EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

セ・ラ・ヴィ シングルレコード 国内 見本盤

2023-08-17 10:33:55 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
セ・ラ・ヴィ シングルレコード 国内 見本盤

職場は盆休みでしたが、
グレッグの翻訳自伝の読書は、
進まない感じです。

本日取り上げる見本盤は、
何年か前に使用済の中古品を、
ヤフオクで入手したモノです。

EL&Pのシングルレコードの見本盤は、
ブログを開始した頃は、
さほど、関心が無かったのですが、
時々、安く出品されており、
競争が無かったりするタイミングの時に、
札を入れて落としたりしています。

これも、その中の1枚ですね。

ちなみに、
かなり前に取り上げています。

リンク先のブログを見てみると、
どうやら、ペラ紙ジャケットの、
表側も裏側も載せていましたね。
レーベル面に関しては、
取り組んでいなかったようです。



ジャケットペラ紙
この見本盤のペラ紙は、
向かって左側にテープが残っています
見本盤を頂戴した側では、
スリーヴとくっつけて取扱していたようです




レーベル面
SIDE 1



レーベル面
SIDE 2

この「セ・ラ・ヴィ」のシングルレコードは、
日本においてはヒット曲として注目されたわけでもないと思うので、
当時、このシングルレコードを求めたのは、
既に「ELP四部作」を所持している、
熱心なEL&Pファン、グレッグファンだと思われます。

私などは、「ELP四部作」のリリース頃から、
EL&Pに傾倒した事もあり、
1977年の夏頃までは、
彼らの載っている雑誌等は、
全く所持していなかった事もあり、
シングルジャケットのこの写真も、
私にとっては貴重なモノだった記憶があります。

私以外の遅れてきたEL&Pファンも、
ジャケットに使用されている、
全盛時のグレッグの写真に惹かれて、
購入するというケースもあったかと思われます。

この年は、
シングルレコードとしては、
「庶民のファンファーレ」も国内でリリースされていますが、
「セ・ラ・ヴィ」の方が後からリリースされたような気もしますが、
記憶が曖昧です。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

FANFARE FOR THE COMMON MAN 米プロモ盤

2023-07-11 13:34:15 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN 米プロモ盤

秋に発売予定のキースの20CDBOXを、
国内の大手通販サイトでも受付を開始しています。

本日の時点において、

¥37,542-とか、
¥36,630-とか、

の価格が付いています。

¥37,542-で出している通販サイトの方は、
毎日、少しずつ、価格が下がっていく事があります。

お店によっては、
プライスダウンのキャンペーンとかがあると、
さらに安く買う事はできますが、
抱き合わせの品物も購入しないと、
より安くならないキャンペーンもあるので、
少しでも安く買えるキャンペーンをチェックするしかないわけです。

まぁ、こんな事は、
通販でCDを求めるしかない地方住みの方々は、
高額の商品を破格で求める時に、
取り組んでいるのではないかと思われます。

私が気にしているのは、
ウニオンさんで、
国内仕様盤を制作するのではないかという事ですね。

BMGからリリースされる品物に関しては、
国内仕様盤は制作しなかったりしていますが、
この20CDBOXは、BMGからのリリースではないので、
何か手を加えるかも知れません。

しかし、そうなったら、
通常の輸入盤よりも、
価格は高くなる事は必至なので、
私には手が出せないかも知れないです。

以前、特典につられて、
既に所持していたハイヴォルテージのブルーレイ(単品)を、
求めた事があります。

ELPとハイヴォルテージのロゴの入ったトートバッグが付いていたからです。
買い物用に使用するには小さめの大きさでした。

トートバッグというのは、
EL&P関連の品物の特典としては、
あまり見かけないものですが、
この20CDBOXには、
そのぐらいの特典を付ける可能性があるかも知れないです。

本日、取り上げるシングルレコードですが、
英国盤に関しては、ヒット作品という事もあり、
レーベル面の違い等も多くあって、
いくつか取り上げて比較をして来ましたが、
米国のプロモ盤になります。

このレーベル面の色をモノとステレオで区分けして、
プロモ盤を制作するというのが、
アトランティックのパターンの一つだったようです。



MONO面



STEREO面

写真は省略しましたが、
カンパニースリーヴに入っていたので、
完品だと思われます。

最近は、海外から求める中古盤のシングルも、
総じて高い感じがしています。

モノの紹介をメインにすえている、
当ブログをずっと継続していくには、
厳しい時代になってきました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

