EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ブリティッシュ・ポップ・シングル・コレクション VOL.3

2015-07-31 13:10:04 | Keith Emerson THE NICE関連
ブリティッシュ・ポップ・シングル・コレクション VOL.3


ジャケットブックレットに、
ジャケットにキースの写真


1991年に発売された、
イミディエイトレーベル傘下のミュージシャンを集めた、オムニバスCDです。

VOL.4まで出ているようです。

原題は、「IMMEDIATE SINGLE COLLECTION」なのですが、
日本では特にイミディトレーベルの名前をタイトルに冠するより、
単純にブリティッシュと称した方が、解りやすいと考えたのかも知れません。

そうは言っても、購入する人は、
収録曲をつぶさに観察したりするのでしょうから、
意味があるような、ないような邦題ですね。

ザ・ナイスの「ブランデンブルガー」が、1曲目に収録されています。

日本では、「ブランデンブルガー」が、
シングルレコードが発売されていたかどうかは、
今のところ解らないのですが、
英国ではシングルとして発売されていたので、
アルバムタイトルに沿って、
このオムニバスCDに収録される事になったのでしょう。

この曲は、ビクターエンタテイメントの国内盤では、
少年易老学難成のボーナス・トラックとして収録されていますね。

日本でイミディトレーベルのオムニバスを制作するとした場合、
ザ・ナイスの曲を最初に持ってくる事もあり得る事ですが、
こちらの方は、原盤直輸入との記述もある通り、
英国で制作されたものなので、少し意外ではあります。

以上。

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The CD Club盤 EMERSON, LAKE & PALMER BEST COLLECTION

2015-07-30 13:13:09 | EL&Pのベスト盤等
The CD Club盤
EMERSON, LAKE & PALMER BEST COLLECTION



ネット上で見るとこんな感じの、
黒地に金色のELPマークのみ



実際は、ELPマークの下に、
舌を出した2体の怪物を、
側面から見たような絵柄があります


このベストCDが一体何であるかという事が、
なかなか解らなかったのです。

SONYが企画していた通販のCD Clubというのがありまして、
どうやら、そこから2001年にリリースされたものであるようです。

通販自体はSONYの企画なのですが、
日本でのEL&Pの音源の発売権を持っていたビクターが、
通販向けのベストアルバムを作って、
SONYが通販で販売したという事なのでしょう。

このブログでも取り上げた、国内でも発売されたRhino時代のベストアルバムがあるのですが、
収録曲を見ると、それをベースにしている感じです。
収録の順番も組み替えを行わずにほとんどそのままですね。

但し、一般販売されていたそのベストアルバムとの違いを作るために、
1曲抜かれています。

その曲は、「Honky Tonk Train Blues」

そのため、Rhino時代の「The Best Of Emerson Lake And Palmer」の全14曲が、
13曲になっているわけです。

このSONYの通販でEL&PのベストCDを購入するケースとしては、
EL&Pマニアの方の購入か、
70年代のロックやポップスのファンが、
EL&Pの全盛時を懐かしんで購入するかのどちらかであると思われます。

EL&Pマニア以外は、
アルバムのCDを持っていれば買うような品物ではないのですが、
EL&Pのアナログ盤は持っていたけど、
CDで買い直しをするほどEL&Pが好きではない方向けに、
ベストCDは如何ですかという感じです。

赤岩和美氏が、1曲ごとの丁寧な解説を書いているのも、
そのようなリスナーを想定しているからかも知れません。

以上。

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ライヴ・イン・ザ・フッド クァンゴ 紙ジャケットCD

2015-07-29 11:40:17 | Carl Palmer関連
ライヴ・イン・ザ・フッド クァンゴ 紙ジャケットCD


とりあえず、上半身裸だという事はわかる感じ

帯に記された説明によるとクァンゴのコンサートは、全12回だけとの事。

どこに記されていたかは忘れましたが、
カールは、この全12回で終わってしまった理由の一つを、
「ジョン・ウェットンのアルコール依存症」という事で総括していました。

