Top 20 Hits of 26-Oct-2013

1. ← 1.　7　"Reflektor" Arcade Fire (2013 - Single)
2. ← 2.　3　"Aaliyah (feat. Geeneus & Jessie Ware)" Katy B (2012 - Danger EP)
3. ← 9.　2　"Tender Mercy" Au Palais (2011 - EP)
4. ← 5.　4　"New" Paul McCartney (2013 - Single)
5. ← 7.　3　"Brainfreeze" Fuck Buttons (2013 - Slow Focus)
6. ← 4.　6　"Ghetto Woman" Janelle Monáe (2013 - The Electric Lady)



7. NEW　1　"Heartbreaker" Motörhead (2013 - Aftershock)
8. ← 6.　5　"Belong to the World" The Weeknd (2013 - Kiss Land)
9. ← 3.　5　"ストーカーの唄～3丁目、貴方の家～" 阿部真央 (2011 - 素。)
10. ← 8.　4　"Javelin Unlanding" Bill Callahan (2013 - Dream River)
11. ← 12.　3　"Paper Trails" Darkside (2013 - Psychic)
12. ← 14.　2　"Advanced Falconry" Mutual Benefit (2013 - Love's Crushing Diamond)



13. NEW　1　"Lost It to Trying" Son Lux (2013 - Lanterns)
14. ← 11.　6　"Forever in Space (Enlightened)" White Hills (2013 - So You Are... So You'll Be)
15. ← 13.　4　"On a Balcony" Okkervil River (2013 - The Silver Gymnasium)
16. ← 10.　7　"Two Different Ways" Factory Floor (2011 - Factory Floor)



17. NEW　1　"Recollection" Keep Shelly in Athens (2013 - At Home)
18. ← 18.　2　"Desperate Pleasures" Tornado Wallace (2013 - EP)



19. NEW　1　"Another Tale from Another English Town" Lanterns On the Lake (2013 - Single)
20. ← 15.　6　"Unmake the Wild Light" 65daysofstatic (2013 - Wild Light)

Sumo Decade - 1977

前年から続く「輪・湖」の伯仲。76年は輪島が優勝2回、北の湖が3回で年間最多勝は輪島（77勝）。この年（1977・昭和52）は逆に輪島が3回、北の湖が2回の優勝を果たし最多勝は北の湖（80勝）




初場所13日目、横綱・輪島が大関・貴ノ花を破る。輪島は千秋楽に北の湖との2敗同士の対戦を制し10度目の優勝。貴ノ花は12勝、翌春場所も13勝を挙げ綱取りに期待を抱かせたが夏場所10勝にとどまった




初場所後に若三杉と魁傑が大関昇進し（魁傑は2度目）、春場所は2横綱5大関という豪華番付になったが…




春場所、北の湖が大横綱への関門の一つといわれた全勝優勝を果たす。大阪場所を制するのも初めて




夏場所、病み上がりで稽古不足と、下馬評は芳しくなかった若三杉が13勝2敗で初優勝。画像は13日目に北の湖を破った一番




名古屋場所、綱取りを狙う若三杉を吊り出した輪島。千秋楽には1敗の北の湖を破って4年ぶりの全勝優勝。大関陣に比べ横綱が強すぎた場所との評も




秋場所初日、若三杉が波離間投げの珍手で鷲羽山を下す




6日目、高見山が輪島を押し出して連勝を20で止める。この時点で対戦成績も18勝18敗と輪島の最大の苦手であった。北の湖が再び全勝優勝し、魁傑は2度目の大関陥落となった




九州場所4日目、琴風が鋭い出足で北の湖を寄り倒して初金星。優勝争いは三重ノ海に敗れたのみの輪島と琴風に敗れたのみの北の湖が1敗同士で前年から4度目となる相星決戦を争い、輪島が勝って12度目の優勝




輪湖時代を築いた両横綱の三段構え。この年、大鵬以来、年間80勝の大台に乗せた北の湖は、以降5年連続で年間最多勝と、衰えの見え始めた輪島を引き離すことに

コミュ力信仰

トキワ荘プロジェクト編著『マンガで食えない人の壁』に収められた13名のインタビューより

聞き手 「漫画家はただ原稿を描くだけでなく喋る職業なんですか？」

緒方てい 「思ったよりも喋る職業ですね。もちろん喋るのが苦手な先生もいるでしょうが…喋れた方が得なのは確かです（笑）。
例えば編集者に『次、どういう展開にする？』と聞かれたら十中八九、その場で喋らなきゃいけないんです。（中略）その場でそれに答えられないと、せっかく頭の中にアイデアがあってもちゃんと伝わらないので否定されて自分のテンションも下がるということもあるわけです。
 （中略）僕の知っている漫画家さんは十中八九喋るのがうまいですね」

