Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

いろいろな曇り(ウチウミマダラエソ)

2019-07-23 19:04:05 | エソ科

どの方向から吹いているのか迷うくらいにゆる~い風。典型的な夏凪のコンディションだった本日のやんばるです。

真夏日続きで、暑気持ちいい~日が続いてます。

風は南~南東。晴れ。

■■

学術的には、雲量が1以下の場合を快晴、2以上8以下を晴れ、そして9以上の場合を曇りというのだとか。

雲の種類とその組み合わせによって、薄曇りという場合もあるのだそう。以前はさらに雲の種類や組み合わせで、本曇り・高曇りなどという呼び方もあったのだそうですが、現在では使用されていないのだとか。

まあこういう学術的な定義とは別に、日本では古くからいろいろな曇りの名前がありますね。

例えば『花曇』とか…

これは桜の咲く頃の、薄くぼんやりと曇った空模様のこと。

あるいは『卯月曇』とか…

これは旧暦4月の変わりやすい天候のこと。

あるいは『鳥曇』というのも…

秋に日本に渡ってきた雁や鴨が、北の繁殖地に帰っていく頃の曇り空。晩春の空模様のこと。

さらには『潮曇』なんていうのも…

潮が満ちてくるときの水蒸気で、空が曇ること。

そしてこれからの季節には『朝曇』というのも…

晴天続きの夏の朝に、海陸風が交代するときにおこる一時的な曇天のことをそう呼ぶのだそうで、こういう日の日中は決まって炎暑になるのだとか。

日中の晴れと暑さを約束するのが『夏の朝曇り』なのだそうですよ。

■■

さて…

〈エソ科マエソ属ウチウミマダラエソ Saurida nebulosa 19年6月10日 沖縄島新里〉

学名種小名は『曇った、あいまいな』の意。

まあ、cloudy な体色です。

狗母魚曇って感じでしょうか…。

 

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体形の審美感(マダラエソ)

2018-03-05 19:19:51 | エソ科

お昼過ぎから雨交じり、特に午後の遅くに激しい雷雨になった本日のやんばるです。

雨と共に風が回り、明日は今日と比べて少しヒンヤリしそうです。

まあ今日は夏日だったので、今日が暖かすぎたのかもしれませんが。

風は南のち北西。晴れのち雷雨。

■■

冬季オリンピックが閉幕し、もうすぐ冬季パラリンピックが始まりますね。

実は我が家はテレビがありませんので、テレビでオリンピックを観戦することは出来ませんでしたが、ネットニュースやネット動画でチェックしてました。特にフィギュアスケートには興奮したりもしました。

フィギュアスケートといえば…

『太っているフィギュアスケーターはいない』

これは、米国のフィギュアスケート選手グレーシー・ゴールドさんが以前にインタビューで語った言葉です。

彼女は摂食障害の治療を理由に、この五輪の出場を断念していたのだとか。

またロシアのフィギュアスケート選手のユリア・リプニツカヤ選手の引退理由も摂食障害なのだそう。

日本人では浅田舞さんや鈴木明子さんも現役時代に摂食障害に悩まされたことがあるのだそうで、女性フィギュアスケート選手にこのようなケースは多いのでしょうか。

もっともフィギュアスケーターだけではなく、体操、新体操、シンクロナイズドスイミングの選手も摂食障害のリスクが高いのだとか。女性アスリート全般の問題なのかもしれませんね。

ヨーロッパ3ヶ国、アフリカ4ヶ国、アジア3ヶ国の1300人以上の男性及び女性を対象に、体形の違う女性のイメージを見せて、魅力的な順に上げてもらったところ、もっとも魅力的だという回答が多かったのは、用意したイメージの中でもっとも痩せているものだったのだとか。

こういう世界的な好みって、いつ頃からどのように生まれたのでしょうねぇ。

性淘汰とかと、どこかで関係があったりするのでしょうかねぇ…。

あるいは単純にファッションモデルの影響とかなのでしょうか。

数年前にフランス政府が、痩せすぎたモデルの雇用を禁止する法律を可決したらしいですが、体形の審美感って徐々に変わりつつあったりするのでしょうか。

渡辺直美さんが、世界的に注目されたりしてますしね…。

■■

さて…

〈エソ科マエソ属マダラエソ Saurida gracilis 18年1月25日 沖縄島安和〉

学名種小名は『細長い、痩せた』の意。

何に対して、そしてどこが? という感じもしたり。確かに細長い体形ですが、エソ科ってみんなそうですよね。

大型種の多いマエソ属の中では痩せている、ということなのでしょうか。

 

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辺境の勇者(ミナミアカエソ)

