Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

神事の装飾(シロタスキウミウシ)

2017-02-28 19:29:25 | ウミウシ

思っていたほど日差しがなかったなぁ…という感じの本日のやんばるです。

でもまあ風はゆるやかで海は凪。

コンディションは良好な一日でした。

風は北東。曇。

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長野県の諏訪湖、龍が眠るという伝説のあるこの湖で、先月不思議な現象が観察されたのだとか。

それは湖面に直径5m~15mほどの〈白い輪〉が幾つも出現するという現象。

原因は、湖底から発生している天然ガスの影響とされているのだそう。

地元の人たちも初めて目にする珍しい現象なのだとか。

ニュース画像を見る限りでは、ホントにたくさんの大きな目玉のような輪が生じているのですが、水面下の生物たちに影響はないのでしょうか…。

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さて…

〈イロウミウシ科Verconia属シロタスキウミウシ Verconia alboannulata 17年1月30日 沖縄島安和〉

学名種小名は『白い輪のある』の意。

背面に、触角の間から二次鰓を囲むように伸びる縦長の白い輪を纏っています。

和名はこの輪を、〈襷(たすき)〉に見立てたのでしょうか。

〈たすき〉といわれれば、現代では『選挙候補者』とか『ミス○○』とか『駅伝』とかが思い浮かびますけど、日本人が和服で生活していた頃は日常的に必需品として活躍していたのだそう。

まあ昭和初期までの話らしいですけど。

しかしながら、〈たすき〉とは本来神事の装飾品だったのだそうです。

つまり神事を行う巫女が着用していたのだそうで、〈たすき〉を掛ける者の穢れを除くという意味があったのだとか。

古事記にも〈たすき〉を掛けた巫女が登場しています。

天照大神が天岩屋に隠れたエピソードあたりで…。

安土桃山時代の絵には田植えをする女性が〈たすき〉を掛けている姿が描かれているのだとか。

もうこの頃には日用品だったのかと思いきや、田植えが神聖な行事であったために、前述のように穢れを除くためだったのだそう。

神事の装いを纏ったウミウシ。

男でも女でもあるから、巫女をイメージすることはできませんけど…。

 

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擦り傷程度…(イシヨウジ)

2017-02-24 19:25:22 | ヨウジウオ科

本日はキッパリと寒ーいやんばるです。

空はドンヨリで雨交じり。

風も強めで体感の寒さがさらに…。

平年並み、あるいはそれをやや下回る寒さの週末になるようです。

風は北西。曇ときどき雨。

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『鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しめず。声あるものは幸いなり』

人は、血を流す傷を負った生き物に出会ったとき、苦痛の声を上げているものには同情できるが、あげていないものには同情できない。

そんな感じの意味。もちろんそれだけの意味ではないですけど…。

明治時代の小説家で評論家の齋藤緑雨の言葉です。

もっとも、齋藤緑雨の著作はまったく読んだことがありません。

僕にこの言葉を教えてくれたのは、世界的に有名な日本のアニメ、もうすぐハリウッドで実写映画にもなる作品に登場する〈少佐〉ですから。

生きた状態から魚を捌ける人は多いでしょうけど、生きた状態から鳥を捌ける人はきっと多くはないでのでしょうね。

うちの父親は両方共できる人ですが、僕は両方共できません…。

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さて…

〈ヨウジウオ科ヨウジウオ亜科イシヨウジ属イシヨウジ Corythoichthys haematopterus 17年1月30日 沖縄島安和〉

当地では、近似種のクチナガイシヨウジに比べて少ない印象です。

この体の模様、何度見ても大理石を連想してしまうのですが、だから『石』なのでしょうか。

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学名種小名は『血のように赤い翼の』の意。

血、翼、そして本種はもちろん魚…。

で前述の緑雨の言葉を思い出したわけです。

学名の〈翼〉は、尾鰭のことを指しているようです。

僕にはまったく翼には思えませんが。

鳥の翼をイメージするのがまずいのでしょうか。

翼を持つ生物は鳥だけではなく、ムササビやモモンガ、トビトカゲやトビガエル、コウモリにトビウオにトビイカ……。

そしてカエデやハネフクベなどの植物の果実にも…。

実に様々な形がありますから、本種の団扇型の尾鰭を翼と表現するのもまあありかな…とか思えたりも。

そしてもちろんその鰭は赤いわけです。

『血のように赤い』といわれると、鮮血のような赤や濃い赤を浮かべてしまいますけど…

本種の尾鰭は、ピンクがかったほんのり赤い感じに思えて、僕には擦り傷で血が滲んでる…ように感じられたり。

 

