EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

オムニバスCD THE THEME SONGS  SONG FOR U.S.A

2019-08-30 11:54:55 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
オムニバスCD 
THE THEME SONGS  SONG FOR U.S.A


ポニー・キャニオンで制作したオムニバスCDです。


画像 ジャケット

1995年のリリース。

これまでこのブログで取り上げてきた、
EL&P関連のオムニバスCDは、
全て洋楽だったと思いますが、
このCDは、日本国内におけるヒット曲を集めたものなので、
ほとんどの曲が日本のアーティストの演奏によるものです。

ラストに「光の天使」が収録されています。

収録曲とアーティストは、以下の通り。

1.Song For U.S.A. チェッカーズ
2.夜明けのブレス チェッカーズ
3.Mother's Touch 藤井郁弥
4.素敵なルネッサンス 平松愛理
5.天河伝説殺人事件 関口誠人
6.もう一度夜を止めて 崎谷健次郎
7.Oración -祈り-  斉藤由貴/ 来生たかお
8.My Song For You 尾崎亜美
9.季節の中で 松山千春
10.道標ない旅 永井龍雲
11.夢想花 円広志
12.いまのキミはピカピカに光って 斉藤哲夫
13.タッチ 岩崎良美
14.悲しみよ こんにちは 斉藤由貴
15.彼のオートバイ 彼女の島 原田貴和子
16.Welcome To The Edge ( とどかぬ想い) ビリー・ヒューズ
17.Children Of The Light (光の天使) ローズマリー・バトラー

マイカーのCDプレイヤーにCDを差し込んだら、
チェッカーズの歌が鳴り響くという初めての経験をしました。

つかのまの非日常体験ですな。

収録されている楽曲群は、
ヒット曲という事があって、
テレビで見たりラジオで聴いたりした事はあるけど、
レコードは一枚も所持していないアーティストがほとんどでした。

ちなみに、岩崎良美のシングルレコードは1枚だけ持っていますが、
「タッチ」ではなく「恋ほど素敵なショーはない」というタイトルです。

これは確かCMソングでも使用されていたと思いますが、
ラジオで一聴して、気に入ってレコードショップで新品を購入したのです。

このCD、
ポニー・キャニオンの製品とはいえ、
ジャケットはペラ紙で何の説明もありません。

邦楽のオムニバスアルバムというのは、
このように簡素なものなのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月30日 yaplog!
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ミュージックライフ 1970年6月号

2019-08-28 14:35:33 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1970年6月号


画像 表紙

ミュージックライフ誌は、
EL&Pが活躍していた頃のものは、
グループ人気に呼応する形で、
カラーグラビアも多かった事もあり、
古雑誌も比較的容易に入手可能でしたので、
数多く取り上げてきました。

一方、
EL&P結成以前のミュージックライフ誌は、
入手困難ではないものの、
あまり安い古雑誌がないという事もありまして、
時々出回っている安い古雑誌のみ購入していました。

加えて、
EL&P結成以前の音楽誌において、
メンバーの写真や、
関連記事を拾う事が、
どれだけ可能かは未知数なので、
入手を躊躇していたというのもあります。

この1970年6月号は、
背表紙がところどころ剥がれている品物でしたが、
入手できまして、
たまたま、EL&Pにまつわる情報を、
ニュース・ア・ラ・カルトのコーナーから見つける事ができました。

タイトルだけ見ると、

「☆ナイスが解散」

という記事なのですが、
キースへのインタビューが、
載っており、
ナイス解散の理由から、
グレッグ・レイクと意気投合して、
グループを組む事になった事が語られています。
このインタビューが為された時は、
キースとグレッグが組む予定のバンドに入るドラマーが、
まだ、決定していなかったようです。

内容をかいつまんで記しますと、

○ 僕の音楽的なエレメントとは違った、
僕の持っていない新しいナニカをもっているミュージシャンと一緒にやる必要性を感じた。

○ 編成はナイスと同じオルガン、ベース、ドラムで、今までよりもっとヴォーカルを重視したものにしたいと思っている。

○ 音楽的には今までとは違った感じを加えたいと思っている。ナイスの解散は本当に音楽的な理由からで、ストックしているナンバーは1年分位あるけど、キザなようだけどミュージシャンとはいつも新しいものを追求していかなきゃいけない。

