湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

忙しい一日、圏央道に感謝

2016-07-21 19:01:23 | Weblog
今日は忙しい一日でした
朝一番で、自宅エアコン工事の打ち合わせがあり
それが終わると、すぐに徳州会病院に向かい、内科の検診を受けました
糖尿病の症状は良い方向ですが
悪玉コレステロール対策の薬を処方されました

徳州会病院の会計を済ますと
そのまま圏央道に乗り、埼玉県まで行きました
現在進行中の新規プロジェクトの打ち合わせのためです
途中、狭山サービスエリアで昼食です
狭山茶の茶そばを食べ、狭山茶を飲むのです
これが旨い!

どんなに忙しいと言っても
こんなアクロバテックなことは
圏央道が開通していなければ、できません
私は、圏央道開通に心から感謝する者です
道路網が整備される価値を実感しています

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梅雨明け間近の銀座

2016-07-20 17:32:14 | Weblog
昨夜、久しぶりに銀座で遊び
ちょっぴり華やかな気分を味わいました

銀座に出ると
やはり、日本の中心にいるような気分になります
首都高を降り、銀座四丁目の交差点に達すると
ここが、日本の経済の中心であると
私自身、身に迫るような感覚を覚えるのです

銀座は、日本人の個人消費の中心です

しかし、現在の銀座は
中国人を乗せたバスが縦列駐車し
歩道を歩く大群から聞こえてくるのは中国語です
爆買いは終わったと、マスコミ報道にありましたが
実際には、銀座は多くの中国人が闊歩しています

昨日の夕方
首都高を走っている時に、夕立がありました
今朝、聞いてみると、湘南地方では、雨は無かったとのこと
同じ首都圏でも、天候は、これほど違います
東海地方までは梅雨明けだそうですが
関東は、いつ、梅雨明け宣言がなされるのでしょう?
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消費税が財政を破綻させる

2016-07-19 15:54:25 | Weblog
日本を代表するような大企業が
こぞって消費税導入に賛成したのは
彼らの多くが輸出企業であり
消費税の”戻し税”がたっぷり入金するからです

簡単に言えば、こういうことです
トヨタの輸出が1兆円あるとすると
その8%である800億円が
税務署からトヨタにキャッシュバックされるのです

こんな美味しい話しはありません
輸出企業は、利益を度外視して輸出しても
しっかり儲かるのです
消費税が上がれば上がるほど、儲けは大きくなり
しかも税金の戻しですから、1円も税金はかかりません
そっくり内部留保できます

こんな馬鹿な税金があるでしょうか?
たっぷり儲かっている大企業に現金を支払うなんて!

もともと、消費税は、フランスが考えた

”輸出奨励金”

だったのです

アメリカは、当初、これはけしからんと考えました
しかし、消費税が、その国の経済を阻害することに気付き
消費税批判をやめ、むしろ、他国には、消費税増税を勧めているのです
日本における最大の消費税増税圧力団体はIMF(国際通貨基金)です
IMFがウォール街の金融マフィアであることは、知る人ぞ知るところです
彼らは、ある国の経済を破綻させ、その国を経済的に乗っ取ってしまいます
韓国は、こうして、IMFに乗っ取られました

勿論、アメリカは、自国では消費税を導入していません

消費税が財政健全化のために必要だというのは真っ赤な嘘です
日本の財政は、消費税導入以降、急速に悪化しました
そして、増税する度に、さらに財政悪化が加速されているのです
以前は、この関係を示すグラフが、財務省のホームページで見られました

ギリシャは、18%の消費税を23%にしたところで、財政破綻しました

これでも、皆さん、消費税増税が必要だと考えますか?
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トヨタは税金を払っていなかった!

