マガジンひとり(ご訪問ありがとうございます。年内に閉鎖を予定しています)

書肆マガジンひとりとしての小規模な同人活動を継続します。

オヨヨ(OHYO) / BIRD(鳥)BUTE

2019-02-25 18:41:02 | 書肆(しょし)マガジンひとり
学園から帰るなり「だいじなものがついてない」と不満を漏らすアラレ。完璧を目指しアラレに改造を施すため、千兵衛博士は得意の発明でそれの正体を見極めようと…。原作(初期)愛あふれる、オヨヨさん宿願の鳥山先生トリビュート本です。(A5判36ページ・巻頭カラーイラスト+白黒漫画・成人向け・イベント700円・書店&電子版900円+税)

■とらのあな
■メロンブックス
■BOOTH
■FANZA(電子版)
■まんだらけ

◎オヨヨ(OHYO)さんのツイッター
◎書肆マガジンひとりのツイッター

冬コミなどで既報のとおり、おてんばベッキーさんのマカロニほうれん荘本『MACARONI』とのW二次創作ということでサンシャインクリエイション2019Springに参加します。3月10日(日)配置【N25a】。2冊合せたイベント頒価1500円。既刊も多種類取り揃えてお待ちしておりますm(_ _)m




Dr.スランプ、アニメ化され「アラレちゃん」としてメガヒットとなりましたが、本来の主人公は千兵衛さんだった筈。オヨヨさんの描く千兵衛さんは二枚目半な感じでかっこいいですよね。ご本人も、制作開始後ツイッターで千兵衛に反響があったことで、彼を中心として当初よりお話が膨らみ、26ページの漫画とカラー・イラストという構成に落ち着きました。乞ご期待
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23-Feb-2019 Top 20 Songs

2019-02-23 19:20:29 | Weekly Top 15
1. ← 1. 3 Weyes Blood / Andromeda (2019 - Titanic Rising)
2. ← 9. 2 Vampire Weekend / Harmony Hall (2019 - Single)
3. ← 3. 3 Mildlife / The Magnificent Moon (2018 - Phase)
4. ← 2. 5 Makthaverskan / Demands (Demands/Onkel - Single)
5. ← 5. 3 Fat White Family / Feet (2019 - Serfs Up!)
6. ← 8. 3 Sego / Shame (2019 - Sego Sucks)
7. ← 10. 2 Tamaryn / Fits of Rage (2019 - Dreaming in the Dark)
8. ← 4. 6 The Twilight Sad / I/m Not Here [Missing Face] (2019 - It Won/t Be Like This All the Time)
9. ← 11. 4 Powder / New Tribe (2019 - Powder in Space)
10. ← 12. 5 Orville Peck / Dead of Night (2019 - Pony)
11. ← 7. 7 Vera Sola / The Colony (2018 - Shades)
12. ← 13. 4 Sharon Van Etten / Seventeen (2019 - Remind Me Tomorrow)
13. ← 6. 6 Steve Gunn / Vagabond (2019 - The Unseen in Between)
14. ← 19. 2 Jessica Pratt / Aeroplane (2019 - Quiet Signs)



15. NEW 1 The Twilight Sad / The Arbor (2019 - It Won/t Be Like This All the Time)
16. ← 15. 4 Joose Keskitalo / Murtaudun suojan läpi (2019 - En lähde surussa)



17. NEW 1 Airbag / El puente de los Alemanes (2019 - Cementerio indie)



18. NEW 1 Xiu Xiu / Girl with Basket of Fruit (2019 - Girl with Basket of Fruit)



19. NEW 1 Methyl Ethel / All the Elements (2019 - Triage)
20. ← 14. 8 La Estrella de David / Cariño (2018 - Consagración)
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軍国主義の呪縛

2019-02-19 21:06:42 | 読書
そもそも一日中ほとんど家にいるし、友人がいないので、使わないスマホ(バカホ)の支払いをもったいなく思い、ガラケーに戻そうとしたのだが、これがすんなりいかず。大崎のauショップで「この機種(私が前に使っていた)は受付終了しており、新機種を買うには4万くらい。お勧めはできませんが新宿とかで中古を買う方法も」と聞き、秋葉原の店で聞いて4千円ほどのを買って今度は五反田のauショップへ持ってゆくと「スマホからガラケーへは戻せません」。そんなわけないだろうと押し問答のすえ調べてもらうと、その中古品は3Gとかいう種類で、昨秋にほとんどサービス終了したのだという。

