EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

WORKS Volume1 米アナログ盤 未開封

2019-09-27 15:02:23 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
WORKS Volume1 米アナログ盤 未開封

以前も述べた事があるような気がしますが、
この「(シュリンク)未開封」という状態は、
ほとんどのアナログ国内盤には、
あてはまらなかったと思います。

私が少年時代に買ったLPレコードは、
ジャケットが透明ビニール袋に収納された状態で陳列されているのですが、
挿入部は開いたままの状態で、密封はされていませんでした。

そのため、
やって良い事かどうかまでは、
尋ねた事もありませんが、
お店の中で、
レコードジャケットを透明ビニール袋から、
取り出して観察する事もできるわけです。

ちなみに私はやった事はないですけどね。

アナログ輸入盤の新品の場合、
シュリンクで覆われているので、
未開封品は未使用品という見方もできるかと思います。

EL&Pの場合、
「レディース&ジェントルメン」までは、
リリース直後の未開封品を探ると、
万単位の売値が付いているわけですが、
「ELP四部作」以降は、
未開封品であっても、
割と求めやすい価格になっているようです。

これは米国から求めた、
「WORKS Volume1」の未開封品です。

購入前からカットアウト盤である事も、
告知されていたので、
想定通りの品物が来たわけです。


画像① ジャケット表側


画像② カットアウト部


画像③ ジャケット裏側

但し、シュリンク未開封とは言っても、
品物を何度も移動したりしているでしょうから、
ダブルジャケットのアルバムなどは、
「ジャケット角のつぶれ」は、
あって当然とも言えますね。


画像④ 背部のつぶれ

このアルバムも、
数年前にBMGから再リリースされているわけですが、
再リリース盤のジャケットのメンバーの写真というのは、
リリース当時のジャケットの写真よりも、
ほんの少しだけ不鮮明な感じを覚えます。

遅れて来た熱心なファンの方には、
中古でも良いからリリース当時のジャケットを見てもらえたらと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年9月27日 yaplog!
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グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調作品16」収録のCD

2019-09-25 08:27:14 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調作品16」収録のCD

エマーソン、レイク&パウエルの、
アナログ時代のB面の1曲目に収録されている、
「タッチ・アンド・ゴー」の出だしのイントロに関して、
クラシックの作品からの引用である事に辿り着くまで、
随分と時間がかかった事を、
当ブログで綴った事があります。

この時は、
イントロのルーツをわざわざ探していたわけでもなかったのですが、
たまたま、文具店で流れていたBGMに同じメロディーが出てきたので、
元になる曲があった事を知る事になりました。

これと同じ事が「3.2」のアルバム収録曲に関しても、
起きてしまいました。

今度は、NHKFMのラジオ放送から、
聴いた事のあるピアノのメロディーが流れてきました。

グリーグの「ピアノ協奏曲イ短調作品16」というタイトルでしたので、
早速、安価なCDを入手して、確かめる事にしました。


画像 プラケース裏側 

「3.2」のファーストアルバムに収録されている、
1曲目の「ワン・バイ・ワン」のピアノによる出だしのメロディーと、
同曲の終わりの部分に使用されているメロディーは、
このグリーグの曲から引用されたようです。

クラシックを良く聴いている方であれば、
「ワン・バイ・ワン」の出だしのピアノのメロディーを聴いて、
すぐに解った事でしょう。

以上。

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2019年9月25日 yaplog!
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THE MANTICORE VAULTS VOL.2 未開封品

2019-09-23 11:57:23 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
THE MANTICORE VAULTS VOL.2 未開封品

