EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

サントラ ナイトホークス アナログ国内盤 1981年

2013-11-30 09:49:24 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ ナイトホークス 
アナログ国内盤 1981年


ナイトホークス関連の品物は、何点か取りあげて来ましたが、
最初にリアルタイムで入手したのが、
このアナログ盤です。

プログレ専門店ではない新宿駅周辺にあった、
普通のレコード店で購入しました。

その時に求めたこの商品は、気前よく人に差し上げてしまって、
長いこと手元になかったのですが、
ネットをやるようになってから中古で購入した次第です。

ナイトホークスのサントラアナログ盤に関しては、
このブログを始めた頃、輸入盤を取りあげた事があります。
シュリンク未開封のままの品物でした。

今回は、手の込んだジャケットを伝えるべく、インナー少しずらして撮影してみました。


画像① ジャケット



画像② インナーのカラー面の裏

単品のCDで、一般販売された事はありませんが、
ジャケットを紙で再現するとなると、手間がかかるタイプのものですね。

黄色い帯の上部にキースの写真があります。
当時のEL&P関連商品で帯に写真があるのは、珍しいケース。

しかもこの帯に、それまでは、知るわけもない情報が含まれていました。

「5枚のプラチナディスクと、25枚のゴールドディスクを獲得したELP」とあります。

アルバムの種類が30枚もないので、世界の国々でのプラチナディスクとゴールドディスクの総計であると思われます。

また、帯の下部には、使用機材(キーボード)も網羅されていました。

当時、27歳の難波弘之さんが解説を書いています。

レコード購入当初は解説を読み飛ばしていましたが、
難波さんは、「インフェルノ」を聞かないままの状態で、
この「ナイトホークス」の解説を担当する事になったみたいですね。

キースファンの難波さんは、
「インフェルノ」を聞いて、EL&Pとは違うキースのサウンドに、
ショックを受けたらどうしようかと思ったりしており、
ずっと聞くのを躊躇していたようです。

そうしている間に、「ナイトホークス」の解説を書くために、
「ナイトホークス」を、聞かざるを得なくなったようでした。

若いときの難波さんがいかにキースに心酔していたかを物語るエピソードですね。

「ナイトホークス」のサウンドに関しては、
新しい事にチャレンジしたキースを評価している解説でした。

以上。

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2013年11月30日 yaplog!
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3(スリー) スリー・トゥ・ザ・パワー 初期CD盤 88年

2013-11-29 15:51:36 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー)
 スリー・トゥ・ザ・パワー
 初期CD盤 88年



画像 プラケース内に収納している帯とジャケット

3(スリー)の今のところは、最初で最後のアルバムです。

埼玉県の北越谷付近のショップに予約注文して求めました。

イエスのように、ヴォーカリストやギタリストを替えたり、加えたりしながら、バンドとして生き延びている事などは、私はEL&Pには、全く期待していないわけです。

但し、イエスなどは、結果として、メンバーチェンジによって音自体が変化して、
成功を招き寄せる結果を導いているわけですし、
数年前の最新スタジオアルバム「フライ・フロム・ヒア」も、
英国チャートの18位ぐらいまで上りつめたという事なので、
売り上げという観点を考えると、成功した場合は、メンバーチェンジも肯定できるものかも知れませんね。

新しいメンバーを入れるのは、バンドが、生き延びるための一つの手法です。

86年に、エマーソン、レイク&パウエル崩壊後、
再度、EL&Pの集結が試みられたわけですが、メンバー間の折り合いがつかなかったようです。
そこで、エマーソン、レイク&パーマーを一度は分解し、
ロバート・ベリーを入れたという手法は、EL&Pにおける「90125実験」だったのかも知れませんね。
トレヴァー・ラビンなども、古い音楽雑誌を見ると、「90125」以前から、注目すべきミュージシャンとして、音楽誌の広告などに大きく載っています。

すなわち、あまり著名でない才気あるミュージシャンをネームヴァリューのあるミュージシャンと組ませる事によって、生き残りを計るという手法が実を結ぶと大成功、
実を結ばないと失敗という例が、3(スリー)だったのでしょう。