WORKS Volume1 8トラック その2

2021-11-30 16:59:20 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
WORKS Volume1  8トラック その2

本日、取り上げるのは「WORKS Volume1」の未開封の8トラックです。



表側



裏側



下部から

この「WORKS Volume1」の8トラックは、
年月を確認すると、
それはスリーヴが欠損しているジャンク品という事で、 
2016年6月にレポートしております。

EL&Pファンにとっては、
忘れもしない2016年です。

来月はグレッグのご命日月になりますね。

以前の「WORKS Volume1」の8トラックの記事を読む前に、
その時の現品を観察してみたところ、
とんでもない見落としをしながら、
勝手に米国製と思い込んだレポートになっている事が解りました。

この黄色の8トラックはカナダ製のようですね。



以前のカートリッジの裏側

レコードもそうですが、
私にとっては、カナダ盤とかカナダ版とかカナダ製は、
どちらかというと入手しにくいモノですね。

ブログ開始時点ならともかく、
既に更新ペースを落としてからである、
2016年の時点で見落としをしていたわけですから、
キース他界のショックをまだ引きずっていたのかも知れないです。

こちらの未開封品は米国製ですが、
このスリーヴは同社の製品であれば、
他の品物にも使用できそうな感じなので、
8トラも後期ぐらいになると、
製品別のジャケットスリーヴを制作せずに、
スリーヴに四角い小窓を設けて、
同社の8トラ全てに対応させていたのかも知れません。

収集する方にとっては、
ちょっと味気ないとは言えますけどね。



並べて

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ELP四部作 国内初CD 帯付き

2021-09-01 11:40:40 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
ELP四部作 国内初CD 帯付き



前面外観

四部作の国内初CDは既に取り上げているのですが、
今回、取り上げるのは帯付きになります。

中古品で、5年ぐらい前に求めたモノです。

初期のプラケースCDのジャケットデザインの特徴等は、
何度かレポートしていたと思います。



帯 前面



帯 背部
この帯の配色は、
灰色と黒色を基調としていますね。
私などは素人考えで、
黒地に白色のタイトルとバンド名の方が、
クッキリして鮮明だと思ってしまいますが、
バンド名とタイトルをあえて灰色にしているところに、
妙味があると考えたのかも知れません。

この頃の被せ帯は、
シュリンクを取り去った時に、
帯が遊ばないように、
帯の裏4箇所ぐらいに粘着材(両面テープのようなモノ)が付いていました。
この粘着材は、あえてプラケースから離れやすいのを用いたようです。

最初に所持されていた方は、
その粘着材がプラケースに付くのを嫌ったか、
粘着材に埃等が付くのを気にされたのか、
セロハンテープをその上に貼って、
粘着機能を封じ込めたようです。



ある程度、粘着部が汚れてきた時点で、
セロテープを貼ったようです

このようなやりかたを、
私は考えた事もなかったですね。

初期の2CDのプラケースCDの場合、
被せ帯をプラケース内に保存するとした場合、
普通はこんな感じでしょう。



英語解説の上に載せるだけみたいな感じになる

帯を固定するには、
DISC1のトレイ部を外して、
ジャケットの前面に入れ込むという方法もありますが、
ここまでやる方はあまりいないかも知れません。

このCD、
帯は大切に扱われていたわけですが、
日本語解説が欠損しておりました。

解説を意図的に抜いたわけでしょうし、
私が入手する時は、「解説無し」の記載はあったかも知れません。

完品としては出品できないモノですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS Volume1 国内向仕様 ダイジェストプロモ盤

2021-07-08 13:48:35 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
WORKS Volume1 国内向仕様 
ダイジェストプロモ盤

米国製と思われる「WORKS Volume1」のプロモ用ダイジェスト盤に関しては、
2014年に取り上げています。

その米国製のダイジェスト盤をそのまま使用して、
国内プロモ用の簡易ジャケットを制作したのだと思われます。

厚手の白いスリーヴに、
ELPマークの入ったステッカーが貼られています。



ジャケット
裏側は無地

海外では、この白いスリーヴの上に、
手書き等でプロモ盤表示をする等して、
関係者や販売店に卸していたのかも知れませんが、
日本ではワーナーさんが、
EL&Pマークのステッカーを貼るという、
付加価値(?)を付けて、
配布していたようです。

