湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

忙殺は未来を作らない

2010-01-21 18:24:13 | Weblog
忙しさに殺されることを”忙殺”といいます
私はこれが嫌いです
でも、時々、これに罹ります

”忙殺”は事故のようでもあり、病気のようでもあります

事務処理がたまったり
アポイントが集中したり
懸案事項が山積みになったりと
性格はいろいろですが、とにかく忙しさが人間らしさを奪う時があります
そうなると、機械的に業務処理をしなければなりません

山積みの仕事には、事務処理があり、商談もあります
それらを複雑にからめながら対処しなければならないものもあります

しかし”忙殺”状態になると
考える能力がなくなり
結局、新しいアイデアや解決策は出てきません

私にとって”未来”とは過去の克服です
過去の問題点を克服できないかぎり
現在も、そして時間的な未来も、過去の継続だと考えます
私は”過去”にこだわり続けるのです

”忙殺”はアイデアを生みません
絶え間なく働いているように見えますが
ルーティンワークの繰り返しです
何か新しい付加価値を生み出しているわけではないのです

忙しさは”未来”を創り出しているわけではありません
新しいアイデアと問題解決策をみつけないかぎり
”過去”に引きずられて生きていることになります

ゆったりと未来をめざしましょう
やっぱり、それが理想です
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スカイウォークの閉鎖

2010-01-20 20:00:53 | Weblog
横浜ベイブリッジのスカイウォークが閉鎖されるそうです

私は一度も行ったことがありません
アクセスの方法が分からないからです
大黒ふ頭には、何度も行っていますから
あそこから、簡単にアクセスできるなら
私は行ったと思います

スカイウォークの閉鎖の理由は利用者の減少です
しかし、アクセス方法も分からないような施設が、利用者が減少するのは当然です
なぜもっと、利用しやすい方法を考えないのでしょう

しゃれたデートスポットになるくらいでなければ
恒常的に利用者が集まるということにはなりません
要は、工夫が足りないのです
横浜市のお役所仕事の悲しい顛末です

新しい市長は、再建よりも閉鎖を選択しました
それが冷徹な経済的判断なのでしょう

横浜を愛する私としては、何とも残念な気がします
もう施設は完成しているのですから
そして、設備も償却済みでしょうから
民間に安く貸し出して、家賃収入を確保したら、いかがなものでしょう?

現状が利益を生まないからといって
価値が無いモノだと判断するのは
知恵の無い者の発想です
手持ちの道具を全て生かして、利益を生み出すのが優れた経営者です

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名誉心を失った日本人

2010-01-19 11:49:22 | Weblog
日本人が誇りをなくし
権力者に媚びることを恥じることがなくなったのは
戦後の日本に相続税ができ
国民が家族単位で物事を考えることをやめたからです

個人主義ということは
面子やプライドはあっても
名誉や誇り、廉恥心とは無縁になるのです

名誉というのは、やはり家名への誇りなのです
廉恥心も同じことです
家名に泥を塗ってはいけないのです

個人として名誉心の無い者が
国の名誉を考えるわけがありません
恥を知らぬ者は、法の網さえ潜り抜けられれば
何でもします
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阪神大震災からの15年を考える

2010-01-18 16:47:11 | Weblog
1月17日で
あの阪神大震災から
ちょうど15年になりました

あの地震から、日本人は何を学んだでしょうか

たぶん、自分さえよければ、それでいいという
エゴイズムを学んだのではないでしょうか?

あの地震以後、いわゆる

「耐震偽装事件」

なるものが起きました

耐震建築を普及するどころか
その反対の動きが、行政の内部を巻き込んだ形で現れたのです

その対策としてなされたことは、行政側の反省は何も無く
ただ、建築基準法の適用を厳しくし、建築確認の取得を困難にしただけでした
事件処理についても、政治は被害者に冷淡でした

我らが地元、この藤沢でも

「偽装コンクリート事件」

が起きました

この問題の解決も噴飯モノでした
ゼネコンも生コン業者も無傷、行政も被害者面をして
結局は、建築主が、全ての被害を負わされました
「耐震偽装事件」の顛末と同じです

日本の政治は、国民の私有財産に極めて冷淡です

日本の政治思想が共産主義だからです
したがって、国民の私有財産を毀損することはあっても
守ることは有り得ないのです

日本は、そういう意味で、民主主義ではありません

政府が国民の私有財産を守らないということは
権力を握った者が全てであるということです
民主党の小沢一郎の増長と
その金魚のフンと化した民主党議員達を見れば明らかです

卑屈な奴隷根性しか持たぬ者が
日本国の国会議員の主流派になってしまいました

しかし、彼らを選んだのは日本国民です
馬鹿な政治家の、馬鹿な政策で、馬鹿を見るの国民自身です

馬鹿と言うのは、頭が悪いことではありません
権力者の命令によって
馬を見ても、鹿だと答えなければならなったことが・・・馬鹿の語源です
そう!民主党の政治家の皆さんのことです!

