EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

伊東ゆかりのアルバム 素描(sketch)に収録されたグレッグの曲

2015-07-08 09:58:20 | Greg Lake関連
伊東ゆかりのアルバム
 「素描(sketch)」に収録されたグレッグの曲




「伊東ゆかり」は、私の子供の頃に「小指の想い出」をヒットさせた歌手です。

「小指の想い出」は、1967年のリリースとの事なので、
EL&Pが結成される以前の話という事になりますね。

子供の頃の私の記憶に焼き付いているくらいなので、
私より年齢が上の方であれば、
昭和歌謡のスタンダードナンバーの1つとして、
そのメロディーは知られていると思います。

ウィキによると、その次にリリースされた「恋のしずく」は、
オリコン初の女性アーティストの1位獲得曲であるとの事。

そのような売上の実績もあり、私より年上の音楽好きの日本人であれば、
「伊東ゆかり」の名前ぐらいは知っているでしょう。

8月に輸入盤の発売が予定されているグレッグ・レイクのライヴアルバムですが、
ディスクユニオンの解説を読むと、既出の音源である、
81年の「KING BISUKIT FLOWER HOUR」のライヴを、
タイトルとジャケットを変えて発売する企画のようです。

収録曲を既出のCDと比較してみたら、
「In the Court Of The Crimson King」の後に、
「C'est La Vie」が新たに収録されているようでなので、
再リリース度に購入する熱心なEL&Pファンへのサービスも忘れてはいないようです。

その「C'est La Vie」ですが、1980年の伊東ゆかりのアルバムに、
「セ・ラ・ビー」という邦題で、日本語の曲として収録されたようです。





歌詞用紙から

1980年の時点で、伊東ゆかりは、国内のミュージックシーンにおいては、
決して主流とはいえなかったと思いますので、
伊東ゆかりのアルバムを購入する方というのは、伊東ゆかりの熱心なファンであったと思います。

1980年は、EL&P自体も、「ELP イン・コンサート」のリリースを前年に終えていますので、
プログレファンはともかくとして、世間からは忘れ去られている状況でした。

そのような中で、「C'est La Vie」が伊東ゆかりのアルバムに収録されたと言っても、
それを知っている方は、本当に少なかったかも知れないですね。

このアルバムと曲はCD化されていないので、
どのような曲に仕上がっているかは、
まだ確かめておりません。

レコードプレイヤーを早く準備したいと思う今日この頃です。

以上。

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