Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

吸収率99.9%以上(インドカエルウオ)

2020-07-21 19:06:54 | イソギンポ科

日差しが強すぎる…、そして風は弱すぎる…、何もしなくても汗が噴き出る…、という感じだった本日のやんばるです。

もちろん海はベタ凪でした。半島南側にも北側にも好きなポイントに好きなタイミングでエントリーできる感じ。

明日もほぼこんなコンディションだと思われます。

当分このコンディションが続けば良いのになぁ…。

風はごく弱い南。晴天。

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"Vertically Aligned NanoTube Arrays"

これは『垂直に並べられたナノチューブの配列』を意味します。この頭文字を取った、"VANTA BLACK(ベンタブラック)"という新素材があるのだとか。

なんと光の99.967パーセントを吸収してしまう塗料なのだそう。

光の全てを吸収してしまうブラックホールを眼で見ることは出来ませんが、もし近所にブラックホールがあったとしたら(まあ、そういう状況もあり得ませんけど)、こんな風に見えるのではないかというのを体感できる完全な黒なのだとか。

例えば黒板の吸収率は約93パーセント、アスファルトなら約96パーセントなのだそう。だから僕らはその表面の材質感や細かな凹凸を認識することが出来ますよね。

対してベンタブラックはというと、くしゃくしゃに皺だたせたアルミホイルをコーティングすると、真っ平らにしか見えなくなるのだそうです。

この塗料、何に使えるのかというと取り敢えず考えられるのは宇宙望遠鏡なのだとか。光学望遠鏡に使用して光を吸収することで、散乱光が影響して観測が困難になる微細な光の星や遠くの銀河を捉えることが可能になるのだそう。

多分これから他にもたくさんの使用用途が考え出されていくのでしょうね。

水中での利用法って、何かありますかねぇ…。

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さて…

〈イソギンポ科インドカエルウオ属インドカエルウオ Atrosalarias fuscus holomelas 20年6月11日 沖縄島安和〉

画像はまだ幼い個体。

学名を見て頂ければ解りますが、三語名法(三名法)になってます。

通常魚の学名は二語名法(二名法)ですが、本種は亜種なので、こうなっています。

つまり本種は種小名と亜種小名を持っています。

種小名は『黒ずんだ』の意。

亜種小名は『すべて黒い』の意。

吸収率の高い黒、って感じの学名です。

 

 

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助数詞は子(ゴイシギンポ)

2019-10-15 20:24:59 | イソギンポ科

北寄りの風が強めで、涼しかった本日のやんばるです。

前半はやや曇りがちでしたけど、後半は気持ちのいい青空も見られました。

なかなか消えてくれないうねり。一応明日にはおさまる予報になってますが…。

風は概ね北。曇のち晴れ。

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「白黒をつける」という慣用句がありますよね。

物事の是非、善悪、真偽などを決める。決着をつける。という意味なんだとか。

これ、『白黒』でないとだめなのかな、『黒白』じゃだめなのかな、とか思ってたのですが、「黒白をつける」という言い方もあるのだそう。もちろん同じ意味で。

ただしこれ、『くろしろをつける』とは読まないで、『こくびゃくをつける』と読むのだそう。カッコいいけど、何だか言いにくく思えたり。きっとこれからも「白黒をつける」の方しか使わないだろうな…。

で、この「白黒をつける」の『白黒』は、碁石のこと。もちろん囲碁に使う碁石のことです。

碁石には3種類の素材があるのだとかで、その素材によって価格が違うのだそう。最も安いのはプラスチックで、1000円~2000円くらい。次に安いのは硬質ガラスで、3000円~5000円くらい。そして最も高級なのが那智黒の黒石と蛤の白石なのだとか。そのお値段は1万円~25万円くらいまであるのだそう。その重みや打ったときの響きが気持ちの良い石なのだそうですが…。

それぞれの素材に価格の幅があるのは、碁石にはいくつかの厚みがあるためなのだとか。サイズは22号~40号まであり、数字が増えるほどに分厚くなるのだそう。

同じ素材でも厚みがあるほど良い音が鳴り、打った手に存在感があるのだそうですが、その分重く持ちにくくもなるのだそう。囲碁をする方には、それぞれ自分の好みの素材や厚みの号数があったりするのでしょうか。

