マガジンひとり

オリンピック? 統一教会? ジャニーズ事務所?
巻き添え食ってたまるかよ

Top 20 Hits of 29-Jul-2017

2017-07-29 19:53:00 | Weekly Top 15
1. ← 1. 5 The Mountain Goats / Rain in Soho (2017 - Goths)
2. ← 5. 3 Harry Styles / Sign of the Times (2017 - Harry Styles)
3. ← 2. 3 Japanese Breakfast / Boyish (2017 - Soft Sounds from Another Planet)
4. ← 11. 2 Ariel Pink / Another Weekend (2017 - Dedicated to Bobby Jameson)
5. ← 6. 4 Dan Auerbach / King of a One Horse Town (2017 - Waiting On a Song)
6. ← 3. 7 The New Pornographers / Play Money (2017 - Whiteout Conditions)
7. ← 4. 7 Zola Jesus / Exhumed (2017 - Okovi)
8. ← 10. 4 Big Thief / Mythological Beauty (2017 - Capacity)
9. ← 9. 3 Jay-Z / Smile (feat. Gloria Carter) (2017 - 4:44)
10. ← 15. 2 Waxahatchee / No Question (2017 - Out in the Storm)
11. ← 7. 5 Haim / Little of Your Love (2017 - Single)
12. ← 14. 3 Broken Social Scene / Hug of Thunder (2017 - Hug of Thunder)
13. ← 8. 6 Fleet Foxes / Fool's Errand (2017 - Crack-Up)
14. ← 16. 2 Pond / THe Weather (2017 - The Weather)



15. NEW 1 Hundred Waters / Blanket Me (2017 - Single)
16. ← 20. 2 Richard Dawson / Ogre (2017 - Peasant)
17. ← 19. 2 Algiers / The Underside of Power (2017 - The Underside of Power)
18. ← 12. 8 Mew / Carry Me to Safety (2017 - Visuals)



19. NEW 1 The Lemon Twigs / Night Song (2017 - Brothers of Destruction EP)
20. ← 13. 9 Haim / Want You Back (2017 - Single)
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中産階級ハーレム⑪ — 東京オリンピック

2017-07-24 20:15:30 | 中産階級ハーレム
1964(昭和39)年10月10日、19年前の原爆投下の日に広島県で生まれた坂井義則さんが聖火台に点火、昭和天皇が開会を宣して15日間の東京オリンピック大会が幕を開けた



陸上男子100m優勝のボブ・ヘイズ(米)、準決勝スタートの様子



マラソンは前回ローマ大会と同じくエチオピアのアベベ選手が独走し、史上初の2連覇。↑千駄ヶ谷の40キロ地点を通過する様子



アベベを追い力走する日本の円谷幸吉。競技場内で惜しくも抜かれ3位となったが、陸上唯一のメダル獲得。10000mでも6位。自衛隊体育学校の所属で、オリンピック後は思うような結果を残せず、68年メキシコ大会を前に自殺



女子バレーボールで優勝し、大松博文監督を胴上げして喜ぶ日本チーム。ほとんどが同監督率いるニチボウ貝塚に所属



重量挙げヘビー級に優勝したソ連のジャボチンスキー選手



個人総合馬術で優勝したイタリアのケッコリ選手



浜田「(吉本がダウンタウンのグッズか何かを売るとかで)俺らにもコレ(指を丸めて、お金を示す)入ってくるのん?」
 松本「!!……ホンマにお前はカネ!カネ!カネ!やなァ」

ガキの使いのトークで、以上のようなくだりを見たことがある。松本人志の「宇宙人のような発想」は、浜田雅功が現実主義というか、汚れ役に徹することで落差が際立つので、確かにお笑いについては松本は天才なのだろうが、それ以外については凡人に過ぎないことが近年露呈されてきた。

