EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

KEITH EMERSON Rock 57 DeAGOSTINI アナログLP イタリア盤 1989年

2013-07-31 20:00:09 | Keith Emerson THE NICE関連
KEITH EMERSON Rock 57 DeAGOSTINI
アナログLP イタリア盤 1989年



画像 ジャケット
キースは後ろ姿
モノクロ写真にカラフルなキザギザ色を散りばめている感じ
裏ジャケットも同様の写真が使用されています

ディアゴスティーニが関係していると思われるナイスのCDを、
このブログを始めた頃に取りあげましたが、
このジャケットには、向かって右下部に、もろにDeAGOSTINI「ディアゴスティーニ」の文字があります。

今日、初めて気が付いたのですが、
このアルバムは何らかの企画ものの一つとして、
ディアゴスティーニが作ったのだという事ですね。

日本においては、ディアゴスティーニというと、最近ではCMの影響で、
ブックレット付きの初回廉価盤のDVDのシリーズのみが連想されてしまいますが、
おそらくは、イタリアにおける、ロックレコードのシリーズの一つとして、
キースが57番目に名を連ねたという事なのでしょうね。

収録曲はザ・ナイスのアルバムから数曲選んでいます。

A面は、1.THE FIVE BRIDGES SUITE 18’00”
B面は、1.COUNTRY PIE / BRANDEBURG CONCERTO N.6 5’40”
2.AMERICA(2nd Amendoment) 10’20”

1989年時点でのイタリアにおけるキースの扱われ方を示す1枚かも知れません。

以上。

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2013年7月31日 yaplog!

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トリロジーCD ロシア盤

2013-07-30 17:57:06 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーCD ロシア盤


画像① 紙ジャケット
髪の上にバンド名ヴァージョン



画像② CD盤面
輸入盤には珍しく白い紙製のインナーが付いている


某プログレ大手専門サイトより通販で求めた品物です。

いつぞやのブログに記しましたが、
ロシア盤と謳っているにもかかわらず、それらしき記述がありません。
すべて英語で記されているように思います。

紙ジャケットそのものは、オリジナルダブルジャケットにほぼ忠実に再現されており、
紙質もそんなに悪い感じはないですね。
光沢があるタイプです。

写真は省略しましたが、ジャケット裏の下部中央には白抜きのマンティコアマークが、
載っています。

CD盤には、
「made in England」の記載が見られます。

CD盤に印刷された黄色い円のずれ具合がチープ。(わざと?)

33 1/3というアナログ盤を彷彿させる大文字の記述。

これが、ロシア盤らしさなのか?

EL&Pのロシア盤CDは今日では、比較的容易に入手できるようですが、
販売サイトの説明を見るとレーベル表記が「?」になっている事があります。

これもまた一つの特徴と見れば、それなりに趣がありますね。

以上。
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2013年7月30日 yaplog!

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エイジア フェニックス クリアファイル

2013-07-29 18:41:17 | Carl Palmer関連
エイジア フェニックス クリアファイル


画像① クリアファイル表側


画像② クリアファイル裏側

エイジアがオリジナルメンバーで復活すると聞き、
とにかく音を確かめたくて、通販で予約をしたのですが、

その時に、U字型にCDケースを覆うようにして、
段ボールに封入をされていたのが、
このクリアファイルですね。

A4サイズをやや余裕を持って収納できる箱であれば、
こんな手の込んだ事はしないのでしょうが、
箱の幅はCDケースの幅よりやや広いぐらい。

素人からみたら、
折らずに箱に収める方法を良く考えたものだと思うわけです。

ご覧の通り、表側はロジャー・ディーンによるジャケットデザイン、
裏側は若い時の写真は使用せず、
リリース時点での写真を使用しています。

そのため、
カールの髪はとにかく短いわけです。

私は、アニメから女優から特撮まで、何点かのクリアファイルを所持していますが、
プログレ系ミュージシャンのクリアファイルはこれが初めてでしたね。

クリアファイルは収納スペースを取らない点においても、
良いグッズではないかと思います。

ま、こんな商品を見ると、
「EL&Pのクリアファイルがあったら良いのになあ」と思うわけですが、

今のところは目にした事がないですね。

今後の販促用のグッズとしてでてくる可能性はありますが、
これまでの流れからいくとあまり期待はできないでしょう。

本品物に関しては、
ロジャー・ディーンのイラストの美しさが、
クリアファイル制作のきっかけにはなったのかも知れませんよね。

以上。

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2013年7月29日 yaplog!