その後、ジョン・ウェットンも無事にアルコール依存症とは、おさらばし、
オリジナルエイジアでのアルバムリリースに漕ぎ着けたわけです。

クァンゴのコンサートは12回しかなかったにも関わらず、
キースはこのコンサートに足を運ぶ事になりました。

以下は確か大人のロックに書かれていた事ですが、

「どうせ、カール・パーマーは、チケットを譲ってくれないだろうから、
自分で買った」とか、なかなか細かいところまで述べていました。

キースは会場内のスタッフに押されて、
ドラムソロが終わるあたりから、ステージにいきなり登場し、
(カールも知らされていなかった突然のハプニングらしい!)
クァンゴのキーボードプレイヤーに代わって、
演奏したというのですから、
会場に来ていたEL&Pファンは夢でも見ているのかと思ったに違いありません。

キースはウェットンとカールが主役のコンサートに来て、
結果として美味しいところを独り占めした感じがしないでもないですね。

しかも、
他者のキーボードで演奏して、
その鍵盤の一部を壊してしまったらしいですから、
そのキーボードプレイヤーの「貴方に壊されたなら本望だ!」
という言葉に甘んじたままで、
弁償はしていないと思います。

まぁ、身銭を切ってチケットを購入したようなので、
クァンゴのキーボードプレイヤーの鍵盤を壊して弁償をしなかったとしても、
あまり責められるものではありません。

また、この時のギタリスト、デイヴ・キルミンスターとの出会いが、
コンサートのためのキース・エマーソン・バンドの結成につながっていったようなので、
キースは、チケット1枚に身銭を切った事の恩恵に預かる事はできたわけです。

以上。

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THE DIG Special Edition リンゴ・スター&ザ・ビートルズ

2015-07-28 10:14:39 | Greg Lake関連
THE DIG Special Edition
リンゴ・スター&ザ・ビートルズ




2013年のリンゴ・スターバンドの来日時に出版されたムック本です。

このムック本の特徴の一つに、
リンゴ・スター&オールスターバンドの歴史に関する概要が記されているという事が挙げられますね。

グレッグは第7期のメンバーに入っているようです。

この時のメンバーの選抜の仕方は「カオス」とも称されていたようですが、
それぞれのメンバーの見せ場を、残りのメンバーが絶妙にサポートする形で、
見事なパフォーマンスを提供できたという事のようです。

リンゴ・スターだから可能という事なのでしょう。

この一連のオールスターバンドに関する歴史の執筆者は、
単にビートルズのファンというものでもなくて、
ポップスシーン、ロックシーン全般に精通しているような筆の運びです。

グレッグ・レイクを「プログレッシヴ・ロックの生き字引」と称しており、
ザッと眺めた時は、「持ち上げ好きかも知れないし、何を根拠としてこのような事をいうのか?」とも思いましたが、
グレッグのヒストリーを遡ってみると、確かに「プログレッシヴ・ロックの生き字引」という重厚な表現に耐えうるミュージシャンは、グレッグ・レイクしかいない感じがします。

1. キング・クリムゾンのファーストアルバムを創造し、そのメンバーでのライヴへの参加。

2. 比類ないロックキーボードプレイヤーとバンドを組んで、
後にジャンルを越えたミュージシャンにまで、トリビュートされるプログレ系の音を創造した。

これだけでも、グレッグを「生き字引」に持って行けない事もいないでしょうが、

3. 80年代のポップス史上に燦然と名を残す事になった、
演奏時間1曲につき平均5分前後のプログレバンド、
「エイジア」に参加する機会を得た。

4.有無を言わせない地球史に残るバンドである、
元ザ・ビートルズのメンバーと同じステージに立つ事に見事成功した。

ここまで来ると、大ヒットメーカーに関わる「運気」も取り込んでいるとしか言いようがなく、
「生き字引」と称するしかありません。

これに、先頃、とても惜しまれて他界したイエスの屋台骨「クリス・スクワイヤ」との交流や、
プログレの範疇に属するミュージシャンなのに、「夢みるクリスマス」等のソロのシングルヒットを持っている等、
そのキャリアの彩りは豊かです。

「プログレッシヴ・ロックの生き字引」と称するにあたり、
ピンク・フロイド人脈が登場して来ないのは確かですが、

ピンク・フロイドは、
ポップスファンのプログレを聴かない人でも、名前だけは知っている別格のバンドですから、
「その人脈が登場しないから、プログレッシヴ・ロックの生き字引とは言えない」と言うのは厳しすぎるでしょう。