先日、ヤフオクで入手した新聞記事をアップしましたが、
ヤフオクでは、出品されている品物のほとんどが、
中古品であると見ています。

素人同士の取引が、
圧倒的に多いわけですが、
自分の所持しているものが、
何らかの理由で不要になったので、
売りに出してお金に換えるわけです。

ヤフオクに限らず、
ディスクユニオンでも取り扱っているのが、
「未開封中古品」です。

「未開封」というと新品と言えない事もないのでしょうが、
一度、人の手に渡った品物であれば、
未開封であっても、「中古品扱い」にしているのだと、
思いますね。

ネットをやるようになってから、
この「未開封中古品」が思いの外、
出回っている事が解りました。

売りに出すとした場合、
「未開封」なので、中古品といえども、
ある程度、買い取ってくれる価格が、
高くなる事はあるかと思います。

入手した品物を将来、
「売りに出す」のを目的として、
購入しているケースはあまり無いと思いますので、

何らかの理由で、
購入した品物が「未開封」のまま、
自宅に保管される事になったのでしょうね。

お金に余裕がある人は、
「取りあえず、買っておく」
という選択もできますから、
自分にとって、その品物の必要度合いが、
高くないものであったにせよ、
入手するのだと思います。

そんな方々が、
売りに出しているのが、
「未開封中古品」なのかも知れません。

あと、中古CD販売店で扱っているモノとしては、
閉店するCDショップの新品CD等を、
まとめて買い取る業者もあるようなので、
その業者から卸された品物も、
「未開封中古品」に該当していると思われます。

この「MANTICORE VAULTS VOL.2」
は、時期的に買い逃しをしていた事もあり、
中古品を探していたのですが、
たまたまご縁のあった品物が、
安い価格で売られていた「未開封中古品」であったわけです。


ケース表側

国内盤は、「マンティコアヴォルツ Vol.3」までリリースされているので、
オリジナル英国盤とは、
組数などの構成が、多少、異なっているのかも知れません。

国内盤は既にこのブログでアップしていますように、
開封して聴いている事もあり、
この「未開封盤」は、
入手後、ただちに開封する気が起きなくて、
そのままにしていたものですね。

ビクターエンタテイメントさんでは、
国内盤を制作するにあたり、
このパッケージのデザインを、
そのまま使用しようとは思わなかったわけです。

個人的には味わい深いと思っていますけど。

以上。

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朝日新聞の夕刊に掲載されたEL&P

2019-09-21 14:21:55 | 一般誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
朝日新聞の夕刊に掲載されたEL&P

新聞紙上に掲載されていたEL&Pという事で、
ヤフオクに出品されていたものを、
落札したものですね。

新聞記事に関しては、
秋田県の秋田魁新聞に掲載された、
「スリー・フェイツ・プロジェクト」の頁を取り上げた事があります。
これはジャケットがカラーで掲載されており、
アルバムの簡単な紹介でした。

それと、
90年代に新聞に掲載された、
EL&Pの来日告知の切り抜きも載せましたね。

本日取り上げるのは、
朝日新聞 2016年5月7日の夕刊です。

2面の「惜別」という欄で、
キースにまつわる文章が掲載されています。


画像 掲載部分の一部

我が家では朝日新聞は購読しておりませんし、
夕刊などは、都会駅の売店などに卸しているものだと思うので、
掲載されていても、気が付くファンは、滅多にいないと思われます。

内容は記者がまとめた、
吉松隆氏の意見も含めた、
オーソドックスなものなので、
特にEL&Pファンにとって、
新たに参考になる事は書かれていないのですが、

21世紀になってから、
EL&Pの写真が夕刊とはいえ、
新聞紙上にカラーで掲載された事自体が、
とても珍しい事だと思います。

キースの死に方が、
あまりにもセンセーショナルだったので、
記者の中でのEL&Pへの思い出が甦るきっかけになり、
この記事が生まれたのだと思います。

以上。

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LIVE ON RADIO & TV 1965-66 7inch