一芸に秀でることは、必ずしも全人格的な向上を意味しない。芸能界やスポーツ界で成功し有名になるためには大変な競争をくぐり抜けなければならないが、その他おおぜいの競争参加者、観客、興行やメディアの関係者、学校や病院や交通など公共インフラあってこそだ。

先日も元陸上選手の為末大が心ない発言で炎上していたが、無名なら炎上しないし、そも売名なのかも分らないが、彼の知名度は彼だけの手柄ではない。400mハードルは法大や順大など伝統的に強化されてきたし、国際陸連やテレビ局が盛んに権威づけしてくれる世界陸上が2年毎にやるようになったことも大きい。そして織田裕二の名セリフ、真似する山本くん—



「われわれがスポーツをやるときはスポーツの精神のために真剣になる。それは金では買えない」
「その代わり、あなた方はその他のものを金で買ってる。そのスポーツをやるヒマな時間をもね」と続く、萩尾望都さんの「マリーン」(1977年)にみるプロ/アマチュア論争。ここではテニスだ。ブルジョワの優雅なたしなみが、一般に広まって、人気スポーツとなる。早くからオープン化されプロスポーツとなっているテニスやゴルフをオリンピックでやる意味はあるのか。

53年前の東京大会では過去からのアマチュアリズムが適用される一方で、初採用されたバレーボールではソ連などの社会主義圏と日本が強く、それは国や企業が選手を丸抱えして「スポーツをやるヒマな時間」を保証してくれるから。厳密なアマチュアリズムとは言い難い。競技人口の少ないスポーツを強化し、メダルを獲って国威発揚に利用するのも、まるで戦争みたいだ。が、その後のオリンピックはもっぱらオープン化・肥大化にまい進し、ドーピングなどの勝利至上主義、途方もない資金が必要で大国しか開催できない政治ショー化と、弊害が露わになってきた。

競技場&エンブレムがケチの付き始め、リオ閉会式の間抜けなマリオ&共謀罪(政治利用)、ついには建設の過労自殺も。3年後の東京大会は、前回と対照的に、オリンピックの落日を各国の人びとに印象づけることになるでしょう—


※図版は朝日新聞社『'64東京オリンピック』より
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Top 20 Hits of 22-Jul-2017

2017-07-22 19:37:36 | Weekly Top 15
1. ← 5. 4 The Mountain Goats / Rain in Soho (2017 - Goths)
2. ← 3. 2 Japanese Breakfast / Boyish (2017 - Soft Sounds from Another Planet)
3. ← 2. 6 The New Pornographers / Play Money (2017 - Whiteout Conditions)
4. ← 1. 6 Zola Jesus / Exhumed (2017 - Okovi)
5. ← 9. 2 Harry Styles / Sign of the Times (2017 - Harry Styles)
6. ← 7. 3 Dan Auerbach / King of a One Horse Town (2017 - Waiting On a Song)
7. ← 4. 4 Haim / Little of Your Love (2017 - Single)
8. ← 6. 5 Fleet Foxes / Fool's Errand (2017 - Crack-Up)
9. ← 13. 2 Jay-Z / Smile (feat. Gloria Carter) (2017 - 4:44)
10. ← 11. 3 Big Thief / Mythological Beauty (2017 - Capacity)



11. NEW 1 Ariel Pink / Another Weekend (2017 - Dedicated to Bobby Jameson)
12. ← 8. 7 Mew / Carry Me to Safety (2017 - Visuals)
13. ← 10. 8 Haim / Want You Back (2017 - Single)
14. ← 17. 2 Broken Social Scene / Hug of Thunder (2017 - Hug of Thunder)



15. NEW 1 Waxahatchee / No Question (2017 - Out in the Storm)



16. NEW 1 Pond / THe Weather (2017 - The Weather)
17. ← 12. 8 Xiu Xiu / Jenny GoGo (2017 - Forget)
18. ← 15. 5 Paramore / Hard Times ( 2017 - After Laughter)