○ いつもいいコンディションでプレイできる様に。結局、それが聴きに来てくれる人達に対する礼儀だものね。

○ 視覚的にもエキサイトするショウは続けてゆきたい。

これに加えて、リー・ジャクソンが友人2人を含む4人グループの結成を発表した事や、
ブライアン・デイビソンも6月にデビュー予定で、そのメンバーも記されており、
でリハーサルに余念がない事も書かれています。

このような記事を読んでいると、
同出版社の書籍、「衝撃のロックトリオ伝」は、
このような小さな情報を、
チョコチョコとつなぎ合わせて、
完成させていったのだなと思うわけです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月28日 yaplog!
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2017年のギーガー ポスター&アート展にまつわる事

2019-08-26 09:11:51 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
2017年のギーガー ポスター&アート展にまつわる事

2017年のタワレコ渋谷店の8Fで開催された、
「H・R・ギーガー ポスター&アート展」。

これは、
同年公開された、
ドキュメンタリー映画、
『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』の公開を記念して、
開催されたものでした。

80年代のギーガー展に足を運んだ時の簡単なレポートを、
このブログでも記した事がありますが、
その時は、埼玉に居住していたので、易々と赴いたわけです。

今は秋田にいる事に加えて、
数年前に比して、
家庭内の諸々の事情も発生しているので、
ほぼ、遠出はできません。
出来たとしても1泊が限度ですね。

「ギーガー展」というと、
当然、「頭脳改革関連のグッズ」が発売されているか、
気になるわけですが、
告知サイトを見た時に、私は勘違いをしていたようです。

告知サイトにあったこのポスターも、
販売物の1つとして、製品化されたのだと思い込んでしまったのでした。


画像 サイト上よりコピペ

現時点で記事が残っている、
告知サイトをよく観察してみると、
このポスターはあくまで展示するために制作されたようで、
商品化はされていないようです。

以前、
このポスターとほぼ同じデザインのポスターを
このブログに載せた事があります。

しかし、会場に貼られていたと思われるポスターは、
褒賞金の額とデザイン画の配置が異なっていました

商品化されていれば、
褒賞金の額が異なるほぼ同じデザインのポスターが、
出回る事になったわけですね。

当時、私は友人に、厚かましくも、お願いをしまして、
会場を覗いて来てもらいましたが、
会場では頭脳改革のポスターは、
発売されていなかったとの事でした。

いろいろな国でギーガー展を開催する時に、
展示会場に飾る1点ものとして、
$20,000REWARDポスターは制作されたのかも知れないです。

以上。

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2019年8月26日 yaplog!
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Keith Emerson トルコ製 シングルレコード

2019-08-23 10:48:40 | Keith Emerson関連
Keith Emerson トルコ製 シングルレコード

こちらのシングルレコードは、
ピクチャースリーヴが付属していない、
トルコ製のミスプリント品になります。


画像①

タイトルが「C'est La Vie」となっており、
グレッグ・レイクのメロディーを、
キースがピアノか何かで弾いた、
レア盤かという期待もされましたが、
プレイヤーに針を落としてみたら、
グレッグ・レイクの歌が入っていました。

以前、キースのインタビューが収録された、
プレイヤー誌の内容を紹介しましたが、
「C'est La Vie」のレコーディングに関して、
キースは、グレッグに意見を求められて、
間奏にアコーディオンを入れる事をアドバイスはしたけれど、
他の方がメロディーをつくって弾いているとの事。

せめて、キースがアコーディオンを弾いていれば、
完全なミスプリントとも言えないでしょうけどね。


画像②
裏面


以上。

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2019年8月23日 yaplog!
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ファーストアルバム オランダ マンティコア盤

2019-08-21 15:51:41 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム オランダ マンティコア盤