日本でいうプログレ5大バンドまで拡げるとジェネシスも入ってくるので、
その人脈もあまり聞いた事がないので、これ以上の追求はしません。

このTHE DIG Special Editionの執筆者の表現は、
普段あまり考えてもいなかったグレッグに対する視点を提供してくれました。

以上。

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ナイスの思想 再現ミニチュア帯 CD販促用

2015-07-27 17:01:17 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ナイスの思想 再現ミニチュア帯 CD販促用 


当初はキースも魔術師で、
魔術師の呼称はリックに受け継がれたのかな


記憶に間違いがなければ、
この再現帯は、ザ・ナイスの初期3枚のアルバムが、
紙ジャケットK2HDヴァージョンで発売された時に、
3枚同時購入特典として頂戴したものです。

但し、この再現帯が、
ザ・ナイスのアルバムが日本で初めて発売された時の帯を再現したものかどうかは、
はっきりと解りません。

その中で一つだけ、間違いないと思われる事は、
ザ・ナイスの初期3枚は、
「ニュー・ロック・シリーズ」という販売カテゴリーの中で、
発売されていたという事ですね。

それは、帯にも記されているわけですが、
ジャケットの表側の方にも控え目な英文字で刻印されています。


ナイスの思想
国内アナログ盤の表ジャケット左下部にある、
白抜きのシリーズロゴ


「ナイスの思想」に関しては、
この「白地に青褐色の単色」の帯の他に、
やはり「ニュー・ロック・シリーズ」と称された、
「赤い帯」というのが存在します。

「赤い帯」は、今回の再現帯とは一目見て違うものだと解る、
色とデザインですね。

とはいえ、レコードの番号も同じようなので、
この「白地に青褐色の単色」の帯が先なのか、
「赤い帯」が先なのか解りかねるのです。

帯デザインに使用している色の数が少ない方が古いとは決めかねます。

最初の発売から年数をある程度経ると、
ワーナーさんの廉価盤みたいに、
帯のスタイルを同一のデザインで統一する場合がありますから。

この帯と同梱されていた、
他の2つのタイトルの帯のデザインも、
「白地に青褐色の単色」という同一のデザインだったのです。

ディスクユニオンは、
ほぼ初回の帯を再現して販促用としているので、
これも初回帯の再現かも知れないのですが、
今のところは、自分の知っている範囲では、ハッキリとはしません。

以上。

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音楽専科 1974年 8月号 その2

2015-07-24 17:18:52 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
音楽専科 1974年 8月号 その2

EL&Pの「恐怖の頭脳改革」を引っさげてのツアーに関しては、
オープニングからアンコールナンバーにいたるまでを網羅した公式な映像が1つもないです。

「恐怖の頭脳改革」が発売された当時に、既にEL&Pファンであったとしても、
多くのファンは、コンサートの様子を音楽雑誌のわずかなグラビアで見て、
レディーズ&ジェントルメンを聴いて、
メンバーの演奏シーンを想像しているのが、精一杯だったのかも知れません。

この頭脳改革ツアー時に、タルカスの大きな模型をステージ上に配置したという話は、
「衝撃のロックトリオ伝」にも少しだけ書かれていたような気がします。

そのタルカスの大きな模型と同一のものかは、はっきりしないのですが、
何年か前に、キースのオフィシャルサイトで、
ステージで使用している時のタルカスの模型の写真がアップされました。

とても、珍しい写真という感じで、アップされていたので、
EL&Pサイドとしても、この時のタルカスの模型の写真を、ほとんど持っていないのかも知れないです。

音楽専科誌掲載の英国でのコンサートのレポートに、
そのタルカスの模型の事が記されています。

ステージの両脇にタルカスが配置されており、
戦車のような足にあたるベルトが動きだすと、
タルカスも動くそうです。

このような記述を読むと、
巨大なタルカスがラジコンのように動いている事を想像してしまいますが、
おそらく、
柱のようなモノの上に、タルカス本体を設置してあり、
ベルトが動くと同時に、左右に身体が動いたり、大砲の部分が可動したりするのだと思います。