最近ではグリーン碁石なるものがあるのだとか。目に優しいとされる緑色の碁石で、黒石の代わりに濃い緑を、白石の代わりに薄い緑を用いるのだそう。

これだと、「濃緑薄緑をつける」になっちゃいますね。なんか決着つかなそう…。

目といえば、碁石の黒石は白石より若干大きいのだそう。膨張色の白は同じサイズだとやや大きく見えてしまうため、黒のサイズをやや大きくすることで人間の目にほぼ同じ大きさに見えるようにしてあるのだそうです。

碁石って色々と深いな…とか思えたり。まあ、僕は囲碁はしませんし、これからする予定もないですけど…。

ところで碁石の助数詞は『子』なのだとか。

助数詞というのはものを数えるときの単位。『本』とか『匹』とか『個』とかですね。

したがって碁石は1子2子3子と数えるのだそう。ただしこれ、『こ』と読まないで下さいね。『子』と書いて『もく』と読むのだそうです。

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さて…

〈イソギンポ科ニラミギンポ属ゴイシギンポ Ecsenius oculus 19年8月28日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

学名種小名は『目』の意。

体側に対をなして並ぶ黒い円形斑からなのでしょうね。

和名はこれを碁石に見立てたのでしょうね。

 

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結ぶ、締める(ヤエヤマギンポ)

2018-10-08 20:10:20 | イソギンポ科

連休は尻上がりにコンディションが良くなったやんばるです。

天気も良い感じで、何気なく空を見上げたら雲が欠片もなくてびっくりしたり…。

風は北寄りですが、日差しとのバランスが丁度良い感じの一日でした。

明後日辺りまで、こんな日が続きそうな予報です。

風は北~北東。快晴。

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基本は『一重太鼓』で。お葬式のときもこれ。お祝いのときには『二重太鼓』で。慶びが重なるようにという意味だとか。

華やかにしたいのなら『ふくら雀』や『蝶文庫』で。自分自身が主役のときには『立て矢』で。成人式のときなどに最適なのだそう。

男性の基本形は『貝の口』なのだそう。女性も浴衣の時はこの結びが多いのだとか。

そう、これらは結びの形、つまり和服の帯の結び方・締め方です。

合わせる着物やシーンで、ふさわしい結び方・締め方があるのだそうですよ。

『帯を結ぶ』

『帯を締める』

同じ動作なのに、二つの言い方がありますね。このことにも意味があるのだそう。

『帯を結ぶ』と言うのは、結婚式や結納などの文字通り結ばれるお祝いの席やおめでたいときなのだとか。

対してお葬式などの悲しみの席では、『帯を締める』と言うのだそう。

締めるは閉めると同意ですから、悲しみを閉める、悲しみを終わらせるという意味があるようです。

『結ぶ』、『締める』もシーンによって使い分ける言葉なのですね。

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さて…

〈イソギンポ科ヤエヤマギンポ属ヤエヤマギンポ Salarias fasciatus 18年8月28日 沖縄島崎山〉

学名種小名は『帯を締めた』の意。

何か悲しい出来事があったのでしょうか…。

 

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バッジか花(エリグロギンポ)

2018-07-09 19:31:13 | イソギンポ科

接近中の台風8号は、沖縄島直撃コースからは逸れてくれるようです。

本日は青空、北寄りの風が心地よかったり…。

風はまあ徐々に強まってきてはいますが、まだ海は問題ないコンディションでした。

やんばるは暴風域に入らないようなので、海が落ち着くのも早ければいいのですが。

風は北東。晴天。

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背広の襟は、上襟(カラー)と下襟(ラペル)を縫い合わせて出来ているのだとか。

ちなみに縫い合わせたラインを襟刻み(ゴージライン)と呼ぶのだそう。

ところで、背広のラペルにボタンホールがありますよね。

今はこの穴にバッジをつけたりしてますね。弁護士さんとか、議員さんとか、まあ普通の会社員さんも。

しかしこの穴は、実は第一ボタンの名残なのだとか。

つまり背広の襟はもともと立って閉じていたということなのだそう。

これはスタンドカラー、学生服のような詰襟ですね。最近は詰襟の制服は少なくなったとか聞いたりしますけど。

詰襟学生服は陸軍の軍服に由来しているそうですが、すると背広の原型も軍服ということなのでしょうか。

それはともかく、どこかの時点で詰襟は開かれたわけです。

何故?

