Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

紳士の禁煙グッズ(キャラメルウミウシ)

2017-01-31 19:06:35 | ウミウシ

1月の最終日は、かなり寒~い感じになりましたやんばるです。

といっても平年並みなのですが…。

しかも週の後半に向かって、気温はまた上昇していきそうな予報です。

2月に入るのに、今年の冬は暖かい日が多いような印象。

水温もまだ23℃。これがボトムなわけはないでしょうけど。

もっとも水中ではザトウクジラの『ソング』が響いていて、冬を感じたりもしてますけど。

風は北東。曇、時々晴れ。

■■

その昔、アラブ人がクレタ島で考案した砂糖菓子がありました。

それが11世紀に十字軍によってヨーロッパに持ち帰られ、16世紀にカトリーヌ・ド・メディシス(フランス王妃)によってフランスにもたらされたのだそう。

その菓子とは、キャラメル。

というわけで…

〈イロウミウシ科イロウミウシ属キャラメルウミウシ Glossodoris rufomarginata 17年1月4日 沖縄島安和〉

画像は幼体。

■■

日本で最初のキャラメルは、森永西洋菓子製造所(現在の森永製菓)が1899年(明治32年)に製造したのだそう。

そしてあの〈ミルクキャラメル〉は、1914年(大正3年)に発売されたのだとか。

当時は高級菓子で、土産品に最適とされていたそう。

さらにポスターには、煙草を投げ捨ててキャラメルを手に持つ紳士が描かれていて、『煙草代用』というコピーが掲げられていたのだそうです。

紳士のための禁煙グッズ、〈禁煙パイポ〉のような感じだったのでしょうか?

あっ、〈禁煙パイポ〉ってもう死語かな…。

■■

さて…

本種の学名種小名は『赤く縁取られた』の意。

画像の幼体にはまだありませんが、成体の背面は赤茶色で縁取られています。

同色の細点が、背面や体側に密に散布しているのも本種の特徴。

ところで…

キャラメルの語源はポルトガル語のカルメラ(caramelo)で、それは〈赤ザラメ〉を主材料にした菓子。

〈赤ザラメ〉とは大粒に作られた砂糖で、精製前の粗糖を使用したものだそう。

この〈赤ザラメ〉が、僕には本種の背面模様に似てるいると思えてならないのですが…。

まあ何にしても、本種を見るたびに口の中に甘みを感じてたり…。

 

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美しいわんぱく小僧(アオスジガンガゼ&イイジマフクロウニ)

