EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ラッキーマン シングルレコード Cotillion盤

2024-04-11 11:35:49 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード Cotillion盤

タイトルとは全く違う話になるのですが、
今朝、通勤時にマイカーのラジオで、
スコット・ジョブリンの「ジ・エンターテイナー」を聴く事になりました。

スコット・ジョプリンのシングルレコードも、
そのうちに、1枚取り上げたいと思っているのですが、
聴いている時間がなかなか取れずにおります。

EL&Pのシングルレコードであれば、
曲は聴いた事があるので、
ほとんどジャケットとレーベル面の観察日記で済ませておりますが、
元になった曲という事で取り上げるとなると、
一度は聴いておくべきだと思っているので後回しになっています。

中学時代に父に買ってもらった、
スクリーンミュージックの8トラックがありまして、
どこかのオーケストラが演奏したオリジナルではない映画音楽が入っていたのですが、
その中に映画「スティング」の「ジ・エンターテイナー」も収録されていました。

映画で実際に使用されていたヴァージョンが、
スコット・ジョプリンのオリジナルのモノかどうかも解っていないのですが、
本日、ラジオで初めて聴くことができたのは、
ピアノのみの楽曲でしたので、
昔、8トラで聴いたオーケストラのヴァージョンとは、
もちろん、異なっておりまして、
私にとってはエキサイティングな感じがする展開になっていました。

調べてみたら、これはスコット・ジョプリンのオリジナルではなく、
「カティア・ラベック&マリエル・ラベック」という姉妹の、
ピアノ・デュオによる演奏のようです。

姉の方がジョン・マクラフリンと結婚していた事があるという、
余計な情報まで知ってしまいましたわ。

先日、別室の品物の大きさ参考写真で、「Birds of Fire」のレコードジャケットをアップしてから、CDも欲しいなと思っていたところだったので、
考えてもみない意外なところで、ジョン・マクラフリンの名前が出てきましたね。

ここからタイトルの話。

Cotillionのシングル盤は、
両面がラッキーマンのプロモ盤を一度取り上げています。

こちらは、特に記載がないので、
Cotillionの市販盤の1つではないかと思っています。



レーベル面 1



レーベル面   2

元々、Cotillionのカンパニースリーヴに入っていた品物を発注したのですが、
こちらで受け取ることができたのは、
中古盤販売用の白いペーパースリーヴに入っていた品物でした。

発注時の画像では、
割と多色刷りを見かけることが少ないカンパニースリーヴの中で、
カラフルな仕様になっておりましたので、
ちょっと興味が湧いたわけですね。
入手できなかった事は少し残念ではあります。

価格も安かったので、
こんな事もあるという事の1つであると、
とらえています。
安いので失敗とまでは言えないかな。

試聴する時間が取れませんでしたが、
レーベル面を見ると、
TIMEが4:36とあるので、
アルバムヴァージョンが収録されている事になります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ラッキーマン シングルレコード ポルトガル盤

2022-06-08 17:46:30 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード ポルトガル盤

先日、8月末にリリース予定のBOX「Singles」について書きましたが、
Amazon以外の大手音楽サイトでも予約ができるようになりました。

ついつい思ってしまうのは、
BMGでは、ファンファーレボックスに入れたシングルレコードのように、
レーベル面のデザインを統一するのではないかという事ですね。

退屈ではありますが、これはあり得る事です。

ちょっとした想像としては、
取りあえず、シングルレコード12枚、
個別の色をつけてタイトルだけを付けた、
カンパニースリーヴのようなモノにぶち込み、
ピクチャースリーヴの再現とかは無しにして、
ボックスだけ頑丈にするという事もあるかも知れません。

