EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

フェアウェル・ザ・ナイス 再現ミニチュア帯 CD販促用

2023-02-24 17:39:12 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
フェアウェル・ザ・ナイス 
再現ミニチュア帯 CD販促用



邦題は長いです

久々に取り上げるディスクユニオンさんからの「まとめがい特典」。

過去のブログを見てみると、
これとセットになっていた帯を、
以前に取り上げたのは、
2017年だったようです。

「エレジー」の再現帯に関して、
ユニヴァーサルミュージックに移行してからの帯は、
ディスクユニオンさんの再現帯を踏襲しているという事も書いた事がありました。

この帯に関しては、
本日、勤務先の自分の周辺を整理していたら、
ビニール袋に3点入っている状態で出現したので、
忘れないうちに取り上げて自宅に持ち帰ろうと思った次第。

そのため、「エレジー」のように、
アナログオリジナル盤の帯とは、
まだ、比較をしていません。

際立った違いが発見できたら、
また、レポートします。

本日は、こんなのも出現しましたね。



私も当時は20代前半か

このブログを始めた頃に、
3枚まとめて取り上げた半券ですね。

今、カテゴリーで確認したら、
その時から勤務先にずっと置かれたままだったという事か。

これも、昨年リリースされた、
ボックスに入っているチケットのレプリカと、
照合してみたいですね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

Keith本を開いてみた

2023-02-23 16:38:50 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
Keith本を開いてみた




こんな感じで抜く

まず、最初にやった事。

先行予約を選択する特典という事で、
結果として巻末に自分の名前が掲載されているのかを、
確かめるという作業です。

いつもは割と早く発見できるのだが、
今回は最初の目視では自分の名前が発見できませんでした。

もう一度見てみる。

ありましたね。

良かった。

これも年齢から来る「探す力の劣化」でしょうかね。

まぁ、仮に無かったとしても、
悶々としたりするわけでもないのですが、
先行予約の努力に見合った品物を、
約束通りに受け取る事が出来た事は幸いでした。

(努力とは言っても、説明を翻訳して、
名前と送付先を入れ込んでカード決済をするだけの作業なのですが、
慣れない作業である事は確かです。)

海外からの限定予約商品では、
「ファンファーレボックス」の先行予約の関しては、
品物を受け取る事が出来なくて、
悶々としていた時期もあったので、
それを考えると予定通りに秋田まで届くというのは、
とてもありがたい事です。

この「購入者名の掲載」なのですが、
あくまでも、先行予約の品物に関して、
「購入者名の掲載」が準備されたようでして、
一般販売されている品物には、
「購入者名の掲載」はないようです。

それと、普通に読んで、
日本人と思われる名前も、
掲載の仕方が別れており、
私はクレジットカードに記載されているように、
苗字は後にしているのですが、
苗字を先にされている方も何人かいましたね。



角度を変えて撮ってみる

以前のELP写真集等では、
そのような記載の仕方の違いには気が付かなかったけど、
今回は目にとまりました。

パラパラとめくってみましたが、
命日も近いせいか、
あまり考えすぎると少し悲しくなるので、
何とも言えない気持ちです。

なので、「Keith本」に関しては、
今日の時点ではこれぐらいにしておきますわ。

EL&P写真集だと、
あまり考えすぎない事が、
「Keith本」だとついつい考えてしまう。

先ほど触れた、
「ファンファーレボックス」といえば、
以前、このブログのどこかで触れたかも知れませんが、
「ファンファーレボックス」の先行予約の取扱をしていたプレッジ・ミュージックは、
経営が行き詰まって、既に存在しておりません。

以前にも書きましたが、
「ブラック・ムーン」や「イン・ザ・ホット・シート」のアナログ盤の発売にあたり、
先行予約の中でテスト盤を付けた商品も販売していたわけですが、
不人気タイトルという事もあってか、予約締めきりまで在庫が残っていました。
こういう売れ残った「テスト盤」も、どこかに行ってしまったのでしょうね。