その理由は暑かったから、というこなのだとか。装飾的な意味より実用的な意味だったよう。

そして誰が?

それには軍人という説と、郵便配達人という説があるのだとか。

軍人の他にも、欧州の郵便配達人は詰襟の制服だったようです。

古くは自転車で郵便配達していたわけですから、それは詰襟では熱いでしょうね。

前述のラペルのボタンホールに、欧州の方は花をさすことがよくあるのだとか。

花を止めるための小さな輪がラペルの裏に作られているジャケットもあるのだそうです。

僕には出来ないなぁ…。

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さて…

〈イソギンポ科エリグロギンポ属エリグロギンポ Crossosalarias macrospilus 18年6月1日 沖縄島安和グスク〉

画像は幼魚。

学名種小名は『大きな斑点の』の意。

背鰭基部の黒色皮弁のことでしょうか。

あるいは腹鰭直前の鰓膜にある左右1対の大きな黒斑のことでしょうか。

まあ和名の『クロエリ』は後者でしょうね。

 

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勲章を持つ海運業者(クロスジギンポ)

2018-01-08 17:50:06 | イソギンポ科

朝と午後遅くに雨が降りましたけど、日中は陽光もタップリあり、な本日のやんばるです。

何より、一日を通して南寄りの風。

雨さえも生暖かくて、心地よい日でした。

風は南東のち南西。雨のち薄曇り、のち再び雨。

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フランスには、レジオン・ドヌール勲章というものがあります。

ナポレオン・ボナパルトによって制定され、フランスの最高勲章として現在も存在するものです。

フランスへの卓越した功績のあった人物に与えられる勲章ですが、フランス人のみならず外国人にも授与されています。

日本人でも、多くの政財界の方々や芸能関係の方々に授与されています。その中でも、僕が最も納得できた授与者は池田理代子さん。

あの『ベルサイユのばら』の作者です。

小学生の頃、姉から借りて全巻読破。『マリーアントワネット』も『フランス革命』も、あの漫画で知りました。そんな子供は当時たくさんいたはず。勲章に相応しい功績だと思えたわけです。

それはともかく…

ナマコには、キュビエ器官という外敵から身を守るための器官があります。この〈キュビエ〉は人物名です。

それは、ジョルジュ・キュビエというフランスの博物学者。

比較解剖学や古生物学でも大きな功績を残し、1826年にレジオン・ドヌール勲章を得ています。

そのキュビエに、インド洋~中国の動物標本を送った海運業者がいます。

フランス・ボルドーの海運業者で、彼の名はジャン・ジャック・デュスミエ。

この彼が送った動物標本が、パリ自然史博物館のコレクションを大いに充実させたのだそうですから、かなりの数の標本を送ったということなのでしょうか。

この貢献により、1831年に彼もレジオン・ドヌール勲章を受けています。

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さて…

〈イソギンポ科クロスジギンポ属クロスジギンポ Aspidontus dussumieri 17年12月4日 沖縄島安和〉

学名種小名は『Dussumier氏の』の意。

上述のジャン・ジャック・デュスミエに因んでいます。

画像のように顔だけちょこんと出しているとなかなかに愛らしいですが、魚の鰭や皮膚の一部を食べる肉食性なのだそうです。

 

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一張羅(ロウソクギンポ)

2017-10-23 18:36:37 | イソギンポ科

台風一過の青空がひろがった本日のやんばるです。

海は、まだうねりが残ってますが…。

台風通過後一気に涼しくなりました。

季節が一歩進んだ感じ。

秋の蝉、〈オオシマゼミ〉の声が賑やかになってきたりもしています。

風は北。晴天。

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『一張羅(いっちょうら)』という言葉、わかりますか? わかりますよね…。