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再命名で…(パンダツノウミウシ)

2017-02-21 19:30:58 | ウミウシ

昨日は南、今日は北。

風はガラリと変わりましたけど、日差しのおかげで寒さは感じなかった本日のやんばるです。

明日はまた南で、明後日は北へと変化するのだそう。

目まぐるしいですね…。

風向がコロコロ変わるとうねりがねぇ…。

風は北東。晴天。

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パンダといって真っ先にイメージされるのは、やっぱり白と黒のクマのほうでしょうか。

ちょうど今上野動物園で繁殖中のあの…。

しかしながら、最初にパンダだったのは、レッサーパンダのほうだったのです。

後にジャイアントパンダが発見されたときに、もともとパンダと呼ばれていた生物をレッサーパンダと呼ぶことにしたのだとか。

レッサーパンダとは、『小さい方のパンダ』という意味なのだそう。

いわゆる再命名(レトロニム)というやつですね。

当時は2種が類縁関係にあると考えられていたのでこうなってしまったのですが、その後の研究により類縁関係は否定されています。

なんだか結局の所、レッサーパンダのほうが〈パンダ〉という名前を奪われただけのような印象を受けたり…。

ついでに知名度も、相当奪われてるように感じますし。

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さて…

〈ネコジタウミウシ科ツガルウミウシ属パンダツノウミウシ Trapania naeva 17年1月24日 沖縄島安和グスク〉

一昔前、AE80系と呼ばれたトヨタの〈カローラ・レビン〉や〈スプリンター・トレノ〉は、〈パンダレビン〉・〈パンダトレノ〉と呼ばれていたりしたのだそう。

それは黒と白のツートンカラーだったから。

あのドリフトしまくる某豆腐店の車として有名なやつです。

つまり「白と黒のもの」を指す言葉として、パンダという表現は普通なのでしょうね。

さらに〈パンダ〉とはネパール語で『竹』を意味する言葉に由来するのだとか。

おそらくそもそもの〈パンダ〉であるレッサーパンダが、温帯・亜熱帯の竹林に生息する生態からだと思うのですが…

〈パンダ〉+〈竹〉といえば、これはジャイアントパンダしか浮かばないですよね。

なんだかもうレッサーパンダが不憫に思えてきたり…。

もっとも、この画像を見て僕が感じるのは、〈パンダ〉というより〈ホルスタイン〉ですけど

 

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小顔効果…(ハタタテギンポ)

2017-02-17 19:21:00 | イソギンポ科

南からの風がとても暖かく感じた本日のやんばるです。

日中は日差しもタップリで、過ごしやすい一日でした。

明日は北寄りの風に戻るようですが、今日以上にタップリの日差しが浴びられそうな予報。

心地よい体感の週末になるのではないでしょうか。

風は南~南西。晴れのち曇のち雨。

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インド人をイメージするとき、たいていのひとは頭にターバンを巻いた男性を浮かべるのではないでしょうか。

ターバンは宗教的な象徴なのだそうで、インドならシク教徒が日常的に使用しているのだとか。

ただ、シク教徒はインドの総人口の約1.5パーセントなのだそう。

イメージというのは、当てにならないですね。

ターバンは通常扁平で頭の形にそった丸い帽子をかぶり、そこに巻くのだとか。

直接巻くんじゃないんですね…。

そうすることで、発汗の抑止や、頭部の暑さや寒さを抑える効果があるのだそう。

さらには、砂漠地帯では砂よけの効果もあるようです。

かなり機能性の高い装身具なんですね。

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さて…

〈イソギンポ科ハタタテギンポ属ハタタテギンポ Petroscirtes mitratus 17年1月24日 沖縄島安和グスク〉

学名種小名は『巻頭巾(ターバン)をつけた』の意。

背鰭前部が伸長するのが本種の特徴ですが、それがターバンなのでしょうか。

どうも僕にはまったくターバンっぽく見えませんが…。

和名の〈ハタタテ〉は明らかにこの背鰭前部のことで、こちらはピンときますけど。

日本では、ターバンはファッションアイテムになっていて、小顔効果があるのだとか。

仮に本種の背鰭前部にターバンのような効果があるとすれば、小顔に見えて捕食者から頭部を保護する機能を高めることになるかも………

……ないな…。

 