2016-07-18 17:27:13 | Weblog
連休の暇に任せて
一気に読んだ本があります

「なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?」
(元国税調査官 大村大次郎著)

です

内容は、読み応えがあり
ある意味、おすすめの本ではあります
トヨタの経営や消費税の問題点について
よく論じられています

しかし、全体としては、大事な点が抜けています

消費税の最大の問題点は
雇用を破壊するということです
大村氏は、税金の専門家であるにもかかわらず
そして、消費税の問題点をよく知っているにもかかわらず
この点の説明が無いのです

簡単に言えば、こういうことです

企業が税込み216万円の売り上げがあり
従業員に108万円の給料を払ったとして
企業が支払う消費税は16万円です

ところが、従業員を解雇して
下請け企業に税込み108万円で仕事を外注すると
企業が支払う消費税は8万円で済むのです

納税額16万円と8万円の違いは
外注に出したとき支払った消費税8万円を控除できるからです
同じ仕事なら、外注に出す方が
社員にやらせるより、納税額が減るのです

社員の生産性が外注企業と同等の場合は
企業は社員を解雇し、外注に出す方が有利なのです

さらに
もし、216万円の売り上げに対し
社員へも216万円給与を支払う事態が生じた場合
企業には利益が1円も無いのに
消費税を16万円納税しなければなりません
企業は支払い不能で倒産してしまいます

消費税は、企業に利益が出ている場合は
何とか支払えるかもしれません
しかし、一旦、企業が赤字になり始めると
とてつもない負担となって、企業を攻撃するのです
利益の少ない中小企業にとっては、消費税は過酷な税制です

その結果、なるべく人を雇わないことが
日本では、有利な経営スタイルとなり
消費税導入以降、正社員が減り、契約社員が増え
労働者派遣業が発達したのです

トヨタのような大企業では、そこまでする必要はありません
にもかかわらず、トヨタもまた契約社員を増やしたのは
その方が有利だからであることは勿論のことですが
さらに言えば、トヨタから日本独特の家族的経営が消えたからです
トヨタは、株主の利益を最優先する経営に変わったのです

トヨタをはじめとする日本の大企業が
労働者の利益も、日本の利益も考えなくなり
我利我利亡者となってしまった理由は
株主が外国人になってしまったからです

その原因は”相続税”です

”相続税”により、日本人は日本企業の株を手放さざるを得ず
日本の大企業の株主は外国人になってしまったのです
日本人が個人で所有する株など、全体の5%とも言われています
日本のサラリーマンは、日本企業で働いているつもりでも
実際は外国企業で、外国人のために働いているのです

日本を救うためには
消費税と相続税を廃止し
日本企業を日本人の手に戻し
日本らしい雇用慣行を取り戻すしかありません

ただの大企業批判や金持ち批判だけでは
共産党や、その他、売国勢力を利するだけです
むしろ、そうした左翼的発想が、日本人に重税を強いて
今日の日本の、悲しむべき事態を招いてしまったのです
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平気で嘘をつく男

2016-07-17 17:26:10 | Weblog
正直な話しは、嘘をつくより難しい
最近の私は、そんなふうに思うことがあります

自分の信念として

”嘘をつかないこと”

があります

これは実際には、かなり厳しい精神的な努力が必要です
嘘をつくのを我慢することが難しのではなく
本当のことを言うのが難しいのです

先日、ブログで、憲法9条について
アメリカの押しつけではなく
吉田茂のアイデアであると書いて
私は悩んでしまいました

これは、どこかの月刊誌で
堤堯氏が書いていたのを、私が憶えていたから書いたのですが
確認しようとして、探しても
その月刊誌の記事が見当たらなかったのです

”嘘を書いてしまったかな?”

と、心配になりました
そして、翌日のブログで、一応の断りを入れておきました
嘘ではありませんが、私の勘違いである可能性があるからです

一昨日は、長い取引先の人間が嘘をつきました
その人物とは、私は面識が無いと思っていましたが
彼は、以前にも私に会ったことがあると言っていました
彼は、私には調子の良い話をして
会社に戻ると、会社には別の話をしたのです
そのことを、会社側から連絡を受けて知り、私は激怒しました

今日、会社側の責任者が謝罪に来て、ことは済みました
話しが簡単に解決したので、私は安堵しました
馬鹿な社員の嘘により、長い取引先を失うところでした

責任の無い地位の者であるとはいえ
いい歳をした男が、平気で嘘を言うことには驚きでした
彼の嘘は、自分のミスを隠すというよりも
一旦、嘘が始まると、どうでもいいことまで
とめどなく嘘が続くということです

担当者に聞きますと、この男は以前にも
お客さんとの間で、似たようなトラブルがあったということです
病気なのか、そういう性格なのか・・・
私は、彼とは別に、似たような性格の人物を知っています
人の心の中の闇を見るような思いです



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現代のタブー

2016-07-16 18:23:14 | Weblog
タブーとは何か?