多くのファンは、3(スリー)ではなく、当然、EL&Pを求めていたわけです。
キースとグレッグの関係は、エマーソン、レイク&パウエル崩壊後、
最悪の状態を迎えていたようなので、
私の心の中では、EL&Pの復活などは、「ありえない出来事の一つ」になっていたような感じでしたね。

しかし、世の中には不可能を可能にする関係者というのがいるものですね。

おかげで、数年後に奇跡の再集結を目にする事ができたわけです。

以上。

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2013年11月29日 yaplog!
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グレッグ・レイク キング・ビスケット・ライヴ 96年 国内盤

2013-11-28 17:20:05 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク 
キング・ビスケット・ライヴ
96年 国内盤



画像 ジャケット

国内盤は、96年にリリースされました。

96年というと、ちょうど、EL&Pが90年代に2度目の来日を果たした年になりますね。

このアルバムに関するグレッグ・レイクへのインタビューも、
96年に、ある音楽誌に載っていたのですが、そのうち、取りあげる事もあるかも知れません。

伊藤政則氏が、解説を書いているのですが、
それによると、この81年のグレッグとゲイリーのライヴは、英国においては、17ヵ所で行われ、
記されている月日が、11月5日なので、
追加公演の音源が収録されたのではないかという事でした。

録音状態は悪くはありません。

この音源は、80年代にレコードとしてリリースされる事もなかったと思いますので、
公式なものとして発売されるまで、かなりの月日を要した事になりますね。

収録されている曲はゲイリーの作曲のものから、クリムゾン時代のものまで、多岐にわたっていますが、
ちょうどファーストソロアルバムがリリースされた年でもありましたので、
ソロアルバムの曲も数曲、演奏しています。

庶民のファンファーレは割と短めで、
歌い出したと思ったら、本当にあっという間に終わる「悪の教典#9」も、
EL&Pファンにはちょっと物足りないところですね。

但し、今日までの、グレッグのソロアルバムの少なさもあって、
この時点において、グレッグ個人の、ヒストリー・ライヴが既に出来上がってしまったという事は言えるのではないかと思います。

ゲイリーという達人を得て、バンドには、キーボードプレイヤーを加えているので、
EL&Pの凄まじさを再現しているとまでは言えないけど、
それに近づこうとしている気合いは伝わってくるライヴですね。

「パリの散歩道」はゲイリーのナンバーですが、
とても印象に残るギターを聴かせてくれます。

伊藤政則氏の解説はEL&Pの素晴らしさを誉めまくって、衝撃的なクリムゾンまで遡り、なおかつグレッグとゲイリーが組んだ意外な面白さを語ります。
2人のマネジメント会社が同じだった事もこの組み合わせを実現しやすい要因になった事にも触れていますね。

実際は、このライヴアルバムから割愛されたテイクもあると思われますので、
その中のEL&Pの曲等があれば、聴いてみたいですね。

成人する前に、音の悪いグレッグ&ゲイリーのブートを、
カラージャケットに惹かれて買ったのですが、
同じEL&Pファンクラブに所属していた学友に売ってしまったので、
それにこのライヴCD以外の曲が、どのぐらい収録されていたかは、
既に忘れてしまいました。

以上。

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2013年11月28日 yaplog!
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「THE BEST」の来日に関する前置き

2013-11-27 15:14:32 | Keith Emerson関連
「THE BEST」の来日に関する前置き

先日、キースのインタビューが掲載された「rock’in on」を取りあげましたが、
90年に「THE BEST」のメンバーとしてキースが来日した時のものでした。

この年は、キーボード・マガジンにキースのインタビューが連載で掲載されており、
毎月のようにキースの発言に触れる事のできた年でもありました。

私自身は、私生活においては、
4月早々に、足かけ5年勤務した会社を退社し、
就活という事で節約をしていたため、キーボード・マガジンは立ち読みで済ませるという、
EL&Pファンとしては、不本意な生活を送っておりました。

