EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「マジカル」を受け取る

2024-02-28 14:04:35 | Greg Lake関連
「マジカル」を受け取る

先日、ウルトラ・ヴァイヴからリリース予定だった、
キースの20CDボックスが、
発売中止になったか、
リリースされていないかのどちらかではないかと、
述べましたが、
既に出ている可能性も出てきたので、
さらに調べてみようと思っています。

さて、グレッグ・レイクの「マジカル」。

昨夜、自宅に届きましたが、
ダンボール開封時間が取れなかったので、
車に積んできて昼休みにダンボールを開封しました。

ゴワゴワのビニール袋ではなく、
セロハンのように薄い透明素材の袋に入っておりました。




うん
ボックスリリースこそは、
突っ込みどころや、
抜けがあったにせよ、
アーティストの歴史の集大成だね

以前のイタリアライヴのボックスは、
アナログ盤も入っていた事や、
外付けのDVDもあったので、
ゴワゴワのビニール袋に入れたのかも知れませんが、
薄い袋は昨今の物価の高騰の影響かと。



日本語解説は、
リーフレットではなく、
4頁ぐらいの小冊子仕様
それでもホチキス止めはしています

まずは、
受け取り報告まで。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。


4月のレコード・ストア・デイの商品

2024-02-27 14:25:18 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
4月のレコード・ストア・デイの商品



これはサイトからコピペした、
2021年発売の、
海外のHMVのホワイトヴァイナル
独自の被せ帯も付いているようです
HMVから入手したらこの仕様で送付されてくるのかな?

今年4月のレコード・ストア・デイのラインナップがアップされた時に、
つぶさに観察をしたのですが、
EL&P関連商品を発見できなかったのですが、
見落としてしまっていたのかも知れません。

ウニオンさんのサイトを見たら、
4月22日のレコード・ストア・デイで、
「展覧会の絵」のピクチャー盤が発売される事になったお知らせを、
見ることができました。

本日の時点においては、
ピクチャーレコード盤と思われる、
レコード盤の絵柄が見える画像は、
アップされておりませんでした。

レコードとしては、
今年になってからのBMGからの初商品かも知れませんが、
サイトの説明によると、

「ELPレコード・ストア・デイ・ピクチャー・ディスク・シリーズの1つ。」

との事。

続いているので、「シリーズ」と記したのか、
元々、BMGが数年に渡るシリーズとして企画していたのかまでは、
解りませんが、
「シリーズ」のようですね。

単品のピクチャーレコードだと、
まだ、白い鳥の絵の「ファーストアルバム」も残っていますが、
それが終了したとして、
「レディース&ジェントルメン」以降の作品を、
この「シリーズ」で扱うのかどうかは、
本当に未知数だと思っております。

私は、それこそ、やり残しているリリースの仕方として、
70年代のアルバムを中心とした、
「展覧会の絵」以外のカラーヴァイナルがあると思うので、
それを単品でリリースして繋いでいくのか、
あるいは、
「頭脳改革」までのアルバムをカラーレコードボックスにして、
一稼ぎをし、(そもそも稼げるのかは解りませんけどね)
その後、タイトル別にカラーヴァイナルとして、
単品にして発売するのかとか等があると妄想したりしておりましたが、
遅くとも来年以降には、何らかのカラーヴァイナルが出るとは思っています。

私の場合、リリース済みの品物も、
全て揃えているわけではないので、
買う品物が無くなってきたら、
中古品でも買おうかなと思っています。

ただ、
最近は中古品も安くないですし、
生産量や流通量が少ないと、
結局、最初に買っておくのが、
もっとも安価だったという事も出てきそうなので、
これが悩みどころではありますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

