無意識日記
宇多田光 word:i_
 



文面からすると御本人に間違いない。もしコレが他のどなたかなら日本一のザネティストだ。読んでおられたらi_Sayhello&GJ! ソレにしてもプレイボールとは意外だった。海路じゃないんだ。"父"がテーマになるより宇宙一カワイイ愛娘が自分の好きなスポーツをネタに歌を作ってくれる方が嬉しかったという訳か。でも、直接は書いてないが、生まれて初めて(かな?)娘の腹にメスが入った後、彼女が無事(彼にとって車を売ってでも守りたい"家"である)スタジオに帰ってきて直ぐ様懸命に声を振り絞って歌ったのがこの曲だったから誰より"やり抜く気迫"を感じれる、ってのが大きいんだと思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




更新されたutada.jpの書き方("アメリカでの動きがあり次第コチラでも")をみると日本側に与えられてる情報は殆ど皆無なのではと心配になる。今度はアメリカ主体の活動になるのだろうか。何度も繰り返してきた通り、UMGがUtaDAと契約する"旨味"は日本市場での異常な鉄板振りにあった。全米でリスクをとろうがとるまいが制作費程度は日本だけで確実に回収できる。だから1stと2ndの間が4年半空いても問題なかったし、寧ろキャリアの空白を心配するなら日本をこそ気にかけるべきで、EMI期を経て日本でウタダブランドを復活させてきているこの時期のリリースは正にドンピシャリなのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




秀逸なのが日刊スポーツだ。どこまで狙ってるのか判らないが、一頻りみそ汁メッセの話をした後申し訳の様に『 宇多田は7日に新曲「ComeBackToMe」をネット上で先行公開した。』と1行付け加えてるだけ。どっちがついでなんだというバランスだけど、ぶっちゃけコッチの方がフツーの感覚なんじゃね? 何言ってるかわかんねぇ小洒落た英語の歌よりも「へぇ、今迄みそ汁作った事なかったんだ。」って感想の方が先だもんね。何も知らないのに懸命に慣れない全米チャートの話を書く記者の姿を想像して"チョーカワイイ"と呟く光の姿を想像して"チョーカワイイ"と心の中で呟く私でしたとさ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




私も味見はしないなぁ。目や手の感覚で覚えないと身に付かないから。食事自体が味見ですよ、次回の料理に向けての。英語曲解禁後最初のメッセが日本語で話題も和の心みそ汁ってのは日本のファンへの心配りか。とはいえ「よし、そういうメッセを書く為にみそ汁を作ろう」という順序を光はとらない。ただ作った。その結果色んなパーツがピタッとハマッてゆく。ソレだけの事なのだ。『ただそう「ある」こと』なのね。然し今回の私は困惑せざるを得ない。UtaDAの新曲ComeBackToMeについて「このリードシングルは"テイスター(味見役)"だ」という切り口から始めようと思っていたからさ…。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





いい曲だ。しかし、どこから何を書いたらいいかわからない。
もうちょっと整理が必要なので、取りあえずイントロについてひとこと。

真っ先にアタマを過ぎったのは、
かの有名なグリーグピアノ協奏曲イ短調の冒頭。
↓これね。



ドラマティックでロマンティックな音楽を愛する者なら必ず聴かねばならない、
19世紀北欧屈指の超名曲だ。

でも、同じって言えるほどでもないんだよね。
Come Back To Me のソレは、なんか少しずつ音の並びが違う。
もしかしたらこの曲よりもっと近いのがあるのかもしれない。
誰か心当たりがあったら、教えて。


ところで、グリーグといえば19世紀~20世紀のノルウェイの人だが、
光と“Apple And Cinnamon”を書いたとされる
プロデューサ2人組のStargateも、ノルウェイ出身だ。
彼らのプロデュースなのかもしれない。わかんないけど。

日本人の感覚からすると、Jpopに“さくらさくら”のイントロを挟むようなもんか。

…そりゃBON JOVIのTokyoRoadだ。(<自分で自分に突っ込み)



また書きます。もっと聴いてからね。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




面食らった。私が音を聞けるのは夜迄待たねばならないが、1ッ確かなのは今度はIDJが本気なのでは、という事だ。アメリカのチャートは11月下旬から1月上旬のクリスマスシーズンは徹底的にチャートの流れが滞る。クリスマスソングや贈答用のベストやコンピレーションに人気が集まるからだ。なので大体の場合、オンエアチャートをチェックし始めるのは1月も中旬を過ぎてから。2月上旬にグラミー各賞が確定するのと前後して"あぁ、今年始まったな"という流れになるからComeBackToMeのFMQB日付が2/10だと聞いて納得していたが1ヶ月以上もWeb解禁が早いとは。コレは入念なプロモを想定せざるを得ないといえるだろう。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




ソレは光の心情を想像してみたからで私はというとミリオン突破報を聞き小走り気味に大喜びしている。どれ位ハシャいでるかといえばヤホー((c)ナイツ/※NHKでは封印w)の該当記事米欄を開き上から順に「私もそう思う」をクリックして回る位だ(ハシャぎ杉だ)。1000000なんて数字は所詮人間が5本指の手を2本持つから書き易い数になったというだけで固有の意味などナイのだが、コレまた物理的には何の根拠もない1月1日という日に皆で新年を祝う様に、売上だってどこかで一区切りつけて喜びたい。ソレはどの数字でもイイのだが、必ずどこかに現れる。ソレが100万だったというだけなのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