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ポール・モーリア 華麗なるスーパースターの世界 1978年リリース

2013-07-26 15:52:28 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
ポール・モーリア 
華麗なるスーパースターの世界 
1978年リリース



画像① ジャケット


画像② 帯下部



画像③&④ 裏側右上部と拡大

ポール・モーリアが「セ・ラ・ヴィ」を取りあげて演奏しているのを知ったのは、
ネットをやるようになってからですね。

熱心なEL&Pファンの間では、かなり知られていたようで、ポール・モーリアの「セ・ラ・ヴィ」がラジオで流れていたのを聞いた事もあるそうです。

このアルバムは日本の国内のみで発売されていたもので、
タイトルは「華麗なるスーパースターの世界」となっています。

つまり、「華麗なるスーパースター」達の曲をポール・モーリアが演奏しているわけです。

写真のようにジャケットの裏が解説になっておりまして、
「セ・ラ・ヴィ」も収録曲の中心的な役割を果たしている何曲かに含まれている表記の仕方があり、
曲の紹介の部分では、EL&Pが久しく演奏活動を休んでいた事にも触れていて、
レイク&シンフィールド作品である事を明記しています。

これを読んだだけでは、「セ・ラ・ヴィ」を取りあげた理由は、単にポール・モーリアが気に入ったからであると思ってしまいますが、
以前、このブログに取りあげたジョニー・アリディーの「セ・ラ・ヴィ」がNo.1に輝いた事も少なからず影響していると思います。

普段、ロックを中心に聞いていると、ポール・モーリアとかは全く聞く機会がないわけですし、
イージー・リスニングは、ヒーリング・ミュージックの類とも違って、
かなり意識して聴かないと何となく音楽が流れて終わってしまうような「のっぺり」した感じがあります。
「セ・ラ・ヴィ」もそのような感じで仕上がっているのですが、サビの部分にコーラスが被せてあるので、「セ・ラ・ヴィ」だと解ります。

また、ポール・モーリアはブラジル音楽をこよなく愛していたという事が書かれていますが、
「セ・ラ・ヴィ」をアルバムタイトルにしたブラジル盤も存在していたようです。

EL&Pは他者の作った曲を自分達のもののように演奏する事に長けていたという事がバンドの特徴の一つとされる事がありますが、
EL&Pの作った曲も、こうして他者によって演奏されている事が解るアルバムの一つといえましょう。

以上。

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2013年7月26日 yaplog!

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THE BEST OF EMERSON,LAKE&PALMER 1994年

2013-07-25 17:55:07 | EL&Pのベスト盤等
THE BEST OF EMERSON,LAKE&PALMER
1994年



画像 ジャケット

先般、EL&Pの1996年来日時のフライヤーを取りあげて、
その裏の文面に突っ込みを入れたわけですが、
その時に「究極のベストアルバム」と称されていたのが、
このベストアルバムですね。

このベストアルバムはビクトリーミュージックが企画したものなので、
日本オリジナル盤ではないと思われます。
結局のところ、「イン・ザ・ホット・シート」がこけてしまったので、
ベスト盤でも出そうかという流れになったのでしょうね。

ビクターエンタテイメントさんが、
このベストアルバムの何を持って究極としたかは解りかねますが、
解説をしている市川哲史さんの愛情の裏返しともとれる辛辣な文面、
あと、音楽関係でご飯を食べている人であるからこそ知り得ているともいえる、
なかなか細かい情報の紹介があり、
熱心かつ寛容なEL&Pファン層の心に訴えるものがありますね。

私は見落としていたのですが、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」の「夢見るクリスマス」は、同ボックス収録のために新たに録音したものでしたので、
英国チャート第2位のオリジナル作品が日本においては、初めてCDに収録された事になるわけです。

ビクトリーミュージックでは、「夢見るクリスマス」を収録したマキシCDを制作していて、それはこのブログでも取りあげていますが、日本では未発売でしたので、ファンにとっては待ちに待っていた感じではあったと思います。

細かい情報としては、「夢見るクリスマス」が82年と83年に、
再び英国100位以内にチャートインした具体的順位等も記されています。

これは、英国において、クリスマスソングの定番の一つになっている事を裏付ける
具体的なデータとも言えるべきものですね。

あとは、
プログレ評論家界の有吉弘行と言ってよいであろう表現が何とも言えないです。
(時系列的には、市川哲史さんの方がずっと先んじているわけですけど。)

「鍵盤の風雲児」
「紅顔の墓碑銘少年」
「自意識過剰の空手法師」

3人に対する表現が正確であるかは別として、
市川哲史さん的なノリが炸裂しています。

縦横無尽とも言える解説も含めて考えた場合、
究極のベストアルバムというキャッチコピーも、
大袈裟とは言えないかも知れませんね。(笑)

以上。

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2013年7月25日 yaplog!