このプロモ盤は、
ヤフオクでも、数年に1度ぐらいの割合で見かけますが、
1、2年ほど前に見かけた時は、
ジャケットの右上の角がちぎられて破損した感じの品物でした。

状態は良くなかったですね。

それでも、珍しいという事もあってか、
けっこうな価格で落札されていました。

リンク先のブログに記してありますように、
「海賊」のプロモ用ヴァージョンの収録も、
珍しい品物の一要因になっているのかも知れませんが、
これに加えて、
EL&Pのステッカー自体、
珍しいモノであると思っていますので、
それがジャケットの真ん中に貼られている事も、
マニア心を大いに刺激するのではないかと思われます。



リンク先と同じレーベル面ですが、
一応、載せます

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

KEITH EMERSON トルコ製「C'est La Vie」ピクチャースリーヴ

2021-05-19 13:39:05 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
KEITH EMERSON 
トルコ製「C'est La Vie」
ピクチャースリーヴ

取り上げていますが、
こちらは、そのミスプリント盤のスリーヴになります。



表側と思われる



裏側と思われる

当初は、スリーヴのないレコード盤のみを入手したわけですが、
制作途中でミスプリントに気づいた事により、
正規の市販品がリリースされるはずもなく、
スリーヴは制作されていないのではないかと思い込んでいました。

ところが、その前後に、
ピクチャースリーヴ入りの品物を入手する事ができました。

この品物は、
レーベル面からジャケットにいたるまで、
ミスプリント品が流通していた可能性を示唆しています。

ただ、ミスプリントに気づいて回収した品物が、
年月を経て出回っているという事もあるかと思うので、
その辺りの実情はトルコの熱心なファンにしか解らない事であります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

C'EST LA VIE シングルレコード 米国盤

2021-05-06 13:16:24 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
C'EST LA VIE シングルレコード 米国盤

「セ・ラ・ヴィ」のシングルレコードのレポートは、
グレッグ・レイク名義か、
エマーソン、レイク&パーマー名義かに関わらず、
「ELP四部作」のカテゴリーに収納していたようです。

本日、取り上げるのは、ピクチャースリーヴに入っていない、
米国盤なのですが、
特に「NOT FOR SALE」等のプロモ盤の記述もないので、
市販盤ではないかと思っています。

海外の中古盤店において¥500以下で発売していた時とか、
ヤフオクに格安で出品されていた時とか、
既に手元にあるという事は全く考えもせずに、
カートに入れたり、札をいれたりしたりして、
手に入れたのです。

結果として、現時点において、
3枚のレコードが手元にあるのですが、
大雑把にみると、朱色と黒色のアトランティックのレーベル面という事で、
デザインの違いは無いように見えます。

ところが、よく見ると、
この3枚は全く別の品物である事が解りました。







解りやすいところでは、
①と②は、
向かって左側中央部の、
マークのようなモノの周辺の印字と、
タイトル文字の太さが異なります

③はそのマークのようなモノ自体が、
①と②に比べてスッキリしています

裏の面の収録曲は、
ジェレミー・ベンダーで共通。

マトリックスナンバーは、
全て違いますね。

所持品の有無を確かめもせず、
お買い得品と思って、
ついつい入手した中で、
レーベル面の異なる品物が収集できた珍しい例ですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

FANFARE FOR THE COMMON MAN 英レーベル面 その3

2021-02-05 10:33:34 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN 
英レーベル面 その3

「FANFARE FOR THE COMMON MAN」は、
先日、取り上げたグレッグのライヴでも、
オープニングの曲として演奏されています。

これに関して、
今まであまり考えた事もなかったのですが、
EL&Pのシングルレコード史上、
英国を中心に、最も売れた曲という事になっていますし、
77年に発売されてから数年しか経過していない事もあり、
オーディエンスへの認知度が高いという事もあったでしょうね。

「その2」の後半に述べましたように、
プレス会社が異なると、
それに伴ってレーベル面のデザイン等は、
必要な表記以外は異なってくるのかも知れないです。

こちらは、配色はアトランティックレーベルの普通の色になりますが、
レーベル面にくり抜きがあるタイプですね。



レーベル面


入手の時点でスリーヴは欠損していまして、
白いスリーヴに入っていました。


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS 1 カセットテープ 未開封 西ドイツ製 その2

2020-10-07 11:33:57 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
WORKS 1 カセットテープ 未開封 西ドイツ製 その2

