EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

2CD WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS Ⅲ

2021-03-29 16:18:34 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
2CD WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS Ⅲ

最近、オムニバスアルバムなどは、
購入した事をすっかり忘れている事も、
あります。

本日、取り上げるのは、
すっかり忘れていたわけではないのですが、
CD盤とケースを分離して保管してあったものです。



2005年のリリース
今日はジャケットの写真はありませんが、
そのうち出てきたら編集しておきます
(タイトルで検索するとすぐにヒットしますけど)

2019年の3月19日に購入した履歴があるので、
ちょうど2年前という事になります。

オムニバスアルバムなどで、
著名曲にやや似せたタイトル等を付けているモノもありますが、
このアルバムは、そのままですね。

このタイトルは、
中学2年にたまたまシングルレコードを購入していたので、
知っていたというだけではありますが。
私が知っているのであれば、
60年代から70年代のロックを聴いている方は、
ほぼ知っていると思っています。

しかも、同タイトルで、「vol.3」までは、
制作しているようなので、
(vol.3以降もあるのかも知れませんが、
特に調べてはおりません。)

制作サイドとしては、
「せっかくのタイトルがもったいない」という考えもあったのかも知れないです。

これには、
私でも、名前だけは知っている、
バンドとアーティストの曲が、
収録されているのですが、
特徴的あるいは個性的なギターの響きを奏でていると思われる楽曲を、
選択しているのかも知れません。

ザッと見ただけでも、
クラプトン、サンタナ、ロイ・ブキャナン、ライ・クーダー、ジョー・ウォルシュ等、
の名前があります。

EL&Pは、2CDのDISC2の5曲目に「ラッキー・マン」が収録されています。

オムニバスアルバムを調べていると、
著名な楽曲の寄せ集めにとどまらず、
最近は楽曲の傾向性を統一したりして制作するモノも、
出てきたりしていますね。

このCDもその部類に入るモノかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

EL&Pの写真集の独自性が消えた

2021-03-26 11:54:10 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
EL&Pの写真集の独自性が消えた

このブログでは、海外製の書籍である、
「ELP Together and Apart」を、
EL&Pの写真集と呼称しています。

私はEL&Pにはアイドル的な側面もあったと思うので、
かねてから写真集のような書籍が発売される事を望んでいましたし、
それが出る事が他のプログレバンドとは、
趣の違う特徴を兼ね備えている証であると、
勝手に思っていたわけですね。

ちなみに本日の時点での、
某大手通販サイトでの価格は、
送料込みで、¥7112になっていますね。

今朝、chop100さんの楽天ブログを拝見したら、
同じ版元から、イエスの写真集が発売予定との情報がアップされていました。
タイトルは、「Yes A Visual Biography」というもので、
発売予定が7月21日との事。

こちらの出版社が、
このような形でプログレバンドの写真集を出版していく予定なのかどうかまでは、
知る由もありません。

何が言いたいのかというと、
予約サイトにある「Yes A Visual Biography」の写真です。

表紙のベースになる色は茶褐色なのですが、
バンド名の文字の大きさとタイトルの位置など、
表紙のデザインがEL&Pのそれと全く同じなのです。

今後、他のプログレバンドに関しても、
同様の装丁で出版されていくのであれば、
背表紙を見えるようにして書棚に並べておくと、
辞典を並べているような統一感はあるでしょうね。

その代わり、
このハードカバーの写真集は、

「EL&Pに限ったものではない」

という事になり、
独自性が失われてしまったわけです。

しかも、YESの写真集は、
EL&Pのそれよりも、
売れるであろう事は間違いありませんしね。

なんだかね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

イン・ザ・ホット・シート 初紙ジャケットCD(帯あり)

2021-03-25 14:11:33 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
イン・ザ・ホット・シート 
初紙ジャケットCD(帯あり)

近いうちに、
数年前に発売された、
「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤の、
2回目のレポートしようと思っているのですが、
その前に触れておきたい事項として、
再び「イン・ザ・ホット・シート」の初紙ジャケットCDについて、
書いてみます。




ジャケット

この初紙ジャケットCDは、
「SHM-CD」です。

ビクターエンタテイメントさんでは、
以前、当ブログで触れましたように、
EL&Pの最初のSHM-CDを制作する時に、
一部のタイトルを紙ジャケット化しませんでした。