いくらなんでも邪推ですかね。

期待せずに待ちたいと思います。

本日、取り上げるのは、
ピクチャースリーヴに無数の落書きがしてあるので、
格安で売られていた中古盤です。

2年ぐらい前に手に入れました。

スリーヴ式のジャケットで、
インサート部は上部にあります。



ジャケット



裏側
かなり書き込んでいます



レーベル面

「ラッキーマン」のシングルレコードの、
ピクチャースリーヴのデザインは、
メンバーのこの写真を使用しているパターンが多いのですが、
リリース国が写真に独自の色味を加えたりしており、
赤色はその中でも異彩を放っている感じがしますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

ファーストアルバム 英国ジャケット仕様 SHM-CD

2021-07-28 14:36:47 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム 
英国ジャケット仕様 SHM-CD



ジャケットと被せ帯

このCDがリリースされたのは2010年ですね。

リリース時に他のタイトルをまとめ買いをすると付いていた、
ディスクユニオンさんの販促ボックス等は、
既に取り上げていたと思いますが、
単品で取り上げているタイトルは、
ほとんど無かったと思います。

この時のEL&Pの「SHM-CD」は、
ビクターエンタテイメントさんからの「SHM-CD」のリリースとしては、
2度目になるわけです。

この紙ジャケットCDの特徴は、
出来るだけ英国のアナログ盤のジャケットに沿ったジャケットにしたというのもありますが、
国内盤としては、初めて、「ボーナストラック」を追加したという事があるかと思います。

特徴としては、

1.同時リリース時の全てのCDに「ボーナストラック」を追加しているわけでない。

2.これまでの未発表音源(ライヴ音源やリハーサル音源)のみを追加しているというわけでもなく、既出のライヴ音源を「ボーナストラック」として追加しているケースもある。

という事ですね。

従いまして、ジャケットを重視しない方にとっては、
販売店の販促品でもなければ、飛び付く必要もないタイトルもあるわけです。

それで、このファーストアルバムの「ボーナストラック」は何かと言うと、
「既出の音源」になりました。

既にリリース済みの「ワイト島ライヴ」からの楽曲が収録されたわけです。



帯の裏側の一部

「ワイト島ライヴ」の最初のプラケースCDは日本独自ジャケットで、
後にリリースされたEL&PのプラケースSHM-CDのリストにも入っていましたので、
紙ジャケットCDにはならないにしても、全く軽視しているわけではないと思っていたわけです。

ビクターエンタテイメントさんが、
廃盤にして再リリースをしない「ロイヤル・アルバート・ホール」を、
明らかに軽視しているのは解りますが、
ここに来て、「ワイト島ライヴ」も、一部の楽曲をファーストアルバムへの「ボーナストラック」として収録した事により、
「今後、単品としてはリリースしないリスト」に含めてしまったような感じですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ラッキーマン シングルレコード スペイン盤

2021-03-17 10:50:57 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード スペイン盤

輸入盤の中古シングルレコードを探していると、
ジャケットに書き込みをしたモノが時々あります。

ラジオ等で使用されていたと思われるもモノ、
個人が使用していたモノ、
詳細まで知る事は出来ませんが、
所有者が何らかの利便性を目的として、
書き込みをしたのでしょう。

書き込みをしているモノは、
ほぼ、「ジャンク品」という扱いになり、
品物によっては、とても安価で入手できる場合があります。

このスペイン盤もその「ジャンク品」になりますね。

私の場合、リリース国別の特徴に関心があり、
多少の書き込みがあっても、
大雑把な特徴は掴めるので、
中古盤に美品はあまり期待しておりません。

このスペイン盤は、
スペインでリリースされた最初のモノかは、
調べてはいないのですが、
ジャケットには、
いくつかのヨーロッパの国で用いている基本的なデザイン
(メンバー3人が個別に長四角の枠におさまって並べてあるタイプ)
を使用していますね。


シミも激しいです

ジャケットの裏側も同じ全く同じデザインなのですが、
向かって右上部に書き込みがあります。



レーベル面ですが、
当時、ヨーロッパの国で用いていた、
「ピンク色の下地にアイランドのロゴ」
のデザインではなく、
「パーム・トゥリー」のイラストが入っているものを用いています。



