EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

イン・ザ・ホット・シート 発売前告知用ポスター

2018-01-31 13:26:41 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
イン・ザ・ホット・シート 発売前告知用ポスター

EL&Pのラストスタジオアルバム、
「イン・ザ・ホット・シート」の告知ポスターです。
A2ぐらいのサイズ。


EL&PのPの上部は、
切れております



ポスター向かって左下部を拡大
遠目に見ると全く目立たないね


このアルバムに関しては、
グレッグ・レイクのリリース時のインタビューの内容と、
それから数年を経てからのインタビューの内容が、
異なっていました。

昨年発売された、
シンコーミュージックの「エマーソン、レイク&パーマーオンリー本」の、
カールのインタビューでは、
蚊帳の外に位置づけされています。

キースは、
リリース時のインタビューから不満を述べていました。

最終的には、
EL&Pのメンバー全てが、
忘れたいアルバムになってしまったという事でしょう。

私としては、
ジャケットのアートワークだけは、
そんなに悪くないと思っています。

このポスターは、
余計な言葉を加えずに、
タイトルと発売日だけを、
記しているのが良いところだと思います。

「とにかく、EL&Pがエマーソン、レイク&パウエルのように一発解散せずに、
再集結2枚目のアルバムを作ってくれたようだ!」

という事が、見る側に伝わってきます。

雑誌の宣伝広告や帯で使用されていた、

「心地良い音が待っている」

みたいな言葉を加えると、
余計なアヤシサを感じさせるだけです。

多くのEL&Pファンにとっては、
アルバム全体として見た場合、
心地よい音のみではなかったと思われます。

以上。

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LP2枚組 栄光のエレクトーングランプリ・アルバム

2018-01-29 10:23:20 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
LP2枚組 栄光のエレクトーングランプリ・アルバム


ジャケット

「第8回インターナショナルエレクトーングランプリコンクール」の実況録音盤です。

これはレコードショップで普通に発売されていた品物ではなく、
ヤマハの音楽教室とかあるいはその関係者のために、発売されていたもののようです。

エレクトーン練習の参考教材として、関係者に無料で配ったりしていたのかも知れないとも思いましたが、
価格表示が¥3,000-になっていますので、買い求める必要があったのかも知れません。

youtube等で、プロアマ問わず、様々な方がEL&Pの音楽を演奏しているのを見る事ができますし、
タルカス等は、クラシック音楽の演奏家によって演奏されてCD化されており、
EL&P図書室2号でも著名の如何に関わらず、幾つかのCDを取り上げてきました。

発売されているそれらの収録音に、どのぐらいの需要があるかは解りかねますが、
商品化されているものは、EL&Pの音楽が他者によって演奏された大切な記録にはなります。

その中でも、取り上げられる事が多い楽曲は「タルカス」のように感じていますが、
EL&P以外の演奏者が「タルカス」を演奏してレコード盤に刻まれたのは、
いつの頃からなのかと言う事は、
あまり考えた事も探った事もありませんでした。

意外に早い時期に、
エレクトーン演奏「タルカス」に取り組まれた方がいる事が解りました。

この「第8回インターナショナルエレクトーングランプリコンクール」で、
シニア部門の自由曲が演奏されたのは、
1971年10月11日(月)との事。

坂本八重子さん、(当時23歳)の方が、組曲「タルカス」を取り上げており、
エラプションからストーンズ・オブ・イヤーズまでを8分11秒にまとめた演奏をしています。


レーベル面


内ジャケットに見開きで貼られている、
収録曲説明用紙の一部


坂本八重子さんは、シニア部門で入賞を果たす事ができたので、
評価の対象となる演奏者として、演奏曲がレコード盤に刻まれる事になったようです。

坂本八重子さんで、検索しても、多くの記事にはヒットしませんが、
昭和のバラエティ番組「パンチDEデート」の番組内で生演奏していた方らしい事までは解りました。

坂本八重子さんに関しては、
ネット上の情報から見ただけなので、詳しい事は解りかねます。

以上。

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「fanfare」のEL&Pバッチ

2018-01-26 09:54:46 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
「fanfare」のEL&Pバッチ