つい先ほど、
我が家で90年代に、
最初にファックス機を購入した事務機店の営業マンとお会いしました。

その方は、
2ヶ月ほど前に私の勤務先を訪れまして、
20年ぶりぐらいに再会したのですが、
社内なので人目もあり、
あまり込み入った話もできませんでした。

今日は別の場所でお会いしたので、
15分ぐらい昔話をしました。

90年代のEL&Pの2度目の来日公演のチケットを、
何としても入手するために、
公演の新聞告知を拡大コピーして、
このファックス機で妹宅に送信したのを思い出しました。

ファクス機は、
メモリー受信機能が目当てで求めたものですが、
当時はまだ感熱紙タイプのものしか存在していなかったかも知れません。
当時の価格で、15万円から19万円ぐらいする品物でした。
1年ぐらいのローンで購入したと思います。

このファックス機に、
求めてから10年以上経過した頃、
我が家にカミナリが落ちまして、
機能しなくなり、
修理不能と言われました。

幸い、自宅で加入していた家財保険で、
新しいファックス機を購入できる事になり、
メモリー受信付きの普通紙ファクシミリ機器を購入する事ができました。

ちなみにその大手保険会社は、
当時、廃業するか統合されるかの準備段階でして、
数年後には存在しなくなりました。
掛け捨ての保険だったと思うので、
我が家にとって結果的には都合のよいカミナリだったと思います。

アナログのオランダ盤は、
幾つかとりあげていますが、
こちらはマンティコア時代のファーストアルバムです。

ジャケットデザインとしては、
ジャケット裏側に取り入れてある、
マンティコアマークを除いては、
特に際立った特徴というのは、
ないようです。


画像①
ジャケット裏側下部を拡大



画像②
レーベル面
あまりツルツルしていないタイプ


ジャケットの色調は紫色っぽいものになっていますね。

機器は本当に日進月歩ですし、
出遅れてスマホをスタートしたアナログ人間です。
携帯ショップに赴いて、
自分は本当にガラパゴスの住人である事を体感しましたわ。

そのスマホもあと10年したら、
どのようになっているのでしょうね。

このアルバムの音は、
年月と共に色あせない音であると自分は思いますよ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月21日 yaplog!
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「3.2」について

2019-08-19 10:44:18 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
「3.2」について

「3.2(スリー・ポイント・トゥー)」の発売から、
1年ほど経過しました。

大手通販サイトのレビューでは、
いろいろな感想が載っていますが、
私が思った事を少しだけ述べてみたいと思います。

まず、
これは「3(スリー)」ではないという意見があります。

これは全くその通りだと思います。

キースは本アルバムの制作に向けて、
ロバート・ベリーと演奏したデータのやり取りをしていたと、
ロバート・ベリー自身の解説にありました。

そのため、
キースが他界しなければ、
「3(スリー)」名義にするかどうかは別として、
カールのいない元「3(スリー)」のメンバー2人による新しい音が、
生まれていたのでしょうね。

しかし、
残念な事にキースは他界してしまいます。

これによって、
制作スタートの時点で、
日の目を見る予定だった、元「3(スリー)」のメンバーによるアルバムは、
誕生しない事になってしまいました。

ロバート・ベリーがこのアルバムを1人で完成させるべく、
キースが弾いた音源を、
幾ら取り入れたところで、
キースが他界した時点で、
「3(スリー)」とは別の作品に向かっていった
と、
捉えるべきだと思います。

「3.2」のアルバムの曲には、
かつての「3(スリー)」らしさを彷彿させる展開の楽曲や、
「3(スリー)」で使用されていたフレーズが、チラチラと登場する曲もあり、
それはそれで、「3(スリー)」で活躍した頃のキースを、
思い起こさせてくれます。

それはとても有り難い事です。

キースが他界した現実を見れば、
それ以上を望むのが無理というものです。

私はそんな視点で、
何度も「3.2」を聴きました。

聴けば聴くほど、

「私はキース・エマーソンのファンで、
ご縁があって、このような音楽を抵抗無く、
耳にしているけど、このような楽曲を求めている人達が、
今の世の中に一体どれぐらいいるのだろう。」