私もまだこんなにガミガミ言えるのかってくらい「キレる老人」と化してゴネまくったのだが、「私が責任者です。auへは取り次げません」の一点張り。最後は「木っ端役人!政府の犬!」と捨て台詞を残して帰ってきたが、五反田のauショップ男は何を言われようとau本体を守る、客を客とも思わない無表情さであった。最初の大崎の男が「3Gの機種はサービス終了していますから気を付けてください」と一言いってくれればな。イライラしてもしょうがないので、あす秋葉原へ返品に行き、その足でソフトバンクのショップでiPhoneを下取りに出して高齢者向けかんたんケータイに替えますわ。スマホなんて奴隷の足枷だよ—



マガジンひとり @magazine_hitori 1月18日
お金という虚構、国家という虚構、巨大ロボットという虚構は仲が良い(゚∀゚)

畠山理仁 @hatakezo 1月20日
強い者にぶら下がりたい欲が勝つと、弱い者を攻撃するようになってしまう。それで自分が強くなるわけではない。気をつけよう。

Ippei Nishida/西田 一平 @inishidas 2月13日
マイナンバーカードてセキュリティの都合上持ち歩いてはいけないもの(米国の社会保障番号カードもまず家から出さない)
やるべきは「保険証のデジタル化」なのに、救いようのない馬鹿な国

暇爺 :日中両文・何清漣氏「中国2017」「中国2016」「2015」Amazonで @Minya_J 2月17日
>若き中国人社会学者に〜いわれた。「日本人は口では『日本は世界で最も成功した社会主義だ』と笑うけれど、ちがいますよ。実習生制度を見てご覧なさい。労働者を虐げる、それは社会主義の理念とはまったくかけ離れています」。民主主義の理念とも、社会主義の理念とも違う日本。一体どんな国なのだ?


就活で企業を嫌いになった理由
DHC・ロレアル 枕を強いることが本当にあるとは思わなかった(友人談)
JA横浜 周り全員コネ。名ばかりの選考
JR西日本 サイレントお祈りされ、それはここだけではないのですが、その後11月くらいに「受託社員募集のお知らせ」というメールが来ました。サイレントにしておきながらよく就活生のメールアドレスを勝手に流用できますよね。神経が理解できませんでした
NTTドコモ リクルーターがお気に入りを会社に報告して個人的に採用活動をしていたから
TOTO 膝を付く鼻で笑うなど舐めた態度
伊藤忠ロジスティクス 総合職説明会に参加していたのはほとんど女性だったが、二次面接に参加すると圧倒的に男性が多くなっていた。以前の入社式の写真を見ると総合職はほぼ男性で女性は一人だけ。女性だからと落とされている可能性がかなり高いと感じた


社宅に住み、社宅の子どもたちと遊び、父の会社の運動会に出て、余暇も会社の施設で過ごす。父の会社が大好きだった。僕の幼少期の思い出のなかで一番素晴らしいひとときであったと言っていい。旧財閥企業の福利厚生は分厚かった。大企業に所属し、忠誠を尽くしてさえいれば、とどのつまりまで面倒を見てくれるという空気を身にしみて感じながら育った。家と会社は入れ子構造になっていて、何から何まで会社に丸抱えされていたのだが、そんなことに何の疑問も抱かなかった。それは大和銀行に限らず、多くの会社に共通した構造だった。ニッポン株式会社は家庭を企業内に取り込むことで、終身にわたる忠誠心を社員から取りつけた。(中略)父は(東大の学歴に対してだけでなく)大蔵省に対しても複雑な気持ちを抱いているようだった。銀行局に出向いた時、若い職員にまるで石ころでも見るような目つきで話をされたと哀しそうに語っていたことがあった。後に次官となる松下康雄氏と知り合いとわかると、ようやく普通の人間として会話をしてくれたとのこと。都銀の役員といっても、大蔵省へ行けばゴミのように扱われると聞いて、にわかには信じられなかった。 —(赤澤竜也『会社人間だった父と偽装請負だった僕』ダイヤモンド社2009)