2017-01-27 19:51:47 | 水中生物

風は弱く、日差しはサンサン。

ポッカポカな天気で気持ちよさもグイグイ上昇したり…。

そんな感じだった本日のやんばるです。

この週末も、インディアンサマーな感じになりそう。

その後も当分、暖かな日が続きそうです。

風は北東~東。晴れ。

〈ガンガゼ科ガンガゼ属アオスジガンガゼ Diadema savignyi 16年12月21日 沖縄島安和〉

鮮やかなブルー(グリーン)ラインが美しい本種ですが、どちらかというとやっかいな存在として認知されているのではないでしょうか。

体を覆う棘に刺されると痛みと炎症を引き起こし、その上棘は細く折れやすく、皮膚に残るといつまでも痛かったり。

ダイビング中もそうですが、エントリーやエキジットで磯を歩くときにも注意が必要な危険生物ですね。

でも、綺麗ですよね…。

鹿児島県では食用にしているそうで、濃厚な甘みとうま味があるのだとか。

まあ、ウニですからね…。

ガンガゼの〈ガゼ〉はウニの別名だそうですが、では〈ガン〉のほうは何でしょう。

漢字表記だと〈岩隠子〉と書きますから、〈ガン〉は〈岩〉でしょうか。その生息場所が由来となっているのでしょうか。

そもそものウニは、〈海胆〉あるいは〈海栗〉あるいは〈雲丹〉と書いたり。

〈雲丹〉は加工した食品のことで、生物のウニを指す言葉ではないのだそう。

〈海栗〉は、もう見た目そのままですよね。イガイガが…。

〈海胆〉の〈胆〉は内臓を表し、ウニの生殖腺(精巣・卵巣)が、内臓だと思われていたことに由来するのだとか。

そしてこの〈海胆〉を訓読した「うみい」が「うに」の語源なのだそう。

■■

美しいウニといえば…

〈フクロウニ科イイジマフクロウニ属イイジマフクロウニ Asthenosoma ijimai 17年1月4日 沖縄島安和〉

非常に美しいウニですが、刺されると強い痛みや腫れ、さらにはしびれやマヒを伴うこともあるほど強い毒を持っています。

前述のアオスジガンガゼよりも危険な生物。

こんなに綺麗なのにね…。

革袋のようにやわらかい体をしているのが特徴で、それが和名の由来でもあります。

〈イイジマ〉のほうは、動物学者で魚類学者の飯島魁氏に因んでいて、それは学名種小名にもあらわれていますね。

〈同種同一個体 同日 同ポイント〉

ところでウニの英名は Sea Urchin.

〈Urchin〉は〈いたずらっ子・わんぱく小僧〉という意味ですから、英名のウニは『海のわんぱく小僧』という意味になりますね。

ずいぶん美しいわんぱく小僧だなぁ…とか思えたり…。

 

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11の異名(トラフザメ)

2017-01-20 18:36:09 | ジンベエザメ科

強い寒波の影響で、沖縄島も風がビュービュー吹いてます。

本日は二十四節気の大寒ですが、まさにそれに相応しい天候になりました。

時間と共にグングン寒くなっていく一日だったやんばるです。

風は強い北~北西。曇一時雨。

■■

「あるときは○○、またあるときは△△、またあるときは××、しかしてその実体は…」

というのは、『七つの顔を持つ男』こと探偵多羅尾伴内の決め台詞。

といっても「多羅尾伴内って誰?」という感じでしょうか。

相当に古いキャラクターですからね。もちろん僕もリアルタイムで見たことはありません。

懐かしの映像とか、パロディとかで知っているだけです。

僕にとって最も印象に残ってるパロディは、〈キューティーハニー〉です。

ハニーが敵と戦うとき、前述の決め台詞を毎週言ってました。

こっちの方は、オリジナルのアニメをリアルタイムで見てました。

〈キューティーハニー〉はアニメや実写で何度もリメイクされているので、今もご存じの方は多いはずですよね。

■■

さて…

〈ジンベエザメ科トラフザメ属トラフザメ Stegostoma fasciatum 16年12月6日 沖縄島安和グスク〉

本種は1759年に新種記載されたのを皮切りに、現在の学名の他に11のシノニム(異名)を持っています。

つまりあるときには Squals varius と呼ばれ、またあるときには Scyllium heptagonum と呼ばれ、またあるときには Stegostoma carinatum と呼ばれ、しかしてその実体は…

じゃなかった、現在は Stegostoma fasciatum となってます。

で、学名種小名は『縞状模様』の意。

画像のような幼魚のときの模様に因んでいます。

和名のトラフ(虎斑)は虎のような横縞模様のことですから、やっぱりこの幼魚ステージの体模様が由来なのでしょう。

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

トラフザメといえば、数日前に科学誌に本種に関する論文が掲載されました。

それによると、オーストラリアの水族館で雌のトラフザメが単為生殖していたことが確認されたのだそう。

単為生殖とは、一般に有性生殖する生物で雌が単独で子を作ること。

つまり雄と交尾することなく(精子と受精していない)卵を産み、それが孵化したということ。

そして遺伝子調査で単為生殖が確認されたのだとか。

この雌は過去に雄と有性生殖もしており、雄と分離されたために単為生殖に転換したと考えられるのだそう。

そしてこれが、雄のいない環境下での適応戦略として行われている可能性が示唆されているのだとか。

雄なしでも産卵・孵化が可能ときくと、男としては少し複雑な気分になったりもしますが…。

 