『一張羅』とは、持っている衣服の中で一番上等のもの。とっておきの晴れ着。

…なのですが、かなり死語化してますでしょうか。

その『一張羅』は、もともと『一挺蝋(いっちょうろう)』という言葉が訛った語なのだとか。

『一挺蝋』とは、予備のない1本だけのロウソクのことをいった言葉で、その昔ロウソクが非常に高価だった時代に生まれた言葉なのだそう。

それって、いつの時代のことなのでしょう。

日本で最初にロウソクが登場したのは、奈良時代なのだとか。それは中国から輸入されたもので、だから『蝋燭』という字も、漢音で〈らふしょく〉と読まれていたのだそう。

『一挺蝋』という言葉が『一張羅』に転じたのは江戸末期なのだそうですから、その頃もまだ高価だったのでしょうか。

産業革命で、石油パラフィンからロウソクが大量生産されるようになり、それが明治以降〈西洋ロウソク〉として輸入されるようになって、ようやく安価になったということでしょうか。

〈和ロウソク〉は今も高価ですが、その炎は大きく揺らぎ、消えにくく、油煙やススも少ないのだそうですよ。

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さて…

〈イソギンポ科ロウソクギンポ属ロウソクギンポ Rhabdoblennius nitidus 17年9月8日 沖縄島崎山〉

学名種小名は『光る、輝く、優雅な』の意。

字面を見てると〈和ロウソク〉っぽく感じたり。

和名の由来は、眼上皮弁がロウソクのように見えるからだそう。

こちらは芯の細い〈西洋ロウソク〉のように感じられたり…。

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ところで…

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

ロウソクは非常に多用途で、照明や熱源としてはもちろんのこと、機械式時計が登場するまでは、計時器具として用いられたこともあったのだとか。

また接着剤や潤滑剤、耐水性を高める用途に使用されることも。

さらには、水虫の治療にも…。

何でも患部に熱い蝋を垂らして水虫菌を効果的に殺すという、水虫治療の民間療法があるのだそうです。

そうそう蝋を垂らす用途としては他にも蝋燭プ……

いかんいかん、本日はここまで。

 

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それは黄色に輝く衣(オウゴンニジギンポ)

2017-07-28 19:26:32 | イソギンポ科

台風9号は北上中ですが、沖縄島からはそれていく予想進路ですね。

明日からうねりが入ってくる予報ですが、今日のところは凪でした。

明日本当にうねりが入ってくるのかなぁ…、って感じです。

あまり強くないうねりで、海をかき混ぜて欲しいのですが…。

陸上は相変わらず灼熱~です。

今日はスコール系の雨にも出会わなかったので、ただひたすら灼熱~なやんばるでした。

風は東。晴天。

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金属とは何ですか…と問われたらどう答えます。

金属の定義とは、以下の5つの特徴を備えるものなのだとか。

1.常温で個体である(ただし水銀は除く)。

2.塑性変形が容易で、展延加工ができる(ザックリ言うと曲げたり伸ばしたり拡げたりできる)。

3.不透明で輝くような金属光沢がある。

4.電気および熱をよく伝達する。

5.水溶液中で、陽イオンとなる。

5以外は日常的に見たり感じたりすることなので、普通に納得できますね。

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黄金(おうごん)は黄金(こがね)とも読みますが、その語源は『くがね』が転じた言葉だそう。

『くがね』とは〈黄色い金属〉という意味で『くろがね(鉄)』や『しろがね(銀)』と同じ発想の語なのだとか。

金属の定義は5つありましたが、生物の名前に使われたときの黄金(おうごん・こがね)は、定義の3、つまりは『不透明で輝くような金属光沢がある黄色を纏っている』ということになるのでしょうね。

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さて…

〈イソギンポ科ヒゲニジギンポ属オウゴンニジギンポ Meiacanthus atrodorsalis 17年6月22日 沖縄島安和〉

画像はもちろん幼魚。

私的分類定義の〈纏う前型幼魚〉でございます。

一部黄色は現れ始めていますが、まだ体の大部分は透明に近い状態です。

〈オウゴン〉の定義からいっても、まさに〈纏う前〉…と思えたり。

一番の特徴である、目を斜めに横切る黒色帯も現れていません…。

黄金、すなわち黄色に輝く衣を纏うまでには、まだ少し時間が掛かりそうですね。

 

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小顔効果…(ハタタテギンポ)

2017-02-17 19:21:00 | イソギンポ科

南からの風がとても暖かく感じた本日のやんばるです。

日中は日差しもタップリで、過ごしやすい一日でした。

明日は北寄りの風に戻るようですが、今日以上にタップリの日差しが浴びられそうな予報。

心地よい体感の週末になるのではないでしょうか。

風は南~南西。晴れのち曇のち雨。

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インド人をイメージするとき、たいていのひとは頭にターバンを巻いた男性を浮かべるのではないでしょうか。

