EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

シングルレコード ナットロッカー 見本盤

2020-11-30 10:36:28 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
シングルレコード ナットロッカー 見本盤

「ナットロッカー」は、
中古盤が大量に出回っているので、
EL&P関連のシングルレコードの中では、
比較的入手が容易な品物です。

このブログでは、
市販盤をかなり前に取り上げていますし、
それは、1977年の中学3年の修学旅行時に、
北海道内のどこかの百貨店のレコード売り場で、
見つけた品物でした。

その時にも触れましたが、
当時、私は、駆け出しのEL&Pファンで、
アルバムもまだ、
「恐怖の頭脳改革」と「ELP四部作」しか持っていなかったので、
EL&Pにどんなシングルレコードが存在しているのかというのも、
解らない状態での出会いだったわけです。

B面には「キエフの大門」が収録されているわけですが、
後半に向けて、楽曲が段々と盛り上がっていく時に、
その高揚感を一挙にぶち壊すような、
文字では表現しづらい、
何かをひっかいたような感じの電子音がいきなり出てきます。
でも聴衆はその音がする度に、盛り上がっているわけです。

これが、

「何だかよくわからないけど、とにかくスゴいのだ!」

という事なのかと思ったりしていました。



数年前に入手した見本盤は、
レーベル以外は、
市販盤と変わらない感じでした。
ジャケットペラ紙にも、
「見本盤」のシールが貼られていないですね。

レーベル面の色は、
以前、取り上げたアルバム「トリロジー」の国内見本盤と同じ「青色」です。



以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Autumn '67 & Spring '68 国内初紙ジャケットCD

2020-11-27 17:26:47 | Keith Emerson THE NICE関連
Autumn '67 & Spring '68 
国内初紙ジャケットCD

2009年に国内のEMIからリリースされたCDは、
4種類ありました。

そのうちの1枚である「エレジー」は、
2015年に取り上げています。

今日取り上げるのは、
その時に初めて国内においてCD化された、
「Autumn '67 & Spring '68」です。



間違えて白黒スキャンをしてしまった
今日は時間がないので
たまにはこういうのもいいかな

このCDは、ナイスがカリスマレーベルに移った時に、
イミディエイト時代の曲を集めて編集したものなので、
単なるベスト盤として認識されていたのだと思います。

私が国内アナログ盤を買い求めたのは、
70年代の後半なのですが、

当時、高校生の私は、

「かなり前に国内でリリースされていて、
廉価盤として登場したのだな」

と思い込んでいたわけです。

ネットをやるようになって、
どうやら、国内盤としては、初めてのリリースだった事が解りました。

つまり、このアルバムは、
国内において、いきなり廉価盤として登場したという事ですね。

そのいきなり廉価アナログ盤が、
初CD化されるまで、
30年ほど経過したという事になります。

ナイス時代のアルバムは、
英米でタイトルやジャケットが異なっていたりするのですが、
この「Autumn '67 & Spring '68」も、
米国では「Autumn to Spring」というタイトルになって、
ジャケットが全く異なったデザインになっています。

中学3年になる前の春休みに読んだ、
「衝撃のロックトリオ伝」の巻末のディスコグラフィーのコーナーに、
ジャケットの白黒写真が掲載されていたのは、
「Autumn to Spring」の方でしたので、
タイトルとしては、こちらの方を先に知っていたわけです。

ご親切な事に、この紙ジャケットCDには、
「Autumn to Spring」ジャケット再現カードも付いているので、
なかなかマニア向けの企画をしていたと思いますが、
ネットご時世においては、調べると画像がすぐに出てくるので、
メーカーサイドでわざわざ再現したという事が売りなのでしょう。

このアルバムは、
あまりプログレを聴いていない方が、
ナイスの音楽にチャレンジするには、
ちょうど良いアルバムだと思います。



ジャケット裏側

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BLACK MOON in FANFARE BOX

2020-11-25 11:36:38 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
BLACK MOON in FANFARE BOX


紙製ジャケット

ファンファーレボックスを求めた頃、
プレッジ・ミュージックへの先行予約特典で付いていた、
「BLACK MOON」の完成前の音源CDに付いて取り上げました。

この音源に関しては、
BMGから契約会社が変わったとしても、
数年に一度は現れてくる、
EL&Pのアルバムのリイシュー盤の展開時に、
お目見えする事もあろうかと思います。