公式なEL&Pバッチというのがあったとして、
どんな種類が存在しているのかは、
全く解りませんが、
このブログでは、来日コンサートの会場で入手したものを1つだけ取り上げました。

昨年、発売されたボックスの1つの目玉商品とも言える
EL&Pのロゴバッチは、
まさに目玉ほどの大きさの小さなバッチでした。
(実際の眼球よりは小さいと思われます。)


サンクチュアリ時代の
頭脳改革デラックスエディションと
一緒に置いてみる




もはや、EL&Pの生のコンサートというのは、
ありえないので、
このバッチを付けていくとすれば、
カールのコンサートとか、
あるいは、プログレッシヴロックのコンサートの会場につけて行き、

「EL&P好きで、fanfare boxまで購入してしまったぜ」

みたいな感じで、それとなくアピールしたいところです。

しかし、アピールするグッズとしては、
あまりにも小さい感じがしますので、
EL&PのジャケットのTシャツ等を着用して、
EL&Pファンである事を一目瞭然とし、
それに付けたりするのが良いかもね。

とても小さな品物ですが、
ELPマークと共に歩んだファンが、
これまでずっとファンであり続けた人生の証として、
時々眺めてもらうための品物として、
ボックス企画に組み込まれたのかも知れないです。

会員証の代わりみたいなものかな。

以上。

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ヴェルディみたいな曲と言われて

2018-01-24 11:13:35 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ヴェルディみたいな曲と言われて


私が所持している唯一のヴェルディのCD
これは中古で仕入れたものですが、
90年代のディアゴスティーニの解説冊子付きのシリーズのものです


「鮮血の魔術師」のインタビューに登場したキースは、
インフェルノの劇中挿入曲を制作するにあたり、
監督から指示があった事を述べていました。

一度作った曲の作り直しをしたようです。

「ヴェルディみたいな曲にならないか!」

とダリオ・アルジェントから言われたようです。

インタビューの映像の中で、
歌は歌わないと言っていたキースですが、
鼻歌を歌います。

オペラ「椿姫」からの「乾杯」のメロディー。

このメロディーをヒントにして作られた楽曲が、
「タクシー・ライド」だそうです。

監督からOKが出たので、
映画で使用される事になったようですね。

作り直す前の曲がどんなものであったか、
それはそれで聴いてみたいものです。

以上。
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BRAIN SALAD SURGERY LP ドイツシングルジャケット Ver.

2018-01-22 10:56:02 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY LP
ドイツシングルジャケット Ver.



ジャケット表


表ステッカー部拡大
これはシュリンク上のステッカーを、
剥がして貼ったと思われます



ジャケット裏

レーベル面のデザインから判断するに、
レーベルがマンティコアからアトランティックに移行してから、
リリースされたものであるようです。

西ドイツにおける初回のリリース盤のレーベル面は、
日本と同様に、
大きなマンティコアマークを使用しているようです。
このブログではジャケットの写真しか取り上げていませんが、
掲載サイトをみるとそうなっています。

それからすると、
レーベル面にギーガーのジャケットデザインを取り込んでいないのが、
他国の初回リリース盤との幾つかの違いになっていました。

アトランティックに移行してからは、
ギーガーのジャケットデザインをレーベル面に取り込んだものになったようです。


レーベル面

ジャケットに関しては、
多くの国々で、初回盤は特殊ジャケットになっているのですが、
年月の経過と共にシングルジャケットへの簡略化がされているようで、
西ドイツでもこのようにシングルジャケットになっています。

恐怖の頭脳改革アナログ盤において、
年月が経過しても、特殊ジャケットをつらぬいたのは、
日本ぐらいではないかと思います。

この西ドイツ盤は、
中古で求めたものですが、
かなり音が良いヴァージョンとの説明があったように記憶していますが、
普通に聞いて音の良さが解るかは、
言うまでもなく、再生オーディオシステムのグレードによる違いもあるでしょうね。

以上。

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BLACK MOON  同タイトル マキシCD ドイツ盤

2018-01-19 10:03:23 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
BLACK MOON  同タイトル マキシCD ドイツ盤

