EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

オムニバスアルバム クリスマス・キャロル 2009年リリース

2013-02-26 16:02:23 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスアルバム クリスマス・キャロル 
2009年リリース
Sony Music Japan International Inc




画像① ブックレットジャケット下部に貼っている黄色い番号シールが剥がせないので、やや修正


画像② 収録曲リストのページ

クリスマスの時期ではないのですが、
本アルバムを取り上げますね。

おそらく、我が家の諸事情がなければ、
昨年中に紹介していたCDだと思います。

「夢みるクリスマス」を収録したクリスマスソングのオムニバスアルバムの輸入盤は、
いろんなものが出回っているようです。

これは日本で企画リリースされたものです。

他のクリスマスソング集と異なるのは、
「作品第2番」に収録されたヴァージョンを使用しているという事ですね。

そのため、
アーティスト名も、
「エマーソン、レイク&パーマー」となっています。

このジャケットブックレットには、
収録したアーティストのクリスマスソングの元ネタにまで遡り、
丁寧に解説してあります。

訳詞もついていますね。

この「夢みるクリスマス」の場合は、
「作品第2番」に収録されたヴァージョンを使用した事や、
その「作品第2盤」のUKとUSAチャート。
(ベスト10入りはしていませんけど)
加えて、サラ・ブライトマンの初のクリスマスソングアルバムに取り上げられた事まで記述されていますね。

オムニバスアルバムで、¥2,500-というのは高額と言えますが、
解説者の丁寧な仕事を踏まえると、
「これもありかな」という感じですね。

ちなみに私は中古品を仕入れたのですが、
プラケースがちょっと変わっていまして、
透明なプラケースに、雪の降っている情景を演出するためか、
白い小さな点が無数に散りばめられています。
触ってみると、プラケースを製造した後に塗料で散りばめた感じではなく、
プラケースの製造過程で白い点を混入させているような感じです。
これが手間暇のかかる仕事かどうかまでは解りかねますが、
普通の透明プラケースよりは手間がかかっているように見える事は確かです。
透明プラケースにレンタル関連のシール等がペタペタ貼っていなければ、
スキャンしたのですけどね。
それも、価格に影響しているのかも知れません。

以上。

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2013年2月26日 yaplog!

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EL&Pポスター(1977年から1978年頃)

2013-02-25 11:45:01 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
EL&Pポスター(1977年から1978年頃)


画像① 丸めた状態


画像② 広げた状態


画像③ 裏
ポスターの大きさは「作品第2番」の
CDの紙ジャケットを参照


作品第2番がリリースされた頃、
ワーナーさんが無数の所属ミュージシャンのポスターを制作しました。
この画像の黄緑色のような、
アクアマリンとかライトグリーンとか、その辺に近い色を基調とし、
ミュージシャンの写真の部分はモノクロになっており、
ミュージシャン名が下部に大きく記されているのが共通していました。

EL&Pポスターはこれまでに2度ほど紹介したと思いますが、
いずれも、紙の質はテカテカしていなかったのですが、
このポスターは光に反射するテカテカ仕様。

ポスターは丸めてしまうと、
どのミュージシャンのものか解らなくなってしまうわけですが、
このポスターに関しては、裏の隅っこの部分にミュージシャン名が黒で記されており、
レコード店の人はレジが混み合っている時にお客さんに渡す際、
たいそう助かったのではないかと思うわけです。

(田舎ではレコード店のレジが混む事など、全くと言ってよいほどない。)

当時はあまり注意して見ていなかったのですが、
(頂戴した時に、すぐに部屋に貼っていましたからね)
よくみると、裏のミュージシャンの名前は2箇所にありますよね。
こうすると、どちらから丸めても、ミュージシャン名が解るわけです。

EL&Pに関しては、この写真そのものは、ミュージックライフ等に出ていた既出のものなので、
当時は、どうして演奏している時のカッコイイ写真を使わないのかと思ったりしたものです。

年月を経てみると、
ワークス時の写真をワークスリリースの年に使用したので、
リアルタイムの3人の写真を使用したポスターであったと思うわけです。

以上。

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2013年2月25日 yaplog!