電器産業では、東芝、日立、松下は、いずれも戦時下の軍需産業によって大きく成長した企業である。戦後生まれの企業としてはソニーが知られているが、そのソニーにしても、母体はほぼ全面的に海軍技術研究所の人脈である。自動車産業も、トヨタ、日産、いすゞは、以前に言った「自動車製造事業法」の恩恵を受け、昭和10年代に政府の保護下で育まれた企業である。(中略)日清・日露の両戦争、そして第一次大戦の過程で、軍と結託した日本の軍需産業は拡大の一途を辿った。とりわけ満州事変から日本帝国主義敗北までのあしかけ15年間、三菱、三井、住友のビッグ3は黄金時代を迎えていた。この時代、日本の軍事費は突出していた。1935(昭和10)年の大蔵省の発表で、総予算に対する軍事費の割合は、日本46%、それに対してフランスとイタリアが21%、アメリカ18%、イギリスとドイツが13%で、日本のこの割合はその後、敗戦の前まで増加し続け、1944年には実に85%に達している。日本がどれほど軍事力強化に背伸びし、民生面を犠牲にしていたかがわかる。 —(山本義孝『近代日本150年—科学技術総力戦体制の破綻』岩波新書2018)



床屋でパーマの待ち時間、持参した本を読むので、優しい床屋のおばさんが「勉強家で偉いわね」って言ってくれる。本を読むのは遊び・趣味です。勉強ではない。勉強だとしても、偉くはない。たくさん勉強して、東大を出て財務事務次官になって、酒席に女性記者を呼んで「おっぱい揉ませて」。モリカケ隠しに活躍した佐川や迫田、冠婚葬祭とかどうすんのかね。鉄面皮を貫くのかねえ。かわいそう。でも自殺した末端の役人、出入りの業者、コネを頼って就活で頭を下げる若者はなおかわいそう。BAKA安倍の下、津々浦々もれなく腐るニポン低国。

お金と対人関係を重視する、現実主義の日本人。立場でものを考える。逆に、立場を離れ、自分でものを考えることができない。カンニング竹山さんは、竹下の孫(うぃっしゅ)と長く番組で共演し、私生活でも親しいそうだ。ロンハーの芸人リスペクト番付ではカズレーザー・三四郎小宮・出川さんからの評価で3連続10位に沈んだ。純然たるお笑いとしては同列に並べる実力ではないが、あの風貌でもあり、役者やコメンテーターとして活躍。ゆえに、金とコネを意識して自民党寄りにコメントし、論功行賞としてこのたび総務省の広告に起用されたのかも分らない。広告の主旨としては芸能人を使う意味が薄いが、彼らとしては身内に金を回してタテ社会を強化できるでしょう。

消費税増税でポイント還元。その宣伝でも驚くような金額が使われるらしい。繰り返し述べてきたようなお金と立場の現実主義が寄与してか、日本人は社会的に無名・末端であるほど、外国の同じ階層と比較して圧倒的に優秀。上にいくほどBAKAになる。顕著な例はJ-pop、戦争指導者。前回は敗戦したのでかえって高度成長につながった面があるのでしょうが、いま進行中の敗戦ではそのようなチャンスはないと考えられましょう—


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16-Feb-2019 Top 20 Songs

2019-02-16 19:17:07 | Weekly Top 15
1. ← 4. 2 Weyes Blood / Andromeda (2019 - Titanic Rising)
2. ← 2. 4 Makthaverskan / Demands (Demands/Onkel - Single)
3. ← 20. 2 Mildlife / The Magnificent Moon (2018 - Phase)
4. ← 1. 5 The Twilight Sad / I/m Not Here [Missing Face] (2019 - It Won/t Be Like This All the Time)
5. ← 9. 2 Fat White Family / Feet (2019 - Serfs Up!)
6. ← 3. 5 Steve Gunn / Vagabond (2019 - The Unseen in Between)
7. ← 5. 6 Vera Sola / The Colony (2018 - Shades)
8. ← 18. 2 Sego / Shame (2019 - Sego Sucks)



9. NEW 1 Vampire Weekend / Harmony Hall (2019 - Single)



10. NEW 1 Tamaryn / Fits of Rage (2019 - Dreaming in the Dark)
11. ← 10. 3 Powder / New Tribe (2019 - Powder in Space)
12. ← 12. 4 Orville Peck / Dead of Night (2019 - Pony)
13. ← 16. 3 Sharon Van Etten / Seventeen (2019 - Remind Me Tomorrow)
14. ← 6. 7 La Estrella de David / Cariño (2018 - Consagración)
15. ← 19. 3 Joose Keskitalo / Murtaudun suojan läpi (2019 - En lähde surussa)
16. ← 11. 7 Pistol Annies / Best Years of My Life (2018 - Interstate Gospel)
17. ← 7. 9 John Prine / Summer's End (2018 - The Tree of Forgiveness)
18. ← 8. 9 Lady Gaga & Bradley Cooper / Shallow (2018 - Single)