とふと思ったりします。

一般的に「プログレッシヴロック」と呼ばれている、
そのような音楽を好んで聴く方々にとっても、
「3.2」の楽曲は、
とても風変わりな音楽だと思います。

「3(スリー)」に関しては、

「ロバート・ベリーが作った、
割とポップな曲にキースがダイナミックなアレンジを施した、
とっつきやすいアルバム。」

という解りやすさがあったのですが、
「3.2」はそんな感じがするわけではない。

「3(スリー)」よりは、
とっつきにくい曲が多いし、
比較的ポップな曲があったとしても、
それは比較的ポップだというだけで、
独特のメロディーだと思いますね。

「3(スリー)」みたいに、
開き直りみたいな、あっけらかんとした感じの楽曲群が並んでいる感じではありません。

その不思議さが、「プログレっぽい」と捉え方をすれば、
これも「プログレッシヴロック」の範疇に入るものなのでしょう。

需要があるかは別として、
これもまた唯一無比の楽曲群と言えるのかも知れません。

思うままに書きましたが、
私にとっては、「3.2」のサウンドは、
ある種の中毒性を宿していた事は確かです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月19日 yaplog!
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WORKS Volume2 CD Atlantic盤

2019-08-17 14:42:45 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WORKS Volume2 CD Atlantic盤

EL&Pの70年代のアルバムを、
プラケースCD化をするにあたり、
アナログ時代のジャケットをそのまま反映せずに、
特徴的なところを拡大してデザインしている例を、
幾つか取り上げて来ました。

「WORKS Volume1」の米Atlantic盤などが、
解りやすい例の1つでした。

「WORKS Volume2」も色違いジャケットなので、
これなども、似たような感じで制作したのかなと、
思いこんでいたのですが、
こちらの方は、
ある程度、アナログ盤のジャケットに忠実なタイトル文字の配置を、
行っていたようです。

国内盤の紙ジャケットCDの1つと比べてみました。


画像 
上 国内盤 99年紙ジャケットCD
下 米Atlantic盤CD(2つ折りペラ紙裏側は、
アナログ盤ジャケット裏側写真)



このプラケース盤、
文字の配置はアナログ盤を模倣していますが、
文字の大きさは、アナログ盤のジャケットと異なっている事が、
解りますね。

「WORKS Volume2」の米アナログ後期盤は、
かなり前に取り上げており、
エンボス仕上げのELPマークを、
グレイ色に簡略化しているわけですが、
初のプラケースCDのジャケットは、
後期盤のジャケットを参考にして制作したのかも知れないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月17日 yaplog!
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カール・パーマー ポストカード

2019-08-12 14:36:13 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
カール・パーマー ポストカード

先週、
たまたま「秘密のケンミンSHOW!」を、
番組冒頭から見る機会に恵まれたのですが、
福井県のドライブインに向かう映像の中で、
「ナットロッカー」が流れていました。

「ナットロッカー」は少しだけ流れて、
その後、曲は、
ビートルズの「ドライヴ・マイ・カー」に変わりました。

「ドライヴ・マイ・カー」の使用に関しては、
番組の最初に取り上げる「イカ丼」を出すお店の名称が、
「ドライブインよしだ」だった事が理由だと思われます。

ただ、「ナットロッカー」を使用した理由が、
今ひとつ解りませんでした。

あえて、こじつけるとした場合、

「イカ丼」には、山芋のトロロがたっぷりと使われているので、

「これからネバネバした美味しい食べ物が出てくる!」

番組の流れの前奏として、
ネバネバ繋がりから画策したのかも知れません。

さて、
本日、取り上げるのは、
昨年の夏に取り上げたポストカードのセットの1枚です。

前回取り上げたポストカードは、
ドラムセットの奥にいるカールの姿が見えませんでしたので、
今日は、カールが1人で写っているポストカードを、
取り上げてみました。


画像

昨年ポストカードを取り上げた際に述べたように、
ビクターエンタテイメントさんが、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」発売時、
一部の音楽ショップの店頭に、
販促品として用意した品物ではないかと推定いたしております。

