EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

STEINWAY TO HEAVEN リイシュー盤

2024-06-12 13:49:47 | Keith Emerson関連
STEINWAY TO HEAVEN リイシュー盤

2022年の年末頃にリリースされた、
「STEINWAY TO HEAVEN」の再発盤。

1996年に初めてのリリースがありまして、
その後、2007年に再リリースされていたようです。

その後、2022年までは、
再リリースはなかったようですね。

中古盤も見かけた事もなくて、
新品も企画盤とは言え、
コンピ盤なので安いのかと思えば、
そんな事もなかったので、
抱き合わせ購入時に新品を発注してみたのでした。

2022年には、
再発に伴ってジャケットデザインを変えて、
デジパック仕様にしています。



デジパック表側
天使像ね
アルバムタイトルが著名すぎる曲のヒネリだと思うので、
納得の絵柄

リリースは、「Cleopatra Records」というレーベルからなのですが、
これは米国に本拠点があるようです。



デジパック裏側
当初の「Magna Carta」レーベルも併記されていますし、
CD盤そのものはカナダで制作されたようなシールが貼られています



下部の拡大

収録曲の順番の組み換えもないので、
ジャケット以外は普通の再発盤かと思われますが、
最初のリリースが1996年なので、
少しは音が良くなっているかも知れません。

キースの曲だけが目当てであれば、
「Emerson Plays Emerson」に収録されていますけどね。

私の思い込みの中では、
最初のリリースは、
EL&P完全活動休止後のリリースだと思っていましたが、
そんな事はなかったようです。

当ブログで取り上げていたのも、
10年以上前のようなので、
還暦過ぎて記憶がさらに曖昧になっていることを実感いたします。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

オムニバスCD THE MANHATTAN COLLECTION

2024-05-22 14:34:09 | Keith Emerson関連
オムニバスCD THE  MANHATTAN  COLLECTION



ペラ紙1枚ジャケット
裏側は白無地

以前から少しだけ気になっていたCDですね。

ただ、タイトルからして、
特に意味もないCDなのだろうと考え、
送料より安い価格の中古品があれば求めても良い程度に思っていたわけです。

と・こ・ろ・が、
1980年代に、国内(仕様盤)がリリースされていたことを、
昨年、たまたま知る事になりまして、
同時に中古品を求める事になった次第です。



プラケース裏側
これは国内独自仕様のようです

入手してわかったのは、
帯には邦題のようなタイトルと、
収録曲と価格が付いているだけという事でした。



帯を広げた状態
説明にあるニューヨーク・サウンズとか、
収録曲には、
ほとんど関係がないと思われます

もともとのレーベルが、「Chord Records」で、
1986年のリリースのようなので、
その当時に「Chord Records」で抱えていたアーティストを、
集めて1枚モノにしたみたいです。

1986年だと、レコード盤も出ていそうですが、
レコード盤のリリースは無かったようで、
英国以外の国も含めて、
CDとカセットテープのみがリリースされているようです。

収録されているアーティストは、

Keith Emerson
Claude Debussy(クラシックのドビュッシーですね)
Steve Cameron
Derek Austin
Albert Alan Owen

となっており、
私が知らない方々ばかりなのですが、
英国のキーボードミュージックのファンには、
全て知られているアーティストであると、
考えられます。

なかでも、Derek Austinさんは、
英国のキースファンの脳裏に焼き付いているかと思います。

「Chord Records」から、
幻魔大戦の英国アナログ盤(Harmagedon Original Soundtrack)がリリースされていた事があるわけですが、
キースの楽曲だけだと、
B面が空いてしまうので、Derek Austinさんの担当した映画か何かの楽曲を、
B面に収録しているわけです。

ちなみにDerek Austinさんに関する日本での情報は
そんなに多くはないのですが、
キャラバンに在籍していたこともあるようです。



CD盤面
帯には直輸入盤とありますが、
「MADE IN JAPAN」とあります
 


盤面の一部を拡大
1986年、この「マンハッタンコレクション」が、
「Chord Records」から発売されていたわけですが、
「NEW AGE MUSIC」というレーベルのシリーズに、
1987年に組み込まれたような感じです
そのシリーズの1枚として、
国内盤が1988年に制作されたのかも知れないです