2018-01-29 18:41:42 | エソ科

一日中雨交じりだった本日のやんばるです。

そして冷たい風がやや強め…。

週の中頃は少し暖かくなりそうですが、晴れマークは見当たらない週間予報になってます。

風は北西。雨。

■■

古代日本には、蝦夷(エミシ)と呼ばれる集団がいたのだそう。

本州東部とそれ以北に居住し、大和朝廷やその支配下に入った地域への帰属や同化を拒否していた集団だったのだとか。

エミシは朝廷側からの他称で、『見るに堪えない、見ると嫌悪感のするもの』という意味なのだそう。

ものすごく不細工な容姿をしていたとは思えませんので、そうとう朝廷側から感情的に嫌われていたのでしょうか。

一方、〈日本書紀〉ではエミシについて、『一人で百人に当たる強い兵だといわれている』というような記述があるのだそう。

そしてそもそもエミシという言葉には、「強くて勇敢」という語感があったようで、本来の意味は『辺境の勇者』といったものだったのではないかという推測もあるのだとか。

『嫌悪感のするもの』と『勇者』では大きく違いますね。

もっとも、百人力の手強い集団だったからこそ、朝廷側に忌み嫌われ、結果としてその集団を指す言葉の意味が大きく変わってしまったのかもしれませんね。

朝廷に和しない種族のことは、エミシ以外にもエミジ、エゾ、あるいはエソとも呼ばれていたそうです。

■■

さて…

〈エソ科アカエソ属ミナミアカエソ Synodus dermatogenys 17年12月12日 沖縄島安和〉

学名種小名は『皮膚+顎』の意。

皮膚と顎に特徴があるということでしょうか。

それとも皮膚みたいな顎をしている。あるいは顎みたいな皮膚をしているとか。

そんなわけないか…。

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

蝦夷は、次第に影響力を増大させていく大和朝廷により、征服・吸収されていったそうです。

 

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ちょいムシ…(マダラエソ)

2015-11-13 18:34:49 | エソ科

空模様は微妙な感じでしたが、気温は高めだった本日のやんばるです。

風も南寄りで、ややムシっとした感じ。

それが心地よかったりした一日でした。

雨交じりな週末になりそうですが、ムシ暖かい日が続きそうです。

風は南東~南。曇。

〈エソ科マエソ属マダラエソ Saurida gracilis 15年10月2日 沖縄島安和〉

食欲の秋…な一枚。

食われているのはたぶんクログチニザ。

このまま丸呑みしていくのでしょうねぇ…。

大きな口には小さな歯が並び、獲物を逃がさないのだとか。

学名種小名は『すらっとした』の意。

確かに体型はスレンダーですね。

やせの大食いってことですか。

なるほど、そう考えるとこの画像もパプリカを頬ばるファッションモデルに見えてきたり……はしないな…。

 

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深まってます…(アカエソ属未同定種)

2015-10-13 18:28:22 | エソ科

風は冷ややか、でも日差しはタップリ…な本日のやんばるです。

二十四節気の寒露を過ぎたとたん、急激に秋が深まってる感じのここ数日。

先週末にはミーニシ(新北風)も吹き、季節が着実に一歩進んだようで…。

まあ、ポイント的には北風大歓迎ですが。

渡りの鷹サシバの声も響きだしてて、ホント秋が深まってるなぁ…。

と思ってたら、南の海上には熱帯低気圧が二つ。

明日にはダブル台風が発生するような雰囲気だったり…。

風は北~北東。晴れ時々曇。

〈エソ科アカエソ属未同定種 Synodus sp. 15年8月11日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

さてアカエソか、ミナミアカエソか、たぶんどちらかの幼魚。

と思って多数の画像を見てたら、ニテンエソやヒトスジエソにも見えてきたり…。

同定のポイントは例えば前鼻孔の皮弁の形だったり、背鰭の軟条数だったり。

画像からは分かりません…。

色彩や模様も成魚についての情報なので、幼魚にはどこまで反映されるのやら…。

もっとも、あーだこーだと考えるのが楽しくて、結論を強く求めたりしてなかったりもするのですが。

インスピレーション的には、ミナミアカエソかなぁ…。

 

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食われている…食っている(ソラスズメダイ・ミナミアカエソ)

2011-09-22 19:36:49 | エソ科

北寄りの風が続き、日ごとに涼しくなっているように感じるこの頃のやんばるです。

朝晩はもちろん、日中も風に吹かれてると日向にいても心地良い感じです。

ずっと続いてたうねりありな海況も、やっと落ち着いてきました。

この週末は、凪の海になりそうです。

風は北西~北。晴天。

110922a

〈スズメダイ科ソラスズメダイ亜科ソラスズメダイ属ソラスズメダイ(Pomacentrus coelestis) 11年8月10日 沖縄島安和〉

水中では、というか野生あるいは自然界ではあたりまえのことですが、出会うと思わずドキッとしてしまう捕食シーン。

これは食っているシーンか? 食われているシーンか? なんて撮りながら考えてみたり…。

もちろんどちらでもあるんですが。

ただ撮影後に画像を見ていると、上は食われているシーンに感じたり…。

で、次の画像だと…

110922b

〈エソ科アカエソ属ミナミアカエソ(Synodus dermatogenys) 11年8月10日 沖縄島安和〉

食っているシーンにしか思えません……。

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要経過観察(マダラエソ)

2007-09-28 21:18:51 | エソ科

風が弱まり真夏的暑さが戻ってる沖縄島です。週末もこのまま暑~い天気が続きそうです。

一時のお湯状態はなくなりましたが、まだ水温は下がる気配はありません。

相変わらず外洋に面したビーチポイントでは、イソマグロの群やツムブリの群が小魚にアタックするシーンに出会ったり…。

さて、台風12号のときに幼いイソヒヨドリが我が家の玄関先に逃げ込んできたことを書きました。

あのイソヒヨドリ、あれからずっと夜になると玄関先の常夜灯の上に留まるようになってます。

そこをねぐらに決めたんでしょうか?

まだ巣立ったばかりらしくて雌に近い姿をしてますが、これから成長と共に雄模様に変化するかも?

要経過観察ってとこです。

どっちにしても、夜帰ってきて玄関先にイソヒヨドリがちょこんっといる姿を見ると、ちょっといやされたりします。

海は凪。晴れ空。

070928

〈エソ科マエソ属マダラエソ(Saurida gracilis) 07年8月23日 沖縄島安和〉

お食事中です。

コメント (2)
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