19. NEW 1 Algiers / The Underside of Power (2017 - The Underside of Power)



20. NEW 1 Richard Dawson / Ogre (2017 - Peasant)
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タテ社会の愚かなデフレ

2017-07-18 21:22:54 | 亡国クロニクル
アホウ太郎は暴言・放言大王だ。初出馬での第一声「下々のみなさん!」に始まり、「アルツハイマーの人でも分る」「ナチスの手口に学んではどうか」など枚挙に暇がない。女性や病人への露骨な差別も多いが、そうした本音をポロリとのぞかせる様子からネトウヨ・高齢保守層には絶大な人気がある。先日も彼の「90歳以上は生きたがるな」発言の前段には、高齢者が後生大事に預金を貯め込んでいるからお金が回らないという見解があって、まさに正論ではないかとするツイートが何万リツイートもされており、暗い気分になってしまった。

漢字もろくすっぽ読めないアホウが財務大臣。貯め込んでいれば回らないというのは認識の誤りだ。GDPの2.5倍に達するとされる公的な借金は、民間の金融資産が銀行や保険会社を通じ担保となって支え、廻り廻って全国の企業の株やインフラ・不動産なども買い支えている。高齢者が一斉に預金を引き出そうもんなら、わが国の経済は火の車になってしまう。

こうした粗雑な見解が支持されるのは、多くの若い世代にとって、先行世代によって不当に奪われ、希望さえ持てないという閉塞感・被害者意識が自然な前提となっており、自分は悪くない、前の世代が悪いという他律的な考えに縛られ、自分の人生は自分で決める、若さの特権さえ手放してしまい、かえって奪われがちに誘導される、自由の自殺といっても過言ではないようなスパイラル構造が、とくに第二次安倍政権の4年半でより盤石になった証明であろう。

相模原の障害者施設殺傷事件では、犯人は教師志望ながら果たせず、次善の策として障害者施設で働いたものの、障害者は誰も幸せにしないという考えをより募らせ、犯行に至った。障害者を始末することを任務として、政府で身分と生活を保障してほしいとも考えていたようだ。ジャブジャブ金融緩和しても、さっぱり将来不安の解消しない、アホノミクス、ひいては日本経済全体の病理を集約したような事件ともいえよう—




私たちは、なんらかの対象を求める気持ちが強ければ強いほど、その対象の価値を絶対的なものとみなしやすい。恋愛にしても、自分のほうをなかなか向いてくれない憧れの人ほど、なおさら輝いてみえるものである。手に入れることの困難さは、その価値を増大させる。しかし、少なくとも現在のところ、欲望を満たそうとしたときに障害となるものは、日常生活の上ではかつてほど存在しなくなっている。そのため、欲望が向けられるさまざまな対象の価値は大幅に低下し、かつてのような輝きを失っている。また、以前よりも欲望が実現されるまでのコストがかからなくなったのに加え、欲望が向けられる対象の選択肢もその幅が広がっている。

望むものは何でも容易に手に入れられるようになったことで、さらにまた選択肢の幅も拡大してきたことで、それぞれの価値は互いに互いを低めあうようになっている。たとえ選択肢のあいだに序列がついていないとしても、いや、むしろ序列がついていないがゆえに、あらゆる価値は等しく低下する。ひとは、魅力的な選択肢がほかにも多く残されているとなれば、特定の選択肢だけに固執することはなくなるからである。ほかの選択肢の可能性もつねに残されているという事実が、自ら選んだものの魅力を相対化し、その価値を低めてしまうのである。かつての比べて男女が出会って恋愛する機会は増えているのに、いや、だからこそ、なかなか結婚へと踏み出せない人びとが増えているのと同じである。