このオムニバスCDにおいては、
キースの楽曲は、
CD冒頭の4曲で、
ベストリヴェンジ、マーダロック、ホンキー、インフェルノから、
それぞれ1曲ずつ収録されています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Variations 20CD Box Setを見ながら

2023-11-03 13:54:57 | Keith Emerson関連
Variations 20CD Box Setを見ながら

昨夜、母が眠ってから、
一日の事を振り返っていたのですが、
またしても、
キースの誕生日を忘却していた事に気づかされました。

その日の内に気が付いただけでも、
以前よりはマシなのかも知れないと自分を擁護。

ごめんなさい。

私の人生を構成するアルバムを制作してくれました事に、
本当に感謝いたします。

キースはモールゴア・クァルテットとのメンバーとも、
親交があったので、
昨日のブログでキースの誕生日にも触れる事もできたのですが、
書いている時点では、全く思い浮かばなかったのでした。

Variations (20CD Box Set)のパッケージを見ながら、
ふと、感じた事などを少し書いてみます。



恒例のシュリンク上のシール拡大



背部はこんな感じ



パッケージの厚みは、
3.8cmね



この角度から取ると、
シュリンク上のステッカーが、
3色の配色であると解りやすいかな?



上の画像の一部を拡大
パッケージ底部が、
パッケージの表面の絵柄とつながっていますね

契約上の都合とかで、
セットに入れるのを断念したのかも知れませんが、
20CDもある割には何かが欠けている。

「Emerson,Lake&Powell」


「...To The Power Of Three」

ですね。

バンドとして、数枚のスタジオアルバムが存在しているのであれば、
別枠で考える事もあるでしょうが、
どちらも、スタジオアルバム「1枚」のみで終わっているので、
出来れば、セットに入った方が自然な感じがします。

それから、

「The Christmas Album」

が、入っていません。

このアルバムからシングルカットされている、
2曲だけが、「DISC 20」に収録されているようです。

これも、契約の関係なのでしょうかね。

このボックスは、

「キース・エマーソン全集」

ではないので、全く問題がないわけですが、
いずれの3枚もキースが様々な葛藤や、
その時の考え方からEL&Pやナイス以外で、
積極的に濃厚に制作に関わったアルバムなので、
ちょっと残念な感じがします。

以上。

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Variations (20CD Box Set)を受け取る

2023-10-16 16:22:01 | Keith Emerson関連
Variations (20CD Box Set)を受け取る

在庫確保できたモノだけを、
発送してもらう手続きを早めに済ませる事ができたので、
昨日、品物を受け取る事が出来ました。

しかし、何かとやる事がありまして、
開封は本日の昼過ぎとなりました。

今朝、取りあえず、大きな箱から出しました。



箱の中からさらに箱が出てきた状態
この箱の上に同時発注をしたプラケースCD4点が、
平に並べられてパッキングしてありました
持っていないEL&Pとイエスとスティーヴ・ハケットのCDね



ダンボール箱上のシール
メーカーではこの箱に入れて出荷しているようですね

開けてみました。



パッケージ表側
赤のステッカーは、
アーティストの名前に、
微妙に着色しています



パッケージ裏側
ジャケットの一覧がとてもカラフルで良いよ
受け取り充足感をさらに高めてくれますねぇ

このパッケージ裏側のジャケット写真は、
想定外の肝かも知れませんね。

特に「幻真大戦のアナログ盤ジャケット写真」とかは、
「アット・ザ・ムービーズ」のリイシューボックスでは、
英国盤のジャケットを載せていましたから、
この箇所だけでも丁寧な仕事だと思います。

パッケージは、
10インチサイズと、
ファンファーレボックスに比して、
コンパクトではありますが、
悶々としているマーキーの国内仕様盤の思い切った購入の決意に、
大いに弾みがつくモノでありました。

以上。

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ヴァリエイションズ (20CD Box Set) さらなる国内仕様盤

2023-09-08 14:43:52 | Keith Emerson関連
ヴァリエイションズ (20CD Box Set) さらなる国内仕様盤



前と同じ写真ですが、
さらに回転

「Variations」の国内仕様盤がリリースされる事に、
触れていたのですが、
私に追い打ちをかける、
別の国内仕様盤のリリースが決定したようです。

価格は、なんと!

