湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

消費税が財政を破綻させる

2016-07-19 15:54:25 | Weblog
日本を代表するような大企業が
こぞって消費税導入に賛成したのは
彼らの多くが輸出企業であり
消費税の”戻し税”がたっぷり入金するからです

簡単に言えば、こういうことです
トヨタの輸出が1兆円あるとすると
その8%である800億円が
税務署からトヨタにキャッシュバックされるのです

こんな美味しい話しはありません
輸出企業は、利益を度外視して輸出しても
しっかり儲かるのです
消費税が上がれば上がるほど、儲けは大きくなり
しかも税金の戻しですから、1円も税金はかかりません
そっくり内部留保できます

こんな馬鹿な税金があるでしょうか?
たっぷり儲かっている大企業に現金を支払うなんて!

もともと、消費税は、フランスが考えた

”輸出奨励金”

だったのです

アメリカは、当初、これはけしからんと考えました
しかし、消費税が、その国の経済を阻害することに気付き
消費税批判をやめ、むしろ、他国には、消費税増税を勧めているのです
日本における最大の消費税増税圧力団体はIMF(国際通貨基金)です
IMFがウォール街の金融マフィアであることは、知る人ぞ知るところです
彼らは、ある国の経済を破綻させ、その国を経済的に乗っ取ってしまいます
韓国は、こうして、IMFに乗っ取られました

勿論、アメリカは、自国では消費税を導入していません

消費税が財政健全化のために必要だというのは真っ赤な嘘です
日本の財政は、消費税導入以降、急速に悪化しました
そして、増税する度に、さらに財政悪化が加速されているのです
以前は、この関係を示すグラフが、財務省のホームページで見られました

ギリシャは、18%の消費税を23%にしたところで、財政破綻しました

これでも、皆さん、消費税増税が必要だと考えますか?
コメント (2)
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