鍋島雅治 「運というのは人柄なんですよ。きちんと挨拶をする。一人一人の編集者、（アシスタント先の）漫画家さんに誠実に一つ一つの仕事に真摯に取り組むことで運勢とは高められると思います。運と言われることのほとんどは、実は人間関係によるものです。
ですから自分が人様に可愛がられる人格形成をしておくのも大事なことなんです。
それにコミュニケーションスキルはどこに行っても必要ですから。それがなくても突破できる天才タイプ以外の人は、そういう事を学んだ方がいいですね。編集者も、よほどの天才なら我慢しても、普通の実力なのにただ偉そうなヤツが来ても嫌ですからね」

 聞き手 「同じ実力であれば、人柄が良い方を選ぶものでしょうね。ちょっと実力は下だけど、性格が圧倒的に良いからコイツの方がいいという場合もあるでしょうし」

田中圭一 「商業誌で食っていくには1万人から2万人の固定ファンが必要ですが、コミケならばその10分の1でいいですね。その辺の市場分析をしてみるのも勉強になるのではないかなと思います。赤松健さんなんかはそれの達人ですよね。彼は自分の考えを貫くというよりはどうすれば多くの人が満足してくれるかという考え方をしているじゃないですか。そういうマーケッター的な考え方を持っている人は安定してヒットを続けられますよね」

樹崎聖 「自分の趣味に走ってもいいと思いますし、それがすごくエロいものでも全然アリですね。むしろそういうものに需要があったりもしますし。僕はよく講演すると"変態のすすめ"とか言っているんですが（笑）。そうすると場を掴めるんですよ。自分の変態の部分で描け、そこで勝負しろと。だいたいみんな変態の部分があるはずなので、そこを描こうね、と。恥ずかしい部分を描くのも大事な作家性なので。自分が好きでもないものを描いても、好きな人にはバレてしまうんですよ。だから自分の好きな部分で勝負するといいです」

コミュニケーション能力を磨け、マーケティングを意識せよ–と、漫画家志望者向けというより、まるで大卒のサラリーマンに向けた自己啓発本の趣き。

自己啓発といえば、ほぼ同時に『グーグル秘録』というグーグル社の創立者やビジネス実態に取材したノンフィクションを買って読み始めたところで、彼我の差を痛感。

ビル・キャンベル 「十分な権限を与えられたエンジニアこそ、テクノロジー企業にとって最高の宝だ。
 イノベーションを育むためには、エンジニアがマーケティング担当者に気兼ねするような状況を作ってはならない。成長こそが企業の目標であり、それはイノベーションからしか生まれない。イノベーションは優れたマーケティング担当者ではなく、優れたエンジニアが生み出すものだ」

創立者のサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは、ユーザー本位の完璧な検索エンジンを開発することを目標としており、当初はそれでどうやって儲けるのかまで思い描いていたわけではなかった。

天才的なコンピューターおたくの技術至上主義者であり、社交やマーケティングにお金や労力を注ぐのは無駄なことだと考え、その姿勢は同社が閉鎖的・秘密主義だとの反発を招くことにもつながったが、結果としてグーグルの検索エンジンは最も効率的な広告媒体として莫大な利益を生むことに。

それは同時に、新聞やテレビなど伝統メディア、広告代理店を「中抜き」して、広告主と消費者を直接結び付けることによって、伝統メディアや広告代理店の利益を奪い、駆逐することでもあったのだ。

『マンガで食えない人の壁』に収められたインタビュー13名のうち、田中圭一氏については先日ロフトでの『人生画力対決』の出演者として、その人となりを目撃したばかり。

彼は会社員でもあり、場を盛り上げる社交性・即応性や手塚先生らのペンタッチをコピーする技術については流石だと感じたが、逆に自分自身と直面し、作家性を極めることについては、他の出演者に比べやや逃げてるのかなと。

難しい問題である。

日本のマンガは裾野が広い。私の人生をゆさぶる、つげ義春さんや吾妻ひでおさんの内面描写の深いマンガだけでなく、島耕作や企業のＰＲマンガや学習マンガ、ソーシャルゲームのキャラクターデザインや画力対決の即興で描かれる一枚絵まで、ありとあらゆる周辺産業に需要が広がる。

マンガ雑誌の連載は一部の人気作が長期化・寡占化し、読者が高齢化するなどで雑誌自体の数も減っており、若手を育てたり実験する機会が失われつつある。

周辺産業にも仕事があることだし、コミュニケーション能力を磨いたりマーケティングを意識して備えておけという主旨は分からないでもないが、少なくとも私の理想とするマンガからはかけ離れた、反面教師の教えでしかないのかなと感じる一冊でした。