考え様によっては凄い事だ。誰だってツライのを耐える為には言い訳が必要で、夢とはその最たるものだが光は最初からソレを捨ててるんだから。歌詞を読む人なら解るだろうがあの作詞は直感から程遠い理詰めで構築されている。アソコ迄の密度を達成するには相当の根気忍耐苦渋を要する。一体光にこの荒行を耐えさせるモチベーションとは何なのか。この度漸くHステCDがオリコンミリオン突破したがコレを夢見て光が作品を作った訳ではあるまい。然し、結果をみて「悪くないな」位には思うだろうし何より売ろうと必死に頑張った周りの人達が喜ぶのを見るのは楽しいんじゃないかな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )







やっと今日gooblogでも貼り付けられるようになりました。よかったv

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




リアルタイムを知らない後追いの感想だが、QUEEN程節操なく多様なジャンルのヒット曲を持つバンドも珍しい。ボヘミアンラプソディとRadioGagaが同じバンドの曲とは俄かには信じ難い。その中で最も異色なのが1980年の"AnotherOneBitesTheDust/地獄へ道連れ"で、同世代のKISS同様流行のディスコサウンドを採り入れた同曲は日本ではあんまり人気がナイのだが実は彼らのアメリカでの最大のヒット曲なのだ。アメリカでは何よりシンプルなサウンドがウケる。もしかしたらUtaDAは2ndで日本人がツマラナイと思う曲を書いてくるかもしれないが、ソレは光の才能の枯渇ではなくアメリカ人としての感性の顕現とみた方がイイ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




光を形容する時思わずアタマに浮かぶフレーズだ。一応日本では"シンガーソングライター"と呼ばれるし本人もプロフ誕生日欄等でそう形容してるがどうも違和感拭えないのはフォークがルーツにないからである(AboutMeみたいなのばかりならハマるだろうが)。光は作曲家としてはピアノ弾きというよりトラックメイカーなのだ。が、なら打ち込み系の人かというとソレにしてはオーガニックなのでコチラもあまりいわない。結局、"スタジオワークの鬼"なのに最後はシンガーの表現力で決着がつきその上大衆性と芸術性を兼ね備えているという点で表題のフレーズと相成った。光自身はバンドよりフレディ単体のファンっぽいけどね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「居場所」を確保しようとするなら曲に判り易い"リズム"があった方がイイだろう。リズムの申し子と呼ばれ抜群のリズム感を誇る光が操るリズムはR&Bに留まらない。Passionのドラムリフはロックミュージシャンなら誰しも「こんなリフが書けたらなぁ」と羨むレベルのものだ。打ち込み主体のEXODUSも曲毎にリズムパターンが違っていた。Rhythmicチャートに名を連ねるComeBackToMeがR&B~ヒップホップ路線だとして、果たして1stと違いどの曲もリズムの足並を揃え徹底的にRhythmicチャートを狙ってくるのか、それとも曲毎に次はAlternative,今度はカントリーと猫ノ目に狙いを翻していくのか。興味が尽きない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




は081227.15:00で止まっている様だ。誕生日迄、或いは点線発売迄更新し続ける事が期待される。目下驚きなのは"光"がブッチギリで1位な事。更新は曲毎に纏めてドンな為途中経過は参考に過ぎないがソレにしても凄い。i_予想はオートマ初恋の競り合いだったのだが。コレがファンを中心とした集計の威力だろう。思うに皆宇多田光の事が好きなのだ。曲云々の前に彼女自身に惹かれているからその名を冠した曲を選ぶ。即ちコレは、その曲に自らの名を与えたヒカルに対する信頼の証なのである。もし又更に10年後同じ企画が催されても、光と光に対する信頼は鉄板のままかもしれない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




鉄板ぶりに嫉妬しつつ今年の初夢は何だったんだろうと思い返すも思い出せない。忘れてしまった。睡眠時に見る物語と現実世界での(時に叶いそうにない)目標を日本語でも英語でも同じ語(夢/dream)で表すのは何とも不思議だが、日本で「夢はない」と受け答えする光はUtaDAの時も「NoDreams」と云うのだろうか。日本と違い米では成し遂げれる事が沢山あるのに。然し、光に夢がないのは今やってる事が描ける夢より先を行っているからなのではなかろうか。アメリカンドリームを信ずる人達の中「想像を絶するもの」を持つ光がどんな風に輝くか。楽しみな2009年だ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




少し前迄の光は「もし歌が売れなくなったら」とか「(主に〆切間際に)あ~もうこんな事やめてやる」とか躊躇わずに云っていた。普通音楽に携わる人は本音でなくとも「ずっとこの道でやっていきます」的な発言をするものなのに。ソレらが光の照れ隠しだというのなら「小さい頃は音楽なんてやりたくなかった」とかは究極のツンデレ発言になるのだが、クリエイターには、"いつでも辞める覚悟ができている状態の方が創造性が高まる"という事情があるのだ。「ずっとやる」と決めてしまうとどうしたって将来を考えて力をセーブしちゃうからね。「仮にこの後才能尽きようが眼前の作品に全力を捧ぐ」と腹を括ったヤツは強い。甘い事を言う様だが、そうやって全力を出し切れた人間にこそ神様は次のチャンスを与えてくれる。挑戦者のみ貰えるご褒美は更なる挑戦とはよく言ったものだ。光はソレを無意識裡に察知しているのだろう、また次の音楽に挑戦したいという強い気持ちが「いつだって辞めてやる」的発言の源になっているのだ…としたら何とも逆説的な話だが、結果的にはソレが光の音楽家人生のパースペクティヴを広げてゆく。光がいつでも辞めれる様にとチエちゃん1人しか雇わないザネッティは、実は最高のマネージメントをしているのである。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »