EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

トリロジー カセット 台湾製

2022-08-19 13:02:00 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー カセット 台湾製

アルバムの台湾盤を幾つか取り上げていますが、
カセットテープを取り上げるのは、
初めてですね。



この面には、
アルバムタイトルは、
ジャケット下部の小さい文字しかありません

いつ頃、制作されたモノかは、
全く解らないのですが、
「三星有聲出版社」というところから出ていたようです。

会社のマークがあるみたいで、
インデックスの左下部に、
数字の3に星型でくり抜いた感じになっているのが、
その会社のマークのようですね。



背部にはタイトルがあります

テープ本体には、
アーティスト名もアルバム名も記載されておらず、
このマークだけが入っていますね。



むかって右側は、
「永遠の謎」の歌詞が途中まで

インデックスの両面には、
歌詞も曲名もしっかりと入れ込んでいますので、
その部分に関してはしっかりとした仕事になっています。



「永遠の謎」の途中から、
「リヴィング・シン」までの歌詞

この出版社から出ているアーティストのカセットテープが、
全てこのような仕様だとした場合、
インデックスとカセット本体が分離すると、
誰の何の曲が入っているのか聴いてみないと解らないという難点がありますね。

特に試聴もしていないので、
カセット本体に収録されているのが、
本当に「トリロジー」なのか、
確認をした事にはなりませんけど。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

「トリロジー」のピクチャーレコードのリリース等

2022-03-19 13:36:10 | 「トリロジー / Trilogy」
「トリロジー」のピクチャーレコードのリリース等

6月18日にRECORD STORE DAY限定商品として、
「トリロジー」のピクチャーレコードがリリース予定のようですね。

昨年の「タルカス」のピクチャーレコードの次は、
「展覧会の絵」のホワイトヴァイナルでしたが、
「トリロジー」はピクチャーレコードという事になりました。



取扱予定サイトから、
画像を頂戴しました

ディスクユニオンさんの欲しいものリストに、
入れている中古品が発売されると、
メールが届くのですが、
昨年はメールを開封すると、
「タルカス」のピクチャーレコードというのが、
かなり頻繁に出てきました。

メールが来るのは、
買いそびれた時の事を考えて、
リストに入れていたからですね。

以前にも少し書いたように思いますが、
この「限定商品」というのは、
EL&Pの熱心なファンでなくとも、
いろいろな方々が求めているのでしょう。

それを直ぐに手放しているのだと思います。

「RECORD STORE DAY限定商品」は、
発売前の予約というのを行っていないので、
「発売開始から早く注文しないと売り切れるのでは?」
とついつい思ったりするわけです。

実際、品物によっては数年前の品物が簡単に入手できないケースもありますね。

現時点で多く手放されている「タルカス」のピクチャーレコードも、
数年経つとレア度が増す可能性はあるのかも知れません。

「タルカス」のピクチャーレコードの発売から、
「展覧会の絵」のホワイトヴァイナルの発売、
「トリロジー」のピクチャーレコードの発売への流れからすると、
いずれは、「恐怖の頭脳改革」を単品のピクチャーレコードとして発売するか、
あるいは、カラーレコードとして発売するかの予想が立つわけです。

「恐怖の頭脳改革」は特殊仕様ジャケットも大切な構成要素なので、
それを生かした製品作りをしてもらいたいとは思いますが、
あまり期待はしないで待ちますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