国内仕様の輸入盤ライヴCD2タイトルが、
発売される予定と、
先般、お知らせしましたが、

そのうちの1枚が、
72年の東京公演を収録したものとの事。

ポストカードのカールは、
来日公演の会場入場時の衣装である事は、
確かだと思われますが、
後楽園の時のモノか、
甲子園の時のモノかまでは、
調べていないので解りません。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月12日 yaplog!
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THE AGE OF ENLIGHITENMENT prog rock VOLUME ONE

2019-08-09 15:30:07 | Keith Emerson THE NICE関連
THE AGE OF ENLIGHITENMENT
prog rock
VOLUME ONE


1995年に英国よりリリースされた
プログレ系オムニバスCDです。

ジャケットは、
過去のウルトラセブンのオープニング等を思わせる、
色の異なる塗料が混じったようなデザイン。


画像①

ジャケットは、
ペラ紙2つ折りではなく、
ブックレット仕様になっていて、
プログレッシヴロック全般に関する解説と思われる英字で、
埋め尽くされています。

収録曲ごとの解説は無いようです。

収録曲は全13曲。

4曲目にザ・ナイスの「Flower King Of Flies」が収録されています。

プラケース裏に、
収録曲とミュージシャンが記載。


画像②

他のプログレ系のオムニバスCDでは、
あまり収録されない、
プログレの範疇には入ってこないアーティストも、
収録されていますね。

これを書きながら、
ふと思い出したのですが、
レフュジーの未発表ライヴ音源を含めたCDが出るというニュースがあったように思います。

今、検索してみたら、スタジオ盤も含めた3枚組ボックスのようですね。
早いところで、8月25日の発売予定になっていました。

レフュジーのライヴ国内仕様盤を取り上げた事がありますが、
そのライヴ音源に未発表音源をプラスしたもののようです。

以前のライヴ国内仕様盤には、
日本語の解説が付いており、
リー・ジャクソンがアルバム完成後の音を、
キース宅に持っていった時のエピソードも入っていたので、
当ブログで取り上げました。

今度の3枚組ボックスも、
新たな国内仕様盤を制作した場合、
当事者しか解らないキースとのエピソードも載せてもらえると良いのですけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月9日 yaplog!
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「トリロジー」in FANFARE BOX

2019-08-07 09:25:16 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
「トリロジー」in FANFARE BOX

昨日、
EL&Pの新たなライヴ盤CD、
2タイトルが、
9月に発売予定であるとのメールが、
通販サイトから入ってきました。

いずれも国内盤仕様のライヴ盤のようです。

1つは2枚組のようですね。

久々にライヴ盤CDの新品を購入してみようかと思う、
タイトルでした。

私は、ここ数年の傾向として、
過去のライヴ音源のCDの発売は、
ホイホイとカートに入れたりしないのですが、
今回は購入すると思います。

もっとも恐れているのは、
ディスクユニオンさんが、
この2タイトルにオリジナル特典を付与する事を、
考えている可能性があるかも知れないという事。

ディスクユニオンさんは、
ミニチュア紙ジャケットCD以外にも、
抱き合わせ購入等を条件として、
プラケース盤にも特典を付けたりする事がありますので、
注視しないといけないです。

「3.2」のプラケース盤単品にも、
特典としてジャケット缶バッチを付けていましたし。

そう考えると、
溜まっているポイントをぶっ込んで、
早々に他のサイトに予約注文をするという事は、
選択してはいけないですね。

本日、取り上げるのは、ファンファーレボックス内のCDですが、
前回及び前々回取り上げた「タルカス」と「展覧会の絵」同様、
オリジナルのダブルジャケットを再現していない、
シングルジャケット化した「トリロジーのCD」です。