日本が、相続税を廃止し
家族と私有財産を守る国家となれば
法律や政府に命じられなくとも
日本国民は、子孫に残すため、立派な耐震建築の建物を建てるはずです
そのための知識も技術も、日本人は持っているのですから・・・
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科学の衣を着た迷信

2010-01-17 14:34:17 | Weblog
科学の衣をまとった迷信が現代社会を惑わしています

科学は完璧ではありません
しかし、科学への信仰は強く
強い信仰は迷信を生むのです

科学、信仰、迷信・・・相互に矛盾する言葉が
ここでは、互いに絡み合い
人々を混乱させているのです

この世の中は、分からないことばかりです
それなのに、分かった風な顔をして、平気で人を騙す輩は絶えません
そして、それに踊らされる人々も・・・

新型インフルエンザのバカ騒ぎ・・・科学の名を借りた迷信
マスコミは騒ぎ、舛添厚生大臣はパニックに陥りました
そして、我国は大量の粗悪な外国製ワクチンを買い込みました
それらの処分はどうなっているのでしょう
おそらく、国家予算が1兆円近く無駄使いされたはずです!

税金なんて、いくら払っても
バカが、バカバカしいことに使ってしまうだけなのです
誰も責任をとりません

国家に金があるかぎり
その金を騙し取ろうと
悪知恵を働かす悪党が絶えることはありません
現代の迷信を生み出す温床の一つかもしれません
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現代の迷信

2010-01-16 19:40:53 | Weblog
宗教を否定したからといって
合理的な人間になれるわけではありません
非合理なものは信じないといっても
合理的な考え方をしているとはかぎりません

地球温暖化は国連が騒ぎ
世界中のマスコミが騒ぎ
大国の有力政治家が騒いでいますけれど
私は懐疑的です

地球温暖化については
否定も肯定もしないのが
私の現在の立場です

私の実感として
子供の頃より、冬が暖かいのです
地球温暖化が原因であると言われれば
そうかもしれないと思うだけです

その原因が二酸化炭素の大量排出にあると言われれば
やはり、そうかもしれないと思うだけです

二酸化炭素の大量排出と気温の上昇は
どちらも事実であるらしいし
二酸化炭素の大量排出と気温の上昇が関係しているというのも
科学的には、有り得ることだと思えるのです
しかし、私は専門家ではありませんから、確信はありません

ただし、環境問題の議論には不合理なことも多いのです

南太平洋の島々が
海面上昇のため、海に沈むのだそうですが
江ノ島は海に沈んではいません
そのうち、沈むのでしょうか?

北極の氷が融けると海面が上昇すると言う人もいました
海に浮かんでいる氷が融けても
海面は上昇しません
事実として、北極海の氷は、だいぶ融けてしまったようですけれど
やはり、海面は上昇しませんでした

議論が非科学的なのに、大真面目で論じられている問題
それが地球環境問題や地球温暖化問題です
事実の究明よりも、大衆を扇動する方に重点が置かれています
マスコミはもっと真面目にやってほしいものです

科学の衣装をまとった宣伝が、現代の迷信を作ります
何者かによって、宣伝により、洗脳されているだけなのに
自分が合理的な人間であると誤解しているとしたら
滑稽であり、危険なことでもあります
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禁酒はしません

2010-01-15 16:01:40 | Weblog
今日は、朝から忙しかったです
昨夜、帰りが午前様になってしまったので、体調がいまいちです

もっと酒を飲める体質であれば
私の人生は楽しいものであったでしょう
しかし、これもまた人生です
昨夜は、ほとんど、水ばかり飲んでいました

今日は、もう酒を飲まないつもりです
しかし、これから現場に行きます
夕方になったら、どうなることか
これは、神のみぞ知る未来です
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自国の金持ちを攻撃すると、外国人に国を乗っ取られます

2010-01-14 10:32:50 | Weblog
鳩山首相がお母さんから選挙資金を得ていたとして
大騒ぎするマスコミや、その尻馬に乗る知識人
みっともないですね