シュバイツァーがアフリカで見たことを報告しています

赤ちゃんが生まれたとき
半狂乱になった父親が何かを叫ぶ
たとえば

「バナナ」

と言ったとします
そうすると、バナナがその赤ちゃんのタブーになるのです

この赤ちゃんはバナナを一生食べてはいけないのです
そして、もし食べれば、死んでしまうのです

ある時
バナナというタブーを持つ男が
バナナを煮た後、洗わずに
その鍋を使った料理を食べたことを知りました
そのことを知った瞬間
その男は、恐怖に陥り
全身が痙攣し、ついに死んでしまったそうです

タブーは、未開社会にのみ存在するものではありません
文明社会にも、文明の衣を着たタブーは存在します
日本国憲法は、近代的な法治主義の衣を着たタブーですし
原子力発電所は、近代科学の衣を着たタブーです
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未開人の憲法

2016-07-15 18:45:42 | Weblog
今日、仕事上の知人と会った時
私のブログが話題になりました
彼は、私のブログの読者だからです

そこで彼が言うには
憲法のことになると、急に頭が働くなる
憲法改正と聞いただけで
脳が動かなくなり、とても難しく思えてしまう
ということでした

私は、これを聞いて
日本における憲法改正問題が
まさに、国民的なタブーであることを認識しました
日本人は、この意味で、本当に”未開人”なのでした

多くの日本人は
理性によって憲法を受け入れているのではなく
未開社会の”村の掟”として憲法を捕らえているのです

「憲法改正を考えるだけでバチ当たりな行為である」

と、脳が反応してしまうです・・・まさにタブーだったのです

日本において、憲法問題が理性的に討議できない理由はこれです
未開人とタブーについて議論しても
理性的な結論は得られません

憲法について、理性的な議論ができないのは
多くの日本人が、原始的なタブーに支配されているためだったわけです
日本を占領した連合国の言論統制と
占領終了後も続いたマスコミによる日本国民洗脳は
多くの日本人から、近代的合理精神を奪ってしまったようです









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日本国憲法第9条改正の方法

2016-07-14 14:08:52 | Weblog
憲法9条が吉田茂のアイデアであるというのは
少し、誤解を招く表現であるかもしれません

堤堯氏が、どこかの月刊誌に書いていたのですが
私は、今、その記事が見つかりません
昨日、ブログを書いてから、責任を感じ
あわてて探したのですが、見つからないのです

あらためて、話を9条にもどしますと
この条文を、誰が作ったかの問題は別にして
吉田茂が、この条項を利用したことは、間違い有りません
そして、その理由も、私が述べたとおりです

これが、戦後日本を支配した

「吉田ドクトリン」

と呼ばれる、経済優先、国防軽視の政治方針です

戦後日本で、憲法改正とは
何よりも、まず、この9条の改正を意味してきました
それを目的として結党されたのが自由民主党なのです
それなのに、自民党員の中にも
憲法9条改正に消極的な者がいることは
有権者への裏切りとしか言いようがありません

私は、日本が侵略戦争をするとは思っていませんし
そもそも、侵略したい国など、ありません
日本国民の大多数は、その様に考えているでしょう
ですから、はっきりと、侵略戦争を否定し
自衛のための軍隊を保持すると憲法に明記すれば良いのです

こんな簡単なことは
わざわざ自民党及び、自民党と協力する政党が
全国会議員の3分の2の議席を獲得するのを待たなくとも
全国会議員の中から、有志をあつめて
党議拘束などせずに、実現するのが望ましいのです

心の底から

「日本は防衛力を持たなくとも良い」

と、考える政治家はいないはずですから・・・

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憲法9条と吉田茂

2016-07-13 16:49:26 | Weblog
憲法9条について、少し話したいと思います
この条文は、戦力放棄を謳ったもので
日本国憲法の最大の特徴です

この条文は、日本を永久に立ち上がらせないため
進駐軍が日本に押しつけたものであるというのが従来の解釈です
その通りと言いたいのですが・・・違います

憲法9条は吉田茂が入れた条文なのです
さすがのアメリカも、この条文には驚きました
しかし、日本側から言い出したのですから、反対しません
彼らの意図通り、日本の無力化そのものだからです

なぜ、吉田茂は、こんなことをしたのでしょう?