あるトリロジーのアナログ盤を見てみる

2021-12-08 14:05:34 | 「トリロジー / Trilogy」
あるトリロジーのアナログ盤を見てみる

昨日は、グレッグ・レイクのご命日でした。

感謝。

合掌。

トリロジーにまつわる話材は、
2020年の5月以来だったようです。



ジャケット表側
黒縁仕様

これはトリロジーのアナログ盤なのですが、
レコード番号とかが付いていない品物です。
マトリックスナンバーはあります。

以前、台湾盤を取り上げまして、
薄くて風変わりなシングルジャケットになっておりましたが、
それよりはやや厚みのあるシングルジャケットです。



ジャケット裏側

こういうアヤシイ盤はロシア盤という推定もあるかと思いますが、
特に精査もしていないので不明です。

どこかの国のライセンスを所持していないところで、
勝手に制作された正規品の模倣盤なのかも知れませんね。

レーベル面なのですが、
これは用紙を貼っていると言うより、
山吹色褐色のインクを塗っている感じがあります。
そのためか、両面の色が微妙に異なっています。
こんなのはあまり見た事がありません。



Side one



Side two

前に何かの折りに触れた事があったかも知れませんが、
Amazonのマーケットプレイスから届いた、
「レッド・ツェッペリンのCDボックス」が、
Chinaの偽造品だったというのをレビューで読んだ事があります。

このレコード盤は、
70年代に制作された可能性が高いと思われますので、
Chinaの偽造品ではないと思ってはいますけど。

以上。

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トリロジー 米アトランティック盤CD

2020-05-25 09:04:02 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 米アトランティック盤CD

トリロジーの最初のCD化は、
1986年から1988年にかけて、
米国やヨーロッパや日本で行われたようです。

その中でも、イタリアやドイツにおいては、
1986年にいち早くCD化されていたようで、
ドイツの初CDは、このブログでも取り上げた事があります。
CD盤面の写真をアップしていませんが、
マンティコアのマークが入ったモノですね。

今日取り上げるのは、米国アトランティック盤のCDです。

ワーナーから出ていた国内初のトリロジーのCDは、
帯が色落ちしていた中古品を取り上げた事がありますが、
EL&Pの初期の頃の国内盤CDのジャケットデザインは、
基本的にアトランティック盤のジャケットをベースにしていました。

ただ、そのデザインを国内独自の仕様に微妙に変えてくるのが、
ワーナーさんの特徴のようです。

この国内初のトリロジーのCDも、
プラケース裏側の収録曲表記の部分に、
明らかな違いがありました。





米アトランティック盤プラケース裏側



国内初ワーナー盤プラケース裏側



米アトランティック盤プラケース裏側
収録曲記載部拡大



国内初ワーナー盤プラケース裏側
収録曲記載部拡大



よく見えないのでもう1枚

米アトランティック盤では、
収録曲ごとに演奏時間を記載しているのですが、
ワーナー国内盤では、
演奏時間を記載しなかったようですね。

微妙な違いでありますが、
これもまた、
お国柄による違いを示しているモノですね。

以上。

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トリロジー 8トラック コティリオン版

2019-04-19 13:02:08 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 8トラック コティリオン版

幾つかの8トラックテープを取り上げていますが、
そのほとんどはカンパニースリーヴに入っているものでした。

また、レディーズ&ジェントルメンの8トラックは、
シュリンク未開封が災いして、カビが発生していました。

発売当初の状態を見る事ができる品物は、
かなり前に取り上げた、
恐怖の頭脳改革の8トラックぐらいだったと思います。

今回、取り上げるトリロジーの8トラックは、
ほぼ、発売当初のスリーヴが付いている8トラックですね。


スリーヴと本体
表側
スリーヴは両サイドから出し入れするタイプ



スリーヴと本体
裏側


全ての8トラックがこのような感じではないのでしょうが、
これを見て解る事は、
スリーヴと本体は、
レコードジャケットの絵柄を含めて、
同様の情報とデザインで構成されているように思います。

スリーヴ欠損品が出回る背景というのも、
本体に貼られている説明ステッカーに、
同様の情報が入っているで、
スリーヴはあってもなくても良いみたいな感じで、
取り扱いが為されているからかも知れないです。

以上。

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トリロジー アナログ 西ドイツ アイランド盤 ジャンク

2018-10-05 13:13:38 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー アナログ 西ドイツ アイランド盤 
ジャンク