ビクターエンタテイメントさんでは、
最初のSHM-CDの制作までは、
ワーナーさんが過去に制作した、
国内アナログ盤のジャケットを基にして、
紙ジャケットCDを制作していたのですが、
平成になってから新しくリリースされたアルバムに関しては、
国内アナログ盤が存在しないという事もありますので、
一部のタイトルの紙ジャケット化を除外したとも考えられます。

次のシリーズにあたる2010年にリリースされた、
この紙ジャケットSHM-CDは、
ファーストアルバムからブラック・ムーンまでは、
英国・ヨーロッパおいてリリースされた、
アナログ盤のジャケットを出来るだけ再現するという企画だったのですが、
BMGが発売権を取得する前でしたので、
「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤は存在しておりませんでした。

しかし、このシリーズの企画では、
少なくとも、スタジオ盤に関しては、
全てのタイトルを紙ジャケット化したいという思いがあったのだと思います。

そこで、
ビクターエンタテイメントさんでは、
オリジナルであるプラケースCDの4つ折りジャケット表紙と、
プラケース裏側に見える椅子の図面を用いて、
独自の紙ジャケットを制作してしまいました。


帯の裏側

「イン・ザ・ホット・シート」に関しては、
アルバムリリース時点で褒めていたグレッグでさえ、
時間の経過と共に、

「これがEL&Pのラストアルバムではどうしようもない。」

というような発言もありましたので、
メンバー全員にとっては、どうでも良いアルバムになっているとは言え、
ラストスタジオアルバムである事実は消えないわけです。

それを踏まえると、
ビクターエンタテイメントさんで制作した紙ジャケットCDは、
オリジナルCDのジャケットデザインに出来るだけ忠実に再現をしている事もあり、
世界中の熱心なEL&Pマニアにとっては、
大切な一品が出来上がったという事にはなるかと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL オープンリールの入札

2021-03-23 08:53:49 | EL&Pにまつわるオークション等について
LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL 
オープンリールの入札

70年代、
アナログ盤「太陽と海の祭典」の国内盤がリリースされていたわけですが、
それぞれのアーティストの演奏は、ライヴオムニバス盤の性格上、
数曲ずつ収録されていました。

この時のEL&Pの演奏の全ては、
ボックスセット「フロム・ザ・ビギニング」に収納されていますが、
Shout Factoryでは、単品にしてリリースしました。
また、SONY時代に限定盤として、
ブートジャケットデザインを模したアナログ盤も発売されました。
こちらの方はアナログ盤1枚組という制約もあるので、
一部の音源の収録となっていると思われます。

いずれも、このブログで取り上げています。

いずれにしましても、
ライヴ当時からかなりの年月が経過した、
2000年以降に全ての演奏が日の目を見た事になります。

つい先日、EL&Pものでは、
かなりの高値で落札された品物がありまして、
それが、この「LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL」の、
オープンリールテープだったわけです。

70年代の他のタイトルのオープンリールは、
売り物という事もあり、
レコードジャケットのパッケージ付きで、
商品化されていたようなのですが、
今回、出品されていた、オープンリールテープは、
テープメーカーの箱に収納されていました。



パッケージはこのメーカーのモノ
裏側には、
タイプで打った収録曲の一覧が貼り付けてありました

当時のEL&Pのフル演奏を収録したものは、
公式アナログ盤の商品としては存在していないので、
このオープンリールテープは、
コレクターが制作した音源であると思われますが、
「フロム・ザ・ビギニング ボックス」に収録されていた音源と、
同じものなのか、
録音が全く異なるものなのかは今ひとつよくわかりません。

言える事は、
フル演奏の音源をオープンテープとして、
当時から所持していた方がいたという事ですね。

同じ音源である場合、
オムニバスライヴ「MAR Y SOL」のベースとなるフル音源を、
関係者から入手していたものかも知れません。

このオークションは、
9名の方が関心を持たれて、
細かい競り合いをしていたのですが、
最終的には、
2名のマニアの方が、
¥10,000から、
一挙に高額の札を入れ、
¥75,000の札と、
¥76,000の札の競争で、
決着がついたようです。

いやはや、
私の意識とは全くかけ離れた、
熱心な方の意欲を見せつけられた感じです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

キース・エマーソン 2005年来日公演告知 ペーパー

2021-03-22 13:00:39 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
キース・エマーソン 
2005年来日公演告知 ペーパー

