Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

春は霞、秋は霧(リュウキュウカスミミノウミウシ)

2023-04-29 15:35:26 | ウミウシ

お昼過ぎにザッと雨……。そこからはドンヨリ系の空模様になった本日のやんばるです。

コンディション的には悪くはなく、気温も夏日な感じの一日でした。

明日明後日辺りまで雨交じりのようですが、その後は雨アイコンは見当たらない一週間予報になっています。

沖縄地方の梅雨入りの平年値は5月10日ですが、今年はどうでしょう……。

夏鳥であるアカショウビンの涼しげな声が、早朝に聞こえるようになっているこの頃です。

風は南。晴れのち雨交じり。

■■

『霞(かすみ)』

空気中に浮かんでいる様々な細かい粒子のため、遠くまではっきりと見えない状態のこと。

『霧(きり)』

空気中に浮かんでいる様々な細かい粒子のため、遠くまではっきりと見えない状態のこと。

つまり『霞』と『霧』は同じ現象なのだとか。

ただし気象用語では『霧』の方しか使わないのだそう。

気象用語の『霧』は水平視程1キロメートル未満の場合をいうのだとか。ちなみに1キロメートル以上の場合は『靄(もや)』というのだそうです。

『霞』は文学的な表現に用いられる言葉で、平安時代から春は『霞』、秋は『霧』と使い分けられるようになったのだとか。

『霞を食べる』という慣用句があります。

浮世離れしていて、収入もなしに暮らすことのたとえで、『仙人は霞を食べて生きている』といわれることが由来の慣用句なのだとか。

でも中国の古い書物によると、仙人の『霞』は飲み物なのだそうで、正確には『霞を飲んで生きている』のだそう。

それは赤い飲み物なのだそうです。

■■

さて、霞といえば……

〈オオミノウミウシ科カスミミノウミウシ属リュウキュウカスミミノウミウシ Cerberilla affinis 23年2月27日 沖縄島安和〉

学名種小名は『酷似した、近似の』の意。

同じ現象でも『かすみ』という響きの方がどこか神秘的に感じてしまったり……。

 

 


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