出社してから、
ロック・ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレン氏が、
他界されたのを知りました。

ご冥福をお祈りいたします。

キースファンが思い浮かべたのは、
2002年のナイスの再結成ライヴが入っているCDかと思われます。

近いうち、ヴァン・ヘイレンにまつわる思い出と一緒に、
綴ってみたいと思います。

今日、取り上げるのは、
西ドイツ製の「WORKS」の未開封のカセットテープで、
前回の続きになります。

この「WORKS 1 カセットテープ 未開封 西ドイツ製」は、
取り上げた時期をしっかりと覚えていなかったのですが、
出社して確かめたら、今年の5月11日でした。

まだ、半年経過していなかったようですが、
あわてて車に2本目を積んできたので、
それをレポートします。



2本目の写真

写真を見ると、「WORKS Ⅱ」と印字されています。

内容は、「WORKS volume 2」ではなく、
「WORKS volume 1」のアナログ盤の、
カール・パーマーの面と「庶民のファンファーレ」と「海賊」が収録されているようです。



裏側から見える収録曲

前回取り上げた「WORKS Ⅰ」のカセットテープと並べて見ました。



単品だと「WORKS Ⅰ」と「WORKS Ⅱ」の文字が違っているだけかと思いますが、
並べてみるとタイトル文字の縦の位置を、
微妙に変えてあります。
何を意図しているのかは想像もつきませんけど。

以前、取り上げた、カセットテープの米アトランティック版は、
2本目のカセットに、
アナログ盤のグレッグのサイドとカールのサイドが、
収録されていたわけですが、
こちらの方は、アナログ盤2枚組の収録の順番通りに、
1本目に、キースのサイドとグレッグのサイド、
2本目に、カールのサイドとバンドのサイドが収録されています。

米国製のカセットテープを取り上げた時は、
収録時間の関係で収録曲順の入替をしたのではないかと綴りましたが、
遣り方次第では、アナログ盤に収録された順番を確保できるようです。

当ブログでは、アナログ盤のジャケットを制作する時に、
その国の独自性が出ている事を綴ってきましたし、
それは、カセットテープのインデックスのデザインに関しても、
言える事ではありました。

こうしてみると、
「WORKS volume 1」に関しては、
オリジナルアルバムの楽曲をカセットテープに収録する場合でも、
西ドイツ版と米アトランティック版では収録順が異なっていますので、
これも製作国の独自性の1つと言えますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

庶民のファンファーレ 国内シングルレコード 見本盤

2020-07-20 11:05:34 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
庶民のファンファーレ 
国内シングルレコード 見本盤

EL&Pの国内盤のシングルレコードの見本盤は、
ヤフオクでも頻繁に見かけません。

国内盤のシングルレコードの見本盤に関しては、
未だ、目にした事のない品物もあります。

このブログでは、
EL&Pのシングルレコードの見本盤に関しては、
何年か前に、
EL&Pの最終国内盤シングルレコードである、
「欲しいのは君だけ」
を取り上げただけですね。

本日、取り上げるのは、
その「欲しいのは君だけ」の2つ前に、
国内でリリースされた、
「庶民のファンファーレ」のシングルレコードの見本盤です。



レーベル面



カンパニースリーヴの一部は劣化で変色。

ペラ紙の裏側は、
レコードが、
どのような扱いが為されていたのかは、
全く解りませんが、
セロテープの剥ぎ後みたいなものが残っています。


ジャケットペラ紙裏側

このぐらいの痛みになると、
ジャンク品のレベルというべきかも知れないです。

国内における未発表曲が収録されたシングルレコードの発売という事で、
当時、渋谷陽一さんがパーソナリティーを務めていた、
NHK・FMの「ヤングジョッキー」で、
B面収録の未発表曲「恐怖の頭脳改革」を流してくれました。

これにともなって、
熱心なファンのほとんどが、
リリース予定前日か予定日にレコード店に足を運んだ事と思われます。

A面は、レーベル面の写真ように、
「ELP四部作」からのシングルカットのショートヴァージョンですが、
ほとんどのファンが日本国内では未発表曲であった、
B面を目当てに購入したと考えられます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

