曇空からときおり日差し、少々肌寒かった本日のやんばるです。
明日まではこんな感じの空模様のようですが、明後日以降は晴れマークと夏日の予報が並んでます。
週の後半は日焼け注意な日々になりそうです。
風は北~北東。曇ときどき晴れ、のち雨交じり。
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チェンバロという楽器をご存じでしょうか?
バロック時代(1600年~1750年)に、宮廷音楽に用いられた楽器です。
その見た目の形は、ピアノによく似ています。
どちらも鍵盤楽器には違いありませんが、ピアノが打弦楽器なのに対して、チェンバロは撥弦楽器です。
つまり弦を叩いて音を出すか、弦を弾いて音を出すかの違いですね。もちろん音色は全く違います。
何というか、僕の勝手なイメージですが、宮廷音楽って感じの音。可憐な感じの音に思えます。
そしてその容姿もピアノとは大きく違います。
バロック時代の家具と調和させるために、繊細で華麗な装飾が施されています。
宮殿や教会にまさにピッタリマッチするような外観です。まあ、これも僕の勝手な印象ですけど。
でもその外観が音色にとても似合っていて、そう考えると『音色はとてもデコラティブ』という表現のほうが合っているかも…とか思えたり。
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さて…
〈ブドウガイ科ブドウガイ属ミガキブドウガイ Haminoea cymbalum 18年3月12日 沖縄島安和〉
学名種小名は『チェンバロあるいはシンバル』の意。
どこかに、どちらかの楽器に繋がるような要素がありますかねぇ…。
弾くと美しい音色が響くんだったらすごいですけど。
あるいは、2匹がぶつかると結構大きな音が出るとかでもすごいですね。
…どちらもないでしょうけど。
2匹が連なって後追い行動をするそうですが、それがシンバルと関係ありますでしょうか。
まあ、外観はチェンバロのようにとても装飾的だといえますが。
もう一つ、"cymbalum"というラテン語には『便器』という意味もあるのだとか。
ますます解らなくなりますねぇ…。