19. NEW 1 Jessica Pratt / Aeroplane (2019 - Quiet Signs)
20. ← 13. 8 Ray BLK / Run Run (2018 - Empress)
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20 Best Isaac Hayes Songs

2019-02-14 19:53:14 | 音楽
1978年に始まったザ・ベストテンが超人気番組となったことで、先行して67年から始まっていたものの一般的には地味な存在にとどまっていたオリコンは79年にオリコン・ウィークリーを創刊、当初は薄い夕刊紙のような体裁で、信頼性を意識してか、米レコードワールド誌のチャートも掲載していた。

現地の版をそのまま載せていたので、曲名やアーティスト名は英語です。イサークハイエス?のDon't Let Go。歌手・ソングライター・プロデューサー・俳優と幅広く活躍したアイザック・ヘイズ氏の最後の大きなヒット曲であったが、当時耳にすることはなく、数年前、7digitalで買い漁っていたとき初めて聞く。その時点でも米1位のShaft(黒いジャガーのテーマ)とアルバムHOT BUTTERED SOULしか知らない。

78~80年に洋楽に親しみ始めると、イーグルス、レッド・ツェッペリン、クイーン、キッスなど白人ロックバンドがまず視界に入り、ロックの半分以上は黒人が発明したなんてことは自分から知ろうとしない限り誰も教えてくれない。70年代はスティーヴィー・ワンダー、80年代はプリンスがおそらく作曲の質も量もナンバーワンだったのではないかと思うが、ビートルズのように騒がれ、社会に影響を与えるような存在ではなかった。

聞くべき音楽は膨大で、時間は常に足りない。就職すればなおさら。黒人音楽は後回しになりがち。いま、作曲者を記録しておけるiTunesを使い、時間が潤沢にあってようやくアイザック・ヘイズ氏の特集記事を作れることに—



Booker T. & the MG's / Boot-Leg (1965 - Isaac Hayes: The Spirit of Memphis 1962-1976)


Sam & Dave / Hold On! I'm Comin' (1966 - The Very Best of Sam & Dave)
Mable John / Your Good Thing (Is About to End) (1966 - Isaac Hayes: The Spirit of Memphis 1962-1976)
The Charmels / As Long as I've Got You (1967 - Isaac Hayes: The Spirit of Memphis 1962-1976)
Sam & Dave / When Something Is Wrong with My Baby (1967 - The Very Best of Sam & Dave)


ZZ Top / I Thank You (1979 - Degüello)
ここまではソングライターとしての主要な業績。このZZトップやレイチェル・スウィートのB.A.B.Y.など60年代のヒットを後年白人ミュージシャンがカバーする例も。アイザック・ヘイズは1942年テネシー州生まれ、独学でピアノやフルートを習得、60年代中ごろよりサザン・ソウルの中心的なレーベル、スタックス・レコードでスタジオ演奏と作曲に携わり、デビッド・ポーター氏との共作でサム&デイブのヒット曲を多数手がけた。

Precious, Precious (1968 - The Spirit of Memphis 1962-1976)


Walk On by (1969 - Hot Buttered Soul)
By the Time I Get to Phoenix (Single Edit) (1969 - Hot Buttered Soul, Bonus track)
Pitchforkの60年代アルバム200選で23位。スタックスがアトランティックからの独立とオーティス・レディングの急死で経営難に陥った時期に生んだ名盤。12分のWalk On byなど、ビロードのように滑らかな低音ボーカルとサイケデリックな編曲は70年代ソウルの興隆へ道を拓いた。

I Stand Accused (1970 - The Spirit of Memphis 1962-1976)


The Look of Love (1970 - ...To Be Continued)
Ike's Mood (Single Version) (1970 - ...To Be Continued, Bonus track)


Theme from Shaft (1971 - Shaft)
Do Your Thing (1971 - The Spirit of Memphis 1962-1976)
映画『黒いジャガー』の主題曲と挿入曲。シングル、アルバムとも米1位に輝き、主題曲はアカデミー賞歌曲賞を受賞。