A面

このレーベル面のデザインからすると、
スペインにおける初回盤でない可能性もありますね。

ジャケットは表裏を統一していますが、
レーベル面に関しては収録曲以外の箇所に関しては、
かなり異なった記載が見られます。


B面

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ファーストアルバム 米Cotillion盤 その2

2020-12-14 17:52:01 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム 
米Cotillion盤 その2

土日は勤務先がお休みでしたが、
何かと用事がありまして、
今日の更新するモノを決めずに、
昨夜は眠りにつきました。

結局、今朝、あわてて、
アナログ盤のストック箇所から、
積み込んできました。

雪も積もっていたし、
とても寒かった。

レコード番号 SD9040盤は、
同じ番号の米国盤です。



ジャケット
現物に近い色で撮れました



裏側の一部

正直、
本日、取り上げた盤と、
以前、取り上げた盤の、
どちらが先にリリースされていたのか、
精査していないので、
解らないところがあります。

ちなみに、
この中古盤は、
時々、例外的に入手できる、
ジャケットが、
かなりの美品という品物です。

但し、
インナースリーヴが、
欠損しているのが、
惜しいところです。

仮に、
当初のインナースリーヴが欠損し、
代替えのインナースリーヴが付いていた場合、
広告のレコードリストから、
当てにならないリリース年の推定をしてしまいますので、
サッパリと欠損していて良かったのかも知れません。



レーベル面

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ラッキーマン シングルレコード フランス盤 その2

2020-03-16 13:08:59 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ラッキーマン シングルレコード フランス盤 その2


2014年の4月15日に、
カンパニースリーヴに入っていた、
ラッキーマンのフランス盤のシングルレコードを、
取り上げていますが、
本日、取り上げるのは、ピクチャースリーヴ入りの、
シングルレコードになります。

記事を読み返して見ましたが、
その頃の私は、
レーベル面のデザインの違いなどについては、
あまり関心を持っていない内容になっていました。

レーベル面のデザインは、
ブログを続けている過程で、
興味や関心の度合いが高まってしまった事の1つではあります。



ジャケット表側



ジャケット裏側
表面の向かって右サイドから取り出すタイプ
他のシングルレコードの宣伝等は、
ご覧の通り全く無し


ラッキーマンのヨーロッパ圏での、
ピクチャースリーヴのデザインというのは、
幾つかあるようですが、
これまで取り上げたモノと比較すると、
これは、ベルギー盤に近いものですね。

但し、ベルギー盤や、
一時期の西ドイツ盤との、
違いがありまして、
メンバーの写真は同じものを用いていても、
カールとキースの配置が、
逆になっていますね。



レーベル面


レーベル面は、
ピンクが下地の色になっており、
カンパニースリーヴに入っていたレコードの、
レーベル面は、
ピンクとブラックを混合させているような、
下地になっていたので、
明らかに異なっています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ファーストアルバム カセット ヴィクトリー版

2019-12-03 11:23:42 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム カセット ヴィクトリー版





画像 本体とインデックス


ファーストアルバムのカセットテープに関しては、
マンティコア版とアトランティック版を取り上げていますが、
本日、取り上げるのは、ヴィクトリーミュージックのロゴが入っているものですね。

カセット本体は、透明なプラスティックの本体部分に、
タイトル、バンド名を白色で直接印字したものになっています。

インデックスのデザインは、
下地を白色にしてアルバムジャケットと上に配置し、
下の方に赤字でタイトルを入れている、
とても解りやすいものです。

ファーストアルバムのアルバムジャケットの色は、
これまで取り上げている品物に関しては、
紫系統か緑系統の色になっていましたが、
このインデックス用いられているジャケットの色は、
そのどちらとも異なっている感じがします。

インデックスの裏側は、
曲名と作曲者と制作元の表記があるだけの、
とても簡単な内容。

全体としては、
アトランティック時代のカセットテープのデザインを、
さらにシンプルにしたような印象ですね。

アトランティック時代の良く出回っているヴァージョンは、
ベースが黒色でしたので、
これとは逆に下地を白色にしたとも言えます。

アルバム「ブラック・ムーン」のカセットテープは、
様々な情報が折りたたみ式のインデックスに入れ込んでありましたが、
過去のアルバムに関しては、
最低限の情報だけにとどめたという感じです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月30日 yaplog!