キーボード・マガジンには、
毎月、メインのインタビューと共に、囲み記事のキースの現況が記されていましたね。
新たな始動を目論んでいるバンドのメンバーが、
ギターがマーク・ボニーラで、ベースがロバート・ベリーだとか、そんな記事もありました。
結局は、実現せずに終わってしまいましたし、
その理由は、別の雑誌を本ブログで取りあげた時のインタビューの中にも見る事ができます。

毎月のキーボード・マガジンの立ち読みにも関わらす、
「THE BEST」というバンドのキーボードプレイヤーとして、
キースが来日する事を私が初めて知ったのは、

なんと、新聞のテレビ番組頁の裏にある、
あの細い「新聞の広告」でした。

しかも、
就活が思うように進まなかったので、
お盆という事もあって、
田舎に帰省しようと思い、
ちょうど田舎に帰っていた頃に、
広告を目にしたわけです。

最初にその広告を見たときは、
爆発的な嬉しさもありましたが、
同時に、

「嘘か?」

という思いも出てきまして、
その不安を払拭するために、
問い合わせの電話をせずにはいられませんでした。

思わず、

「キース・エマーソンは本当に来るのでしょうか?」

と電話口で尋ねたのを覚えています。

しかし、
応答は、

「新聞の広告の通りです。」

という、
まあ、ありきたりのお返事でした。

電話に出た女性が、
このバンドの来日に関する全てを把握しているわけでもないので、
こんな返事しか出来ないのは、あたりまえの事です。

実際、
キースが本当に来るのかどうかは、
来てみるまで解らないと思っていましたし、

「THE BEST」のヴォーカルとして当初予定されていた人物は、
来日時には、変更になったのです。

この人物は他のメンバーに比して、全く著名ではありませんでしたので、
それに対して不満を覚えたオーディエンスはいなかったとは思います。

就活中にチケットを買わなければならないという経済的・精神的負担もありましたが、
私にとっては初めての生キースを逃すわけにもいかず、
ご祝儀で、キースに理解を示してくれていた知人のチケットまで買う始末。

それでも、
この情報から一ヶ月後ぐらいには、
仕事にも就く事ができましたので、
少しは楽な気持ちで、コンサートに参加する事ができましたね。

以上。

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2013年11月27日 yaplog!
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ORIGINAL MASTER RECORDING CD トリロジー

2013-11-26 14:02:34 | 「トリロジー / Trilogy」
ORIGINAL MASTER RECORDING CD
トリロジー



画像① ちょっと見は普通


画像② 指をかける部分は、
普通のプラケースとは違う



画像③ 折りたたみ式ジャケット

90年代に出た品物のようです。

正確な年代は表記なし。

ビクターエンタテイメントで、いろいろな仕様のCDを出しているので、
このCDに関して、取り立てて音が良いとかは、感じられないのですが、
プラケースパッケージに関しては、
今まで見たこともない仕様でした。

紙ジャケットにせずに、プラケースで豪華さを出すとした場合、
プラケースを凝った作りにするしかないわけです。

但し、使い勝手が良いかというとそうでもなかったりします。

まず、プラケースを完全に開きます。
完全に開く事によって、CD盤がセットされている部分が、
斜めに傾きます。


画像④ こんな感じ

それによってCD盤を固定している、
真ん中の突起している部分の一部が持ち上がり、
CD盤中央部の丸い穴を固定している状態が外れます。
これによって、CDが取り出せるわけですね。

プラケースを完全に広げない状態で、
CD盤を取り出そうとすると、CD盤の穴の部分に無理がかかって、
ヒビが入ると思います。

まぁ、なんというややこしいギミックを考えついたのかと思いますが、
珍しさが脳裡に刻まれる瞬間でもありました。

以上。

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2013年11月26日 yaplog!
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Rockin' on 90年12月号に出てきたキースの述懐

2013-11-25 16:56:33 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
Rockin' on 90年12月号に出てきた
キースの述懐