¥44,000-

レーベルは、

あの「MARQUEE」さんであります。

全く考えてもみませんでしたが、
これまでも、

「At The Movies」

や、

「Emerson Plays Emerson」

の国内仕様盤、

あるいは、

「Live From Manticore Hall」

の国内盤(紙ジャケット)、

をリリースしていましたので、
ありうる事ではありました。

帯と解説の付加価値を、
圧倒的に見せつけてくれるような、
有無を言わせない価格になっておりますが、
「MARQUEE」さんに意見など、
できるわけもないのです。

おかげで、
グレッグの7CDボックスへのあり得ない妄想が、
朝から脳裏をかすめております。

どこかで国内仕様盤が出る可能性もあるかも知れませんが、
国内盤そのものを制作するかも知れないところが、
ありましたね。

それは昨年、

「エイジア・イン・エイジア~ライヴ・アット・武道館 1983」

をリリースしたところです。

ここからは、2010年に、
グレッグの紙ジャケットSHM-CD、
5タイトルが、同時リリースされておりましたので、
グレッグの事が好きなのかも知れません。

ただ、
「エイジア・イン・エイジア~ライヴ・アット・武道館 1983」に関しては、
日本先行発売だったのですが、
グレッグの7CDボックスに関しては、
今のところ、そんな話もないようなので、
おそらく、私の妄想に終わるでしょう。

グレッグの

「The Anthology: A Musical Journey」(2020年)
ですが、
国内仕様盤がリリースされないまま時間が経過しましたので、
今回の7CDボックスに関しても、
国内仕様盤も国内盤もリリースされないという事も考えられます。

以上。

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キース 20CD BOX 国内仕様盤の販売予定

2023-08-25 11:02:43 | Keith Emerson関連
キース 20CD BOX 国内仕様盤の販売予定



どうせなら、
こんな感じで、
パッケージのジャケット写真を、
回転するようにしてもらいたかった

昨日、キースの「20CD BOX Variations」国内盤仕様の輸入盤が、
リリースされる予定であるとの告知がメールで入りました。

あちこちの通販サイトでは、
現時点で、輸入盤の予約の受付をしているわけですが、
今のところウニオンさんが最も安い感じです。
5桁の頭の数字が違っていますから。

私は輸入盤の予約が始まった頃に、
某サイトのタイムセールがタイミングよく目に入り、
抱き合わせの安い商品を探してカートにのせ、
かなり安い価格で予約を完了する事ができました。

ここ数年では最もお買い得なケースだったかも知れません。

国内盤仕様がもし発売されるとしても、
ウニオンさんでやるのかなと思っていたのですが、
メーカー名に心あたりがありませんでした。

メーカー名をポチると、
クラッシックやらジャズやら国内の古いバンドやら、
リスナーの記憶に残っているような、
ミュージシャンを、
ジャンルにとらわれる事なく扱っているようです。

まぁ、私が知らなかっただけですけどね。

それで、もう少し検索してみたら、

ウルトラ・ヴァイヴ(ULTRA-VYBE)のレーベル名らしい。

サイトよっては、
メーカー名を「ウルトラ・ヴァイヴ」と記している場合もありますが、
これは、
これまで取り上げた、3(スリー)のライヴの国内盤をリリースしているところでした。
私の頭に刻印されていなかっただけで、お世話になっていたのでした。

失礼いたしました。

このレーベルは、
Bill Brufordの「Earthworks Complete (20CD+4DVD)」の、
国内盤仕様の輸入盤も取り扱っておりまして、
この品物に関しては、某通販サイトでは、

「国内仕様盤(帯付/英文対訳はありません)」

との丁寧な説明がありました。

(この情報だけでも、普通のプログレファンであれば、
このレーベルを知っているでしょうからお粗末な私である)

国内仕様盤なので、「帯付き」は、
最低付帯事項ではありますが、
このレーベルで取扱をしている、
他のボックスセットを見てみたのですが、
説明が一律ではない感じです。