今日、取り上げるのは、ファンファーレボックス内に収納されている、
ブラック・ムーンのCDです。



紙製ジャケット裏側

BMGでは、単品でリリースする際に、
「BLACK MOON」に、
「Live At The Royal Albert Hall」の音源をくっつけて、
2CDとする遣り方をしていたので、
あまり好ましくは感じていませんでした。

一方で、
この2CDとファンファーレボックス内の、
ジャケットに関しては、
バンド名の色が、
1992年のアナログ盤に沿った色づけが為されていますね。

英国においては、
CASTLEと契約していた時代から、
SONYの時代まで、
ジャケットのバンド名の色は「濃い紫色」が受け継がれていたのですが、
ここに来て、アナログ盤に沿った色にするという変更が為されたわけです。

アルバム「BLACK MOON」ですが、
リリース当初、
国内盤のみボーナストラックを収録という事もあり、
国内盤の「BLACK MOON」には1曲だけ短いボーナストラックが収録されていました。

ただ、
通して聴く事により、
それがアルバム全体だと、
ついついあたり前のように受けとめてしまっているので、
米国盤等を聴くと物足りなさを感じるという事はありますね。

これから新品のCDでEL&Pを聴かれる方は、
2CDのBMG盤を購入する事もあるかと思いますが、
リイシュー盤のボーナストラックも有りすぎると、
リリース当初にファンが受けとめたそれぞれの印象とは、
やや異なった印象を持つ事になるかも知れないです。

以上。

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写真集(フォトブック)ELP Together and Apartに関して

2020-11-23 10:23:22 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
写真集(フォトブック)
ELP Together and Apartに関して

この写真集(フォトブック)ですが、
一時、日Amazonでは、注文不可という状態もあり、
その後、注文が可能になって、
価格が推移したりしていたのですが、
再び、注文不可になっているところです。

ほぼ、同時に、マーケットプレイスの出品も出てき始めました。

現時点での出品価格の方は、
一時期のAmazonの¥10,000-以上という事もなく、
¥7,000-から¥9,000-の価格が付いています。

この状況を見て思うのは、
限定1,000部が本当であったとしても、
あっという間に完売になるほど需要は無いという事ですね。

書籍としては、決して、安いものではないと思いますが、
使用されている紙の質や頁数や装丁を踏まえると、
ほぼ妥当な価格だと受けとめています。

以前、国内のワードレコーズがプロデュースした、
「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル 2010【コンプリートBOX】」
というのがあり、このブログを始めた当初簡単な感想を述べた事があります。

この商品は限定500セットという事で、
主に国内向けに制作されたモノでありましたが、
私はその売れ行きの推移を時々チェックしていました。

500セット完売するまで足掛け数年を要していましたね。

この【コンプリートBOX】がリリースされた頃は、
最後のステージと噂されてもいましたが、
税抜き¥16,000-という価格や、
メンバー全員が存命である事、
あと、若い頃に比べて、
エネルギッシュかつ精度のある演奏状態が、
確保できていないという事もあり、
EL&Pファンであっても、
即、購入に踏み切る事ができなかった方も、
いたのだと思います。

このフォトブックの方は、
全世界に向けて、限定1,000部なわけなので、
現時点のマーケットプレイスの価格が妥当であるにせよ、
1年後には価格が高騰している事も考えられます。

とは言っても、
EL&P関連ブツだから、
予測が不可能な展開も予想されますし、
ペーパーバック仕様のモノも登場するかも知れないですね。

以上。

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WORKS Volume2 8トラック

2020-11-20 11:35:28 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WORKS Volume2 8トラック

確認してみましたら、
8トラックを取り上げるのは、
最初に取り上げた、
2012年から数えて、
今日で8回目のようですね。

今のところ、
それぞれのアルバムのカテゴリーの中には、
8トラックの記事は1つしかありません。

加えて、
機会があまりなかった事もあり、
70年代にリリースされた全てのアルバムのタイトルの8トラックを、
まだ、入手できずにおります。

この8トラックに関してですが、
お国別に集めたりするのは、
ほぼ、不可能と思っています。



本日、取り上げるのは、
邦題「作品第二番」の8トラックテープです。

米国製。

スリーヴが欠損しており、
本体に貼られているラベルがシワクチャ状態なので、
ジャンク品と言えるかも知れません。

スリーヴはカンパニースリーヴですが、
裏側にはATLANTICの名前が入っている
公式なカンパニースリーヴと言えます。



裏側

本体は私の所持している8トラックにしては、
珍しい「黒色」。



この黒色は、
ワークスシリーズの「ブラック&ホワイト色」に呼応している感じがして、
妙に馴染んでいます。

カンパニースリーヴの色も黒色なので、
ジャンク品であっても、
統一感がありますね。



以上。

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『The Best Of The Bath Festival of Blues and Progressive Music 69-70』

