EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

キース・エマーソン ポストカード(ポストカード その5)

2024-06-25 13:05:20 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
キース・エマーソン ポストカード(ポストカード その5)

このポストカード、
昨年は取り上げなかったので、
足掛け7年で最後になりますね。

販促用と思われるこのポストカードですが、
時間の経過と共に、
このポストカードの価値が高まるどころか、
薄れてきていると思われます。

EL&Pの画像そのものを、
ネット上で確認、入手できるようになった事が、
大きな要因の一つではあるでしょうね。

ヤフオクにおいては、
1枚で¥500-~¥1,000-前後の出品価格が設定されていた時がありましたが、
今日においては、5枚セットで、¥1,000-以下どころか、
¥500-以下で出品しても応札されない事がありますね。

最近では、5枚セットで、¥405-で落札されたケースもありました。

5枚セットのうち、
4枚は、すべて1972年の後楽園関連の写真ですが、
これだけ違うようです。

いつ、どこで、撮影されたものなのかは、
解りかねますが、
撮影者の名前が入っており、
他の4枚と同じ方が撮ったようです。



80年代でしょうかね

ここ数年、
シンコーミュージックの書籍を、
特定のところから購入すると、
鮮明なフォトが付いているケースがあったりしましたが、
この絵ハガキのなどは、
裏側にELPマークが入って、
ハガキ仕様の印刷もなされており、
制作された時代に思いをはせる事ができるので、
印刷が鮮明かは別として、
通常のフォトよりは味わい深い販促品だと思っています。



以前にも載せた裏側

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

残念ながらEL&Pが載っていないWEAの冊子

2023-09-18 16:52:15 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
「WEA-WAY CATALOGUE Vol.1」

残念ながらEL&Pが載っていないWEAの冊子

というタイトルにしておくと、

「せっかくポチってみたのに、EL&Pが無いではないか!」

と心の中で思われる事もないでしょう。

この冊子は、「WEA」が販売店むけか、
リスナー向けに制作した冊子ですね。



表紙
大きさは、
縦20.9cm×横14.8cm
背表紙付きで厚さ5mm

ヤフオクで3年以上前に入手したのですが、
タイトルは、

「WEA-WAY CATALOGUE Vol.1」

となっています。

「Vol.2」は見た事がないので、
「Vol.1」のみで終わったのかも知れません。

当時、日本の「WEA」が抱えていた、
人気のあったアーティストや、
これからプッシュする全26アーティストの写真と、
主なアルバムリストがカラーで載っています。

見開くと左側にアーティストとアルバムの写真があり、
右側にアーティストのヒストリー等の説明があります。

イエスは載っておりまして、
こんな感じです。



イエスの頁

1980年リリースの「(イエス・ショウ)イエスショウズ」のジャケット写真がないので、
リリースが決まった頃に出された冊子なのかも知れません。

非売品で、1979年6月1日発行とあります。

EL&Pにまつわる痕跡がないかという事ですが、
裏表紙にレーベル関連のマークが載っており、
マンティコアマークがありますね。
それと、
最後の頁のお抱えアーティスト一覧に、
名前が登場しています。




最後のページの中央部

この時点で、
マンティコアレーベルが、
完全に無くなっていのかは、
精査していないので解りませんが、
レコードリリースはしていないまでも、
リリース作品の音源等の管理はしていたようです。

EL&Pの
「恐怖の頭脳改革」と、
「レディーズ&ジェントルメン」
もそれにあたるのかも知れません。

1979年というと、
1978年の「ラヴ・ビーチ」のリリースからおよそ1年後、
「ELP・イン・コンサート」が発売されていたので、
グループ活動が終了していた時期になるかと思います。

この冊子は、EL&Pの栄枯盛衰ぶりが見えるというよりも、
バンドとしてのEL&Pは現役ではなかったわけなので、
載せる対象にはなり得なかったという事ですね。

私自身の記憶ですが、
「作品第二番」から後の、
アルバムリリースの時期とかが、
曖昧になりつつありまして、
「ELP・イン・コンサート」のリリースが、
「ラヴ・ビーチ」リリースの後である事ぐらいは、
記憶していたのですが、
それが何年であったかまでは、
記憶から薄れてしまっておりました。

親の介護をしながら、
記憶力の衰退を見ていると、
普通に生活できる脳だけは、
何とか維持できたらと思っていますけどね。

3年以上前に入手したこの冊子ですが、
「ELP」の文字が1ヵ所だけだったという記憶は、
しっかり残っていて、
その通りだったのは幸いです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Bonus Collectors Card Ladies and Gentlemen