「ブラック・ムーン」はともかく、
「イン・ザ・ホット・シート」は初アナログ盤だったので、
これの「テスト盤」がどこかで出品された場合、
関心のあるコレクターにとっては、
それなりの価値がある品物かとは思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

RELEASE DATE:22 APR 2023 BRAIN SALAD SURGERY

2023-02-21 13:35:45 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
RELEASE DATE:22 APR 2023 
BRAIN SALAD SURGERY

EL&Pのアナログ盤の次の企画について、
適度に想像をしてきたわけですが、
次の「レコード・ストア・デイ」の日に、
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」のピクチャーレコードの発売が、
決まったようです。



サイトより頂戴

ネット上の写真だけを見ると、
既にシュリンク上に貼られるステッカーまで載っており、
直近のリイシューアルバムのジャケットの色合いに近い感じがあります。
つまり、オリジナル英国盤より、とても黒っぽいという事ですね。

この写真から、
ジャケットの仕様の全てを知る事ができないのが、
ちょっと残念ではあります。

ピクチャー盤が覗いているような感じにはなっていないので、
ジャケットが観音開きかどうかも解らないですし。

まぁ、「BRAIN SALAD SURGERY」50周年を、
この企画のみで終わらせようとしているとは思いたくはないのですが、
意外にそうかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

落札された国内アナログ盤「ラヴ・ビーチ テスト盤」

2023-02-18 08:38:30 | EL&Pにまつわるオークション等について
落札された国内アナログ盤「ラヴ・ビーチ テスト盤」

このブログにおいては、EL&P関連の国内アナログ盤のテスト盤に関しては、
「作品第二番」とグレッグの「マヌーヴァーズ」を取り上げていますが、
いずれもアルバムリリース当時の市販盤の価格ぐらいで入手したように思います。

先日、「ラヴ・ビーチ」のテスト盤が、ウニオンさんから出品されていたのですが、
私の基準の中では「高いとも安いとも言えない」スタート価格でした。

「高いとも安いとも言えない」というのは、
「ラヴ・ビーチ」だからですね。

「ファースト」から「頭脳改革」までのテスト盤であるとした場合、
間違いなく競争になるであろうという価格の設定です。
これらのタイトルであれば、
私も最初から札を入れて注視していたと思います。

自分で札を入れないとは言え、
マニアの方が札を入れるかも知れないと、
ウォッチリストには入れていたのですが、
知らぬ間に無競争で落札されておりました。

落札額は、税込み¥5,800-。
これに送料が別途加算されます。

安ければ、私も札を入れたと思いますけど、
その時は誰もウォッチしている様子もなかったので、
注視しないまま過ごしていたら、
ウォッチリストから無くなっていたわけです。

終了リストから落札の事実を知りました。

とりあえず、出品時の画像を保管してみました。

テスト盤ですから、
レコード番号ぐらいしか記載していないわけですが、
テスト盤を作っている東芝のカンパニースリーヴに入っていたのは、
初めて見たという事もあり保存したわけです。

東芝発売の「マヌーヴァーズのテスト盤」ですら、
東芝のカンパニースリーヴには入っていなかったですからね。



レーベル面からレコード番号が見えるスリーヴ表側



レコード番号が記載されたスリーヴ裏側



レーベル面1



レーベル面2

トリオバンドのメンバー2人が他界した今となっては、
「ラヴ・ビーチ」もEL&P関連物収集マニアの心の隙間を埋めるタイトルではあります。

ただ、世の中には、いろいろな収集家がいますので、
EL&Pマニアではなく、
「テスト盤コレクター」によって落とされた可能性も、
捨て切れませんね。
その「テスト盤コレクター」も、
「プログレのテスト盤コレクター」かも知れませんし、
「70年代ロックのテスト盤コレクター」かも知れない。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

「恋よ、さようなら」CD 初音階段

2023-02-15 09:18:45 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
「恋よ、さようなら」CD 初音階段