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鱚 絵魔尊

2013-07-24 16:46:48 | Keith Emerson関連
鱚 絵魔尊

忘れた頃に更新される、「キース・エマーソン日本語公式ブログ」が7月4日に更新されていましたね。

更新の内容としては、
今年3月の吉松隆さんの還暦記念コンサートの演奏がCD化されたのですが、
当日のキース演奏による祝賀の演奏もCDに収録されている事と、
吉松隆さんとキースの対談もブックレットに掲載されているという事でした。

CDはまだ購入していないのですが、
7月4日にたまたまNHK・FMをラジオで聞いておりましたら、
タルカスを含めた何曲かが電波に乗りましたね。
しかも、急用があったので、アクアタルカスの途中で車を降りなければならなくて、
通して聞く事ができませんでした。
キース本人を目の前にした演奏という事もあってか、
もの凄い気合いが伝わってくるようでした。

加えて、この日本語公式ブログには、
冨田勲さんのFacebookにあった写真も載っていました。
指揮者の藤岡幸夫さん、吉松隆さん、冨田勲さん、そしてキースがの4人が、
肩を組んで写っているものですね。

冨田勲さんは故・ロバート・ムーグとは対談をしていますが、
キースと一緒に写真に写るのは初めてなのかな?

また、この日、冨田勲さんは、「鱚 絵魔尊」と記した用紙をキースに渡したようですね。

私はちょっと見て、
キースの偉大さを海で最も大きな生物に喩えて、
「鯨(くじら)」と書いたのかなと勘違いをしましたね。

2回目にサイトを見た時にその勘違いに気がついたわけです。

当初は、「くじら」だと読み方が「ゲイ」になってしまうので、(笑)
それでも、無理矢理、「ゲイス・エマーソン」とか表現したのかと思っておりましたが、

「鱚(キス)」だそうで、

私は勉強不足で、調べないとその「鱚」の文字を読む事ができませんでしたね。

そんな魚の名称をスラスラと書いてしまう冨田さんは、
やはり「世界の冨田」なのであると痛く感心した次第です。

よく、「絵馬尊」という表現等はありますし、グレッグに比して顔が長めのキースには、
「馬」をあてはめているのかなと思った事もありますが、
「馬」が「魔」になっているところが、この表現の特徴ですね。

冨田さんがあてはめた漢字をTシャツなどにしたら、面白いかも知れませんね。

以上。

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2013年7月24日 yaplog!

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書籍 ドラマー立志風雲録 リットーミュージック

2013-07-23 17:40:29 | Carl Palmer関連
書籍 ドラマー立志風雲録 
リットーミュージック



画像 表紙

2007年に発刊されたこの書籍ですが、
リットーミュージックから発売されている、
ドラマーのための雑誌の連載を書籍化したものですね。

A5版 415ページで、横書き、
かなりの厚さがあります。

夏休みに読破しようと目論んでいる、
キースの自伝よりやや薄い。

しかも、字がとても細かいですね。

サブタイトルには、「偉大なる名手、66人の軌跡」とあり、
ジャズ、ロックのフィールドから、66人が取りあげられています。

その中に、カール・パーマーもいるというわけです。

写真等はなくて、
カールがドラマーにいたるまでの家庭の背景や、
アーサー・ブラウン加入以前の話、
エマーソン、レイク&パーマーからエイジアにいたるまでの概略、
カールの演奏スタイルの特徴等が細かく記されています。
半端EL&Pファンで、メンバーの事を大雑把にしか知らない私にとっては、
とても興味深い内容でした。

カールが参加しているEL&Pやエイジアのアルバムが参考アルバムとして、
何枚か取りあげられているのですが、
その中に、当ブログでもジャケットの大胆さ(?)を取りあげた
オランダ製のライヴアルバムも入れてあるなど、
著者独自のセンスがユニークです。

ドラマー66人の選び方も、著者独自のものがありまして、
よく知られているドラマーが、その66人に入っていなかったりします。

これに関しては、著者が気に入らないというより、語り尽くされた感じのある方は、
あえて選ばなかったという事もあるのかも知れません。

カールに関しては、肯定的な眼差しが感じられましたね。

EL&P全体の中でのメンバーの原点を探るという視点に立って、
カールについて少しでも知る事ができるという意味では、有効な書籍だと思います。

以上。

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2013年7月23日 yaplog!