そのため、
すべての国内仕様盤が、

「帯は付いているけど、英文対訳はない」

とも言い切れないところもあります。

熱心なキースファンにとっては、
ここが肝心なところではあるかと思いますけど。

ちなみに、ある通販サイトでは、
「帯付き」とだけ記載していますね。

価格としては、
帯付きだけだったら、
取扱サイトの輸入盤と比較して見た場合、

「安くはないけど高くもない」

という感じですし、

英文対訳も付いているというのであれば、
取扱サイトの輸入盤と比較すると、

「安い」

というところかと思われます。

もう少し情報が欲しいところですが、
どうも、ただの「帯付き」という感じがしますね。

以上。

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ナックルボンズ フィギュア 本体収納部

2023-08-19 09:45:03 | Keith Emerson関連
ナックルボンズ フィギュア 本体収納部


今年はキースのフィギュアと、
タンスモーグが収納されている部分に着眼してみます。



豪華感があります


こうしてみると、
このセットを収納するには、
独自のスチロール箱以外には、
考えられません。

フィギュアの素材は、
いくつかのモノがあるのですが、
これは重量があって、
折損しやすいタイプのモノのようです。

記憶に間違いがなければ、
発売された頃に、
組立時に指を折損した等の声が上がっていた事があったように思います。



フィギュア等を差し込む側
上から撮影




被せる側の一部に、
養生用のクッションが仕込んであります

次回は、部材を個別に見てみたいと思います。

以上。

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20CD box Variations

2023-07-05 17:06:37 | Keith Emerson関連
20CD box Variations

グレッグの自伝、
無事に受け取りましたが、
家人の介護もあって、
なかなか読み進める事ができずにいます。

そのような中、
昨日の朝、出社したら、yffcyesheadさんから情報を頂戴しまして、
amassにも昼頃、情報がアップされていました。

キースのボックスセットが秋に出るようです。

20CDですね。



先行予約受付サイトより拝借
ボックスジャケットのデザインは、
これで決まりなのかも
大回転ピアノの時の衣装ですよね

当初、私は、
EL&Pのオリジナルアルバムを入れなければ、
20CDなんて、制作できるわけもないと、
勝手に思い込んでいましたが、
どうやらそれは無いようで、
晩年のキース・エマーソン・バンド時代の、
ライヴ音源等も含めたりして、
20CDにまとめあげたようです。

その中には、
「Live from Manticore Hall」とか、
「Boys Club (Live from California)」とかも入っていますね。

いずれも、かなりお気に入りの音源ではあります。

では、一体、いくらするのでしょうかという事になるわけですが、
EL&Pのファンファーレボックスの価格よりも高いのです。

個人的には、「Iron Man」のサントラも入っているので、
昨年のEL&Pのシングルボックスよりは、
遙かに魅力の商品ではあります。

魅力があるということは、
買わないわけにはいかないわけでして。

この夏は価格の安いペットボトルのお茶もガマンして、
自宅の井戸水を飲んで節約する等も考えなくてはなりません。

それぐらいのガマンで、
捻出できる価格ではないのですが、
今回のボックスセットは私にとっては贅沢品なので、
有り難いモノを入手するための
私なりの精神的態度であります。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

未開封 Three Fates Project LIMITED EDITION

2023-03-10 17:13:00 | Keith Emerson関連
未開封 Three Fates Project LIMITED EDITION

邦題「スリー・フェイツ・プロジェクト」の発売日を確認してみたら、
2012年8月29日になっていました。

発売日から10年以上経過したのだと確認。

発売サイト内をポチっていたら発見した品物です。



ジャケット
これも国内盤とは微妙にジャケットデザイン異なります
国内盤等では、下部に「KEITH EMERSON BAND」の文字もありますが、
これには記載がありません
ジャケットが全く異なっているヴァージョンもありますね



ジャケット裏側



背部

以前、キース・エマーソンファン専用掲示板で、
elpelpさんがこの「Three Fates Project LIMITED EDITION」の存在を示唆する書き込みをしてくださり、
その時は、どこで制作されたモノかも解らなかったのですが、
スリー・フェイツ・プロジェクトの1人、
テリエ・ミケルセンの出身地である「ノルウェー」で制作されていた事を、
初めて知る事になりました。

