EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

高校生の音楽の教科書

2024-03-22 13:46:42 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
高校生の音楽の教科書

かなり前の情報として、
高校生が使用する音楽の教科書に、
EL&Pが載っているという話がありました。

とは言っても、
EL&Pの何が載っているのかは、
全くわからないわけです。

普通に考えて、
説明文の中でEL&Pが出てくるだけとか、
アルバム「展覧会の絵」等がジャケット写真付きで説明されているとか、
EL&Pのメンバーの写真が載っているとかの、
いずれかではあろうと思われます。

いずれにしましても、
教科書というのは、年度ごとに、新しいものが、
制作されていると思いますので、
該当する品物を入手するのは、
古雑誌を探すより手間暇のかかる仕事であり、
根気が必要になります。

「高校何年用」というだけで、
その出版社から毎年3種類は出てきますからね。

とりあえず、
現時点において、
安く出ている教科書を2冊ほど購入しておりまして、
そのうち、1冊は、名前が登場しておりました。

こちらですね。



平成29年 教育芸術社
「1」①とあるので、
高校1年用だったかも




95頁
それと何頁目かに、
マイケル・ジャクソン
ビヨンセ
マドンナ
のカラー写真もありました

ただ、名前が登場しているとは言っても、
他の洋楽ミュージシャンやバンドも、
無数に登場しているので、
こうなると、ある程度、EL&Pを、
重視しているという事にはならないわけです。

それでも、登場しないよりは、良いわけですけどね。

ただ、
この2冊の購入経験とその結果から判断すると、
また、2冊購入したとしても、
1冊はEL&Pの名前が載っていない可能性が高いので、
無駄な買い物になります。

また、名前が載っていたとしても、
特に重視されているものでなければ、
本日取り上げた教科書と、
さほど変わらないと思いますから、
ロックの歴史本を漁って得られる結果と、
大した違いはありませんので、
求める気持ちが希薄になりますね。

重視される扱いが為されることによって、
思春期の少年少女の記憶のどこかに、
写真やバンド名がインプットされることに、
少しはつながっていくと思います。

音楽の教科書ですが、
求める気持ちが希薄と書いてはみたものの、
気持ちが全く無いわけではないので、
送料の方が安い品物が出てきたら、
懲りずに購入してしまうかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

翻訳自伝本を並べて

2023-11-13 10:06:57 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
翻訳自伝本を並べて

生活の中での優先順位があって、
グレッグの翻訳自伝を読み進める落ち着いた時間が確保できずにいます。

先日、部屋の中を、
どうしても、整理をしなければならない事がありまして、
外していたグレッグの翻訳自伝のカバーをちょっと眺めてしまいました。

その時にふと思った事がありましたので、
キースの翻訳自伝と並べてみる事にしました。



カバーを外した状態
表紙側



カバーを外した状態
裏表紙側
どちらも木目調ではある



カバー裏側

シンコーミュージック・エンタテイメントの、
カバーデザインを担当された方は、
意図的にキースの自伝のカバーを意識していたのかも知れませんね。

2人の自伝を翻訳した出版社は異なっているわけですが、
どちらの翻訳自伝のカバーも、
代表作の一つである、
「展覧会の絵」のジャケットデザインを彷彿させるようにしているところがあり、
キースの翻訳自伝の方は表紙のカバーから一目瞭然です。

ところが、
グレッグの翻訳自伝のカバーに関しては、
表紙側のカバーのグレッグの写真に気を取られて、
カバー裏側のさりげないデザインを見落とししておりました。

カバー裏側は茶系統の色でも、
色合が異なってはいますが、
結果として、
画像や肖像画を額装に入れたようなデザインに仕上げているところが、
共通しています。

こういうのを見ていると、
EL&Pというバンドのメンバーは、
切っても切れないご縁でつながっているのだと、
妄想してしまうわけですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ディスクユニオンの一手

2023-06-21 17:09:01 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
ディスクユニオンの一手


以前、アップした、
70年代のライヴ時のパンフの頁
下記の内容のポストカードではありませんので

『グレッグ・レイク自伝 ラッキー・マン』の発売日が近づいて来ています。

6月30日(金)に、都内の大手書店の店頭に平積みされるのかどうかまでは解りかねますが、今回の告知だけは、どうやら延期が無さそうな感じです。

ウニオンさんでも、6月15日(木)から、受付がアップされました。

ウニオンさんは、ここに来て、

お買い上げの方に先着で、

「メーカー特典ディスクユニオン限定オリジナルポストカード」

を差し上げます!