このCDを最初に知ったのは、
ブログ村で取り上げていらっしゃった方がいたからですね。

調べてみたら2014年の発売だったようです。

もっとも興味深いのは、言うまでもなく、このジャケット。



ソフトケースに入っていた、
帯とジャケット

当時、収録曲のリストを見ていたら、
EL&Pの楽曲を演奏しているわけではないようなので、
「風に語りて」が入っているとはいえ、
ジャケ買いで冒険する気持ちにはなれませんでした。

ようやく、昨年ぐらいになって、
お求めやすい中古品が出てくるようになったので入手してみたわけです。

バンドの歴史等を探る前に音を聴いてみました。

どこかで耳にした音楽を、
ヴォーカロイドの初音ミクが歌っているわけですが、
全ての曲にラジオをチューニングする時に発生する騒音のような音が、
常に流れていますね。

この騒音みたいな音に関しては、
好みが別れるところなのでしょうが、
キースなんかも70年代のタルカスの間奏等で、
音楽といえるかどうかも解らない音を出していますし、
トーキングモジュレーターをこすった時の音とか、
オルガンを揺らして形容しがたい音を出したりしていたので、
多少は馴染みやすい感じもあります。

ただ、何度も繰り返し聴くというには、
私としてはちょっときつい感じですね。



CD盤面
こうしてみると「ラヴ・ビーチ」のジャケットは、
絵柄のみではなく、
バンド名とタイトル文字の特徴によって、
一体化していると感じます。
この盤面の絵柄のみであれば、


そんな感想を持ちながら、
バンドの歴史を見てみると、
ウニオンさんでは、
もともとは、「非常階段」という「世界初のノイズバンド」があって、
そのキング・オブ・ノイズと言われている「非常階段」とボカロが最強雑音合体した音という説明がなされています。

「初音階段」としていくつかのアルバムをリリースしていますが、
ジャケットには、
スコーピオンズのあの「一糸まとわぬ少女の姿のジャケット(狂熱の蠍団 ヴァージン・キラー)」が元になっているモノもありました。
中学時代の私は、何故か、そんなに関心がなかったのですが、
リリース当時は衝撃的なジャケットとして受けとめられていたわけです。

「ラヴ・ビーチ」も「アルバムタイトルや収録曲のタイトル」という点においては、
それまでのアルバムとは一線を画しているという点においては、
衝撃的とも言えるモノですね。

そう考えると、
作品の全てがそうではないようですが、
「初音階段」はリリース時に何らかの衝撃があったアルバムのジャケットを、
一目見て解るように取り入れたジャケットを制作しているとも言えます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

the best of the nice CD 1998

2023-02-13 11:32:40 | Keith Emerson THE NICE関連
the best of the nice CD 1998

今年は2023年。

90年代末期の製品も、
本当に遠くなりつつありますね。

キャッスルから1998年に発売されていた、
ナイスのベストCDです。



プラケースCDのブックレットジャケットは、
セピア調で白の部分は銀色になっている

96年頃、英キャッスルでは、
EL&Pのファーストから頭脳改革までのCDの盤面を、

今でも、時々、絵柄の入ったCD盤面が、
いろいろなメーカーで制作されているのかも知れませんが、
他のアーティストの品物に関しては詳しくありません。

キャッスルのCD盤の傾向として、
90年代半ばから後半は、
ジャケットの絵柄の一部をCDの盤面に取り込むという、
やり方をしていたのだと思われます。

その痕跡が、このCDの盤面にも見られますね。



CD盤面

これなどは、ベスト盤であるにも関わらず、
ブックレットジャケットの絵柄をCD盤面に取り込んでいるわけです。

日本のビクターエンタテイメントさんでは、
K2HDとかSHMとか再生音にこだわって、
紙ジャケットCDを次々と制作していたわけですが、
CDの盤面のデザインは、
ヴァージョンごとに画一化しただけで、
デジパック盤黒帯盤の「頭脳改革」の盤面を除いては、
ジャケットデザインの一部をCD盤に取り込むという遣り方は、
一度もやった事がありませんでした。

紙ジャケット制作にお金をかける事に力点があったという事なのでしょう。



プラケース裏側

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

総特集 青池保子 河出書房新社

2023-02-09 14:34:14 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
総特集 青池保子 河出書房新社