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捉えきれない色彩(ハナヒゲウツボ)

2017-01-17 19:12:33 | ウツボ科

前半はまだ昨日までの寒さを引きずっていた感じでしたが、時間ととともにその寒さもやわらいでいった本日のやんばるです。

後半は日差しタップリ、風も穏やかで、ポッカポカな感じになりました。

明日明後日と、さらに暖かくなるそうです。

風は北東。曇のち晴れ。

■■

ハナヒゲウツボはその形に大きな特徴を持っています。

それはすなわち、片側に二つある鼻孔のうちの前鼻孔が管状に伸び、その先端部が花びら状(あるいはラッパ状)に開いているところ。

和名の〈ハナヒゲ〉はここに由来しているわけです。

けれどその形だけにとどまらず、本種は色にも大きな特徴を持っています。

〈ウツボ科ウツボ亜科ハナヒゲウツボ属ハナヒゲウツボ Rhinomuraena quaesita 16年11月14日 沖縄島安和〉

それは成長と共に体色が変化すること。

幼魚や未成熟魚では体色は黒く、成魚になると鮮やかな青色になり、さらに成長すると黄色を纏います。

本種は隣接的雌雄同体、つまりは性転換魚で、雄性先熟の性転換を行うことが知られています。

色変化をこれにあてはめると、未成熟ステージは黒色、成魚雄ステージは青色、成魚雌ステージが黄色…

なのだそうです…。

〈同種別個体 16年10月18日 沖縄島安和〉

なのだそうです…

と書いたのは、少し違和感を感じたりするからです。

例えば上の幼魚の個体なら、体も十分に小さかったですし、前鼻孔の形もしっかりと開ききっていないので、幼魚だと感じることができるのですが、個体によっては大きさや〈ハナヒゲ〉がもう成魚そのものなのに真っ黒…というのに出会うこともあるわけです。

あるいは雌が必ず黄色ならば、あまりにも雌の個体数が少ないように思えて、繁殖に支障が出るのではないかとも思えますし…。

また砂底の同じ穴から、青を纏った二個体が並んで顔を出している光景を見かけることがあります。

その光景は、ペアにしか見えなかったりするのですけど…。

さらには、そのうちの片方が穴に引っ込んだと思ったら、すぐそばの別の穴から顔を出すことも。

穴が二つあってそれが繋がっているのなら、その砂中の巣には新鮮な海水を通すことができるわけですから、中に産卵して孵化までの間卵保護ができるということですよね。

まあ、これは妄想ですけど…。

あるアクアリストが水槽で青や黄色のハナヒゲウツボ飼育していたら、両方とも黒く変化したという事例もあるとか。

本種の色彩の変化には、まだ捉えきれていない性質があるように思えたり…。

〈同種別個体 16年12月6日 沖縄島安和グスク〉

さて本種の学名種小名は『気取った』の意だとか。

気取るとは、もったいぶったり、とりすましたりすること。

もったいぶってるようにも、とりすましてるようにも見えませんが……。

またはそのものになった気で、それらしい振る舞いをすること。~を気取る。

う~ん、こっちもどうかなぁ。

学名種小名には『特別の』の意味も。

本種には形や色以外にも特徴があります。

それは、腎臓と生殖巣が肛門より後方にあること。

これは他の脊椎動物には見られない本種だけの特徴なのだそう。

そういう意味では、特別な特徴なのかも…。

 

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配偶子としての閃光(イナズマベラ)