ファーストアルバム オランダ マンティコア盤

2019-08-21 15:51:41 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム オランダ マンティコア盤

つい先ほど、
我が家で90年代に、
最初にファックス機を購入した事務機店の営業マンとお会いしました。

その方は、
2ヶ月ほど前に私の勤務先を訪れまして、
20年ぶりぐらいに再会したのですが、
社内なので人目もあり、
あまり込み入った話もできませんでした。

今日は別の場所でお会いしたので、
15分ぐらい昔話をしました。

90年代のEL&Pの2度目の来日公演のチケットを、
何としても入手するために、
公演の新聞告知を拡大コピーして、
このファックス機で妹宅に送信したのを思い出しました。

ファクス機は、
メモリー受信機能が目当てで求めたものですが、
当時はまだ感熱紙タイプのものしか存在していなかったかも知れません。
当時の価格で、15万円から19万円ぐらいする品物でした。
1年ぐらいのローンで購入したと思います。

このファックス機に、
求めてから10年以上経過した頃、
我が家にカミナリが落ちまして、
機能しなくなり、
修理不能と言われました。

幸い、自宅で加入していた家財保険で、
新しいファックス機を購入できる事になり、
メモリー受信付きの普通紙ファクシミリ機器を購入する事ができました。

ちなみにその大手保険会社は、
当時、廃業するか統合されるかの準備段階でして、
数年後には存在しなくなりました。
掛け捨ての保険だったと思うので、
我が家にとって結果的には都合のよいカミナリだったと思います。

アナログのオランダ盤は、
幾つかとりあげていますが、
こちらはマンティコア時代のファーストアルバムです。

ジャケットデザインとしては、
ジャケット裏側に取り入れてある、
マンティコアマークを除いては、
特に際立った特徴というのは、
ないようです。


画像①
ジャケット裏側下部を拡大



画像②
レーベル面
あまりツルツルしていないタイプ


ジャケットの色調は紫色っぽいものになっていますね。

機器は本当に日進月歩ですし、
出遅れてスマホをスタートしたアナログ人間です。
携帯ショップに赴いて、
自分は本当にガラパゴスの住人である事を体感しましたわ。

そのスマホもあと10年したら、
どのようになっているのでしょうね。

このアルバムの音は、
年月と共に色あせない音であると自分は思いますよ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月21日 yaplog!
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ファーストアルバム 米 Cotillion 盤

2019-03-04 10:59:01 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム 米 Cotillion 盤

ファーストアルバム米Cotillion盤のレーベル面のデザインは、
幾つか存在しているようです。

これは比較的よく知られていると思われるデザインのレーベル面です。



このレコードは、
レコード番号SD9040の再発盤と推定しています。

というのは、
私のところにやってきた時点で、
レコードジャケット内の全ての収納物が、
発売時のものであるかどうかは解りかねますが、

カンパニースリーヴには、
お抱えアーティストのレコードジャケットのカラー写真が網羅されており、
その中に、
レディーズ&ジェントルメンのジャケットの写真があったからです。



そのため、
このカンパニースリーヴが、
発売時のものであるとした場合、
少なくとも、このファーストアルバムは、
レディーズ&ジェントルメン以降に、
プレスされたものなのでしょう。

このファーストアルバムの米国盤は、
1977年以降、
アトランティックのレーベル面に以降しているようなので、
Cotillionレーベル面のかなり後期のプレス盤である可能性は高いですね。