青池保子先生関連の書籍は、
文庫本を含めて、
これまで5冊ぐらい取り上げていたと思います。

いずれの書籍にも、
作品「イブの息子たち」に登場するキャラクターのモデルになったのが、
キースやカールである事が記載されていたので、
書籍や雑誌に残された記録として取り上げやすかったわけです。

本日、取り上げる書籍は、
昨年の11月頃に発刊されているので、
当ブログで取り上げる古い雑誌等に比べると、
数ヶ月前に出たかなり新しい書籍という事になりますね。



表紙
大きさ
15.1 x 1.6 x 21 cm
208頁 

失礼ながら、発刊前には、全く情報を掴んでいなくて、
数ヶ月経ってから知る事になりました。

そういうわけで、
入手をしてみたのですが、
これまで取り上げた書籍と異なるのは、
EL&Pやレッド・ツェッペリンの文字が、
どこにも見あたらないと言う事ですね。

そう考えると、
ほぼ、EL&P度は、全く薄い書籍なわけです。

ただ、表紙カバーを見ると、
映画「幻魔大戦」のキャラクターデザインを担当した、
大友克洋先生の名前も見えますし、
EL&P関連に少しはご縁のあった方も
登場してはいます。

とは言え、
書籍内にEL&P関連の名称が一言でも出て来ないので、
当ブログで取り上げるべきネタとしては厳しいものがあると、
私は考えたりしたわけです。

それでも、取り上げてしまったのは、
この書籍が、あまりに素晴らしすぎると思ったからです。

画業60年という青池先生を讃えるために、
より良いモノを制作しようとした編集スタッフの情熱が、
もの凄い勢いで伝わってくる感じですね。

青池先生への最新インタビューも目玉の一つで貴重なモノではありますが、
とても濃厚な青池漫画写真集のような印象を受けます。

EL&P絡みで青池作品に興味を持つようになって、
青池作品のファンでもある方であれば、
お求めになって損はしないかと思います。

河出書房の「エマーソン・レイク&パーマー」に満足が得られなかった人にも、
これはお勧めできますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

THE ANTHOLOGY アナログBOX 外観

2023-02-08 15:11:13 | EL&Pのベスト盤等
THE  ANTHOLOGY アナログBOX 外観

2019年発売の品物でしたが、
その続きが全くありませんでしたので、
レポートしてみたいと思います。



ボックス表面

ドイツ、イタリア、オランダ等で、
EL&Pの「ファースト」「タルカス」等を含めて、
アナログ盤のボックスを制作していた事もありますし、
ピクチャーレコードのボックスもリリースされたわけですが、
楽曲をセレクトしてアナログ盤ボックスを制作したのは、
この「THE ANTHOLOGY」が初めてであったかも知れません。

それにレコード盤がカラーという特徴も加味されたわけです。



シュリンク上のステッカー

EL&Pのアナログ盤ボックスを制作するとした場合、
どのようなモノを制作したらファンが喜ぶかというと、
これはちょっと難しいかも知れません。

一口にファンと言っても、
色々な方がいると思いますので、
全てのファンの欲求を満たす品物は、
制作できないでしょうから、
「何割かのファンに賛同してもらえれば幸い」
という考えで企画するしかないでしょうね。

アナログ盤4枚組ベストとなると、
代表的な楽曲は、ほぼ、網羅できるでしょうが、

「オリジナルアルバムを聴いていれば購入する必要がない」

という考えを如何に払拭させて購入させる魅力を持たせるかというところです。



ボックス背部

そこで、時流に乗っかったとも言える、
「カラーレコード」が出てきたのでしょう。

しかも、ありきたりのカラーでは、
面白くないという事も考えてくれたのだと思いますね。



ボックスインサート部に見える
レコードのカラーに合わせた色のスリーヴ

開封したらまたレポートします。

それにしても、
未開封のまま足掛け5年か。

年を重ねるほどに、
月日の経過は早く感じます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

No.2055

第35回 東京国際映画祭 パンフ&リーフレット

2023-02-06 09:16:25 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
第35回 東京国際映画祭 パンフ&リーフレット