2017-01-13 20:12:00 | ベラ科

北風強めで寒~い本日のやんばるです。

まあ、日本中が寒いようですが…。

まだ2~3日この寒さが続きそう。

24℃の海水が温~く感じる週末になりそうです。

風は北~北西。雨のち曇。

〈ベラ科カンムリベラ亜科ホンベラ属イナズマベラ Halichoeres nebulosus 16年11月28日 沖縄島安和グスク〉

画像は幼魚。

まだ色彩・模様を纏い始めたばかりです。

■■

イナズマは現代では『稲妻』と書きますが、その昔は『稲夫』とも書いたのだそうです。

もちろん『稲夫』と書いても〈イナズマ〉と読みます。

元々の大和言葉の〈いなずま〉は、〈いなづま〉でもあります。

因みにこのPCでも、〈いなずま〉からでも〈いなづま〉からでも『稲妻』に変換できます。

〈つま〉の部分は、夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶ言葉で、つまり男女に関係なく配偶者を表す言葉なのだとか。

古代、稲が開花し結実する時期に、雨に伴い雷がよく発生したため、雷光が稲を実らせるという信仰が生まれたのだそう。

それで、雷光のことを稲のつま(配偶者)という意味で『稲夫』と呼び、現在はつまの字に妻を用いる『稲妻』になったということ。

古代には稲妻は『稲交接』とも呼ばれ、元来の意味は「稲の夫」だったとか。

で、僕の勝手なイメージですが、雷光は稲の配偶者というよりは、稲を実らせるための配偶子と考えられていたのではないでしょうか。

「稲の夫」ですから、この閃光は雄側の小さな配偶子でしょうね。

それが稲、つまり雌側の大きな配偶子と出会うために交接している。

古代の人は、雷の閃光を見てそんなことを思っていたのではないでしょうか。

雄側がピカッと一瞬だけ光って消えるというのがなんというか……。

■■

え~と、さて…

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

雷は、雲と雲の間、あるいは雲と地上との間の放電によって、光と音を発生する自然現象。

すると雲あるいは曇り空とは強い繋がりがあるということでしょうか。

本種の学名種小名は『曇った』の意。

繋がってますか…? 微妙すぎますか…。

 

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Short Cuts (ウミウシ4種)

2017-01-10 19:54:34 | ウミウシ

寒気の影響が強く、寒い一日だったやんばるです。

まあ、平年並みの寒さですけど。

でも期待してたほどの日差しがなくて、少し厳しかったなぁ…。

風は北~北西。おおむね曇。

■■

今日は短文集…

〈キヌハダウミウシ科キヌハダウミウシ属アカボシウミウシ Gymnodorisn alba 16年11月17日 沖縄島安和〉

以前にも書いたかもしれないですけど、〈赤い星〉なのに学名種小名は『白』の意。

まあ、和名と学名を合わせたら、紅白でめでたい感じもしなくもなかったり…?

科名・属名の〈キヌハダ〉からのイメージだと〈白〉のほうがしっくりするように思えたりもしますが。

ただ、カイコの繭の色は白だけではなく、黄色・紅色・肉色・笹色・緑色と様々な色があるのだとか。

日本の養蚕業では圧倒的に白繭種を用いてるそうで、すると絹=白のイメージは日本人特有のものなのでしょうか。

■■

〈ネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属ケラマコネコウミウシ Goniodoris sp. 16年11月17日 沖縄島安和〉