若い頃から政界を目指す人は
お金持ちか、パトロンがいるか、どちらかです

役人出身であれば
国家権力自体がパトロンですから、怖いものなしです

親がパトロンであることが悪いなら
国家権力がパトロンなのは、もっと悪いことです
さらに・・・・外国人がパトロンであったら、最悪です

この最悪の政治家が
現代の日本では主流派を形成しています
日本の政治を救いがたいものにしている根本原因です

外国人に参政権を与えるような
今の日本で、何の緊急性もない仕事に血道をあげているのが
与野党の、外国人をパトロンに持つ政治家達です

彼らを亡ぼすには
自分の母親から政治資金を援助してもらえるような
素性のいい政治家を応援するしかないのです

嫉妬心から、金持ちを攻撃していても
けして、自分が金持ちになれるわけではありません

貧乏人は政治には不向きです
貧乏人は、金を稼ぐことよりも、使うことが好きな人達です
それはそれで、自由経済社会では、消費者として必要な人々です
実際、多くの人は金を稼ぐよりも使うほうが好きなはずです
だから、自由主義社会と自由主義経済は成立するのです

しかし、自由主義経済を、もう一方で支えているのが
金を稼ぐことが、金を使うことより好きな人々です
いわゆる資本家と呼ばれる人々です

資本家は、稼いだ金を、自分の快楽のためではなく
次の金儲けのために投資する人達です
自分の快楽ではなく、消費者の快楽のために金を使う人々です
それが上手くいけば、さらに金儲けを考えます

資本家と消費者の間には
どうしても経済格差が生じてしまいます
これはどうすることもできません
この格差こそが、より大きな投資と生産を生み
社会全体を豊かにしていくのですから・・・
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古き良き藤沢

2010-01-13 19:37:30 | Weblog
今日は風が冷たかったです
外を歩いていると、天気は良かったのですが・・・

最近は、雲の形が、むかしと違うように感じます
気のせいか、冬なのに、夏の雲のような・・・

このところ、藤沢に出ることが多くて
むかしの、古き良き藤沢を、思い出すことも多いです

静かで、おだやかで・・・
人々が、ゆったりと暮らしていた
自宅とも別荘ともつかぬお屋敷に住むお金持ち・・・

良く手入れされた庭木と趣味の良い平屋建ての家・・・

古き良き藤沢は急速に失われて行きます
それは、時の流れでやむを得ぬことかもしれませんが
もう、けして取り戻すことの出来ない
なつかしく、貴重な世界です
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結婚の苦しみ

2010-01-12 16:40:39 | Weblog
結婚賛歌を歌い上げる私ではありますが
結婚もまた、苦しみでもあったのです
育ちの違う二人が、一緒に人生を歩むというのは
容易ならざることなのです

私が思うに
人生には耐えられる”苦しみ”があります
それは・・・

結婚の苦しみ、子育ての苦しみ、仕事の苦しみ・・・である

と思います

あるいは、それらは”耐えるべき”苦しみであるかもしれません
そして”後悔しない”苦しみでもあるでしょう
ベースに、愛情があるならば・・・

結婚の苦しみは
それを乗り越えることが人生の道であると自覚すれば
必ず乗り越えられるものだと
私は信じています

私の妻は
何が何でも結婚生活を維持するという
強い決意を持っていました
だからこそ、私達は、ここまでやって来れたのです

結婚が恋愛の延長であると考えたら
私達の結婚は、早い時期に破綻していたことでしょう

妻は21歳で、私のところに嫁に来たわけですけれども
彼女は童顔であり、さらに実際以上に若く見え、ほとんど少女でした
高校を卒業してから3年間の銀行勤めの経験こそありましたが
毎朝毎晩、駅まで母親に送り迎えされていた”箱入り娘”でありました
そのオボコ娘が・・・結婚には強い意志を持っていたのです

妻には、結婚相手へのロマンチックなイメージが無く
彼女が持っていた結婚相手の条件に
たまたま、私が適合していただけなのでした

その妻の”結婚相手の条件”を聞いて
長女は

「どうでもいい条件ばっかりじゃん!」

と、感想を述べました

その条件について、ここでは公開しませんけれど
本当に、どうでもいいような条件ばかりで
私は本当に運が良かったのです

今、振り返っても、妻は正しかったと思います
結婚は、それ自体が目的であり、愛の結果でも、愛の行為でもありません
結婚を、何が何でも維持しようという男女の情熱が
夫婦の愛をもたらすのです

結婚は、愛の終着駅ではなく、愛の出発点です
夫婦の愛の出発点であると同時に、親子の愛の出発点でもあるのです

子供という、まだ見ぬ存在を
事前に愛しているなどと言うことはできません
親子の愛を育むためには、小鳥達が巣作りをするように
結婚というシステムを、夫婦がしっかり作り上げておく必要があるのです


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