東京国際映画祭というのは、
その名称だけは聞いた事があるような気がしますが、
秋田に戻ってきてからは、
別世界の事のように受けとめていたので、
関心を持った事はありませんでした。

2022年に開催された、
東京国際映画祭で、
映画「幻魔大戦」が上映されていたのを知ったのは、
先月の事でした。

先月、「幻魔大戦」上映当時の地元の映画館の看板写真についてレポートした時に、
「久々にキースの音を映画館で聴いてみたくなった」と述べましたが、
昨年、関東圏に居住していたら、足さえ運べば、それが叶う機会があったわけですね。

国際映画祭の全容が解るパンフレットを見ると、
複数の会場で同時開催される、
大きなイベントである事が解ります。



B5サイズのパンフレット
表紙と裏表紙を含めて全32頁

「ジャパニーズ・アニメーション」という括りがあり、
その中の「アニメと東京」というテーマの中で、
映画「幻魔大戦」が上映されたという事です。
このパンフレットに記載されていた日時では、
10月27日(木)の20時45分スタートのようでした。



掲載頁

映画「幻魔大戦」を映画館で体験していないキースファンにとっては、
またとないイベントであったと思われます。



ジャパニーズ・アニメーションのみを取り扱った、
見開きリーフレットの表紙
映画「幻魔大戦」のワンシーンも見えます

私などは、上映当時は、映画館でキースの音に耳を傾けつつも、
「あぁ、なんで、EL&Pは解散してしまったのか」
と常に心の中でぼやいていたわけですが、
今となっては、映画音楽といえども、
キースの音楽を映画館にて大音量で聴ける事が、
希有なる機会と言えるわけです。

昨年の東京国際映画祭での上映情報を、
事前に知っていたとしても、
さすがに映画を見るだけのために、
都内まで足を運ぶ事はなかったとは思いますけどね。

映画「幻魔大戦」の音楽を担当するにあたり、
ギャラの方はかなり安く引き受けたような話を、
どこかで目にしましたが、
このようなイベントで上映する作品として選ばれる、
アニメのサントラにキースが参加できた事は、
今となっては幸いだったと思います。

それにしても、
現時点において、
このサントラの音を新品のCDで聴くとした場合、
何度かリイシューされている、
「アット・ザ・ムービーズ」の3CDしかないわけで、
しかもそれはキースが担当した楽曲が入っているだけで、
青木望氏のサウンドも含めた正規のサントラ全曲ではないわけです。

語り継がれるアニメであっても、
角川さんは、正規のサントラのスペシャル・エディションとかは、
制作する気はないのでしょうかね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

3(スリー)ライヴ〜ロッキン・ザ・リッツ

2023-02-03 11:16:27 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)ライヴ〜ロッキン・ザ・リッツ

3(スリー)のライヴの帯付盤が発売予定だという事を、
このブログのどこかで触れました。

予定通り、1月25日に発売されたので、
ポイントを使用できるお店から入手してみました。

国内盤か国内仕様盤かという事自体、
手にしてみないと解らないところがあります。

国内仕様盤取扱い業者によっては、

「タイトルの帯だけが付いている。」

という事もあり、帯に付いている簡単な説明以外、
何も記載がなくて、
別紙の解説などは企画外なわけです。

大手音楽通販サイトでは、
親切に「帯のみ解説無し」とまで記しているケースもあったように思いますが、
そうでない場合は、手にしてみないと解らないですね。

このCDに関しては、
解説があるとの事。



未開封状態

巻き帯の裏側でCDケースを覆うようにして、
その部分に解説を記載しているケースもありましたが、
これは、別紙の解説が封入されているようです。

メーカーや取扱店のサイトを見てみましたが、
どうやら、このCDは、
「国内盤」と言えるモノですね。

メーカーのサイトによると、

「アメリカ発祥のブルース・ミュージックと、
ブルースの息子と呼ばれたロックン・ロールはいつの時代も若者達のハートを捉えて離さない!
そんなクラウド達の熱き衝動を爆発させるロック~ブルース・レジェンドの熱狂ライヴを中心にリリースするマザーロード・ミュージック・シリーズ 第一弾!」