Let's Stay Together (1972 - The Very Best of Isaac Hayes)
Joy (Pt. 1) (1973 - The Spirit of Memphis 1962-1976)
Theme from Three Tough Guys (1974 - The Very Best of Isaac Hayes)


Truck Turner (1974 - Truck Turner)
Shaftの成功を受け、Tough Guys、Truck Turnerと1974年の映画では主演と音楽をこなし、以降俳優としても活動。晩年にはアニメ『サウスパーク』の声優も。


I Can't Turn Around (1975 - Chocolate Chip)


Don't Let Go (1979 - Out of the Ghetto: the Polydor Years)
サウスパークの声優は、同番組が彼の信仰するサイエントロジーをおちょくったため2005年に降板。2008年8月、自宅でトレーニング中に脳梗塞で倒れ、死去。65歳。

 


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9-Feb-2019 Top 20 Songs

2019-02-09 19:32:16 | Weekly Top 15
1. ← 1. 4 The Twilight Sad / I/m Not Here [Missing Face] (2019 - It Won/t Be Like This All the Time)
2. ← 6. 3 Makthaverskan / Demands (Demands/Onkel - Single)
3. ← 8. 4 Steve Gunn / Vagabond (2019 - The Unseen in Between)



4. NEW 1 Weyes Blood / Andromeda (2019 - Single)
5. ← 5. 5 Vera Sola / The Colony (2018 - Shades)
6. ← 4. 6 La Estrella de David / Cariño (2018 - Consagración)
7. ← 2. 8 John Prine / Summer's End (2018 - The Tree of Forgiveness)
8. ← 3. 8 Lady Gaga & Bradley Cooper / Shallow (2018 - Single)



9. NEW 1 Fat White Family / Feet (2019 - Serfs Up!)
10. ← 13. 2 Powder / New Tribe (2019 - Powder in Space)
11. ← 7. 6 Pistol Annies / Best Years of My Life (2018 - Interstate Gospel)
12. ← 12. 3 Orville Peck / Dead of Night (2019 - Pony)
13. ← 11. 7 Ray BLK / Run Run (2018 - Empress)
14. ← 10. 8 Ghost / Dance Macabre (2018 - Prequelle)
15. ← 9. 7 Aurora / Churchyard (2018 - Infections of a Different Kind, Step 1)
16. ← 19. 2 Sharon Van Etten / Seventeen (2019 - Remind Me Tomorrow)
17. ← 16. 5 Emma Ruth Rundle / Fever Dreams (2018 - On Dark Horses)



18. NEW 1 Sego / Shame (2019 - Sego Sucks)
19. ← 20. 2 Joose Keskitalo / Murtaudun suojan läpi (2019 - En lähde surussa)



20. NEW 1 Mildlife / The Magnificent Moon (2018 - Phase)
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おぼれる

2019-02-07 20:11:22 | Weblog
自動運転って、いくつか段階があるようですね。将来可能になると思いますか。私はとうてい不可能だろうと思う。2025年に日本でも無人運転が実現され、大勢の運転手が職を失うなんて書いてる人たちは、直接携わってないから、いざ実現しませんでしたとなってもどこ吹く風であろう。

【参考】自動運転レベルはレベル0〜5の6段階に分類されている。レベル0は自動運転システムが搭載されていない車両のことを指し、レベル1ではシステム側が速度かハンドルの制御を担い、レベル2からはシステム側が両方の制御を担う。レベル3からは、緊急時を除き主体はシステム側に移行し、レベル4からは限定エリア内で運転手が不要になる。レベル5では、エリアも限定されなくなる

これらの段階は、共存できるのだろうか。段階のみならず、グーグル陣営であるとか自動車産業の企画統一さえできていないのに。法や保険の整備も必要だ。記録に残らないような死角を狙う「当り屋」も出てくるだろう。道路や歩行者・自転車・建築物、これまでのさまざまなインフラを残したまま、まったく新しいインフラ体系を上乗せしなければならない。少なくとも、道が狭く、交通量が多く、ネット軽視で情報戦に弱いわが国で、私が生きているうちに運転手が職を失うような事態には決してならないと予言しておく—