かなり前に茶褐色のフライヤーを取り上げていますが、
こちらの方は、A5サイズの告知ペーパーです。



印刷業者にデザインを委託したというよりは、
ウドーの担当者がパソコンでデザインを作ったものを、
コピー機でプリントアウトしたという感じのものですね。

おそらく、
キースの来日が決定した時点において、
ロックのコンサート会場において、
急いで配るために作ったものであると推定されます。

地方住みの方々を、
十把一絡げにできませんが、
私の場合は頻繁に外タレのコンサートには行かないので、
このようなペーパーを直接手に取る事は、
ほとんど不可能ですね。

このペーパーは、
何年か前にヤフオクに出品して下さっている方がいましたので、
入手できました。

記載されている公演は、
幸い、土曜、日曜と、2日続けての公演でしたが、
勤務先は完全週休2日制ではなかったので、
土曜日と月曜日の有給休暇を頂戴していますね。

当日の朝に出発して、
公演後に都内の妹宅に1泊し、
日曜日の公演を見た後は、
今は亡き友人宅に1泊して帰宅したように思います。

3月20日は、
カール・パーマーの誕生日でした。
3月19日の時点では覚えていたのに、
いつものようにスッカリ忘れていますね。

( これは、大ショックと共に「3月はキースの他界月」と、
心に刻まれてしまっているため、
カールの誕生日が自分の中でかすんでしまった事が原因ですね。 )

カール、
遅ればせながら、
誕生日おめでとうございます。

2013年の、
カール・パーマー・バンドの来日公演への参加は、
家庭内の事情で断念しているので、
体力のあるうちに、
もう一度来日してくれたら嬉しいのですが、
数年前には考えもしなかった事が、
世界的に起きてしまったので、
先のことは期待できなくなりました。

公演の機会が訪れる事を期待せずに祈ります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS

2021-03-19 09:27:13 | Keith Emerson THE NICE関連
BOX 
THE nice 
THE IMMEDIATE YEARS


1995年のリリース

このナイスのボックスが存在している事を知ったのは、
ネットをやるようになってからですね。

以前、書きましたように、
90年代は、
出張で仙台に行く事が時々ありました。

新星堂にはプログレのコーナーもありまして、
著名どころのCDは、
ほぼ置いてあったと思いますが、
このボックスは見た事がありませんでした。

既に取り上げている、
キャッスルのナイスのボックスは、
ここで入手できたのですけどね。

このボックスですが、
もちろん、既に廃盤なので、
中古の未開封品とかは、
かなりの価格になっています。


厚さは、
3.4cm

単純に中古品の安いのを探していて、
数年前にようやく入手できたのですが、
手にしてみて、
初めてチャーリーの製品であると解りました。

このタイプのボックスは、
EL&Pで言えば、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」が、
それにあたりますが、
今では組物でも、
このような仕様にする事は、
ほとんど無いのだと思います。

箱の中にプラケースCDが、
ピッタリとセットできるようになっているのが特徴なのですが、
今では、大抵は、ボックスセットの場合、
プラケースを使用せず、
ペーパースリーヴジャケットを用いていると思います。

ボックスの中古品を手にした時に、
いつも思うのは、
規格外ともいえる品物への丁寧な包装ですね。

透明なビニール袋を使用して、
箱をピチッと覆うように折りたたみながら、
セロテープで接着をし、
丁寧に包装しているところに、
顧客への配慮をとても感じます。


下地は一見真っ黒ですが、
IMMEDIATEの文字が並んでいます


いつものように、
本日は外観についてのみ、
簡単にレポートしました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ラッキーマン シングルレコード スペイン盤

2021-03-17 10:50:57 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード スペイン盤

輸入盤の中古シングルレコードを探していると、
ジャケットに書き込みをしたモノが時々あります。

ラジオ等で使用されていたと思われるもモノ、
個人が使用していたモノ、
詳細まで知る事は出来ませんが、
所有者が何らかの利便性を目的として、
書き込みをしたのでしょう。

書き込みをしているモノは、
ほぼ、「ジャンク品」という扱いになり、
品物によっては、とても安価で入手できる場合があります。

このスペイン盤もその「ジャンク品」になりますね。

私の場合、リリース国別の特徴に関心があり、
多少の書き込みがあっても、
大雑把な特徴は掴めるので、
中古盤に美品はあまり期待しておりません。

このスペイン盤は、
スペインでリリースされた最初のモノかは、
調べてはいないのですが、
ジャケットには、
いくつかのヨーロッパの国で用いている基本的なデザイン
(メンバー3人が個別に長四角の枠におさまって並べてあるタイプ)
を使用していますね。


