EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1975年7月号

2017-12-29 18:58:44 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1975年7月号


表紙
ML誌関連は久々ですね


キース・エマーソンとグレッグ・レイクがこの世にいない、
2度目の年末を迎える事になりました。

本日、取り上げるのは、ミュージックライフ 1975年7月号。

時期としては、WORKSにやがて収録される事になる楽曲を、
それぞれのメンバーが水面下で作っていた時期になるかと思います。

「レディース&ジェントルメン」から「ELP四部作」リリースまでには、
解散説やら、ソロアルバムの完成やら、
断片的な情報が飛び交っていた事が、
古雑誌を入手して読んだ事で、
ある程度は知る事が出来ました。

エマーソン、レイク&パーマーは、
1975年の3月号におけるML誌の人気投票の結果が、
かなり良かった事もあり、
表だった活動はなくても、
EL&Pは洋楽ロックシーンの中心に位置していたのだと思います。

カラー2頁で、メンバーの写真が掲載されています。






今年のEL&P関連のリリース情報としては、
ビクター・エンタテイメントさんは、
簡素なプラケースCDボックスをリリースしたにとどまりましたが、

BMGでは、
RECORD STORE DAYとタイアップした企画で、
「BRAIN SALAD SURGERY」のシングルレコードの復刻や、
先日、その2として取り上げた、
「I Believe In Father Christmas」の10インチ盤のリリースが、
ありました。

あと、今月に入ってきた情報としては、
マイナーレーベルからの、
3(スリー)のライヴCD(以前のものとは音源が異なるようです)のリリースが、
予定されていましたが、12月に発売予定の通りにリリースされていたかは、
まだ入手していないので、解りません。

おっと、忘れてはならないのは、数度にわたって、チマチマと触れた、
BMGの「Fanfare 1970-1997 Deluxe Box Set」のリリースですね。
EL&Pのスタジオアルバムを全て網羅した初めてのボックスでした。

これも、不十分な点等、突っ込みどころはあったかも知れませんが、
グレッグ・レイクの一周忌までに、何とか形になったものを、
リリースできたという点においては、
メンバー2人の他界による心の隙間を少しだけ埋めてくれる企画だったと思います。

他にも見落としている事もあるかと思いますが、
年末の業務で疲労しておりますので、
ザッと振り返ってみました。

本年もEL&P図書室2号を覗いてくださり、
本当にありがとうございました。

以上。

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シングルレコード Up the Elephant and Round the Castle

2017-12-27 10:42:22 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
シングルレコード 
Up the Elephant and Round the Castle



2017年7月17日に英国で行われた、
キース・エマーソン・メモリアル・コンサート。

情報サイトのamassによると、
会場は、バーミンガムのバーミンガム・シンフォニー・ホールというところで、
オーケストラも交えて行われた企画であり、
ロックミュージシャンでは、リック・ウェイクマンが出演していました。

主催者は、ジム・デビットソン。

このコンサートの実現に向けて私財を投じてくれたようですね。

ありがたい事です。

今日、取り上げるのは、そのジム・デビットソンが主演をしていたコメディドラマ
「Up the Elephant and Round the Castle」
のテーマソングを収録したシングルレコードです。


数年前に撮っておいた写真
朝の降雪で翻弄され、
玄関の靴箱の上に、レコードを忘れて来たので、
今日は、SIDE2の写真はアップできない


このメロディーは、キースの「Off the Shelf」に収録されています。

このシングルのSID1はイントロのみで、子供の合唱みたいなものが少し入る程度ですが、
SIDE2はジム・デビットソンが歌を歌っています。

このレコードは、英国で一般に市販されていたものかは良く解りませんが、
こうして製品になっているので、
少なくとも、ラジオ向き等に作られたものかも知れません。

以上。

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グレッグ・レイクの白いレコード その2

2017-12-25 15:57:25 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
グレッグ・レイクの白いレコード その2