EL&P関連のボックスの発売に関して本日時点で知り得た事

2024-02-23 14:09:17 | Emerson,Lake&Palmer関連
EL&P関連のボックスの発売に関して本日時点で知り得た事

マジカル : ザ・ソロ・イヤーズ・ボックスの国内仕様盤こんな感じ。



画像は普通の輸入盤より青っぽいですが、
現物の色合いは同じものだと思います

昨日、ディスクユニオンさんを覗いてみたら、
新たなジャケット画像がアップされておりました。

この画像から解った事と想定できる事。

1.国内仕様盤の最大の特徴と言える、
帯代わりのステッカーは、
グレッグの顔に合わせたのか円状のステッカー。
前回のイタリア公演のステッカーは長四角でした。

2.画像向かって右側の照り返しに、
イタリア公演の国内仕様ボックスのような、
ゴワゴワしたぶ厚いビニールが被せてあるのが想定される。

3.これによって、内容物はシュリンクを開封せずにそのままにして、
ぶ厚いビニールの中に、国内解説を入れ込んだ仕様と思われる。

基本的には、イタリア公演の国内仕様のボックスと、
同じ制作の仕方をしているのでしょう。

一部の大手通販サイトで、
カールのボックスの受付が開始されました。

久々に英アマゾンを覗いてみたら、
国内通販サイトで単品を入手したとした場合と比較すると、
送料を含めても数千円は安い。

但し、英アマゾンから求めた場合、
受け取った時に角がつぶれていたりするかも知れないです。

美品を入手するとなると、
国内での購入を選択する事になりますが、
国内通販サイトのタイミングの良いセール企画時を狙わないと、
新年度早々、薄給会社員の懐をジワジワと圧迫する感じですね。

これは、もう少しだけ様子を見ようかなと思っています。

次に、「エマーソン、レイク&パウエルのボックス」。

予想通り、
国内仕様盤の発売予定があるようです。

リリースしてくれるのは、

「IAC MUSIC JAPAN」というところ。

他のリリース商品を見てみると、
熱心なプログレファンは、
知っていて当たり前みたいなメーカーのようです。

最近では、スティーヴ・ハケットの、
邦題「サーカスと夜鯨の秘話」や、
リック・ウェイクマンの、
邦題「ライヴ・アット・ザ・ロンドン・パラディアム2023~追憶の饗宴」
をリリースしたところのようです。

私は知りませんでしたけどね。

このメーカーのリストを眺めていると、
「限定品」という言葉に弱い私は、
あまり熱心になるほどではない品物も、
何かと自分に理由をつけて、
ついつい買ってしまったりするので、
気をつけないといけません。

それから、

マーキーさんではないところからも発売予定だった、
キースの「ヴァリエーションズ(CD20枚組ボックスセット) 番号CDSOL-71590」
に関してですが、
これは、発売が無期延期か、中止になったのかも知れないと、
思っております。

以上。

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ROCK SUPER ARTIST BEST 120 VOL.6

2024-02-20 13:11:41 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ROCK SUPER ARTIST BEST 120 VOL.6