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Keithを讃える曲が入った「アフター・クライング・6」

2013-02-21 17:24:32 | EL&Pを讃えていると思われるバンドのアルバム
Keithを讃える曲が入った
アフター・クライング・6



画像① 帯とブックレットジャケットの裏側
疲労の中でスキャンしたので、表と裏を間違えた。
ま、こちらの方がメンバーの顔と人数が解るのでよい事にしましょう



画像② プラケース裏側
最後の曲に注目


アフター・クライングのアルバムをこのブログで取り上げるのは、
2度目になりますね。

先に紹介したアルバム「大地と天空の寓話」とは、
全く感じが異なります。

驚異的な演奏力があって、
かなり密度と重厚感を増していて、
プログレとして聞いた場合、かなりハイレベルなバンドだと思いますね。
ただ、帯の説明にあるようなEL&Pっぽい感じはしません。
少しだけキースを彷彿させるシンセの音があったりはしますけど。

そんなわけで、
聞けば聞くほどスゴイのですが、
何かのサントラでも担当した方が良い感じの曲作りであると私は思うわけです。
「スターウォーズのテーマ」と「ザ・スコアー」を足して2で割ったような曲もあります。
でも、その曲のドラムの叩き方はカールっぽくも、コージーっぽくもなくて、
ブライアン・デヴィスンみたいです。

さて、
本題。

チャプターの最後の曲が、
キース・エマーソンを讃える曲になっています。

この曲は、
歌もついているのですが、
それまでのアルバム全体の曲調とは一変し、
「本当にエマーソンが好きなんだなぁ」
と思わせてくれる曲の展開、
あるいはシンセの弾き方を感じる事ができます。

曲の感じは、
EL&Pというよりも、
3(スリー)の「オン・マイ・ウェイ・ホーム」を、
ひねりにひねってカラフルにした感じもありますね。

解説によると、
キーボード・プレイヤーは、「大地と天空の寓話」の時とは異なっているのですが、
こうして、キースを讃える曲がアルバムに取り上げられた事で、
バンドのキーボード・プレイヤーに関わらず、
バンドのメンバー全員がキースを気に入っているのだろうという記述が見られました。

以上。

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2013年2月21日 yaplog!

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カール・パーマー・バンドのライブレポートです

2013-02-12 18:14:25 | EL&Pファンの友人・知人から頂戴したもの
カール・パーマー・バンドのライブレポートです

キースファンの知人からカール・パーマー・バンドのライヴレポートを頂戴しました。
心より感謝申しあげます。
本当にありがとうございます。

用事や諸事情があって参加できなかった方には、
「行けば良かったと思わせて下さる」
熱のこもったレポートです。

個人的には永久保存版なので当ブログに載せます。
ご本人から許諾を得ての掲載になります。

以下。

先週の土曜日に観に行ったカール・パーマー・バンドのライブレポです。

長文です。

 カール・パーマーやELPをご存じない方には、意味不明の内容となっておりますので、時間を無駄にしないようスルーしてくださいね。

 またこのライヴ観戦、私は行く予定が無かったのですが、わけあって行く事ができなくなった方のご厚意で実現しました。
その方に当日の様子をお知らせする意味もありまして、気合い入れてレポ書きたいと思います。


 会場は下北沢のGARDENというスタンディングのライブハウス。
開場15分過ぎくらいに入場し、ステージ中央、前から5〜6列って辺りに陣取ります。
ステージ真ん中、普通考えられない前のほうにドラムセットがドーン、と。
ヴォーカルが少し下がったくらいの位置、どセンターにカールが陣取って叩くのね。
まさにカール・パーマー・バンド

開演時間を20分押しでカール達登場。
ギタリストはめちゃめちゃ若い。カールと親子以上の年齢差がありそう。
ベーシストはメタルな見た目で貫録があり、6弦ベースを抱えています。

① Peter Gunn Theme
② Karn Evil#9 1st imp. Pt2
③ Hoedown
④ Knife Edge
⑤ America
⑥ Mars
⑦ The Barbarian
⑧ Tarkus
⑨ Guiter solo
⑩ 曲名不明
⑪ Bass solo(Bohemian Rhapsody)
⑫ Niceの曲(Five Bridgesの一部分)
⑬ Rondo
⑭ Toccata und Fuge
⑮ Pictures at An Exhibition
⑯ Fanfare for the Common Man
⑰ Nutrocker