2019-09-19 14:33:18 | Keith Emerson参加作品関連
LIVE ON RADIO & TV 1965-66 7inch

仕事が立て込んでおりました。


画像 ジャケット 未開封

今年の4月の「RECORD STORE DAY」に発売された、
ゲイリー・ファー&ザ・T-ボーンズのシングルレコードです。

このシングルレコードの日本語説明に関しては、
ディスクユニオンのサイトに頼るしかないのですが、
タイトルの通り、

① 65年6月28日の「BBC SATURDAY CLUBセッション」の音源
② 65年8月の「RICHMOND JAZZ & BLUESフェス」の音源
③ 66年8月の「フランスはビアリッツのCANASTA CLUB」の音源

が、収録されており、
キース・エマーソンとリー・ジャクソンは、
③の2曲に参加しているとの事。

この音源が、
公式なものとして、
初めてリリースされるものであるかどうかまでは、
解りません。

これは、たまたま、
発売時に見つけて、購入する事ができましたが、
聴いている時間がとれないまま、
現在にいたっております。

キース・エマーソンとリー・ジャクソンの名前は、
ジャケットの裏側に記載されているのですが、
裏側に載せてあるメンバーの写真には入っていません。

限定盤でまだ注文は可能なようです。

以上。

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2019年9月19日 yaplog!
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恐怖の頭脳改革 in Fanfare Box

2019-09-13 09:43:53 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
恐怖の頭脳改革 in Fanfare Box

Fanfare boxは、
「イン・ザ・ホット・シート」までのアルバムが、
全タイトル収納という事が、
ボックスの価値の1つになっている事は確かです。

全タイトル収納により、
EL&Pが生み出した音楽に関しては、
「EL&P音絵巻」のような役割を果たす事になったと思います。

反面、
全タイトルを収納する事に重きを置いて、
アナログ時代のジャケットの再現などには、
関心がなかったのでしょう。

ボックスとは別に、
個々のタイトルのアナログ盤も、「ELP・イン・コンサート」以外は、
先行して再発されていましたので、
「当時のジャケットを知りたければアナログ盤を購入すれば良い」
という観点もあったでしょうね。

これまで取り上げてきた、
ボックス内のダブルジャケットの1枚組のアルバムは、
ことごとくシングルジャケットに簡略化されているわけですが、
唯一の特殊ジャケットと言える、「恐怖の頭脳改革」も、
特殊さの片鱗を残すところなく、
ただのシングルジャケットに簡略化されました。


ジャケット表側


ジャケット裏側

メデューサの消失。

他のアルバムはともかくとして、
これだけは、観音開きを再現しても良かったのではないかと、
思いますね。

アルバム「恐怖の頭脳改革」に関しては、
ソニー時代に、ボックス扱いになっている、
スペシャル・エディションがリリースされ、
熱心なファンであれば普通に解るその不完全さに関して、
当ブログで指摘をしています。

BMGは、それを上回る恐怖の頭脳改革スペシャル・エディションを、
制作する気は、果たしてあるのでしょうか?

おそらく、その気は全くないでしょう。

このBMGというところも、
ソニーに準じて、簡略化が好きなところだなと捉えています。

今年はBMGから、
カラー・レコードボックスが出ましたが、
70年代のアルバムの単品のカラーレコードが、
1枚もリリースされていない状態で、
いきなりベストボックスを制作し、
カラーレコード4枚にしたわけですね。

何も制作しないよりは、
良かったと思います。

徹底的に調べているわけではありませんが、
他のプログレバンドは、
5大バンドでなくても、
アルバム1枚ごとに、
丁寧な付加価値をつけて、
再発売をしているように思えます。

EL&Pには、
それがないわけです。

もっとも、
中途半端なものを制作するよりは、
制作しない方がマシとも言えますが。

BMGが何年間の発売権を取得したかは、
解りませんが、
来年は来年で、
何かを発売してくれるとは思います。

以上。

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映画「幻魔大戦」の楽譜のオークションについて

2019-09-11 10:07:44 | EL&Pにまつわるオークション等について
映画「幻魔大戦」の楽譜のオークションについて

映画「幻魔大戦」の楽譜というのは、
いつでもヤフオクに数点ほど出品されているのですが、
そのすべてが、
スタート価格が、ゼロが4つ以上のモノなので、
おいそれと札を入れる事ができない品物として、
私の前に立ちはだかっています。