その大砲のような腕からは火と煙がもうもうと出るとの事。

煙はともかく、火をどのようにして出しているのか、想像できません。

両足の間には紙フブキが出る仕掛けが施してあるようです。

そして、演奏のクライマックスには、リボンコントローラーを持ったキースとこの怪物タルカスが死闘を繰り広げるそうです。

おそらく、これは死闘と呼ぶに値するほどの、激しいステージである事を、
象徴的に表現しているのだと思われます。

タルカスとキースが死闘を繰り広げるという表現が為されている事に、
何とも時代を感じた次第。

実際にやっていたかは別として、
リボンコントローラーをタルカスに向けて火薬を爆発させ、
通常は、オルガンに突き刺しているナイフをタルカスに向ければ、
死闘パフォーマンスに映ったとも考えられます。

レディーズ&ジェントルメンのジャケットは予算がなくて、
地味なものになったという話でしたが、
人身ぐらいの高さ、あるいはそれ以上の大きさで、
ベルトが可動するタルカスを2台も制作していれば、
ライヴアルバム制作の予算が無くなる一因にはなったかも知れないです。

この時期のEL&Pは神懸かっていたと思われますが、
EL&Pのステージは聴衆の目のみならず、
ライヴのスタッフの目もクギ付けにしていたようで、
きちんとした映像記録を保管しようとする事すら忘却していたのかも知れません。

以上。

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ラッキーマン シングルレコード オランダ盤のレーベルについて

2015-07-23 13:52:28 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード 
オランダ盤のレーベルについて


半年ぐらい前に、ラッキーマンのシングルレコードのオランダ盤を取り上げました。
その品物は、写真入りのスリーヴも付属していたものですが、
今日取り上げるのは、ホワイトスリーヴに入ってきたシングル盤です。

これは購入してみたら、
写真入りのスリーヴが入っていなかったというわけではなくて、
最初からレコードのみで売られていた品物です。
お買い得だったので抱き合わせで求めてしまった次第。

写真入りスリーヴがついていた品物を購入する時には、
販売者がオランダ盤と称しておりましたし、
掲載誌等をみてもオランダ盤になっているので、
それは間違いないようです。

写真入りスリーヴにも、レーベル面にも、オランダ盤を推定させる印刷がないのです。

このホワイトスリーヴに入っていたシングル盤ですが、
発売者がオランダ盤と称していましたし、
オランダ盤のレーベル面にとても似ていたので、間違いはないだろうと思っています。

但し、
バンド名の表記の仕方が、
写真入りスリーヴのものと異なっていました。


写真入りスリーヴに入っていた
レコードのレーベル面



ホワイトスリーヴに入っていた
レコードのレーベル面


レーベルの外側に刻印されているマトリックスナンバーと称される番号は、
全て同じでしたので、
どちらのレーベルが最初に作られたかは解りませんが、
バンドデビューにも関わらず、最初から「E.L.P」だけを表記していたのでは、
しっかりとしたバンド名が浸透しにくいというのはあるでしょうね。

私は購入した品物が届く度につぶさに観察をしているわけではないのですが、
このバンドが好きなためか、
バンドに関わる品物の画像が脳裡にスッと入ってきやすいのでしょう。
同じモノを求めても何だか以前のモノと違うという時に、
見比べてみたくなるのです。

以上。

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ジャンク品 SALT CAY シングルレコード イタリア盤

2015-07-22 15:45:23 | Keith Emerson関連
ジャンク品 SALT CAY シングルレコード イタリア盤



これは別の品物を購入した時に、オマケとして付けて頂いたものですね。

キースのソロアルバム「ホンキー」に収録されている「SALT CAY」のシングルレコードです。

販売者がオマケとした理由は、ジャケットの向かって右側の部分の写真が、
大きく剥がれて落ちているためです。
(白く見えるところが剥げ落ちている部分)

幾枚かの紙類が置かれていた机の上に、
うっかりして、飲み物等をこぼした時に、あわてて拭き取るわけですが、
紙と紙の間の水分を拭き取るのを見逃してしまったとします。
その見逃した水分が乾く過程で、糊の役割を果たしてしまい、
紙と紙を引き離そうとすると、表面の着色された部分が剥がれてしまうような事があるわけです。
(体験より)

痛みは激しいですが、
英文字をつぶさに観察していくと、
どうやら、イタリアのテレビ番組のオープニングのテーマ曲みたいなものとして、
「SALT CAY」が使用されたようで、それをシングルにした感じです。


レーベル面

裏面が、「The Taxi Ride」で、 サントラ「インフェルノ」に収録されている曲。

イタリアでは、EL&P時代のソロシングルレコードの「Honky Tonk Train Blues」がヒットした事と、サントラ「インフェルノ」の映画音楽としての受賞等もあって、
キースの音楽に興味を持っている関係者がいたという事なのでしょう。


裏側
このジャケットのために撮影したのかな?


