EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ライヴ・イン・ザ・フッド クァンゴ 紙ジャケットCD

2015-07-29 11:40:17 | Carl Palmer関連
ライヴ・イン・ザ・フッド クァンゴ 紙ジャケットCD


とりあえず、上半身裸だという事はわかる感じ

帯に記された説明によるとクァンゴのコンサートは、全12回だけとの事。

どこに記されていたかは忘れましたが、
カールは、この全12回で終わってしまった理由の一つを、
「ジョン・ウェットンのアルコール依存症」という事で総括していました。

その後、ジョン・ウェットンも無事にアルコール依存症とは、おさらばし、
オリジナルエイジアでのアルバムリリースに漕ぎ着けたわけです。

クァンゴのコンサートは12回しかなかったにも関わらず、
キースはこのコンサートに足を運ぶ事になりました。

以下は確か大人のロックに書かれていた事ですが、

「どうせ、カール・パーマーは、チケットを譲ってくれないだろうから、
自分で買った」とか、なかなか細かいところまで述べていました。

キースは会場内のスタッフに押されて、
ドラムソロが終わるあたりから、ステージにいきなり登場し、
(カールも知らされていなかった突然のハプニングらしい!)
クァンゴのキーボードプレイヤーに代わって、
演奏したというのですから、
会場に来ていたEL&Pファンは夢でも見ているのかと思ったに違いありません。

キースはウェットンとカールが主役のコンサートに来て、
結果として美味しいところを独り占めした感じがしないでもないですね。

しかも、
他者のキーボードで演奏して、
その鍵盤の一部を壊してしまったらしいですから、
そのキーボードプレイヤーの「貴方に壊されたなら本望だ!」
という言葉に甘んじたままで、
弁償はしていないと思います。

まぁ、身銭を切ってチケットを購入したようなので、
クァンゴのキーボードプレイヤーの鍵盤を壊して弁償をしなかったとしても、
あまり責められるものではありません。

また、この時のギタリスト、デイヴ・キルミンスターとの出会いが、
コンサートのためのキース・エマーソン・バンドの結成につながっていったようなので、
キースは、チケット1枚に身銭を切った事の恩恵に預かる事はできたわけです。

以上。

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