マガジンひとり @magazine_hitori 1月27日
ビリビリ過去 #アメトーク
ドランクドラゴン鈴木氏の好感度がやや復活。外では泥酔するが家では一切飲まないのだという。暴言・論破キャラも制作側や先輩芸人からやらされている面が強そう🙂
>【Ametalk】酒鬼艺人,喝醉的趣事爆笑全公开,2015.04.16


やや復活といっても、彼は本格的な格闘技を習っており、まいったをしない友人の腕を折ったことがあるそうで、そんな人を好きとはならない。笑顔のかわいい、普通の実直なおじさんだと思うが、「外でしか飲まない」というのは、単に殺伐とした芸能界で生き残るためだけでなく、鈴木氏にとって社交や対人関係はそもそも不得手で、酒の力を借りることでどうにかこなしている様子がうかがえ、それは好ましいと思います。




『アル中病棟』の本が出たのは2013年でしたが、吾妻ひでおさんが入院していた時期は1998年12月から4ヵ月ほどと、私の長期入院初期とほぼ重なる。地域も多摩地区で近いようだ。吾妻さんの病院は、アルコール依存症の者を受け入れることで有名らしく、他の精神疾患とは病棟も別だ。アルコールの人は彼らを「精神の人」と呼び、病棟の引っ越しで共存せざるをえなくなった際は大いに荒れた。「アル中なめんなよ」という言葉のように、自分たちを特別だと思っているフシが少しある。

ドランクドラゴン鈴木氏もだが、泥酔すると記憶が飛ぶ人が多い。私は恐くてそこまで飲んだことがない。吾妻さんの描く患者たちは、それを恐れず、連続飲酒状態になって入院してくるわけだから、やはり一癖ある人物が多い。生きづらそう。作家志望の「安達くん」なんて、アル中病棟を読んで嫉妬に狂っているのでは。彼が2013年まで生きていればの話ですが。記憶が飛ぶ状態=他人と自分の区別が付かなくなる万能感・多幸感・幼児退行に溺れてしまうと、精神依存から肉体依存へと進み、入院しても退院後再飲酒してしまい、心も体もボロボロになって破滅してしまう例が多いようだ。

ほとんどの精神疾患は対人関係の病なのではないかと思うが、アルコール依存症の「生きづらさ」は、とりわけキリスト教にとって好餌な様子で、アルコホーリクス・アノニマス(AA)と呼ばれる禁酒集会だけでなく、勧誘員の女性が病気を装って入院し、夜毎の集会を開いていたりする。就眠時間より後に、比較的マトモな者を集め、病院側も黙認。酒も自動車も高い税金を取られる。社会全体で面倒見てやらねばならない、一種の必要悪だ。酒がなくても宗教で心を安定させられるならそれもよい。が、絵に描いた餅の自動運転はともかく、ネットとスマホは、キリスト教特有の商売熱心でもって大量の依存症を作り出し、社会を劣化させて儲けを吸い上げる。もっと警戒し、責任を負わせてゆかねばなるまい—


Top picture - Rick Guidice: Sport in Space Colonies (1977)
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40 Best Kinks Songs

2019-02-05 21:38:05 | 音楽
キンクスの中心人物、レイ・デイビスはことしで75歳になるそうだ。バンドのデビューから数えても55年。気の遠くなる歳月である。私が洋楽を聞き始めた1978~80年ころ、キンクスはライブバンドとして米国で人気が高く、初期ですら66年のベスト盤でしか獲得できなかったアルバムのゴールドディスクをLOW BUDGETから3連続で獲得するほどであったが、本国の英国ではさっぱりだった。2度レコード会社を移籍したこともあり、わが国では過去のアルバムがほとんど廃盤のままであった。

ザ・フーも同様にわが国では地味な存在にとどまっていたものの、フーにはTOMMYWHO'S NEXTといった認知度の高いアルバムがあったのに対し、普通の洋楽リスナーはキンクスのアルバム名など一つも知らなかったのではないか。いまでこそSOMETHING ELSEARTHURが名盤として評価を定着させたが—



【左】68年の英TV出演【中】左からレイ・デイビス、クリッシー・ハインド(プリテンダーズ)、アリス・クーパー、80年ころとみられる【右】2015年のコンサートで歌うレイ・デイビス

