「CLEAR VINYL」と「CRYSTAL VINYL」
ジャケットとシュリンク上のステッカー
キースの「インフェルノ」の「CRYSTAL VINYL」を、
入手した時に開封前のレポートを少し書きました。
その時に、「CRYSTAL VINYL」と「CLEAR VINYL」は、
特に違いというのがあるのか、
それとも言い方の違いだけなのかという事が、
少し気になっておりました。
そこで、「CLEAR VINYL」と称されて発売されていた、
グレッグのライヴアナログ盤と、
キースの「インフェルノ」の「CRYSTAL VINYL」を、
並べてみることにしました。
グレッグライヴ盤
キースサントラ盤
向かって左 キースサントラ盤
向かって右 グレッグライヴ盤
上の画像の拡大
単品で見ると、どちらも、同じような感じなのかもしれませんが、
比較してみると、「インフェルノ盤」の方が、
とても薄い黄色っぽい感じになっているとわかりました。
これは、経年劣化による変色ではなく、もともと、
このような色なのだと思います。
だからといって、「クリスタル・ヴァイナル」が、
「クリア・ヴァイナル」に比して、
薄い黄色っぽい色であるかというと、
すべてのアナログ盤がそうであるとは思えないですね。
プレス会社の違いや、
プレスした時の状況等によって、
微妙に色合いが変化するとも考えられます。
結局、これは、言い方(表現)の違いだけではないかと、
思っています。
数年前から、
「クリスタル・クリア・ヴァイナル」という呼称で、
呼ばれることもあるようで、
来月発売予定の「狂気」の2枚組アナログ盤とかも、
それにあたります。
結局、「クリスタル・ヴァイナル」や、
「クリア・ヴァイナル」よりも、
「クリスタル・クリア・ヴァイナル」の呼称の方が主流になりそうな気がしています。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。