画像 表紙

「HERE COMESプログレ’90」という事で、
市川哲史氏による、ジョン・ウェットン、キース・エマーソン、デヴィッド・クロスのインタビューを掲載。

90年の秋にそれぞれが来日していたので、それに伴った企画ですね。

だんだんとコジワが増えてきた、
当時のキースの顔をアップの写真と、
ザ・ベストのメンバーと並んで立っている写真が掲載されています。

この時のキース・エマーソンのインタビュー内容によって、
「キースはお人好し以外の何者でもない」という認識が、
キースファンに生まれたように思います。

内容は、主にEL&P時代の事に言及しており、
バンド内の事などを、キースが語っているわけですが、
あくまでも、キースの言い分ではありますが、興味深い内容です。

EL&P時代、キースは「バンドの存続」と「和」を願って、
グレッグの立ち位置(プロデューサー)を容認したり、
作曲にほとんど関わっていないカールに著作権を持たせてみたりした事が、
これだけ意見が異なるのに、バンドが奇跡的に10年も続いた理由であると述べていますね。

バンド存続の理由が「キースのお人好し」によるものかどうかは別として、
少なくとも、キースがどのように考えて、バンドで振る舞っていたか、
本音の声を引き出す事に成功しているように思います。

あと1年後には、EL&Pとしてのレコーディングの準備が始まっている事を、
キースはまったく予想もできないわけで、
EL&Pは過去の事として、一刀両断している赤裸々な内容ではあります。

キースは何かのインタビューで、
「ザ・ナイスのメンバーとは、音楽を離れたところでも、良き友人であるが、EL&Pのメンバーはそうではない。」
と述べていますが、

キースにとっては、EL&Pというバンドでの活動もストレスみたいなところもあったようですね。
天才ミュージシャンといえども、
自己主張を抑制できるタイプの人は、
普通の会社員のお勤めのようにストレスを抱えており、
そんな中でバンド活動をしているという事になるのでしょう。

バンドを組んだ要因として、歌えるベーシスト、グレッグの声に心底惚れていた事は、
間違いないようです。
EL&P結成前にクリス・スクワイヤと組む可能性も模索していたようですが、
クリス・スクワイヤは「自信がない」と言ってきたそうです。

以上。

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2013年11月25日 yaplog!
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THE NICE GREATEST HITS アナログ オランダ盤

2013-11-22 15:05:42 | Keith Emerson THE NICE関連
THE NICE GREATEST HITS
アナログ オランダ盤


ザ・ナイスの1枚組のコレクションアルバムです。

ザ・ナイスのベストアルバムは、世界の国々でいろいろなものがリリースされているようですが、
スッキリ、クッキリ、カッコイイジャケットってそう多くはないと思います。

特に、スナップ写真等を用いているものは、
4人か3人がダラリと突っ立っている印象だけが浮かびますね。

キースだけが写っているアルバムジャケットも何点かはありますが、
「何で、こんな写真を用いたのか?」というものもあります。

そのような中で、このジャケットは、
「FEATURING KEITH EMERSON」と謳われているように、
キースが在籍している事を強調して、キーボードを前後に配置したキースの写真1点。
意外とこのような写真がジャケットの表を飾っているのはあるようでないと思います。


画像① ジャケット表側


画像② ジャケット裏側

バンド名や収録曲もクッキリとした大文字で表現されていて、
とても解りやすいです。

このアルバムに関しては、
ラジオ等のために編集されたという話もありますが、
特にジャケットからは、その痕跡は見つける事ができませんでした。

以上。

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2013年11月22日 yaplog!
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THE BEST OF ASIA 20th Century Masters DVD Collection

2013-11-21 17:06:23 | Carl Palmer関連
THE BEST OF ASIA
20th Century Masters
DVD Collection



画像① パッケージ表


画像② パッケージ裏

エイジアのシングルカット5曲のプロモーション映像ですね。

学生時代は、ベストヒットUSAを釘付けになるほど見ていなかったので、
このDVDを入手して初めてみる映像もあったりしました。

ここで、注目すべきは、「Don’t Cry」の映像でしょうね。
当時はあたりまえのようにチラ見をしていましたが、
よく考えるとなかなか容易でない事に挑んでいます。