西ドイツのアナログ盤に関しては、
既に取り上げていたかどうかも、
忘却しているので、
確認作業が必要になりますね。

安い品物の劣化が激しいのは前提なので、
それは良いとして、

この盤が通常の品物と異なる理由として、

1.ジャケット表側に無数の剥がれ後がある。

2.ジャケット裏側に青インクの落書きがある。
(個人名かも知れません)

3.インナースリーヴが欠損しており、
レコード盤がジャケットに直接入れ込んである。

等があります。

再生はしていないので、
これで針が飛んだりしたら、
さらにプラスされますね。


ジャケット
バンド名が髪に重ならないヴァージョン
先に取り上げたマンティコア盤は、
髪に重なっています



ジャケット裏側一部
右上書き



レーベル面
ドイツ盤のアイランドパームトゥリーヴァージョンは、
他国の同デザインのレーベルと比較すると、
色が鮮やかです


以上。

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トリロジー 台湾製 アナログ盤

2018-07-23 11:34:20 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 台湾製 アナログ盤


シングルジャケット
初回のものかどうかは不明
レーベル面には再販の記述有り
それが日本でいう再リリースを指すのかは不明


取り上げ済みの、
EL&P関連のアナログ盤で、
ジャケット用紙の厚みがもっとも薄かったのは、
タルカスのトルコ盤でした。

この台湾製のトリロジーのジャケットは、
それをさらに上回る薄さです。

タルカスのトルコ盤は、
ジャケット用紙が薄めである事と、
デザインが英国オリジナルと違う部分がある事を除いては、
「お国によっては、こんな感じなのだろう」と、
思えるような範囲のものでしたが、

この台湾製のジャケットは、
いくつかの点が、
他国の製品と違って風変わりです。


向かって右下部拡大

このジャケット用紙の厚みは、
国内盤の一般的な解説用紙の厚みですね。

シュリンクですが、
どちらかというとキッチンラップを巻き付けているような印象で、
補強の意味もあってか、
外側だけでなく内側も、このキッチンラップで覆われています。

このラップを剥がすと、
さらにプラケースCDジャケットのペラ紙のような状態になるのだと思いますが、
決して剥がしてはいけないと思います。


裏側は歌詞が記載

なんだか、
正規品のブートのような感じもしますが、
ブートではないと思われます。

これはたまたま1枚組のレコードでしたが、
2枚組とかの場合、どのようになっているのか、
見てみたいですね。


レーベル面

以上。

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Trilogy カセットテープ フランス マンティコア版

2018-03-07 16:05:22 | 「トリロジー / Trilogy」
Trilogy カセットテープ フランス マンティコア版

トリロジー関連のカセットテープを取り上げるのは、
おそらく初めてではないかと思います。

昨年の今頃に、
作品第二番のフランス製のカセットテープを取り上げています。
これはマンティコアからアトランティックに戻ってからの製品です。
この時にプラケースのパッケージも、
カセットテープ本体も、
オレンジ色である事を綴っていますが、
テープ本体のラベルの部分は、
濃い水色をしています。

本日取り上げるマンティコア時代のカセットテープ本体は、
カセットテープの本体に直接印字しているタイプのものですね。

そのため、
パッケージもオレンジ色、本体もオレンジ色と、
オレンジ色づくしになっています。


テープ本体


ケース裏側


インデックス
背部を除いて2つ折りで、
裏側に収録曲を簡単に記載


インデックスのタイトル部に関しては、
ご覧のように、
アルバムジャケットのバンド名の文字デザインを、
そのまま引用する等、
ある程度、ジャケットデザインのテイストを含めた作りになっています。
これに関しては、英マンティコア版のカセットのインデックスよりも凝っている感じです。