Top 20 Hits of 19-Oct-2013

1. ← 3.　6　"Reflektor" Arcade Fire (2013 - Single)
2. ← 6.　2　"Aaliyah (feat. Geeneus & Jessie Ware)" Katy B (2012 - Danger EP)
3. ← 2.　4　"ストーカーの唄～3丁目、貴方の家～" 阿部真央 (2011 - 素。)
4. ← 1.　5　"Ghetto Woman" Janelle Monáe (2013 - The Electric Lady)
5. ← 4.　3　"New" Paul McCartney (2013 - Single)
6. ← 7.　4　"Belong to the World" The Weeknd (2013 - Kiss Land)
7. ← 15.　2　"Brainfreeze" Fuck Buttons (2013 - Slow Focus)
8. ← 9.　3　"Javelin Unlanding" Bill Callahan (2013 - Dream River)



9. NEW　1　"Tender Mercy" Au Palais (2011 - EP)
10. ← 8.　6　"Two Different Ways" Factory Floor (2011 - Factory Floor)
11. ← 5.　5　"Forever in Space (Enlightened)" White Hills (2013 - So You Are... So You'll Be)
12. ← 20.　2　"Paper Trails" Darkside (2013 - Psychic)
13. ← 16.　3　"On a Balcony" Okkervil River (2013 - The Silver Gymnasium)



14. NEW　1　"Advanced Falconry" Mutual Benefit (2013 - Love's Crushing Diamond)
15. ← 13.　5　"Unmake the Wild Light" 65daysofstatic (2013 - Wild Light)
16. ← 11.　4　"Negro Dia" Kinky (2011 - Sueño de la Maquina)
17. ← 10.　7　"Comrade" Volcano Choir (2013 - Repave)



18. NEW　1　"Desperate Pleasures" Tornado Wallace (2013 - EP)
19. ← 17.　4　"Burning Bridges" Willis Earl Beal (2013 - Nobody knows.)
20. ← 14.　6　"Billy" Jackson and His Computer Band (2013 - Glow)

Top 20 Hits of 12-Oct-2013

1. ← 1.　4　"Ghetto Woman" Janelle Monáe (2013 - The Electric Lady)
2. ← 2.　3　"ストーカーの唄～3丁目、貴方の家～" 阿部真央 (2011 - 素。)
3. ← 3.　5　"Reflektor" Arcade Fire (2013 - Single)
4. ← 9.　2　"New" Paul McCartney (2013 - Single)
5. ← 5.　4　"Forever in Space (Enlightened)" White Hills (2013 - So You Are... So You'll Be)



6. NEW　1　"Aaliyah (feat. Geeneus & Jessie Ware)" Katy B (2012 - Danger EP)
7. ← 8.　3　"Belong to the World" The Weeknd (2013 - Kiss Land)
8. ← 7.　5　"Two Different Ways" Factory Floor (2011 - Factory Floor)
9. ← 15.　2　"Javelin Unlanding" Bill Callahan (2013 - Dream River)
10. ← 6.　6　"Comrade" Volcano Choir (2013 - Repave)
11. ← 12.　3　"Negro Dia" Kinky (2011 - Sueño de la Maquina)
12. ← 4.　6　"Golden Arrow" Darkside (2013 - Free Download - Psychic)
13. ← 14.　4　"Unmake the Wild Light" 65daysofstatic (2013 - Wild Light)
14. ← 10.　5　"Billy" Jackson and His Computer Band (2013 - Glow)



15. NEW　1　"Brainfreeze" Fuck Buttons (2013 - Slow Focus)
16. ← 19.　2　"On a Balcony" Okkervil River (2013 - The Silver Gymnasium)
17. ← 17.　3　"Burning Bridges" Willis Earl Beal (2013 - Nobody knows.)
18. ← 13.　7　"Pyrrhic" Julianna Barwick (2013 - Nepenthe)
19. ← 11.　6　"Odessa" Sparrow and the Workshop (2013 - Murderopolis)



20. NEW　1　"Paper Trails" Darkside (2013 - Psychic)

中産階級ハーレム⑦ ─ 野球 #3

昭和52（1977）年9月3日の対ヤクルト戦、巨人の王貞治は鈴木康二朗投手から通算で756本目となるホームランを放ち、アーロンの持つ大リーグ記録を上回ったとのことで同年当時の福田内閣は国民栄誉賞を創設して表彰した。

昭和53年度ドラフト会議前日の11月21日、巨人は突然「作新学院職員・江川卓」と契約したと発表。鈴木セ・リーグ会長がこれを却下すると巨人はドラフト会議を欠席、江川投手の指名権は阪神が獲得。同投手の処遇をめぐって日本中が大騒動となった。