日本のアイドルグループ等ではよくある話だと思いますが、
演奏シーンではないメンバー参加のストーリーになっています。

エイジアのメンバーは、台詞こそないかも知れませんが、
それなりに「演技」をしなくてはならなかったわけですね。

福山雅治のようなミュージシャン兼俳優ならともかくとして、
エイジアのメンバーは生粋のミュージシャンだと思いますので、
探検家のコスプレはとても肩が凝ったのではないかと思います。

当時の彼らの年齢は、
一番若いジェフで31歳、
カールが33歳、
ウェットンが34歳、
スティーヴで36歳でした。

予算がなければ、こんな映像を作る事もできないわけで、
売り上げナンバー1アルバムバンドの代償とも言えるべきものですね。

まして、
この映像の撮影時はどうだったかは解りかねますが、
セカンドアルバム制作時においては、ウェットンとハウの仲は冷え切っていたようですから、
あまり気乗りがしない事をやらされたりすると、ますます志気は下がります。

EL&Pは時代的にも、このようなコスプレPVは存在しないと思いますが、
EL&Pも全盛時があと10年ほどずれていたら、キースの性格からしたら、いろいろとやりたがったかも知れないです。

キースの以前のインタビューに、
EL&P休止時に映画出演のオファーがあったけど、断ったという話がありましたが、
EL&Pの面白いPVとなると積極的になるのでは。

以上。

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ワーナーパイオニア 1979年 ROCK’N LIFE MY CALENDAR

2013-11-20 14:58:05 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナーパイオニア 1979年 
ROCK’N LIFE MY CALENDAR



画像① 表紙

この時のカレンダーのサイズは、B5版ですね。

フォリナー等の新興勢力も台頭し、
ワーナーパイオニアでは、多くのビッグ・アーティストを抱える中で、
カレンダーの写真にどのミュージシャンを用いるかが一つのテーマであったのかも知れませんよね。

EL&Pは、1978年の秋に、「ラヴ・ビーチ」をリリース。

ラヴ・ビーチは、チャートの上位を賑わせる事はなかったものの、
大手レコード店によっては、ベスト10にランクインしていた事もあり、
EL&P人気は、かつての栄光はないにせよ、まだまだくすぶっていた頃でもあります。

しかし、例年通りのカレンダーの仕様では、
12アーティストが選ばれるので、EL&Pがその中に残るかは、微妙な感じもありましたね。

しかし、ワーナーさんは、例年通りの仕様を踏襲せずに、
半月ごとにカレンダーをめくる仕様の物を制作し、
その度ごとに、アーティストが変わるという画期的な手法を用いたわけです。

これによって、24アーティストのカラー写真が収録され、
1979年の最後の頁を飾ったのが、EL&Pになりました。


画像② EL&P部

翌年、EL&Pは、ワーナーさんのカレンダーには、収録されていないようです。

イン・コンサートが1979年の秋にリリースされるわけですが、
まさに、暦の上では、EL&Pは、ラヴ・ビーチと共に去っていったわけです。

以上。

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THE VERY BEST OF EMERSON,LAKE&PALMER

2013-11-19 16:05:59 | EL&Pのベスト盤等
THE VERY BEST OF
EMERSON,LAKE&PALMER


ライノレコード時代のベスト盤ですね。

プラケース仕様という制限の中で、
なかなか楽しませる作りになっていますね。


画像① ジャケット正面


画像② 開いてCD盤を取り出した状態
CD盤をセットする円の中に70年代の
メンバーの写真がまとめられている


EL&Pの演奏した曲群から選んで、1枚のベスト盤に収録するという事自体が、
そもそも暴挙であるという捉え方をした事がありますし、
それに異論のあるファンもいないとは思います。

しかし、本日は、あえて1枚のベスト盤を制作するとした場合、
どのような選曲が考えられるのでしょうか?
これまで取りあげたベスト盤の選曲を見ながら、
勝手な事をつぶやきます。