プラケース内ペラ紙ジャケット
見開きではない1枚仕様

中古で入手したCDです。

国内盤のオムニバスCDなので、
新品の時は帯もあったと思われますが、
帯がプラケース内に収納されているという、
ラッキーな事態は起きませんでした。

ジャケットはペラ用紙1枚で、
裏側への印刷はありません。

収録曲は、
CDの盤面と、
プラケースの裏側で見る事ができます。



消費税3%の時代の商品
1997年の3月までは、
消費税3%だったようです

国内盤のオムニバスCDに関しては、
簡素ではあっても、
アーティストや楽曲の説明が付記されていたりするのですが、
本CDに関してはそれが無いようです。

中古品ですから、
解説用紙が欠損している事も考えられますが、
ジャケット用紙の裏側が真っ白なので、
おそらく、最初から解説のないCDと推定されます。

こうやって、特徴を綴っていると、
どうでも良いオムニバスCDに感じられるかと思いますが、
意外に音が良かったので、
ちょっと嬉しかったですね。

「ラウンドアバウト」は、8分18秒ですし、
「サテンの夜」に関しては、
海外も含めたこの手のCDに入っている音とは、
明らかに違うヴァージョンでした。

「BEST 120  ARTIST」と記載されているわけですが、
シリーズがVOL.いくつまであるかは解りかねます。

このCDに関しても、
同じアーティストの楽曲を、
2曲収録していたりするので、
このシリーズの枚数はちょっと推定できません。

EL&Pに関しては、
最後の曲として「フロム・ザ・ビギニング」が収録されています。

EL&Pですが、
このシリーズで収録されているのが、
果たして、この1曲だけなのかは、
解りかねます。

以上。

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カール・パーマーのボックスセットに関して

2024-02-19 11:06:49 | Carl Palmer関連
カール・パーマーのボックスセットに関して



情報サイトより頂戴しました

ボックスセットが出る事自体は、
とても嬉しい事です。

仕様はCDを特製のデジパックに重ねて収納するタイプで、
私はこのタイプを、
初めて目撃しましたね。

いかにコンパクトに収納するかに重点を置いている仕様なのでしょうが、
個人的にはあまり好きではありません。

以前、amassのニュースの中に付記されていた、
カールがBMGから自伝の出版を予定しているとの情報があったのですが、
まさか、ボックスにその自伝を収納するとは、
全く、考えの及ばぬところでした。

この企画自体は、
とても面白いと思います。

が、

し・か・し

こうなると、
その自伝の翻訳出版とかは、
日本ではどこで行ってくれるのかと、
思うわけです。

国内仕様解説付きと言うのが、
国内のどこかから出たとします。

まぁ、収録楽曲の細かいところまで、
入念に調べている解説が付くのであれば、
それはそれでEL&Pマニアとしては、
納得のいくところではあるのでしょうが、
200頁ほどの自伝は、
全く翻訳される事無く、
これも章立て等の解説のみで済ませるという事をするかも知れません。

となると、
「ボックスの完全国内版」が、
誕生しないかと、
全く期待せずに望みたくなります。

収納自伝の扱いですが、
ボックスには「完全製本の翻訳自伝」を収納して、
映像には字幕を付けるというモノです。

発売側としては、
採算を度外視した発売になると思うので、
資金力がある会社でなければ、
難しい企画だと思われます。

ビクターエンタテイメントさん、
やってくれませんかね。

ちなみに、
本日の時点での、
ビクターエンタテイメントさんの、
EL&P取扱商品は、
この2点のみ。



サイトよりコピペ

あと、
他の会社の可能性としては、
エイジアの武道館ライヴの国内製ボックスをリリースしたところが、
やってくださるかも知れません。
あの武道館ライヴのボックスセットは、
オリジナルはBMGで制作したものでしたので、
エイジアの好きなスタッフが、
カールのボックスの制作に意欲を出してくれないだろうかと、
思うわけです。

いずれにしましても、
「完全翻訳自伝」をボックスに収納するのは、
簡単な事ではないと思いますから、
期待をせずに望むしかないです。

以上。

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展覧会の絵 カセットテープ 国内製 その4

2024-02-16 14:06:43 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
展覧会の絵 カセットテープ 国内製 その4

数日前に、
グレッグ・レイクの国内仕様ボックスの発売日が、
正式に決定した事が、
ウニオンさんのサイトに記載されていました。

当初の発売予定日から、
3ヶ月ほど遅れた理由は解りませんが、
解説付きの国内仕様盤を制作するにあたり、
翻訳自伝の出版の時のように、
契約上の問題が出ていたのかも知れませんね。

それと、
yffcyesheadさんに教えていただいたのですが、
カールもボックスを発売するようです。
BMGから4月の発売予定ですが、
画像を見てみると、
キースやグレッグのボックスとは、
ちょっと異なっているボックスを制作したようなので、
これに関しては、改めて感じた事を書いてみたいと思います。

それにしてもカール、
キース、グレッグのボックスのリリースから、
一年も経過しないうちにボックスのリリースをしてくるとは、
間髪入れずに足並みを揃えてきた感じです。

本日、取り上げるのは、
「展覧会の絵」の国内製カセットテープです。

この「展覧会の絵」のカセットテープは、
アルバム「恐怖の頭脳改革」がリリースされた頃の、
ヴァージョンと思われます。

現時点において2本所持しており、
最初に「インデックスの一部の切り取り品(ジャンク品)」を入手して、
その後、「完品」を入手したのではないかと思います。



上 インデックス切り取り品
下 裂け目がある完品



裏側はこんな感じ

私は、安い価格で出品されている時は、
「インデックスの一部を切り取っている」と判別できても、
札を入れる事があります。

国内製カセットテープの場合、
カセットテープでアルバムを聴いていた人達の、
共通している傾向性によるものか、
「完品」というのを入手するのが、
割と困難であると実感しております。