キースとマークのインタビューが収録されているようなのですが、
私が聞いても解らないでしょうから、
特に急いで開封してみたりもせず、
現在にいたっております。



ステッカーはシュリンク上ではなく、
ジャケットに貼られているようです
剥がしやすい接着剤かも知れない

Discogsで確認したところ、
ブックレットが入った、
デジパック仕様のようでした。

明日は、キース・エマーソンの命日になります。

キースの音楽に出会えた事に、
心から感謝いたします。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ナックルボンズ フィギュア 台座

2022-07-22 13:36:15 | Keith Emerson関連
ナックルボンズ フィギュア 台座

およそ、1年前にナックルボンズのスチロール箱を取り上げました。

スチロール箱は、
フィギュアのクッション材ではありますが、
独自に制作されたモノなので、
伝説のミュージシャンのフィギュアを保護する、
大切なセットの一部であります。
(と、私は捉えているわけです。)

前回、スチロール箱は、
3つに分かれるようになっている事を記しましたが、
このような感じになっています。



重箱仕様というべきか

開けると台座が出現します。
2年前に取り上げた組立の説明用紙もこの部分に収納されていますね。




上から撮ってみました。



何かの地図みたいな感じです
長方形の鉄の板の破片を組み合わせた感じ
ムーグと足をセットする凹みがあります

伝説のミュージシャンと、
伝説の重たい楽器を配置するには、
強固に見える台座が相応しいと考えて、
デザインしたのかも知れません。

以上。

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「ミスターシンセサイザー」の歌が入ったアルバム

2022-04-07 18:07:49 | Keith Emerson関連
「ミスターシンセサイザー」の歌が入ったアルバム

特にキース・エマーソンの名前や、
EL&Pの楽曲のタイトルが歌詞に出てくるとか、
そういう事ではないのですが、
キースも「シンセサイザーの巨人」と称されていた時もあるので、
「ミスターシンセサイザー」の歌が収録されているアナログ盤を2つ取り上げます。

この歌「ミスターシンセサイザー」を最初に歌ったのは、「タモリさん」でした。

ウィキによると、

まだ、シンセサイザーが一般的で無かった時期、田中正史によってシンセサイザーが愛される楽器になるように願って作られた歌で、効果音は全てシンセサイザーによって作られているとの事。
現時点で、タモリさん唯一のNHK『みんなのうた』出演楽曲。
最初にこの歌が流れたのは、1980年だそうです。

作詞・作曲者は、田中正史氏。
既に他界されておられます。
アニメの「妖怪人間ベム」や「サスケ」の主題歌を作曲された方です。
「妖怪人間ベム」に関しては、小学生時代に父が用意してくれた、
オムニバスアルバムに、「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」の主題歌と共に入っていましたね。
「サスケ」に関しても、特にねだってはいなかったと思いますが、
何故か、シングルレコードを買ってきてくれました。
どちらも従兄弟にあげてしまったので、今は手元にはありません。

タモリさんの「ミスターシンセサイザー」の歌は、
残念な事に、レコード化もCD化もされていないのですが、
YouTubeで検索するとタモリさんの歌を聴く事は可能です。

現時点においては、
アナログ盤時代に、
2名の方が歌ったのが、
いくつかのオムニバスアルバム収録されているようです。
収録されているオムニバスCDもありますね。



ダブルジャケット
たいらいさお氏歌唱



ジャケット向かって右下部拡大
モーグ博士を彷彿させる絵柄



シングルジャケット



ジャケット裏側
水木一郎アニキ歌唱

水木一郎アニキも歌っているのですが、
この歌に関しては、どう考えても、タモリさんが最もはまっていると、
思います。
タモリさんの声の浮遊感がなんともいえない感じです。
昨年、初めて、ラジオでタモリさんの歌を聴いたときに、
とても気に入りまして、CDを買おうと思ったのですが、
上述の通りCDにはなっていなかったのでした。