とあり、3(スリー)のこのCDは、このシリーズの1枚としてリリースされたようです。

第一弾は、15タイトル。

第二弾は、4月発売予定で、

第一弾と第二弾の応募特典として、
MOTHER ROAD MUSIC~ROCK AND BLUES~の帯のバーコードを3枚集めて、
応募期限までに送ると、もれなくTシャツが手に入るようです。



帯の後ろ側の説明

Tシャツは2種類から選べるようになっており、

15タイトルにあるアーティストの中で、

オーティス・ラッシュ
バディ・ガイ

に関連したデザインのようですね。

また、
メーカーから直接購入すると購入特典として、
特製のポストカードも付くようでした。
この特製のポストカードというのは全3種類との事で、
キャンペーンのタイトルに選ばれたアーティストのものであると推定いたしますが、
その中に「3(スリー)」が含まれているかは未知数ですね。

第二弾の15タイトルに、
欲しいCDが出てきたら、
それも求めてTシャツをゲットするかも知れません。

アルバム内容とは全く関係のない
(それは毎度の事でありますが)
メーカーのキャンペーンの宣伝になってしまいましたが、
こういう企画に、プログレファン以外には、
知名度があるとは思えない、3(スリー)が加わったというのも、
不滅のロックキーボードプレイヤーへの敬意かも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

GREG LAKE FROM THE UNDERGROUND 2010

2023-02-02 11:39:48 | Greg Lake関連
GREG LAKE  FROM THE UNDERGROUND 2010 

先月、キースの公式本『The Official Illustrated Story』が発売されたと、
amassのニュースに上がっていたようです。

随分と遅いニュースだなとも思ったのですが、
よく考えてみたら、私は先行予約に申込をしていたので、
11月中に受け取る事ができたというだけで、
一般販売をしたのは年が明けてからかも知れません。

予約の段階で今ひとつ解らなかった、
450ポンドのヴァージョンについての情報が載っていました。

450ポンドのヴァージョンは、
シグネチャー版と呼称されているようで、
著者のクリス・ウェルチと、
アーロン・エマーソンのサイン入りで、
付属品として、
キースのポートレートのアートプリント、
未公開インタビューCD、
当時12歳のキース・エマーソンが初めて作曲した曲である、
「Quatermass Boogie Woogie」の楽譜が付属されるとの事。

発売サイトの写真を見ると、
このシグネチャー版の箱は、
予約受付の段階では、
「えんじ色」に見えましたが、
現時点で上がっている写真は、
「赤(朱色)」みたいな色ですね。



サイトより画像を頂戴する

取扱サイトへのリンクが貼ってあり、
アーロンとアーロンの奥様らしき人(?)
が上梓した書籍の頁をめくりながら、
内容に触れている映像があり、
ボックスセットの短いプロモ映像とかとは違い、
仕事の合間に見る事のできる長さではありませんでしたわ。

タイトルのグレッグ・レイクのCDの内容に移ります。

この「フロム・ジ・アンダーグラウンド」に関しては、
1998年盤を2021年の3月に取り上げていますが、
本日取り上げるのは、2010年盤になります。

「Lemon」という英国のレーベルからリリースしたようです。

プラケース入りのブックレットジャッケットですが、
1998年盤のジャケットの緑色より、
やや暗めの緑色になっています。



ブックレットジャッケット

この色合いの違いは、
通販サイトの画像を見ても解りますね。

再発盤という事で、
あえて色合いの違いを出したとも考えられます。

CD盤面は、
ジャケットの絵柄を取り込んだ、
1998年盤とは異なり、
とてもシンプルなデザインになっています。



CD盤面
レコード盤レーベル面&溝彷彿絵柄

グレッグの翻訳本は、
4月中にでるのか、
それともまたまた5月にずれ込むのか?

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。