2023-06-20 13:39:16 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
Bonus Collectors Card Ladies and Gentlemen

EL&Pの過去のアルバムの発売権が、
SONYからBMGに移った際に、
リイシューアルバムを先行予約で受付をしていたのが、
「Pledge Music」というところでした。

私はその「Pledge Music」に関しては、
よく解っていなかったのですが、
当時、コメントをくださった「ELPファン」さんの説明によると、
ミュージシャン向けのある種のクラウド・ファンディングのような事をしていたわけです。

「ファンファーレボックス(FANFARE 1970-1997)」なども、
先行予約受付をしていましたので、
世界中の熱心なEL&Pファンは、この先行予約から求めた方は多いと思います。

この「Pledge Music」は現時点では存在しておりません。

ある程度の詳しい事情を書いている日本語のブログを、
過去に読ませて頂いた事がありますが、
経済的な理由で運営が行き詰まったようでした。

当時、
リイシューアナログ盤は、
一挙に発売するという事ではなく、
3タイトルを数度に渡ってリリースするというやり方をしていました。

3枚セットで予約をすると、
予約したアルバムジャケット3種の、
「Bonus Collectors Card」というのが予約購入特典として、
付いていたわけです。

以前にも、述べた事がありますが、
この「Bonus Collectors Card」は、

「ファースト、タルカス、展覧会の絵」の3枚セット。

「トリロジー、恐怖の頭脳改革、レディーズ&ジェントルメン」の3枚セット。

が存在しておりまして、

「EL&P四部作」「作品第二番」以降のリイシュー盤の先行受付時には、
「Bonus Collectors Card」は制作されておりませんでした。

「Bonus Collectors Card」を制作するには、
「WORKS volume1,volume2」のジャケットが地味すぎるという考えもあったのかも知れません。

それと、先行予約の限定企画としては、
リイシュー盤とセットで、
数量限定のテストプレス盤を求める事ができるというのが、
ありました。

テストプレス盤のセット企画は、
「ファーストアルバム」がリイシューされた時点から、
始まっていた事ではありますが、
おおよそ、情報を仕入れるのが遅い私が、
「PledgeMusic」のサイトに辿り着いた時は、
テストプレス盤のセットは既に売り切れという状況でした。

「イン・ザ・ホット・シート」等の不人気盤のテストプレス盤のセットなどは、
予約の終了まで残っていましたね。

以上の事は、過去のブログでも、
数度に渡って語り尽くしているわけですが、
本日、タイトルの品物を取り上げるにあたって、
改めて説明をした次第です。

最近は、Amazonで、
アーティストのCDを購入すると、
そのCDのジャケットを、
10インチアルバムのジャケットぐらいに大きくした、
「メガジャケ(24cm×24cm)」と呼ばれる用紙が、
Amazon限定の特典として付いている事があります。
「Bonus Collectors Card」は、
その走りのようなモノかも知れません。

この「Bonus Collectors Card」は、
制作されているので、
英国オリジナル盤のジャケットの味わい等を目的としているわけではないわけです。



Bonus Collectors Card Ladies and Gentlemen

メーカーが認可したという点では、
オフィシャルな販促グッズの1つではあるかと思います。



LPジャケット大ですが、
CDと一緒に撮るとわかりやすい

年月を経ると、
EL&Pのアナログリイシュー盤の先行予約特典の歴史に、
このような品物が存在していたという事にはなるでしょうから、
将来のEL&P関連品収集家にとっては、
貴重な品物と言えるのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

フェアウェル・ザ・ナイス 再現ミニチュア帯 CD販促用

2023-02-24 17:39:12 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
フェアウェル・ザ・ナイス 
再現ミニチュア帯 CD販促用



邦題は長いです

久々に取り上げるディスクユニオンさんからの「まとめがい特典」。

過去のブログを見てみると、
これとセットになっていた帯を、
以前に取り上げたのは、
2017年だったようです。

「エレジー」の再現帯に関して、
ユニヴァーサルミュージックに移行してからの帯は、
ディスクユニオンさんの再現帯を踏襲しているという事も書いた事がありました。

この帯に関しては、
本日、勤務先の自分の周辺を整理していたら、
ビニール袋に3点入っている状態で出現したので、
忘れないうちに取り上げて自宅に持ち帰ろうと思った次第。