以上。

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レディーズ&ジェントルメン 国内初 紙ジャケットCD

2015-07-21 17:31:13 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
レディーズ&ジェントルメン 国内初 紙ジャケットCD

「ファースト」、「タルカス」、「展覧会の絵」以外のアルバムは、
CDの紙ジャケット化が少し遅れました。

ビクターエンタテイメントさんも当初の段階においては、
すべてのアルバムを紙ジャケット化しようという考えも、
なかったのかも知れませんが、
70年代にリリースされたスタジオアルバムとライヴアルバムは、
すべて紙ジャケット化される事になりました。

2008年までの紙ジャケット化に際しては、
ワーナー・パイオニアのアナログ盤時代の国内仕様ジャケットに基づいて、
紙ジャケット化が行われました。

品物によっては、微妙な色合いの違いもありましたが、
この「レディーズ&ジェントルメン」に関しては、
アナログ盤当時の色合いと仕様を忠実に再現しています。

この紙ジャケットCDの出現により、
ジャケットの表側に関しては、
ワーナー時代のCD、ビクターエンタテイメントのプラケースCD、
諸外国のプラケースCDを含めて、
初めて、オリジナルに忠実な仕様になりました。
(これ以後は、プラケースCDでもオリジナルに忠実な仕様も出てきます。)

アナログ盤時代のジャケットデザインである、
バンド名の文字の流れている部分が、
四角い枠からはみ出している仕様が初めて再現されたわけです。



ワーナー・パイオニア時代の国内仕様ジャケットを再現した紙ジャケットCDですが、
この「レディーズ&ジェントルメン」以外のアルバムのジャケットに関しては、
大雑把には、英国オリジナルジャケットと大差はないものです。

ビクターエンタテイメントさんは、紙ジャケットCDに関して、
現時点では、アナログ時代の英国オリジナルに近い仕様を再現する路線をとっておりますが、
今後も続けていく可能性は高いと見ています。

「英国オリジナルジャケットをできるだけ忠実に再現した仕様」という謳い文句は、
収集家にとっては、「魔法の響き」がありますからね。

そうなると、
2008年リリースまでの「レディーズ&ジェントルメン」の紙ジャケットCDが、
アナログ国内盤の独自の仕様を再現したものとして、
EL&PのCD盤の紙ジャケット史の中で、珍しさが際立って行く事になるでしょう。


E部とマークエンボス仕様部

以上。

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I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS シングルレコード 英1992年盤

2015-07-20 15:24:23 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS 
シングルレコード 英1992年盤



表 スリーヴタイプ


 


レーベル
この時期のレコードって、
レーベル面にバーコードが主流?


「I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS(夢みるクリスマス)」は、
最初にマンティコアからリリースされた年だけではなく、
その後、82年と83年に、シーズン時に、ベスト100位以内にランキングされる等、
英国におけるクリスマスソングの定番の一つになっている事を、
ベストアルバムの解説の中から初めて知る事ができたと、少し書いた事があります。

EL&Pがマンティコアからアトランティックに移籍したのは、
「ELP四部作」からですが、
その後、1980年に浮世絵ジャケットのベストアルバムがリリースされました。
このベストアルバムのリリースによって、
EL&Pのアナログ盤の新規のリリースは一段落したわけです。

マンティコア時代の大ヒット曲を、
ジャケットデザインを変える試みをして、シングルレコードとして再リリースしたのが、
この英アトランティックの「I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS」という事になります。

ジャケットの裏に見えるように、
既に、「アトランティックイヤーズ」が、ベストCD2枚組としてリリースされていたわけですが、
その時点において、EL&Pが再集結をして、ヴィクトリー・ミュージックからニューアルバムを発売する情報は流れていましたので、
過去のカタログの発売権が、ヴィクトリー・ミュージックへ移行する事も、関係者の中では、時間の問題であったのでしょう。