まず、日本画ベストですが、
アナログ時代という事もあり、
当時、バンドが置かれていた状況を考えると、
短めの曲を多く詰めようとしているのが伺えます。
但し、グレッグが選曲した事を除けば、
バンドのメンバー全員が納得しているベストとは言い難いですね。

この次のベストは、アトランティックの2枚組なので、
これは1枚組ではないので、主要曲は、ほぼ網羅されているわけです。

次に来るのが、ビクトリーミュージックのベスト。
先般取りあげた、グレッグのソロシングルヴァージョンの「夢見るクリスマス」が初めてCDの中に収録されたベストです。
これに収録されている「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」そうですが、
「夢見るクリスマス」もメンバー個人名義のシングルなので、やや反則です。

そして、今回取りあげるベスト。
ELP四部作までは、スタジオアルバム順に収録されており、その次に「インコンサート」の音源から2曲収録し、ラストにライヴアルバムの「展覧会の絵」の曲を最後に持ってきています。

共通している曲を挙げてみると、

ラッキーマン
フロム・ザ・ビギニング
トリロジー
聖地エルサレム
悪の教典#9第一印象パートⅡ
庶民のファンファーレ

となりますね。

但し、ライノベスト盤の庶民のファンファーレはアルバムフルヴァージョンが収録されています。

(英国の90年代のベストアルバムも比較検討の対象にすると、
収集がつかなくなる感じもあるので、北米大陸にある会社に絞って比べています)

ビクトリーミュージックのベストが、ブラック・ムーンとソロシングルの曲を収録しているのに対し、
ライノレコードのベストは、「イン・ザ・ホット・シート」リリース後にも関わらず、
70年代のアルバムからの曲だけを収録しているのが特徴ですね。

で、このビクトリーミュージックとライノレコードのベストの、
どちらにも入っていないのが、アルバム「タルカス」の曲。

タルカスって1枚組ベスト盤では、泣きを見ているアルバムです。

B面の曲すら取りあげられた試しがないようです。

確かに、CD時代になっても、1枚組に「組曲タルカス」を入れるのは、他の曲の収録を考えた場合、難しいという事なのかも知れません。

しかし、今日、ジャンルを越えたミュージシャンに「組曲タルカス」が演奏されている事を考えると、
日本では「組曲タルカス」を入れる方向で、1枚組のベスト盤を制作するのも、面白いと思います。

以上。

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ピーシーズ・フロム・マンティコア ザ・ベスト・オブ・PFM 2000年リリース

2013-11-18 16:18:19 | マンティコアレーベル
ピーシーズ・フロム・マンティコア 
ザ・ベスト・オブ・PFM
2000年リリース



画像 プラケースに帯を挟み込んで 
ジャケットを撮影


私がEL&Pに出会った頃は、EL&PもこのPFMも、音楽誌の主流ではなくなっていましたね。

多くのプログレファンが知っている事ではありますが、
EL&Pのヨーロッパツアー中に、グレッグ・レイクがPFMのイタリアでのセカンドアルバムを聴く機会があった事が機縁となり、
1973年の3月に、アルバム、「幻の映像(邦題)」が、マンティコアレーベルからリリースされる運びとなったと、このベストCDの解説にあります。

その背景には、PFMの演奏力も去ることながら、本国でのファーストアルバムが、チャート第3位を獲得したという販売実績も影響していたと思われます。

このベストCDは、タイトルの通り、マンティコアレーベルからリリースされた、ライヴアルバムを含む5枚の中の曲から構成されています。

PFMのアルバム初体験に関しては、また、別の機会に書いてみる事として、
このアルバムのブックレットジャケットは、ベストアルバムの割には、
とても細密なアートワークが為されていますね。

淡い色の彩色が施されているのですが、よく見ると、花や虫の細密画が描かれています。
プログレッシヴロックからイメージされる幾つかのテーマとして、
幻想的である事も挙げられると思いますが、PFMの奏でる緻密な音世界にとても合っているように感じました。

