無意識日記
宇多田光 word:i_
 



という予想の根拠を書く。例えばコアなR&Bで統一したとすると、似た様な曲が並んでいる場合曲同士の優劣がつけ易くなる。一方、似通ったアイディアをアルバム中に散りばめる位ならその素材を1曲に集中させた方がより密度の濃い楽曲が出来るだろう。バラエティに富んだ作風なら、お互いの曲は優劣でなくリスナーの好みで選別される様になる。光からすれば自分の書いた曲の優劣を話されるより好き嫌いを語ってくれた方が嬉しいのではなかろうか。言い換えればどの曲もソレゾレの作風の中で"1番"になれるのだ。尤も、手広くやりすぎると散漫になるから注意が必要なんだがな。

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シンコレVol.1のリリースは04/3/31、即ち2003年々度末であった。そして誰願叶の発売が04/4/21、明けて04年度アタマ。記憶がアヤフヤだが当初は04/3/10予定とアナウンスされていた気がする。光の制作が遅れたのか映画の公開との兼ね合いだったのか詳細は不明だが、何れにせよ宇多田ヒカル名義の作品はこの10年間、総ての年度で発表されてきた。ソレを考慮に入れると2冊の書籍の発売は、HEARTSTATIONアルバムを中心に売りまくった2008年度中ではなく、明けて2009年度となった4月の発売が有力かもしれない。09年度は、宇多田ヒカル名義の音源が発表されない初めての年度となるのだろうか。

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