このブログでは輸入盤のシュリンクに貼られているシールに、
国内盤の帯に記されているような情報が含まれているような話をした事も、
あったように思います。

このシールも、そんな感じですよね。



シール上部の年号を見ても、
他界の実感が未だに湧きません。

身近にいた人でないから、
実感が湧かないというのはあるだろうな。

8年ぐらい前に、
mixiの日記に書いたのですが、
私は「マリア園」という幼稚園に通園していました。

住んでいる町の幼稚園の中で、
2年間通園できるところという事で、
親が選んでくれたようです。

当時の園長は本当のシスターでした。

但し、私には幼稚園時代の良い思い出は、
ほとんど無くて、

ある時に、
歌を歌うべき時に、
口を開けていなかったという事で、
おやつを抜きにするという警告を与えられました。

謝ると許してくれるというものでしたが、

それ以前に、
「歌を歌っていない」という事で警告を受けている子供もいましたので、
私は、同じように警告をされてはいけないと、
いつも必死に歌っていました。

そのため、
身に覚えのない事を指摘されて、
とてもやるせない思いでおりました。

子供ならお菓子を食べたくて、
謝るだろうと幼稚園の先生は、
思っていたのかも知れませんが、

私は単に、
他の子供と差別化されている状態から、
一時も早く抜け出したかったので、
謝った覚えはあります。

また、
園長がどこかに出かけた時に、
新しいおもちゃを何点か購入してきて、
ステージ上で発表するのですが、
そもそも新しいおもちゃに触る事ができるのは、
積極果敢な子供のみで、
私みたいなボーッとしている子供は、
新しいおもちゃが見向きもされなくなって、
ギミックが壊れた時に、
辛うじて触れるという感じでしたね。

そんなボーッとした私でも、
キリストの生誕劇をやる時に、
羊飼いのちょっとした台詞のある役を、
卒園の年度にやった覚えがあります。

ま、いろいろとありましたが、
現在の「マリア園」は、
名前だけは、「マリア園」で、
町立の幼稚園になっていると思います。

言えることは、
EL&Pの音楽は、「マリア園」なんかより、
私の心を本当に明るくしてくれた事は確かです。

以上。

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ワーナーパイオニア KEEP ON ROCKIN'布袋

2017-12-22 14:37:07 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナーパイオニア KEEP ON ROCKIN'布袋



中古で求めた品物です。

未使用品という事でしたが、
経年劣化によりシミがあります。

仕様は写真で解るとおり、
手で握って持つところがついている鞄仕様とかではありません。

腕に抱えて持っていくタイプの袋ですね。

大きさがどのぐらいかと言いますと、
シングルレコードジャケットを入れて開口部を折りたたんだりは出来ますが、
LPレコードジャケットは入りません。

なので、
アルバムの貸し借り用として作ったわけではないようです。

代表的アーティスト名が記されています。



簡素なデザインではありますが、
「著名ビッグロックバンドを羅列できるのが、我が社の売り!」
みたいなものが感じられますね。

PFMの「幻の映像」が発売されてから、
1975年までの間の販促品であると推定されます。

ちなみに私が最初に手にした、
ワーナーの販促品は、
レコード店から頂戴したレッド・ツェッペリンの布製のポスターでした。

1977年の1月に、
ジョージ・ハリスンのアルバム「33&1/3」を購入した時に、
付けてくれたのでした。

ポスターと言っても、
ランチョンマットぐらいの大きさなのですが、
亜麻色の布にレッド・ツェッペリンの写真を貼り付けたような感じのものです。

動かす度にやたらと細い糸くずが発生するのが難点でした。

この品物はおそらくライヴアルバム「永遠の詩」を購入した人向けに、
ワーナーさんで準備していたものであったのかも知れないです。

以上。

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マルコ・ロ・ムシロ / THE MYSTIC AND PROGRESSIVE ORGAN

2017-12-20 17:05:41 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
マルコ・ロ・ムシロ MARCO LO MUSCIO
THE MYSTIC AND PROGRESSIVE ORGAN 
MUSIC FROM THE BEYOND


イタリア出身のクラシックピアニスト兼オルガニストである、
マルコ・ロ・ムシロ(MARCO LO MUSCIO)の、
パイプオルガンを用いた演奏による作品です。
リリース年は2010年。