またまた「BLACK MOON」のCD絡みのネタかと思うかも知れませんが、
ボックスの先行予約の付録の紙ジャケットCDは、
ボックスの付録ネタという考えで取り上げていましたので、
たまたま「BLACK MOON」ネタが続いた感じになります。  

ブラック・ムーンのマキシシングルCDのプラケース市販盤は、
英国製のものを既に取り上げています。

今日取り上げるのは、これと同じタイプのドイツ盤です。

英国盤と比較すると、
ザッと見た感じでは大きな違いがないのですが、
同じものを制作しつつも、
変化をつけようとしている意図が伺われる違いがあります。

まずは、ジャケット裏側に記された収録曲の文字の色ですね。

そして、CD盤面の馬の部分の配色。



上 英国盤
下 ドイツ盤


これなどは、デザインとしては、
記載文字の形状もほとんど同じなので、
並べて比較しないと、

「また、同じモノを買ってしまったか!」

とか、

「なんだ! ドイツ盤と言ったって、英国盤じゃないか!」

とついつい思うわけです。

しかし、色が違うわけですね。

ちなみに、バーコードの数字の配列は同じでした。

以上。

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CD ROCK THE NIGHT

2018-01-17 11:07:24 | Keith Emerson THE NICE関連
CD ROCK THE NIGHT


ジャケットはペラ紙一枚

CD2との表記がありますが、
何かのシリーズのNo.2という事を表しているようで、
2枚組CDではありません。

60年代後半から70年代にかけての、
著名ロックミュージシャンによるオムニバスCDですが、
日本ではあまり知られていないような名前も見受けられます。

ジャケットの表側には、
THE NICEの表記がないのですが、
スタジオ録音の「アメリカ」が収録されています。

このタイプのオムニバスCDは、
ジャケットにミュージシャンの写真を用いない場合が多いなと思っていますが、
ジャケットに小さいながらも、ビッグネームの写真を用いるなど、
異色のオムニバスCDとも言えます。

話は変わりまして、
グレッグ・レイクのイタリアライヴの商品、
リリースが遅れているのか、未だに手元に届きません。

前回のナイスの記事の時に、
グレッグのサイトと相性が悪いようで、
注文できずに終わっている事等を記しましたが、
あきらめずに取り組んだ結果、
注文手続きを終える事ができました。

それにしても、どのぐらい遅れるのでしょうか。

出る出るといって、リリースされずに終わった、
スタジオソロサードアルバムのようには、
ならないと思いますけどね。

以上。

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DON SHINN  Departures

2018-01-15 17:13:26 | Keithが影響を受けたミュージシャン・音楽家
DON SHINN  Departures


ペラ紙2つ折りジャケットの内側にドン・シンの説明あり

キーボードプレイヤーのドン・シンについて検索をかけても、
日本語で取り上げている記事にはあまりヒットしません。

このドン・シンがリーダーとして演奏しているアルバムですが、
当時の中古盤だと1万円以上の価格をつけている場合が多く、
数年前に、当時の音源を収録したアナログ盤がリリースされたようなのですが、
それも入手困難になっています。

このCDは、その数年前にリリースされたアナログ盤と同様の曲が収録されているものですね。
(ディスクユニオンのサイトでは、これに関してセカンドアルバムとの説明がありますが)

どんなアルバムが何枚リリースされているのか、
今ひとつ良く解らないわけですが、
ジャケットを見る限りでは、
当時モノは1種類だけしか存在しないような説明をしている販売サイトもあります。

そんな事もあって、ググッても、国内amazonでの取り扱いが出てこないわけです。

キースは、70年代のインタビューや自伝において、
ドン・シンの名前を挙げています。

ドン・シンのアルバムを扱っている数少ない輸入盤店のアルバム紹介文や、
ドン・シンの音楽へのFacebookへのコメントを読むと、
彼の奏でる音楽自体がキースに影響を与えたような事が記されています。

一方、キース本人は、
音楽的な事よりも、むしろ演奏時のドン・シンに起きた楽器崩壊に、
強烈にインスピレーションを得た事を述懐しています。
(楽器の崩壊が意図的なものであったかどうかは解りませんけど)