また、「完品」が出品されても、
出品価格が安くない場合のケースがほとんどです。

求めやすい「完品」が出てくるとは限らないので、

「ジャンク品でもよいから、とりあえずは入手しておこう。」

という判断で札を入れるようになりました。

これは、ヤフオクで拾った画像ですが、
明らかにインデックスの一部切り取り品であるにも関わらず、
3名の方が、¥1,500-の札を入れておりました。



トリロジーのカセット

3名の方は、いずれも、1,000回以上の入札経験のある方なので、
画像は注視していたかと思われますが、
私のような考えで札を入れていたのかも知れません。

本日、取り上げたカセットテープの本体ですが、
同じヴァージョンでも、
本体の色が違う事が解りました。



上 インデックスジャンク品の本体
下 完品の本体
よく見ると、色だけではなく、
テープが見える小窓の大きさも違います

これによって、
同時期に発売されていた、
他のタイトルに於いても、
本体の色が異なるという事が考えられますね。

EL&P製品収集マニアの方々は、
リリース年によるカセットテープの、
インデックスカードのヴァージョン違いを揃えた後、
カセットテープ本体の色違いの収集をも、
目指しているのかも知れないと思いました。

以上。

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BMGのデジパック盤より考える 2

2024-02-14 08:52:48 | Emerson,Lake&Palmer関連
BMGのデジパック盤より考える 2

前回、デジパック盤を制作する際に、

「アナログ盤時代のラヴ・ビーチのジャケットに使用された、
略称ではないバンド名のデザインを、
しっかりと確立されたものにしようとしたのではないか」と、

述べました。

今回は、デジパックの背部面に記載されている、
アルバムタイトルについて、
観察をした時の事を少し書きたいと思います。

現在、このデジパック盤は、
タイトルによっては、
中古盤であっても、
とても入手がしづらくなっています。

そのため、
背部に関しても、
全てを見て判断する事は出来ないのですが、
おおよその共通項は見いだす事ができますね。

また、それによって、
残念な仕事というのが、
浮き彫りになるような感じもあります。

背部のアルバムタイトルに関しては、
基本的には、
アナログ盤のアルバムジャケットに用いていた、
タイトル文字の形状を入れ込んでいます。



タルカス以外は、
新品で入手できた品物

こうして、
並べてみると、
何かが違うと思うのは、
私だけではないと思います。



「タルカス」と「頭脳改革」

1つは、
「タルカス」のタイトル文字。

ジャケットのタイトル文字と異なっているのが、
一目で解ります。

「TARKUS(タルカス)」の文字は、
ジャケットをデザインされた方のイラストによる、
怪物達の「骨文字」です。

「骨文字」だからどうしようもないという見方もあるかと思いますが、
かつて、タルカスのCD盤面のデザインにおいて、
このような試みが為されていました。

「骨文字」の外郭を黒線で描いたわけです。



タルカス英2001年CD盤の盤面上部

これを背部に入れ込むことで、
デジパック盤を並べた時に、
違和感が解消されるのではないかと思うわけです。

デジパック盤の背部に関しては、
かつてのアルバムジャケットのタイトルデザインを、
上手い具合に取り込むという作業をしていると思いましたので、
それならば、「タルカス」に関しても、
もう一工夫して欲しかったですね。

まぁ、その一工夫が無かったので、
ここでのネタになったという事にはなりますが。

もう1つは、
「BRAIN SALAD SURGERY」のタイトル文字。

アナログ盤のジャケットの裏側に大きく記載されている、
このタイトルに関しては、
アナログリイシュー盤における、
このCDの背部の文字は、アナログ盤のタイトル文字とは、
字体が異なっています。
制作側は、アナログ盤の裏ジャケットのタイトル文字に関しては、
特にデザインされたタイトルではないと解釈したと思われますが、
コダワリの背部を制作しているなら、
とことん再現して欲しかったと思われます。

