Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

涼声(ユキフリソデウオ)

2012-05-07 18:53:09 | フリソデウオ科

GWの後半から梅雨の中休みが続いてます沖縄島です。

本日も太陽サンサン、海は凪~な一日でした。

暦の立夏も過ぎ、毎朝アカショウビンの涼しげな声が響いてるこの頃です。

風は北東のちゆる~い西。晴天。

120507

〈フリソデウオ科ユキフリソデウオ属ユキフリソデウオ(Zu cristatus) 12年4月2日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

このての幼魚は、エントリー直後やエキジット前の水面付近で目撃されることが多い印象ですが、この個体には水深-18mで出会いました。

ハナヒゲウツボを撮ろうとファインダーを覗き込んでるときに、レンズの前を何かが横切ったのでそちらにピントを合わせるとこの子だった、って感じで…。

体を立てて背鰭をうねらせながら漂う姿は、なんとも神秘的。

学名種小名は『鶏冠状の』あるいは『羽飾りをつけた』って感じですが、背鰭前部のことでしょうか?

そうなら、まさにそんな感じに見えますねぇ…。

コメント
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