値下げをしないかと心待ちにしているのですが、
私の見落としがなければ、
数年経過しても値下げをした事はないと思います。

ところが、
9月になってから、¥5,000-以下の開始価格で、
新たに出品された楽譜がありまして、
競争がないまま落札されました。

落札価格は、¥3,954-
評価数だけみると、
落札者はオークション初心者のようですが、
例外もあるので真相は不明です。

品物は、
表紙のデザインから判別すると、
ピアノスコアで、全11曲の楽譜が収録。
1983年(昭和58年)に東京音楽書院から出ていたモノです。

楽譜の収録順

光の天使
啓示(フロイのテーマ)
失われた惑星
サイオニスク・プリンセス(誤植)
フライング・フライング
甦える使命
遙かなる時
幻魔咆哮
ソニー・ザ・キッド
幻魔の攻撃
地球を護る者

これに加えて、
偶然の一致なのかも知れませんが、
この動きに連動しているかのように、
長い事、札が入らなかった、
¥24,680-の楽譜が無競争で、
数日前に落札されていました。

こちらは、1983年に同じく東京音楽書院というところから発売された、
エレクトーン譜で、
映画「幻魔大戦」のサントラ全12曲の楽譜が収められており、
ピアノスコア収録曲より1曲多いようです。

楽譜の収録順も、
サントラの曲順に沿ったものになっています。

ハルマゲドン序曲
啓示(フロイのテーマ)
失われた惑星
サイオニクス・プリンセス
フライング・フライング
甦える使命
光の天使
幻魔咆哮
ソニー・ザ・キッド
遙かなる時
幻魔の攻撃
地球を護る者

ピアノ譜の方の収録曲の誤植に関しては、
第2判では修正されており、
異なった表紙の品物も存在していますね。

EL&P関連収集癖のある私としては、
映画「幻魔大戦」の楽譜も、
手元に1つぐらいは欲しいと思っています。

以上。

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2019年9月11日 yaplog!
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Live In Tokyo 1972

2019-09-09 11:56:18 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
Live In Tokyo 1972

久々にエマーソン、レイク&パーマーの帯付きの新品を発売時に購入しました。


画像 帯 反射したな

ジャケットには「Live In Tokyo 1972」とあるのですが、
帯には「ライヴ・イン・ジャパン1972」とあります。

これが「邦題」という事ですね。

予約時の告知欄には、
「輸入盤国内仕様」(帯、英語ブックレットの対訳付き)という説明もありました。

この「輸入盤国内仕様」に関しては、

「もともと輸入盤として発売される事が決定しておいるものを、
国内の商社みたいなものが、帯や解説を付属して発売するモノ」

と解釈しておりました。

実際、輸入盤そのものが発売されていて、
それに帯が付いた形で発売しているケースもあり、
この解釈は妥当なものであると思っていたのですが、
それが全てでもないようです。

帯を付けて発売する際に、ジャケットも違うものにしてしまうケースもありますしね。

その遣り方は、
EL&Pのアルバムの場合、ビクターエンタテイメントさんも90年代からやっている事ですが、
大手メーカーだけではなく、あまりメジャーじゃない取扱業者においても、
ジャケットも変えて発売しているケースもあります。

この「Live In Tokyo 1972」に関しては、
「輸入盤国内仕様」という説明があったわけですが、
その「輸入盤」として発売されているモノが今のところ見あたらないわけです。

『もともと、「輸入盤国内仕様」の品物しか存在しない』

というケースもひょっとしたらあるのかも知れないです。

CD盤を海外でプレスすれば、
輸入盤と言えない事もないでしょうからね。

この「Live In Tokyo 1972」の場合、
手に取った時点では、
シュリンクが一般の国内盤のような作りになっており、
キャラメルの空き箱上を覆っている、
透明セロハンのようなものを剥がすような遣り方をして、
剥がすようになっています。