「リターン・オブ・ザ・マンティコア」のリリース時に、
プロモーションも兼ねて来日していたキースは、
難波弘之さんと共に『タモリの音楽は世界だ』に出演し、
タモリさんと握手をしていますが、
この時に、タモリさんは、自らが歌った「ミスターシンセサイザー」の歌を、
思い出していたかどうかはわかりません。

このブログでは、原則、動画を貼らない方針でやっているので、
アメブロの方にリンク先等を貼るかも知れません。

以上。

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EMERSON PLAYS EMERSON - REMASTER 国内仕様

2022-03-11 13:46:05 | Keith Emerson関連
EMERSON PLAYS EMERSON - REMASTER 国内仕様

キース七回忌。

合掌。

国内初回盤「エマーソン・プレイズ・エマーソン」を、
かなり前に取り上げています。

ヤフオクにも時々、帯付きの品物が出品されていますが、
発売価格ぐらいの予算を見ておけば容易に入手できます。

国内初回盤が英国より遅れてリリースされたかどうかは、
確認していませんが英国では2002年のリリースだったようです。

初リリースから20年となるわけですが、
その間にリイシュー盤も発売されていました。

リイシュー盤は、ジャケットの変更とかは行っていないのですが、
国内では、「マーキー」と「OCTAVE」が帯を付けて国内仕様盤として発売していました。

確認してみたら、リイシュー盤は2017年の発売。
キース他界の翌年ですね。

格安中古CDを集めながら、
最初に発売されてからリイシュー盤が出るまでの年月をチェックしたりする事がたまにありますが、
これはちょっと長かったように思います。

元々が、「EMI」という事も影響しているのかも知れません。

このCDは、「EMERSONGS」というレーベルからリリースされているのですが、
このレーベルは、キースの生前に「THE KEITH EMERSON TRIO」のデジパックCDを出していたところです。
1年ほど前に「FANFARE FOR THE UNCOMMON MAN」もリリースしている、
キース専門のオリジナルレーベルのような感じですね。

本日、取り上げるのは、OCTAVEが帯を付けて発売していたモノです。



帯に癖が付いていて上手く広がらない

この帯には、特に、年月とかが記載されていませんが、
OCTAVEからのEL&P関連商品の発売は、
一度発売したら終わりというものではなく、
何年かしてから再発売するケースもあるようです。

その時に帯のデザインを変更しているかまでは、
今のところ解りません。

OCTAVEで「ホンキー」のリイシュー盤の発売をした時は、
解説が入っていましたが、
商品によっては「帯付き解説無し」というケースもあるようです。

このタイトルに関しては、
マーキーが解説を入れた品物を発売している事もあり、
解説無しで帯のみで済ませようとしたのかも知れません。

以上。

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当ブログの「EMERSON RECORDS」の「KEITH CD1」について

2021-12-06 08:22:43 | Keith Emerson関連
当ブログの
「EMERSON RECORDS」の
「KEITH CD1」について

先日のブログで、

「キースのクリスマスアルバム、
1988年の英国製CDに関して、
綴った記事が見あたらない。」

と書きましたが、

どうやら、以前の「yaplog!」からこの「gooblog」
に引っ越しをする際に、
こちらで何らかのミスをしてしまったのか、
その記事が引っ越しできていなかった事が解りました。

12月3日に帰宅してから、
2012年2月17日(金)のブログが、
ひょっとしたら、「yaplog!」の製本に記載されているかも知れないと思い、
頁をめくってみたのですが、
目次と共に内容も、しっかりと残っていました。



製本内の目次より

引っ越しミスの原因としては、
引っ越しの際にチェック漏れがあったとも考えられますが、
真相は解りませんね。

こういう事が他の記事に関しても、
起きているかも知れないのですが、
私が自分で数えているカウント数だと、
本日の、このブログで、1890件目の記事になるのですが、
「gooblog」の記事一覧の頁では
前回の記事で、1890件となっています。

以前から、
自分で把握しているカウント数と符合してないとは思っていましたが、
それを探るのは手間がかかるので、
気にしないようにしておりました。

先日の調べで、
少なくとも、1件の記事の引っ越しが出来ていない事は、
明らかになったのですが、
カウント数はこちらのカウント数よりも、
「gooblog」の方が多い。