先般、ひょっとしたら、EL&Pの70年代の活動を短くしてしまった要因として、
マンティコアレーベルの経営があるのではないかという事を綴りました。
当時、グレッグにはピート・シンフィールドという協力者がいたとはいえ、
非凡なるイタリアのバンドを見いだして、なおかつ、英語の歌詞をつけてアルバムを作り、それを世界に売り出そうとするのですから、関係者の労苦はこちらの想像を遙かに越えていた事だけは確かでしょう。

以上。

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フロム・ザ・ビギニング 国内盤シングルレコード 中古品

2013-11-16 14:12:10 | 「トリロジー / Trilogy」
フロム・ザ・ビギニング 
国内盤シングルレコード 中古品


以前、フロム・ザ・ビギニングの国内盤シングルレコードのジャンク品を取りあげましたが、
それ以前に入手していた中古品を今日は取りあげてみます。

ジャケットは検索するとヒットしますので、今回は、裏側も載せる事にしました。


画像① ジャケット


画像② ジャケットペラ紙裏側 
解説を読むと来日後の発売だったのだね


フロム・ザ・ビギニングを初めて聴いたのは、
アルバム「トリロジー」からでしたが、

「ホントに、この人達って、天才だな!」

と多感な少年期(中学3年なのですが)に、いたく、感心したのを覚えています。

バンドとしてのEL&Pは、最盛期に向かってまっしぐらであり、
その途次にあたる作品になると思いますが、

アコースティックの曲の間奏で、表現されるシンセのメロディーが、
あまりに効果的に楽曲に、はまりすぎていると感じ、
EL&Pに出会えた感激にうち震えたものでした。

私がシングルのジャケット写真を初めて見る事ができたのは、
90年代に入ってからであり、
確か、キース・エマーソンインタビューズのディスコグラフィーのコーナーだったように思います。

それから、さらに時間が経過して、2000年代に入ってから、
ようやく、実物にお目にかかる事ができた次第です。

以上。

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2013年11月16日 yaplog!
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マキシシングルCD AFFAIRS OF THE HEART 国内盤

2013-11-15 13:16:43 | 「ブラック・ムーン / BLACK MOON 」
マキシシングルCD 
AFFAIRS OF THE HEART 
国内盤



画像① プラケース


画像② ELPマークのLのカットは、
この時点で既に発生していたのですね
購入当時は、あまり意識していなかった


アルバム「ブラック・ムーン」からのグレッグ&ジェフ・ダウンズの曲なのですが、
マキシCDとして発売されました。

EL&PとしてのマキシCDは、国内においては、この作品が初めてであり、
これ以後も、マキシCDは今のところリリースされておりません。

現時点においては、国内では最初で最後のマキシCDという位置付けになるかと思います。

マキシCD自体は、この時点においては、EL&P以外のミュージシャンのものは、既に出回っていたと思います。
なので、EL&Pもご多分に漏れずというぐらいの受け止め方をしました。

但し、時代の推移を感じたのは、このマキシCDのカップリング曲でした。

「庶民のファンファーレ」と「聖地エルサレム」が収録されていたからです。

この時に、「アトランティック」から「ビクトリーミュージック」へと過去のアルバムの発売権がしっかりと移ったのであると認識しました。

その後、米国での版権は、恐怖の頭脳改革のDVDAをリリースしたライノに移ったりしたようです。

現時点の日本では、一部の映像を除いて、オリジナルアルバムの発売権は、この時からずっと、ビクターエンタテイメントが所持していますよね。

ビクターエンタテイメントが、海外のレーベルと異なるのは、昨日取りあげたような、アナログ盤の復刻は一度もしないところですね。

製作費と需要のバランスから、アナログ盤の企画が出来ないでいるのかも知れません。

以上。

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2013年11月15日 yaplog!
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2013年 Brain Salad Surgery Razor & Tie アナログ盤

2013-11-14 17:29:01 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
2013年 Brain Salad Surgery
Razor & Tie アナログ盤