以上。

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フォーエヴァー・ヤング・シリーズ ファーストCD

2018-05-12 11:25:20 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
フォーエヴァー・ヤング・シリーズ ファーストCD



このブログを書くようになってから、
ワーナーの「フォーエヴァー・ヤング・シリーズ」には、
CDだけではなくアナログ盤も存在していた事を知ったのですが、
同シリーズのアナログ盤のタイトルは、
CDに比べて、そう多くはなかったようです。

フォーエヴァー・ヤング・シリーズにおけるEL&PのCDは、

ファースト、
タルカス、
展覧会の絵
トリロジー、
恐怖の頭脳改革
ベスト・オブ・EL&P

6タイトルだったと思います。

このうち、
トリロジー恐怖の頭脳改革は、
発売当時に求めたものですね。
既にこのブログでは取り上げています。

本日取り上げるファーストアルバムは、
ネット通販で求めた中古品になります。

ファーストのCDは、
展覧会の絵と恐怖の頭脳改革の国内初CD化の後に、
シール帯ではない紙の被せ帯で発売されており、
それが国内初CDでした。

この品物も、
ジャケットデザインや色合いは、
国内初のCDの仕様を踏襲しており、
違うのはCD番号だけになっています。

私はEL&P関連の国内リリースの商品を、
全て所持しているわけでもなく、
この「フォーエヴァー・ヤング・シリーズ」を、
全て揃えようとする考えも全く無かったのですが、

最近になって、
その時々のシリーズごとに整理をする作業を始めてしまいました。

経費的には余計な事を思いついてしまったものですね。

これを始めると歯抜けが気になってしまいます。

それで、
ついつい安い中古品が見つかると、
手を出してしまいます。

あるEL&Pファンの方と1年ぐらい前にお話をした時、

「毎日、空元気(からげんき)」で過ごしていると述べられました。

私も似たようなものだと思います。

モノを揃えても悲しみが癒えるものではないのですけどね。

以上。

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ファーストアルバム カセットテープ 英マンティコア版

2017-06-12 11:24:36 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム カセットテープ 英マンティコア版

英マンティコア版のカセットテープを取り上げるのは、
確か、2度面だと思います。

2015年の3月13日に、
「展覧会の絵」を取り上げて以来ですね。

プラケース内の、
インデックスの表部分のデザインは、



1.下地の色を濃くして白抜きの文字
2.アルバムジャケットを白い線で囲む

これについては、
共通しています。

一方、
インデックスの裏側の仕上げは、
微妙に異なります。



「展覧会の絵」の方は、
アルバムタイトルを山折り箇所の中央部に表記していましたが、
こちらはその部分は無地になっています。

カセットテープ本体も、
「展覧会の絵」の黒色と違い、
白っぽい色になっています。
但し、本体の色に関しては、
特にこだわっている様子が感じられないので、
同じタイトルでも、本体の色が異なる場合もありそうです。

以上。

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ファーストアルバムCotillion 8トラック

2017-01-23 18:36:17 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバムCotillion 8トラック







本体の色は、以前取り上げた「恐怖の頭脳改革」の8トラと同じ色です。

8トラックの箱付きの品物を安価で入手するのは、
容易ではないのですが、
箱無しのジャンク品扱いでしたので、
割と安く手に入れる事ができました。

私が少年時代に所持していた8トラックは、
2本ありまして、
1本は父が初めて購入してくれた、
アニメと仮面ライダー等の特撮が混ざったオムニバスもの。
オリジナルの音源を用いていたかまでは、
ハッキリとは覚えていません。

もう1本は、
映画のサウンドトラックのオムニバスですね。
流行った映画のテーマ曲が幾つか収録されていましたが、
これはオリジナルの音源ではありませんでした。
時期としては洋楽に開眼する前に求めたものです。