クリスマス前のこの時期に相応しいCDともいえますか。


ジャケット

マルコ・ロ・ムシロに関しては、2015年に共演作品を取り上げていますが、
こちらの方は、マルコ・ロ・ムシロのパイプオルガンによる独演のようですね。

先入観を持たずに普通に聞いた場合、
荘厳さを感じさせる教会音楽のような印象を受けると思います。


ブックレットジャケットの最後の頁には、
ギュスターヴ・ドレの絵も
意識しているわけではないけど、
今月の図書室2号は、ザ・ナイスのジャケットもそうですが、
天使の写真や天使という言葉が登場しております。



CD盤面

そんな中、庶民のファンファーレや、
展覧会の絵のブルーズ・ヴァリエイションを想起させるフレーズが混入された楽曲もあり、
EL&Pファンを楽しませてくれます。

EL&Pファンにとっての極めつけとして、
ボーナストラックのラストの曲に、
運命の三人の女神の「Clotho」の演奏があります。
ほとんどオリジナルとの違いはないのですが、
普段は、ファーストアルバムでよく聴いている曲であっても、
他者の演奏するアルバムにこの曲が登場すると、
思いの外、感激してしまいますね。

この要因を考えてみました。

重厚感の漂う聴いた事のない楽曲が、
パイプオルガンの演奏のみによって進行していくわけですが、
その流れのラストに、元々パイプオルガン曲の「Clotho」が違和感なく登場するわけです。
聴き慣れた楽曲が違和感なく登場する喜びみたいなものかも知れないです。

以上。

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BLACK MOON - ROUGH MIXES CD その2

2017-12-18 16:01:02 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
BLACK MOON - ROUGH MIXES CD その2

ようやく聴く事ができました。

ジャケット裏側の曲名表記について、
「ROUGH MIXES」である事を強調して、
付加価値を持たせるためという考えもあるのかも知れませんが、

アルバム「BLACK MOON」収録の楽曲である「Changing States」は、
「ROUGH MIXES」のジャケット上では、「Frontiers」という曲名で表記されていますね。


ジャケット裏側


裏側部拡大

元々の曲は、
キースのソロアルバム「Changing States」に収録されている、
「Another Frontier」の方だったと思うのですが、
アルバム「BLACK MOON」の発売時点では、
キースの未発売のソロアルバムの未発表曲でした。

もともとは、「Frontiers」という曲名だったのかも知れません。

それをEL&Pがアルバム「BLACK MOON」に収録するにあたり、
「Changing States」という曲名に変わりました。

その後、キースがソロアルバムを発売するにあたり、
「Another」をくっつけて、「Another Frontier」という曲名にした感じがしますね。

このような「ROUGH MIXES」を聴いていて思うのは、
最初に聴いた楽曲が脳裡に焼き付けられるので、
どうしても「ROUGH MIXES」のヴァージョンは、
未完成な音のように聞こえてきます。

仮に「ROUGH MIXES」ヴァージョンを完成されたものとして、
最初に聴いていたら、アルバム「BLACK MOON」の音が、
曲によっては、未完成な音に聞こえてしまう場合もあるかと思います。

以上。

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2017年12月16日のアニソンアカデミーでの「光の天使」

2017-12-16 16:55:56 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
2017年12月16日のアニソンアカデミーでの「光の天使」

午後から社用で外に出たのでした。

その時に絶妙のタイミングの良さで、
カーラジオで、「光の天使」を聴く事ができました。

今日のアニソンアカデミーは、
時間枠を拡大して、
「アニソンアカデミーペシャル~冬休みっ!ライブ!ライブ!ライブ!~」
という公開生放送の日だったようです。

特番で通常より放映時間が長いとの事。

その中で、米倉千尋(よねくらちひろ)さんという方が、
ゲストの1人として、呼ばれておりまして、

米倉さんが、子供の頃、初めて劇場で見た映画が「幻魔大戦」との事。

大人が見るような映画の内容だったので、
ストーリーはよく覚えていなかったようなのですが、
テーマソングの「光の天使」が、
ずっと心の中に残っているという事で、
オンエアされました。

会場にいた海外から来られた方が、
とても盛り上がっていると、
パーソナリティーの中川翔子さんがレポートしてくれました。

同じく、
パーソナリティーの「あべあきら」氏が、
曲をかける前に、
キース・エマーソンとロックバンドのエマーソン、レイク&パーマーの名を挙げてくださり、
その後で、曲が始まったわけですが、
曲が終わった後は、
「ローズ・マリー・バトラーで光の天使でした。」
みたいな感じの曲紹介になっていましたね。