「すみませんが」わたしは緊張して言った。「次はわたしたちの番です。あなた方はわたしたちの後です」
レノンは堂々とした長い鼻越しにいかめしい表情で見つめていたが、やがて口元に蔑んだ笑みを浮かべた。
「ビートルズと一緒だと順番は回ってこないんだよ、小僧。おまえらは俺たちが出ていくまでただつないでるだけさ」
彼はステージを離れながら、捨てぜりふも投げつけていった。
「行き詰って演奏する歌が底をついたら、何曲か貸してやってもいいぜ」
  —(レイ・デイヴィス『エックス・レイ』TOKYO FM出版1996・原著1994)

1964年、マネージャーが奔走してビートルズのライブで前座を務める仕事を取ってきた。その舞台袖でのエピソードである。前座は何組かいて、キンクスはビートルズの直前という最もやりづらい順番であったが、絶叫に負けまいと予定を変更して3rdシングルYou Really Got Meを演奏し、少し観客の心をつかんだ。ので後の日程では順番をもっと前に回され、ビートルズの直前にはハイ・ナンバーズ(後のザ・フー)が回ったそうだ。

私は有名人同士が付き合ってるとか喧嘩したとか、まったく興味がない、よい音楽だけ聞いていれば幸せだが、レイ・デイビスとジョン・レノンの交錯となれば別である。60年代のブリティッシュ・インベイジョンの担い手たちは、おおむね労働者階級の不良少年で、音楽は成り上がって贅沢な暮らしをするための手段でもあった。キンクスはレイと3年下の弟デイブ・デイビスを中心として結成されたが、兄弟の上には姉が6人もいたという。明るいデイブと異なりレイは陰性で内向的な少年だったそうで、姉が病気で亡くなる前にプレゼントしてくれたギターで音楽活動を開始。

バンド・デビューすると、一度聞いたら忘れられないリフを持ち、後のパンクの原型とも見なされるYou Really Got Meが英1位となり開花。アルバムに収録しないシングル、またシングルのB面にも佳曲が多く、デイブも曲を書く。65年の英ライブでデイブとドラム担当のミック・エイボリーが乱闘し警察沙汰となって、しばらく米国入国が禁止となったことで、かえってSOMETHING ELSEVILLAGE GREENのような英国のライフスタイルを描く名盤の誕生につながったとみる向きも。

商業的な浮沈はあったが、最も英国らしさを感じさせるロックバンドとして敬意を集めるようになったキンクスとレイ・デイビス。2016年にレイはナイト爵位を授与された。英ロックの多様性と世界的成功は、戦後の総中流化の動きを映し出しており、先進各国で社会の分断と格差の固定化が進むいま、レイやジョン・レノン、デビッド・ボウイやフレディー・マーキュリーのような絵に描いたようなサクセス・ストーリーは生まれにくくなっているのかも分らない—



You Really Got Me (1964 - The Kinks)
All Day and All of the Night (1964 - The Kinks, Bonus track)
ザ・キンクスはこの年、ロンドン北部のマスウェル・ヒルで結成された。1stシングルこそカバー曲であったがオリジナル志向が強く、このアルバムではオリジナル曲は14曲中6曲にとどまったものの2nd以降大半がオリジナルとなる。


Tired of Waiting for You (1965 - Kinda Kinks)
Set Me Free (1965 - Kinda Kinks, Bonus track)
See My Friends (1965 - Kinda Kinks, Bonus track)
A Well Respected Man (1965 - Kinda Kinks, Bonus track)


Till the End of the Day (1965 - The Kink Kontroversy)
Where Have All the Good Times Gone (1965 - The Kink Kontroversy)
Dedicated Follower of Fashion (1966 - The Kink Kontroversy, Bonus track)


Sunny Afternoon (1966 - Face to Face)
I'm Not Like Everybody Else (1966 - Face to Face, Bonus track)
Dead End Street (1966 - The Kink Kronikles)


Waterloo Sunset (1967 - Something Else by the Kinks)
Death of a Clown (1967 - Something Else by the Kinks)
David Watts (1967 - Something Else by the Kinks)
Two Sisters (1967 - Something Else by the Kinks)
スクールカーストの歌? David Wattsに始まり大名曲Waterloo Sunsetに終る、アルバム単位でどれかといわれたら、やはりこれが最高傑作になるでしょう。