「燃えよドラゴン」とか、
「エクソシスト」とかが入っていたわけです。

私は、この2曲が入っていたので、
求める事にしたのでしょうが、
オリジナルの音源ではなかったので、
親に頼むにしても、
ある程度、求めやすい価格であったと思われます。

「エクソシスト」の音楽に関してですが、
当時、テレビで流れていた、よく知られているメロディーを期待していたわけです。
そのメロディーも、もちろん、入ってはいましたが、かなり少なくて、やや不満でした。

かなり後になって、
このヴァージョンはマイク・オールドフィールドのオリジナルの曲を参考して、
大胆にアレンジしていた事が解りましたね。

また、
ちょっと変わったところでは、
「ペイネ 愛の世界旅行」というのも入っていました。
(これは本当に久々に思い出しましたわ)

この曲はかなり気に入っていましたね。

さらに、
今朝の通勤時に聴いた「きらクラ」で、
この8トラに入っていた別の曲が流れてきて、
とても懐かしく思いました。

映画「スティング」のテーマソングです。

キースが演奏しているメイプル・リーフ・ラグの作曲者である、
スコット・ジョプリンの作品です。

今朝、何をネタにするかあまり考えずに、
車に、このファーストアルバムの8トラを積んで来たのですが、
今朝の通勤途中のラジオ番組で、スコット・ジョプリンの曲を聴くことができ、
少年時代に父の車で聴いた8トラを思い出した次第です。

以上。

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BMGのアナログ盤「EMERSON LAKE & PALMER」を見てみる

2016-12-14 10:02:16 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
BMGのアナログ盤
「EMERSON LAKE & PALMER」を見てみる




BMGのファーストアルバムのアナログ盤リイシューに関しては、
あまり突っ込みどころがないので、
BMGの「レディース&ジェントルメン」を取り上げてみたいと思っていたのですが、
あれだけの大きさのものがすぐに見あたらないのです。

BMGの「レディース&ジェントルメン」は、
「恐怖の頭脳改革アナログ盤」と抱き合わせで我が家にやってきて、
ザッと見て未開封時点での特徴を掴む事はできました。
その後、車に積んだ覚えはないので、
開封して観察する前に自宅内のどこかに隠れてしまいましたね。

当ブログはリリース当時のものと比較しながら、
リイシュー具合がどのようになっているのかを観察したりしているわけですが、
もともとシングルジャケットの品物は、
オリジナルとあまり代わり映えのしないジャケットになるケースが多いと見ています。

ファーストアルバムに関しては、
大きく分けて色合いが二種類あるという事に触れてきたのですが、
こちらは緑色っぽい方を使用しています。

このシリーズのシュリンク上の表記シールの色は、
ある程度はジャケットの色合いに合わせようとしているのかも知れません



先日、ファーストアルバムのカセットテープを取り上げたのですが、
インデックスに印刷されたジャケットの色合いついては、
説明をはぶいたのですが、
半分が緑色っぽくて、半分が紫色っぽいという、
ありそうでないパターンになっていました。

このBMGのリイシュー企画には、
グレッグのメッセージが記されている事も、
目玉の1つですが、
アナログ盤に関しては、
特にインナースリーヴのデザインも魅力の1つです。


インナースリーヴ表側
ジャケット表側のデザインが、
ベースになっています
裏側にグレッグからのメッセージが記載
スリーヴ用紙はジャケットより少しだけ薄い感じ


向かって右下の角がつぶれています。





結局、取扱だけの問題ではなく、
国内アナログ盤と違って、
ジャケットに使用されている紙自体が薄いので、
どうしてもつぶれやすくなってしまうのでしょうね。

以上。

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ファーストアルバムのカセットテープ アトランティック版

2016-12-12 08:48:33 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバムのカセットテープ 
アトランティック版