前にアニソンアカデミーで流れた「光の天使」を、
取り上げた時も、そんな感じだったかな。

米倉千尋さんは、アニメの世界では良く知られているシンガーソングライターのようですね。
ウィキで見たら、EL&P初来日の年に生まれており、
デビューアルバムが、EL&Pの90年代2度目の来日の年にリリースされていますね。

「光の天使」は心に残る曲として、
私が思っている以上に、
映画を見た人の心の中で流れているのでしょうね。

以上。

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ELP IN CONCERT 韓国アナログ盤

2017-12-13 11:25:50 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ELP IN CONCERT 韓国アナログ盤

EL&Pの海外のレコードで、
欧米日以外のレコードを取り上げる事は、
ほとんどないのですが、
本日、取り上げるのは、韓国のレコードです。

EL&Pの韓国盤のレコードに関しては、
ベスト盤、ないしは、
ダイジェスト盤のようなLPをネット上で見た事があります。
ジャケットデザインは大きなELPマークを配置したものでした。
2種類ぐらいを目にしています。

そのため、リリースされていたとしても、
「かつての東ドイツの国営で制作したLPのようなものしか存在しないのではないか」と思っていましたので、
オリジナルアルバムが発売されていたのはちょっと意外でしたね。


ジャケット


ジャケットに直に貼られている左上のシール


ジャケット裏側下部


解説用紙
ここまで薄い解説用紙はなかなかないと思います
ティッシュほど薄いわけではありませんが
写真もかすれている



解説用紙の一部拡大
裏面は英文字で歌詞が記載



レーベル面の一部
これは私の技量が悪くて不鮮明


全般的には、レコード盤もジャケットも全て韓国で制作されたもののようです。

このレコードが英米や日本と同時期にリリースされたものなのかどうかまでは、
ちょっと解りかねます。

以上。

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ファーストとトリロジーのONE DISCのCD

2017-12-11 10:26:58 | EL&Pのベスト盤等
ファーストとトリロジーのONE DISCのCD

ファーストアルバムとトリロジーの楽曲を、
アルバムの曲順に沿って、
1枚のCDに収録したものです。


ジャケット表側

プラケース裏には、
英文字で表記されている箇所と、
ロシア文字で表記されている箇所があります。

ジャケットは巻き3つ折りになっており、
ファーストアルバムのジャケットの表裏の絵柄と、
トリロジーの内ジャケットの絵柄が、
5つの面に反映されています。

ちなみに、トリロジーのジャケットの表側の絵柄は、
CD盤を取り外すと登場します。

ロシア盤のCDには、
全て英文字表記で、
どこで作られたかを明記していないという
特徴を持っているものもありますが、
こちらは、ロシア文字も入っているので、
ロシアのどこかで作られた品物ではないかと推定しています。

作られた時期もよくわかりません。


CD盤面

購入した時は、ロシアのどこで作られていたかを、
販売者が明記していたよう思いますが、
ひかえておかなかったので、すっかり忘れました。

このCDですが、どうやら1枚に強引に詰めこんだ感じです。

通常のCDですと、レコード時代と同じように、
曲と曲の間のちょっとした間があるのですが、
「シェリフ」が終わってからの「ホウダウンは」、
「シェリフ」の終了から間髪入れずに始まる感じですね。

また、
「3人の女神」などのピアノソロの部分などは、
ほんのちょっとだけカットしているようです。

結局、そうでもしないと1枚に収録する事ができなかったという事なのでしょうが、
やってはいけない事をしてしまったわけです。

以上。

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IN MEMORIAM / THE NICE フランス盤

2017-12-08 16:52:31 | Keith Emerson THE NICE関連
IN MEMORIAM / THE NICE フランス盤

昨日は、グレッグ・レイクのご命日でした。

7日の夜はかなり前からの予定が入っていたので、
6日の夜に静かな場所で、グレッグの事を考えておりました。

本日発売予定になっていた追悼記念盤のイタリアでのライヴを、
いつも購入しているところに予約をしているのですが、
入荷しないまま「注文できません」の事態が起きるかも知れません。

