朝の予報では梅雨っぽい空模様になるのかな…って思ったりしてたんですが、どちらかというと晴れてる割合が多かった本日の沖縄島です。
油断してたらかなり日焼けしたような…。
風が強めで、エキジット後が心地いいこの頃です。
風は北東のち強めの東。晴れたり曇ったり。
〈コケギンポ科コケギンポ属ハダカコケギンポ(Neoclinus nudus) 12年4月26日 沖縄島安和グスク〉
超浅場が生息域の本種。
少しでもうねりがあると、撮影時にその影響を受けたり。
この画像の撮影時にも結構揺れながら撮ってたのですが、ファインダーのなかでは……↓
〈同一個体 同日 同ポイント〉
被写体の頭頂皮弁も、サラサラヘアーのように揺れてました…。
いやまあそれだけなんですが、なんか妙に面白くて……。
空はスッキリとした青一色…って感じだった本日の沖縄島です。
エキジットしたらとりあえずスーツを脱ぐ…。
そしてベッタリと日焼け止めを塗る…。
それからまったりと過ごす…。
そんな一日でした。
雨の日が少なすぎるんじゃないかな…、なんて心配になったりするこの頃です。
風はゆるいゆる~い南西。快晴。
〈カメノコフシエラガイ科シロフシエラガイ属チギレフシエラガイ(Berthella martensi) 12年4月26日 沖縄島安和グスク〉
多くの色彩型がある本種。
画像は白色地色の水玉模様タイプ。
色彩と模様の組合せにはパターンがあるのだそうで、つまりは白色地色は水玉模様になるということ。
ところで…。
この画像の個体、なんだか形が変な感じがするんですが…。
別角度から撮ると↓
〈同一個体 同日 同ポイント〉
左右の外套膜が……たりない?
本種の外套膜は、左右・中央・後部の4片からなるのだそう。
危機に瀕すると左右と後部の外套膜を自切して逃れるのだとか。
それが和名の『チギレ』の由来。
するとこの個体は、難を逃れたばかりだったのでしょうか?
本日も、まあ梅雨かな…って感じの空模様だったやんばるです。
水温は順調に上昇を続け、場所によっては26℃の数字を目にすることも…。
それと比例して、潜水時間がどんどん長~くなっていくこの頃です。
風は西のち弱い北。曇ときどき小雨、のち晴れ間も。
〈サンゴヤドリガニ科アシビロサンゴヤドリガニ属アシビロサンゴヤドリガニ(Pseudocryptochirus viridis) 12年4月19日 沖縄島安和〉
非常に小さなカニですが、棲息するスリバチサンゴの仲間を理解してしまえば、どこででも出会える印象の本種。
でも被写体としては意外と手強い感じ。
サイズが小さいのもありますが、それよりサンゴに『カッチリ』はまり過ぎてるから…。
体に合わせてサンゴに穴を掘るそうですが、どうやって?
ピッタリ過ぎて窮屈そうにも見えたり…。
肉眼ではかなり確認しづらいですが、鮮やかな模様の個体が多いのも本種の特徴。
体色や模様には様々な個体差があるようですが、学名種小名はラテン語で『緑』
の意。
ではグリーン系体色の個体が主流派なのかな…。
本日は雨交じり…というか、後半は強めの雷雨になった沖縄島です。
梅雨ですからねぇ…って感じの空模様でした。
風は南西。曇のち強めの雷雨。
〈クモガニ科クビナガアケウス属クビナガアケウス(Lambrachaeus ramifer) 12年4月19日 沖縄島安和〉
この画像だと本種の特徴がよく分からないなぁ…とか思って……
別角度からも撮ってみました。↓
〈同個体 同日 同ポイント〉
甲の首の部分が縦長なので、『クビナガアケウス』
でも額のほうがもっと長いんですけどねぇ…。
『ハシナガアケウス』とかじゃあダメだったのかな…。
一見茶褐色のジミな感じですが、甲面に散在するオレンジ系で縁取られた蛍光ブルーの斑紋がキレイだったりします。
梅雨真っ最中なはずなんですが、好天全開な本日の沖縄島です。
風はゆるく海も凪。もちろん夏日な一日でした。
梅雨??って感じの気持ちいい週末になってます。
風は北東のち南東。晴天。
〈ウミコチョウ科ムラサキウミコチョウ属トウモンウミコチョウ(Sagamminopteron psychedelicum) 12年4月19日 沖縄島安和〉
学名種小名は『色彩がはでな』あるいは『けばけばしい』って感じかな。
確かにその通りな体色・模様です。
この学名種小名のそもそもの語源は、ギリシャ神話に登場する女の子の名前だとか。
その美貌ゆえに数奇な人生を歩み、最終的には女神になる人物なんだそう。
なんにしてもキレイな被写体です。
GWの後半から梅雨の中休みが続いてます沖縄島です。
本日も太陽サンサン、海は凪~な一日でした。
暦の立夏も過ぎ、毎朝アカショウビンの涼しげな声が響いてるこの頃です。
風は北東のちゆる~い西。晴天。
〈フリソデウオ科ユキフリソデウオ属ユキフリソデウオ(Zu cristatus) 12年4月2日 沖縄島安和〉
画像は幼魚。
このての幼魚は、エントリー直後やエキジット前の水面付近で目撃されることが多い印象ですが、この個体には水深-18mで出会いました。
ハナヒゲウツボを撮ろうとファインダーを覗き込んでるときに、レンズの前を何かが横切ったのでそちらにピントを合わせるとこの子だった、って感じで…。
体を立てて背鰭をうねらせながら漂う姿は、なんとも神秘的。
学名種小名は『鶏冠状の』あるいは『羽飾りをつけた』って感じですが、背鰭前部のことでしょうか?
そうなら、まさにそんな感じに見えますねぇ…。