カセットテープの後期のインデックスに出現する、
ジャケットの絵柄以外は、
一般的な文字によるタイトルで統一したタイプとは、
一線を画した作りといえます。

以上。

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アルバム トリロジー 国内アナログ 見本盤

2017-09-29 09:38:53 | 「トリロジー / Trilogy」
アルバム トリロジー 国内アナログ 見本盤



このブログで、
EL&Pの国内のLPの見本盤を取り上げるのは、
初めてかと思います。

シングル盤に関しては、
先般、「欲しいのは君だけ」の見本盤を取り上げていますね。

見本盤には、特に関心があったわけではありませんが、
このようなタイトルのブログを始めてしまったので、
お安く入手できるものであれば、
幾つかは手元にあった方が良いかなと思っています。

見本盤というのは、
音楽評論家とか、販売店に配られるものなのでしょうね。

学生時代に、
私はある会社の都内の中央区の寮に住んでいたのですが、
その会社の代々木の方の寮に住んでいた同級生の1人にS君という人がいます。

当時、
S君のお姉さんは、
音楽評論家みたいな職業をしていて、
ジャズがメインというような話を別の寮生から聞きました。

お姉さんのところには、
置き場もないほどのレコードが、
配達されてくるような話でしたね。

S君とは面識もあって、
時々、仕事上の話をする事はありましたが、
住んでいる寮が違っていたのと、
仕事のチームも違っていたので、
本人とは、よもやま話をする機会がないまま終わりました。

このトリロジーの見本盤は、
このピンク色の紙と一緒に配られていたのかも知れません。

EL&Pの国内アナログ見本盤のレーベル面の色は、
幾つか存在するようですが、
これは、普通に「青」と呼ばれている色ですね。

ちなみにこの見本盤が入っていたジャケットには、
「見本盤」のシールは貼られていませんでした。

シールは元々ついていなかったのか、
剥がしてしまったのかは解りかねます。

以上。

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トリロジー プラケースCD SONY盤

2017-01-27 17:47:22 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー プラケースCD SONY盤


プラケースより出して撮る
色は濃いめでした


SONYからリリースされていたプラケースCDに関しては、
話の中で取り上げた事はありますが、
タイトルとして取り上げるのは初めてでないかと思われます。

SONYは、当初、ボーナストラックが入ったプラケースCDをリリースしました。
その後、デジパックのリミテッド・エディションを制作するにあたり、
「ファースト」から「恐怖の頭脳改革」までを特に重視したリリースを行いました。

そのため、「レディース&ジェントルメン」以降の作品は、
デジパックのリミテッド・エディションを制作しないまま、BMGに発売権が移行してしまったわけです。

BMGが、どこまで特色を出した品物を出してくれるかという事ですが、
これまでリリースされたアナログ盤のジャケットを見ると、
あまり期待できない感じはありますね。

BMGからのリリースは、CD、レコード共に、今のところ、「レディース&ジェントルメン」で止まっており、
果たして、「ELP四部作」以降の作品はどうなるのかと思っていたのですが、
アナログ盤のボックスが出るような話を、晩年のグレッグがどこかでしていたというのを、
目にした覚えがあります。

「ELP四部作」以降のアナログ盤は、単品では売れないと見ているのか、
一気にボックスに持っていこうとしているのかも知れません。

但し、このアナログボックスの企画も、グレッグの他界によって、予定通りには行かなくなっているとも考えられます。

そのボックスも、ピクチャーレコードの時のように、
「最初の5枚」なんてタイトルでボックスを制作して濁されてしまうかも知れませんし、
出るまで解りませんね。

話をタイトルに戻しまして、
SONY盤のプラケースCDの良さは、裏側にメンバーの写真を配置しているところですね。


不鮮明でごめんなさい

このデザインは、アイドル的な要素を備えていたバンドに相応しいと思います。

ちなみに見開きの内ジャケットのデザインは、
ブックレットジャケットの中で、
きちんとカラーで再現されています。

以上。

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トリロジーのジャケット その2

2016-09-07 14:11:12 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーのジャケット その2

