台風16号は、当初の予想からはそれはもう大きくそれたコースを進むことになり、さらには暴風域を伴うこともなく、沖縄島への影響は結果的にとても小さくなってくれました。
まあ、うねりは入ってますけどね…。
もう沖縄島からは離れていってますし、うねりもすぐに落ち着きそうです。
どうも沖縄島の東側にあった高気圧の、西への張り出しが強まったおかげで、台風は沖縄島に近づけなかったようで…。
つまりは太平洋高気圧の勢力がまだ強いということでしょうか。
明日は秋分の日ですが、週間予報によるとまだまだ真夏日が続きそうなやんばるです。
風は南東。晴れ時々曇、一時雨。
〈フサカサゴ科フサカサゴ亜科オニカサゴ属ウルマカサゴ(Scorpaenopsis oxycephala) 14年8月17日 沖縄島安和グスク〉
画像は幼魚。
本日は曇りがちな空模様だったやんばるです。
そのおかげで比較的涼しい一日に。
まあ海のコンディションは上々でしたので、晴れでも曇でもいいのですが…。
一昨日の夜、昨日の夜と観月したついでに、今日はまだ暗い早朝の空を眺めることに。
というのも、その時間に沖縄上空をISSが通過する予定だったので。
ISSってご存じですか。国際宇宙ステーションのことです。
ISSの軌道はサイトで確認できるので、コースと日付と時刻を調べれば、誰でも観察できるのです。
前述の通り雲量の多い空でしたが、何とかISSを見つけることができました。
もう何度も見てるのですが、何度見ても感動できたりするんですよ…。
風は北東のち西。曇時々晴れ。
〈ウツボ科ウツボ亜科ハナヒゲウツボ属ハナヒゲウツボ(Rinomuraena quaesita) 14年8月9日 沖縄島安和グスク〉
熱帯低気圧から14号になった台風の影響は思ったよりも少なく、週末も週明けも予定通りにダイビングできたやんばるです。
エントリー口が少々うねりありかな…って感じのコンディションでした。
さて今夜は中秋の月。
こんな暑い時期だったかなぁ…って思ってたらやっぱり今年の中秋は早いのだとか。こんなに早いのは38年ぶりなんだそう。
そして明日は今年三度目のスーパームーン。
明日は十六夜の月でもありますから、スーパー十六夜ムーンってことですね。
天気は良さそうですから、今夜も明日の夜も観月しないとね。
風は北西。晴れ。
〈モエビ科ヒメサンゴモエビ属イソギンチャクモエビ(Thor amboinensis) 14年7月31日 沖縄島山川〉
昨日までとは少し変化してきましたが、まだ十分に凪のコンディションだった本日のやんばるです。
が…、今夜中にも大東島付近に熱帯低気圧が発生しそうな予報。
そのまま北上し、沖縄島には近づいてこない予想ですが…。
さて、どのくらいうねりが入ってくるかなぁ…、って感じです。
南の方の海では、台風ができやすい状態になっているようで、実際に台風のタマゴの渦もいくつか見られるようで、しかも沖縄近海の海水温が非常に高いですから……。
そろそろ、ベタベタ凪の期間も終わり、連続台風の覚悟が必要なのかもなぁ…、なんて考えて見たりしてるこの頃です。
風は北東~東。晴れ一時通り雨。
〈ベラ科カンムリベラ亜科カマスベラ属カマスベラ(Cheilio inermis) 14年7月31日 沖縄島山川〉
画像は幼魚。
学名種小名は『トゲのない』と『武装していない』との二つの意味があるのだそう。
本種はたぶん前者の方でしょうけど、なんだか丸腰の平和主義なヤツにも思えたり…。
まだまだベタベタな凪のコンディションが続いてますやんばるです。
いやー暑い。
大気不安定なようで、沖縄島のあちこちでスコールが降ったり竜巻が発生したりしてるみたい。
ですが、当方は雨にももちろん竜巻にも出会わず、本日も極上の凪で、水深0mから楽しめるダイビング三昧な一日に。
何でもここ最近の沖縄島の暑さは、7月下旬並みなのだとか。
そう聞くと、そんなに暑くないのかも…って思いがちですが、沖縄地方の夏はじつは7月下旬が最も暑い時期なのです。
って気象予報士のお姉さんがいってました。
つまり真夏がずーーっと続いてるって状態なんでしょうか。
もっとも、日中の長さは徐々に短く感じられるようになってるこの頃ですが。
風はゆる~い南。晴れのち曇りがち。
〈ハタ科ハタ亜科マハタ属シロブチハタ(Epinephelus maculatus) 14年7月31日 沖縄島山川〉
画像は幼魚。
学名種小名は『斑点のある、斑の』の意味。
成魚は黒色円形班が目に付く感じですが、幼魚では白斑の方が目立つ感じです。