 セットリストはこんな感じです。その場で携帯にメモっただけなので、間違ってたらごめんなさい。

 カールは、たくさん叩いてました。
そしてめちゃくちゃ速く連打していました。
90年代の再結成ELPより手数は格段に多かった。ロールや細かいフィルを多用し、曲ごとにドラムソロやってるような感じでした。
 70年代全盛期のELPはリアル体験してませんが、きっとこんな感じだったのかな〜などと思わせるようなプレイでした。
 もうリズムキープとか細かいことは気にせず、ひたすら叩く。
でもただ叩きまくるんじゃなくて、ドラムだから当然音階は無いんだけど、フレーズとかメロディーがそこにあるんですよね。

 そんなカールの両サイドに張るのはギターとベースの弦楽器隊。
サイドからは動かず、カールの前に出るようなことは決してしない二人。
 この二人、上手いです。そしてやれる事はすべてやる、という感じであらゆる方法でELPの曲を再現していました。
 もっとギターに合ったアレンジを施しているのかと思っていましたが、キース・エマーソンのフレーズを忠実に再現していました。
 さらにグレッグ・レイクのヴォーカルパートもギター、時にはベースで奏で、まあ多少無理やりな感じもありましたが、決して退屈感はありませんでした。

 序盤はELPのノリノリナンバーを連発。やはりELPの曲を生で聴くのはいいなあ。
 「ナイフ・エッジ」や「未開人」などは、ハードロック的なギター・リフがうまくハマっていた。
「未開人」の原曲「アレグロ・バルバロ」はピアノソロなのにね。これはやはりエマーソンのロックアレンジが秀逸だからなのだろうね。
 経典のイントロ「パラポロピレパレ〜」は当然SE。そこからのオルガンをギターシンセで再現していたが、ちょっと迫力不足。
ってか、音がキレイすぎ。キースのオルガンって、ジョン・ロードほどじゃないけど歪んでるんだよね。

 ホルストの「火星」もやってました。これはコージー・パウエルへのオマージュか?・・・っと思ったら「アメリカ」に突入。
クラシック曲を繋げたかったのかな?

 ほとんど息もつかせないまま、たたみ掛けるように「タルカス」。
私がカバーしようと練習を始めてから初めて生で聴くタルカスでしたが、すさまじい演奏でした。
 「アイコノクラスト」でギターとのタイミングが合わずちょっと危ないシーンがありましたが、何とか崩れずにやり通し、「アクアタルカス」では
これまで聴いたことの無いリズムパターンで楽しませてくれました。

 その後はギター・ソロのコーナー。カールとベーシストは一休み。
静かできれいなギター・サウンドに聴衆も癒されます。

 二人がステージに戻り、なんだか知らない曲をやった後、ベース・ソロへ。
「ボヘミアン・ラプソディー」を弾き始めます。イントロだけかと思ったら、どんどん展開します。
タッピングを多用する様子はまるでタッチギターのよう。結局あの曲をベース1本で弾き切りました。
拍手喝采でしたね。

 後半戦は、NICEの曲から。
「ファイブ・ブリッジズ」の一部から取り上げたあと、「ロンド」へ繋ぎます。
エマーソンの例のグリッサンドのところは、弦楽器の二人が頑張ってやってました。
 続いてバッハの「トッカータとフーガ」。ELPではエマーソンがオルガンの後ろから弾く「ネタ」としてやってましたが、このバンドではシリアスなロックアレンジで演奏。
ただ、メロディの一部が山口百恵の「プレイバックpart2」に聴こえてしまい、一人で爆笑してました。
ちょっとこの曲はプログレってよりは様式美系メタルバンドっぽかったような・・・
これやるなら頭脳改革の「トッカータ」やってほしかったな〜。

 などと文句をいう暇もなく、「展覧会の絵」が始まりました。
最初の「プロムナード」はパイプオルガンっぽい音色でギターシンセのソロ。
いきなりドラムが入らない始まり方で「おぉっ、これはフルでやるかも」と思いましたが、途中からドラムがドド〜んと入ってきました。
でもテンポは遅めで重々しい感じ。
 で、「小人」。ギターとのキメなんだけど、ドラムしか聴こえない。でもこの緊張感、いいなぁ!
 歌入りプロムナードはカットされましたが、「賢人」はやりました。ギターのアルペジオに歌メロはベースで。
 静かなパートの後は「古い城」。これ生で聴きたかったんだよな〜。「ン・タッタ・ン・タッタ・ン・タッタ・ンタッタッタ」が気持ちイイ!
続くのは当然「ブルースバリエイション」。ここは3人、とても楽しそうに演奏してました。
 今度は3人でロックな「プロムナード」。
あとは怒涛の展開。「バーバ・ヤーガの小屋」は、最近のゆっくり始まってテンポを上げていくパターンではなく、いきなりのトップスピード
ここからオリジナルどおりに「バーバ・ヤーガの呪い」〜「小屋リプライズ」。
ドラムが凄まじくなっていきます。
 目の前に繰り広げられる光景は、まるでELP’70年公式映像の、あのうっとうしい画面処理を取っ払ったかのようでした。
 そして大団円「キエフの大門」。
グレッグのヴォーカルが無いのは淋しいですが、自分の頭ン中では鳴っているのでOK。