2012年の6月8日にビクターエンタテイメントさんからリリースされている、
トリロジー国内盤紙ジャケット仕様の比較を行いました。

その時は、アナログ時代の国内盤と英国盤では、
バンド名の位置が微妙に違っていたようで、
紙ジャケットCDにもその違いが反映されているという事に触れました。

私は、ビクターエンタテイメントさんでは、
過去のアルバムのCD化においては、
ワーナーさんのCD時代との微妙な色の違いはあっても、
ジャケットの図柄のデザインにおいては、
あまり違いはないと思い込んでいました。
(ワーナーさんでも、展覧会の絵、ELP四部作、レディース&ジェントルメンに関しては、
内ジャケットを表側にしたり、タイトル名を大きくしたり、タイトルの位置を解りやすいように変更したり等、アトランティックのCDジャケットの仕様を踏襲している場合もありましたが)

本日、取り上げるのは、
既に取り上げているワーナーさんの初プラケースCDと、
ビクターエンタテイメントさんに移行してからの、
初プラケースCDです。


ワーナー初回プラケース用ジャケット


ビクターエンタテイメント初回プラケース用ジャケット

ビクターエンタテイメントさんの初回プラケースCDのジャケットは、
髪にバンド名が被さるヴァージョンを使用していたのですね。

このヴァージョンがプラケースCDの再リリースにおいても、
踏襲されるかというと、そうはならなかったようです。

プラケースCDの再リリースにおいては、
「価格」、「帯のデザイン」、「CD盤のデザイン」、「CD番号」を、
変えているだけかと思っていましたが、
ジャケットデザインも、バンド名が髪に被さっていないケースがあるようです。
それについては、また、追って比較してみる予定です。

以上。

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アルバム トリロジー アナログ ブラジル盤

2016-04-25 11:29:53 | 「トリロジー / Trilogy」
アルバム トリロジー アナログ ブラジル盤




向かって左下下部拡大

ブラジルのアナログ初回盤かどうかは解りませんが、
ブラジル盤ですね。




レーベル面拡大

英国オリジナルはダブルジャケットで、
それは一般的に良く知られているものですが、
こちらの方は、シングルジャケット。

海外盤にしては、やや厚手のインナースリーヴが付属しており、
白黒であるとはいえ、
良く知られているダブルジャケットの内側のデザインを補っています。



わざわざ、インナースリーヴに両面白黒印刷をして、
英オリジナルの内側のデザインを反映させているわけですが、
それでも、オールカラーのダブルジャケット仕様にするよりは、
コストが安くつくので、このような仕様になったのだと考えられます。

時間の経過と共に、
大抵は、当初の英オリジナルデザインのジャケットが、
ある程度省略されていくわけですが、
インナースリーヴにそのデザインの余韻を残しておくというパターンは、
ありそうで、ないかも知れないですね。

以上。

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トリロジー ワーナー初回CD 32XD-749 日焼け帯

2015-10-07 17:57:06 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー ワーナー初回CD 32XD-749 
日焼け帯



プラケース裏の一部のCD番号


日焼け帯

トリロジーのフォーエヴァーヤングシリーズは、
2012年に取り上げているのですが、
本日取り上げるのは中古で入手した国内では最初のCDと思われます。

ペラ紙はフォーエヴァーヤングシリーズと同じデザインです。

展覧会の絵のシール帯を取り上げていますが、
1987年~1988年頃のリリースでしたので、
番号から判断するにこのトリロジーが後発のようです。

これを見る限り、トリロジーをCD化する際には、
シール帯仕様には終止符を打ったと思われますね。

帯の背の部分が、ご覧のように日焼けしておりまして、
元の下地の色が何色であったかが、解らない感じです。

下地に色をつけて、文字は白く抜いているというところまでは解りますね。

帯には世界共通原盤使用との表示が見えますが、
CD盤にはJAPAN表示がありましたので、
どうやら音源が共通使用という意味のようですね。

それにしても、
この頃(1987~88年頃)のCDは、やはり価格がしますね。

今日のプラケースCD1枚組で、
¥3,200の価格の物を見つけるのは逆に難しいです。

しかも、初回特典DVDまで付いて¥3,000もしないわけですから、
CDを収集して音楽を楽しむ人達にとっては、良い時代になったとも言えます。

以上。

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トリロジー3枚組のDISC2を聴く

2015-05-29 13:20:12 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー3枚組のDISC2を聴く