ターバンは宗教的な象徴なのだそうで、インドならシク教徒が日常的に使用しているのだとか。

ただ、シク教徒はインドの総人口の約1.5パーセントなのだそう。

イメージというのは、当てにならないですね。

ターバンは通常扁平で頭の形にそった丸い帽子をかぶり、そこに巻くのだとか。

直接巻くんじゃないんですね…。

そうすることで、発汗の抑止や、頭部の暑さや寒さを抑える効果があるのだそう。

さらには、砂漠地帯では砂よけの効果もあるようです。

かなり機能性の高い装身具なんですね。

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さて…

〈イソギンポ科ハタタテギンポ属ハタタテギンポ Petroscirtes mitratus 17年1月24日 沖縄島安和グスク〉

学名種小名は『巻頭巾(ターバン)をつけた』の意。

背鰭前部が伸長するのが本種の特徴ですが、それがターバンなのでしょうか。

どうも僕にはまったくターバンっぽく見えませんが…。

和名の〈ハタタテ〉は明らかにこの背鰭前部のことで、こちらはピンときますけど。

日本では、ターバンはファッションアイテムになっていて、小顔効果があるのだとか。

仮に本種の背鰭前部にターバンのような効果があるとすれば、小顔に見えて捕食者から頭部を保護する機能を高めることになるかも………

……ないな…。

 

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多色で単色…(オウゴンニジギンポ)

2016-10-14 19:13:41 | イソギンポ科

雨交じりな日が続いてますやんばるです。

風も北寄り続きですが、そのわりにはそんなに肌寒さを感じなかったり…。

それは数字にもあらわれていて、気温的には夏日が続いてたりします。

最低気温も25℃を下回ることはなく、これはこの先も当分続きそう。

何が言いたいかといいますと、一日の平均気温が25℃を下回らないと、北寄りの季節風が吹いてもそれをミーニシとは呼ばないのだそう。

つまり沖縄島はまだ夏だというわけです。

ところで昨夜は栗名月すなわち十三夜。

雨交じりだったので、観られないだろうなぁ…と思っていたのですが、夜には雲が晴れてじっくり観賞できました。

さすが『十三夜に曇なし』って感じたり。

風は北西。曇ときどき雨。

〈イソギンポ科ヒゲニジギンポ属オウゴンニジギンポ Meiacanthus atrodorsalis 16年8月14日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

和名を漢字で表記すると〈黄金虹銀宝〉となるのだそう。

何かすごい宝物にしか思えない。

きっとルパンが狙うような…。

あるいはすごくカラフルだ。

金色に虹色つまりは赤・橙・黄・緑・青・藍・紫、そして銀色。

合計9色。

あ、でも虹が7色とは限らなかったですね。

国によっては6色だったり5色だったり…。

日本でも、古くは8色だったり、6色だったり、5色だったりしたそう。

当地沖縄では、なんとその昔虹は2色(赤・黒または赤・青)だったとか。

当地だと一気に5色減って4色になってしまいますね。

まあでも画像を見ると、細かな模様の色を含めても、4色くらいが妥当じゃないかとも思えたり…。

一方学名種小名は『黒い背の』の意。

登場する色が、とうとう一色だけになってしまったり。

 

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整列する目…(ゴイシギンポ・クロヘリアメフラシ)