このCDにおいて、
ドン・シンの音楽を全て知る事ができるわけではないのですが、
ジャズとロックを組み合わせたような感じの曲群ですね。
あまり派手な感じはしないけど、
ドラムとベースの技量はザ・ナイスを確実に凌駕していると思いますし、
ドン・シンは、音楽を突き詰めて黙々と演奏に没頭している印象です。

以上。

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LAY DOWN YOUR GUNS シングルレコード 米国盤

2018-01-13 16:51:04 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
LAY DOWN YOUR GUNS 
シングルレコード 米国盤



スリーヴジャケット
表側



裏側

海外から求めた中古品です。

ヤフオクには、
エマーソン、レイク&パウエルの12インチシングルは、
国内盤、国内盤問わず、
ほとんど常時、出品されていますが、
7インチシングルレコードは、
あまり出品されません。

たまに出品されても、
「Touch and Go」の7インチシングルがほとんどです。

国内では7インチシングル盤は、
発売されていなかったように思うので、
7インチシングル盤というと、
自ずと海外の製品という事になります。

その中でも、
この「Lay Down Your Guns」は、
忘れた頃に出品される珍しい部類に入る品物だと思っています。

エマーソン、レイク&パウエルの当時物というと、
12インチ、7インチを問わず、
アルバムジャケットのデザインが、
ほとんどになるのですが、
この「Lay Down Your Guns」に関しては、
メンバーの写真を使用しているところが、
特徴と言えますね。

この時期のグレッグ・レイクは、
写真によって、
顔の状態が全く異なっています。

同バンドのブートに使用されている写真は、
顔がパンパンに膨らんでいますし、
youtubeで見た米国のテレビ番組でのインタビュー時には、
三角おむすびのような顔になっていました。

そのような様々な顔を見せる中、
この写真は、おそらく、プロモーション用のものと思われます。

宣材という事もあり、
80年代のグレッグの写真の中では、
比較的かっこよく撮れているものの1つに入るでしょう。

今朝、ふと思いついて、このレコードを取り上げようと思ったので、
昨夜、音を聴かないまま車に積み込んできました。


レーベル面

アルバムでは、4分23秒の曲ですが、
レーベル面の表記では、4分20秒とあるますので、
特にシングル向けヴァージョンという事ではなく、
アルバム曲がそのまま収録されていると推定されます。

以上。
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オムニバスCD GIANTS OF ROCK LIVE

2018-01-11 17:15:49 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
GIANTS OF ROCK LIVE


見開きジャケット表側

中古で入手したオムニバス2枚組CDです。

収録されているのは、
70年代から80年代初頭までのロックのようですね。

2枚組なのですが、
これまで取り上げたオムニバス2CD等とは、
新品での入手の仕方が異なっています。

英国の新聞を購入した際に、
それに付いていたクーポン券をカットして書店に持っていくと、
このCDと交換できる仕組みのようです。

その新聞(デイリー・メール)の何月何日号かは解りませんが、
購入した時に付いていたクーポン券で、
最初の1枚目である「DISC1」と交換できるわけです。

その「DISC1」は、見開きの紙ジャケットに入っているのですが、
入っているのは「DISC1」のみ。

この見開き内ジャケットの片側に「DISC2」を挿入できるようになっており、
「DISC2」に収録する曲のリストが内ジャケットに記されています。

こんな感じ。



次回の新聞か、指定された次の号の新聞のクーポン券で、
「DISC2」と交換できます。

それによって、この2枚組CDのコンプリートが可能となるわけです。

但し、
「DISC2」の単品しか入手できなかった場合も考えてか、
紙製シングルジャケットに「DISC2」が入っています。


DISC2のみのシングルジャケット
DISC1の見開きジャケットの裏側と同じ絵柄である


あるDVDを全巻揃えると、
別途特典の申込ができたりした事がありましたが、
そんな仕組みを簡略化したような遣り方ですね。

ジャケットは経費がかからない紙製であるのは当然としても、
ジャケットデザインが独特ですね。

英国の紳士達は、無料(新聞代はかかっていると言えますが)で頂戴できるCDのジャケットにまで、
このような感じの女性を求めているのかな。

現時点で、日本で同様の事を企画したとしたら、
アニメに出てきそうな女性の絵を描いたジャケットになる事も、
選択肢の1つとしてあるかも知れないです。

EL&Pの曲は、「庶民のファンファーレ」の70年代のライヴが収録されていました。

全体として、なかなか聞き応えのあるライヴを選んでいる感じです。

ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、オーケストラとの共演の音源ですが、
オーディエンスの大合唱が、
面白かったりします。