との告知。

今日の時点では、
ポストカードのデザインは、
アップされておりません。

このような事態が訪れる事は、
想定できないわけでもなかったのですが、
いつもそうだとも限らないので、
私は大手のショップに注文済なわけです。

ウニオンさんから、
もう一冊購入するには、
税込み¥4,180-は安くないですね。

しかも何かを付け足して、
¥5,000-以上にしないと、
別途送料が加算されます。

加えて、
今月は、想定外の思い切った買い物が多かったから、
ますます躊躇します。

還暦を過ぎた男が、
ポストカード1枚に振り回されるってが。

それと、シンコー・ミュージックさん、
これだけ延期したのだから、
初回発送分すべてに、
ポストカードを付けても良いと思いますけどね。

「PROGRESSIVE ROCK LIVE IN JAPAN Wish They Were Here」
を受け取った時には、頼みもしないのに、ジェネシスの写真がついていたじゃないですか。

その時は、まだ、写真を振る舞う余裕があったということでしょうかね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

グレッグの翻訳自伝 今度こそ発売か!

2023-06-07 09:03:42 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
グレッグの翻訳自伝 今度こそ発売か!

今朝、スマホに上がってきていたamassのニュースを確認したら、
表紙のカバーデザインと思われる画像が出ておりました。

昨日のお昼頃にアップされた情報のようでした。



夢みるクリスマスの頃かな
サイト上より拝借

章立ても記載されており、
6月30日に発売とありました。

ここまでの情報が出てきたら、
これ以上の延期は無いのではないかと推定いたします。

が、

期待とかはしないで、
実物を手にとって、
初めて本当だったのだという事になるのかと。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

花とゆめCOMICS 銀のロマンティック・・・わはは

2023-05-23 14:11:30 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
花とゆめCOMICS 銀のロマンティック・・・わはは

1986年に「花とゆめ」誌に連載されていた川原泉さんの作品を、
同年に単行本にしたものです。



表紙カバー

私は少女マンガ誌とかは、
ほとんど読む事がなかったので、
少女マンガ誌に掲載されていた作品に関しては、
ほんの一部の漫画家を除いて、
漫画家の名前と作品名は、
ほとんど知らないと言ってよいですね。

また、
80年代以降に新たに登場してくる漫画家の名前と作品に関しても、
全く知らないわけです。

(コミック・モーニングとかヤング・ジャンプとか、
双葉社の月間スーパー・アクションとかは購読していた時期もありまして、
それらの雑誌に登場するマンガ家に関してはある程度は知っていますけどね。

著者のこの作品に関しては、
2年ぐらい前に、
アメブロで知り合った方のブログで、
知ることになりました。

その方が、
EL&Pの作品にまつわるブログを書いた時に、
コメントをされた方が、
この作品に関して、
触れられていたのでした。

その時にさっそく、
古本を入手してみました。

入手できたのは、
1995年の第34冊発行とあります。

一度にどれぐらい刷られているとかは、
解りませんが、およそ、10年ぐらいは増刷されていたのでしょう。

ペアのスケートにまつわる内容なのですが、
競技中に流れる音楽に、
「エマーソン・レイク&パーマーの庶民のファンファーレ」
が出てくるという事でした。

確かに出てきましたね。

主人公たちが、
ショート・プログラムに使用する楽曲が作品内で最初に登場するところと、
実際に、ショート・プログラムを始める前に曲名を発表するところに、
「庶民のファンファーレ」が出てきており、