Autumn Almanac (1967 - The Kink Kronikles)
Susanna's Still Alive (1967 - The Kink Kronikles)
Days (1968 - The Kink Kronikles)
She's Got Everything (1968 - The Kink Kronikles)
71年にパイからRCAに移籍するが、米国でキンクスの発売権を持っていたリプリーズが、アルバム未収録のシングルとFACE TO FACEからPERCYまでのアルバムからの曲で構成した編集盤。彼らの曲作りの最良部分として、編集盤ながらローリングストーン誌のアルバム500選で232位。


The Village Green Preservation Society (1968 - The Kinks Are the Village Green Preservation Society)
Do You Remember Walter? (1968 - The Kinks Are the Village Green Preservation Society)
Picture Book (1968 - The Kinks Are the Village Green Preservation Society)


Shangri-La (1969 - Arthur or the Decline and Fall of the British Empire)
Victoria (1969 - Arthur or the Decline and Fall of the British Empire)
Some Mother's Son (1969 - Arthur or the Decline and Fall of the British Empire)
Pitchforkの60年代アルバム200選で186位。カナダの制作中断したTVドラマのために作られたコンセプト・アルバム。83年に日本のSMSレコードがパイ時代のアルバムを一挙再発し、集めていたが、これを最も聞いた。メドレー的な構成のShangri-Laは古い曲ながら私のチャートで2位。83年、同様に再発を買って2位になったのがキング・クリムゾンのFallen Angel。


Lola (1970 - Lola Versus Powerman and the Moneygoround, Part One)
Strangers (1970 - Lola Versus Powerman and the Moneygoround, Part One)
This Time Tomorrow (1970 - Lola Versus Powerman and the Moneygoround, Part One)


The Way Love Used to Be (1971 - Percy)


20th Century Man (1971 - Muswell Hillbillies)


Celluloid Heroes (1972 - Everybody's in Show-Biz)



I'm in Disgrace (1975 - Schoolboys in Disgrace)



Juke Box Music (1977 - Sleepwalker)


A Rock and Roll Fantasy (1978 - Misfits)
77年のSLEEPWALKERからアリスタに移籍。タイトル曲やデイブのTrust Your Heartなど佳曲がいくつか。米国での人気もこの後60年代を凌ぐほどとなる。


Better Things (1981 - Give the People What They Want)


Come Dancing (1983 - State of Confusion)


How Are You (1986 - Think Visual)


Ray Davies / Other People's Lives (2006 - Other People's Lives)


Ray Davies / Imaginary Man (2007 - Working Man's Café)


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2-Feb-2019 Top 20 Songs

2019-02-02 19:09:47 | Weekly Top 15
1. ← 3. 3 The Twilight Sad / I/m Not Here [Missing Face] (2019 - It Won/t Be Like This All the Time)
2. ← 2. 7 John Prine / Summer's End (2018 - The Tree of Forgiveness)
3. ← 1. 7 Lady Gaga & Bradley Cooper / Shallow (2018 - Single)
4. ← 4. 5 La Estrella de David / Cariño (2018 - Consagración)
5. ← 9. 4 Vera Sola / The Colony (2018 - Shades)
6. ← 18. 2 Makthaverskan / Demands (Demands/Onkel - Single)
7. ← 6. 5 Pistol Annies / Best Years of My Life (2018 - Interstate Gospel)
8. ← 15. 3 Steve Gunn / Vagabond (2019 - The Unseen in Between)
9. ← 5. 6 Aurora / Churchyard (2018 - Infections of a Different Kind, Step 1)
10. ← 7. 7 Ghost / Dance Macabre (2018 - Prequelle)
11. ← 8. 6 Ray BLK / Run Run (2018 - Empress)
12. ← 20. 2 Orville Peck / Dead of Night (2019 - Pony)



13. NEW 1 Powder / New Tribe (2019 - Powder in Space)
14. ← 12. 8 Babasónicos / La pregunta (2018 - Discutible)
15. ← 10. 9 Imarhan / Ehad Wa Dagh (2018 - Temet)
16. ← 16. 4 Emma Ruth Rundle / Fever Dreams (2018 - On Dark Horses)
17. ← 11. 7 St. Paul & the Broken Bones / Apollo (2018 - Young Sick Camellia)
18. ← 14. 3 Deerhunter / What Happens to People? (2019 - Why Hasn't Everything Already Disappeared?)



19. NEW 1 Sharon VFan Etten / Seventeen (2019 - Remind Me Tomorrow)



20. NEW 1 Joose Keskitalo / Murtaudun suojan läpi (2019 - En lähde surussa)
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