題名のない音楽会と×(かける)クラシック その2

2020-06-17 16:16:37 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
題名のない音楽会と×(かける)クラシック その2

6月8日(月)の当ブログの後半で、
NHK・FMの「×(かける)クラシック」という番組において、
前日、6月7日(日)に、
EL&Pの「トッカータ」が流れた事に触れました。

過去の放送は、ラジルラジルで聴く事が可能だとも思うのですが、
それは、まだ、聴いておりません。

たまたま、
6月14日の朝に、スマホのgoogle窓をクイックしたら、
6月14日放送予定の「×(かける)クラシック」で、
キース・エマーソンやポール・マッカートニーの曲も流れるニュースが、
最初に出てきたので、ちょっと驚きました。

「2週続けて、EL&Pの曲を流したりはしないでしょう」

という勝手な思い込みがあったのですが、

ニュース記事を読んでみると、

「タルカス」の抜粋と、
「ピアノ協奏曲 第1番 から 第2楽章、第3楽章」

が、流れる事が解りました。

14日の午後に外に出て車の中で聴く等、
思案しましたが、
町から防災のために支給(貸与?)されているラジオで、
聴ける事が解りまして、
自宅で聴く事にしました。

言うまでもなく、
EL&Pファンやキースファンとしては、
どのような説明と解説が為されるかに、
興味と関心が行くわけですが、

おそらく、番組のシナリオライターが書いたと思われる、
アーティストの紹介として、
パーソナリティーの上野耕平氏が読まれた文章の中に、

「ロック・キーボードの革命を起こした人」

みたいな表現がありました。

ちなみに、
タルカスの抜粋は、
アーティストの解説のBGMに使用されていましたね。

市川紗椰さんの感想は、
第3楽章について述べたものでしたが、

その中に、

「当時、これを生で聴くことができた人達がうらやましいです。」

「プロコフィエフみたいな感じもありますね。」

というのがありました。

上野耕平氏の感想は、

「第2楽章がとてもグッとくる」

というのがありまして、

「クラシックの1つの進化としてのプログレッシヴロック」

という独自の視点も少しだけ語っていました。

今回、EL&Pやキース・エマーソンを知らない若い方々にとって、
「聴いてみよう」という気持ちを起こさせるような、
有益な情報や感想をお二人は提供してくれたと思います。

また、
翌日の6月15日は、
親しい知人の葬儀があって、
早朝から能代市に車を走らせる事になったので、
同番組の再放送も聴く事ができました。

そう言えば、
能代市内の国道7号線に近いところに、
オーナーシェフがイエスのファンという、
テイクアウト専門と思われるスイーツ店がある事を、
ネット友人が教えてくださったのですが、
この日は午後から仕事でしたので、
葬儀の後は早々に職場に戻りました。

能代市には、また行きますよ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

WORKS 1 カセットテープ 未開封 西ドイツ製

2020-05-11 11:22:10 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
WORKS 1 カセットテープ 未開封 西ドイツ製




「ELP四部作」のカセットテープです。

シュリンクで覆われている開封していな品物です。

「ELP四部作」のカセットテープは、
米国製の品物を取り上げていました。

本日、取り上げる品物は、
開封してみないと、
製造国の記載をしっかりと確認する事はできませんが、
売り手の方は、「ドイツ製」と述べていました。

インデックスの表面に「ariola」の記載もありますので、
西ドイツ製品とみて間違いないと思われます。

このカセットテープ単品に収録されているのは、
「ELP四部作」アナログ盤のキースのONE面とグレッグのTWO面のようです。
カールのTHREE面とグループのFOUR面は、
もう1つのカセットテープ単品として存在しています。


収録曲が見えます

発売する時点では、2本のカセットテープは、
セットになって販売されていたのだと思いますが、
2つのプラケースをさらに覆う紙製のスリーヴが存在していたのかどうかまでは、
解りかねます。

プラケースのカセットテープのインデックスでは、
プラケースのCDジャケットと同様に、
アナログ盤ジャケットのエンボスマークは再現できないので、
ELPマークの表現の仕方が製作国の工夫になるわけですが、
インデックスのデザインに、
大きなELPマークを取り入れているのが特徴です。