これで終わりと思いきや、「庶民のファンファーレ」。あ、これアンコールでやるんじゃないんだ。
 この曲の途中でドラムソロが。もう充分叩いてると思うんだけど、まだまだやるのがカール
これも見ごたえのある、彼らしいドラムソロでした。
ソロ終わりに「1.2.3.4.!」の掛け声でまたシャッフルにもどるのが新鮮でした。これまでは「ロンド」がお約束だったからね。

「ナットロッカー」をアンコールで演奏し、楽しい時間は終わりです。

 このバンドは、元ELPメンバーの1人が他のプレイヤーとELPの曲をただ演奏するのではなく、全盛期のエネルギーやテンションを再現し、最後まで全力でやりきる姿を見せてくれました。
「ELPの曲を演奏するとはこういう事なんだ!」ってね。

素晴らしいライブでした。


最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

:追記
読み返して気づきました。
セトリにある通り、「アメリカ」のあとに「ホルストの火星」をやって、切れ目なしで「未開人」に突入したのでした。
おどろおどろしい2曲を繋げたのですね。
失礼しました。

以上。

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ホンキー・トンク トレイン ブルース シングル国内盤

2013-02-12 18:00:13 | Keith Emerson関連
ホンキー・トンク トレイン ブルース 
シングル国内盤


カール・パーマーバンドのコンサート会場では、
Tシャツやポスター等のグッズ販売もあったらしい。
おまけにサイン会もあったらしい。

我が身の不徳を感じますね。

コンサート開始前は最近のグレッグのライヴ音源を流していたとの事。
おまけに、グレッグも6月に来るらしい。

カールがグレッグのライヴ音源を、
コンサート前に流すのを認めたという事か。

悪い事ではないよね。

前置きはこれぐらいにして、

今日は、キースのよく知られたシングルを取り上げます。

衣類ではないのですが、リバーシブルジャケット(ペラ紙)。


画像 ジャケット裏側

裏側ってあまりネット上にアップされていないのだよね。
写真を撮った人とジャケットのデザイナーの名前も載っているね。

このシングルは1977年に、
居住地の隣の市の百貨店のレコード売り場で求めたものです。

まさか、商品が残っているとも思っていなかっただけに、
ラッキーと言えばラッキーでしたね。

長期在庫品には違いないので、
購入時には既に紙がちょっと皺になっている状態でした。

今のCDみたいにプラケースとかに入っているわけではないので、
長期在庫のシングル盤のペラ紙はとても傷みやすいわけです。

それでも、
EL&Pのカラー写真が一つでも欲しい私にとっては、
キースの顔がジャケットに映っている本品は貴重な一品でしたね。


ちなみに、その百貨店は10年ぐらい前に店内の音楽ショップを廃止し、
数年後、百貨店そのものも、経営難で営業停止になりました。
営業停止と言えば聞こえが良いですが、バンザイしちゃったわけです。