吉田は、戦争中は軍部、とりわけ陸軍に嫌われました
さんざん嫌がらせを受け、自宅にスパイまで送り込まれました

吉田茂の軍人嫌い、特に陸軍嫌いは強烈なものがありました
吉田は、日本を愚かな戦争に導き、惨憺たる敗北に至らしめたのは
軍人、特に、陸軍軍人であると考えていたのでした
さらに、軍人達の中には共産主義に染まった者が多いことも
吉田の軍人嫌いの理由でした

吉田茂は、公職追放された旧軍人達を復活させたくなかったのです

理由は、それだけではありません
吉田茂といえば英国大使のキャリアが有名ですが
それ以前には、シナ大陸での外交官経験もありました

吉田は、シナとシナ人をよく知っていました
彼の知るシナは、軍閥が群雄割拠し、一つにまとまることなく
泥沼のような内戦を永遠に続ける国でした

吉田達が日本国憲法を作った時期は
シナ大陸では、蒋介石の国民党軍と毛沢東の共産党軍が
生きるか死ぬかの戦いをしていたのです

もし、この時点で、日本軍が復活したら
アメリカは、シナ内戦に介入し、日本人を兵士として使うであろう
そんなことは、吉田茂には、お見通しだったのです
後年、ベトナム戦争に韓国軍が使われたように・・・

第二次大戦中、日本軍はアジア地域でイギリスと戦いました
捕虜になった兵士の多くは肌の色の黒い人々でした
インドやアフリカの兵士が
イギリス軍として日本軍と戦っていたのでした
吉田茂は、イギリス人もアメリカ人も
そういうことをする民族であることをよく知っていたのです

まして、日本中が焼け野原になった敗戦直後
吉田茂は、軍備は後回しにして
経済再建を最優先にしたかったのです

シナ大陸の内戦は、吉田の予想よりも早く
1949年に、毛沢東の共産軍の勝利で終わりました
しかし、その後に起きた朝鮮戦争とベトナム戦争は
まさに、吉田が予想したことが、アジア大陸で起きたことを意味します

憲法9条があったおかげで
日本人は、朝鮮でもベトナムでも、戦わずにすみました
そればかりか、その間に経済の高度成長まで実現させてしまったのです

その意味では
吉田茂は、見事な政治的決定をしたのであり
憲法9条サマサマということになります
日本中に憲法9条信者が無数に存在するのは
それなりに理由があるのです

吉田自身は、将来、適当なタイミングで
憲法は改正すべきであり、実際、そうなると考えていました
今から振り返れば
ベトナム戦争終結時点が最適なタイミングでした・・・

軍国主義の時代に
軍部と孤独な闘いをした吉田茂には
日本人が、こんなにまで平和主義に変わってしまうとは
予想もできなかったことでしょう






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歯科の憂鬱

2016-07-12 18:46:13 | Weblog
歯が痛い
強は歯科に行きましたが
その前から、歯が痛くて
そして、行ってからも、さらに痛くて
それは、現在治療中の歯なのですが
とにかく、いつまでも、歯の奥の鈍痛が治まらず
憂鬱であります

”歯科の憂鬱”

というものがあります
歯が痛いのは辛いですけれど
歯科に通うのも憂鬱です
そして、その理由は、言うまでもなく
歯科の治療が、苦痛なことです
多くの人が、歯科の治療を憂鬱だと感じているはずです

私は、歯が悪いのですが
糖尿病との関係で、しばらく治療できず
最近、本格的な治療を始めたのですが
これが、治すところだらけで
しかも、根っこから弱っているものですから
最終的に、どのような形で治まるのか
私人身、まったく分かりません
口の中は、仮歯だらけです

痛み、治療の苦痛、前途の不安・・・
現在の私の”歯科の憂鬱”は
多くの要素を含み、かつてなく、私をいじめています

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