その端境期における、
アトランティック時代の最後のレコードという事になるかも知れないですね。

私がこのレコードの存在を知ったのは、
クリスマスソング全般のレコードやCDのコレクターのサイトからであったと思います。

ただ、その時に見た感じでは、いつ頃、どの国でリリースされたのかも、
よく解らない感じでしたが、
手に取って、ジャケット裏の様子とか文字を観察する事で、初めて解ったわけです。

B面もオリジナルと同じ曲「Humbug」が収録されています。

以上。

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ゴジラファイナルウォーズ 公開記念入場者プレゼント品

2015-07-18 10:56:00 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
ゴジラファイナルウォーズ 
公開記念入場者プレゼント品



袋入り


パチパチで覆われているのを取り出す


後ろ姿

こちらの方は、前売り券の特典ではなく、
公開記念入場者プレゼントという事で、
ワーナーマイカルシネマで、
前売り券を入場券に引き替える時に頂戴したものですね。

スーパーボールほどの大きさの地球の上に、
ゴジラの小さなフィギュアが乗っています。

ゴジラの形状は、
ファイナルウォーズに出てきたタイプのゴジラで、
小さいプレゼント品にしてはやや手が込んでいる感じですが、
今日においては、出来の良いフィギュアも数多く存在する事もあって、
希少価値はほとんどないと言って良いでしょう。

地球に乗せているのは、
映画のストーリーを象徴したものだと思います。
人類と宇宙人の操る多くの怪獣との闘いが、
世界中で同時に勃発してしまったからです。

この時期の人類は、
怪獣一体ぐらいは自分たちの力で倒す事ができるようですが、
さすがに同時多発の怪獣には対応が厳しかった事もあり、
人類の生き残りをかけて、
過去に北極で凍結保存する事に成功したゴジラを解き放ったわけです。

怪獣映画でなければ、
このような入場記念品もグッズとしては用意しなかったでしょうが、
今後、キースに映画のサントラの話が来なければ、
キースが関わった映画は「ゴジラファイナルウォーズ」が、
最後という事になるわけです。

あまり場所もとらないので、
キースのアット・ザ・ラスト・ムーヴィーズの記念品としてちょうどよい品物です。

以上。

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ビーハイヴライヴ ポール・ギルバート

2015-07-17 16:41:47 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
ビーハイヴライヴ ポール・ギルバート


帯と三つ折りジャケット

昨日、「悪の教典」の頭脳改革アナログ盤を取り上げたのですが、
たまたま、「悪の教典」が収録されたCDを持ってきました。

ポール・ギルバートのギター教則VHSは、2013年の3月11日に取り上げました。

こちらのCDは実際に観客の前で演奏している東京でのライヴ盤であり、
「悪の教典」が最後に収録されているのですが、
「悪の教典#9第一印象パートⅡ」をほとんどそのまま演奏しています。

このライヴ盤が、実際のライヴ演奏の順番に収録してあるものかどうかは、
解りかねますが、
CDそのものは、「悪の教典」の演奏で締めくくられているという事になりますね。

本家EL&Pのアナログ時代の3枚組のライヴアルバムでも、
「悪の教典」が最後に収録されているわけですが、
(当時のライヴでは、その後に、アンコールナンバーとして、「展覧会の絵」が演奏されていたようでもあります。)
90年代になってからの、EL&Pのブラック・ムーンのツアーでは、
「悪の教典#9第一印象パートⅡ」をオープニングの曲として演奏しました。

ご存知の通り、こちらの方はスタジオ盤の完全再現どころか、
曲の途中で別の曲に移行するという、
ファンにとっては、やや不完全燃焼感が残る曲の流れでしたね。

訳詞等を読めば、「悪の教典#9第一印象パートⅡ」を最初に演奏するのは、
これからワクワクするショーの始まりという意味ではふさわしいかもしれませんが、
できれば、後半の方でフル演奏をしてもらいたいというのが、
大方のEL&Pファンのはかない望みだと思います。

ビーハイヴライヴは、アメリカンなロックが、ポール・ギルバートの弾きまくりギターと共に進行していくわけですが、
最後に「悪の教典」を収録する流れは、現時点で、多くのEL&Pファンが本家に望んでも、実現不可能な事を再現してくれた事になりますね。