シングルレコードのペラ紙は、
大抵は裏が白黒なのだけど、
これは両面カラーです。

当時のEL&P人気を偲ばせてくれる一品ですね。

たまたま、
ペラ紙ではなく、
ジャケットがそのまま収納袋になっているシングルも見かけます。

私の持っているシングルで言えば、
ウイングスの「あの娘におせっかい」とか、
ジョージ・ハリスンの「二人はアイ・ラブ・ユー」とかがそうでした。

作りとしてはそのタイプが最も割高のような気もします。

このホンキー・トーク・トレイン・ブルースのシングルは、
よくオークションに割安で出品されていますね。

持っていない人は入手しやすいです。

以上。

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カール・パーマーバンドは見に行かない事にしました

2013-02-08 10:31:47 | Carl Palmer関連
カール・パーマーバンドは
見に行かない事にしました


明日はカール・パーマーバンドの初日です。


画像 チケットと一緒に送付されてきた、
ほぼ葉書大の用紙。
今は手元にありません


忌明け前という事もありますが、

父の重病発覚から入院、
自宅療養、
再入院の過程で、

母の方も心身を病んでしまったので、
カール・パーマーバンドコンサート鑑賞のための上京は、
今回、見合わせる事にしました。

チケットは、
知人に託して快諾を頂戴したので、
無駄にならずに済みました。

ま、
カールはEL&Pの中では最も若いので、
次のチャンスもあるかも知れませんと言いたいところですが、

どうも、
チケットの売上げが今一つのような気がしています。
主催者側では、
1月の時点で、特典付きのチケットをまだ販売していましたからね。

私が、チケット発売日当日に、チケットゲットのために、
つながるまで電話をかけたのが嘘のようです。

売上げが思わしくなければ、
呼び屋さんも次回への弾みがつかないわけでして、
次の来日も難しいかも知れないですしね。

知人が何人か参加するので、
コンサートレポートを待ちたいと思います。

以上。

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映像作品「展覧会の絵(完全版)DVD」のオークション

2013-02-05 17:53:09 | EL&Pにまつわるオークション等について
映像作品「展覧会の絵(完全版)DVD」のオークション


画像 これはVHSからの写真

映像作品「展覧会の絵の完全版」は、
当初、VAP(バップ)からVHSとLDがリリースされていたわけですが、
DVD化の流れと共にDVDも製品化されました。

2010年に映像作品「展覧会の絵<スペシャル・エディション>」が、
発売されましたが、
タイトルに反して、
完全版に収録されていた「未開人」がカットされているとの事ですね。

その代わりかどうかは解りませんが、
ベルギーのテレビで放映された映像が入っているようです。

発売元が違うとはいえ、
どうしてその部分だけをカットするのか解りかねますが、
業界の人にしか解らない諸事情があるのでしょう。

結果として、
現時点において「未開人」を鑑賞できる映像ソフトは、
バップの完全版しかないみたいですね。

その完全版のDVDですが、
中古品はあの大手通販サイトでも入手できるのですが、
なにしろ価格設定が高い。
帯無しでも、¥4,000以上するわけです。

特に遅れてきたファンの方々などは、
どうせ中古品ならオークションで格安で入手したいのが人情でしょうから、
これが安値で出品されると、競争が始まるわけです。

今回は、
評価174以上の強者達が11人参戦しておりました。

11人の評価を人数で割ると、
平均評価件数488です。
超ベテランの域といわないまでも、
勢いで熱くなって札を入れる人はいないでしょう。

そのためか、
¥100からスタートして、
最終的には、¥3111で落札されました。

完全版は、
VHSとかLDはリーズナブルな価格で出品されていますが、
後発のDVDは、出回っている数自体が少ないのかも知れません。

未開人の入った完全版DVDの再リリースを望みます。

以上。

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Keithのオルガンが聴けるオムニバスアルバム「rare mod volume 4」

2013-02-04 16:54:35 | Keith Emerson関連
Keithのオルガンが聴けるオムニバスアルバム
「rare mod volume 4」



画像 ジャケット

12月から1月にかけてリリースされたと思われるオムニバスアルバムです。

3曲目に「Gary Farr and The T-Bones」の「Together Forever」という曲が収録されており、
しかもキースがオルガンを弾いている未発表音源との事。
66年にレコーディングされたものらしいですね。

さっそく、注文して聴いてみました。

販売業者の説明では、
隠れた名曲を集めてバッチリと仕上げているのが、
このシリーズの特徴という事らしいですが、

全体を通して聞くと、
どの曲も、とてもエネルギッシュで、
心惹かれるものがありますね。
隠れた名曲を集めたというだけあって、
「楽曲のクオリティが高い!」と、
思わせてくれます。

で、
「Gary Farr and The T-Bones」の曲はどうかというと、

これがまたカッコイイ。

短い曲ではありますが、
間奏中に、
スピード感あふれるプレイを、
ヴォーカルの合間に強引に押し込んだ、
キースの若いエネルギーを感じ取る事ができます。

将来、キースのライフヒストリーアルバムを、
レーベルを越えて制作できるとした場合、
この曲は入れるべき曲であると思いますね。

この曲1曲のために、
購入をお勧めする事はできませんが、

全体を通しても、
60年代の熱い胎動が感じられる素晴らしいオムニバスアルバムだと思いますね。

ジャケットもシンプルすぎず、
くどすぎず、
いい感じだと思っています。

以上。

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BANCO アナログイタリア盤

2013-02-02 16:18:17 | マンティコアレーベル
BANCO アナログイタリア盤


画像① ジャケット
最初からシングルジャケットかどうかは不明



画像② イタリア盤ジャケットの特徴の一つ
左上部が紙を1枚めくったような仕様



画像③ ラベル(レーベル面)