そのため、「エレジー」のように、
アナログオリジナル盤の帯とは、
まだ、比較をしていません。

際立った違いが発見できたら、
また、レポートします。

本日は、こんなのも出現しましたね。



私も当時は20代前半か

このブログを始めた頃に、
3枚まとめて取り上げた半券ですね。

今、カテゴリーで確認したら、
その時から勤務先にずっと置かれたままだったという事か。

これも、昨年リリースされた、
ボックスに入っているチケットのレプリカと、
照合してみたいですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

キース・エマーソン ポストカード(ポストカード その4)

2022-08-11 09:51:27 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
キース・エマーソン ポストカード
(ポストカード その4)

ちょうど1年前にグレッグ・レイクのポストカードを取り上げていますが、
キース・エマーソンのポストカードになります。

これもまた、初来日公演時の写真ですね。



また、上手く撮れなかったな

EL&Pの音楽に初めて触れた、
1977年にこの写真を見たとしても、
何をしているのか、サッパリ解らなかったでしょう。

何かの雑誌で、
このようなシーンに関して、

「オルガンと格闘するキース・エマーソン」

という表現を用いていたように記憶していますが、
そのような表現がもっともシックリ来るのだと思います。

このポストカードですが、
1枚目を取り上げた頃に比べて、
最近はヤフオクでもかなり入手しやすくなってきました。

出品者がCDの付録として付けているケースもありましたね。
CDが¥1,000-ぐらいで出品されており、
ポストカードのセットをその付録としてつけていました。

現時点で、
このポストカードは、
欲しいけど所持していないファンにとっては、
需要はあるのだと思っていますが、
高い金額を払ってまで欲しいかというと、
そうでもないようなところに位置している品物なのだと思います。

今さら言うまでもない事ではありますが、
私はこのような周辺グッズには、
とても関心があるわけですが、
そうでないファンの方が圧倒的に多いのかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ワーナー販促品 洋楽アーティスト布袋

2022-04-06 13:17:13 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナー販促品 洋楽アーティスト布袋

数年前にヤフオクで入手したモノです。

未使用という事で、
2つに折りたたまれて透明袋に入っていました。



片側
イエスのロゴが見えます



片側
ジョージ・ハリスンにはロゴとかないのかも

開いて取り出して広げました。



ELPマークは小さめですね
大きさは、縦43cm×横31cm

イーグルスとかが上部にあるので、
「ホテルカリフォルニア」リリース後の販促品ではないかと思われます。

2017年にこのような布袋を取り上げていますが、
それはアーティストのロゴとかを取り入れずに、
こちらはバンド名に限定しているラインナップですね。

それよりは手が込んでいるデザインです。

この袋の使い道というのは、
特に決まっているものは、もちろん、ないのでしょうが、
シングルレコードを友人に貸したりする時に、
レコードを収納して袋の上部を折りたたんで、
手に抱える等して持っていくという遣り方もありますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ワーナー 1976 SUPERSTARS LIVE CALENDAR

2022-01-06 17:32:45 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナー 1976 
SUPERSTARS 
LIVE CALENDAR




1976年は、EL&Pを3月に配置

謹賀新年。

本年も宜しくお願い申しあげます。

ワーナーさんの70年代のカレンダーを取り上げるのは、
過去のブログを確認しましたら、
今回で、5回目になります。

ワーナーさんが、
お抱えのミュージシャンの写真を掲載した、
販促品のカレンダーを、
いつ頃から制作していたのかは、
定かではないのですが、
このブログで取り上げているカレンダーの中では、
1973年のモノが最も古いです。

1973年のカレンダーは、
初来日の年に制作をしているので、
仮に1972年のカレンダーをワーナーさんが制作していたにせよ、
その中にEL&Pの写真が入っている可能性は、
低いと思われます。

このカレンダーは、
何年か前に入手できた、
シミのある完品です。



上紙はこんな感じ
巻き癖がかなりありますので、
重たい地元史を置いて撮影



掲載ミュージシャン



掲載されているミュージシャンのレーベル

さて、今年のEL&P関連の品物は、何が出てくるのかな?

ビクターエンタテイメントさんは、いつまで沈黙を守るのかな?