シミも激しいです

ジャケットの裏側も同じ全く同じデザインなのですが、
向かって右上部に書き込みがあります。



レーベル面ですが、
当時、ヨーロッパの国で用いていた、
「ピンク色の下地にアイランドのロゴ」
のデザインではなく、
「パーム・トゥリー」のイラストが入っているものを用いています。



A面

このレーベル面のデザインからすると、
スペインにおける初回盤でない可能性もありますね。

ジャケットは表裏を統一していますが、
レーベル面に関しては収録曲以外の箇所に関しては、
かなり異なった記載が見られます。


B面

以上。

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レディーズ&ジェントルメン カセット 英マンティコア版 ジャンク品

2021-03-15 10:02:56 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
レディーズ&ジェントルメン カセット 
英マンティコア版 ジャンク品

数年前に海外のショップから入手できた、
カセットテープです。

発売時に、「英版」との記載があったように思いますし、
そのつもりで入手してみたのですが、
インデックスの表裏側からカセット本体のラベルにいたるまで、
つぶさに観察しても、「MADE  IN  ENGLAND」の表記はないですね。



インデックス表側

ただ、これまで、取り上げた、
幾つかの英マンティコア製のカセットテープのインデックスや、
本体に照らし合わせると、
英マンティコア製である事は間違いないようです。

これは2本組なのですが、
当初から1本欠損しているとの説明がありましたので、
それを承知で発注しました。

そしたら、
先方さんから、ご丁寧にメールが来まして、

「1本欠損しているけど、それで良いのでしょうか?」

というような確認のメールでした。

誠意ある連絡でしたね。



カセット本体

収録曲のリストの他は、
インデックスの内側には、
マンティコアレーベルのカセット製品の一覧が、
ありました。

マンティコア時代のアナログ盤は、
どちらかというと容易に入手できるように想いますが、
マンティコア時代のカセットテープは、
元々の製造個数が少ないのと、
圧倒的に少数派と思われるカセットテープのユーザーが、
コレクションを手放さない事もあるのか、
なかなか入手できないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Tribute to 2 Jim James

2021-03-12 09:50:07 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
Tribute to 2 Jim James

失礼ながら私は全く存じていなかったのですが、
「マイ・モーニング・ジャケット」という米国のロック・バンドがあります。
そのバンドのフロントマン兼ヴォーカリストである、
ジム・ジェームスのソロアルバムです。



ジャケット
見開きのペーパースリーヴなのですが、
シュリンクはインサート部のみを切って、
CDだけ取り出して聴きました

EL&Pの「ラッキー・マン」が収録されています。

このアルバムのリリース情報がamassに掲載された時から、
気になっていたのですが、
カートに入れたアルバムがなかなかお安くならないので、
ずっと待っていたわけです。

半年ぐらい前に、発売当初の半額ぐらいになりましたので、
ポイントの一部を足して入手しました。

ジム・ジェームスが所属しているバンド、
「マイ・モーニング・ジャケット」は、
「ミュージック・エア」という日本語サイトによると、

「世界中の音楽ファンやメディアから世界最高のライヴ・バンドと称される米国のロック・バンド」

と記されています。

ジム・ジェームスのソロアルバムを取り上げる前に、
「マイ・モーニング・ジャケット」の音を聴いてみたいと思っていましたが、
その時間がないまま現在にいたります。

「世界最高のライヴ・バンド」と言われる理由は、
音を聴いただけでは解らないかも知れないので、
ライヴ映像を見た方が良いのかも知れないですね。

2015年にリリースされた7枚目のアルバムが全米第11位を記録しており、
それに続くアルバムが、昨年、リリースされていたようです。

日本語のウィキには、このバンドのそのような情報すら載っていないので、
バンドの関連情報が掲載されているサイトを読んで、
つなぎ合わせていかないと、全体像が見えてこないわけですね。

結局、よく解らないまま、
ソロアルバムを取り上げた次第。

米国等におけるバンドの認知度もあって、
ジム・ジェームスがソロアルバムをリリースしやすい環境というのは、
あったのでしょう。

全て原曲に忠実なラッキー・マンというわけではないですが、
とても味わい深い歌唱だと思いました。

この歌唱1曲を聴くために、
EL&Pファンがアルバム1枚を買う必要はないと思いますが、
ラッキー・マンを取り上げてくれたジム・ジェームスを、
ありがたく思います。



ジャケット裏側

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

「3.2」の新しいCDを受け取りました

2021-03-10 09:44:29 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
「3.2」の新しいCDを受け取りました