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1974年~1975年頃の販促ポスター

2013-07-22 16:43:31 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
1974年~1975年頃の販促ポスター


画像① ポスター


画像② 右下部拡大

このポスターは、昨年、入手したものなのですが、
マンティコアのマークが辛うじて印刷されておりました。

それで、少なくとも、恐怖の頭脳改革リリース時、
あるいはそれ以降に作られたポスターであると推定しているわけですね。

70年代は、このようなモノクロのポスターの方が、
ファンの受けが良かったのかも知れません。

販促予算との兼ね合いもあるのかも知れませんが、
レディーズ&ジェントルメンのリリース時に、
金属製のペンダント10,000個を作っているようですので、
カラー印刷を節減したわけでもないでしょう。

あるいは、頭脳改革に封入されている折りたたみポスターが、
カラーなので、こちらはモノクロにしたという事もあるのかも知れませんね。

今までに取りあげたポスターは、
3人それぞれに囲みをつけたデザインでしたが、
この品物に関しては、
3人が同じ空間にいるスナップ写真をそのままポスターにしているので、
割と自然な感じのデザインですね。

以上。

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2013年7月22日 yaplog!

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ザ・チャーチ サントラ アナログ イタリア盤

2013-07-20 18:34:45 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ザ・チャーチ サントラ アナログ イタリア盤


画像① ジャケット表側
向かって右下の文字群は無数の穴による



画像② ジャケット裏側


画像③ ラベル(レーベル)面
ボケてしまった


「ザ・チャーチ」は、このブログで、VHSを紹介した映画、
邦題「デモンズ3」の事なのですが、
サントラの曲はキースとゴブリンが担当していますね。

CDの方は国内で2度ほど発売されたようですが、
2度目があったのは、ネットをやるようになってから知りましたね。
2度目はジャケットが異なっているようです。

1度目のCDはジムコから発売されておりまして、
ジャケットデザインはこのアナログ盤とほぼ同じですね。

VHSのパッケージと異なり、
緑色がかった顔と目がない分、
スッキリとした感じになっていますね。

ストーリー上で、教会が立っている場所を、
表現しているわけですが、
中心の人影が何を意味するのかは、
解りかねます。

これはいわゆるカットアウト盤であると思われます。
ジャケットの右下の方に、
太めの針でつついたような穴が無数にあけられています。

よーく見ると、
その無数の穴の形が、何個かのアルファベットの文字を表しているようなのですが、
穴と穴の距離が近くないので、文字が判別できません。

このようなカットアウト盤は初めて見たように思います。

以上。

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2013年7月20日 yaplog!

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夢みるクリスマス収録 KARAOKE Christmas

2013-07-18 15:45:36 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
夢みるクリスマス収録 
KARAOKE Christmas



画像 ジャケット

グレッグ・レイクの来日公演からほぼ一ヶ月が経過しつつあります。

多くのグレッグ・レイクのファン、その中でも熱心な女性ファンなどは、
一ヶ月前の余韻が強烈に残っているようですね。

今日、取りあげたのは、英国製のカラオケの1枚組のCDです。

カラオケという日本語は、
世界における共通の言葉として、海外においても、
その意味するところも、認識されているようですね。

それは以前、テレビの番組か何かで知る事ができました。

そして、実際に「KARAOKE」というタイトルがついているこの英国のCD盤を見ると、
それは本当の事なのだなと実感しますね。

もっとも、今日の日本におけるプライベートな個室を利用して歌う、
カラオケの文化自体は、アジアの一部の国を除いては、
存在していないようではあります。

このCDの演奏は特に著名な方々が演奏をしているわけではないと思いますが、
グレッグ・レイクの「夢見るクリスマス」も収録されています。

また、ブックレットには、カラオケ用のCDという事もあってか、
収録曲の歌詞がきちんと掲載されていますね。

なので、インストのオムニバスCDとしては、厚めのブックレットですね。

グレッグ・レイクが、ここ数年のコンサートの手法を、
日本のカラオケからヒントを得たかどうかまでは知りませんが、
「カラオケ」を有効なものとして使用している事は確かですよね。

自分がその時々に持つギターやベース以外の演奏を、
「カラオケ」でカバーしているわけです。
「カラオケ」そのものは完成されたものなので、
音響機材にトラブルでも生じない限りは、
生演奏よりも安定しているという見方もできますね。

グレッグは、そんなところにも着目しているのかも知れません。

以上。

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2013年7月18日 yaplog!