61頁に「エマーソン・レイク&パーマー」と書かれていて、
76頁には、「E・L・P」と書かれています。

ちなみに、61頁には、
フリースケーティングの使用楽曲が出てくるところがあり、
リック・ウェイクマンの、
「デカダンス1984」「洗脳された部屋」「記憶の中に」の3曲を、
あっちゃこっちゃつなぎ合わせて4分30秒という事が企画されていたようです。

ちなみに「庶民のファンファーレ」の方は、
てきとーにカットして2分6秒との事。

ただし、リックの楽曲の方は、
実際にフリースケーティングで使用されたかどうかは、
解らないストーリーになっていました。

これはコミックの内容の中でのお話なので、
スケーターの演技がどのような感じで、
「EL&Pの庶民のファンファーレ」の音に呼応しているのか、
専門外なので想像をする事すら難しいわけですが、
そのような設定になっているわけですね。

「庶民のファンファーレ」は、
1977年に発表された作品になりますが、
「花とゆめ」誌に連載されていたのが1986年ですから、
著者が1977年当時からEL&Pを聴いていたのかどうかまでは、
解らないところはありますが、
EL&Pの音楽にご縁があった事で、
作品の中で楽曲名が使用されたわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

書籍 エレクトロ・ヴォイス

2023-03-23 10:18:49 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
書籍 エレクトロ・ヴォイス

この書籍は9年ほど前に購入したのですが、
なかなか読む時間も取れなくて、
最初の数ページを読んだままで、
現在にいたっております。

専門的な書物だからというよりも、
読みにくいタイプの翻訳文なのかも知れませんね。

エレクトロ・ヴォイスの歴史を、
音楽の世界にとどまるだけでなく、
第二次世界大戦時に、
通話を傍受された時のために、
誰の声かが解らないように、
機械的な音声として聞こえるようなシステムを作った事まで、
網羅していたように思います。

表紙カバーには、
音楽では知られているジャケットのカバーの絵柄を、
取り上げたりしています。



表紙カバー
帯に隠れているのは政治家ですね

音楽に関しては、
比較的メジャーなアルバムで、
エレクトロ・ヴォイスが、
使用される事になった経緯等を取り上げており、
EL&Pファンとしては、
「悪の教典#9第三印象」を思い浮かべるわけですが、
取り上げられていませんでした。

但し、
著者の眼中には存在しなくても、
取り上げているアーティストへのインタビューを元にして、
文を綴っている中に、
EL&Pが折り込まれている箇所がありました。

マン(マニー)・パリッシュと言う方です。

代表作の一つに「Hip Hop, Be Bop (Don't Stop)」というのがあり、
エレクトロ・クラシックの大定番で、
サンプリングネタにも数多く使用されていると、
Breakwellrecordsのサイトに書かれておりました。

自室にこもって、音楽を聴きながら、
ドラッグ・ハイのような事をしているようなのですが、
EL&Pの出てくる箇所を少しだけ抜き書きしてみます。

「パリッシュは自室で誰にも邪魔されず、脳細胞が弾けるのを楽しんだものだった。
紫の煙、アルマジロ戦車タルカス、すり板プレキシグラス越しにきらめくクリスマスの飾り。そんななか、「食洗機大の最先端のスピーカー」で、トントズ・エクスパンディング・ヘッド・バンドやEL&Pの「恐怖の頭脳改革」に好きなだけ耳を傾けていた。」
                     本書籍 203頁より




カバー裏側

それにしても、
この書籍、
ハードカバーで厚さ3.5cm、
頁の方も破れにくいような厚い紙を、
使用しています。
簡単に持ち歩けない事も、
読破できないでいる理由の一つです。

ただ、
本ブログの場合、

「そこにEL&Pは存在するか!」

が取り上げる理由であります。

完読をしないまま終わりそうですが、
必要な箇所はかなり前に確認できていたので、
お伝えする次第です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Keith本を開いてみた

2023-02-23 16:38:50 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
Keith本を開いてみた