昭和54年夏の甲子園大会で壮絶なドラマが展開された。3回戦の箕島×星稜の試合である。箕島の石井毅、星稜の堅田外司両投手の好投で1対1のスコアで延長戦に。星稜が12回に1点をあげるとその裏、箕島は二死から嶋田宗彦捕手が同点ホームラン。星稜は16回にも1点を奪ったが、今度もその裏二死後に箕島・森川康弘外野手が同点ホームラン。そして大会規定の引き分けイニングに入った18回、箕島は2走者を置いて上野敬三内野手が左前へサヨナラ打（↑画像）して死闘に決着。

昭和54年、前年初の日本一に輝いたヤクルトの広岡監督は、チームの不振が続いたうえ森、植村コーチの処遇をめぐり球団と対立、シーズン中の8月に退団した。

同年の日本シリーズは広島と近鉄という創設当初は弱小だった球団による対決となり、3勝3敗の第7戦、広島が1点リードで迎えた9回裏、抑え投手の江夏豊が「江夏の21球」として語り継がれる巧投で無死満塁のピンチを切り抜け日本一に。

昭和57年8月、横浜球場での大洋×阪神でとんでもない事件が起きた。7回表、阪神・藤田の三塁前小飛球をファウルと判定されたことに激昂した島野コーチが一塁コーチスボックスから走ってきて鷲谷塁審に暴行、その鷲谷塁審を守ろうとした岡田主審に今度は柴田コーチが暴行、選手たちが止めに入っても暴力をやめず全治2週間の傷を負わせるという前代未聞の醜態。

四国山脈・阿讃山脈に囲まれた池田町。蔦文也監督に率いられ「山の子イレブン」にはじまった池田高は「山びこ打線」と呼ばれる猛打で高校野球に旋風を巻き起こした。水野雄仁（↑画像）は57年夏（2年生）には早実の荒木からバックスクリーン横に大アーチ、58年（3年生）春夏は投打にわたって活躍。

KKコンビこと1年生夏（昭和58年）にエースと四番打者として甲子園を制覇した桑田真澄（左）と清原和博（右）。以降5期連続出場して2年生春・夏とも準優勝、3年生春がベスト4、そして最後の夏に再び優勝。

昭和61年の最優秀選手は両リーグとも2年連続で三冠王を獲得した落合博満（ロッテ）とランディ・バース（阪神）。バースの打率.389は現在までプロ野球記録。

昭和60年こそ阪神に屈したものの、その前後の時期、西武ライオンズが工藤、秋山、清原、石毛らの活躍で黄金時代を築いた。62（1987）年の日本シリーズでは、かつてドラフト会議で指名を確信していた巨人が盟友・桑田を指名したことで屈辱を味わった清原がその巨人を倒し日本一目前というところで男泣き。　─（画像はすべてベースボール・マガジン社刊『激動の昭和スポーツ史・プロ野球』『同・高校野球』より）

Top 20 Hits of 5-Oct-2013

1. ← 3.　3　"Ghetto Woman" Janelle Monáe (2013 - The Electric Lady)
2. ← 1.　2　"ストーカーの唄～3丁目、貴方の家～" 阿部真央 (2011 - 素。)
3. ← 6.　4　"Reflektor" Arcade Fire (2013 - Single)
4. ← 2.　5　"Golden Arrow" Darkside (2013 - Free Download - Psychic)
5. ← 8.　3　"Forever in Space (Enlightened)" White Hills (2013 - So You Are... So You'll Be)
6. ← 4.　5　"Comrade" Volcano Choir (2013 - Repave)
7. ← 9.　4　"Two Different Ways" Factory Floor (2011 - Factory Floor)
8. ← 11.　2　"Belong to the World" The Weeknd (2013 - Kiss Land)



9. NEW　1　"New" Paul McCartney (2013 - Single)
10. ← 12.　4　"Billy" Jackson and His Computer Band (2013 - Glow)
11. ← 7.　5　"Odessa" Sparrow and the Workshop (2013 - Murderopolis)
12. ← 16.　2　"Negro Dia" Kinky (2011 - Sueño de la Maquina)
13. ← 5.　6　"Pyrrhic" Julianna Barwick (2013 - Nepenthe)
14. ← 15.　3　"Unmake the Wild Light" 65daysofstatic (2013 - Wild Light)



15. NEW　1　"Javelin Unlanding" Bill Callahan (2013 - Dream River)
16. ← 10.　6　"Demons" The National (2013 - Trouble Will Find Me)
17. ← 20.　2　"Burning Bridges" Willis Earl Beal (2013 - Nobody knows.)
18. ← 13.　7　"Wildfire" John Mayer (2013 - Paradise Valley)



19. NEW　1　"On a Balcony" Okkervil River (2013 - The Silver Gymnasium)
20. ← 14.　8　"The Sound of Law" Daughn Gibson (2013 - Me Moan)