7 Björk / Blissing Me (2017 - Utopia)
18. ← 20. 2 Danish String Quartet / Æ Rømeser (2017 - Last Leaf)
19. ← 14. 6 Sheer Mag / Expect the Bayonet (2017 - Need to Feel Your Love)



20. NEW 1 Car Seat Headrest / Beach Life-in-Death (2018 - Twin Fantasy)
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プラットフォーム経済

2018-01-11 19:53:01 | 亡国クロニクル
今日のいじめ問題は、教育基本法の改正論議で問題とされたような「規律の乱れ」から生じたものでもなければ、一部の政治家が指摘するような個人主義の行き過ぎから生まれたものでもない。事態はむしろ逆である。肥大しすぎた個と個が衝突しあっているわけではなく、むしろ社会学者のD・リースマンが『孤独な群集』(加藤秀俊訳、みすず書房、1964年)で他人指向型と呼んだような、個々の自律性を確保できずに互いに依存しあわなければ自らの存在確認さえ危うい人びとの人間関係から、そしてその関係自体が圧倒的な力をもってしまった病的な状態から生まれている。

(中略)若者向けのテレビ番組で、素のままのキャラに独自の存在感を示す天然ボケのようなタレントに人気が集まるのも、おそらく同様のメンタリティに由来した現象といえるだろう。そこでは、天然であることが純粋さの寓意となっているからである。天然とは、脱社会的なものである。彼らに惹かれる視聴者の多くは、そこに演技性を超えた脱社会的な純粋さを見出しているのだろう。

(中略)彼らが求めてやまない純粋な関係とは、思想や信条のように社会的な基盤を共有した関係でもなければ、役割関係のような集団の秩序に支えられた関係でもない。いわば直感的な感覚の共有のみに支えられた情緒的で不安定な関係である。そこに成立しているのは、前章で触れたような「いい感じ」を共有する似た者どうしの関係であり、感性の異なる人びとはそこに入り込みにくい。したがって、互いの関係を客観視して相対化するようなまなざしも、また、それを許しうるだけの精神的な余裕も、そこには生まれにくい。感覚の共有を確認するための対人レーダーをつねに最高の感度で保ちつづけなければならず、いまの関係を維持することで手いっぱいだから、第一章で述べたように、自分にとって重要な人間をその外側に見出すことは難しい。 —(土井隆義 『友だち地獄—「空気を読む」世代のサバイバル』 ちくま新書・2008)



経済学には、学歴の効果について二つの見方がある。一つは「人的資本理論」で、この理論では教育によって個人の能力が高まると素直に考える。もう一つが「シグナリング理論」で、教育自体に能力を高める効果はなく、学歴は潜在能力などのシグナルとしてだけ意味を持つとされる。

どの国でも、この両面があるのが普通だろう。ただ日本では、入学さえすれば、ほぼ全員が大学を卒業できる。また企業の新卒採用では、成績は無視して卒業大学名だけが重視される(人事担当者は「地頭」重視などと言う)。これらは、シグナリング理論的要素が強いことを示唆する。

もし日本の大学教育にシグナリング理論が当てはまるなら、大学無償化で進学率が高まっても、生産性向上には寄与しない。企業の採用は相変わらず大学名による相対評価を続けるだろう。 —(早川英男「大学無償化の是非」より、東京新聞2017年6月1日)



ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_ 12月18日
信じられない…………
会社の上司は人間よ……個性を持っているわ
とても危険なことなのよ
管理機構に知性や個性を持たせるというのは

宇野ゆうか @YuhkaUno 12月28日
「勉強頑張ったんだから女や処女を手に入れて当然」って考え方、「勉強頑張ったんだからバスケの大会で一位になれて当然」くらいには意味不明だった。勉強で手に入れられるのは知識とか学歴とかであって、女を手に入れるにはまた別の努力が必要なのに…

yasudayasuhiro@保田塾 @yasudayasuhiro 1月2日
「箱根駅伝=東京一流企業の営業をやる奴のリクルート先」という認識なんで箱根駅伝ツイートをしたら即ブロック推奨

マガジンひとり @magazine_hitori 1月6日
証拠はないが、DMMと漫画の違法アップサイトとは裏で一部つながっていると思う。目的⇒大手出版社の力を削ぐこと、権力闘争。アマゾンと似た考え (・_・;) $AMZN

Cheena(ちーな) @CheenaBlog 1月7日
今の状況が続いていったら出版するにあたって出版社を介すという形はなくなって、代わりにWeb漫画とかが増えていって、クリエイターの収入は作品の販売だけでなく投げ銭みたいなのもその中に含まれていったりするのかな、ユーチューバーみたいに

Merkmalzy @Merkmalzy 1月10日
たかだか年俸270万円の仕事に、履歴書以外に、
研究業績一覧
論文等の別刷り
教員として就職することへの抱負(1,000字程度)
業務に関する抱負(2,000字程度)
学位記の写し又は修了証明書若しくは学位授与証明書
2名の推薦状か、推薦者の氏名及び連絡先まで求めて、二次選考まであるのか。アホか。