解説はブックレット仕様にはなっておらず、
ジャケットペラ紙2つ折りの間に、
2つ折りの別の白い用紙を挟みこんでいます。

解説の書き手は明記されておりません。

評論家であれば、
アーティストの姿勢等に言及をしなくてはならないのかも知れませんが、
こちらの解説は、このライヴがあった頃の当時のバンドの状況や、
CD化にいたるプロセス等を記述するにとどまっています。

その内容は、幾分、客観性を欠いたところがあります。
EL&Pの当時の勢いを、書いた方の思い込みで解説しているか、
このシリーズ全般に関しての社の方針かも知れません。

帯を付ける他に、簡素な解説を含める事で、付加価値をあげているのだと思いますが、
「輸入盤国内仕様」という前提に立つと、
購入する側としては、「解説が簡素でも仕方がない」という受け止め方をしてしまう場合があるかと思います。

「輸入盤国内仕様」は、品物の謳い文句というよりは、簡素な解説の言い訳としても機能しているのかも知れないです。

それはそれとして、今回、4人「U.K.」のライヴ音源も3タイトルリリースされているのですが、
ウニオンさんでは、3タイトルを同時購入すると、
メーカー先着(ディスクユニオンご購入者用)特典のクリアファイルが付くらしいです。

これなどは、3タイトルで、CD3枚で、クリアファイルなわけですし、
EL&Pも、2タイトルで、CD3枚で、枚数は同じ。
何か付けてくれても良さそうなものですが、何の企画もないようです。

音に関しては、改めて書くこともあるかも知れません。

以上。

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2019年9月9日 yaplog!
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グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア 国内初CD

2019-09-06 16:35:30 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア 国内初CD


画像 帯とジャケット

1993年に発売されたCDです。

発売時期としては、
「ブラック・ムーン」リリースから、
「イン・ザ・ホット・シート」リリースの間になるので、

「どうやらEL&Pは一発離散をしないようだ。」

と多くのEL&Pファンが安堵していた時期かと思います。

帯には、

「EL&Pの復活で再び頂点に立ったスーパー・ベーシスト、グレッグ・レイクが」

との記載があります。

グレッグ・レイクのカテゴリーの記事を振り返って見たら、
ファーストソロアルバムに関しては、
シングルカットのレコードや、
プロモ用の用紙やフォトを取り上げていますが、
意外にもアルバム本体は一度も取り上げていませんでした。

このアルバムは、
1981年に、
「ナイトホークス」のサントラと同じぐらい、
頻繁に聴いたアルバムなので、
気に入らないから取り上げていなかったという事ではありません。

たまたまそうなったわけです。

ファンにとっては、
待望の国内初CD化だったと思われますが、
発売当時は、私は情報を持っていなくて、
これは中古品で求めたものですね。

この国内初CDは、
やや貴重盤扱いされているようなところがあると見ています。

なにしろ、帯付きの中古品の価格が、
発売当時の価格とほぼ変わらなくて、
それより高くなる事はあっても、
安くは、ならないわけです。

ジャケットはブックレットタイプになっており、
解説も入っているのですが、
レコードの国内盤を所持している人にとっては、
同じ解説を目にする事になりました。

断り書きが添えられているとはいえ、
レコードについていた解説を、
そのまま使っているわけです。

それでも良いかも知れませんね。

93年から81年を引くと、
12年なわけですが、
このブログで取り扱っているネタの年代等から考えると、
たった12年しか経っていないという事になると思います。

そう考えると、
遅れてきたEL&Pファンで、
アナログ国内盤を所持していない人にとっては、
リリース当時を垣間見る事のできる、
親切な解説になっていると思います。

以上。

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2019年9月6日 yaplog!
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PM you've got me rockin' 英プロモ盤