一昨日、3月8日(月)、
帰宅したら、
ようやく、「3.2」の新しいCDが届いておりました。

開封して、
じっくりと聴くようなリスニングルームは、
現在、自宅内に設けていないので、
昨日、3月9日(火)の午後に、
車内にて開封しました。

カッターを使用しなくても、
開封できるシュリンクでした。

接着部分を慎重に剥がしたら、
スポッと抜けました。



プラケース裏側の下部を見ると、

「MADEIN ITALY」

の記載があります。

最初から米国盤だと思い込んでいたので、
これは意外でした。

イタリアでのキース人気の残像が、
キースが関わっている音源のリリースを、
積極的に推し進める事を可能にしているのかも知れませんね。

「ロバート・ベリー度がさらに濃くなる。」
という感じがしないわけでもないですが、
前回よりは覚えやすいポップな曲調のものもあります。

じゃあ、ポップじゃない曲は、
エマーソン度が濃いかというと、
そんな事もなくて、
全般的に、ロバート・ベリー度が濃くなっている感じですね。

前のアルバムのように、
何度も聴いて慣れてくると、
新たな感想も出てくるかと思います。

このアルバムで、「3(スリー)」から始まった、
「3.2」プロジェクトも、
一応、終了するとの事。

キースが弾いた音源を使用して、
長くやれば良いというものでもないでしょうから、
区切りをつけるのも1つの選択でしょう。

国内盤が出たら、
ウニオンさんが、
また、バッジを付けてくれると良いのですが。

本日は、キースのご命日。

感謝。

合掌。

GREG LAKE FROM THE UNDERGROUND 1998

2021-03-08 11:22:23 | Greg Lake関連
GREG LAKE 
FROM THE UNDERGROUND 1998 



プラケース内ジャケット
ジャケットはペラ紙ではなく、
ブックレット仕様
一部掲載は今日は割愛

この「フロム・ジ・アンダーグラウンド」の紙ジャケットCDを、
取り上げた事があります。

と思って、過去の記事を確かめてみたら、
取り上げていたのは、「フロム・ジ・アンダーグラウンド」ではなく、
「フロム・ジ・アンダーグラウンドvol.2」の紙ジャケットCDでした。

うーむ。

取り上げたつもりになっているという品物、
けっこうあるかも知れないですね。

紙ジャケット国内盤CDは、
ワーズレコードより、
2010年にリリースされたものでしたが、
「フロム・ジ・アンダーグラウンド」の初CD化は、
1998年だったようです。

当初はオフィシャルCDとして発売されていたようなので、
都会のプログレ専門ショップの店頭等での入手は可能だったかも知れません。

あるいは、
初リリースされた時に、
海外のネット通販で品物を購入する事に躊躇されていなかった人のみが、
入手出来ていたタイトルかと思われます。

オフィシャル初リリースから、
20年ぐらい経過した事により、
当時の中古品もようやく出回るようになってきましたので、
安価で入手する事ができました。

90年代半ば頃、
キャッスルからリリースされたEL&PのCD盤面は、
アルバムジャケットのデザインを模した、
ピクチャー仕様のものでしたが、
この時期というのは、
アナログ盤時代のジャケットをCD盤面のデザインとして取り込むというのが、
ちょっとした流行(はやり)だったのかも知れないです。

この「FROM THE UNDERGROUND」に関しては、
アナログ盤は存在していないと思われますが、
プラケースジャケットと同じデザインの絵柄の一部を取り込んでいます。



CD盤面

エイジア参加時のライヴ音源も収録した事で、
専門誌で、
あまり良い言い方をされていない論評が載っていたような、
記憶がありますね。

本人が故人となった今となっては、
1つ1つの音源は貴重でしょうから、
熱心なファン向けの良心的な企画だったと思います。

以上。

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学研の図鑑「スーパー戦隊」の注文チラシを見ながら

2021-03-05 09:04:14 | EL&Pにまつわる妄想
学研の図鑑「スーパー戦隊」の注文チラシを見ながら

日本の特撮が好きでも、
私が、ほとんど、得意でないのが、「スーパー戦隊」です。

「ゴレンジャー」から始まった、
45種類のスーパー戦隊のデータが、
学研の図鑑に収められる事になったのは、
amass他のニュースで流れていました。



ちなみに、
少年サンデーで「ゴレンジャー」の連載が始まった時は、
扉絵がカラーだったのを記憶しています。

どのくらい経ったかは、
忘れましたが、
ある日、少年サンデーの頁をめくったら、
「ゴレンジャー」がギャク漫画のようになっていて、
ガッカリした覚えがあります。
確か、当時、13歳の私には、どこか面白いのか、
全く解りませんでした。