とは言え、ポール・ギルバートの所属していた「Mr.Big」は、1989年にメジャーデビューを果たしたバンドです。

1991年のバンド最大のヒット曲である「To Be With You」の演奏が、
最高とも言える盛り上がりを見せた後に続いて、
「Welcome Back, My Friends, to the Show That Never Ends」のヴォーカルが聴こえてきても、どよめきの一つもおきず、
オーディエンス全員の眼がキョトンとした状況の中で楽曲が進行している感じになっています。

これがジェネレーションギャップというものなのですね。

この感じは、
本家EL&Pのハイヴォルテージのライヴでの「悪の教典#9第一印象パートⅡ」の、
オーディエンスの合唱とは対称的でありますが、
客層が異なるので仕方ありません。

それでも、このビーハイヴライヴの会場にいた方の1人ぐらいは、
その後で「恐怖の頭脳改革」のCDを聴いたかも知れないです。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY アナログ ギリシャ盤

2015-07-16 09:49:01 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY
アナログ ギリシャ盤


私の持っている他国の恐怖の頭脳改革のジャケットに関して、
リリース国による違いを見てみた時に、
少しは珍しいものの方に入るのではないかと思うのが、
このギリシャ盤のジャケットですね。

今日、取り上げたギリシャ盤に関しては、
リリース当初からこのような感じであったかまでは解りかねますが、
よく知られている観音開きが省略されて、
シングルジャケットになっています。

レコード番号が同じで、
レーベル面のデザインがわずかに異なっているものがあるようですが、
いずれもシングルジャケットのようです。

歌詞入りのインナースリーブが付いている物もあるようですが、
6つ折りポスターを付けてはいないみたいです。



一部色むらあり
ELPマークの下部はカット




タイトル文字の色がエーゲブルー(?)
地味な色合いの頭脳改革のジャケットなので、
ここでこの色を使用するのは、お国柄なのか?






表、裏とも
向かって右上にマンティコアマーク



レーベル面





ちなみにこちらは、白色のペーパースリーブに、
レコードが入っており、特に文字の記載はありませんでした。

ギーガーの描いたメドゥーサも、
ギリシャ神話から来ているわけですが、

神話の発祥の地である、
ギリシャで制作されるレコードジャケット自体は、
英国オリジナルに比べてとても簡素。

ギリシャのレコード会社にとっては、
英国オリジナルの観音開きの仕様は、
ただただ面倒なもので、
6つ折りのカラーポスターも、
余計なものに過ぎないのかも知れないですね。

以上。

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アコーディオニストのcoba氏のコンサートを地元で見たよ!

2015-07-15 14:51:32 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
アコーディオニストの
coba氏のコンサートを
地元で見たよ!


アコーディオニストのcoba氏に関しては、恥ずかしながら、全く知りませんでした。

たまたま、昨年ぐらいにNHKのFM放送の番組にゲストで登場し、
そこで幾つかの曲が、電波に乗りまして、
初めて、「このようななミュージシャンがいるのだな」と知ったのでした。

そのうちCDを購入してみようと思っていたのですが、
買わないままに、ズルズル過ごしていたわけです。

そうしているうちに、
私の住んでいる町の隣の市に誕生したばかりの、
新しいホールにcoba氏が演奏に来るという情報をテレビCMでキャッチしました。

とても興味が湧いたのですが、
これも行こうか行くまいかとズルズルしているうちに、
あっという間にコンサート前日を迎えてしまいました。

チケット販売を請け負っているサイトを覗いてみたら、
既にチケット販売は終了しており、
会場で当日券を求めるしか選択肢がないようでした。

CDの1枚も購入した事のないミュージシャンのコンサートに、
当日券をその場で購入して、会場入りをするという事自体、
希なる試みでしたが、

関西や関東のネット友人達が、
洋楽ミュージシャンのコンサートに赴いて刺激を受けているブログを読むにつけても、
プロのミュージシャンの生のコンサートは、例えミュージシャンの体調が今ひとつであったとしても、
心に残るものです。

そのため、
例え知っている曲が全くなかったとしても、
心に響く事もあるとは思っていたので、
6月23日(火)の17時に会社を退社して、
会場まで赴く決意をしたわけです。