こんな感じで抜く

まず、最初にやった事。

先行予約を選択する特典という事で、
結果として巻末に自分の名前が掲載されているのかを、
確かめるという作業です。

いつもは割と早く発見できるのだが、
今回は最初の目視では自分の名前が発見できませんでした。

もう一度見てみる。

ありましたね。

良かった。

これも年齢から来る「探す力の劣化」でしょうかね。

まぁ、仮に無かったとしても、
悶々としたりするわけでもないのですが、
先行予約の努力に見合った品物を、
約束通りに受け取る事が出来た事は幸いでした。

(努力とは言っても、説明を翻訳して、
名前と送付先を入れ込んでカード決済をするだけの作業なのですが、
慣れない作業である事は確かです。)

海外からの限定予約商品では、
「ファンファーレボックス」の先行予約の関しては、
品物を受け取る事が出来なくて、
悶々としていた時期もあったので、
それを考えると予定通りに秋田まで届くというのは、
とてもありがたい事です。

この「購入者名の掲載」なのですが、
あくまでも、先行予約の品物に関して、
「購入者名の掲載」が準備されたようでして、
一般販売されている品物には、
「購入者名の掲載」はないようです。

それと、普通に読んで、
日本人と思われる名前も、
掲載の仕方が別れており、
私はクレジットカードに記載されているように、
苗字は後にしているのですが、
苗字を先にされている方も何人かいましたね。



角度を変えて撮ってみる

以前のELP写真集等では、
そのような記載の仕方の違いには気が付かなかったけど、
今回は目にとまりました。

パラパラとめくってみましたが、
命日も近いせいか、
あまり考えすぎると少し悲しくなるので、
何とも言えない気持ちです。

なので、「Keith本」に関しては、
今日の時点ではこれぐらいにしておきますわ。

EL&P写真集だと、
あまり考えすぎない事が、
「Keith本」だとついつい考えてしまう。

先ほど触れた、
「ファンファーレボックス」といえば、
以前、このブログのどこかで触れたかも知れませんが、
「ファンファーレボックス」の先行予約の取扱をしていたプレッジ・ミュージックは、
経営が行き詰まって、既に存在しておりません。

以前にも書きましたが、
「ブラック・ムーン」や「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤の発売にあたり、
先行予約の中でテスト盤を付けた商品も販売していたわけですが、
不人気タイトルという事もあってか、予約締めきりまで在庫が残っていました。
こういう売れ残った「テスト盤」も、どこかに行ってしまったのでしょうね。

「ブラック・ムーン」はともかく、
「イン・ザ・ホット・シート」は初アナログ盤だったので、
これの「テスト盤」がどこかで出品された場合、
関心のあるコレクターにとっては、
それなりの価値がある品物かとは思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

キース本の梱包を開封

2022-12-08 17:27:34 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
キース本の梱包を開封

師走になって、やや、多忙な日々が続いております。

キース本の装丁について、
簡単にレポートします。

2つのヴァージョンがありまして、
こちらは安い方のヴァージョンです。

ハードカバー布張りですね。

デザインは、
よく知られているキースのサインなのですが、
灰色の布の上に白インクで印刷をしたような感じになっています。



表側

裏側には何も書かれていません。
書籍では珍しいタイプかも。



裏側



背表紙
シュリンク未開封なので、
不鮮明ですが、
シンプルなものですね

取りあえず、
今回はここまで。

この調子でいくと、
続きがあるとしても、
来年以降になるかも知れないですね。

グレッグの翻訳自伝の発売が1月に延期になりましたが、
それよりは早いかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

キース本を受け取る

2022-11-25 17:10:31 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
キース本を受け取る

海外から輸送されてきた「キース本」を手にしたのは、
11月23日(水)の朝9時過ぎ頃でした。

前日の不在配達通知の用紙がありましたので、
保管している郵便局に引き取りに向かったわけです。

不在配達通知を持って行ったら、
通知を確かめもせず、
顔を見ただけで、
品物を持ってきてくれました。




このタイプの書籍だけは、
本当に頑丈な梱包に入っていますね

田舎の町なので、
宛名が英文字で書かれている郵便物は、
あまり来ないのかも知れません。

この日は、昨日、簡単にレポートしましたように、
コンサートを見るために、
余裕を持って目的地に向かう事が先決でしたので、
梱包物を受け取った後、速やかに秋田市へと向かったのでした。