2020-11-18 10:25:27 | Keith Emerson THE NICE関連
『The Best Of The Bath Festival of Blues
 and Progressive Music 69-70』

昨日、タイトルのCDセットがリリースされるという事をamassで知りまして、
同日、キース・エマーソンファン専用掲示板に久々に書き込みをしてきました。

説明を抜き書きすると、
英国の南西部のサマセット州の「バース」において、
1969年と1970年に行われた音楽フェスティヴァルを、
「バース・フェスティヴァル」と呼んでいるのですが、
このフェスティヴァルは、
英国の音楽フェスの原点とも言えるものらしいです。

このフェスの50周年を記念して、
当時のライヴ音源を収録したものをリリースするという事のようです。
69年と70年のライヴ音源が収録されているのですが、
69年6月28日のフェスティヴァルにおいて、
ナイスが演奏した2曲も収録されています。

海外盤は公式ショップサイトで、11月27日の発売予定ですが、
ありがたい事に国内盤も出るらしく、国内盤は、来年の1月27日に発売予定です。
タイトルは、『ベスト・オブ・ザ・バース・フェスティヴァル 69〜70』との事。

公式ショップサイトでは、プログラムやチケット、ポスターのレプリカなどを含んだ限定ボックスセットも発売されているとの事で、
サイトを覗いてみましたら、日本円で¥11,500の価格が付いていました。
試しにカートに乗せて進んでみたところ、送料は、なんと!
¥5,000でした。

送料込みだと、先日、英国から送付されてきた、EL&Pの写真集よりも高額です。

ボックスセットの概要写真だけでは、ナイスの名前や写真を記録しているグッズがあるかどうかは未知数な感じでしたので、
今のところ、発注はしておりません。

いずれにしても、国内盤は買おうと思っています。

海外通販に関してですが、
以前、このブログでもレポートしたように、
ファンファーレボックスの先行予約を受付していたPLEDGE MUSICから、
品物が届かないという出来事がありました。
これは輸送事故で、当時は親切な対応をしてもらいましたが、
輸送事故に対する全ての販売者の対応が親切とは限りません。

それも考慮して、Amazonにも発注していた写真集(フォトブック)が、
昨日、定期便として頼んでいる介護用品と抱き合わせの段ボールに入って届きました。

Amazon配送センターでは、
「介護用品をクッション代わりに使用すればよい」
という判断をしたのか、
写真集(フォトブック)が、
ビニール梱包もなく、本体がむき出しのまま、
介護用品の下に置かれていました。

たまたま、ヒドイ損傷もなく受け取る事が出来たので良かったのですが、
プラケースCDとかを介護用品と抱き合わせて送付する時も、
こんな感じで梱包していたら破損するでしょうね。

以上。

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ライヴ・イン・メンフィス 1977

2020-11-16 10:39:05 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
ライヴ・イン・メンフィス 1977

昨年、リリース時に既に取り上げている、
「Live In Tokyo 1972」(邦題「ライヴ・イン・ジャパン1972」と、
同時期に発売されたライヴCDですね。



シュリンクを付けたまま撮る



プラケース裏側

2枚組。

これは、未開封のままにせずに、
リリース時に、早めに開封して聴いておりました。

当初、オーケストラを率いていたツアーの経費がかさんで、
バンドのみで演奏するツアーになった時の音源です。

世の中の何も知らない高校1年の時に、
1977年のEL&Pのブートを通販で求めました。
(ま、今も本当に世の中を知らないわけですけど。
ほとんど成長していない。)

それが初めて購入したブートではなかったのですが、
初めて購入した時のブートの音はすこぶる悪かったので、

「ブート(海賊盤)とは音の悪いもので、とても聴けたものではない。」

という事を学んでいたわけです。

それにもかかわらず、買ってしまったのは、
当時の私は、
「EL&Pに関するものであれば、とにかく欲しい!」
という状態だったからですね。

と・こ・ろ・が、
そのブート(1977年のEL&P)はすこぶる音が良かったので、
全てのブートの音が悪いわけではないのだという事を知る事になりました。

それが、オーケストラ抜きの1977年のライヴだったわけです。

それで、このCDですが、
音の悪いブート音源(オーディエンスのおしゃべりまで聞こえる)のような、
「Live In Tokyo 1972」とは全く異なり、
とても良い状態で録音されている音源でした。