以上。

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PM  2008年 リイシューCD

2018-01-09 16:06:19 | Carl Palmer関連
PM  2008年 リイシューCD

ジャケットには、
「CARL PALMER’S PM」と表記されています。


ジャケットは2ツ折りのペラ紙

リリースから30年以上経過し、
「PM」のバンドとしての売りは、
「EL&Pのカールが・パーマーが在籍していた、カールのリーダーバンド」
という事のみになっている感じですね。

カール・パーマーがオフィシャルサイトや、
DVDのパッケージに用いている、
斜め字体のCPマークがあります。

このCDのジャケットに於いては、
その斜め字体のCPマークではなく、
新規のマークらしきものが、
描かれていますね。


CD盤面

グレッグ・レイクのツアー時に登場したGLマークに関しては、
以前、取り上げまして、賞賛したのですが、
正直、
このCPマークは、パッと見てあまり格好良くないと感じ、
あえてデザインする必要もなかったのではと、ふと思いました。

しかし、ジッと見ていると、
このマークは、

「CPを一筆書きしたものをデザインしたのでは?」

と思えて来ました。

こんな感じですね。



これはこれでありかも知れませんね。

ジャケットはその頃のカールの写真ではなく、
リリース時点での短髪のカールの写真を用いています。

購買層はEL&Pマニア以外にはないわけですが、
それを狙っているにしても、
当時の資料的な写真も用いておらず、
(ないのかも知れませんけど)
作り手のどうでも良い感じが伺えます。

以前に述べたような気がしますが、
カールはこのバンドのサウンドで、
売れると思って制作していたのでしょうかね?

「とりあえずは、新たなバンドを組んで何かやってみよう!」

ぐらいの気持ちで始めたのかも知れないです。

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2018年の年賀状は久々に手描きをスキャン

2018-01-06 10:25:41 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
2018年の年賀状は久々に手描きをスキャン

とうとう今年も年賀状を書くのが、
2018年の元旦になってしまいました。

2009年の年賀状から、
ネットから拾ってきた干支の絵や画像等を
拝借し、それに適当な文言を付け加えて年賀状を仕上げていました。
つまり、とても楽な作業をしていたわけですね。

楽な作業をするとは言っても、
宛名書きだけは今でもコダワリがありまして、
筆ペンを使用して手書きで行っております。

プリンターで印刷する前はどうしていたかというと、
被写体をベースにして、
それなりに自分でアレンジした年賀状を、
プリントゴッコで、コツコツと制作していたわけです。

コリにコッた多色刷りをした時は、
時間もお金もかかりましたが、
パソコンとプリンターが普及する前は、
その多色刷りの労苦を察してくれた数人の方から、
年賀状の絵柄を毎年楽しみにしているという有り難い言葉も頂戴しました。

一般に普及していたプリントゴッコが終焉を迎えてからは、
国民総プリンター時代みたいになって、
私自身のコダワリ年賀状を制作する気持ちは、
ほとんど失せてしまいました。

今年は、昨年末に、ふと年賀状の案を思いつきました。

これが浮かびました

但し、きちんと下書き等すると、
また多くの時間を費やす事になるので、
被写体を見ながら、カラーペンと絵の具を用いて、
サッサと描いてスキャンしました。
絵を描くために家内が私にくれた用紙が和紙調だったので、
文字も滲んだ感じになりましたね。
なんだか、小学生の絵みたいになってしまいました。


でも、戌には見えないな。怪獣だよ!

ま、この手描き感が良いといえば良いのですけどね。

描いているうちに気が付いた事もありましたので、

それは、また、次の機会に記そうと思います。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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