湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

未開人の憲法

2016-07-15 18:45:42 | Weblog
今日、仕事上の知人と会った時
私のブログが話題になりました
彼は、私のブログの読者だからです

そこで彼が言うには
憲法のことになると、急に頭が働くなる
憲法改正と聞いただけで
脳が動かなくなり、とても難しく思えてしまう
ということでした

私は、これを聞いて
日本における憲法改正問題が
まさに、国民的なタブーであることを認識しました
日本人は、この意味で、本当に”未開人”なのでした

多くの日本人は
理性によって憲法を受け入れているのではなく
未開社会の”村の掟”として憲法を捕らえているのです

「憲法改正を考えるだけでバチ当たりな行為である」

と、脳が反応してしまうです・・・まさにタブーだったのです

日本において、憲法問題が理性的に討議できない理由はこれです
未開人とタブーについて議論しても
理性的な結論は得られません

憲法について、理性的な議論ができないのは
多くの日本人が、原始的なタブーに支配されているためだったわけです
日本を占領した連合国の言論統制と
占領終了後も続いたマスコミによる日本国民洗脳は
多くの日本人から、近代的合理精神を奪ってしまったようです









コメント (2)
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