帯裏側に記載された収録曲

ワークス以降のライヴ音源に関しては、
比較的人気が無いと感じているのですが、
演奏そのものは、とてもエネルギッシュなので、
ライヴバンドとしてのパワーは、
まだまだバンドに宿っていたのだと、
改めて感じさせてくれる音源ですね。

オーケストラとのツアーCD盤は、
「ワークスライヴ2CD」と、
何年か前に「SHOUT FACTORY」からリリースされたもの(2CD)がありましたが、
個人的には、この時期に関しては、
3人だけのライヴの方を気に入っています。

以上。

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「IN THE HOT SEAT」のプラケースジャケットの変容

2020-11-13 10:36:58 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
「IN THE HOT SEAT」のプラケースジャケットの変容 

「IN THE HOT SEAT」のプラケースジャケットによって異なる、
タイトル文字と周辺の色合いの違いについて、
述べた事がありますが、
よくよく凝視しないと解りにくいような違いでした。

本日、注視したのは、

「ジャケットのバンド名の字体の形状」

ですね。

以前、米国のプラケースジャケットの「LOVE BEACH」の文字の影の有無について、
レポートした事があります。

アナログ盤時代から、「LOVE BEACH」の文字には影があって、
CDが主流になってからも、ヴィクトリーミュージックまでは、
オリジナルを踏襲して「LOVE BEACH」の文字に影をつけていたのですが、

年月の経過から来るちょっとした省略と言えない事もないので、
そういう事は、よくあるケースなのかも知れません。

「BLACK MOON」のプラケースジャケットのバンド名が、
英米盤と独日盤では、
それは色の濃さを変えてあるケースでしたので、
字体の形状自体は変化のないものでした。

「IN THE HOT SEAT」の場合、
ジャケットのバンド名の字体を、
英サンクチュアリ盤においては、
やや細めに変えており、
ビクターエンタテイメント盤には、
バンド名の字体にもともと影がないのですが、
英サンクチュアリ盤のジャケットにおいては、
ジャケットのバンド名に、
白い影と黒い影を付け加えていますね。



上 英サンクチュアリ盤
下 ビクターエンタテイメント盤



EMERSON文字部



LAKE文字部

2000年代の英国において、
「IN THE HOT SEAT」は、
結果として、
他のアルバム群とは一線を画した扱いが為されていたので、
ジャケットのバンド名に、
わざわざ新たなデザインを施すような手間をかけているとは意外でした。

「白い影」と「黒い影」の追加によって、
バンド名がよりいっそう際立ったという事もない感じがしますが、
英国ではリリース元が変わっても、
この時の仕事は続いていったようです。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY ウルグアイ盤

2020-11-12 13:50:51 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY  ウルグアイ盤


ジャケット

10年ぐらい前に海外から購入した品物です。

最近、購入している中古のLPは、
国内、海外を問わず、
送付されてきた段ボール箱から取り出して、
数ヶ所に分散して保管しています。

この輸入中古盤を求めた頃は、
送り主によっては、
手書きの英文字で宛名を記載しているケースもあり、
勝手にその労苦に思いをはせておりまして、
段ボール箱も捨てがたく思っておりました。
こちらが入ってきた箱の宛名は、
手書きではありませんでしたが、
特に分別する事もなく、
そのままになっていました。

購入する時には、
解らなかった事ですが、
これまで取り上げてきた、
「BRAIN SALAD SURGERY 」のジャケットの中においては、
異彩を放つ仕様となっています。


見開いた内側

見開きのダブルジャケットですね。
これは、ウルグアイにおける後期盤という事ではなく、
当初からこのような仕様だったのだと思います。


インナースリーヴ
裏側は無文字

ポスターは付属していませんでしたが、
インナースリーヴには歌詞が記されているので、
もし、ポスターが付属していたとしても、
英米のモノに倣ってはいないでしょう。


レーベル面

現時点において、
ウルグアイに「BRAIN SALAD SURGERY」リリース当時からの、
EL&Pの熱心なファンがいるかどうか解りかねますが、
他国で制作された観音開きのジャケットや歌詞付きポスターを見たら、
とても興味を示す事でしょう。