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

VAP制作の金属製のプレートのようなモノ

2021-09-29 11:55:53 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
VAP制作の金属製のプレートのようなモノ



ヤフオクに希に登場する品物です。

最初に見た時は、
使用済み品で、すり傷のある品物でしたが、
こちらは未使用品。

すり傷のある品物は、
希望者も多く価格も高くなったのですが、
こちらは、ほとんど、競争もせずに、
安価で手に入れる事ができました。

この品物が作られた目的は、
よく解りません。

大きさは、
11.7cm×8.4cm。

品物には、
EMERSON LAKE&PALMERと商品の番号が刻まれています。



番号を調べると、「展覧会の絵 完全版」の、
VHSとLDのようでした。

私はVHSがリリースされた時に、
弘前市で直ぐに購入したのですが、
この品物は頂戴できなかったので、
ひょっとしたら、付いている券で応募とかをして、
抽選に当たった時に入手できた品物かも知れません。

あるいは、
都会の方の一部の店舗に、
購入者特典として、
卸されていたのかも知れないです。

このようなタイプの「灰皿」もあるようなので、
「灰皿」かも。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

恐怖の頭脳改革 販促用BOX

2021-09-03 15:47:56 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
恐怖の頭脳改革 販促用BOX



正面から



さらに開いた状態
これ以上に開いた状態を保つには、
支えるモノが必要

以前にも書きましたが、
ネットにデビューしたのが遅かったので、
それ以前にディスクユニオンさんで制作していた販促品に関しては、
知らない事がほとんどです。

ビクターエンタテイメントさんで、
制作していたEL&Pのミニチュア紙ジャケットCDでも、
「被せ帯」だけではなく、
「たすき帯」のヴァージョンが発売されていた事も、
ネットをやるようになってから知りました。

その「たすき帯」ですが、
どうやら、「ファースト」から「頭脳改革」の初期のアルバム5枚だけが、
「たすき帯」を付けるミニチュア紙ジャケットCDとして、
制作されていたのだと思われます。



上部の側面
側面は全て同じ模様

加えて、この販促用BOXの存在は、
EL&P図書室を始めてから知ったのですが、
中古品を入手するまでは、
「たすき帯5枚セット」の特典であった事は、
全く知りませんでした。
BOXの裏側のデザインから推察されたわけです。



裏側
よく見るとトリロジーの、
内ジャケットの中心部の画像がある

BOXの紙の厚さは、
これまで取り上げてきた販促用BOXよりやや薄い感じもしますが、
見開き仕様という事もあるので、
適当な厚みで企画されたのだと考えます。
扉部が側面より薄いですね。

かなり前に取り上げており、
これに似たようなタイプだと言えますが、
予算の枠の中でオリジナルジャケットの見開き仕様を、
BOXで再現するとこんな感じかなという事だと思います。





以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

グレッグ・レイク ポストカード(ポストカード その3)

2021-08-02 13:44:38 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
グレッグ・レイク ポストカード
(ポストカード その3)

一昨年にカール・パーマーのポストカードを取り上げていますが、
その続きになります。



これも1972年来日公演時の写真

全5枚セットなのですが、
昨今のユニオンさんやAmazonの販促ハガキの枚数と比べると、
全5枚セットですから、随分と大盤振る舞いをしていたと思いますわ。
これが、メーカーの力なのでしょう。

田舎のファンとしては、
できれば、リアルタイムで、1枚だけでも欲しかったですね。

2000年代になってから、
申込者全員にプレゼントとかする企画があって、
正直、品物が良くない感じの、
タンブラーなんかより、
このようなポストカードを数枚プレゼントしてくれた方が、
良かったですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

モルゴーア・クァルテット トリビュートロジー 販売店販促品

2021-05-17 13:35:55 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
モルゴーア・クァルテット 
トリビュートロジー 販売店販促品

Amazonで、「トリビュートロジー」の購入特典として、
付けていたポストカードです。



表側



裏側



裏側に貼られているシール

同時期にディスクユニオンさんも、
購入得点を制作しておりまして、
これも、ポストカードでした。

但し、ユニオンさんの方は、
2枚付くので、やや、お得感があったわけです。

ポストカードのデザインですが、
いずれも、
吉松隆さんが所持していた、
タルカスのフィギュアを撮影したものと、
推定されます。

(このタルカスのフィギュア、
元々はガレージキッドを塗装したものではないかと、
私は思っているのですが)

フィギュアですが、
東日本大震災の時に、
置いてあった場所から落下して、
片側の耳のあたりが、
折損したようでした。 

折損前のフィギュアに関しては、
何点か画像として存在しておりましたので、
その画像を取り込んでポストカードを作ったのだと思います。

EL&Pのジャケットに描かれているタルカスを、
立体化するには、
内ジャケットに描かれているタルカスも参考にしながら、
制作していくのだと思いますが、
このフィギュアを側面から撮っている画像があるのですが、
表側のジャケットの絵柄に近づける事に重きを置くと、
側面から見たときの格好はあまり良くないようです。