本日、画像を載せなかったタイトルに関しては、
新品自体が入手困難盤であるとか、
中古品がなかなか出てこないという事で、
まだ、入手できておりませんが、
入手した際に、ひとこと言いたくなった時は、
続きを書いてみたいと思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ミュージックライフ 1970年12月号

2024-02-09 17:16:29 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1970年12月号



表紙

これも1970年に出版された、
格安の古雑誌を見つけて購入したら、
EL&Pが登場していたという、
運の良い買い物でした。

EL&Pはモノクロのグラビア頁に、
レッド・ツェッペリンと登場。



受賞式の模様は見開き2頁のみ
ちなみにロバート・プラントは、
受賞式とは関係のない、
モノクログラビアに数頁に渡って登場しています



説明箇所を拡大

メロディー・メーカー誌の、
70年度の人気投票受賞式で撮られた写真が、
掲載されているわけですが、
上の説明箇所によると、
この受賞式は、9月16日に行われたようです。

グループ部門の第1位をレッド・ツェッペリンが獲得。
EL&Pは、「ブライト・ホープ」という事で受賞したようです。

この頃は、「カール・パルマー」とカタカナ表記されていますね。

EL&Pは、
ファーストアルバムがまだリリースされておらず、
ウィキ等を見ると楽曲の録音を終えたあたりですね。

3人のこの写真に関しては、
真ん中のグレッグの写真だけが、
「衝撃のロックトリオ伝」に掲載されていたと思います。

ML誌の人気投票の途中経過も掲載されており、
オルガニストの部門で、キースが4位ぐらいについていた頃です。

それと、
79頁に「フォークとロックのニューパワー」という記事があり、
ロック編を小清水勇という方が担当しています。
期待される若手のロック・ミュージシャンが、
11数名が記載されており、
カールに関しては説明がされています。
(名前とバンド名だけが記載されていて、
説明のないミュージシャンもいます。)




隣の写真の故ジミー・マックロウが、
後にポール・マッカートニーのバンドに入るなんて、
誰も考えていなかった頃でしょう

書き手の方によると、

アーサー・ブラウンとアトミック・ルースターを、
簡単に紹介した後、

「カールのパワーフルなドラムワークは定評がありそうだ。
しかし、あまりに綿密な感じがする。
アトミック・ルースターのレコードでしか聴いていないからハッキリとは言えないが・・・・・・。
エマーソン・レイク&パルマーのアルバムもそろそろ発売になるだろうから、
アトミック・ルースター時代のドラムワークと較べてみるのも、面白いと思う。」

うーん。

この方は、ファーストアルバムを聴いて、
あまりに綿密なドラムワークが、
さらに綿密になったと思ってしまったのであろうか?

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

LIVE AT THE KINGDOM FESTIVAL SWISS BROADCAST 1997 2CD

2024-02-08 15:12:54 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
LIVE AT THE KINGDOM FESTIVAL SWISS BROADCAST 1997 2CD



プラケース内の、
2つ折りジャケット

抱き合わせで購入する時に、
中古盤を購入したりするのですが、
よく「未開封」と記載されているのがあります。

これも、そう記載された「シュリンク未開封盤」でした。

リリースされたのは、
2020年なので、
翌年ぐらいに求めていたモノであると思います。

この時期のライヴを好きなEL&Pファンは、
あまりいないのではないかと思うし、
私もその一人ですね。

ただ、録音状態によっては、
拾い物があったりしますので、
1996年のライヴ演奏のイメージだけで、
判断してはいけないところもあります。

それから、
このブログで、
何度も何度もついつい書いてしまいますが、
この種の輸入ライヴ盤に関しては、
「国内仕様盤」というのも、
あまり間を置かずにリリースされたりしているので、
新規ライヴ音源のリリースだとしても、
即、輸入盤を購入してはいけないと、
思うようになりました。

ただ、このタイトルに関しては、
国内仕様盤はリリースされていないかも知れません。

70年代のオリジナルスタジオアルバムと違って、
ジャケットにメンバーの演奏写真を用いている、
色合いの似ているジャケットのライヴ盤も出てきているので、
高齢者としては、思い込みだけで買うと、
同じCDを買ってしまうかも知れないので、
注意しないといけないですね。