アナログ盤のジャケットにおける、
アルバムタイトル、バンド名、ELPマークの大きさのバランスと配置は、
全く無視をして、
アナログ盤ジャケットの大きな特徴である、
下地の黒色とELPマークをシンプルに強調したという感じですね。

「WORKSらしさ」が十分に出ているデザインだと思います



背部

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

FANFARE FOR THE COMMON MAN 英レーベル面 その2

2019-11-14 14:02:14 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN 
英レーベル面 
その2

                           
B面はBRAIN SALAD SURGERY


「FANFARE FOR THE COMMON MAN」のレーベル面が、
配色は同じでもデザインが微妙に異なっている件に関して、
今年2月の本ブログで綴っています。

今日取り上げるシングルレコードは、
レーベル面が全く異なっている仕様のものです。

下地がシルバーで、文字がブラックのヴァージョンです。

特にスリーヴが付いていないものを入手しました。

EL&P関連の英国製のシングルレコードの中に、
レーベル面に記されている文字が凹んでいるのがありますが、
こちらもそれと同じタイプのものですね。

レコード番号は、
2月に取り上げた品物と共通しています。

曲がヒットすると、
レコードを増産する流れに入るのだと思いますが、
1つのプレス会社だけでは間に合わないので、
幾つかのプレス会社が請け負うのだと思います。

その時にレーベル面が著しく異なる品物が制作されているのではないかと、
素人考えで思ったりしています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

FANFARE FOR THE COMMON MAN 英レーベル面

2019-02-18 17:26:58 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN 英レーベル面

いくつかの「FANFARE FOR THE COMMON MAN」のシングルレコードの、
英国盤のレーベル面を見て気がついた事を記してみます。

「FANFARE FOR THE COMMON MAN」は、
バンドとしてのEL&Pのシングルカットされたレコードの中では、
英国では、もっともヒットした曲という事になっているようです。

FANFARE BOXに「FANFARE FOR THE COMMON MAN」の復刻シングルレコードが入っていますが、
EL&Pの英国での最大のヒット曲である事が復刻の理由でしょうし、
一昨年にリリースされた、BOXセットのタイトルに、
冒頭の「FANFARE」が使用されているのも、
「FANFARE FOR THE COMMON MAN」にあやかったものなのでしょう。

このブログでは、「FANFARE FOR THE COMMON MAN」の英国盤に関しては、
ピクチャースリーヴ付きの品物を一度取り上げていますが、
その時はレーベル面の写真を掲載しておりませんでした。

それは、こんな感じですね。



ヒットしない場合は、初回プレスで終了という事になるのでしょうが、
ヒットすると、数回にわたってプレスされるのだと思いますが、
そのうちの幾つかは、ピクチャースリーヴに収納されていない品物も、
発生してくるのではないかと思います。

これは、レコード番号も同様のシングルレコードですが、
入手した時点で、カンバニースリーヴ等も欠損しておりました。


曲名とバンド名もピクチャースリーヴ入りのレーベル面より、
大きめです


レーベル面の配色等は、ピクチャースリーヴに入っていたレコードと、
大雑把には同じモノですが、
「A」の文字の印字位置等が異なっているのがわかります。

この2枚を見た感じでは、
プレスごとにレーベル面のデザインを微妙に変更していると、
考えられます。
レコード盤に刻まれているマトリックスナンバーは、
末尾の数字が異なっていました。

以上。

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WORKS Volume1 西ドイツ アナログ盤

2018-05-14 13:43:48 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
WORKS Volume1 西ドイツ アナログ盤

本日取り上げるのは、
「Volume1」。

「Volume2」の西ドイツ盤の方は、
既に取り上げています。

ジャケットのELPマークも、
エンボス仕様になっているので、
西ドイツでも初期盤と推定されます。


この写真を見ると、
リングウェアが強調されていますが、
実物はそうでもありません



ジャケット裏側の向かって右上
この部分に関しては、
「Volume2」では、
カセットテープの番号も記されていましたが、
こちらはレコード番号のみ



ジャケット裏側の下部

アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」
においては、
ジャケット上部を開口部にして、
レコードを取り出す仕組みになっており、
西ドイツ独自の特徴が見られましたが、
この3面開きジャケットの2枚組では、
ジャケットの厚みも含めて、
英米盤に忠実な仕様になっています。


レーベル面

以上。

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