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おいら…(オイランヨウジ)

2017-02-14 19:27:20 | ヨウジウオ科

ようやく厳しい寒さがやわらぎ、陽光もタップリで過ごしやすかった本日のやんばるです。

海も落ち着きました。

明日以降はさらに風も弱まり、その先も当分暖かな日が続きそうです。

風は北。晴れたり曇ったり。

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結婚指輪のことを〈マリッジリング〉と呼びますが、これは和製英語なのだとか。

正確には〈ウェディングリング wedding ring〉というのだそうですよ。

永遠の愛を誓うシンボルのような指輪ですが、その起源は、略奪してきた花嫁を捕らえておくための環だったという説も。

古代ローマではすでに結婚指輪の習慣が始まっていて、鍵の模様が入っていたのだそう。

これには夫の心を開く鍵だという説もあれば、『夫の財産の半分は妻のもの』ということを表していたのだという説も。

何だか神聖な愛から離れていくなぁ…。

日本では、弥生時代から指輪を装身具として身につけていたよう。

ただこれは、アニミズム(精霊信仰)的な意味合いだったようです。

日本での結婚指輪の歴史は浅く、その習慣は50~60年前からのことなのだそうですよ。

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さて…

〈ヨウジウオ科ヒバシヨウジ属オイランヨウジ Doryrhamphus (Dunckerocampus) dactyliophorus 16年1月19日 沖縄島崎山〉

学名種小名は『輪あるいは指輪を持っている』の意。

本種の特徴である横縞模様からでしょうか。

いっぱい持ってる…。

強固に永遠の愛を誓っているのでしょうか。

それとも信仰心が旺盛なのか…。

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〈同種同個体 同日 同ポイント〉

和名の〈オイラン〉は〈花魁〉から。

〈花魁〉は吉原遊郭の最高位遊女のこと。江戸時代の高級娼婦という感じですか。

〈おいらん〉という言葉の起源も諸説あるそうですが、妹分たちが「おいらの所の姉さん」と呼んだことからきているという説も。

つまりは、「おいらんとこの姉さん」とでも呼んでいたのが、「おいらんとこ」になり「おいらん」になったのでしょうか。

〈花魁〉という漢字は当て字ということですね。

ところで妹分たちの一人称は『おいら』だったということですよね。

吉原で一人称といえば『あちき』が浮かびますが、それは花魁だけが使っていたのでしょうか。

なんだか、〈花魁〉という字面と〈おいらん〉という響きにギャップを感じたり…。

 

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逆説的絹織物(ニシキフウライウオ)

2017-02-10 19:19:27 | カミソリウオ科

いやもう寒い…、最強寒波……、な本日のやんばるです。

風もビュービュー吹いてます。

まあ、沖縄だけではないようですけど…。

覚悟はしていたけど、それでも厳し~寒さの週末になりそうです。

風は強い北~北西。曇ときどき日差し。

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クロコディルズというタイトルのごく短い物語をご存じでしょうか。正確には物語ではなく論文かもしれませんが。

クロコディルズはラテン語で、英語ならクロコダイル、つまりワニのこと。

作者はルイス・キャロル。『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルです。

それはこんな話…

ナイル川の河岸で人食いワニが子供を人質に取り、その母親にこう言います。

「これから俺が何をするか言い当てたら、子供は返してやろう。でも不正解なら、子供は食う」

そこで母親はこう言います。

「あなたは、私の子を食べるでしょう」

さて、もしワニが子供を食べようとすれば、母親は正解なので、ワニは子供を食べてはいけません。

もしワニにその気がなければ、母親は不正解なので子供を食べることができるはずですが、食べようとするとその時点で母親は正解となり、やっぱり子供を食べてはいけません。

ワニは子供を食べようとしてもしなくても自己矛盾してしまい、食べることも食べないこともできなくなってしまいます。

つまりこれはパラドックス。自己言及のパラドックスの一つです。

というわけで…

〈カミソリウオ科カミソリウオ属ニシキフウライウオ Solenostmus paradoxus 17年1月11日 沖縄島安和グスク〉

学名種小名は『パラドクス』 日本語で言うなら『逆説・逆理・背理』

パラドックスとは、正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論に至ること。

どちらかというと、今までパズルっぽいイメージを持っていましたが、哲学や数学や論理学に関わる論説なのだそう。

で、本種って逆説的ですかねぇ…。

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和名の『ニシキ』は『錦』のこと。

『錦』は様々な色糸を用いて織り出された絹織物の総称。または、錦のように鮮やかで美しいものを指す言葉。

こちらの方はピンときますね。

本種は画像の色彩の他にも様々な色彩を纏いますから。

ところで、絹織物は丈夫であることから、矢や銃弾を防ぐ用途に使われたこともあるのだとか。

本種の場合はもちろんそこまで丈夫なはずはなく、画像の個体も黒いウミシダの内側に潜んでいました。

 