まぁ、それは、EL&Pファンでも、
私だけに限った事でありますが。

ディスクユニオンさんの説明によると、
1997年の7月にスイスで行われた、「Kingdom Festival」というフェスに出演した際の公演を収録との事。

フェスというからには、他のアーティストも、出演されていたのでしょうが、
それに関しては、特に説明がありません。

ヘッドライナーだったのかどうかも解らないわけです。

この時期のライヴでは、
92年ごろと違って、
「Hoedown」を演奏しているのですが、
このCDに関しては、
グレッグのギンギンのベースの音が、
しっかりと響いてくるのが、
かなり新鮮な響きでしたね。

いわゆる、
こんな感じの音を聴くことができると、
私にとっての「拾い物」にあたるわけですが。

他の楽曲に関しては、
この時期の他のライヴCDと、
あまり変わらない印象を受けました。

それからアンコール演奏の終了後に流れる楽曲が、
同じレスピーギでも、
「教会のステンドグラスの第4楽章」ではなく、
組曲「鳥」のメロディーになっていました。

96年とか97年のライヴでは、
全てそのようになっていたか、
確認してみないと解りませんが、
同時期のライヴCDに関しての記憶が曖昧です。
(老化だな。)




CD盤面は、
2CDとも同じ絵柄になっています

最近のライヴCDが全てこのような感じではないかも知れませんが、
あらゆるコストをカットすると、
結局、ジャケットの絵柄とCD盤面の絵柄が一緒になってしまうところに、
行き着くのかも知れないです。

ステージの背景はしょぼい感じがすると思いましたが、
こうして、CD盤面に絵柄を持ってくると、
派手ではない鮮やかさもあり、
バランスの取れている配色になっているように思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

コンサート終了後のミーティング 3

2024-02-06 17:06:06 | EL&Pファンの語録
コンサート終了後のミーティング 3

EL&P本体にまつわるネタは、
今日は書きませんので。



当日の写真が無くなったので、
デジブック3CDの写真から

一人の方が仰っていた事。

「チケットを入手してから、
これを本当に楽しみにして、
数ヶ月間過ごして来ましたが、
全て終わってしまいました。
これから、一体、どうやって過ごしたら良いのでしょう。」

この方は、音楽に関しては、
EL&Pがもの凄く好きで、
音楽ではないジャンルの趣味もあるのですが、
今回のコンサートにかける情熱は、
とてつもない想いがあったのだと思います。

正直、
そのとてつもない情熱に比べたら、
私などは

「果たしてEL&P好き言えるのか」

と思ってしまいます。

かなりアヤシイですね。

お住まいは、自営業のような感じで、
お仕事の性格上、
土日のお休みは、
ほとんどない様子なので、
今回の平日の2daysのコンサートは、
本当にタイミングの良いものであったと思います。

3人で、
会場から10分~15分ぐらい歩いたところのお店で、
食事をしました。

外から中の様子がうかがえる、
高層ビルの1階にあるお店でした。

ビルのある場所は、
都内では知られている場所のようなのですが、
脳裡に刻んでこなかったので覚えていません。

それから、
このお店は何をメインとするお店であったのか、
良く解りません。

基本的には食事をするお店というより、
お酒を楽しむお店だと思います。

会社の同僚と思われる、
男女のグループで来ている方々が、
見えたのですが、
1人の女性客が飲み過ぎたのか、
かなり気分が悪くなったようで、
グループの方が、「袋」を持って、
逆流現象に対応しようとしていましたね。

最後に頼んだのが、
シーフードのピザだったのですが、
通常のピザとは違って、
厚さが数センチありました。

その時は解らなかったけど、
「シカゴピザ」
という種類のようでした。

お店を後にした時に、

19歳の時に、
都内の市ヶ谷駅で待ち合わせた時の、
私にとっては初めての、
「EL&Pファンクラブのミーティング」
を思い出しました。

この時は、
待ち合わせ場所だけが決まっていて、
ミーティングの場所等は、
全く決めていなかったと思われます。

喫茶店かどこかで、
話をしようという事で、
行き当たりばったりで歩いていたのですが、
大阪から来た3人のスタッフと、
関東圏内に居住していた4人と、
予備校の夏期講習か何かで東京に来ていた、
確か広島県の1人のメンバーで、
「シェーキーズ」に入ったのを思い出した次第。