おそらく、私が数え間違いをしたのだと思います。

時々、記事の最後に「No.」を付けたりしていますが、
その「No.」の数字を綴る際に、どこかでミスをしたのでしょう。

そのミスの原因を今から調べるのはおっくうです。

引っ越しできなかった「KEITH CD1」の内容は、
前回、リンクを貼った、
「88年のクリスマスアルバムCD購入の特典」
の内容とほぼ被っていましたので、
また、時間が経過してから改めて、
取り上げてみたいと思っています。

今回の引っ越しミスの発見は、
クリスマスアルバムの国内盤CDを取り上げてみようとして、
自分のブログ内を調べる事で気が付いた事でありますが、
キースが自身のオリジナルレーベルに残した唯一の作品に関わる事でもありますので、
キースからの少し早いクリスマスプレゼントであると、
ありがたく受けとめております。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

キース・エマーソン クリスマスアルバム 国内盤CD

2021-12-03 14:15:18 | Keith Emerson関連
キース・エマーソン クリスマスアルバム
国内盤CD



ジャケット

英国で「EMERSON RECORDS」からリリースされた、
キースのクリスマスアルバムの初回ジャケットのCDを既に取り上げていると思い込んでいたのですが、
昨日、「Keith Emerson関連」のカテゴリーを探してみたら、
見あたりませんでした。

どのカテゴリーに紛れ込んでしまったのか?

そのCDは、
キーボードマガジンが誌上受付をして世話をやいてくれた、
英国盤のCDでしたが、
これには付録のインタビュー記載の用紙が付いておりまして、
たまたま見つかった付録の方は取り上げていた記憶がありました。

これを読むと、その「EMERSON RECORDS」のCDは、
やはり、取り上げていたようです。

クリスマスアルバムの初回アナログ盤も取り上げているのですが、
こちらの方は初回とは言っても、
現時点においてはクリスマスアルバムの唯一のアナログ盤です。

一方、
CDは何度かリイシューされているので、
幾つかのジャケットが存在しています。

そういうわけで、
英国盤のCDの記事がどこにあるのかも、
少し気になりますが、
本日はジムコからリリースされていた、
国内盤の1つを取り上げる事にしました。

これが、ジムコの初回の製品かどうかは、
正直、ハッキリとは解らないのですが、
帯は最低でも2つのヴァージョンが存在しており、
2つのうちでは、最初のモノですね。

「ザ・チャーチ」のサントラが、
ジムコから国内で最初に発売された時の帯のデザインと同様のモノです。

ジャケットブックレットになっており、
1曲ごとにキースのコメントがあって、
それに笹川さんが付け加えてあります。

笹川さんの文章の最後に、
1992年1月8日とありますので、
少なくとも国内盤はこれ以前に存在していないと推定しています。

帯の裏側には同時期に発売された他のCDのリストもありますね。



とりあえず、
ベストリベンジと、
マーダロックは、
同時発売ではなかったようです

初回英国盤とジャケットデザインが同じという事と、
英国での1988年のリリースから数年しか経過していないという事もあり、
この時点では収録曲の組み替え等もないですね。



レーベル面

以上。

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イタリアのシングルレコード Rum A Ting

2021-11-03 11:25:31 | Keith Emerson関連
イタリアのシングルレコード Rum A Ting



ジャケット

昨日は、キース・エマーソンの誕生日でした。

グレッグとカールを一緒に、
音楽を作ってくれた事に、
心より感謝したいと思います。

このシングルレコードの楽曲は、
アルバム「ホンキー」に収められているのですが、
イタリアのテレビの番組で使用されていたようです。

特に、アルバムからのシングルカットというのではなく、
テレビ番組の曲としてリリースしたのでしょう。
ジャケットを見るとそんな感じです。

片方の面もアルバム「ホンキー」からの曲が入っています。

ジャケットは、スリーヴ式なのですが、
デザインは表も裏も共通していて、
もう1つの楽曲の表記はありません。

キースの顔が前面に出ているわけですが、
イタリアの音楽誌とかの表紙で、
キースとモデル風の美女が、
一緒に写っていたりするモノも見かけた事があるので、
ジャケット映えする顔という認識で、
用いたのでしょうね。



レーベル面

以上。

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