こんな出来事もその後のスーパー戦隊への、
関心の薄さに、少しは影響しているかも知れません。

それはそれとして、
少年時代、
学研の図鑑、全何巻かを、
ありがたいことに、
親が購入してくれたので、
ワクワクしながら目を通していたわけです。

EL&Pの写真集を手にした時、
けっこう重たかった事は、
既に書いておりますが、
この重たい感覚が何かに似ているけど、
すぐには思い出さなかったのです。

「スーパー戦隊」が学研の図鑑になるという事を目にした時に、

「EL&Pの写真集は不足部分があって、
全てを網羅しているとは言えないまでも、
ハードカバーと重さ、紙の厚さからすれば、
まるで学研の図鑑みたいだな。」

と思ってしまいました。

最近の図鑑が箱入りかどうかまでは、
解りませんが、

「EL&Pの写真集も箱入りだったら良かったな」と、
ふと思ったり、

スーパー戦隊のこのような箇所は、
「使用楽器の絵図と解説とかが入ったらいいな」とか、
妄想は膨らみますね。



見開き注文チラシの右側

完成度を追求しすぎると、
限りがないのですが、
グレッグ自伝の翻訳本も出ない状態では、
全ては妄想ですね。


注文用紙 裏側

以上。

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wea ビック・アーティスト写真集

2021-03-03 11:29:42 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
wea ビック・アーティスト写真集


A4サイズ
微妙に製本に失敗しています

以前、取り上げたカラー表紙のモノと、
酷似していますが、
表紙とサイズが異なっています。

これも、
ワーナー・パイオニアの洋楽アルバムを、
購入した方などに、
レコード店でサービスとして無料で提供していたモノと、
思われます。

収録されているアーティストは、
全部で58組。

そのうち、
メインのアーティストは、
28組で、
1頁に1アーティストが掲載されています。

残りの30組は、
巻末の2頁に1頁で15組掲載となっています。

表紙の裏側が1頁目で、
クィーン、
2頁目がディープ・パープル。

3頁目がツェッペリンで、
4頁目にイエスが登場。



5頁目にEL&Pが登場するという具合です。

こんな感じ。



イエスの頁には大きなバンド名ロゴマークが入っているのに、
EL&Pの頁にはELPマークがありません。

それぞれの頁の下部に、
取り扱っているアルバムのジャケットが載っています。
ここから、
写真集の発売年が解るわけですが、

イエスは、
「究極」が最新アルバム。
EL&Pは、「作品第二番」ですね。

「トーマト」や「ラヴ・ビーチ」発売前の、
写真集という事になります。

ヴァン・ヘイレンが、
28組の中に入って、
デビューアルバムが載っているので、
「炎の導火線」の発売以降という事ですね。

28組に入っていないアーティストに、
アリス・クーパーや、
ドアーズもいますので、
当時のワーナーさんのお抱えアーティストの多さを、
改めて感じますね。

何故か裏表紙に4名の邦楽アーティスト。



以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ダリオ・アルジェント 新文芸坐 3本立て フライヤー

2021-03-01 11:16:43 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ダリオ・アルジェント 
新文芸坐 3本立て フライヤー

学生時代、
池袋駅周辺は、
よく歩いていましたが、
文芸坐に入った事は、
一度もありませんでしたね。

今の新文藝坐で企画されている、
映画のイベントには、
もし、関東在住だったら、
足を運びたいものもあったりするのですが、
結局、実際に足を運んだ事は、
今のところ全くありません。

この告知チラシは、
ヤフオクで求めたものですね。




サイズはA4
表側
何年か前のモノですね



裏側

マニア向けの3本立ての企画で、
一部のホラーファンや、
ダリオ・アルジェントの世界に惹かれている方々が、
足を運ぶのだと思われます。

それぞれの映画の音楽担当は、

ゴブリン
キース・エマーソン
クラウディオ・シモネッティ

となっていまして、
「インフェルノ」の解説は、
キースの音楽に関しても、
この映画における重要な要素を果たしているような、
説明になっています。

かなり前に、
国内の最初の上映時に合わせた、
大判の見開きのチラシを取り上げていますが、
細部に渡った情報量の多さの割には、
キース・エマーソンの名前が、
大した紹介もなく地味に一箇所に載っているだけでした。

年月を重ねる事で、
重視される事も出てくるものだなと、
改めて思うわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。