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1994年の「EL&P25周年抽選プレゼント」について

2013-07-17 08:57:06 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1994年の
「EL&P25周年抽選プレゼント」について


このプレゼント商品が一体何であったのか、
解らなかったわけですが、
このチラシの裏に、しっかりと記されておりましたね。


画像① 裏側の下部


画像② プレゼントの品物拡大

1.リターン・オブ・ザ・マンティコアBOXを購入した人達、
抽選で500名にサイン入りの特製カードがプレゼントされるとの事。
(サンプルを見るとメンバー全員のサインが入っているようです。)

2.その他のCD、VIDEO購入の方々、
1,000名にTシャツ他のEL&Pグッズがプレゼントされるとの事。

そうだったのか。

いずれも、申し込みをしたのですが、一つも当たらないぞ。

これで解った事は、
少なくとも、私を含めて501名以上の人達が、
「リターン・オブ・ザ・マンティコアBOX」を入手し、
そのシールをハガキに貼って応募して、
サイン入りカードが送付されてくる恩恵にあずかったという事。

また、少なくとも、私を含めて1,001名の人が、
ゴールドシールがシュリンクに貼ってあるCDやVIDEOを購入し、
ハガキにそのシールを貼って応募して、
何らかのEL&Pグッズが当たる恩恵にあずかったという事。

いいよなぁ。

僕はビクターエンタテイメントさんからは、
もれなくプレゼントのタンブラーしか頂戴した事がないけど、
これらのEL&Pグッズを入手した人達って本当にラッキーだと思いますね。

もし、次ぎに何らかの企画をして、
私がまた当たらなかった場合、
私はこの手の応募プレゼントに関しては、
本当に運のない男として、映るのかも知れませんね。

以上。

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2013年7月17日 yaplog!

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2005 KEITH EMERSON JAPAN TOUR ストラップ

2013-07-16 15:42:05 | コンサート会場での販売商品Emerson,Lake&Palmer
2005 KEITH EMERSON JAPAN TOUR ストラップ


画像① ストラップ

2005年のキースの来日公演会場で入手したストラップです。

このストラップの最大の魅力は、
金属の輪の部分ですね。


画像② リング部分

けっこう頑丈そうで、
文字の部分も彫り込んで黒で着色してあります。

そのため、多少使い込んで色が取れても、
文字の彫り込んである部分はしっかりと残ります。

2008年のストラップのようにキースの写真はありませんが、
他の部分においては、品物のクォリティは高いと思っています。

この時はキャップも販売していたのですが、
この時のキャップに付いていたキースのロゴって、
ELPマークに比べて、ちょっと馴染めなかった事もあり、
初日に買わなかったのです。
思い直して、2日目に並んだら、キャップは既に売りきれとの事でしたね。

今年はカールとグレッグが、
それぞれのコンサートのために来日してくれましたが、
グレッグの初日で売りきれた写真集のようなブックレットを除いては、
凝った品物って準備していなかったように思います。

キースが何かの目的で秋に来日すると関西ウォーカーズのインタビューに載っていましたが、
もしそれがコンサート絡みの来日であれば、
気の利いたグッズを用意してくれたら、お楽しみが増えますね。

以上。

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2013年7月16日 yaplog!

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「リターン・オブ・ザ・マンティコア」販促チラシ

2013-07-15 17:17:21 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」販促チラシ


画像① 大きさ CD参照


画像② 開いた状態

このような告知チラシというのは、
70年代、どの程度、印刷されていたのか解りかねますが、
当時であれば、本当にチラシの部類に入っていたと思います。
言葉を換えれば、「チラシにすぎない!」というような認識だったのでしょう。

そのため、EL&P関連の商品の告知チラシが存在していたにせよ、
EL&Pの熱心なファンであったとしても、
スーパーのチラシ並に、ほとんどは捨てられていたのかも知れませんね。

それが、90年代になって、
しかも、用紙の中心線から2つに折れているタイプの見開きチラシではなく、
中心からややズラして折れているタイプのちょっと洒落ているチラシが登場しました。
しかもオールカラーです。

EL&Pに関しては、90年代のコンサートのフライヤー等のオールカラーは、
見た事がないので、それと比較しても、珍しい感じがします。

時々、いろいろな商品の展示会の案内状を見る機会がありますが、
それに近いような仕様といえますね。

EL&P初のボックスの販売という事に、
新録音曲も含まれているという話題も加わり、
ビクターエンタテイメントは気合いが入ったのであると思います。

この時は、バックカタログの発売の権利を、ビクターエンタテイメントが既に持っておりましたので、
裏側の面にアルバムジャケットがオールカラーで紹介されていますね。

以上。

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2013年7月15日 yaplog!