そのため、久々にグレッグのオフィシャルサイトを覗いてみたら、
リンク先でもイタリアライヴのリミテッド・エディションを取り扱っていました。

私は、以前、オフィシャルサイトから入って、
グレッグのロゴの入った、
メッセンジャーバッグを注文しようとしたのですが、
どういうわけか、カード決済出来ずに終わり、ちょっと疲れました。

イタリアライヴのリミテッド・エディションの取扱先は、
メッセンジャーバッグを注文できずに終わったところとは、
異なっていたのですが、
アレコレとこちらのデータを埋めていっても、
既に登録済のアドレスで、そこからログインしろとの表示がでます。

そこで、
ログインを試みまして、
もし、登録をしているとした場合のパスワードを幾つか打ち込んでみました。
しかし、ログインは完了せずに終わりました。

そこで、パスワードを忘れた時の対応に移ると、
今度は、アドレスが登録されていないと表示されるわけです。
またまた疲れました。

どうも、私は、グレッグの物品を取り扱っているサイトとは、
相性が悪いようです。

話は変わって、本日、取り上げるのは、ザ・ナイスのレコードです。

フランスで発売されたザ・ナイスのベスト盤のようです。
レコード盤にもジャケットにもリリース年の記載はありませんが、
ネットでみると、1972年という事になっていますね。

ジャケットには墓園みたいな感じのものを背景として、
悲しんでいるような天使が写っています。


ジャケット表側

ザ・ナイスのベストアルバムのほとんどは、
文字のみのジャケット、
メンバーの写真、あるいは似顔絵みたいなジャケットのどちらかが多いと思っていますが、
そのどれにも属さない感じのデザインです。


ジャケット裏側

収録曲 コピペ

A面
America
Rondo 69 (Live At Filmore East, N.Y.)
The Diamond Hard Blue Apple Of The Moon
Intermezzo From The Karelia Suite

B面
The Thoughts Of Emerlist Davjack
Azrael Revisited
Hang On To A Dream
Brandenburger (3rd Mvt From "Ars Longa Vita Brevis")


レーベル面

CDが主流の時代になると、
詰めこむ曲も多くなるわけですが、
アナログ盤は収録時間も限られていますので、
シングルレコードになった曲を中心に代表曲をセレクトしている感じです。

以上。

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オリヴァー・ネルソン / ブルースの真実

2017-12-06 17:31:34 | EL&Pも演奏した曲が入っているよ
オリヴァー・ネルソン / ブルースの真実


今日は用事があって、
午後から出社で、
17時過ぎに社内で撮影
帯がぼやけてしまったわ


このアルバムのレビューを読むと、ジャズに精通している人達が、
それぞれの知識を駆使して、
おそらくマニアックともいえる論評を展開しているので、
予備知識がない私にはよくわからないわけです。

ジャズの名盤紹介で取り上げられるアルバムのようです。

ウィキを読んでみると、
オリバー・ネルソン(1932-1975)は、
アメリカのジャズ・サクソフォーン及びクラリネット奏者であり、
「ブルースの真実」は、モダン・ジャズ時代の最も影響力の大きいレコーディングとして位置づけられているとの事。

なるほど。

ジャズに詳しい方々が熱のこもったレビューを書きたくなるのは、
このアルバムが燦然と輝いているからですね。

オリヴァー・ネルソンに関しては、
キースのインタビューのどこかに登場しているとは思いますが、
ちょっと確認する時間が取れずにいます。

このアルバムには「Hoe Down」という曲が収録されているのですが、
EL&Pの「Hoedown」と曲名が同じであっても、
内容は全く異なるという事はあるわけでして、
レビューの中に説明がない場合は、聴いてみない事には解らないわけです。

それでも、ある方のレビューの中には、
「オリヴァー・ネルソンは、デイブ・ブルーベックやジョン・ルイスなどと並ぶ有能な作曲家」との記述もあり、
デイブ・ブルーベックと言えば、キース・エマーソンのお気に入りなので、
迷わずに中古CDを購入してみました。

聴いてみて、
コープランドの作った「Hoe-Down」の印象に残るメロディーの一部を、
楽曲全体の中に組み込んで使用しているという事が解りました。

EL&Pの演奏の方は、ほとんど、原曲に忠実なアレンジでしたが、
オリヴァー・ネルソンの「Hoe Down」は、
長いこと、コープランドの「Hoe-Down」のメロディーに親しんできて、
そのメロディーを知っている人でなければ、
解らないぐらいの大胆な編曲になっていました。

