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ディスコ青春記

2004-11-23 20:25:59 | 読書
あの日、ディスコが教えてくれた多くのこと

光文社

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「あの日、ディスコが教えてくれた多くのこと」印南敦史(光文社・知恵の森文庫)
70~80年代のディスコを通じた青春体験を振り返るエッセイ。
ちょっとおマヌケな当時のディスコ・ヒットの数々も頻出する。
「ボートハウスのトレーナー」「プレッピー」「ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク」など、まったく忘れていた言葉には、懐かしいやら恥ずかしいやら。
著者にシンパシーを感じるのは、フランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッドの「リラックス」に違和感を覚えるというあたり。
また「85年にジーザス&メリーチェインがグルーヴ感皆無の『ジャスト・ライク・ハニー』を出したころから数年はイギリスの音楽を断ち切った」というくだりにも同意する。
ジーザス&メリーチェインってインチキだったよね。
フランク・ブラックはカバーしてるけど。
個人的には、ジンギスカンやアラベスクはレンタル店に置いてあるが、エミリー・スター・エクスプロージョンの「サンチャゴ・ラヴァー」という曲(オリコン48位のヒット)が見あたらないのがちょっと気がかり。
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邦画のエロ・小島聖編

2004-11-10 20:31:36 | 映画(レンタルその他)
完全なる飼育

ハピネット・ピクチャーズ

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「完全なる飼育」
レンタルにて、和田勉監督。
中年男(竹中直人)に誘拐・監禁された女子高校生(小島聖)が、次第にその世界になじんでいき、いつしか彼と運命共同体的意識を持ち始め、身体を重ねて愛し合うようになっていくさまを描く。

伊東美咲「海猫」のチケットを朝日新聞の集金人からゲットしたので、邦画のエロとはどの程度のものかという予習を兼ねて借りてみた。
小島聖の肉感的なシーンは、予想外によかった。
大嫌いな竹中直人(サラ金のCMに出てまで映画が撮りたいの?)も苦にならないし、あき竹城・石井苗子・佐藤慶ら、脇役も豪華。
この作品の小島聖や「blue」の小西真奈美について高校生に見えないという意見があるけど、いいじゃん、可愛いから。
ただ、続編(他の俳優でたくさん作られている)をぜひ観たい、という程ではない。

伊東美咲も小島聖も映画で身体を張るより、ヘアヌード写真集を出してほしい。
4~5千円なら買うけどな。
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