日本初記録の地が慶良間諸島海域だったからケラマコネコウミウシ。

学名種小名はまだないです。

〈ケラマコネコ〉っていう響き、〈イリオモテヤマネコ〉っぽいなぁ…、とか思えたりして。

まあ、誰にも共感してもらえないでしょうけど…。

はい次。

■■

〈イロウミウシ科Goniobranchus属ミナミシラヒメウミウシ Goniobranchus verrieri 17年11月17日 沖縄島安和〉

〈シラヒメ〉は〈白姫〉でしょうか。

以前に四つの方角を司る〈四神〉について書いたことがありましたけど、『春・夏・秋・冬』の〈四季〉にも、それぞれを司る神様がいるのだとか。

春を司るのは佐保姫、夏を司るのは筒姫、秋は竜田姫、そして冬を司るのは白姫なのだそう。

ウミウシは冬のイメージだし、見た目も白いし、まあしっくりした名前ですかね。

ただ同時的雌雄同体ですから、〈姫〉はどうだろう…、とか思ったり思わなかったり……。

■■

〈サキシマミノウミウシ科サキシマミノウミウシ属アデヤカミノウミウシ Flabelina exoptata 16年11月17日 沖縄島安和〉

文句なく艶やかですね…。

といってみたものの、艶やかってどんな感じですか?

『艶やか』とは、なまめかしいことなのだとか。

『なまめかしい』とは…

姿やしぐさが色っぽいこと。

あるいは、みずみずしいこと・若々しいこと。

あるいは、優雅で上品なこと。

あるいは、趣があること・風流であること。

意味が多彩すぎてイメージがまとまらないのですが…。

見た目も名前も多彩だということでしょうか。

 

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発信する鰭(ヒレフリサンカクハゼ)

2017-01-05 20:21:00 | ハゼ科

本日は二十四節気の小寒、寒の入りですね。

つまり寒さが厳しくなる頃。

そして当地では〈ムーチー〉の日です。

〈ムーチービーサー〉といわれて、沖縄島でもこの時季は寒さが厳しくなるはずなのですが…。

年が明けてから暖かな日が続いてますやんばるです。

今日も雨交じりにもかかわらず、風が非常に弱いおかげで、寒さは特になく海も凪な一日でした。

風は北東のち南東。曇時々雨時々晴れ間。

〈ハゼ科ハゼ亜科サンカクハゼ属ヒレフリサンカクハゼ Fusigobius signipinnis 16年11月14日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

当地では、近縁種のツマグロサンカクハゼに比べ生息数が少ない印象。

■■

「明けましておめでとうございます」

という新年のご挨拶ですが、直接会えない人には年賀状を送りますよね。

といっても、最近はもう年賀状は主流ではないのでしょうか。

少し前は携帯電話や携帯メールで新年の挨拶をするのが流行って、回線がパンクしたとかしそうになったとか…なんてことがありましたけど、それももう過去の話。

今はきっとSNSでしょうから、そういうこともないのでしょうね。

SNS的なものは一切やってないので、よく分かりませんが…。

離れた場所にいる他者に、自分の意思や様子を伝える通信技術、その歴史は狼煙や太鼓で始まったのだとか。

その後1800年代から電気的テクノロジーを利用した通信が発達し、今や誰もが高速通信デバイス(携帯電話)をポケットに入れて生活しているわけです。

もし、そういう電気的テクノロジーが使えなかったとしたら……、最も高度な通信技術は『手旗信号』ではないでしょうか。

まあ、望遠鏡や双眼鏡を使っても、伝える距離に限界はありますけど…。

日本で手旗信号が考案されたのは、1893年頃の海軍においてだとか。

その後商船でも準用するようになり、1936年には〈日本船舶手旗信号法〉として定められ、現在でも海上自衛隊や海上保安庁等の船上で通信を行う際に用いられているのだそう。

また国際的にも、〈国際信号書〉という通信法が定められており、現代ではモールス符号を送信する方法が使用されているのだとか。

■■

さて…

本種の学名種小名は『記号・信号のある鰭の』の意。

そして本種の特徴は、第一背鰭を立てたり倒したりする行動を繰り返す習性を持つこと。

和名の由来はもちろんその習性から。

忙しなく背鰭を振り、どんな情報を発信しているのでしょうか?

通信技術の歴史は、同時に暗号技術の歴史でもありますが、この情報も高度に暗号化されているようで、まだ僕には解読できそうにありません。

 

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2017

2017-01-01 10:01:58 | ヨウジウオ科

本年も、よろしくお願い申し上げます。

 

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