Peing-質問箱-(公式) @Peing_net 1月10日
質問箱を設置したのに質問が1つも来ないという苦情が届いておりますがフォロワー1000人いたとして必ずしも質問が来るわけではありません。質問を貰えるよう日頃から魅力的なツイッターを心掛けましょう。




2~3年前、本屋で本探してる若い女ってエロいよなっていうツイートをした。誰かの教えを乞い、マジメに自分の価値を高めようとしている姿がエロいのか、あるいは企業の採用担当者や教師・部活顧問によるセクハラパワハラが常態化している背景もそう思わせるのかも。

ご存知のとおり、いまや帝国といえるような存在となった米アマゾンも、最初はガレージから出荷するネット書店として出発。本や音楽のような、少量多品種の文化商品を探しやすい強みにより、意識高い都市住民を先行して囲い込むことに成功。自前の工場を持たないアップルと異なり、実地の商流を押さえ、有望な出品者には素早く投資し、近年では企業向けクラウドサービスでもグーグルを抑え首位。

株主に配当せず、税金もなるべく払わず、先行投資に徹する方針もよく知られる。一昨年だったか、東洋経済がアマゾン特集を組んだ際、日本法人の元社員による座談会が掲載され、アマゾン社内で成功するのは数字に強いエンジニアタイプで、営業マンタイプは必要とされない、属人的におちいらず、メカニズムを作るという創業者の考えが徹底されているとのことだった。属人=電通の体育会系営業マンのようなあり方。パリピで押しの強いコミュ強だが、裏を返せばセクハラパワハラ長時間労働が常態化して生産性の乏しい。

経営者(ジャニー喜多川)が、まず好みの少年を自社の寮に住まわせて、強制ワイセツをはたらき、同じような洗礼を受けた先輩のバックで踊らせることから始まって、やがて国民的アイドルとなる場合も、なんていうのは属人の極致というか、まるで山椒大夫のような封建制の遺物だ。そして高卒で入った会社を辞めて十数年を経た私からみると、大学受験と就職活動、そしてまたスマホを介したLINEやツイッターやインスタグラムなども人びとを自ら安あがりの奴隷となるよう仕向けているように思える。

日本人は子ども時代は優秀でも、社会人になると途端に生産性が低くなる。リクルートスーツのように画一的で、対人関係ばかりキョロキョロうかがって生きることを余儀なくされるパワハラ社会。中国のアリババとテンセントは、潤沢な人的資本をもとでに、アマゾンをも上回るような成長を遂げているが、起業家や零細企業にとってハードルが低く、実験や挑戦の結果をすぐに次へ活かせることが大きいのだろう。どちらが自由経済なのか分らない。

近年、音楽や映像のストリーミング再生が一般化し、いちいちダウンロードしたり、専用の機材を必要とするサービスは旗色が悪くなった。アマゾンですらキンドルの使い勝手が面倒だとして評判を下げることがある。一方で、経団連の次の会長は日立からだそうだ。日立が英国へ輸出しようとしている原発に、安倍政権が1.5兆円の債務保証を行ったと聞くが、東芝の失敗にも何らの痛痒を感じてはいないらしい。官僚制タテ社会の呪縛は、わが国の前途に大きく立ちふさがっている—
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6-Jan-2018 Top 20 Songs

2018-01-06 18:14:36 | Weekly Top 15
1. ← 3. 3 Emily Haines & the Soft Skeleton / Fatal Gift (2017 - Choir of the Mind)
2. ← 1. 4 Charlotte Gainsbourg / Deadly Valentine (2017 - Rest)
3. ← 12. 3 Oumou Sangaré / Fadjamou (2017 - Mogoya)
4. ← 2. 4 Fever Ray / To the Moon and Back (2017 - Plunge)
5. ← 5. 4 alt-J / In Cold Blood (2017 - Relaxer)
6. ← 10. 5 Lowly / Still Life (2017 - Heba)
7. ← 4. 5 Kevin Morby / City Music (2017 - City Music)
8. ← 16. 3 Forest Swords / Arms Out (2017 - Compassion)
9. ← 8. 5 The New Pornographers / High Ticket Attractions (2017 - Whiteout Conditions)
10. ← 6. 6 King Gizzard & the Lizard Wizard / Tezeta (2017 - Sketches of Brunswick East)
11. ← 11. 2 Sufjan Stevens / Tonya Harding (in D major) (2017 - Single)
12. ← 7. 6 Björk / Blissing Me (2017 - Utopia)
13. ← 17. 2 Alex Cameron / Candy May (2017 - Forced Witness)
14. ← 15. 5 Sheer Mag / Expect the Bayonet (2017 - Need to Feel Your Love)
15. ← 9. 5 Nikki Lane / Jackpot (2017 - Highway Queen)
16. ← 14. 4 Kedr Livianskiy / Ariadna (2017 - Ariadna)
17. ← 18. 3 Jason Isbell and the 400 Unit / If We Were Vampires (2017 - The Nashville Sound)
18. ← 20. 2 Drab Majesty / Cold Souls (2017 - The Demonstration)
19. ← 13. 7 Amadou & Mariam / Bofou Safou (2017 - La Confusion)



20. NEW 1 Danish String Quartet / Æ Rømeser (2017 - Last Leaf)
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