可能性をいまから切り開いていくのではなく、すでに開かれていると感じられることによって、現実世界のリアリティは大幅に奪われてきた。たとえどんな選択肢を選んだとしても、それに代わる選択肢の存在がつねに意識され、『いま選んだものは本物ではないかもしれない』という意識がそこに付きまとう。豊かな社会は、人びとが享受しうる価値の総量の増大を必ずしも意味しない。選択肢の増加は、価値の細分化と相対化をもたらし、欲望を実現させることの魅力を削いできたのである。 —(土井隆義 『友だち地獄』 ちくま新書・2008年)





日本社会・文化論の代表的な名著『タテ社会の人間関係』は高度経済成長期の1967年に刊行された。著者の中根千枝さんは、日本人が自らをどう位置付けるかに、記者やエンジニアといった職種よりも「●●社に所属する者だ」という意識が強いことに着目。この会社などの「場」を安定させるため、しばしば感情的な一体感が活用され、親分・子分の関係性や入社年次による年功序列など「タテ」の関係で社会が構成される。東芝や日立のような大メーカーは、テレビや冷蔵庫から原発まで何でも作り、下請けやグループ企業などで大きなファミリーを形成し、社員はその中だけで一生メンドウ見てもらえるが、それぞれの家電メーカーの製品は似たり寄ったりで、やがて過当競争となり、現在は技術面も海外に遅れをとってしまった(≒銀行やマスコミや大学)。

繰り返しになるが、女性はいったん勤めるも結婚を機に退職し、主婦として夫の稼ぎを基に、家事・育児・老親の介護などに従事するということも、高度成長期に定着し、その後の少子高齢化と、わが国の文化的・経済的な没落を決定づけたともいえよう。「原子力ムラの存在、長時間労働、そして天下り…。いま生きている日本人を見ていると、自説を修正しなければと思わされる芽が見えてこないのです」と語る中根さんは、女性だから、日本経済がイケイケだった時に、その構造的な問題を見抜くことができたのではないだろうか。

アドビ社が「Z世代」と呼ばれる12~18歳の子どもを対象に米英豪独日の5ヵ国で行った調査によれば、日本の子どもは際立って自分たちを「創造的」と感じていないのだという(↑図表)。同じく↑に引用した土井隆義さんが、新たに行った取材によれば、いまの子どもは「個性的」と言われることを嫌うのだという。ナニワ金融道の灰原が勤める帝国金融は、銀行が相手にしないような、遅かれ早かれ破綻してしまう、信用度の低い客層に高利で貸し付ける「焼畑農業」。水と肥料をやって耕せば、もっと収穫できますよという灰原の提案は社長に一蹴される。「街金は下だけ見ていればいい。ベンチャーキャピタルは自分の金でやれ」。官僚制の下部構造=汚れ役としてのリアリティが、自由経済は自己責任でと言わせるのだが、いまの日本の場合、とっくの昔に破綻した高度成長モデルが、文化的にも経済的にも若者・子どもを呪縛し、自由意思・成長可能性を奪う。これら、わが国を国際社会の勝ち組から負け組へ転落させる因果関係をおりおり考察し、新設の「亡国クロニクル」に綴ってゆきたい—
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Top 20 Hits of 15-Jul-2017

2017-07-15 19:28:13 | Weekly Top 15
1. ← 1. 5 Zola Jesus / Exhumed (2017 - Okovi)
2. ← 2. 5 The New Pornographers / Play Money (2017 - Whiteout Conditions)



3. NEW 1 Japanese Breakfast / Boyish (2017 - Soft Sounds from Another Planet)
4. ← 4. 3 Haim / Little of Your Love (2017 - Single)
5. ← 7. 3 The Mountain Goats / Rain in Soho (2017 - Goths)
6. ← 5. 4 Fleet Foxes / Fool's Errand (2017 - Crack-Up)
7. ← 13. 2 Dan Auerbach / King of a One Horse Town (2017 - Waiting On a Song)
8. ← 3. 6 Mew / Carry Me to Safety (2017 - Visuals)