その時は面積の大きなピザをシェアして食べたのですが、
今回ピザは大きくなかったけど、
厚みがありました。

現在のピザの元となるモノは、
イタリアが始まりのようなので、
イタリアで評価されているEL&Pが浮かびます。

また、EL&Pファンの方々と、
どこかのお店で、
ピザを食べる機会が出てきたら、
本当に嬉しいなと思いましたね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Emerson Lake & Powell The Complete Collection

2024-02-05 17:44:29 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
Emerson Lake & Powell The Complete Collection

アメブロでお世話になっているyffcyesheadさんが、
先週、教えてくださった、
エマーソン、レイク&パウエルの3枚組CDが、
本日、大手通販サイトでもアップされて、
予約が可能になりました。



アップされているジャケットの絵柄、
個人的にはこういうのは好きだな。
ブートCDみたいに、
顔のようなモノにあたる部分の色を変えるとかするよりは、
ズッと良いと思いますわ

この3枚組は、
当初、オフィシャルサイト限定で発売され、
その後、一般販売もされている、
このブログでも取り上げた、

「Emerson Lake And Powell」
「The Sprocket Sessions」
「Live In Concert」

という3タイトルのCDを合体させたものですね。

既出の音源を一つにまとめたというだけで、
リマスターとかはしているようですが、
特に未発表の音源は無いようです。

但し、これまでも、「Emerson Lake And Powell」のCDには、
ボーナストラックが収録されているヴァージョンがあり、
「The Loco-Motion」と「Vacant Possession」の2曲でしたが、
これに、「The Score 」の「Single Edition」というのが追加されるようです。

サイトの説明によると、
「Cherry Red」の傘下レーベルである、
「Spirit Of Unicorn Music Archives 」からのリリースだそうです。

この3CDに関して、「CD3枚組ボックス」という記載の仕方をしているのですが、
私がこだわっている「箱仕様」にはならないのではないかと推定いたしております。

2010年代であれば、
3枚組の品物でも、
それぞれのジャケットの絵柄がある、
薄手のペーパースリーヴに入れて、
インサート箇所か一つある、
やや厚手のボックスに収納するという仕様がありました。

これは、
ボックスの見た目は薄いのですが、
3タイトルのジャケットが、
それぞれ独立して差し込まれているので、
全体的に薄くても間違いなくボックス(箱)という印象はありました。

しかし、
最近は、
3CDだと、
「デジブック仕様」とか、
「デジスリーヴ仕様」とかになっているケースが、
多いように思います。

それでも、
デジブック仕様は、
外装が頑丈なので豪華感はあります。

ただ、デジスリーヴ仕様は、
単に経費を節約しているというだけに見えてしまいますね。

国内仕様盤が出たら、
そちらを求めようと思っています。

これは、国内仕様盤、きっと出ると思いますよ。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

コンサート終了後のミーティング 2

2024-02-02 13:03:15 | Emerson,Lake&Palmer関連
コンサート終了後のミーティング 2




昨日、受け取る事ができるかと思いきや、
予想通り(?)延期になり、
現時点で「2月下旬入荷予定」と記された、
マジカル : ザ・ソロ・イヤーズ・ボックス(国内仕様盤)


ミーティングのメンバーの、
それぞれの居住地の事ですが、

私は秋田在住で、
お会いした方の一人は都内で、
もう一人の方は大阪に住んでいます。

前回、
お二方は、
エイジアやイエス、ARW等も、
見に行かれている事に少し触れましたが、
共通して仰っていた事がありました。

それは、

「ジョン・アンダーソンにはオーラがある。」

という事でした。

お二方は、
EL&Pのメンバーの中でも、
特にグレッグ・レイクの事が好きなのですが、
グレッグ好きの方々から、
ジョン・アンダーソンはそのように映ったという事ですね。