2次元のデザインを3次元に置き換える難しさがあるようですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

wea ビック・アーティスト写真集

2021-03-03 11:29:42 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
wea ビック・アーティスト写真集


A4サイズ
微妙に製本に失敗しています

以前、取り上げたカラー表紙のモノと、
酷似していますが、
表紙とサイズが異なっています。

これも、
ワーナー・パイオニアの洋楽アルバムを、
購入した方などに、
レコード店でサービスとして無料で提供していたモノと、
思われます。

収録されているアーティストは、
全部で58組。

そのうち、
メインのアーティストは、
28組で、
1頁に1アーティストが掲載されています。

残りの30組は、
巻末の2頁に1頁で15組掲載となっています。

表紙の裏側が1頁目で、
クィーン、
2頁目がディープ・パープル。

3頁目がツェッペリンで、
4頁目にイエスが登場。



5頁目にEL&Pが登場するという具合です。

こんな感じ。



イエスの頁には大きなバンド名ロゴマークが入っているのに、
EL&Pの頁にはELPマークがありません。

それぞれの頁の下部に、
取り扱っているアルバムのジャケットが載っています。
ここから、
写真集の発売年が解るわけですが、

イエスは、
「究極」が最新アルバム。
EL&Pは、「作品第二番」ですね。

「トーマト」や「ラヴ・ビーチ」発売前の、
写真集という事になります。

ヴァン・ヘイレンが、
28組の中に入って、
デビューアルバムが載っているので、
「炎の導火線」の発売以降という事ですね。

28組に入っていないアーティストに、
アリス・クーパーや、
ドアーズもいますので、
当時のワーナーさんのお抱えアーティストの多さを、
改めて感じますね。

何故か裏表紙に4名の邦楽アーティスト。



以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

販促品 ELP・IN CONCERT BOX

2021-01-27 11:33:15 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促品  ELP・IN  CONCERT BOX

数年前にディスクユニオンさんで、
特定の紙ジャケットCD数枚を、
まとめて購入すると頂戴できた販促品です。



雨天なので身体を車内に入れて撮ると、
こうなる 

このまとめ買いボックスは、
様々な通販サイトとの、
圧倒的格差を見せつける、
ディスクユニオンさんのオリジナル特典なわけですが、
アルバムジャケットのデザインを、
大きく取り入れているのが特徴です。

「恐怖の頭脳改革ボックス」
「タルカスボックス」
「展覧会の絵ボックス」

等は、熱心なファンでなくとも知っているタイトルという事もあり、
何度か販促品になりましたが、
この「ELP・イン・コンサート」の販促ボックスは、
この時に初めて制作されたものかも知れません。



背部は白いELPマーク

CD化されて2枚組となった「ワークス・ライヴ」ではなく、
アナログ盤時代の「ELP・イン・コンサート」を選択しているところが、
いい感じですね。



ボックス裏側

ボックスの裏側を見ますと、
このボックスを入手するために必要なタイトルも、
記載されていました。



裏側下部拡大

なんと!

7タイトルも購入していたのですね。

しかもCD2枚組が3セットも含まれています。

記憶に間違いがなければ、
「イン・ザ・ホット・シート」は、
この時に初めて紙ジャケット化されたように思います。

「恐怖の頭脳改革」までのアルバムは、
ピクチャーアナログ盤ボックスでも、
「FIRST FIVE」と呼称されたりしていましたが、

「レディーズ&ジェントルメン」から、
「イン・ザ・ホット・シート」までのアルバムは、
このボックスのデザインを見ながら、
EL&Pの「栄枯盛衰」を、
味わうセットになっているような感じです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ワーナーの比較的初期の頃のEL&Pポスター

2020-04-06 10:22:08 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナーの比較的初期の頃のEL&Pポスター


これまでEL&Pのポスターを幾つか取り上げて来ました。

私は1977年に、
EL&Pの音楽と出会ってから、
ファンになったという事もあり、
ワーナー・パイオニアさんが、
販促品として制作したEL&Pのポスターが、
何種類あるかという事は、
ハッキリとは解りません。

1977年以降は、
洋楽全体での人気は下り坂という事も手伝って、
これまで取り上げた2種類のポスターのみで、
ほぼ間違いがないと思われますが、
それより以前に関しては、
未だ探りの途次にあると言えます。