9. NEW 1 Harry Styles / Sign of the Times (2017 - Harry Styles)
10. ← 6. 7 Haim / Want You Back (2017 - Single)
11. ← 17. 2 Big Thief / Mythological Beauty (2017 - Capacity)
12. ← 9. 7 Xiu Xiu / Jenny GoGo (2017 - Forget)



13. NEW 1 Jay-Z / Smile (feat. Gloria Carter) (2017 - 4:44)
14. ← 8. 7 Future Islands / Cave (2017 - The Far Field)
15. ← 11. 4 Paramore / Hard Times ( 2017 - After Laughter)
16. ← 10. 9 Laura Marling / Wild Fire (2017 - Semper Femina)



17. NEW 1 Broken Social Scene / Hug of Thunder (2017 - Hug of Thunder)
18. ← 16. 3 Algiers / Cry of the Martyrs (2017 - The Underside of Power)
19. ← 15. 6 The Divine Comedy / To the Rescue (2016 - Foreverland)
20. ← 14. 8 Rolling Blackouts Coastal Fever / French Press (2017 - The French Press EP)
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雨山電信 / VINCENT

2017-07-09 19:23:39 | 書肆(しょし)マガジンひとり
早すぎた天才。画家フィンセント・ファン・ゴッホの青春、そして生涯はどんなものだったか。弟テオの献身、ゴーギャンとの同居生活、今もなお輝く傑作群はどのように生まれたのか。温かみのある骨太な作風で、常に臆せず異端の題材を追求する雨山電信氏が迫ります。巻末にゴッホの人生すごろくを収録・B5判36ページ(表紙以外白黒・書店売価700円+税・イベント500円・キンドル電子版税込617円)

■雨山電信さんのpixiv




書肆(しょし)マガジンひとりは夏コミ落選し、雨山さんのサークル雨山電信社=3日目東エ-38aにて委託頒布します(8月13日)。予定していた観察日記2は冬コミへ繰り延べし、伸長に関する考察さんとKIYOさんの作品集は保田塾さん=3日目東G-57bにて少数委託します。本作の電子版はAmazonキンドル専売となり、正方形のページ仕様で、英語訳を併載します(7月5日より販売中)


VINCENT
雨山電信
書肆マガジンひとり


♑Amazon紙本
♖とらのあな
♘メロンブックス
♟COMIC ZIN
♛Amazon.com (US) kindle


The premature genius. This is the life and youth of Vincent Van Gogh. Devoted brother Theo, living with Gauguin, and how to create his masterpieces which are praised still now. The Author is Ameyama Telegraph who known with warm, muscular style and heretic subjects.
Include Backgammon at the end of the book. 36 pages. (Drawing in black and white except the cover. Kindle E-book edition include English translation beside)




ゴッホの晩年、といっても30代のことですが、ゴーギャンとの同居を経て精神に変調をきたし、強制入院させられるにあたり、彼の持つ家具類は倉庫に預けられたと聞いた。私も自殺未遂を経て2年余り入院の身となって、その間は本や家具は親戚の手でトランクルームに保管されていたので、あらためて親しみを覚えますね。彼の本を作ることができてうれしい。

ゴッホは夢みる力の強い人だった。が、彼を取り巻く現実に対し、折り合う術を持たなかった。牧師を志すも挫折、ほかの仕事も長続きしなかった。いまでいう「コミュ障」に近い感じ。ゴッホの父の知人が、彼と初対面の際、あまりに不潔でみすぼらしい身なりなので、関わりたくなかったのか、彼の残したスケッチを火にくべてしまったという逸話がある。

私はそこまでではない。サラリーマン勤務だった。世間をキョロキョロうかがい、仕事も趣味も中途半端にならざるをえず、やがて逆境に追い込まれる結果に。ゴッホはもっと突き抜けている。芸術の方から彼を選んだともいえよう。その自由な魂は、絵の中に完全燃焼し、短い生涯を閉じた後も、われわれの生きる道を照らし続ける。ザ・ジーニアス…
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Top 20 Hits of 8-Jul-2017