マークは下部を省略せずに、
きちんと取り込んでいます。


ダブルジャケット裏側

以上。

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写真集を受け取る

2020-11-10 10:38:13 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
写真集を受け取る

昨夜は20時30分過ぎに、
帰路についていたのですが、
走行時の途中で、
降っていたモノが、
雨から雪に変わりました。

タイヤは先々週に、
交換していたので、
速度を落とす必要はありませんでした。

日中、一昨日とはうってかわって、
とても寒いなと思っていたので、
初雪の前触れだったのだと思いました。

自宅に着いたら、
作りつけの下足箱の上に、
英国から届いたモノが置かれていました。

CDとレコードの大きさではないので、
プレオーダーで発注していた、
「写真集」だと思いました。

家内が帰ってきたときに、
風除室に立て掛けて置かれていたとの事なので、
郵便局が配達したのだと思います。



このようなビニール袋を、
強力な粘着剤で封をした中に、
書籍等を入れ込む仕様の、
割と厚い段ボールが入っており、
その中に写真集が入っていました。
角のツブレとかを防止する配慮はしてくれています。

開封して段ボールの上に、
乗せてみる。



配慮はしても、
海外からのお買い物
ハードカバー表紙の
右下の角がつぶれた感じ

今日はグレッグ・レイクの誕生日なので、
前日に手にする事ができた事は、
グレッグからの逆プレゼントのように、
解釈するという妄想に少し浸る。

プレオーダーの名簿には、
アルファベット表記された、
日本人らしき人の名前も、
何人か見受けられました。

著名すぎるミュージシャンと同姓同名の女性も。
マレに本人であればちょっとした話題だね。

同時に、
世界的規模で、
受付していたので、
全世界の熱心すぎるファンの数が、
浮き彫りにされたようでもありました。

重たいから、
落下には気をつけないといけません。

椅子に腰をかけて、
眠たい時に目を通したりすると、
知らないうちに眠ってしまって、
足に落としたら、
ケガをしますからね。

(軽い書籍で経験済みですが、
軽いのでケガはしませんでした)

以上。

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映画 幻魔大戦 宣材写真 その2

2020-11-09 11:44:58 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画 幻魔大戦 宣材写真 その2

2019年7月3日に取り上げた、
宣材写真の続きになります。

「サイオニクス戦士」達が、
空中を飛んでいる絵柄ですね。



「サイオニクス戦士」という表現も、
原作には無かったものですが、
何かと言うと、いわゆる、戦う超能力者ですね。

この超能力を用いる事のできる、
「サイオクニクス戦士」ですが、
原作には登場しないキャラクターを、
何人か登場させていたわけです。

この写真には、
そのキャラクターが入っていませんが、
原田知世さんとかも、
その「サイオニクス戦士」の声優で参加しています。

原田知世さんを声優として登場させるために、
新たなキャラクターを、
あえて作ったという事もないでしょうが、
その邪推を全く否定できないほどの、
当時の角川映画の勢いでした。



写真が入っていた封筒の裏側

以上。

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テルミンコレクターズBOX

2020-11-06 11:41:20 | ロバート・モーグ博士関連
テルミンコレクターズBOX

今日は母のレントゲン撮影日で、
家内が連れて行ってくれる事になっているのですが、
母の着替えの準備をしているうちに、
スマホを自宅に忘れてきました。

業務では携帯電話をそんなに使用する予定のない日なのですが、
ここで取り上げる品物をスマホで撮っているので、
通常通りにはいかなくなりました。

品物を積むのを忘れず、
スマホを忘れる。

そこで、
社内にて、
久々にスキャンを試みました。




映画「テルミン」に関しては、
2012年の5月7日の本ブログで、
こちらは、初回限定生産の「テルミンコレクターズBOX」になります。

地元の家電&CD販売店があった頃、
ワゴンに置いていたプライスダウン品の中から、
見つける事ができました。

通常販売価格の半額以下とはいえ、
別室で頻繁に取り上げている玩具等とは、
比べものにならないお値段なので、
やや躊躇しました。

が、

Disc2の説明に、

「モーグ博士が贈る世界最高のテルミン奏者による唯一の”教則”映像」

という記載もありましたので、
私が演奏するわけではありませんが、
さらなる情報を得る事もできそうだと思い、
購入してみたわけです。



このコレクターズBOXは、
2012年の中古VHSを取り上げる以前に、
既に手元にありましたので、
それ以前に求めた品物になりますが、
2012年の夏に父の末期ガンが見つかり、
翌年の1月に他界してからは、
我が家の生活のリズムが激変してしまいましたので、
未開封のまま現在にいたっています。