裏側
またボヤケタな


DISC2の冒頭の曲は、フロム・ザ・ビギニングの(alternate version)という事で、
別のヴァージョンが収録されているのですが、
これはグレッグのアコースティックギターのみのヴァージョンかと思いきや、
曲の後半部には、オリジナルとは全く異なるキースの間奏もしっかりと入っていました。

これだけでも、長年の熱心なファンは、聴くに値するものではあります。

但し、プログレバンドのEL&Pをソコソコ好きという人には、
あまりお勧めできないですね。

それから、ステレオミックスという事で、曲調としては、オリジナルとほぼ変わらない流れが続いていきます。

しかし、トリロジーを熱心に何度も聴いているファンには、
ハイレゾ音源を抜きにしても、素人でも解る、想定外の不意打ちが待っています。

アナログ盤B面に収録の曲の未発表音源が登場します!

これはとても嬉しい不意打ちであり、
これだけでも、ズバリ、「買い!」の3枚組と言えるでしょう。

某巨大通販サイトの本品に対するレビューを読むと、
聴いた事で解ったハイレゾ音源に関するアレヤコレヤで埋め尽くされており、
肯定的な感想は少ないですね。

購入して、それを聴く事のできる機器を備えて、音に対して真剣に相対しているわけですから、
それはそれで、EL&P関連の公式なリリース品に関する率直な感想なので、
EL&Pへの愛情表現だと思います。

但し、バンドとしてのEL&Pがどのようなプロセスで最終的なトリロジーを完成させたのかは、ほとんど蚊帳の外ですね。

私としては、未発表音源がある程加わる事によって、
トリロジーも頭脳改革同様、練りに練ったヴァージョンから、
最もしっくりくる楽曲へと仕上げている事が少しだけ解ったように思います。

未発表音源は、頭脳改革の時より、少ないとは思いますが、
EL&Pは、オリジナルニューアルバムが出てこないし、
出る可能性もほぼないと思われるので、
この3枚組がリリースされただけでも儲けものです。

以上。

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トリロジーの3枚組が届きました

2015-05-12 09:28:20 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーの3枚組が届きました

どのぐらい前に注文したのでしょうか?

昨年の10月だったようです。




背部の文字は表ジャケットのデザインを使用

EL&Pは、英Sanctuaryの時に、
セットものが、4点ほどリリースされました。

展覧会の絵
頭脳改革
四部作+作品第二番
レディーズ&ジェントルメン

これらが2枚組ないしは3枚組のデジパック仕様になっており、
リミテッド・エディションと印刷された、
薄いプラスティックのスリーヴに収納されていました。

いずれも、このブログではまだ一度も取り上げていませんが、
半分ぐらいは持っています。

これらの品物はいずれも廃盤扱いになっており、
今では中古品もすこぶる高値がついていて、
即、カートに入れられるものでもありません。

その後、
ファーストとタルカスは、
スティーヴン・ウィルソンによってミックスされた3枚組が、
2012年にリリースされましたが、

意外にも、
トリロジーの組物というのは、
初めての登場という事になりますね。

Amassの過去のニュースを読み返し、
ケースの裏側を見てみると、
「From The Beginning (alternate version) 」という曲以外は、
ニュー・ステレオ・ミックスや5.1ミックスをしているというだけでのようで、
「永遠の謎」等のカラオケとかはないようです。

小出し商法というよりは、
音源が出てこないのでしょうね。

開封して聴いてみて、何か、気になる事がありましたら、
また少し書くかも知れません。

以上。

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