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南の島の娘(シチセンムスメベラ)

2017-02-07 19:35:55 | ベラ科

特に寒さは強くありませんでしたが、期待したほどの日差しもなかった…

そんな本日のやんばるです。

海はうねりありでしたが、それも特に強くもなく。

ただ週の後半にかけて、強すぎる寒さが迫っているようで…。

最低気温10℃、最高気温15℃なんて数字が予想されていたり。

まあこの冬はここまでの寒さはまだなかったので、とうとう来たかって感じですね。

風は北東。曇ときどき日差し。

〈ベラ科カンムリベラ亜科カンムリベラ属シチセンムスメベラ Coris batuensis 17年1月11日 沖縄島安和グスク〉

画像は幼魚。

幼魚ステージのときにのみ纏う鮮やかな赤い斑点模様が綺麗です。

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〈ムスメ〉は〈娘〉ですよね。

〈娘〉の〈むす〉は『生す・産す(むす)』で、「生じる」「発生する」「生まれる」を意味するのだとか。

〈め〉は『女(め)』で、〈生まれる女〉つまりは親子関係における女の子を表しているのだそう。

これはもちろん〈息子〉と対になっていて、〈息子〉の〈むす〉も同じ意味なのだとか。

因みに、『君が代』の歌詞の「苔のむすまで」の〈むす〉とも同じなのだそうです。

〈娘〉には『未婚の若い女性』という意味もありますけど、〈息子〉には『未婚の若い男性』という意味は見当たりません。

〈未婚の若い女性〉つまりは〈産むことのできる女性〉という意味も含んでいるのではないか…とかは考えすぎかな…。

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〈同種同個体 同日 同ポイント〉

学名種小名の語尾には[ensis]があり、これはタイプ産地を表す接尾辞ですね。

本種のタイプ産地はインドネシアのBatu島。

南国の島の娘…という感じですか。

と書くと、まもなく公開されるディズニーのアニメーションの主人公がイメージされたり…。

 

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イルカの里、古代の町(アラリウミウシ)

2017-02-03 19:55:40 | ウミウシ

時間と共にポカポカ陽気になった本日のやんばるです。

今週末から来週にかけても、高い気温で推移していくようです。

ところで、沖縄県の先月の平均気温・平均水温ともに、観測史上最高の数値を記録したのだそう。

前回の記事では印象として書きましたけど、実際に今年の冬、取りあえず1月に関しては陸上も水中も暖かかったというわけですね。

で、水温は1.3~1.5℃高かったのだとか。

ダイバーにとっては有り難いですけど、生態系にとってはどうなのでしょうね…。

風は北東。晴天。

〈イロウミウシ科Verconia属アラリウミウシ Verconia norba 17年1月11日 沖縄島安和グスク〉

和名のアラリは『安良里』で西伊豆の安良里に因んでいるとか。

でも何で因んだのかよく分からないのですが。

日本での初記録が安良里だったのでしょうか。

それとも別の繋がりがあるのでしょうか…。

安良里は『阿羅里』または『阿蘭里』とも書くのだそう。

新たに開いた村(里)という意味で、奈良時代につけられた里名なのだとか。

一昔前にはイルカの追い込み漁が盛んで、イルカ漁といえば安良里といわれた時期もあったそう。

そういえば、マダライルカのことをアラリイルカとも呼びますが、これも何か関係があるのでしょうか。

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

学名種小名の〈norba〉という言葉を追いかけて行くと、イタリアの古代の町の名前に辿り着いたのですけど…。

考古学的には重要な遺跡がたくさんありそうな町のようですが……。

本種とは何の関係もないだろうなぁ…、何せ山岳地帯の町みたいですから。

まあ、そもそもタイプ産地とかだったりしたら、学名種小名は〈norba〉じゃなくて〈norbaensis〉とかになるでしょうしね。

あと全米オフロード自転車協会も〈NORBA〉なのですが…、こっちは絶対に関係ないだろうなぁ…。

 

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