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ミュージックライフ 1974年4月号 その2

2013-07-12 13:08:56 | ファンクラブ等の資料Emerson,Lake&Palmer
ミュージックライフ 1974年4月号
その2


帰宅してから昨日のブログに取りあげたミュージックライフをじっくりと眺めていたのですが、
EL&P関連の見落としが幾つかあったのに気がつきました。

後半の方に1頁の白黒グラビアが掲載されていたのと、
英国のニューミュージカルエキスプレス誌でのランキングの発表。

それはこのブログでも何度か取りあげている、
当時のバンドの勢いの象徴そのものといえるわけですが、
私としては、次の告知がとても興味を惹きました。

ペンフレンドの募集等のコーナーがあるのですが、

その中に、

「●EL&P・F・Cスタッフ募集!
F・Cの会員の方で、是非F・Cの仕事をやってみたいという人を募集します
日時:3月26日(火)P.M.5:00~
場所:W・パイオニア社 4階会議室
 会員証を持参の上、お集まりください。」

なんと、雑誌という媒体を使って、ワーナーさんでは、EL&Pファンクラブのスタッフを募っていたわけですね。

このわずかな記事から解る事は、

1.この時点で、EL&Pファンクラブは既に存在しており、会員証なるものが存在しているという事。

2.表向きは、ワーナーさんが陣頭指揮をとって、EL&Pファンクラブのスタッフを募集しているという事。

3.何らかの原因で、それまでのスタッフに欠員が生じたか、あるいは、この時点までは、ワーナーさんのEL&P担当者がファンクラブのスタッフを兼任していた。

等ですね。

この募集に対して、一体どれだけの人数が集まったのでしょうね。

希望者が多い場合は、希望してもスタッフにはなる事ができないでしょうから、
ボランティアスタッフといえども、「狭き門」という感じになりますね。
その場合、英訳ができるかどうかの選考基準もあったのかも知れません。

いずれにせよ、スタッフになった方々は、まさに、ワーナーパイオニア公認のEL&Pスタッフである事には違いないわけで、
来日時のスケジュール情報等も、当然、入手できる立場にはあったと思います。

私がEL&Pファンクラブに入会した時は、
空手関連の事で単身来日したカール・パーマーへのインタビューが会報の特集で組まれていましたし、
スタッフならではの苦労もさぞかしあるのだろうと思っていました。

しかし、ワーナーさんがスタッフの募集をしていたとなると、名ばかりの「公認」ではないようなので、インタビューのアポ等は容易に取りやすかったのかも知れません。

但し、EL&P・F・Cとワーナーさんとの関係は、1979年の頃は、かなり薄れているような感じにも会報から見受けられましたので、
ミュージシャンの人気の衰退そのものが、レコード会社とファンクラブの濃密な関係も、
徐々に薄めていく事につながったとも考えられます。

それから、EL&P・F・Cの会員証、私も入会時に頂戴しました。

どこへ行ってしまったのか?

以上。

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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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ミュージックライフ 1974年4月号

2013-07-11 13:23:27 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1974年4月号


画像① 表紙


画像② カラー2頁
グレッグの写真は最初からこんな感じ
スキャンに失敗したわけではありません


この前の号で、
1973年度のミュージックライフの人気投票の結果が出ていました。

EL&Pはバンドとしても、メンバー個人としても、
上位にはランクされているのですが、
決してEL&Pファンを満足させる結果とは言えませんでした。

この結果は、1974年度の人気投票に向けて、
EL&Pファンにさらなる決意を促す事になったように思います。

恐怖の頭脳改革リリースから数ヶ月。

比類のないアルバムの拝聴とともに、

「決して今を逃すわけにはいかない。」

というEL&Pファンの本能的な読みが生まれたのではないかと、
捉える事ができます。

次年度の人気投票において、
バンドとしてのEL&Pに栄光をもたらすべく、
その想いをさらに熱くした事でしょう。

この本能的な読みが本当に当たってしまったのは、
その後の人気の推移を見れば、言うまでもない事です。

この年に、レディーズ&ジェントルメンがリリースされて、
EL&Pファンの熱は最高潮に達するのだと思います。
そんな時代の年度がわりの最初の号ですね。

以上。

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