3月のあまりにもショックな出来事の心の整理がつかないまま、
忙しさに紛れているうちに、
さらなるショックな出来事が訪れてしまいました。

それを抱えたまま、
クリスマス、年末へと突入する事になるとは、
何という年でありましょう。

正直、このブログを綴る力の源も、
EL&Pのメンバーが体調不良を抱えながらも、
生きていてくださったというのが大きいです。

ところが、
EL&Pファンは信じられないほどの衝撃を、
1年に二度も体感する事になったわけです。

それでも、己自身を鼓舞して乗り越えて行かなくては。

ここのところ、
自宅のパソコンがネットにつながらず、
ちょっと部屋の整理をしていたら出現した品物を取り上げます。



アトランティックのカセットテープは、
「タルカス」を取り上げた事がありますが、
それと、やや同じシリーズと思われるファーストアルバムのカセットです。

番号が「CS19120」となっていまして、
以前、取り上げたタルカスのカセットは、「CS19121」と続きの番号になっています。

但し、パッケージのデザインの仕方と、
カセットテープ本体のデザインが異なっている箇所があります。

そのため、
続き番号ではあっても、
製造年の違いによって、パッケージのデザインも変化しのかも知れません。

以前取り上げた「タルカス」のカセットテープのインデックスは、
表側の下部に収録曲が記載されていたのですが、
こちらの方は、アトランティックのマークと番号のみが記されています。

カセット本体ですが、
「タルカス」は、アトランティックのマークとカセットの商品番号の下に、
「DOLBY」のマークが記載されていますが、
また、向かって右側のサイド番号(1ないしは2)の下に、
リリース年が表記されています。

その2つが、このファーストアルバムのカセット本体には記載されておりません。

この「DOLBY」のマークが入っている方が、
製造年が新しいものであるかも知れないのですが、
後から製造されたものの方が、
年数を経る過程で省略されていく場合もありますので、
どちらが新しいかは何ともいえないですね。

以上。

EL&Pの音楽に出会えた事は、
人生の宝物。
次の世代にも語り継いでいきたいです。
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ファーストアルバム 80年代のヨーロッパ盤CD

2016-06-24 16:07:29 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム 80年代のヨーロッパ盤CD


表側


裏側

このシリーズを取り上げるのは、3度目です。

当ブログを始めた頃に、このシリーズの「タルカス」を取り上げて、
価格表示シールに「ヨーロッパ盤」と記されていたので、
それにちなんで、「ヨーロッパ盤」とタイトルにつけました。

現時点で、初めてタイトルを付けるとすれば、
80年代のドイツ盤という事になるかと思います。

同シリーズの「トリロジー」も取り上げていますね。
その時は、ジャケットの文字が普通の字体に簡略化されている事を、
見てもらいました。

この80年代の西ドイツ盤ですが、
マニアの間では、すこぶる評判が良いようです。

私は上手な表現が出来ないのですが、
大雑把に言うと、
もっとも、レコードに近い音が、
キレイに再現されているというのが、
マニアを惹きつける理由のようなのです。

私自身は、オーディオ装置にこだわった、
レコードの再生をしていたわけではないので、
それについてはよく解りません。

このジャケットの色は、
どちらかと緑っぽい方だと思いますが、
薄い色に見えるのは、
私の技量のせいではなくて、
実際、薄い色をしています。

CD盤は、マンティコアマークが入っていますが、
それ以外に、どのようなレーベルが関与しているのかが、
今ひとつ、解りにくいところがありますね。

タワレコ渋谷店で「タルカス」を購入した時などは、

「マンティコアマークというのは、会社が無くなっても、
使用できるマークなのだろうか?」

とか思いつつ、
80年代にワーナーさんからリリースされていた、
CDの盤面には、アトランティックのマークが入っていたので、
当時は、かなり珍しい物を見た感じがしたわけです。


CD盤面

当ブログで取り上げた、
ピート・シンフィールドのアーク・エンジェル誌でのインタビューから、
推察するに、マンティコアマークも、
スチュワート・ヤングが管理しており、
その管理の元で、西ドイツで制作されたものかも知れません。

以上。

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