今年、EL&Pの初期アルバム5枚をピクチャーアナログ盤として制作した、
「Razor & Tie」。

昨年の、ファーストアナログ盤とタルカスアナログ盤のリリースに続き、
アルバムリリース40周年にあたる「Brain Salad Surgery」が、
アナログ盤としてリリースされました。

当初、オフィシャルサイトにアップされた画像を見て、
ジャケットの簡素化を試みたかと、失望していたのですが、
届いてみたら、数年前のSONYの仕事ぶりを覆す、納得できる品物でした。


画像① こんな感じ


画像② シュリンクに貼ってある
説明シール



画像③ レーベル面


画像④ ELPマークを切ったら、
ミニマークを載せる心配りが欲しい

ジャケットは、観音開き。

内部もダークグレイっぽい着色。

歌詞付きポスターも、オリジナル仕様を踏襲。
「二つ折 + 直角巻三つ折」という折り方のようです。
キース顔は正面からのショット。

ジャケットの紙の厚さも、オリジナルより薄い感じはなくて、
割と頑丈である。

ジャケットの色合いも、オリジナルに近いですが、
かなり凝視すると、
「しゃれこうべ」の細かい部分等の図柄は、
ややボカシ感もあるように見えますが、
復刻盤としては、充分なものであると思います。

ピクチャーディスクを収納するビニールジャケットが底割れしていた事を考えると、
嘘みたいな良い仕事をしています。

これであれば、初めて、「Brain Salad Surgery」のLPを手にする人も、
リリース当時に思いをはせる事ができます。

ただ、40周年の品物として捉えるのは、物足りなさは否みがたく、
「どうかな?」という感じ。

2枚組ぐらいにして、
教典のカラオケヴァージョンを収録するとか、して欲しかったですね。

以上。

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2013年11月14日 yaplog!
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Birth of a Band – Live at the Isle of Wight 2006年リリース

2013-11-13 16:43:15 | Emerson,Lake&Palmerの映像ソフト
Birth of a Band
- Live at the Isle of Wight
“プログレ降誕”ドキュメンタリー
:ELPの誕生
2006年リリース




画像① パッケージ


画像② 開いた感じ
やや地味であるが、
当時のチケットデザイン等を踏襲した感じで、
解説紙と盤の色をまとめてある


このDVDは、待ちに待ったEL&Pのみの、ワイト島での演奏の映像という事であったのですが、
デビュー当時の彼らを見る事ができるという点だけが素晴らしく、
映像作品としては、見ている方にストレスが溜まる作りになっていますね。

よく知られている展覧会の絵のビデオ映像で、アチコチで被さってくるアメコミの映像もストレスが溜まりますが、
こちらの方は、演奏の音が流れていても、演奏している映像が紛失(?)している箇所を、当日のワイト島のオーディエンスの映像や風景等を引っ張りだしてきています。
オスカー受賞監督のディレクションによるとか、パッケージの裏に記されていますが、映像がとぎれているのを埋め合わせただけのように見えます。

それでも、EL&Pのワイト島の単品が出ないよりは、遙かにマシだという解釈もありますが、
EL&Pって、ホント、良質の映像作品に恵まれないバンドだなと、つくづく思うわけであります。

1977年のモントリオールのライヴ映像も、カットされている曲もあるようで、完全版ではないようです。

そんな事も含めて、ファンの方は、常にストレスが溜まっているわけです。

まともな映像作品って、映像作品が、安価で入手しやすくなってから収録されたものばかりのような気がしますね。

「Live at The Royal Albert Hall」からまともな作品になっていますが、
その次の「Live At Montreux 1997」に関しては、
グレッグが80年代までの声ではなく、キースも手術をした後なので、
バンドとしては、上り坂のものではないわけです。
映像のクォリティが高い分だけ、メンバーのその時の現状がヒシヒシと伝わってくる感じでした。

本DVDは、取りあげる前に、一度、再確認をしたかったのですが、時間がなかったので、見た時に感じた事を思い出してみた次第です。

以上。

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