2016-08-02 19:11:39 | イソギンポ科

スコールに出会えば一時涼を感じることができますが、スコールに出会えなければひたすら灼熱…。

そんな毎日が続いてますやんばるです。

台風4号も関係のないコースを離れていき、明日には熱低になりそう。

南の海上には熱低の卵があり明後日には台風5号になりそうですが、沖縄島に近づく気配はなく…。

7月の平均気温は観測史上最高の数値だったとか。

そして7月の平均海水温もまた過去最高の数値だったそう。

8月も暑くなりそうです…。

風は南東~南西。晴天。

〈イソギンポ科ニラミギンポ属ゴイシギンポ Ecsenius oculus 16年6月13日 沖縄島崎山〉

画像は幼魚。

まあミニチュア型なので、この画像ではよく解らないですが。

学名種小名は『目』の意。体側に並ぶ眼状紋からだそう。

眼状紋といえば、チョウチョウウオやベラ・スズメダイ等の鰭にある目玉模様がすぐに思い浮かびますが…。

それには頭部から離れた場所の模様を目と誤認させ、捕食者から頭部を保護する効果があるとか。

確かにチョウチョウウオ・ベラ・スズメダイなどは、背鰭の後端付近にある種が多い印象。

でも本種はどうでしょう。

鰭の端なら噛みちぎられても、まあすぐに命に関わることはないでしょうが、本種のような位置だと全然防御に役立ってないですよね。

あるいは体側の目玉模様から、体側を正面顔と誤認させ、大きな魚だと誤認させるタイプの眼状紋もありますが、本種は3対6個ですからねえ。まさか蜘蛛だと誤認させたいわけではないでしょうしねえ。

結局のところこの模様、眼状紋としては機能してそうにないですねえ。

まあ『目』に見えるかといわれれば見える模様ではあります。

眼状紋としては機能していなくても、じっと見てると3人あるいは3匹の何者かがこちらを伺っているようにも思えたり…?

ところで目といえば…

〈アメフラシ科アメフラシ属クロヘリアメフラシ Aplysia parvula 16年6月13日 沖縄島崎山〉

色彩変異、というか模様もかなり変異な個体。

この個体の模様なら、眼状紋として機能しているようにも思えたり…。

 

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夏至(ヒゲニジギンポ)

2016-06-21 19:05:37 | イソギンポ科

今日は二十四節気の夏至。これを書いている今19時を過ぎてますが、まだ外は十分に明るい感じです。

相変わらず夏全開の日が続いてますやんばるです。

水温もグイグイ上昇中で、湾内のポイントでは-20mくらいまでいっても27℃だったり…。

未だ台風の発生はなく、そろそろシリアスな状況になりつつあるような……。

アメリカ海洋大気局(NOAA)が、今夏以降サンゴの死滅につながる大規模な白化現象が起きる恐れがある、という分析結果を発表したのだとか。

う~~ん、まいったなぁ…。

風は南~南西。晴天。

〈イソギンポ科ヒゲニジギンポ属ヒゲニジギンポ Meiacanthus grammistes 16年5月9日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

学名種小名は『外科用の器具』のことなのだそう。

本種の何がどういう風に外科用器具に繋がるのか、よく解りません…。

しかもこれ、探っていくと不可思議な現象に出くわしたり。

grammistes はギリシャ語由来の言葉のようですが…

まず『grammistes 、意味』という二つのキーワードで検索してみると…

striped という言葉がヒットするのです。

striped は『縞模様の』という意味ですが、確かに本種は縞模様。

さらに本種と同じ学名種小名を持つ魚に、イチモンジハゼがいます。

このハゼは、頭から尾鰭にかけて筋模様。

striped には、縞模様の他に筋模様の意味もありますから、二種には共通点を感じたり。

しかしstriped と grammistes の繋がりが解らない…。

『grammistes 、和訳』とか『grammistes 、日本語』とかの組み合わせで検索しても『striped』がヒットする。

何だろう? 何とも不可思議な気分に捕らわれたり…。

 

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皐月(ヒナギンポ)