というよりは、全く別の曲みたいな感じですね。

このアルバムは、ウィキによると、1961年1月に録音されたとの事。

EL&Pのメンバーは、
オリヴァー・ネルソンの「Hoe Down」を耳にした事はあるのだと思いますが、
EL&Pとして演奏するには、
コープランドのオーケストラ曲に近いものを考えたのでしょうね。

以上。

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グレッグ・レイクの白いレコード

2017-12-04 08:52:33 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
グレッグ・レイクの白いレコード

英amazonに早めに発注していた品物は、
在庫切れで送付できないとのメールが来ました。

今回は、意外にもディスク・ユニオンさんに在庫があり、
これもまたすぐに無くなるかと思いましたが、
送付されてきました。

ディスク・ユニオンさんのサイトによると、
この10インチ45回転、
「I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS シングル盤」
は、
グレッグ・レイクへの追悼の意味も込めて制作されたもので、
全世界3,000枚限盤との事。

「Fanfare 1970-1997」も、
全世界3,000セット限定という事でしたので、
それに倣ったプレス数かも知れませんが、
こちらはレコード1枚分の価格ですから、
お求めやすいでしょうし、
この曲に対する英国人の思い入れもあると思うので、
私に送る在庫も切れてしまったのでしょう。

また、B面の音源に関する説明も付記されており、
昨年、このブログで取り上げた、オムニバスクリスマスCD、
『A CLASSIC ROCK CHRISTMAS』に収録されていたものである事が解りました。

グレッグは、当時、
このオムニバスCDに収録するために、
新たな演奏をしたようですね。

なるほど。

このCDを入手して聴かないと解らない音源だったわけです。

そう考えると、A面よりB面が目玉という事になりますね。

今年になって手に入れたスピーカー内蔵のレコードプレイヤーですが、
ターン・テーブルがLPサイズと勘違いしていました。

ちょうど10インチサイズでした。

白いレコードはザ・ナイスのLPを持っていますが、
自分の手で白いレコードをターン・テーブルにのせるのは、
初めてだと思います。


疾走するマンティコア!

ヴォリュームを上げて聴いたら、
思いの外、良い音でした。

私が小学校1年の時に、秋田市在住の叔父さんが、
使用歴のあるスピーカー内蔵のアイドラードライヴのプレイヤーを、
列車に乗って、我が家に持ってきてくれました。

おそらく、風呂敷に包んで、持ってきたのだと思います。

そのプレイヤーで、シングルレコードを聴いていた時の事を、
少し思い出しました。

以上。
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オムニバスCD Rock Progression

2017-12-01 13:59:03 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD Rock Progression

英国で1998年に制作された2枚組のオムニバスCDです。



ジャケット
ブックレット仕様



ブックレット裏側は、
プラケース裏側と同じデザインで、
収録曲が記載


収録されている曲は、プログレ系のミュージシャンがほとんどですが、
ナザレスから始まってブラック・サバスの曲などもありますね。

注目のEL&Pの収録曲ですが、
なんとDISC2に大胆にも、
組曲「タルカス」が、まるごと収録されています。

これはなかなか珍しいと思います。

1枚組のオムニバスCDに「タルカス」を収録したら、
他のミュージシャンの曲が数曲減る事になると思いますが、
2枚組でなおかつ企画者の好みと言う事もあったのかも知れませんね。

他には、ザ・ナイスの「アメリカ」や、
ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道-Parisierre Walkways」のヴォーカル無しのライヴヴァージョンなど、
EL&Pファンが良く知っている曲も収録。

「タルカス」の後の曲に、
タンジェリン・ドリームの「Genesis」という曲が入っているのですが、
このようなオムニバスアルバムに入るタンジェリン・ドリームの曲というのは、
かなり異彩を放っている感じです。

私の高校時代に文通相手が、この曲が入ったカセットテープをプレゼントしてくれたのだけど、
その方は当時、この曲を聴いて瞑想していると言っていました。
今にしても、この曲を聴いて瞑想をしていた彼の独自の感性には、不思議なものを感じます。

以上。

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