駐車場を決めて、
車を駐車し、
会場の下見をし、
車に戻ってから、
開封をするという流れでした。

開けて見たら、
elpelpさんが仰っていたように、
以前の写真集を一回り小さくしたような大きさでしたね。

表紙は告知されていたデザインの通りで、
割と地味。

まだ、頁をめくってはいませんが、
今回も無事に受け取る事が出来てよかったわ。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

アイアン・マン トニー・アイオミ(自伝) 

2022-08-05 13:36:46 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
アイアン・マン トニー・アイオミ(自伝)

 

古本ですが奥の頁に鉛筆書きで、
所持していた人の感想とかが短く書かれていて、
なんだか良いよね

ブラック・サバスにカール・パーマーが誘われた事があって、
諸事情で参加できなかった事は、
EL&Pファンの間では知られているエピソードかと思います。

今、検索してみたら、2013年の夏頃にアップされていた情報のようでした。

トニー・アイオミが、
何故カールをあてにしたかなどは、
全く解らないわけですが、
実現していれば、カールは新たなキャリアを積む事になったでしょうから、
ちょっと残念ではありました。

ちなみに、この自伝は、2012年に翻訳書が出たようなのですが、
カールが誘われたのは、
ブラック・サバスが2013年にリリースしたアルバム制作のためであったようです。

そのアルバム「13」は、英国では「パラノイド」以来の首位を獲得したらしいので、
もし、カールがアルバム作りに参加をしていたら、
パーマネントメンバーになる事は無かったにしても、
その経歴は、さらに輝かしいものになっていたと言えますね。

私がこの古本を購入したのは、1年ぐらい前だと思いますが、
ミュージシャンの自伝には、
関わりのあった、他のミュージシャンとのエピソード等が、
記されていたりしますし、
カールの発言から、トニー・アイオミが、EL&Pのメンバーに関して、何か触れている箇所はないかと思ったからですね。
(かなり前に求めた、オジーのハードカバーの自伝の翻訳の古本より、
財布に優しくはありませんでしたが)

で、どうだったかと言うと、
期待は外れたのですが、「EL&P」の文字は出てくる事は出てきました。

ただ、それは個人的な関わりではなくて、
自分たちも参加した、
カリフォルニアジャムのヘッドライナーを、
ディープ・パープルとEL&Pのどちらが務めるかでもめていた事に、
触れていただけでした。

(以前のキースへのインタビューでは、
自分たちは、後だろうが先だろうが、どうでも良かったけど、
スタッフがもめていたという事でしたけど。)

リック・ウェイクマンに関しては、
ブラック・サバスのアルバム収録曲に参加をしたりしていたので、
実際に関わった良き知人として数ヶ所に登場しますけどね。

先般、コージー・パウエルへのインタビュー本で、
キースとグレッグに触れている箇所を、yffcyesheadさんのブログで、
読ませていただいたのですが、

トニー・アイオミにしても、
コージー・パウエルにしても、
プログレミュージシャンは、
とてつもないテクニックを持っている事に、
敬意を表している事が読み手に伝わるような文章が出てきますね。

それはそれとして、
この本は、「前むつみ」さんという方が、
翻訳されたようなのですが、
レジェントバンドに関する様々な書籍の翻訳も手掛けていて、
レビューを読むとけっこう評判が良いモノが多いです。

ご自身で英文を読める方と、
そうでない方では意見が分かれるような感じもありますけど。

それで、今月末頃に、発売予定の、
グレッグ・レイクの自伝は、
この本の翻訳者である、
「前むつみ」さんの翻訳によるものらしいです。

この書籍は、そのうち取り上げようとは、
ほとんど思っていなかったのですが、
グレッグの自伝を先日カートに入れるときに、
翻訳者の名前も記載されましたので、
触れてみることにした次第です。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ロック・キーボード そのサウンドメイクの秘密

2022-07-28 16:24:44 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
ロック・キーボード そのサウンドメイクの秘密