それから今日まで、
既に他界していたムーグ博士だけでなく、
キース&グレッグも他界してしまいました。

また、
著名キーボードプレイヤーの、
ケン・ヘンズレ-氏も他界されたとの事。

ご冥福をお祈りいたします。

以上。

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1990年「ザ・ベスト コンサート」の座席引き換え券

2020-11-04 08:59:49 | Keith Emerson関連
1990年「ザ・ベスト コンサート」の座席引き換え券

昨日は出社日でした。

前日はキースの誕生日、
昨日はその翌日という事もあり、
11月2日、3日と、
久々のどなたかの書き込みを期待して、
2日続けて、キース・エマーソンファン専用掲示板を覗いたのですが、
新しい情報がアップされました。

私がアメブロでフォローしている、
yffcyesheadさんのブログにもアップされていたのですが、

マーク・ボニーラらが参加した、
追悼トリビュートコンサートがCDとブルーレイになって、
来年のキースの命日に発売予定との事。

ちょっと楽しみです。

今日の本題ですが、
あのキース・エマーソンが参加していた、
1990年の「ザ・ベスト」のコンサートにおいて、
横浜アリーナの前方に集められた、
多くの招待者達に渡された案内状(座席引き換え券)が、
どんなものであったか、
昨年、ようやく知る事ができました。

探していたわけではないのですが、
偶発的に見つける事ができたのでした。

お金を出して参加する人は、
「ちけっとぴあ」のチケットを購入していたと思いますし、
チケットの大きさは画一化されているわけですが、
この座席引き換え券は、ハガキ大で、
応募した方々に送付したようです。




メンバー紹介面



会場告知面

私が手に入れたモノは、
大阪公演の座席引き換え券ですが、
切手とか料金別納のスタンプもないので、
毎日放送かディリーアンの関係者とかが、
直接頂戴したモノなのでしょう。

大阪公演は雨天で中止になったと、
かなり後になってから、
ネットで知り合ったEL&Pファンから教えてもらいましたので、
この招待券は、当時、使用されないまま、
残ったという事でしょうね。

公演のパンフレットは、
以前に取り上げたように、

ジョー・ウォルシュ、
ジェフ・バクスター、
ジョン・エントウィッスル

のプロフィールだけが、
記されているものでしたが、
一応、キースも写真だけは載っていました。

こちらの招待券の方は、
キースの名前はありますが、
写真はありません。

もともと、
上に記したお三方の名前のみで、
コンサートの動員をしようと企画していたのでしょうから、
今にして思えば、
新聞に掲載されたコンサートのチケット電話受付広告に、
よくキースの名前を載せてくれたものだと思います。

おかげで、
人生初キースを堪能できました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

The Thoughts Of Emerlist Davjack CD 西ドイツ盤

2020-11-02 08:55:41 | Keith Emerson THE NICE関連
The Thoughts Of Emerlist Davjack CD 西ドイツ盤

ヨーロッパの国々で、
ナイスのアナログ盤がCD化されたのは、
早い国で80年代後半であると思われます。

このCDは1987年に、
西ドイツ時代に制作されたもののようですね。



ブックレット式のジャケットはご覧の通り、
英国オリジナルジャケットに倣ったデザイン。
メンバーの写真の背景は黒色ですが、
よく見ると、
ジャケットのベースになっている黒色と、
写真の背景の色の黒色が、
微妙に色合いが異なるのが英国オリジナルジャケット。

プラケースの裏側は、
曲目紹介になっていますが、
アルファベットの字体を、
白インクがかすれたような仕上げにしています。


プラケース裏側
指が写りこんだな

表紙を含めたブックレットジャケットは、
表紙を含めて全8頁。

内容の解説は、
曲目を記してある程度で、
そのほとんどが、
他のミュージシャンのCDのカタログになっています。



CD盤面

2013年の12月に、
西ドイツにおいて、
80年代にリイシューされたアナログ盤、
「The Thoughts Of Emerlist Davjack」を取り上げた事がありますが、
そのレーベル面をベースにしたような、
CD盤面になっていますので、
制作元は同じだと思われます。

本日はキースのバースディになります。

心に響く音楽をありがとう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。