画像 ジャケット裏側

この簡略化については、
特に意見も述べずにおりましたが、
簡略化ジャケットを取り上げるのも、
3枚目になると、
ジワジワと気になり出しました。

恐怖の頭脳改革のアナログ国内盤の帯に、

「練りに練った」

という表現がありましたが、

今のところ、
EL&Pのボックスなどは、
熱心なファンしか購入しないのですから、
ダブルジャケットの簡略化という安易な手法に走らず、

「凝りに凝った」

と言えるような製品を作ってもらいたいと思っています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月7日 yaplog!
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ベストCD COME AND SEE THE SHOW

2019-08-05 17:26:21 | EL&Pのベスト盤等
ベストCD COME AND SEE THE SHOW

2008年にSHOUT! FACTORYからリリースされた、
1枚組のベストCDです。


画像① ブックレットジャケット
写真はEL&Pの熱心なファンであれば、
お馴染みのモノものだけを掲載



画像② プラケース裏側

収録曲と曲順に、
ちょっとした特徴があります。

1 Karn Evil 9: 1st Impression, Pt. 2
2 Lucky Man
3 From The Beginning
4 Knife Edge
5 Hoedown
6 Jerusalem
7 C'est la Vie
8 Still...You Turn Me On
9 Tank
10 Fanfare For The Common Man
11 Toccata (Live)
12 Peter Gunn (Live)
13 Nut Rocker (Live)
14 I Believe in Father Christmas

スタジオテイクの悪の教典#9第一印象パートⅡから始まるベストというのは、
けっこう新鮮な響きがありますね。

珍しいところでは、
スタジオテイクの「タンク」が収録されているところ。
これはベストCDにおいては、
あまりないかと思います。

1枚組のベストアルバムで、
EL&Pの特徴が網羅できるわけもないので、
どちらかというと、
EL&P時代のグレッグの覚えやすいメロディーの楽曲に、
短めのインストナンバーをプラスしたという感じを受けます。


画像③ 中古品ですが、シュリンク上のステッカーも、
切り取って収納してありました


EL&Pの1枚組のベストは、
EL&P関連収集マニア向けと受けとめるべきでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月5日 yaplog!
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The Morning Side Of Love Vol.2

2019-08-02 15:44:34 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
The Morning Side Of Love Vol.2


デジパック仕様

2枚組のオムニバスCDです。

制作国はイタリア

HMVでは、このCDをジャズという事で取り扱っています。

一言でジャズと言ってもいろいろあるでしょうから、
大枠での分類という事なのでしょう。

HMVの説明によると、
クラブやラウンジ・ミュージック・シーンで使用されている、
Chill Outなスタイルを幅広い時代やジャンルからセレクションしたコンピレーションアルバムとの事。

「Vol.2」なので、第2弾という事ですね。

全26曲入りのこのアルバムの中に、
EL&Pの「ラッキー・マン」が収録されていました。

福岡のレコードショップでは、
このアルバムについて、
「ゆったり系生音をコンパイルした」と表現をしておりまして、
確かに「ラッキー・マン」も「ゆったり系生音」という楽曲に入るのでしょう。

これまで取り上げてきたどのオムニバスアルバムとも異なり、
私が聴いた事のない曲がいっぱい詰まっていましたが、
その中に「ラッキー・マン」も違和感なく収録されている感じですね。

概要はさておき、
このyaplog!(ヤプログ)のシステムが、来年の1月で終了するそうです。

ヤフーなども、ブログサービスは終了するそうなので、
ブログサービスからの広告収入が、
大幅に減っている事が要因かも知れませんね。
他社への引っ越しと言っても、
このブログ全体を引っ越しするのは、
私の能力では容易ではないと思っています。

時間は思いの外、
早く経過しますので、
ブログサービス停止の1ヶ月ぐらい前から、
あわてて対応しても、
間に合わないと思っているのですが、
他社に引っ越しをしても、
そのブログサービスもいつまで続くのか、
あてにはならないです。

それでも取りあえずの方針を、
早めに決めて対応したいと思っています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月2日 yaplog!
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