2016-05-03 19:24:52 | イソギンポ科

前線通過に伴い、午後に一時的に激しい雷雨になった本日のやんばるです。

けれどその後には綺麗な青空が広がりました。

日差しもパワフルで、北寄りに変わった風は乾いた涼風…。

気持ちいい~印象で終わった一日でした。

このまま数日間、行楽日和が続きそうです。

〈イソギンポ科ヒナギンポ属ヒナギンポ Nannosalarias nativitatis 16年3月29日 沖縄島安和〉

ヒナは小さいことを表す接頭辞で、生物の和名にはよく登場する言葉…

ということは、以前にも何度か書いた記憶があります。

小さいというのは、基準となる対象種よりサイズが小さいことを示します。

では、本種はどの種より小さいのでしょうか。

それは学名の属名を見るとわかります。

本種の属名は Nannosalarias

これは nannos と salarias がくっついた言葉です。

nannos は数の単位であるナノ(nano)の語源になった小さいことを表す言葉。まあ正確には『小人』の意味ですが。

salarias はヤエヤマギンポ属のこと。

つまり、ヤエヤマギンポ属よりサイズが小さい属ですよ、ということになるわけですね。

で、気になるのがどのくらい小さいのかということ。

なにせナノは十億分の一を表す単位ですから、十億分の一とまではいかなくても、相当小さいはず。

ヤエヤマギンポ属を代表する種であるヤエヤマギンポの標準体長は、12cm。

対して本種の標準体長は、4cm。

なるほど相当小さい。納得。

ところで、ヤエヤマギンポ属には他にも2種いまして、それらの標準体長は…

シマギンポ 5cm

ヒレナガカエルウオ 6cm

え? えーと…

これはまた泥沼にはまってますか……。

〈同種 同個体 同日 同ポイント〉

 

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激夏…(フタイロカエルウオ)

2015-07-28 18:26:27 | イソギンポ科

台風通過後、灼熱~な毎日になってますやんばるです。

南の海上では熱低が発生しやすい状況が続いてはいますが、とりあえず今週に関しては台風や熱低のことを気にしなくてよさそうです。

それにしても、暑い暑い…。

ギラギラの陽光が陸の気温を上昇させすぎて、上空との温度差激しく、竜巻が発生したり。

気温差がザーと降る一時雨をもたらすのは気持ちいいけど、竜巻はねえ…。

真夏が激しすぎるこの頃です。

風は南西。快晴。

〈イソギンポ科ニラミギンポ属フタイロカエルウオ Ecsenius bicolor 15年6月16日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

前半身が濃紺、後半身が黄色の体色が、和名の由来。

学名種小名も『二色』

まんまです。

まんま過ぎて何の妄想も浮かばない…。

まあとりあえず、濃紺と黄色の組み合わせは大人カワイイコーデなのだとか。

オシャレ上級者なのかもしれません。

暖色から寒色の12色を、時計のように配置したとき、向かい合う2色が相性の良い組み合わせなのだとか。

で、濃紺と黄色は向かい合う配置になるのだそう。

紺色が定番色である浴衣にも、黄色の帯がベストマッチングなのだとか。

もちろん本種の体色に、オシャレ的な意味はまったくないと思いますが…。

 

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ちょうどムシ…(ツマリギンポ)

2015-07-21 19:22:19 | イソギンポ科

不安定な空模様が続いてますやんばるです。

風はジットリ湿ってますが、日照が少ないので特に暑さは感じず…。

もちろん寒さもなく、丁度いい程度のムシムシ感かな。

一時雨は、ときに激しいですが…。

一端熱低になりながら、再び台風へと成長した12号。

少しでも早く進路を北に向けてくれることを願ってるこの頃です。

風は南~南西。曇ときどき雨。

〈イソギンポ科ツマリギンポ属ツマリギンポ Stanulus talboti 15年6月29日 沖縄島崎山〉

頭部が大きいわりに体長が短いのが、和名の由来だとか。

つまり胴体の寸が詰まってるってことだそう。

胴が短いのは、それだけをとればいいプロポーションですが、この子には脚がないからねぇ…。

つまるところ頭身数が少ないズングリムックリってことですか。

まあそれを幼児体型と見るなら、かわいいとも思えたりしますが。

とどのつまり、幼魚じゃなくても幼魚っぽい被写体なのかも…。

とまあ、文章もいろいろとつまらせてみたり…。

 

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ちょっと和らいだ…かな(ヤエヤマギンポ)

2014-12-18 17:57:19 | イソギンポ科

早朝には短時間の雨、でもその後は青空が見え日差しもあり、の本日のやんばるです。

とくに前半は風も弱く、陽光のおかげもあってちょっと寒さは和らいで感じられたかな…って感じです。

それでも昨日までのすごい風のせいで、うねりがやや残っている海況。

で、湾奥の泥場ポイントに。

ああ、冬だなぁ…。

泥場ダイブの頻度も増えるんだろうなぁ…、なんて考えながら潜ってました。

風は北~北東、のちやや強め。晴れときどき曇。

〈イソギンポ科ヤエヤマギンポ属ヤエヤマギンポ Salarias fasciatus 14年11月20日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

 

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