2019-09-04 13:37:27 | Carl Palmer関連
PM you've got me rockin' 英プロモ盤

PMのシングルレコードは、「Dynamite」だけかと、
調べもしないで思い込んでいたのですが、
「you've got me rockin'」のシングルレコードも、
存在していました。

これはそのプロモ用のシングルレコードです。

PMのシングルレコードを取り上げるのは、
確か3回目だったと思いますが、
ブログを始めた当初に、
PMのシングルレコードを珍しいモノとして取り上げています。

アルバム自体、国内でリリースされなかったので、
勝手に珍しい品物と思い込んだのです。

今にして思えば、
EL&P関連ブツの収集家にとっては、
珍しくも何ともないシングルレコードであったと思います。

ブログ当初は、
1500回以上も続く事を想定していなかった事もあり、
シングルレコードに関しては、
ピクチャースリーヴだけサラッと掲載して、
レーベル面にはほとんど関心が無かったようです。

ヤプログが無くなるので、
それに向けて対応の準備をしているのですが、
過去ログを見て、
「Dynamite」も、
ピクチャースリーヴだけを載せていた事に気が付きました。


画像① 「you've got me rockin'」英プロモ盤レーベル面

ちなみに、これが「Dynamite」のレーベル面です。


画像② 英「Dynamite」レーベル面
市販盤になるとバンド名がロゴになるのかも


レコード番号だけを見ると、
先に「you've got me rockin'」がシングル候補になっていたようです。

どうやら「you've got me rockin'」は、
プロモ盤だけで終わったのではなく、
市販盤も存在するようなので、
アルバム1枚の短命のバンドでしたが、
英国を含めたヨーロッパ圏では、
最低2タイトルはシングルカットされていたようです。

以上。

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2019年9月4日 yaplog!
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アニメ 宇宙をかける少女 サントラ盤CD

2019-09-02 18:02:57 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
アニメ 宇宙をかける少女 サントラ盤CD


画像 帯とジャケット

私がこのサントラの存在を知ったのは、
確か、「THE DIG」の「タルカスまつり」だったと思います。

その「THE DIG」を、
すぐに目に入るところに置いていなかったので、
再確認をしないまま取り上げました。

中古品が出品されていた時に、
出品物のタイトルに「EL&P」という文字も加わっていたので、
以前目にしていたジャケットの記憶と重なって、
安価になるのを待って入手してみたのでした。

「宇宙(そら)をかける少女」は、
ウィキによると2009年にテレビ東京ほかで放映されていた、
SFアニメのようですね。

ジャケットブックレットに短い解説があるのですが、
監督の小原正和氏が幻魔大戦のキース・エマーソンのサウンドに、
興味をもたれていたのをキーワードとして、
今の楽器でプログレをやってみたら面白いのではというのが始まりで、
須藤賢一氏が、作曲、アレンジ、演奏を担当する事になったとの事。

その須藤賢一氏は、キースのことを非常に尊敬しているようです。

これで、作曲者が、キースの影響を受けた事は解ったのですが、
出品者がわざわざ「EL&P」の文字を入れていたのは、
それなりの理由があったからだと、
聴いてみて解りました。

1曲目などは、
通して聴いてみると、
「永遠の謎」から持ってきていると、
即、解るようなメロディーや曲調が、
上手い具合に取り入れられており、
これがなかなか良いわけです。

似たような感じで、
4曲目は、
「ピアノ協奏曲第1番 第3楽章 トッカータ・コン・フォコ」
の出だしのようなピアノから始まります。

他にも「キング・クリムゾン」や「U.K.」っぽい曲もありますが、
こちらの方はフレーズを聴いて曲名がパッと思うほど、
聞き込んではいないので、説明はできかねます。

本CDを聴く事により、
「タルカス祭り」は、
ザッと見ただけでしたが、
他にも面白いアルバムが埋もれているかも知れないと思った次第です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年9月2日 yaplog!
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