本日は、EL&P関連の雑誌を取り上げようと、
目に付く範囲に置いてあるモノをいくつか積んできました。

90年代の、
とある雑誌にEL&Pの新リリース品の論評が掲載されており、
EL&Pにとって、マイナスな事を書いていない割には、
取り上げる事に対して、以前から、何故か気乗りがしなかったのですが、
時間の経過と共に、私の見方も変化するかと思いまして、
昨夜、読み返してみたわけですが、
私の見方は、ほとんど、変化しておりませんでした。

それでも、何とか、少しでもまとめようと思いまして、
書き手の名前をググッてみたら、
その方に関する事で、
あまり良い話に当たらないので、
見合わせる事にしました。

良い話に当たらないといっても、
その話自体は、私が感じたモノと似たような事等も言ってはいたのですけどね。

そこで、
数ヶ月前ぐらいに入手できたこの本を、
取り上げてみます。



シンコーミュージック
B6判
1985年11月

目次は、

まえがき P6

第1章 ロック・キーボーディスト・インタビュー P9

第2章 ロック・キーボード奏法の歴史 P133

第3章 キーボード・サウンドの未来 P155
    
キーボード・カタログ:ムーグ、
アープ~フェアライトCMI、ヤマハDX7 etc. P191

実は、ずっと、この書籍を探していたのですが、
タイトルも出版社も特に記憶していなかったので、
ずっと解らないまま過ごしていたわけです。

社会人になって、
営業に出て間もない頃、
埼玉県の越谷市にあった、
イトーヨーカドーの中にあった書店で、
立ち読みをしたのですが、

「まえがき」の文章を、
キースが書いていたのだけは、ハッキリと記憶していたわけです。

「まえがき」の他にも、
キースへのインタビューも載っておりまして、
書籍1冊買うほどのお金が無かったわけでもないのですが、
結果として買わなかったわけです。

営業に出たばかりで、
精神的に余裕がなかったのかも知れません。

著者が自分で書いた「まえがき」と思って読んでいたら、
キースによるものだったので感動したのを覚えています。

書籍の内容が完成した時点で、
「序文を書いてくれ」と、
キースが依頼されたのかも知れません。

それでその「まえがき」ですが、
ようやく入手した古本を読んでみたら、

「以前はどうして感動したのだろうか?」

という事を思ってしまったというわけです。

おそらく、最初に立ち読みした頃は、
キースが、自分自身とロック・キーボードの有り様を、
客観的に捉える事が出来ない人だと私が勝手に思い込んでいたので、
意外とそうでもなかった事に感動を覚えたのかも知れません。

それはそれとして、
キースへのインタビューは、
77年10月と、
80年9月のモノが収められています。

様々なキーボードの特徴について、
多くを語っていますが、
「ラヴ・ビーチ」時のタイトル決めにまつわるエピソードとか、
「インフェルノ」制作につながる、
バハマのゴスペル・チャーチでのエピソード等とかに触れています。

「ラヴ・ビーチ」のタイトル決めの経緯に関しては、
その後、メンバーが映像で語っているのもありますが、
私の勘違いでなければ、ちょっと違う感じでした。

これは後で確かめてみたいと思います。

インタビュアーは、
著者ではないのようなので、
著者は何人かの著名なキーボードプレイヤーへのインタビューに関しては、
過去のモノを引っ張り出してきて監修したようですね。

全体としては、
出版当時におけるロック・キーボードへのキースの貢献度が、
解るような流れの内容になっています。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

昨夜から本日にかけてのキース本を含むアレコレ

2022-04-28 18:17:15 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
昨夜から本日にかけてのキース本を含むアレコレ

出社してPCを立ち上げたら、
「秋に発売予定のキース本のプレオーダーが始まった!」
とのメールが、昨夜、届いていたのが解りました。



添付されていたのがこの画像

この「えんじ色」のモノと、
「灰色」のモノの2種類があるようです。

価格を見てみたら、
「灰色」の方は、40ポンド。
この「えんじ色」の方は、250ポンドでした。

この価格の格差が、
何らかの特典によって生じているかを、
探ってみたのですが、
どうやら、この「えんじ色」の物体は、
ハードカバーの「灰色」の書籍を入れる布張りのケースのようでした。
それ以外の特典は、本日の段階では特に明示されていませんが、
ひょっとしたら、特典とかいうのは予定されていないのかも知れません。