最近では、
これまで取り上げて来た販促のポスターも、
1種類を除いては、
ヤフオクにも滅多に出品されていないので、
これからポスターを集めたいと思っている方は、
以前に比べて執念と忍耐が必要とされる感じもいたしております。

本日取り上げるのは、
滅多に出てこないポスターの部類に入るかと思います。

絵柄自体は、解りやすいところでは、
ナットロッカー国内盤のジャケットに使用されていたものなので、
良く知られているものですが、
このポスターをヤフオクで最初に目撃した時の競争は、
とても激しいものがありました。

何故か、次に出品された時は、
激しい競争がない状態で、
割と安く求める事ができたので、

「あの時の競争は一体何なのだったろう」

という感じですね。

たまたまタイミングが良かったのだと思います。



巻き癖が激しいので、
箱入りミニカー等を4隅に置いて撮影
自宅の部屋で夜に撮ったので、
スッキリしない画像になりました。



おおよその大きさを示すため
頭脳改革の紙ジャケットを置いてみました
それぞれの写真の下に、
メンバー名が入っています
向かって右下の隅には、
アトランティックのマークもあります


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
No.1638

ワーナー 洋楽アーティスト ロゴ ステッカー

2020-01-22 09:31:37 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナー 洋楽アーティスト ロゴ ステッカー

ワーナーの洋楽アーティストのロゴステッカーにまつわる、
ちょっとした思い出があります。

本日、取り上げるロゴステッカーは、
その時に頂戴したものと全て同じものなのか、
記憶が定かでありません。

私が頂戴したのは、
大きな1枚の用紙に無数のアーティストのロゴが、
入っていたような気がしますが、
こちらの方は、
3枚に分かれています。
大きさはA4ですね。




レーベルロゴも含まれています



クイーンに関しては、
バンドロゴには見えないが、
当時のアルバムについていたバンド名が、
このような字体であったかも知れません





私が販促用と思われる、
ワーナーのアーティストロゴのステッカーの存在を知ったのは、
高校時代でした。

同学年の他のクラスのS君は、
私が手放したくなったレコードを、
時々、買い取って下さる方だったのですが、
私のEL&P好きを知って、
どこかで調達してきたこのステッカーを、
私に無料で下さったのでした。

感謝。

当時の私は、
そのステッカーを大切に保管するという考えは微塵もなくて、
ロック好きをアピールしなくてはならないと思い、
通学用の鞄の裏側に、所狭しと、
ベタベタ貼ってしまったわけですね。

以前、アルファベットの黄色の「E」「L」「P」の3文字のシールを購入してきて、
鞄に貼った時の事を綴った事がありますが、
それを剥がして、このステッカーを貼ったように思います。

このステッカーで、
私がロック好きである事が解るのは、
同じロック好きな人なわけです。

ちょうどその頃、
学校の体育大会の時に、
長距離走があったのですが、
クラスから1人選出しなくてはならず、
その1人に選ばれてしまいまして、
走り込んでもいないのに、
復路が坂道しかないコースを、
懸命に走る事になってしまいました。

よりによって、
その坂道をハアハアいながら走っている時に、
同じ競技に参加していた、
一学年下の方から声をかけられました。

「toriodenさんは、ロックが好きなんですよね」

「えっ!何で知っているの?」

「今度、自分たちのクラスでは、
文化祭で、レコードジャケットを飾る企画をするので、
是非、見に来て下さい。」

なんと、鞄に貼ったステッカーの効果が、
長距離走の最中に訪れてしまったわけです。

特に、そのクラスの人達全員が、
洋楽好きという事はないと思いますが、
クラス展示に関して、
大したアイデアがなければ、
アイデアを持っている人に押し切られるという事も、
あるかも知れないですね。

文化祭の当日、
そのクラス展示を、
同学年のイエスファンの友人Y君と見に行ったのですが、
「グリーンスレイド」のアルバムも飾られており、
ロジャー・ディーンがジャケットをデザインしたという、
説明書きも添えられていました。

私に話しかけてきた方もいまして、
眺める時に立ち会ってくれました。

当時の私は、ロジャー・ディーンが、
イエス以外のアルバムのジャケットを描いている知識もなかったのですが、
私に話しかけてきた彼は、コレクションしていたようですね。

ちなみに、イエスファンの友人Y君は、
そのジャケットはお気に召さなかったようです。

今年、そのY君から来た年賀状に、

「プログレ聴いていますか?」

と一言ありましたので、

Y君が2009年に卒業した事になっていた、
プログレ熱が再燃した可能性があります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。