2017-07-08 19:00:53 | Weekly Top 15
1. ← 1. 4 Zola Jesus / Exhumed (2017 - Okovi)
2. ← 4. 4 The New Pornographers / Play Money (2017 - Whiteout Conditions)
3. ← 2. 5 Mew / Carry Me to Safety (2017 - Visuals)
4. ← 9. 2 Haim / Little of Your Love (2017 - Single)
5. ← 12. 3 Fleet Foxes / Fool's Errand (2017 - Crack-Up)
6. ← 5. 6 Haim / Want You Back (2017 - Single)
7. ← 16. 2 The Mountain Goats / Rain in Soho (2017 - Goths)
8. ← 3. 6 Future Islands / Cave (2017 - The Far Field)
9. ← 6. 6 Xiu Xiu / Jenny GoGo (2017 - Forget)
10. ← 7. 8 Laura Marling / Wild Fire (2017 - Semper Femina)
11. ← 10. 3 Paramore / Hard Times ( 2017 - After Laughter)
12. ← 8. 7 La Femme / Où Va Le Monde (2016 - Mystere)



13. NEW 1 Dan Auerbach / King of a One Horse Town (2017 - Waiting On a Song)
14. ← 11. 7 Rolling Blackouts Coastal Fever / French Press (2017 - The French Press EP)
15. ← 13. 5 The Divine Comedy / To the Rescue (2016 - Foreverland)
16. ← 18. 2 Algiers / Cry of the Martyrs (2017 - The Underside of Power)



17. NEW 1 Big Thief / Mythological Beauty (2017 - Capacity)
18. ← 15. 5 Roger Waters / Déjà Vu (2017 - Is This the Life We Really Want?)
19. ← 14. 7 Juana Molina / Sin dones (2017 - Halo)



20. NEW 1 Lorde / Perfect Places (2017 - Melodrama)
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Top 20 Hits of 1-Jul-2017

2017-07-01 20:15:03 | Weekly Top 15
1. ← 2. 3 Zola Jesus / Exhumed (2017 - Okovi)
2. ← 1. 4 Mew / Carry Me to Safety (2017 - Visuals)
3. ← 4. 5 Future Islands / Cave (2017 - The Far Field)
4. ← 7. 3 The New Pornographers / Play Money (2017 - Whiteout Conditions)
5. ← 8. 5 Haim / Want You Back (2017 - Single)
6. ← 6. 5 Xiu Xiu / Jenny GoGo (2017 - Forget)
7. ← 5. 7 Laura Marling / Wild Fire (2017 - Semper Femina)
8. ← 3. 6 La Femme / Où Va Le Monde (2016 - Mystere)



9. NEW 1 Haim / Little of Your Love (2017 - Single)
10. ← 14. 2 Paramore / Hard Times ( 2017 - After Laughter)
11. ← 10. 6 Rolling Blackouts Coastal Fever / French Press (2017 - The French Press EP)
12. ← 19. 2 Fleet Foxes / Fool's Errand (2017 - Crack-Up)
13. ← 12. 4 The Divine Comedy / To the Rescue (2016 - Foreverland)
14. ← 9. 6 Juana Molina / Sin dones (2017 - Halo)
15. ← 16. 4 Roger Waters / Déjà Vu (2017 - Is This the Life We Really Want?)



16. NEW 1 The Mountain Goats / Rain in Soho (2017 - Goths)
17. ← 11. 7 King Gizzard & the Lizard Wizard / Sleep Drifter (2017 - Flying Microtonal Banana)



18. NEW 1 Algiers / Cry of the Martyrs (2017 - The Underside of Power)
19. ← 15. 7 Ty Segall / Break a Guitar (2017 - Ty Segall)
20. ← 13. 5 Slowdive / Star Roving (2017 - Slowdive)
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