いくら箱フェチの私でも、
箱入りというだけで、
250ポンドも支払う気持ちにはなれませんね。

取りあえず、ケースが付かない「灰色」の予約はしました。

本日の夕方、EL&P関連のライヴCD(国内仕様盤)が、
5月27日に4点ほどリリースされるとの情報が通販サイトから入りました。

ずっとファンを続けている人が見ると、
1点だけ、あやしいタイトルの品物があったのですが、
ウニオンさんを見ると、ジャケット画像付で、
きちんと表記されていました。

Live In Budapest 1992(2CD)  Emerson, Lake & Palmer
Live In Santiago 1993(2CD)  Emerson, Lake & Palmer
Live In Usa 1986(1CD)  Emerson, Lake & Powell
Live At The Fillmore West 1969(+3) (1CD) The Nice

いずれも「Alive The Live」というレーベルからですね。

あぁ、それにしても、一度にこんなに出るとはね。
経済的に余裕があったら、
手放しで嬉しいだろうな。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

書籍 ゴルバチョフはロックが好き?

2022-01-10 14:18:15 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
書籍 ゴルバチョフはロックが好き?



表紙カバー

1991年に発売された翻訳書です。
本文は翻訳者のあとがきを含めて331頁

もともとのタイトルは、

「Back In The USSR-The True Story of Rock in Russia」

となっていますので、
何かインパクトのあるタイトルにして、
販売に結びつけようとしたのでしょう。

これは、実際に国内で出版された年に求めたのではなく、
10年ぐらい前に古本として求めたものですね。

どんな内容の書籍かというと、
USSR(ソヴィエト連邦)に、
西側からロック音楽がどのような形で入ってきて、
それに触発されたソヴィエトのロック・ムーブメントが、
どのような展開をみせてきたかという、
80年代後期までの30年間の軌跡を
まとめたものですね。

著者は、「アルテーミー・トロイツキー」というソヴィエトでは、
最も著名なロックジャーナリストとの事。

ロックが浸透しやすい流れとして、
例えば、「EL&Pの展覧会の絵」等が、
クラシック音楽だけが認められているところに、
その先駆けとして入っていったりしたのかと、
単純な想像をしていたわけですが、
そんな事は全くなくて、
最初はビートルズなわけです。

それを端緒として、他のロックも聴かれるようになり、
その一部の中にプログレッシヴロックも入っていたようです。

いくつかのプログレッシヴロックのバンド名が、
出てくるのですが、
記載されているのは、

ピンク・フロイド、
キング・クリムズン、
イエス

となっており、

「なんだ、EL&Pは登場しないのか?」

と、意気消沈したのですが、

それから数行後の文章を読むと、
ソヴィエトロック史の中で、
重要なアルバムになっているように受けとめる事もできます。

抜き書きをしますと、

「ソヴィエトでは子供のときからクラシック・ミュージックに優位性がことあるごとに教えこまれる。その結果、熱狂的なロック・ファンでさえも、「もちろん、バッハやベートーヴェンの作品は偉大ですばらしい-ぼくがそういう音楽を好きになれないのは悲しいことだ」と告白してもおかしくはない。こうした状況のなかで、ELPの『展覧会の絵』や『ジーザス・クライスト・スーパースター』のような作品をあげてロックを擁護することが流行した。ロックは、若者が偉大なクラシックの遺産を理解するための助けになるという者も多かった。」(本書P77)

抜き書き終わり。

本書は、当時、ソヴィエトでは出版されずに、
英国で1987年に出版されたとの事。

出版年や時代背景を踏まえると、
様々な情報を収集しながら、
1つの書籍にまとめあげる事は、
私などから想像もつなかい労苦だったと思われます。

こちらの浅はかな想像とは異なっていたとは言え、
著書にEL&Pを登場させてくれた著者には、
本当に感謝です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「The Emerson Lake and Palmer book」を受け取る

