関東地方も、いよいよ梅雨明けだそうです
アブラゼミとミンミンゼミが同時に鳴き始めました
梅雨が長引けば、セミ達も忙しくなります
短い恋の季節を、精一杯鳴き暮らさなければなりません
ニイニイゼミの声を聴かなくなって久しいです
昔は、あんなに沢山いたニイニイゼミを
今は、まったく見ることがありません
彼らは、いったい、どこへ行ってしまったのでしょう?
あまりにも当たり前だったものが
いつの間にか消えてしまう
その喪失感は、自己存在を不安にします
自分自身の一部が失われたように感じるのです
たかがセミの声、されどセミの声です
夏を、もっとも強く感じさせられるのが
私の場合は、セミの声なのです
あの強烈な鳴き声こそ
夏の暑さを痛烈に訴える自然の便りです
時が流れ、季節が変わり
変わらぬものと思っていたことも、そうとは限らず
ふと気付けば、失われていることもあるわけです
変わらぬものは無いという、変わらぬ原則があるのです
無常観といいますか
これが、長く日本人をとらえてきた
人生観、自然観、世界観でした
私自身も、そんな伝統的な、日本人の一人であるようです
アブラゼミとミンミンゼミが同時に鳴き始めました
梅雨が長引けば、セミ達も忙しくなります
短い恋の季節を、精一杯鳴き暮らさなければなりません
ニイニイゼミの声を聴かなくなって久しいです
昔は、あんなに沢山いたニイニイゼミを
今は、まったく見ることがありません
彼らは、いったい、どこへ行ってしまったのでしょう?
あまりにも当たり前だったものが
いつの間にか消えてしまう
その喪失感は、自己存在を不安にします
自分自身の一部が失われたように感じるのです
たかがセミの声、されどセミの声です
夏を、もっとも強く感じさせられるのが
私の場合は、セミの声なのです
あの強烈な鳴き声こそ
夏の暑さを痛烈に訴える自然の便りです
時が流れ、季節が変わり
変わらぬものと思っていたことも、そうとは限らず
ふと気付けば、失われていることもあるわけです
変わらぬものは無いという、変わらぬ原則があるのです
無常観といいますか
これが、長く日本人をとらえてきた
人生観、自然観、世界観でした
私自身も、そんな伝統的な、日本人の一人であるようです