高校を卒業して新たな生活のために1981年に上京しました。

その時に輸入レコード店に赴いて、初めて購入したレコードです。

輸入盤そのものは、受験とか入学の手続き書類を提出する際にも上京し、
その度にアルバムを数枚、求めたりしていたのですが、
本アルバムは、学生証を頂戴してから、初めて購入したアルバムという事ですね。

このバンコですが、
キングレコードのシリーズで、高校時代に2枚入手しておりまして、
かなりお気に入りでした。

数あるユーロピアンロックのシリーズから、バンコを購入してみたのは、
EL&Pが世界に紹介したバンドであるという事以外の理由はありません。

それと、
EL&Pのキーボードロックに少しでも近い音を探していたというのもあります。
トレースに始まって、レ・オルメなども入手していましたが、
ようやく輸入盤で入手できたトリアンヴィラートのアルバムは、
バンド後期のアメリカンナイズされた音作りでややガッカリした記憶もあります。

この「イタリア盤」は、
イタリアのバンドのバンコが、
マンティコアレーベルからの世界進出にあたり、
英語の歌詞を歌っているわけですが、
その英語の歌詞で歌ったアルバムが、
出身国のイタリアでもリリースされたという流れのようです。

収録曲はイタリア語で歌っている初期のアルバム数点から、
抜き出しているように思いました。

また、ジャケットの体裁から言っても、
英国にマンティコアが会社として存在した当時のものではなく、
後発のものであると思います。

それで、音の方はどうかと言うと、
キングレコードの良質な音でバンコを知った私にとっては、
かなり音が悪いですね。

スタジオ盤なのに、
「なんでこんなに音が悪いのか」と思ったものです。
ジャケットのオジサンが、
キャラクターとしてデザインされたものではなく、
バンコのメンバーであると知ったのは、かなり後になってからですね。

バンコの音というのは、
激しくもあり、美しくもあり、
EL&Pとイエスの両方が好きな人には、
割と受け入れやすい色彩を放っていると思いますね。

以上。

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Rod Stewart Album

2013-02-01 17:04:12 | Keith Emerson参加作品関連
Rod Stewart Album


画像 ジャケット

このアルバムの曲の1つにキースが参加しているのを知ったのは、
地球音楽ライブラリーが発刊されてからですね。

この写真のロック・スーパーコレクションの廉価アナログ盤は、
当ブログで2回ほど取り上げた事がありますが、

このアルバムの関しては、
当時、ロッド・スチュワートの楽曲には、
ほとんど関心がなかった事。
また、
キースが参加している曲があるなんて事は全く解らないので、
発売当時に求めたわけではありません。

楽曲はCDの方を聞けば良いのですが、
発売当時のアナログ盤の解説が気になって、
中古盤店の通販で購入したわけですね。

しかし、
この廉価盤の日本語の解説には、
キース・エマーソンが参加している曲があるなどとは、
一言も書かれていないわけですね。

それはキースに限った事ではないようです。

当時、あえて参加ミュージシャンの名前を挙げる事もないほど、
ロッド・スチュワートは成功していたわけです。

そんなわけで、
仮に発売当時に求める事ができたとしても、
キースのオルガンの曲があるとは知らずに過ごしていた事でしょう。

B面 2曲目の「I Wouldn't Ever Change A Thing」(邦題 君のために)がキースの参加曲ですが、

キースのオルガンは曲に合わせた独特のメロディーを奏でていますね。
また、この曲に関してのみ、
ロッド以外の男性ヴォーカルとロッドのヴォーカルの掛け合いがあり、
アルバムでは異色の曲になっています。
そのヴォーカリストが誰であるかもよく解りません。

話はEL&Pから外れますが、
ロッド・スチュワートは、
ロック・ヴォーカリストが年齢を経た時に、
ヴォーカルスタイルを変えたり、
歌うべき曲を選択する事によって、
成功を継続できる事を証明しました。
だからと言って、
ロック・ヴォーカリストのすべてが、
追従して成功できるわけではない。
だからこそ彼は、
比類がないスーパー・スターと言えるのかも知れませんね。

以上。

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