2021-12-20 09:47:10 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
「The Emerson Lake and Palmer book」を受け取る

12月18日の土曜日に、
退社した後、所用を済ませて、
20時過ぎ頃に帰宅しましたら、
無事に届いておりました。

発送の連絡のメールが12月4日に来ていましたので、
少なく見ても、10日以上はかかるだろうと、
思っていましたが、クリスマス前に受け取る事ができました。

送付先に印字された住所を見ると、
何故か、英文字の「県名」が抜けていて、
市町村住所が、ダブって記載されておりました。
幸い日本国と郵便番号が明記されていたのと、
何よりも郵便番号が間違っていなかった事で、
無事に受けとる事ができたと思います。

( 郵便番号はかなり大事ですね。
最悪、県の次の住所が未記載だったとしても、
田舎なので氏名が明示されていれば、
何とか受け取れます。)

ファンファーレボックスの時は、
記載住所が正しくても、
送付事故が一度発生しておりましたので、
その時から品物を受けとるまでは、
確実な取引が行われたとは言い難いと思うようになりましたね。

今回の先行予約特典は、
このbookに名前が記載されるという主旨のものでありましたので、
最悪、こちらまで届かないにしても、
Amazonとかで購入もできるようでしたので、
ヤキモキはしておりませんでした。

おかげさまで、
無事に受けとる事が出来たので、
余計な出費をせずに済みました。

送付用段ボールの開封は、
頭脳改革ジャケットのように、
中央から左右に開きます。


書籍もシュリンクで覆われていました

レコード盤とかCDではないので、
特にクッションみたいなモノは入っておらず、
上下左右を段ボール用紙で、
隙間無く固定しています。


バンド名とマークだけというのが、
オフィシャル本の強みか


開封記録に続く。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「ELP Together and Apart」の頁をめくる

2021-07-15 16:16:49 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
「ELP Together and Apart」の頁をめくる

先月、母の介護認定のための検査があったのですが、
10日後ぐらいに、
その結果を聞くために私だけ病院に行きました。

通常の診察の時も、
1時間以上は待つ事になるのですが、
同行者がいなかったので、
思い切って、あのハードカバーの写真集を、
やや大きめのバッグに入れて、
待ち時間に堪能する事にしました。

堪能の前に、ちょっと気にしていた事もあったので、
待ち時間ぐらいにしかできない試みをしてみました。

キース、グレッグ、カールの写真が、
均等な数で掲載されているのかを、
チェックしようと思っていたのです。

掲載されていたグッズに載っている写真を除いて、
ザッと数えてみました。

キース  60枚
グレッグ 51枚
カール  56枚

ゲイリー・ムーア 1枚
スティーヴ・ハウ 2枚
コージー・パウエル 2枚
デイヴ・キルミンスター 2枚
ジョン・ウェットン 1枚

このあたりまでチェックした時点で、
診察の呼び出しがあったので、
おそらく、途中で終了したのだと思います。

後半のブライアン・メイとか、
トニー・アイオミとか、
スージー・クアトロをチェックした後がないので、
これは間違いなく途中で終わっていたのでしょう。

もはや、この作業が、
途中で終わっていたかどうかも、
解らなくなっている私です。

また、
これを書いてみてから、
アーサー・ブラウンを数えるのを忘れている事に気がつきました。
もしかしたら、アーサー・ブラウンは、
ジャケット等の写真だけで、フォトとしては載っていなかったかも。

写真集を受け取ってすぐに、
頁をめくった時から気になっていた事がありました。

3(スリー)の情報の頁があっても、
ロバート・ベリーの写真が1枚も掲載されていなかった事。

これは今回、しっかりと確認しました。

それが故に、編集者の独自の視点が感じられて、
EL&Pのメンバーの写真も均等に所収されているか、
少し気になっていたわけです。

途中経過では、
メンバーの誰かの写真枚数が極端に突出する事はなく、
掲載されている感じですね。

次の病院の待ち時間で、
チェックをするとは限らないので、
おそらく、精査をしないまま、
時は流れていくのでしょう。

以上。

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