今回のコンサートは、
他者の曲を演奏するというカヴァーアルバムを初めて作り上げ、
それをひっさげてのツアーとの事。

ゲゲゲの鬼太郎から、スティーヴィー・ワンダー、クィーンと、
楽曲のジャンルを超えた選曲を、
アコーディオンとアコースティックギター2名のトリオで、
演奏していくわけです。

アップテンポの曲が多く、
技巧的かつ隙間のない演奏は、
どう考えても、初めてcoba氏の生演奏を見ると思われる、
会場内の圧倒的多数を占める60代以上の女性達の目にも、
華麗なる印象を焼き付けた事と思います。

私は久々の生コンサートということで、
特別な日を自分に印象づける意味もあって、
EL&PのTシャツを着用し、
EL&Pのマークが入ったキャップも被って行ったのですが、
ロックのコンサートとは異なり、
場違いな印象を周囲に与えたかも知れません。
なにしろ、田舎ですからね。

開始前にパンフを買ったら、coba氏との握手券も付いてきたので、
終了後に握手をしてもらいました。

私は、この時点では、
coba氏は、エマーソン、レイク&パーマーを知っていたとしても、
ほとんど関心がないであろうと思い込んでいました。

ところが、7月2日の夜、キース出演の「NIKKEI×BS LIVE 7PM」を見た時に、
MCの山田五郎さんが、「アコーディオニストのcobaも、少年時代にタルカスを演奏していたのです。」と言うのを初めて耳にしてちょっと驚き!

翌日、ググッて見たら、
NHKFMの「今日は一日プログレ三昧」でも、同様の発言をしていたらしいですね。
70年代にアコーディオンでタルカスを弾く少年がいるという事で、
話題になっていたのですが、それが、後のcoba氏であったという話です。

もし、この情報を知っていれば、
コンサートに臨む姿勢もちょっとは違っていたかも知れません。

この6月23日のcoba氏のコンサートへの参加の経緯や感想、当時の会場内の集客の状況等をmixiのブログ内で書いたのですが、
鍵盤楽器奏者とはいえ、EL&Pとは全く関わりのない話だと思っていましたので、
こちらに書くつもりは、ほとんど、なかったのですが、

山田五郎さんの発言を耳にして、coba氏が、EL&Pの影響を少年時代に受けていたと解ったので、書いてみました。

私が知らなかっただけで、coba氏は、著名なミュージシャンです。

ちなみに、coba氏は、このブログのカテゴリーの「やや番外編」に登場する東儀秀樹氏と、もう1人の方と昨年、ジョイントアルバムをリリースして、その3者でツアーを行ったようです。

以上。

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FM fan 1984年 vol.2

2015-07-14 10:33:44 | Carl&GregのエイジアinASIA
FM fan 1984年 vol.2




来日したエイジアが、カラー4頁を使って取り上げられています。



以前、初来日時に、週間FMに掲載されたカラー記事を抜き出して取り上げましたが、
こちらの方が頁数も多いですし、グレッグとカールの顔も、少しだけ多いです。


これはスキャンしたのでポチで大きくなるよ!

コンサートレポートは、ほぼ、ベタ誉め!

エイジアに関心がない人はともかくとして、
特に、コンサートに足を運べなかったファンは、
週間FMのレポートと、このFMfanのレポートを目にしたりしたのでしょうが、
両誌の内容は、あまりにも正反対ともいえるものですね。

当時であれば、

「実際に見てもいないコンサート評をライターが仕事として書く」

という事もなかったと思われますので、

書き手のレポートというのは、
本当に主観が左右するものだなと思います。

「ベタ誉め」は、
演奏者にとっては、けっこうな事ではありますが、
両者の記事を比較した場合、
ベタ誉めしていない週間FMの記事の方が、
その時のエイジアの状況を克明に表現している感じがします。

両誌の記事の共通の特徴として、
グレッグが急遽加入の割には一生懸命に頑張っているように映った事は確かなようです。

(本当に頑張っていたので、その努力が伝わったのでしょう!)

FMfan誌の方は、
サードアルバムは、プロデューサーにアラン・パーソンズを迎えて、
もちろんグレッグも参加して、
英国で録音したい希望があるとの事が記されています。

エイジアは期待通りには進んでいかないという事が、
このサードアルバムにまつわる情報からも知る事ができますね。

以上。

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