この「オーラ」という言葉をどのように捉えるかという事ですが、
「言葉だけでは表現できない圧倒的な輝き」のようなモノかと思います。

このブログのどこかで触れていたかも知れませんが、
グレッグ・レイクが、
リンゴ・スターのパーティーに呼ばれた時に、
ポール・マッカートニーも来ており、
会場に来ていた他の人達とは、
ひときわ違う「オーラ」を感じたというのを聞いたことあります。

ただし、
お二方は、既出のアルバム・音源であるという理由で、
2023年にリリースされた、
本日のブログの冒頭に載せた、
グレッグの「MAGICAL、7CD BOX」は、
購入予定は無いとの事でした。

このような判断は、
熱心なEL&Pファンであっても、
個々に違うわけですね。

都会在住であれば、
生のコンサートに行く機会も多いかと思いますが、
地方住みの薄給会社員の場合、
交通費も加わってくるので、
頻繁に出かけるわけにも行きません。

それで、

「アーティスト関連の品物を入手して所有して楽しむ」

という事にお金を使用するという事が、
私自身の選択肢になっているわけですな。

それから、
その「品物を入手して楽しむ」事に関連したやりとりがありましたね。

これまで、集めてきたEL&P関連の品物を、
自分自身が亡くなったときに、どうするかという事ですね。

これは、子供が居る場合といない場合でも異なってきますし、
早くに親御さんを亡くされた経験から、
自分がこの世を去った時に、
残された身内に負担をかけたくないので、
すでに断捨離に取り組んでしまっているような話も聞きました。

それから、今回、お会いできたお二方とは別に、
2013年にお会いする事ができた、
グレッグ好きのEL&Pファンの方がいます。

2013年のコンサート開演前には、
私と一緒に並んでいた事もあり、
その後も品物のやりとりをした事もありました。

が、お二方とも、
その方とは全く連絡が取れなくなってしまったようです。

何か事情が発生してしまったのかも知れません。

続く。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

映画「幻魔大戦」ロビーカード

2024-02-01 13:48:52 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画「幻魔大戦」ロビーカード

子供の頃、
怪獣映画を見るために映画館に行くと、
映画館の受付周辺の壁とかに、
その映画に出てくる怪獣などが、
大きめの写真で貼られていました。

必ずしも映画のワンシーンとかではなくて、
怪獣であれば、
「スクリーン上で戦うのだ!」という事を、
訴えかけるようなデザインになっている事もありました。

その大きめの写真は、
どうやら「ロビーカード」と称するようで、
大きさも一律ではないみたいです。

これは、映画「幻魔大戦」のロビーカード。

厚手の用紙に印刷されていますね。

どのぐらいの種類が制作されていたのかは、
定かでありませんが、
ヤフオクでいくつか入手する事ができました。



これはその一つ



向かって右下部にキースの名前



大きさ(HONKYプラケースCDを置いて)

これを書いていて思いだしたのですが、

「出没!アド街ック天国」というテレビ東京で制作している番組があります。

秋田県では、
ABS秋田放送という地方局で、
日曜日の午後か3時から、
数ヶ月遅れで、放映しています。

確か、今月だったと思いますが、
たまたま見ていた時に、
都内の「大崎」を特集していたわけです。

その「大崎」におけるランキング第2位で、
「ソニーの礎」という事で、「ソニー」の紹介をしていました。

その時のBGMに、
映画「幻魔大戦」サントラに収録された、
このロビーカードに描かれているキャラクター、
「ソニー」のテーマ曲である、
「ソニー・ザ・キッド / Sonny's Skate State」を、
使用していましたね。

このブログでは、
テレビ番組「秘密のケンミンshow」において、
粘る食べ物が登場した時のBGMとして、
「ナットロッカー」が使用された時の事をレポートした時がありました。
使用の仕方が面白いと思って取り上げたわけです。

今回は、まさか、サントラ内の収録曲が出てくるとは思っていなかったので、
制作者は、「聴く人が聴いて、アッと、思ってくれれば良いな」と、
少しは思っていたかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。